◆−Milky way in the cave−雫石彼方(2/13-22:18)No.5658
 ┣一番Vv−ねんねこ(2/13-23:54)No.5661
 ┃┗そげなバカなこと言うでねぇ!!(←なぜ訛る)−雫石彼方(2/14-01:37)No.5666
 ┣ウォンバットなら・・・−水晶さな(2/14-00:15)No.5664
 ┃┗う〜〜〜〜〜ウォンバット!!−雫石彼方(2/14-01:58)No.5667
 ┣彼方ちゃんだああぁぁっ−桐生あきや(2/14-02:03)No.5668
 ┃┗桐ちゃんだああぁぁっ−雫石彼方(2/14-03:05)No.5670
 ┣初めまして(オロオロ)!−あごん(2/14-05:08)No.5672
 ┃┗ありがとうございます〜〜〜!!(><)−雫石彼方(2/14-18:01)No.5676
 ┣お久しぶりです!−緑原実華(2/15-16:53)No.5693
 ┃┗お久しぶりで〜す!−雫石彼方(2/17-02:31)No.5710
 ┗Distance−雫石彼方(2/19-03:54)No.5728
  ┗ごめんにょ(汗)−ゆっちぃ(2/21-00:22)No.5753


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5658Milky way in the cave雫石彼方 E-mail 2/13-22:18


どうも、雫石です。
この時期に投稿、といえばバレンタインって感じなんですが。内容、バレンタインに全く関係ありません(‐‐;)先日オーストラリア旅行に行ってきたんですが、その時の実体験に基づいて書いたものです。
まあ、ゼルアメには違いないので、お好きな方はどうぞ見ていって下さい♪

+++++++++++++++++++++

『今日の夜、ちょっと出かけないか?』

 じりじりと強い日差しが肌を焼いていくのが自覚できるような、夏真っ盛りのある日。
 珍しく彼の方からそう言って誘ってきたのは、そんな夏の日の昼下がりだった。
 あまりの珍しさに、穴の開くほどじーっと彼の顔を見つめて思わず確認してしまう。
『あの、それって・・・・・体を元に戻す手掛かりを見つけに・・・・とかじゃないですよね?』
『ああ』
『・・・・・・どうしちゃったんですか?何か悪いものでも食べちゃったんですか?』
 こう聞き返してしまう辺り、自分でもちょっと悲しい。(笑)
 案の定、彼はがくっと脱力したようにテーブルに突っ伏すと、半眼で彼女を睨んできた。
『あのなぁ・・・・人が折角、たまには息抜きに出かけないかと言ってるのに・・・・・・まあ、お前が行きたくないってんなら別にいいんだが』
『そ、そんなことないです!行きたいです!!ゼルガディスさんと一緒にお出かけしたいですぅ〜〜〜〜っ!!!』
 危うくスネかけたゼルガディスを必死に引き止めて、縋るような瞳で彼を見上げる。
 その蒼い瞳にはいっぱいに涙を溜めていたりして。
 このシチュエーションで、ゼルガディスが彼女を無下に振り払って去ることなどできるはずがないのは・・・・・・・誰もがご存知であろう。
 まあ、そんなわけで。
 二人はその夜、仲良く出かけることになったのであった。


■Milky way in the cave■


「ねえゼルガディスさん、どこに行くんですか?」
「ま、それは行ってからのお楽しみだ」
 どんなに聞いてみても、彼はそう言ってはぐらかしてばかりで一向に行き先を教えてはくれなかった。
 道はどんどん森の奥へ奥へと入っていき、周りに鬱蒼と生い茂る木々たちも、街近いところに生えているものとは明らかに違う、森の奥深くにしか生えていない種類のものに変わってきている。
 足場も悪く、先ほど降った夕立のせいで滑りやすくなっており、歩きにくいことこの上ない。まあ、そのおかげでゼルガディスと手を繋いで歩いていられるので、その点についてはかえって嬉しかったりするのだが。
 しかし真っ暗な森の中、ライティングの明かりのみが頼りというこの状況で、しかも行き先がわからないとくればアメリアが不安になるのも致し方ないことであった。
 繋がれた手をぎゅっと握り返し、彼にもう一度問い返そうとした時。
 ふいに、彼女の視界に小さな青白い光が飛び込んできた。
「・・・・・?ゼルガディスさん、あれ・・・・・?」
 地面と思しきところに数個、青白い光が点在している。
「あれは土ボタルだ」
「土ボタル・・・・・?」
 真っ暗闇の中で儚げに光を放つそれは、闇夜で輝く星のようで。
「綺麗・・・・・・・」
 幻想的な光景に、アメリアは溜め息と共にそう呟いた。
 そんなアメリアの様子に、ゼルガディスも満足げである。
 しばらく時が経つのも忘れて見入っていたアメリアだったが、急に思い立ったようにゼルガディスを振り返った。
「もしかして、これを私に見せる為に・・・・・?」
「・・・・・さあな。行くぞ」
 アメリアの問いには答えずに、先を促す。しかし、なかなかアメリアと視線を合わせようとしないことから、それが真実であることは簡単に見て取れた。
「もう帰るんですか?」
「いや。この先の洞窟に行って、それからだ」
 照れ隠しの為なのか、ゼルガディスが早口でそう告げた。



 歩いていくうちに、二人の耳に水の流れ落ちる音が聞こえてきた。
「―――滝の音・・・・・?」
「ああ、洞窟の中に滝が流れてるんだ。土ボタルは湿気を好む生き物だからな。洞窟の中に滝が流れることで湿度が高くなって、土ボタルには絶好の住処になってるんだ。さっきの雨のせいで洞窟の中の湿度も更に上がってるだろうから、かなりの土ボタルが見れるんじゃないか?」
「へええ、楽しみです〜♪」
 ゼルガディスの説明を聞きながら、自然にできた天然の階段を慎重に下りる。
 しっかりと手を繋いでいたおかげでいつものように転ぶこともなく無事に階段を下りきると、目の前には巨大なアーチ型をした洞窟の入り口が広がっていた。
「わあ、なんだか橋みたいですね」
「“ナチュラル・ブリッジ”と言われてるくらいだからな」
「“ナチュラル・ブリッジ”・・・・・自然の橋?」
「ああ」
 頷いて、ふいにゼルガディスがライティングの明かりを消した。
 辺りが闇に包まれる、と思ったその瞬間―――――

「・・・・・・・・!!」

 瞳に映る光景に、アメリアは声もなく立ち尽くした。
 先ほど見た光も綺麗だったが、ここのはその比ではない。
 おびただしいほどの小さな青い光が洞窟の天井いっぱいに広がっていて、
「・・・・・・天の川みたい・・・・・・」
 そう、例えるならまさにそんな感じだった。
 しかも皆一様に光るのではなく、強い光、弱い光とそれぞれあって、それが更に満天の星を見ているような錯覚を起こさせた。
「気に入ったか?」
「はい!!」
 そう言って嬉しそうに微笑むと、アメリアはゼルガディスの腕に自分のそれを絡めた。
「お、おい・・・・・」
「ありがとうございます、ゼルガディスさん!」
「――――ああ」
 暗くてお互いの表情は見えないけれど、アメリアの心底嬉しそうな声音に、ゼルガディスも穏やかに微笑んだ。


 腕に感じる、温かなぬくもり。

 ―――このぬくもりを、守りたい―――

 改めて、自分の想いを実感した。


 柔らかな光が二人を包む。
 
 ――――ある夏の夜の、小さな出来事。

END



■おまけ■

「あ、あそこにも!!」
「あ、おい!!」
 洞窟からの帰り道、アメリアは繋いでいた手を離して、青い光を放つそれに駆け寄った。
 ・・・・・・そう。
 光るものに興味を持ち、それの正体を見たいと思う、それが人情というものである。
 だから彼女を責めてはいけない。
 ゼルガディスの静止の声を聞かずに、光のいる土ごと手のひらにすくい上げ、ライティングの光でそれをまじまじと見つめたとしても、彼女を責めてはいけないのだ。・・・・・・・多分。
 そして、アメリアの手の中でうねうねと蠢いていたもの。
 それは―――――小さなミミズのような、なんともグロテスクな物体だった。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』










「〜〜〜〜〜〜〜っきゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 どっか〜〜〜〜〜〜ん!!!



 死のような沈黙の後、森の奥深くで耳をつんざくような少女の悲鳴と爆発音が響いたことは・・・・・・言うまでもない。


 土ボタル――――正式名称『Grale worm』
 直訳すると・・・・・・『光るミミズ』

 教訓:綺麗なものにはトゲがある。

 見かけに騙されてはいけない。
 綺麗な光を発するものが、実際に綺麗であるとは限らないのだ。
 皆さん、よ〜く覚えておきましょう(笑)


 ・・・・・終わってしまえっ(爆)!!

++++++++++++++++++++++++

と、いうわけで。
ほのぼの、のち、ギャグでした(汗)
冒頭にも書いたように、実際に『土ボタルツアー』なるものに参加してきた体験を基に書きました。前もって土ボタルの正体は知っていたので、この話のアメリアのようなことにはなりませんでしたが(笑)
土ボタルというのは客寄せの為に観光会社が勝手につけたもので、正式名称は↑のような名前なんだそうです(^^;)
ちなみに土ボタル、光るのはその光で虫をおびき寄せて、無数に張った蜘蛛の糸みたいな糸に絡めて餌を食べる為だとか。更に夢を壊すようなことを言えば(笑)、それぞれ光の強さが違うのは、強く光ってるのがよりお腹が空いているということらしいです。う〜んなんて現実的な話!!(笑)
でもまあ、遠めで見る分にはとっても綺麗なので、もしオーストラリアに行く機会がありましたら行ってみて下さい(^^)

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5661一番Vvねんねこ E-mail URL2/13-23:54
記事番号5658へのコメント

ねんねこだす。
雫ちゃんの新作が読めて幸せ〜Vv
オーストラリアの体験談だすな。光るミミズには大うけですね。
ねんねこはあいにく見ませんでしたが。
にしても、夜中にアメリア連れ出すゼルに無意味に期待してみたり……(笑)
雫ちゃんのアメリアはアメリアらしくてすごく可愛いですVv
最近自分はアメリア視点で物が書けないことに気づきました。ち、致命的……
と、いうわけで、アメリア視点は雫ちゃんに任せマス。
ゼル視点はあっきーに任せマス。
というわけでねんねこは読むのに徹します。
これからも頑張ってください。のひょ。
……すみません。ちょっと壊れてます。こういう感想送られても困るよね……
うううごめんよう。

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5666そげなバカなこと言うでねぇ!!(←なぜ訛る)雫石彼方 E-mail 2/14-01:37
記事番号5661へのコメント

ねんジーレスどうもありがとう〜〜Vv

>雫ちゃんの新作が読めて幸せ〜Vv
>オーストラリアの体験談だすな。光るミミズには大うけですね。
>ねんねこはあいにく見ませんでしたが。

ツアーに行く前に買い物してる時、お店の人に「土ボタル見に行くんですよ〜」と話したら「土ボタルってね、実は・・・・・」と教えられて、かなりショックを受けました(笑)ま、現地に行くまでのバスの中でも、ガイドの人が「ミミズみたいなもんです」って話してたけどさ。
そういや帰りのバスの中で、ガイドの人が「こんなお土産はいかがですか?」と言って紹介してたのが、『土ボタルグミ』・・・・・(--;)はっきし言ってグロいっす(笑)でも、人間ってのは不思議なもんで。その場の雰囲気でなんとなく買ってしまう人とかいるんだよねー。しかも「ここでしか売ってません」とか言われちゃうと尚更。ま、私は買わなかったけどね(^^;)

>にしても、夜中にアメリア連れ出すゼルに無意味に期待してみたり……(笑)
>雫ちゃんのアメリアはアメリアらしくてすごく可愛いですVv

行き先も告げずに、夜中に森の奥へ奥へとアメリアを連れて行くゼル・・・・・言われてみれば、怪しいことこの上ないだすな(笑)これじゃ、「何か良からぬことを考えてるだろう」とツッコまれてもおかしくない・・・・(^^)
うちのアメリアはかなり子供っぽいっす。作者の精神年齢、そのまま反映してるから(笑)

>最近自分はアメリア視点で物が書けないことに気づきました。ち、致命的……
>と、いうわけで、アメリア視点は雫ちゃんに任せマス。
>ゼル視点はあっきーに任せマス。
>というわけでねんねこは読むのに徹します。

何を言っとるかねんジー!!君が書かんで誰が書く!!私の方こそ読むのに徹しますよ。例のプロジェクト(笑)では、ねんジーと桐ちゃんに頑張ってもらおうと思ってるのに・・・・。期待してますぜ、旦那!!(だからお前は何者だ)

>これからも頑張ってください。のひょ。
>……すみません。ちょっと壊れてます。こういう感想送られても困るよね……
>うううごめんよう。

どうした!何があったねんジー!!お姉さんに言ってごらん!
悩み事があるのなら、聞くだけなら聞くわ!!解決できるかは保証できないけど!!(爆)

では、ありがとね♪

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5664ウォンバットなら・・・水晶さな E-mail 2/14-00:15
記事番号5658へのコメント


 抱っこしたんですが。
 って何の話だ何の。のっけからスイマセン水晶さなです。
 いや実は(実はってほどでもない)私もオーストラリア経験ありまして。
 寒風に耐えながら生ペンギンが海から帰ってくるのを見たりはしたんですが、そういう目が潤うもの(笑)は見られなかったです(泣)。
 やっぱり姫の心情と同じように感じたんですか?
 ほのぼのしたお二人にこっちが和まされましたv(笑)。
 ではではお邪魔しました。

 水晶さな.

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5667う〜〜〜〜〜ウォンバット!!雫石彼方 E-mail 2/14-01:58
記事番号5664へのコメント

―――と、「ドリームワールド」とかいう遊園地だか動物園だかが一緒になったようなテーマパークでウォンバットを見た時に、ピンクレディの「う〜〜〜〜ウォンデッド!!」ってやつにかけてやったら、友達に「それ、違うから」とツッコまれました(笑)・・・・・て、こっちこそ何の話だ何の。しかもネタ古っ!!

> いや実は(実はってほどでもない)私もオーストラリア経験ありまして。
> 寒風に耐えながら生ペンギンが海から帰ってくるのを見たりはしたんですが、そういう目が潤うもの(笑)は見られなかったです(泣)。

”寒風に耐えながら”ってことは、向こうが寒い時期に行かれたんですね〜。今の時期は向こうは夏なので、反対に私はとっても暑かったです。
でも、私もそんなに大したもんは見てないですよ。5日間と、期間が短かったせいもありますけど。飛行機の移動時間とか引くと、実質3日間くらいしか遊んでませんし。とりあえずコアラとカンガルーとは触れ合ってきました(^^)あとは、羊の毛刈りショーなるものを見たくらいですかね〜。

> やっぱり姫の心情と同じように感じたんですか?
> ほのぼのしたお二人にこっちが和まされましたv(笑)。

そうですねー、自分の感じたままをアメリアに代弁してもらいました。結構ロマンチストらしいです、私(笑)
さなさんに和んでもらえて、私も嬉しいですv
どうもありがとうございました〜!!

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5668彼方ちゃんだああぁぁっ桐生あきや 2/14-02:03
記事番号5658へのコメント


 彼方ちゃんの新作だ〜。嬉しいよう(><)
 一瞬、どこに連れだす気なのかドキドキした(笑)
 っていうか、ねこちゃんにゼル視点をまかされてしまった………。私はロクにゼル視点を書いた記憶がないのだけれど(^^;
 ねこちゃんのゼル視点の小説すごく上手で面白いのにね。

 それにしても、世の中色々な生き物がいるんだね……。個人的にはハングリーはほどよく光るってのがヒットだったんだけど(笑)。ああ、必死なんだね〜、ごはん。とか思っちゃった。
 ではでは。また〜。

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5670桐ちゃんだああぁぁっ雫石彼方 E-mail 2/14-03:05
記事番号5668へのコメント


> 彼方ちゃんの新作だ〜。嬉しいよう(><)
> 一瞬、どこに連れだす気なのかドキドキした(笑)

おいらなんぞの新作に喜んでもらえて嬉しいわv
―――って、やっぱりみんなゼルの行動怪しがってたのね(笑)書いてる時は全く気付かなかったよ・・・・。

「ゼルガディスさん、どこに行くんですか?」
「ま、それは着いてのお楽しみだ」

 てくてくてく

「さて、この辺でいいか」
「???」
「アメリア・・・・・」
「はい?」
「好きだぁぁぁぁぁっ!!」

 がばっ

「あーれーーーー!!」

とかいうの、期待してた?(笑)

> っていうか、ねこちゃんにゼル視点をまかされてしまった………。私はロクにゼル視点を書いた記憶がないのだけれど(^^;
> ねこちゃんのゼル視点の小説すごく上手で面白いのにね。

だよねー。ゼル視点の話はねんジーがプロフェッショナルよね(^^)っつーことで、桐ちゃんがアメリア視点を書いて、私が読む、これで決まりっ☆

> それにしても、世の中色々な生き物がいるんだね……。個人的にはハングリーはほどよく光るってのがヒットだったんだけど(笑)。ああ、必死なんだね〜、ごはん。とか思っちゃった。

なんかね、土ボタルは手も足もない上にミミズみたいに伸縮しないから、生まれた場所から動けないんだって。だから、腹が減ったら「おらおら、早く寄ってこんかいっ!!」とばかりに強く光るのねー(笑)弱肉強食焼肉定食。・・・・はて?もはや意味不明っすね。

ではでは、レスどうもありがとう〜〜〜v

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5672初めまして(オロオロ)!あごん E-mail 2/14-05:08
記事番号5658へのコメント

こんばんは(おはようございます、かなぁ?)、初めまして。
あごんと云う者です。

うう。雫石様の御作品は全て読んでいるのですが、レスすることがどうしてもできませんでした。
なんとゆーか、このような大御所様にレスするなんてっ!
てめえは自分を何様やと思っとるんや〜!とゆー心の声が聞こえ、レスできませんでした(泣)。
今でもかなりどきどきびくびくしてますが。

とても面白かったです!
私もいちおーおーすとらりあに行きましたけど。
土ボタルは聞いたことがないです。
夏の生き物なんですかねぇ?

私もやっぱしゼルがアメリアを誘った時はどきっとした口です(笑)。
これが乙女ゴコロとゆー奴なのでしょうか?
私は乙女と呼ばれるような生き物ではないですが(爆)。

こーゆーオチの話がとても好きなので、身分もわきまえず(笑)思わずレスしてしまいました。
ではでは、無礼千万のあごんでした!

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5676ありがとうございます〜〜〜!!(><)雫石彼方 E-mail 2/14-18:01
記事番号5672へのコメント

>こんばんは(おはようございます、かなぁ?)、初めまして。
>あごんと云う者です。

始めまして!!
レスしてくださって嬉しいです!!ありがとうございますっ!

>うう。雫石様の御作品は全て読んでいるのですが、レスすることがどうしてもできませんでした。
>なんとゆーか、このような大御所様にレスするなんてっ!
>てめえは自分を何様やと思っとるんや〜!とゆー心の声が聞こえ、レスできませんでした(泣)。
>今でもかなりどきどきびくびくしてますが。

お、大御所!?履き違えもいいとこですよ!!;何がどうなってそんな風に誤った認識をされてしまったんでしょう・・・・?(オロオロ)
レスしていただけるのは本当に嬉しいことなので、全然気にせずびしばし!!レスしてやってくださいね(^^)

>とても面白かったです!
>私もいちおーおーすとらりあに行きましたけど。
>土ボタルは聞いたことがないです。
>夏の生き物なんですかねぇ?

楽しんでもらえたようでよかったです。
オーストラリアっつーても広いですからね。私が行ったのはゴールドコーストなんで、そこじゃないと見れない生き物なのかもしれないですね〜。

>私もやっぱしゼルがアメリアを誘った時はどきっとした口です(笑)。
>これが乙女ゴコロとゆー奴なのでしょうか?
>私は乙女と呼ばれるような生き物ではないですが(爆)。

ああ、ここにも惑わせてしまった人がまた一人・・・・・(笑)
人の心理として、ああいう展開になると期待してしまうんでしょうかね?(笑)

>こーゆーオチの話がとても好きなので、身分もわきまえず(笑)思わずレスしてしまいました。

ギャグなお話、お好きですか?丸々ギャグ一本って話はあんまり書いたことないんですが、前に書いた『おしゃべリップ(笑)』っていう話は数少ないギャグ作品でした(^^)
そうそう、私あごんさんのギャグセンスすごく好きなんですが(^^)桐生あきやさんのパロ書かれた時とか、めちゃ笑わせていただきました♪
今はシリアス書かれてるんですよね。書いたものが消える、という天災(?)に遭われたようですが、めげずに頑張ってくださいね!

では、どうもありがとうございました!!

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5693お久しぶりです!緑原実華 E-mail 2/15-16:53
記事番号5658へのコメント

こんにちわ〜!お久しぶりです!緑原です!
家のパソコンが調子悪いため、学校のパソコンで打ってます(笑)
土ボタルですか〜・・・見たことないです(そりゃそうだ・・・)
ラブラブした後ですごい(恐ろしい?)オチがあったんですね〜。
私も虫(?)はかなりだめです・・・。
特に足がいっぱいあるやつ・・・
まぁそれはともかく、最後までアメリアには内緒で連れて行くのはゼルらしいです
よね。
ではでは、この辺で〜。

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5710お久しぶりで〜す!雫石彼方 E-mail 2/17-02:31
記事番号5693へのコメント

>家のパソコンが調子悪いため、学校のパソコンで打ってます(笑)

まあ、学校からわざわざありがとうございます!

>土ボタルですか〜・・・見たことないです(そりゃそうだ・・・)
>ラブラブした後ですごい(恐ろしい?)オチがあったんですね〜。
>私も虫(?)はかなりだめです・・・。
>特に足がいっぱいあるやつ・・・

恐ろしいですね(笑)私も虫はダメダメくんなので、もし私があのアメリアだったら、恐怖の余り使えないドラグスレイブすら発動させちゃうかもしれません(笑)

>まぁそれはともかく、最後までアメリアには内緒で連れて行くのはゼルらしいです
>よね。

そう思って、ああいう設定にしたんですが・・・・。「夜中にアメリア連れ出して何する気だ」っていう疑問を抱いた方がちらほらと・・・・・(笑)緑原さんもそのクチでしょうか?(^^)

あ、お手紙届きましたよ♪明日か明後日には送りますんで、しばしお待ちを・・・・・;
ではでは、ありがとうございました。

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5728Distance雫石彼方 E-mail 2/19-03:54
記事番号5658へのコメント


どうも、雫石です。
これからしばらくネットできなくなるというのに、最後の悪足掻きです(^^;)
これまたオーストラリアに行った時に思いついたネタがあったので、ちょこっと書いてみました♪―――と言っても、上の『Milky way〜』とは全く関連ありませんので。っつーかこれ、現代版だし。

+++++++++++++++++++++++++

 見上げたら、空にはたくさんの星が輝いていた。
 一つ一つが、とても綺麗に思えた。

 ――――彼が、隣にいたからかもしれない。

『あ!あれ、オリオン座ですよね?』
『ああ』

 寄せては返す波の音が、耳に心地良く響く夜の砂浜で。
 彼は後ろに手をついて、彼女はごろんと寝転んで。
 飽きることなく、満天の星を眺め続けた。

『―――もうすぐ・・・・・』

 穏やかな沈黙の後。
 躊躇うように口を開いた彼女の言葉は、それ以上紡がれることなく波の音に吸い込まれていった。


■Distance■


「ただいま〜・・・・」
 誰もいない部屋に向かって一人呟くと、電気もつけずに彼女は勢いよくベッドに倒れこんだ。
「―――疲れた・・・・・」
 バイトでずっと立ちっぱなしだった為に、足が棒のように痛い。しかも一週間連続ともなると、疲労も相当のものであろう。
「お風呂入んなきゃ・・・・・」
 そう言いつつも、体が動こうとしない。
 5分ほどそのまま寝転んでいたが、このままでは埒があかない。重い体を無理矢理起こして、彼女は一つ、溜め息をついた。
 彼女―――アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンは、大学生である。
 大学が実家から遠い為に、一人暮らしをしている。
 一人暮らしをするとなると必要となるのは生活費であるが、父親が大財閥の社長ということで彼女の実家はとても裕福な為、生活費を稼ぐためにバイトをする必要はなかった。
 ではなぜ、彼女はこんなにも働いているのか。
 それはひとえに、『旅費を稼ぐ為』であった。
 ―――というのも、社会人である彼女の恋人・ゼルガディス=グレイワーズが現在海外赴任しているのが原因であった。遠い海の向こうの恋人に会いに行く為、彼女は毎日バイトに明け暮れていたのである。
 アメリアは窓際に近寄ると、開けっ放しだったカーテンを閉めようと手を伸ばして―――ふと、気まぐれにベランダに出てみようと思った。
 冷たい風に体を震わせつつ、手すりに肘をついてぼーっと外の景色を眺める。
「ゼルガディスさん・・・・・・どうしてるかなぁ・・・・・・・」
 無意識に口を衝いて出た言葉は、思った以上に自分に重く圧し掛かってきた。
「・・・・・会いたいな・・・・・・・」
 駄目押しの一言。
 その大きな瞳に、溢れんばかりの涙が滲み出てくる。
 どうしてこんなに泣き虫なのか。
 自分でも嫌になってくる。

 ―――また、ゼルガディスさんに笑われちゃう。

 心の中で独りごちて、涙が零れないように上を向いた。

 ―――早く引っ込め、私の涙。

 けれど、一旦動き出した切なさは止められなくて。
 意に反して、涙は頬を滑り降りていった。

「上向いたって、涙は零れちゃうじゃないですか・・・・・」

 どこぞの歌に文句を言いながら、ごしごしと涙を拭う。
 手すりに背を預けて、空を見上げて。
 彼女の瞳にそれが飛び込んできたのは、その時だった。

「―――あ、オリオン座・・・・・!!」

 三ヶ月ほど前に彼の元を訪ねた時。
 帰国する間際に一緒に行った海で見た、夜空を彩る星の集まり。
 なんだかとても不思議な気分だった。
 遠い遠い異国の地。そこで見た星たちが、遠く離れたこの国で、何ら変わりなく同じように輝いている。
 今更ながら、“空は繋がってるんだなぁ”などとロマンチックなことを考えて、彼女はくすりと笑った。

 少し、距離が縮まった気がした。


 プルルルル・・・・プルルルル・・・・

 突然、電話が鳴り出した。
 中に入って窓を閉め、急いで受話器を取る。

「はい、もしもし」
『アメリアか?俺だ』

 彼女の嬉しそうな声が、部屋いっぱいに響いた。


 二人の距離が、また一つ、近くなる瞬間。


END

++++++++++++++++++++++++

途中の、『どこぞの歌に文句を〜』ってところ。
「上を向〜いて 歩こ〜う 涙が〜 零れ〜ないよ〜うに」ってやつ、古い歌だけど有名な歌だし、知って・・・・ますよね?別名『すきやき』(笑)

あと、最初に書いたように、これから2週間ほどネットができない環境になるので、もしレスをいただいたとしてもお返事書くことができません(‐‐;)今日いっぱいなら何とかお返事書けると思うんですが・・・・(汗)
まあそういうことなので、それでもいいという方はレスつけてやってください;帰ってきたら必ずお返事させていただきますので;
それでは〜。

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5753ごめんにょ(汗)ゆっちぃ E-mail URL2/21-00:22
記事番号5728へのコメント

お久し振りですわね、しーちゃん(汗)
メール停滞させまくっててごめんです(あぅ…)もうちょっとしたら時間出来るので、
待っててやってくれると嬉v多分しーちゃんが帰ってくる頃には送れてると思うけど………

それより何より。いーですわねぇ………(ほぅ)
相変わらず素敵な雰囲気溢れるお話で、ゆっちぃは蕩けそうですよ(笑)
しかも現代版〜〜〜!!嬉しさ更にUPだよぅ♪

そだ。約束してた例のお話、もうちょっとしたら出来そうなの。
(てことは例のアノ計画も…………ついに始動かもしんない)
問答無用でメールにくっ付けるから覚悟しててねん♪

ではでは〜。