◆−短いようで長い夜−隣のLおねいさま(3/24-23:02)No.6161
 ┣………えへv−ゆっちぃ(3/25-00:39)No.6162
 ┃┗てへっv←可愛いから真似してみた−隣のLおねいさま(3/25-14:13)No.6171
 ┣みゅっ♪−みてい(3/25-00:44)No.6163
 ┃┗私は酒のみ子さんです(はあと)−隣のLおねいさま(3/25-14:06)No.6170
 ┣短いようで長い夜 Case Lina−隣のLおねいさま(3/25-22:09)No.6177
 ┃┣かあいいっっ!!−ゆっちぃ(3/25-23:52)No.6178
 ┃┃┗たりらりらんのこにゃにゃちわ−隣のLおねいさま(3/26-05:34)No.6182
 ┃┗一緒に飲もう!リナちゃんっ!−ゆえ(3/26-00:37)No.6179
 ┃ ┗そして私も飲酒レス(はあと)−隣のLおねいさま(3/26-05:40)No.6183
 ┣短いようで長い夜  Case Ameria  −隣のLおねいさま(3/26-20:22)No.6187
 ┃┗いつか再び出逢うために。−ねんねこ(3/28-22:09)No.6202
 ┃ ┗ねんねこ様だ(はあと)−隣のLおねいさま(3/30-00:34)No.6213
 ┗短いようで長い夜 Case Gourry−隣のLおねいさま(3/30-23:19)No.6215
  ┗ガウリイ積極的だぁ−みてい(3/31-09:50)No.6221
   ┗コメントの秘密(はあと)−隣のLおねいさま(4/1-15:55)No.6236
    ┗あるある。−みてい(4/1-18:24)No.6239


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6161短いようで長い夜隣のLおねいさま E-mail 3/24-23:02


  久しぶりにTRYのビデオを見ていて書きたくなりました。う〜古い。今回は序章ということでとりあえずリナの一人称で書きました。これから大体うまくいけば6回ぐらいで終わる予定です。仲良し4人組それぞれの思いなんかが書けたらいいな〜っと思ってます。要するに長篇でゼルアメやって疲れたからガウリナも書きたいぞ、でもゼルアメも捨てがたいってやつです。では、今回はゼルアメもガウリナも全然話に入ってませんがお楽しみくださいね。  

***************************************
  短いようで長い夜  序章 

  『今日はぱーっと行きましょう!』

  異界の魔王との戦いからあたしたちいつものメンバー4人組はフィリアと別れて、あたしたちの地方から流れ着いた港町まで戻ってきた。潮風が心地いい。色々考えさせられる旅だった。姉ちゃんの脅迫じみた手紙から始まった今回も旅もお終い。みんなそれぞれの道に旅立とうとしている。もちろんあたしや、そしてガウリイだって・・・。

  とにかくちょっとした『お疲れ会兼しばらくの間お別れ会』を街の酒場でやっている。今日はアメリアにもお酒を許してあげようかしら?酔っぱらってゼルのやつにでも絡んだらおもしろそうだし。とにかくメニューの端から端まで10人前、とりあえずあたしは頼んだ。
   
  『おっ!さっそくきたぞ〜』

  ガウリイがうれしそうにやっときた食事を待ってましたと食べはじめる。っと、こうしてはいられないあたしも食べないと食いはぐれちゃうわ!

  『ガウリイ、その肉あたしのなんだからね〜』
  
  『リナさ〜ん。まだまだあるじゃないですか』

  アメリアの相変わらずなセリフは飛ぶ。ゼルは黙っているがよく見るとしっかりと自分の好きなものは確保しているらしい・・・あなどれん。
  
  『何かお酒でも飲もうかな〜』

  あたしはメニューを開いてみる。おおっ!この地域でしか作られてない、あたしの知らないお酒が一杯!!う〜どれにしよう。

  『リナさん。私も飲んでいいですか〜?』

  ほらきた、アメリアだ。あたしの言葉を聞いていたらしくメニューを隣からのぞきこんでくる。いつもならダメって怒るんだけど・・・今回ぐらいは許してもいいわね。

  『今日は許してあげる!』

  ウインク一つで返事を返すと、アメリアの表情がぱ〜っと明るくなる。ホント単純なんだから。まあ、そこがかわいいところなんだけどね。

  ごつん!

  鈍い音。それはあたしの頭の中に響き渡った。

  『痛った〜い!何すんのよゼル!』

  あたしの頭をどついたのはゼルガディス。今さっきまで黙々と食べてたのに、おにょれ何時の間に。

  『アメリアに酒をすすめるな!しかもお前もまだ子供だろうが』

  あ〜うっさいうっさい。今日ぐらいいいじゃないのよ〜。あたしはぷーっと顔を膨らませる。ホントアメリアのこととなると教育係のじいやのようにうるさいんだから。

  『まあ今回ぐらいはいいんじゃないか?そろそろあいつらだって大人なんだし、な?ゼル』

  反対にガウリイは比較的甘い。ゼルもたいていガウリイには逆らえないらしく言うことを聞く。ふ〜助かった。ガウリイがゼルの肩に片腕を回して『おれたちも飲もうぜ』と言って誘ってる。まるで仲のよい兄弟みたい。

  『リナさん、私あんまりお酒のこととか分らないんで決めて下さい』

  メニューとにらめっこしていたアメリアが唸る。実はというとあたしもよく分らないんだね〜どっかの高笑い女と違って酒のみではないし。

  『う〜どうしよう?あたしもよく分らないし。やっぱり辛いのよりも甘口な方が飲みやすいとは思うけど・・・』

  『いつもどうりここに書いてあるもの全部頼んだらてっとり早くないか〜?』

  『ナイス!ガウリイ。あんたにしてはめづらしく頭使ってるじゃん』

  『いやあ〜それ程でも』

  全然ほめてないんだけど・・・。それにいつもの二人が

  『そんなことで喜ぶなよ、旦那』

  『そうですよ、全然ほめられてないんですから』

  といつものセリフ。これがなくなるのもなんだかさみしい。一人旅をしている時は別に騒いでなくても平気だったのにね。みんなでいることに慣れてしまったせいかな、今は【ここ=みんなのいる場所】が妙に心地よかったりする。

  『おじさ〜ん。ここにあるアルコールの入った飲み物全部4人分ね〜!』

  それから飲み物がくるまではとにかく必死で食べた。

  アメリアも『こらこらこれが王女様の食べ方?』って言いたいぐらいの上品とも言いがたい食べ方。もしかして、あたしの影響かしら・・・ははは違うよね。ガウリイは何でも食べれるとは思うけど相変わらず肉中心。その中ではゼルが一番上品に食べている。しかし口に運ぶスピードは一定のペース。休むことはない、とすると結構食べてないようで食べてるのか??

  『おまちどうさま。この中にはかなり強いものもあるから気をつけてくれよ』

  そしてやっときた飲み物。アメリアが早速楽しそうに物色している。ゼルとガウリイは早々と自分のものを決めてグラスを手に持っている状態。・・・早い、あたしも何か選ぼう。

  『リナさん、リナさん。これとっても可愛い色してるんです』

  アメリアが手にしていたのは真っ青なきれいな青、透き通りそうなその色は彼女にぴったりの色だと思った。

  『じゃあそれにしたらどう?あたしは・・っと』

  『リナさんにはこれがいいと思います!』

  そういってアメリアが差し出したのは真っ赤に燃える火のようなカクテル。

  『なんかリナさんちっくですよね〜』

  う〜そうなのか?まああたしの瞳の色は確かに赤なんけど。他人から見ればそういうイメージなんだろうか?

  『じゃ、それに決めたわっ!』
  
  悩んでいても仕方ないしあたしはそのカクテルを手にとった。

  『リナ、乾杯しようぜ』

  『そうです!これからのみんなの幸せと成功を願って』

  ガウリイとアメリアが嬉しそうにせかす。じゃあ、いっちょやりましょうか!

  『それじゃあ、これからのみんなの幸せと、成功を願って、それとみんなお疲れ〜!かんぱ〜い』

  あたしの声と共にみんなの声が響き渡る。ガウリイは・・・早い!もう飲んでしまっている。ゼルはあいつらしくゆっくりペース。アメリアは・・・おい!

  『一番アメリア。いっきま〜す』

  『だ〜!!いきなり初心者で得体もしれないものを一気のみするな〜』

  『アメリア、よさんかっ!!』

  あたしとゼルの声もむなしくアメリアはなんと一気に真っ青なカクテルを飲み干した。う〜結構飲みっぷりいいじゃないの。それにしてもあの子、何か考え込んでるのかしら?今日は特にはじけすぎなような気がする。

  『大丈夫か?アメリア?』
  
  ゼルが心配そうにアメリアの様子を伺っている。当のアメリアは何も反応がない。大丈夫か??

  『アメリア?水を飲め』

  ガウリイが気をきかせて水を持ってくる。それなのにアメリアはぼうぜんとしたまま。ちょっと目がうつろになっているよな気がするのは気のせい?

  まだまだあたしたちの夜は始まったばかりだ・・・

***************************************
 これからの話のさわりなんで内容は全くないです。次はリナサイドで書きます。ってことはガウリナですな。ガウリナの小説を書くのは本当に約5年ぶりのこと。あんまり期待はしないでください←だれもしないって。

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6162………えへvゆっちぃ E-mail URL3/25-00:39
記事番号6161へのコメント

こんばんわです〜vお久し振りのゆっちぃです。
(………って、覚えてらっしゃらないかもしれないなぁι)
なぜかここ暫くコチラとは縁がなくて、なかなかレス付け出来なくってさみしい思いをしてたりもしましたが。
ようやっとで春のお休みに突入いたしましたので、また以前のようにちょこちょこ通いつめてどんどこレスしていきたいなぁとかはた迷惑な事思ってたりします。
その対象に貴女もバッチリ入っちゃってたりします(汗)あうぅ、ごめんなさいっっ(><ι)

序章から続きが気になって気になって仕方ありません。
姫は一体、どうなっちゃったのでしょうか?!姫の変化と、周りの反応(特にゼル(笑))が気になるところです……!
続き、楽しみに待ってますね♪
月並みな感想でごめんなさいιゆっちぃでしたっ。

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6171てへっv←可愛いから真似してみた隣のLおねいさま E-mail 3/25-14:13
記事番号6162へのコメント

>こんばんわです〜vお久し振りのゆっちぃです。
>(………って、覚えてらっしゃらないかもしれないなぁι)
>なぜかここ暫くコチラとは縁がなくて、なかなかレス付け出来なくってさみしい思いをしてたりもしましたが。
>ようやっとで春のお休みに突入いたしましたので、また以前のようにちょこちょこ通いつめてどんどこレスしていきたいなぁとかはた迷惑な事思ってたりします。
>その対象に貴女もバッチリ入っちゃってたりします(汗)あうぅ、ごめんなさいっっ(><ι)

<おひさしぶりですゆっちぃさん。覚えてますよ〜記憶力がくらげ一歩手前
  なこの私でも。私って休み関係なしに投稿しているような・・・。
  いやいや、大学が休み長いだけなんですよ!!(汗)
  レスいただけるなんて光栄です。書いたもの消去しようか?と思うとき
  あるんですけどね、あ〜こんなん投稿してしまった!!って。 

>序章から続きが気になって気になって仕方ありません。
>姫は一体、どうなっちゃったのでしょうか?!姫の変化と、周りの反応(特にゼル(笑))が気になるところです……!
>続き、楽しみに待ってますね♪

<どうしましょう?←聞いてどうする??実は続きを書いたのですがしくっ 
  て消してしまったんです。もう私の頭の中には何を書いたのか記憶が
  残ってません。あ〜どうしよう。しょっちゅうすることなんですが。

>月並みな感想でごめんなさいιゆっちぃでしたっ。

<そんなことありませんよ。レス本当にありがとうございました。
  続き期待しないでください・・・(悩)

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6163みゅっ♪みてい 3/25-00:44
記事番号6161へのコメント

こんばんは、みていでございますっ。

一気のみ、もったいないですよねぇ。味わって飲みましょーよ(宴会時期になるといつもそう思う)
…ぜんっぜん飲めないんですけども。←飲み会では食いモンで払った分昇華してくるやつの呟き

今回はお別れ前日の晩餐会ですねっ。
リナとアメリアが飲んだのは何だったのでしょう。…でもメニュー4人前。誰が飲むんだ?ガウリイとゼルが飲むんだろうか。

どんな風に四人が考えてるのか楽しみです。
続きお待ちしています。
ではでは、短いですがまずはこれにて。みていでございましたっ。

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6170私は酒のみ子さんです(はあと)隣のLおねいさま E-mail 3/25-14:06
記事番号6163へのコメント

>こんばんは、みていでございますっ。

<こんにちわ。隣の・・・って長いのでLです。

>一気のみ、もったいないですよねぇ。味わって飲みましょーよ(宴会時期になるといつもそう思う)
>…ぜんっぜん飲めないんですけども。←飲み会では食いモンで払った分昇華してくるやつの呟き

<すいません。じつは私が一気飲みするんです。この間は酒豪の私でさえも
  病院送りになりました(笑)飲めない方がいいですよ、飲む人は限度っ  
  てものを知りませんから←とくに私です。 

>今回はお別れ前日の晩餐会ですねっ。
>リナとアメリアが飲んだのは何だったのでしょう。…でもメニュー4人前。誰が飲むんだ?ガウリイとゼルが飲むんだろうか。

<ガウリイですかねえ?なんなら私が!!←おいおい。

>どんな風に四人が考えてるのか楽しみです。
>続きお待ちしています。
>ではでは、短いですがまずはこれにて。みていでございましたっ。

<レスありがとうございました〜。

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6177短いようで長い夜 Case Lina隣のLおねいさま E-mail 3/25-22:09
記事番号6161へのコメント

 こんにちわ。リナバージョンをお届けします。う〜こんな弱いリナっているのか?
ごめんなさい、性格違い過ぎるかもしれません。ガウリイ君妙に語ってます。

***************************************

   短いようで長い夜  Case Lina

  あれから色々あって、あたしはガウリイと一緒に酒場を出た。ゼルとアメリアを残して。あたしには一つの決意があった。ガウリイにそれを告げるのはあたしにとっては人生最大の選択って言っても過言ではない。海から吹いてくる潮風があたしの心にまで吹き込んでくるようで、あたしは身も心もぎゅっとちじこませた。

  『なあ、今さっきからなんで黙ってるんだ?リナ』

  沈黙をやぶってガウリイがあたしに話を切り出した。

  ・・・言わなくちゃ!
  あたしは心の中でそっと決意した。

  『あ、あのさ、ガウリイに話たいことあるんだけど・・・』

  うまく言えない。何て言ったらいいのか分らない。やっと言葉が出てるって感じ。
  ガウリイの顔は見れない。

  『話したいこと?』

  『うん。大事な話なの』

  あ〜もうっ!!なんでこんな時に限っていつもの饒舌が出てこないのかな?は〜こん  なんでうまく行くんだろうか??あたしは不安になった。

  『あそこで聞くよ』

  ガウリイが指を指した先は海が一望できるような場所だった。あたしはうなずくこと
  しか出来なかった。あたしたちはただそこに向かって歩く。ただ沈黙のみが支配して  いた。

  『それでなんだ?その話って』

  潮風に長い髪をなびかせながらガウリイが話を切り出してくれた。あたしにしてはめ
  づらしく黙り込んでいるので多分気を使ってくれてるんだと思う。ガウリイのきれい
  な金色の髪は夜の闇に良く映える。もう見ることもなくなるんだな、って思うとます
  ます思いはゆらぐ。

  『あたしたち、もうこれでお別れしない?』
  あたしは必死の思いで言葉を絞り出した。ガウリイの顔は見たくない、見れない。
  あいつはどんな顔をしてるんだろう?怒ってるかな。それとも何とも思ってくれな
  いのかな。顔を満足に見れないくせにあたしの心の中ではガウリイの様子を必死で
  考えていた。

  しばらく沈黙が続いた。あたしたちにしてはめづらしいこと。こんなことはなかった
  から。騒いだり、喧嘩したり。常にあたしたちは会話してたから。風がますます強く
  吹いてきた。

  『なんでまたお前さんそんなこと考えたんだ?』

  ・・・そうね。ヘルマスターとの戦い後からずっとかな、こんなこと考えだしたの
  は。

  どうしてガウリイの声は優しいんだろう?どうしてなんだろう。優しさは時にとても
  残酷な武器になる。今のあたしには特にあいつの声があたしを責めているように聞こ
  えた。

  また沈黙が支配した。

  なんでそんなことを考えたのか。それは簡単、あたしが魔族の標的になってるから。
  これ以上一緒にいてガウリイにとっては何の得もない。命を奪われるだけ。
  あたしといたせいであいつは命の危険にさらされた、それも何度も。そして家宝で
  ある光の剣までも失うはめになってしまった。あいつが任意で異界の者に返したと
  はいえ、あたしとさえいなければあの剣はあいつの家の家宝だったんだから。

  下手にこれを言うとあいつのことだから絶対についてくる。これ以上一緒にいたら
  ダメなんだ。あたしは好きでこんなこと考えたんじゃない。これもガウリイのため
  なんだから。あたしはガウリイには幸せであって欲しいの。魔族に狙われっぱなし
  の人生なんて幸せなはずない。人生に制約をくらうのはあたし一人で十分。シル    フィールだっているじゃない。彼女は真剣にガウリイのこときっと大事
  にしてくれる。あたしとこれ以上いちゃあだめなんだよ、ガウリイ。

  目尻が熱くなりそうなのを必死で堪えた。

  『光の剣もなくなったことだしこれ以上あんたとなんかいる必要はないしね』

  つき放さないといけない。あたしはそのためには心を鬼にしなくてはならない。
  嫌われたって構わない。ガウリイのこれからのためなんだ。ガウリイはどんな
  思いで聞いてるんだろう?どんな顔をしてるんだろう?きっと怒ってるんだろうな。
  『リナ・・・それが本当の気持ちか?違うだろ』

  違うけど、違うって言えないよガウリイ。これ以上あたしにあたしに、優しくしない
  で!!

  あたしの顔にのびてくるガウリイの手を思いきり払った。

  『そ、そういうことよ。じゃあね』

  あたしはニ三歩後ずさって走り出した。もうこれでお終いなんだ、お別れなんだ。

  ごめんね、ガウリイ。

  あたしは流れる涙を手で拭ってただただ走った。

  どのくらい時間がたったんだろう?あたしは街の階段にうずくまって泣いていた。
  ガウリイはどうしてるんだろう?きっと怒っただろうな。あんなにひどいこと言った
  んだから。当然だよね、嫌われて。

 『おい。こんなところでうづくまってたら風邪ひくぞ』

  ぶあさ。
  突如あたしの頭上に毛布が投げかけられた。あったかい・・・。

  『探したんだぞ、全く』

  覗き込んでくる見知った顔。

  ・・・ガウリイ。
  あたしは顔を下に向けた。

  『よっこらせっと!』

  ガウリイはあたしの隣に座ってきた。でも、あたしは顔を上げない、上げれない。
  彼がどんな表情をしているのか分らない。どうして探したりなんかしたんだろ?
  あんなにひどいこと言ったのに。

  『お前さんさ、どうして一人でしょいこむんだ?』

  あ・・・ばれてたんだ。
  それでもあたしは態度を変えない。ここで突き放さないといけないんだ。
  あたしは一瞬彼に頼りたくなった自分に言い聞かせた。
 
  『まあいいや。俺の話を今度は聞いてくれないか?何も答えてくれなくてもいいから
   さ』

  『いいわよ』

  あたしはそれだけでしか答えない。とにかく姿勢は崩さない。断固としてもガウリイ  とは別れるんだ。あたしは口をぎゅっとつぐんだ。

  『俺さあ、お前さんと一緒にいてよかったと思ってる、俺はこれから先もお前さん
   と一緒にいたいよ、リナ』

  ・・・それはあたしだって一緒なの。素直な態度はとれないけどあたしだって。

  『色んなことがあったな〜。俺が捕まったり、お前さんが捕まったり』

  ちゃんと覚えてるんじゃんか。くらげにしては上等ね。あたしは心の中で微笑する。

  『あのさ、リナは俺がこれ以上お前さんといたら危険だって思ってるんだろ?』

  そうよ、その通り。

  『俺は危険でも構わん。リナの側にいて守ってやりたいんだ』

  構わないってそんな問題じゃない。一生を棒に振るかもしれないんだよ、ばか。

  『お前さんって一人で色々しょいこむ癖があるだろ?俺に半分ぐらいわけてくれても
   いいんだぞ』

  癖っていうより性分なのよこれは。仲間っていうものがこんなにいいものだって気付  いたのもガウリイやアメリア、ゼルたちと冒険するようになってからだし。それまで
  は誰に頼らずとも自分一人でなんとかやってきた。

  『確かに今の俺は光の剣もないし、前のように魔族に対抗することは出来ない、それ
   は俺も認めるよ。足手纏いになるかもしれない』

  そんなこと言わないで。

  『でもな、心のよりどころにはなれるだろ?それとも俺じゃダメかな』

  はっとしてあたしは顔を上げた。ガウリイの顔はとても悲しそうな顔をしていた。

  『何を言っても無駄みたいね』

  『ああ。お前さんがついてくるなって言っても俺はついて行くよ』

  ガウリイは優しくあたしに向かって微笑んだ。どうしてこいつはこんなに優しくでき
  るんだろうか。

  『あたしはね、ガウリイに人生を無駄にしてほしくないの』

  そう言うと、ガウリイがちょっとびっくりした顔をした。

  『お前さん、いつも言ってるだろ?自分の好きなように生きるんだって。俺も好きな
   ように生きたいんだ。自分の思うがままに』

  そうよね、あたしのもっとーだもんね。自分の好きなように生きるって。そうして
  きたしこれからもそうして生きたい。

  『それはそうだけど。でもね、あ〜もうっ!!』

  あたしは思わず立ち上がった。

  『あたしはね、あんたのこと思って言ってるのよっ!?』

  涙が一緒に出た。悲鳴のような声だったと思う。良く聞こえない。

  『ガウリイには幸せであって欲しいの。大切だから、好きだから言ってるの!
   どうして分かってくれないの??このくらげ!!』

  ふいにあたしの視界が暗くなる。ガウリイがあたしの体を抱き締めたからだ。
  たくましい腕に抱かれて、髪に顔を埋められて、あたしは硬直した。こういうの
  慣れてないから。

  『ありがとう、リナ』

  ばかばかばかばかばか!!!なんで感謝なんてするのよ。あんなに酷い
  こと言ったのに。 
  『ばか。くらげのくせに』

  『くらげでも構わないさ、リナと一緒なら』  

  いっそう強く抱き締められる。ちょっと痛いぐらいに。でもそれが妙に心地よかった  りする。

  『リナが俺のこと好きでいてくれるのならなおさら一緒にいないといけないじゃない
   か。自分に嘘はついちゃだめだぞ、リナ』

  『ごめん』

  押されたのかあたしもついに謝ってしまった。

  『お前さんは自分のことだけ考えてればいいんだ。俺がついていくかどうかなんて
   俺がきめることだろ?俺が何も言わなければそれでいいんだよ』

  『ガウリイ、ガウリイ』

  あたしは彼の胸の中で泣いた。ガウリイの大きな手があたしの頭は優しくなだめる
  ように撫でてくれる。彼の大きな優しさの前ではあたしの強情なんて通用しないんだ
  な。あ〜何一人で空回りしてるんだろう?あたしは心の中で呟いた。

  『これからも一緒にいような、リナ』

  『うん、ガウリイ』

  あたしは涙声で同意した。

  本当は独りになんてなりたくなかった。一緒にいたかった。でも、ガウリイの気持ち
  なんてあたしには分らなかった。ただの保護者っていうのでずっと危険な目に遭って
  きた彼が分らなかったから。あたしのことこんなに思っててくれたんだ。こんなあた
  しのこと。

  ・・・うれしいな。
  けど今はどう表現していいのか分らない。でも、きっとその
  内あたしだって素直に表現できる日がくる。そのときになったら十分恩返ししないと
  ね、リナ。そしてその時まで待っててね、ガウリイ。
  

***************************************

 これがなぜリナではないのか?それは参考が私、Lの体験からです。だからなんだか変なリナになってしまいました。ガウリイが妙に語ってるし。どうしたんだ!?ガウリイ。
まさか序章でたのんでいた4人分の酒類を全部飲んだのか??その辺は次のアメリアバージョンでお届けします。期待しないで待っててください〜。それでは!!


    

 

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6178かあいいっっ!!ゆっちぃ E-mail URL3/25-23:52
記事番号6177へのコメント

くぅぅっ、リナちゃんめっさ可愛いですねーーー!!!
包み込むようなにーさん(ガウリイ)も素敵です〜〜〜(///)

って、いけないいけない。挨拶まだでしたι
今晩わ、ゆっちぃですv

今回のリナちゃんは超絶かわいいですねぇvにーさんめちゃくちゃ大切に想ってるところがまた何とも言えず………///
そんなリナの気持ちをちゃんとわかってるにーさんも素敵vやぁっぱこの二人は一緒じゃなきゃダメですよね♪

次回はアメリア視点だそうで、こちらもめっちゃ期待しつつ(←プレッシャーですか?(汗))
楽しみに待たせて頂きますv

ではでは〜。

トップに戻る
6182たりらりらんのこにゃにゃちわ隣のLおねいさま E-mail 3/26-05:34
記事番号6178へのコメント

>くぅぅっ、リナちゃんめっさ可愛いですねーーー!!!
>包み込むようなにーさん(ガウリイ)も素敵です〜〜〜(///)

<色んな意味で理想の男性像を書いてみようと試みました。

>って、いけないいけない。挨拶まだでしたι
>今晩わ、ゆっちぃですv

<おはようございます。徹夜で酒を飲んでいたLです。

>今回のリナちゃんは超絶かわいいですねぇvにーさんめちゃくちゃ大切に想ってるところがまた何とも言えず………///
>そんなリナの気持ちをちゃんとわかってるにーさんも素敵vやぁっぱこの二人は一緒じゃなきゃダメですよね♪

<全くうらやましいカップルです。最近じゃろくな男がいないので注意です  
  よv

>次回はアメリア視点だそうで、こちらもめっちゃ期待しつつ(←プレッシャーですか?(汗))
>楽しみに待たせて頂きますv
>ではでは〜。

<プレッシャー過ぎます(はあと)酒気を帯びているため何を書いたのか
  ちょっと心配です。あはは・・・(汗)ゼルアメって難しい。
  リナは私っぽい感覚があるので以外と書きやすいんですが。
  ってことはあたしって危険人物かもしれないです(はあと)
  すでに古い友人からは危険人物扱いされてるような・・・

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6179一緒に飲もう!リナちゃんっ!ゆえ E-mail URL3/26-00:37
記事番号6177へのコメント

こんにちはっゆえです。

あああああっリナちゃん、可愛いっ!

ガウリナ王道の話ですよね。
リナがガウリイに別れを告げるのって。
でもどうにも私は書けないんですよ〜〜。何故って、とんとんまで暗い話になるからです・・・・・一度書いて封印して混沌にダンベルつけて沈めました。

でもでもっL姉様のリナは女の子してますっ。
くうっ可愛いぞっ。

もう酒のましてこんなに可愛くなるのなら、さあさあ私と一緒にのもぉじゃぁないかっ♪
(現在98えんのビール飲酒中・・・・・・・って止めよう飲酒レス・・・・)

ガウリイはしっかりお持ち帰り♪してくれましたし。
ああっもう最高ですっ!

次回はゼルアメ♪楽しみにしてます♪

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6183そして私も飲酒レス(はあと)隣のLおねいさま E-mail 3/26-05:40
記事番号6179へのコメント

>こんにちはっゆえです。
あああああっリナちゃん、可愛いっ!

<おはようございます(はあと)酒気100%のLです。

>ガウリナ王道の話ですよね。
>リナがガウリイに別れを告げるのって。
>でもどうにも私は書けないんですよ〜〜。何故って、とんとんまで暗い話になるからです・・・・・一度書いて封印して混沌にダンベルつけて沈めました。

<私も書きはじめた後で後悔しました。どこまでも暗い話にどこでけじめを
  つけようか?と。もしかして私って暗いやつなのか??って自分を
  疑ってしまいました。

>でもでもっL姉様のリナは女の子してますっ。
>くうっ可愛いぞっ。
>もう酒のましてこんなに可愛くなるのなら、さあさあ私と一緒にのもぉ
じゃぁないかっ♪
>(現在98えんのビール飲酒中・・・・・・・って止めよう飲酒レス・・・・)

<実は私も飲酒レスです(はあと)あ〜飲んだ飲んだ!!←問題発言

>ガウリイはしっかりお持ち帰り♪してくれましたし。
>ああっもう最高ですっ!
>次回はゼルアメ♪楽しみにしてます♪

<いろんな意味でゼルアメの方が憂鬱です。しかも長篇の方も全然話考えて
  ないですし(汗)なんだかとっても眠くなってきました。
  いつかゆえさんとお酒のみながらガウリナについて熱く語ってみたい
  ですわ。それでは、おやすみなさいです。

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6187短いようで長い夜 Case Ameria 隣のLおねいさま E-mail 3/26-20:22
記事番号6161へのコメント

  こんばんわ。昨日につづきましてアメリアバージョンです。これもアメリアか?っていうような問題作品です(くす)

  実は昨日は徹夜で飲んでまして(カラオケなのにひとり無視して飲み続けた)ははは。でもこれは一応しっかりした意識のものですので御安心をば。
  
  ではではお楽しみださいです(はあと)

****************************************
  
  短いようで長い夜 Case Ameria

  一気飲みしちゃいました。今日はなんだかとっても暴れたい気分なんです。そうでも
  しないと悲しみに押しながされてしまいそうなんです。

  『おい?アメリア水を飲め』

  ガウリイさんが水を持ってきてくれてます。

  『アメリア?』

  リナさんが私を揺さぶっています。

  『大丈夫か?アメリア』
  
  ゼルガディスさんも心配してるようです。
  わたしは大丈夫なんです。このお酒そんなにつよくないみたいですから。ただちょっ  とあの人を困らせてみたかっただけなんです。

  今日の私はちょっと悪い子でしょうか?あの人の反応が見たいからって演技するなん
  て。

  『大丈夫です〜。リナさんもほらほら飲んでくださいよ』

  『なんだ〜アメリア、心配したじゃない』

  『心配かけさすんじゃない、全く』

  『ははは、まあ無事だったんだからいいじゃないかゼル』

  こうしてゼルガディスさんに怒られることもなくなるんですね。リナさんというお姉  さんもいなくなって、ガウリイさんといお兄さんもいなくなってまた私は王宮で一人  になる。さみしいです。

  もとのテンションに戻ってまたそれぞれ席につきました。

  『ねえゼルやガウリイって結構普段から飲んでるの??』

  リナさんが雰囲気を戻すように話を切り出しました。
  
  『俺はたまにだな、ゼルと一緒に飲むことは結構あったなあ?』

  『あ、ああ。俺は好きではないんだがなんとなく』

  男二人でどんな会話をかわすんでしょうか?なんかしぶいです。私はたいていリナ
  さんと甘いものとかを一緒に食べにいったりします。その時に出てくる話ってのは
  良く考えてみたら最近は恋愛の話ばっかなような気がします。リナさん、ガウリイさ
  んと進展したんでしょうか?

  『ぷっは〜!!これなかなかおいしいじゃない』

  『リナさん、飲みっぷりいいです。では私も!』

  机一杯にのっかった飲み物を私は食い入るように見回しました。う〜どれもこれもお
  いしそうです。あ、これがいいです。私は銀色に光る神秘な雰囲気の飲み物を取ろう  と・・・

  『そこらへんでやめとけ』

  『あ〜ゼルガディスさんが先に取った〜!』

  私が取る前にゼルガディスさんが取り上げてしまいました。
  ぶ〜!!私は頬をぷくーっと膨らませました。
 
  『えへへ〜こっちの取った〜!』

  私はゼルガディスさんが優越感にひたっている間に別の飲み物をさっととりました。

  『おい!俺が知らん間に、もう知らんぞどうなっても』

  『いいですよ〜だ。大丈夫ですから』

  私はその飲みものを飲み干しました。ゼルガディスさんは仕方ないなって感じで
  笑ってくれました。今日ぐらいはめをはずしてもいいですよね?

  こうしてゼルガディスさんに面倒見られることが心地よくなってしまっていました。
  この位置にいることがとっても私にとっては心地よすぎて離れるのはすごく辛いこ
  となんです。それをあの人はどのくらい分かってくれているんでしょうか?

  ううん、分かってくれなんて言いません。あの人にそういう強制はしたくないんで 
  す。あの人は自由なんですから。私なんかと一緒にいる暇なんてないんです。
  迷惑かけちゃいけないんです。いつも迷惑かけっぱなしなんですから別れの時ぐらい
  かっこよくあの人を送りだしてあげたいんです。ただそれだけでいいんです。
  
  (それだけでいい?本当に?アメリア)

  『・・メリア?アメリア!』

  気がつけばゼルガディスさんが心配そうに私を見てました。

  『どうしたんだ?』

  『アメリア泣いてるじゃない!!ゼル何したのよ』

  リナさんとガウリイさんも心配そうに私を見ました。気がつけば私は泣いていまし
  た。そうなるとお酒も入っているのかとめどなく涙が溢れてきます。

  その時ぽんっとガウリイさんの手が私の頭にのっかっきました。

  『アメリアは色々考えてることがあるんだよな?』

  そうです。そうなんです。でも言ったらあの人を困らせてしまうかもしれない。
  
  優しいガウリイさんの声はまだまだ続きます。

  『普段言いたいこと言えてないから一気にきたんだよな?アメリア』

  『そうね、アメリアいろいろ我慢してきたもんね』

  後ろからリナさんが私を抱き締めてくれました。その感覚はお姉さんよりも母さんの
  感じがしました。優しく甘い香りがします。母さんがいたらきっとこうしてくれる
  んでしょうね。

  『ゼルガディスさん』

  もう私自身でも止められません。ついて出てしまったのはあの人の名前。心ではちゃ  と物事を理解しているのに口をつく言葉をコントロールできません。

  『なんだ?アメリア』

  言いたいことあるんですっ!!言いたいことあるんですっ!その一言がどうしても
  いえなくて、言えなくてっ!!

  『ゼルガディスさん、ゼルガディスさん、ゼルガディスさん!!!!』

  もう頭の中も混乱してきてしまって、私は必死であの人の名前を呼び続けました。

  『ゼル、言いたいことがあるみたいだから話を聞いてやってくれないか?おれたちは
   席を外すからな?リナ』

  『頼んだわよ、ゼルちゃん(はあと)間違っても襲っちゃや〜よ』

  『なっ!!ちょっと待てい!お前等俺にどうしろと言うんだ』

  ゼルガディスさんの困惑しまくったような声が聞こえます。普段クールに決めている
  せいもあってこういうあの人も私は大好きだったりします、えへへ〜。完全によっぱ
  らってしまったみたいですね、私。

  『話だけでも聞いてやれよ、それぐらい簡単だろ?他には何もいらないさ』

  『分かった。努力しよう』

  『じゃあね、お二人さん(はあと)』

  そんなこんなでリナさんとガウリイさんは私たちを残して出て行きました。

  『こ、ここじゃあなんだ。部屋にでも戻ろうか』

  『・・・ひっく、は・・・い』

  私がちゃんとたてないせいもあってゼルガディスさんがだっこして運んでくれまし
  た。ゼルガディスさんの背中は岩でできているはずなのにとっても暖かくっていつ
  まもこうしていたいです。

  『ごめんなさい』

  『いや、気にするな』

  あの人はそうやって怒っても結局許してくれるんです。自分ではいい奴じゃないとか
  言ってますけど、すごく優しい人なんです。ただ不器用なだけ。

  私はひとときの幸せにひたってました。
  
  気がつくとそこはもう宿屋の部屋の中でした。ベッドに降ろされて私はやっと乾いた
  瞳を開けました。

  ああなってしまったんです。もう言うこと言ってしまった方が
  絶対いいですよね?これを逃してしまえばもう会えなくなる、そんな気がします。

  『ゼルガディスさん。やっぱり一人で行くんですよね』

  椅子に腰をかけてベッドに寝ている私を心配そうに看病していてくれたゼルガディス
  さんに話を切り出しました。

  『ああ』

  あの人らしく返ってきた返事はそっけない一言。でも、私には分るんですあの人は
  不器用ですからきっと何と返せばいいのか分らないんですよね。

  『私は邪魔ですか』

  『お前にはお前でしないといけないことがあるだろ。そしてこの間決心しただろう』

  『そんなの関係なしにです、答えてください。ここでゼルガディスさんにきっぱり
   言ってもらったら私もう諦めますから』

  沈黙が続きました。一生懸命言葉を探してくれているようです。べつに傷付いた
  って構わないんです。正直なあの人の気持ちが知りたいんです。

  確かに私の代わりにとアミュレットを渡しました。それで諦めがついたはずなのに私
  の心は結局だらしなくただ一つの思いにかられていました。城に戻ってゼルガディス
  さんが迎えに来るまで待っている。そう決めたのに。わがままですね、それだけじゃ
  足りないなんて。

  でも不安なんです。このままあの人はかえってこないんじゃないのかって。私が王女
  という身分じゃなかったら。リナさんみたいに自由になれたら、私のこと連れていっ  てくれるんでしょうか?それとも。

  『お前と一緒にいたいさ、俺だって』

  一生懸命顔を赤くしながら、つまずきながら答えてくれました。

  『不安なんだ。俺の一存でアメリアの人生を左右する。お前はとってそれで幸せなん   だろうか?って』

  ゼルガディスさんが私の手を握りしめました。手が汗でびっしょりです。あの人なり  に一生懸命になっていることがすごくよく伝わってきます。

 『私にとっての幸せはゼルガディスさんといることです』

  あの人の目が大きく見開かれるのが分りました。
 
  『私にとっての幸せは王宮でお姫さまをすることじゃないです』

  そう、それは違います。ずっと窮屈だったんです、本当は。なんとか理由をつけて
  自分に必死に言い聞かせていたんです。

  仕方ないんだ、私はセイルーン第一王位継承者の娘なんだ。

  って。そこには自分の幸せなんてありませんでした。父さんのことや、城のみんなの
  こと。リナさんにあって変わりました。自分のしたいようにする、ずっと忘れていた
  ような感覚でした。今なら城を出て行ったグレイシア姉さんの気持ちがよく分ります

  『もしかすると一生俺は元の姿に戻れんかもしれないんだぞ。俺は人よりも成長が
   遅れている。お前は年をとっても俺はこのままかもしれないんだぞ』

  ゼルガディスさんの手にだんだん力がこもってきました。

  『悪いことは考えちゃあだめですよ。絶対になんとかなりますよ』

  『そうだな、俺の悪い癖だな』

  ゼルガディスさんはさっきまでの表情とは違う柔らかな笑顔をみせてくれました。

  『だから、私が一緒にいないといけないんですよ』

  『情けない男になったもんだな、俺も』

  お互いに笑いあいました。幸せです、この瞬間が・・・。

  私はセイルーンの王女アメリアです。でも、私は一人の女の子でもあります。
  人ってそれぞれ幸せの感覚が違うと思います。確かに王宮にいれば安定した生活、
  安定した将来が約束されています。わがままかもしれませんが私はそれじゃ
  満ちたりないんです。大好きな人と一緒にいたいんです。例えそこには安定した
  生活も安定した将来も約束されていなくても。二人ならきっと作っていけると
  信じています。道は、幸せは用意されているものなんかじゃないんです。
  自分達で作るものなんです。

  でも、王女である身分は一生消せません。ある程度の制約はつきものです。
  これからゆっくり父さん、城のみんなを説得しないといけません。

  自分の人生は好きなようにすればいいんです。でもやっぱり自分以外の人を巻き
  込んだりしたちゃあいけないんです。その限度で好きなように生きようと思いま
  す。

  私、王宮に帰ります。ゼルガディスさんと一緒にいるためにも私は私でしないと
  いけないことがあるんです。それは王女としての役務を全うすることではありま
  せん。ゼルガディスさんのことを迎える準備をしにいくんです。ゼルガディスさん
  がいつセイルーンに来てもいいように。

  ゼルガディスさんの本当の気持ち、分かってよかったです。もちろん私の気持ちも
  伝えることが出来てよかったです。絆がより強くなったような気がします。
  もう、何も不安になることなんてないんです。絶対にゼルガディスさんはセイルーン
  に来てくれるって確信したんですから。

  『ゼルガディスさん、私セイルーンに戻ります。ゼルガディスさんを迎える準備
   をしてきます。だから待ってますね』

  ゼルガディスさんは優しく笑って抱き締めてくれました。

****************************************
  
  だ〜!!終わった。はあ〜書きづらい。これもリナと同様私の体験談からです。
実は私は結構泣き上戸だったりするんです(はあと)最近はもうそんなことないんですが
自分の中に言いたいことがあって我慢しつづけるとそういう破滅的なことになってしまうみたいです。
 
  みなさんも言いたいことは誰か一人には言いましょうね。じゃないと壊れてしまいますよ。ちなみに私は今はゼルガディスさんのような素敵な相手はいません(笑)
でもよく信頼できる友だちには話しています。う〜アメリアもリナもうらやましわ(涙)

  次はガウリイでいこうと思ってます。ってことはガウリナですな。ガウリイの一人称なんてはじめて書くので変だと思います。Case Linaの続きだと思って下さい。
こんどは多分甘いものになると思います。暗かったんで。ではでは。 
  
      
  


  
  

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6202いつか再び出逢うために。ねんねこ E-mail URL3/28-22:09
記事番号6187へのコメント

ご無沙汰してます。覚えてらっしゃるでしょうか、ねんねこです(汗)
いつもお話拝見しているのになかなかレスがつけられなくってごめんなさい(汗)
なるべくレスがつけられるよう頑張ります(感想書くの苦手なんです)(><)

今回はアメリアちゃんですね。
ガウリイとリナが一緒にいて当たり前ならばゼルとアメリアは離れていて当たり前な気がします(をひ)
ただ、離れていても私はいいと思うんですよね。もちろん、くっついていてくれた方がこちらとしてはばんばんざいなのですが(苦笑)
でも、近くにいたからって気持ちが通じ合っているかといえばそうでもなくて、離れていても気持ちが通じ合っている場合もやっぱりあるわけで。
離れていても良いから二人ともお互いのことをいつまでも想っていて欲しいなぁとは思います。
『いつか再び出逢うために』
今は離れ離れだけど、いつか必ず再会出来る事を願うばかりです。



……というか迎えに行け。ゼル(爆)


次はガウリイさんですね。
おそらくその次に来るであろうゼルの話ともども楽しみにしております。
それではねんねこでした。



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6213ねんねこ様だ(はあと)隣のLおねいさま E-mail 3/30-00:34
記事番号6202へのコメント

>ご無沙汰してます。覚えてらっしゃるでしょうか、ねんねこです(汗)
>いつもお話拝見しているのになかなかレスがつけられなくってごめんなさい(汗)
>なるべくレスがつけられるよう頑張ります(感想書くの苦手なんです)(><)

<こんばんわ(はあと)ねんねこさんの長篇も愛読させていただいて
  いますっ!レスなんて光栄ですわ(はあと)
  クラヴィス大好きです。オリキャラいい味出してますっ!
  なんかすごいです。ぱぱりんもかわいいですし。 

>今回はアメリアちゃんですね。
>ガウリイとリナが一緒にいて当たり前ならばゼルとアメリアは離れていて当たり前な気がします(をひ)

<そうですね。よく考えてみたらそんな感じがします。

>ただ、離れていても私はいいと思うんですよね。もちろん、くっついていてくれた方がこちらとしてはばんばんざいなのですが(苦笑)
>でも、近くにいたからって気持ちが通じ合っているかといえばそうでもなくて、離れていても気持ちが通じ合っている場合もやっぱりあるわけで。
>離れていても良いから二人ともお互いのことをいつまでも想っていて欲しいなぁとは思います。

<離れていて信じあったり愛しあったりするのってすごく難しいと思いま
 す。たいていの人がたえられないんですよね、回りとか見てても。
 近くにいるから気付かないことって一杯あると思います。
 離れているからこそお互いの大切さとかが分ることもあるな〜って
 最近思ってます。と言っても私はとてもじゃないけど離れることなんて
 出来ないタイプなんですけど(苦笑)
 そういう意味でゼルとアメリアはすごいな、って思います。       

>『いつか再び出逢うために』
>今は離れ離れだけど、いつか必ず再会出来る事を願うばかりです。
>……というか迎えに行け。ゼル(爆)

<さらっちゃえ(はあと)だめよ、エルっ!法学部刑法専門の私が
 犯罪行為なんてすすめちゃあ。←心の声。 

>次はガウリイさんですね。
>おそらくその次に来るであろうゼルの話ともども楽しみにしております。
>それではねんねこでした。

<今日買い物に言ってたので何も進んでいないガウリイの話。
  いつになるのやら?明日もなんだかんだで忙しいですし〜。
  ゼルの話なんていつ出来るんだ!?な感じです。
  あんまり期待しないでください(汗)
  それでは!レスありがとうございました(はあと)
  クラヴィス君がどうなったのか、そっちも気になります!!
  連載がんばってください(はあと)


>

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6215短いようで長い夜 Case Gourry隣のLおねいさま E-mail 3/30-23:19
記事番号6161へのコメント


こんにちわ(はあと)Lで〜す(はあと)
ガウリイ失敗しました。どこの人でしょうねえ?
あ〜はずかしい。私って恋愛もの書く時いつも恥ずかしがってるのよね。
いつまでたっても作者自身が恋愛に不器用ですから(苦笑)
では、覚悟してお楽しみください。今回は甘甘です(はあと)

***************************************


短いようで長い夜 Case Gourry

  リナは俺のことどう思ってるんだろう。
  あの時、俺告白じみたこと言ったよな絶対。
  だとしたら俺のこと受け入れてくれるってことなのか?それとも。
  俺とリナは長く一緒にいすぎたような気がする。
  お互いの気持ちを確かめることをしないまま。あったとしてもごく間接的だ。
  保護者としての自分をいつまで演じるのか、自分でもばかばかしくなってくる。

  あの後、俺はリナを宿屋の部屋に送った。
  あいつはまだまだ焦燥しきった様子だったし、落ち着かせるためだ。
  俺は、あいつには何もしてやれない。あいつのことはあいつでなんとかするしか
  ないんだから。はがゆいな、ホントそれって。

  俺は部屋の窓を開けた。
  ゼルのやつはまだ帰ってこないみたいだ。
  まあ、うまくやってるだろう。
  
  窓から吹き込んでくる潮のかおりがなんとも言えない程せつなく感じるのは
  どうしてなんだろう?
  あいつにあそこまで考えさせるほど俺は頼り無いのか?
  俺の剣は大切なものを守るために磨いてきたし、いまでも磨いてる。
  それすら、届かないところにあいつはいってしまうのか?
  光の剣を返したことに後悔はない。
  でもあれがないせいで俺はあいつを守ることができなくなるのか?
  
  だめだな、今日の俺。俺らしくないな。
  酒が回ってきたのか?めづらしく。
  こんな時ならばあちゃん、なんて言ってくれるだろうな。

  こんこん。

  誰かが俺の部屋のドアをノックした。ゼルか?

  『ガウリイ、入っていいかな?』

  『ああ。』

  リナだ。今顔をあわせるのはなんとなく辛いな。
  一緒には行くが、あいつに足手纏い扱いされるのがたまらなく嫌だ。
  俺があいつを守ってやりたいのに・・・。

  『入るわよ』
  
  また、泣いていたのか・・・。せっかくのかわいい目が赤くはれ上がっている。

  『リナ、泣いてたのか?』
  
  『うん?大丈夫よ』
 
  まだ涙声じゃないか。あいつ他人に迷惑かけるの本当は嫌いだもんな。
  俺にくらい甘えてくれたっていいのに。

  『ほら、ここに座れよ』

  『きゃっ!!こら何すんのよ』

  俺はリナの腕を掴んで引き寄せ、俺の足の上にあいつをのせる。
  こんなに華奢な体してるのによくやってこれたよな、全く。

  『は、放しなさいよ。じゃないと火炎球ぶちかますわよっ』

  かわいいかわいい。慣れてないせいか、あいつはもがこうとする。
  やだね、放さない。

  『いいじゃないか。たまには』

  俺はあいつの体に腕をまわす。ふわっとあいつの髪が俺の顔にかかって、いい薫り
  がした。あいつも女なんだな。
  すねた顔をしているが、顔は真っ赤なあいつ。何も言わない。きっと言えないんだ
  ろうな。そんなリナがますますかわいい。

  『で、何のようできたんだ?』

  『うん。あのさ、あのさ』

  もごもごとはっきり言わない。何度も同じ言葉をくり返している。
  声がすごくうわずってる。早く聞きたい。
  俺は期待に胸を膨らませる。

  『ガウリイはなんで私に優しくしてくれるの?』

  話を摺り替えたな。 

  『お前さん、話たいことはそんなことじゃないだろ?』

  俺のつっこみにうなるリナ。そして決心したように俺の足を両手で叩いた

  『あ〜もう、言うわ。あのさ、ガウリイはあたしのことどう思ってる?』

  まってました。なんとなく雰囲気で分かってた。
  ただリナに言わせたかっただけなんだ。俺ってちょっといじわるだな。
  俺は心の中で苦笑する。

  『人に聞く前にまず自分のことを話さなくっちゃな、リナ』

  まだまだ、あいつの気持ちを先に聞きたいんだ。
  リナはまたまたうなっている。

  しばらく時間がたった。リナはまだうなっている。
  あいつにとってそういうことは今までなかったんだろうな?
  人生最大の告白だな、きっと。
  真剣に悩んでるリナはかわいい。俺はリナの髪にそっと顔をうずめた。
  リナはさっきまでとは違って嫌がらなくなった。

  『あたし、あたしはガウリイのこと、好きよ』

  やっと言ったな。俺の心の中はうれしさで一杯だった。
  この言葉を聞きたくてずっと待ってたんだからな。
  お前さんが大人の女になるまで、ずっと、リナ。

  『それはパートナーとしてか?』

  もうちょっと聞きたい。もうちょっと聞きたいんだ。

  『あ、あんた、いじめてるでしょ?』

  と怒った顔がまたまたかわいい。

  『そりゃ、一人の男として好きにきまってるじゃない。じゃないとこんなこと
  許さないわよ』

  語尾がだんだん小さくなっていくのがかわいい。最後はほぼもごもごとして
  聞き取りにくいが、抱き締めているからかすかに聞こえる。

  『次はガウリイの番よ』

  『そうだな、俺はお前さんのこと好きだよ』

  リナがこっちを振り返る。赤い瞳がすごく近くに見えた。

  『い、いつから?』

  『出会った時からさ。ずっと、待ってたんだぞ』

  あいつの顔が見たこともないくらい女の顔をしている。何時の間にこんな顔するよう
  になったんだ?

  『だから今さっきもいっただろ?俺は何があろうともお前さんについて行くって』

  そういって、俺はリナのピンク色がかった唇に軽くくちづけする。
  柔らかい感触が俺を支配した。リナは呆然としたままだ。
  きっと何が起こったかを理解するのに時間はかかるだろうな。

  『ガ、ガウリイ?』

  自分の手で自らの唇を触れてびっくりしている。
  俺としてはもう一回ぐらいしたいんだけどな。

  『リナ、お前を愛してる。だから二度と俺と別れるなんて言わないでくれ』

  強く、あいつの体を抱き締めた。
  ただ潮の薫りがただよっていた。

  『なんて言っていいのか分らないけど、でもうれしいよ。ガウリイ』

  しばらくたって俺の中のリナがそうつぶやいた。

  『これからどうなるのか分らないし。でもガウリイとならなんとかやっていけそう
   な気がする』

  『リナ、俺もお前さんの力になりたいんだ。そこで次は俺の剣を探しに行かないか』

  そう、新しい魔法剣。魔族に対抗できるようなすごい剣を。
  あいつを守れるくらい強い剣を。

  『そうね、そうしましょ。でもガウリイ、あんたはいるだけで十分あたしの力に
   なってるわ。だからそれは忘れないで』

  ふいに俺のからだから離れたと思うと、
  お、おいっ!!?
  ふいに触れたリナの唇。
  やられた。

  『ふふ。いつまでも子供扱いもや〜よ』

  びっくりしている俺を見下ろすように、リナはいたずらに笑った。
  すごく魅力的なほほえみ。

  『こいつ!!』

  俺はそこにあるまくらをリナ目掛けて投げ付けた。

  ばふっ!!

  リナ直撃!

  『ガ、ガウリイ〜!!こら〜!』

  あいつもまくらをなげかえした。

  そう、それでいいんだ。リナはリナらしくあああって欲しい。
  いつか俺の過去もはなせるかな。今はまだ無理だけど。
  俺の心の中にはあいつといる未来図しか用意してない。
  あいつといる未来を俺は信じて、俺は今を精一杯生きようと思う。
  

  ばあちゃん、俺、すっごくあわせたい人いる。
  今度会ってくれないかな。名前?名前は・・・リナ、リナ=インバース。


   
***************************************

 なんとか書けました。ガウリイじゃないガウリイです。
 リナとアメリアは女ってことで書きやすかったんです。男の人のこと
 ってやっぱり分りません。

 私自身が恋愛にたいして不器用なので、あんまりこのあたりはうまく
 かけないのが現実です。お目汚しでごめんなさいです(汗)
 
 次はゼルです。おいおい、書けるのか〜??

     
  



  


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6221ガウリイ積極的だぁみてい 3/31-09:50
記事番号6215へのコメント

>こんにちわ(はあと)Lで〜す(はあと)
こんにちは、みていで〜す☆
>ガウリイ失敗しました。どこの人でしょうねえ?
>あ〜はずかしい。私って恋愛もの書く時いつも恥ずかしがってるのよね。
みていも毎回照れまくってます。
>いつまでたっても作者自身が恋愛に不器用ですから(苦笑)
器用ってのも何かって気がしますが。人それぞれですね〜。

>  また、泣いていたのか・・・。せっかくのかわいい目が赤くはれ上がっている。
ぽろっと本音が。
>  かわいいかわいい。慣れてないせいか、あいつはもがこうとする。
>  やだね、放さない。
積極的だぁ。
>  しばらく時間がたった。リナはまだうなっている。
>  あいつにとってそういうことは今までなかったんだろうな?
>  人生最大の告白だな、きっと。
>  真剣に悩んでるリナはかわいい。俺はリナの髪にそっと顔をうずめた。
>  リナはさっきまでとは違って嫌がらなくなった。
このリナが可愛いっv
>  そういって、俺はリナのピンク色がかった唇に軽くくちづけする。
>  柔らかい感触が俺を支配した。リナは呆然としたままだ。
>  きっと何が起こったかを理解するのに時間はかかるだろうな。
余裕かましてます、ガウリイ。
>  ふいに俺のからだから離れたと思うと、
>  お、おいっ!!?
>  ふいに触れたリナの唇。
>  やられた。
リナちゃんの逆襲v
>
>  『ふふ。いつまでも子供扱いもや〜よ』
>
>  びっくりしている俺を見下ろすように、リナはいたずらに笑った。
>  すごく魅力的なほほえみ。
くらっ(悩殺)
>
>  『こいつ!!』
>
>  俺はそこにあるまくらをリナ目掛けて投げ付けた。
>
>  ばふっ!!
>
>  リナ直撃!
>
>  『ガ、ガウリイ〜!!こら〜!』
>
>  あいつもまくらをなげかえした。
>
修学旅行?いえいえ新婚旅行(まだ早いか)


> なんとか書けました。ガウリイじゃないガウリイです。
> リナとアメリアは女ってことで書きやすかったんです。男の人のこと
> ってやっぱり分りません。
ガウリイはあの面子の中でいっちばん難しいと思います。
男衆のときは毎回PCの前で腕組みしてました。

あ、みていのツリーに書き込みありがとうございました。
件名が何か妙なのですが、修正されますか?それともあれは凄い意味を持つ単語だったとか。
題名だけの修正て可能なんでしょうか…?

ではでは、みていでございました。

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6236コメントの秘密(はあと)隣のLおねいさま E-mail 4/1-15:55
記事番号6221へのコメント

コメントありがとうございます(はあと)

 実はあの題には秘密があるんですっ!!ふふふ、みていさんには分ります
か?

 いや〜ごめんなさい。実はキーを連打してて失敗したんですう(汗)
あんだけひっぱっておいてごめんなさい。

 ガウリイって難しいですよね。腕組どころか発狂しそうになりました。
前回に宣言してしまっていたのでいきなり変えるわけにもいかず
大後悔です(はあと)

 男って難しいですよね。何考えてるんだ?奴らは。

 このガウリイの参考人物は私の知り合いです。
あ、性格は全然違いますけど。ガウリイとは違って最低なやつですから。

 いつも何を書くにしても参考人物がいます。じゃないと想像力が
ない私にとって話なんてかけないんです(涙)だから話もいっつもありきた
りになってしまうという。すいません。

 ちなみにもう一つの長篇の方のオリキャラのフィルーゼさんは私が
中学の時に考えた私の理想の女の子でした。素直じゃない私とは正反対の
性格が物語っています。

 次はゼルです。きっと破滅するでしょう。みていさんのような素敵な
ゼルはきっと私の話には登場しないでしょう。あ〜脳みそわけてくださいっ!!!

 それでは外伝の方楽しみにしてます。返事遅くなってすいません。
Lでした(はあと)

トップに戻る
6239あるある。みてい 4/1-18:24
記事番号6236へのコメント

> コメントありがとうございます(はあと)
こんばんわのみていでございますv
> 実はあの題には秘密があるんですっ!!ふふふ、みていさんには分ります
>か?
あっ意味があったんだっ!?
> いや〜ごめんなさい。実はキーを連打してて失敗したんですう(汗)
>あんだけひっぱっておいてごめんなさい。
無いですか…。じゃ、そのままあっちのコメントにもレス付けさせていただきますねv
みていは初投稿時に同じような(もっとひどかったが)失敗をしました。

> ガウリイって難しいですよね。腕組どころか発狂しそうになりました。
>前回に宣言してしまっていたのでいきなり変えるわけにもいかず
>大後悔です(はあと)
ガウリイ視点で長編書け言われたらみていは逃げます。Loverの分量が精一杯。
> 男って難しいですよね。何考えてるんだ?奴らは。
ほんにのぉ。
> このガウリイの参考人物は私の知り合いです。
>あ、性格は全然違いますけど。ガウリイとは違って最低なやつですから。
> いつも何を書くにしても参考人物がいます。じゃないと想像力が
>ない私にとって話なんてかけないんです(涙)だから話もいっつもありきた
>りになってしまうという。すいません。
モデルは…誰だなぁ。現実にはいなさそうっす。
じゃ何処だって言われると困るんですが、たぶん本とか漫画とかかも…??
> ちなみにもう一つの長篇の方のオリキャラのフィルーゼさんは私が
>中学の時に考えた私の理想の女の子でした。素直じゃない私とは正反対の
>性格が物語っています。
う〜ん、難しい。
>
> 次はゼルです。きっと破滅するでしょう。みていさんのような素敵な
>ゼルはきっと私の話には登場しないでしょう。あ〜脳みそわけてくださいっ!!!
足りなくなるから嫌〜〜〜〜〜っ(そういう問題じゃない)

> それでは外伝の方楽しみにしてます。返事遅くなってすいません。
>Lでした(はあと)
ついさっき外伝あげてきました。んでよろしかったら見てくださいね。
ではではみていでございました。