◆−“誓いの輪”(前編)−あんでぃ(4/6-16:44)No.6290
 ┣うぇぇぇぇぇん(号泣)!−あごん(4/6-22:31)No.6292
 ┃┗だぁぁ!ごめんなさい(T T)!−あんでぃ(4/7-08:38)No.6295
 ┗“誓いの輪”(後編)−あんでぃ(4/7-09:26)No.6296
  ┗両親’Sに一票♪−ゆえ(4/8-10:32)No.6301
   ┗いぢめキャラになってますね(笑)−あんでぃ(4/8-12:54)No.6303


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6290“誓いの輪”(前編)あんでぃ E-mail 4/6-16:44


こんにちは!あんでぃです。
番外を書こう!!と意気込んでは見たのですが・・・・・・・
予想以上に長くなってしまいました(汗)
よって前後編です。

今回はいつも読み辛いのでスキマを多くしてみました。
それでは!どうぞ

===========================================


 BE PARASITIC NIGHTMARE  番外1

“誓いの輪”(前編)


『今年も一緒に三人で、夏祭りに行こうね』
『おいラッシュ、お前は去年みたいに転ぶなよ』
『ころばないよ!らっしゅもうコドモじゃないもんっ』
―――――春に交わした小さな約束。


「こーら。またグリーブ泣いてるの?これくらいの修行で泣いてたらこれから先どうするのよ」
言ったのはひょこっと泣いている幼馴染みの少年に顔を出した明るい栗色の髪の毛と、真っ赤な瞳を持つ十歳ほどの少女――――

リナ=セイムネス=ガブリエフ
希代の魔道士リナ=インバース、そして世界一と謳われた剣士ガウリイ=ガブリエフの曾孫。
そしてその二人の代から伝わっている伝説の魔剣、ブラストソードを継承するために父から剣の教えを受けている少女は、同じ練習メニューをこなしている少年・・・・・いや、こなせなくて泣いている少年を困ったような瞳で見つめる。

グリーブ=グリス
リナの近所に住んでいるリナよりも二つ年上の少年。
リナと同じく剣の修行をしている。しかし、優しいこの少年は剣で人を傷つけることを嫌い、打ち合いの練習に入ると決まって逃げ出す。
「普通の人って、ランニングとか素振りとかそういう練習の方を嫌うものなのにグリーブは進んでそっちばっかをやりたがるんだもの・・・・・足腰鍛えるのはいい事だって分かってるけど、実践練習は必要よ。そうじゃなきゃせっかく実力があっても実戦慣れしてなくちゃ役に立たないもの」
いまだに泣いている少年にリナは語りかける。自分よりも年上で、しかもリナよりも剣の実力は恐らく上の少年にこんなアドバイスをするのは変な気分ではあったが。
「打ち込むときに思っちゃうんだ・・・・・・当たったら痛いよな・・・・・って」
今まで顔を上げなかったグリーブはここでやっと顔を上げた。
泣いているのは別に師匠に怒られたわけではない、誰かに馬鹿にされたからではない。

思い切って一つ前に進む事のできない・・・・・自己嫌悪
練習から逃げ出した自分の・・・・・情けなさ
それらが責任感の強いグリーブにのしかかり、重荷になる。

「うん、当たったら痛いね。あたしなら泣くかも」
グリーブのセリフにリナはあっさりと答えた。笑うでもなく、怒るでもなく。
「でも、体が痛いって事よりも、もっとずっと・・・なんていうか心の方が痛いってときもあるかもしれないじゃない?グリーブはそういう風に思う事ないだ?」
「・・・・・・・・分からない。心が痛いってどういうことだ?」
リナの言葉が理解できなかったのか、グリーブが首をかしげる。リナは、しばらく考えたあと、例えば、よ?と念を押してから話し始める。
「ラッシュが怪我したらどうする?それが転んだ、とかじゃなくって・・・・誰かにやられたっていうので、もうその傷が消えないものだったら・・・・・グリーブはどう思う?」
「・・・・・・・・・」
「あたしは、そういう思いするのは嫌だから。でも、そういう悲しい事がいつ起きてもおかしくない時代だから・・・・・・少なくとも自分の身は自分で守りたい。んで、強くなって誰かがそんな目に遭わないようにするの」
グリーブはリナを見た。強い意思のこもった瞳、その言葉に迷いはない。
「グリーブが強くなりたい理由はなんなの?そりゃあ、剣術っていうのは確かに人を傷つけるものだわ・・・・でも、他のどんな知識だって一つ間違えれば危険なものになると思わない?要は使いよう!心の持ちようよ!!」
そう言うとリナは立ち上がる。考え込んでいるグリーブに手を差し出す。
「ほら、ランニング行こ!!急ぐ事はないんだし、その日が来るまでにゆっくり考えたら?」
グリーブはリナの手を取りながら少し笑った。
「お前、生意気だぞ。年下のクセに」
「なにおぅ!!せっかく励ましてあげてるのにそんな言い方ある?!」
ぎゃいぎゃいと口げんかしながらも、この二人もその周辺も今のところは平和だった。

『あいつもふっきれて実戦練習に入ってくれれば、ものすごい器なんだろうけどなぁ・・・・大器晩成って言うし、待つしかねぇのかな?なぁ、リナ』
父親の言葉を思い出し、リナは少し悔しくなる。
(才能のある人間はうらやましいな・・・・こればっかは努力だけじゃあどうにもなんないもんね・・・・・
――――――でも、そんな事思ってるっていうのは絶対にグリーブに教えてあげない!!)
こんな風にリナが思っている事をグリーブは知らない。


――――――――シカシ、ソンナ中デ、事件ガ起キタ――――――――

もうすぐ夏の、よく晴れた日。

月のない真夜中でもなく、ただただ普通の日だった。

そんな普通のごくありふれた日に、非常識なあの事件・・・・・・

しかしそれが原因で、一人の少年の人生――――そして心までも変化させた。


「なんなんだよ!!なんで俺をほっといてくれないんだよ!」

ばぁん!!

叫ぶと、彼はドアを破って部屋から飛び出した。
『あの事件』から数日間、彼は自分を責め続けた。食事もしないし、一睡もしない。このままじゃあ体を壊す。
心配したガブリエフ夫妻はグリーブの部屋へ訪れた。しかし、彼を心配する気持ちも彼へは届かない・・・・・・・
「お父さん、お母さん・・・・・・」
グリーブが飛び出した部屋へ入ってきた一人の少女が部屋に取り残された自分の両親におそるおそる話しかける。
「リナ・・・・彼とは今日から家族よ。いいわよね?」
母からの突然の申し出だったが、リナは予想をしていたのか特に驚くことなく受け入れた。
グリス家とガブリエフ家はとても仲が良かった。それでリナとグリーブは家族ぐるみの付き合いもあったし、何よりも今まで一緒に辛い修行も耐えてきたのだ。だから特に抵抗もなかった。
「ラッシュ・・・・・」
リナのつぶやきが耳に入ったのか、リナの父親はぽんぽんっとリナの頭を軽く叩く。
「お前の判断は正しかったし、被害は最小限だった。お前は自分にできること全てをあの場でやった。お前が気に病むことは一つもない。いいな?」
「でもっ・・・・・・・・・うん・・・わかった」
自分にもっと力があれば、あんな事にならなかったかもしれない。
もっと早く異変に気が付いていれば、あんな事件は未然に防げたかもしれないのに・・・・・・
そう思ったところでもう戻せないこの過ち・・・・・・

今日も、事件の日も同じように晴れていた。

腹が立つくらいに、青く綺麗な空。

どうせなら自分の気持ちと同じくらい、

自分の心に流れている血と同じくらいのどしゃぶりの雨が降ればいいのに。

熱くもない、寒くもない

どうせなら私のこの悲しみと同じくらい、凍えるくらいに寒くなればいいのに。

どうせなら私のこの怒りと同じくらい、熱く燃え上がればいいのに。

どうして人は一人になるとこんなにも無力なんだろう・・・・・・・


「・・・・・・なんで、あんな事言っちゃうんだろうな・・・・・・」
グリーブは小さく自嘲の笑みを浮かべつぶやいた。
綺麗な夕焼けの見える小高い丘。近くに自分の家がある。
よくここはラッシュと両親の四人で来ていた場所。思い出の場所、そして――――別れの場所。
季節はもうすぐ初夏。そして――――――――
「もうすぐ夏祭りの季節だな・・・・・」
ポツリとつぶやくと小さく笑みがこぼれる。
「三人で祭りに行く約束、つぶれちまったな・・・・・・なあ、ラッシュ」
そうつぶやくと彼は帰って行った。新しい自分の家へと。

 
 ―――――――目の前にただ一つだけあるドア。それ以外はただ暗闇・・・・・
 自分が足を付いているのかもわからない、そんな空間を必死に彼女は走る。
 早く!早くしないと間に合わない!!
 
アタシハ何ノタメニ―――――――
何ヲ望ンデイタンダロウ・・・・・・・

「―――――!?」
目が覚めた。
また自分で自分の口を押さえつけていた。悲鳴が外に漏れないように・・・・
ゆっくりとリナは両手をはがす。
隣の部屋にはグリーブがいる、大きな声を出すわけにはいかない。
最近頻繁に見るようになった、“あの日”の夢・・・・・

怖い。

でも、自分が罪悪感に苛まれているとは気付かれたくない・・・・・・気付いたら、グリーブは優しいから、きっと気を使う・・・・
びっしょりとかいた汗をゆっくりとぬぐう。

グリス家のドアを開ければ一面に広がる血の海・・・・・・・・・・
おばさんが必死に守っていたラッシュ。それでも二人は二度と目を開けることはなかった・・・・・
そしておじさんが命がけで必死に守って、それでも虫の息だったグリーブ。
一体誰が・・・・?
そんな事考える余裕なんてなかった。ただまだ消えてない命を、グリーブを助ける事だけで精一杯だった。

『私には魔力がないから・・・・・』
『そんな事言わずに、ほら!魔力が無い訳じゃないのよあんたは。十分にキャパシティはあるわ。ただ自分の中にある魔力の流れを制御できてないだけ、大丈夫よ!流れさえどうにかできればあたしよりもすごい魔道士になるはずよ!』
そう言って曾祖母は無理矢理と言っていいほどに、“復活(リザレクション)”を覚える事を進めた。
『これは覚えてて損する呪文じゃないから!・・・・・あたしも覚えてればって思った事何回もあるんだから・・・・・』
そう、そうかもしれない・・・・・
使えていて良かったかもしれない。
でも、自分の中途半端な力で唱えたこの呪文は、ただ不幸な人間を増やしただけかもしれない・・・・

自分の“復活(リザレクション)”でグリーブの傷を治した。
でもそれは決して、救った訳ではない。そう思う。
じゃあ、あたしはあそこでどうしたら良かったんだろう・・・・・?
リナの疑問は誰に答えてもらうでもなく、夜の闇に、溶けて消えた。


「おはよう。グリーブ」
「・・・・ああ」
結局あれからリナは眠れなかった。しかし、そんなことを微塵にも感じさせずにリナは笑顔でグリーブに向かった。
「・・・・今日は、お祭りだね・・・・」
「リナとラッシュ、“三人”で約束した、な」
普通の人は気付かない程度ではあるが、表情の暗くなったリナを見てグリーブは苦笑した。――――いつから自分はこんなに皮肉っぽくなった?
リナが自分のためにいろいろ気を使ってくれていることも気付いていた。
笑顔以外の表情を出さなくなった事も、そのくせ時々人が見ていない場所でものすごく辛そうにしている事も。
「行くつもりはないからな」
リナが何かを言い出す前にグリーブはそう言った。
「うん、でも、待ってるよ」
リナはそう言って少し笑うと部屋を出ようと立ち上がった。
「っだから・・・・・・・なんで、お前は笑うんだよ」
部屋を出ようとドアをくぐろうとしたその時グリーブの言葉にリナは振り向いた。相変わらず笑顔のリナだが、瞳は少し揺れていた。それを見てグリーブは、

ばんっ!

近くにあったテーブルを叩きながらグリーブは叫んだ。
それが、やつあたりだとわかっていても止められなかった。
「なんで・・・・辛い思いしてるのに笑うんだよ、お前は・・・・・頼むから気を使わないでくれ!!そういうのは疲れるんだよ!うんざりなんだよ!!」
それだけ言うとグリーブはリナの出ようとしていたドアをくぐる。すれ違いざまに、
「祭りに行くつもりは絶対にないからな」
その言葉だけを残して―――――――――
リナはしばらくその場に立っていたが、しばらくして堪えきれなくなったのかぺたんと床に崩れ落ちた。


「リナ?何やってるんだ?こんなところで」
その場に崩れ落ち、放心したまま動かないリナを助け起こしながら、リナの父―――――アステリオンは聞いた。
「あ・・・・・あう、あうぅ・・・・・お、お父しゃん・・・・」
「・・・・・グリーブと何かあったのか・・・・」
何かを堪えているのか、喉に言葉を詰まらせて上手く話せないリナを見て、彼は苦い表情でそう言った。
その言葉にリナはこくこくうなずいた。
「ねえ、お父さん・・・・・あたしは・・・・・あたしはどうしたらよかったんだろう・・・・・何をすれば誰も嫌な思いしないんだろう・・・・ねえ!」
今まで人に言えなかった本音がリナから零れ落ちていく。
この事件はこんな小さな少女の中に抑えこむには大きすぎた。
そして、涙さえ流せないほどの大きな傷となってリナの中に残ってしまったのか・・・・・・
「お前はさ、人がみんな幸せんなって欲しいんだな」
アステリオン―――――アステの言葉にこくりとうなずく。
「ほら、よく言うだろ“みんな幸せがいいなら、まず自分”って、な?」
「・・・・・・・・・」
「幸せって、感じ方が人それぞれだからな。結局自分を幸せにできるのは自分だけなんだよ。まわりの仲間にできることは、それの手助けをする事だけだ」
ぽんぽんっと頭を叩きながらアステはさらに続ける。
「だから、グリーブを幸せにするのもグリーブ自身だ。もし、お前がグリーブに悪い事をしたと思ってるなら、お前はできる範囲でグリーブが幸せになるように手助けをすればいい。それがお前にできる、せめてもの償いってもんだ。まあ、オレはお前が間違った事をしたとは思ってないし、グリーブもそれは一緒だろうけどな。ほれっ」

ぽんっ

「うえ?」
突然の感触にリナは思わず声をあげる。
先程のようにアステに頭を叩かれたのだが、一緒に頭に何かをのせられたのだ。
「ほら、祭り行くんだろ?父さんは年に一度の祭りに行かせないほどいぢわるじゃないつもりだぞ。だからほらほら、父さんの気が変わらないうちに早く行ってこい」
「・・・・・うん!!いってきます!」
頭の上にのせられたおこずかいをありがたく受け取りリナは自分の部屋へ走っていった。

「・・・・・これでいいんだろ?」
ぶすっと納得いかなそうな顔でアステは柱の方に向かって語りかけた。
「そうそうvやればできるじゃない♪」
いつからそこにいたのか、柱の影からこっそりこちらを窺っていた母親―――――カラはひょっこりと顔を出すと、機嫌良さそうにアステに向かって微笑んだ。
「あの子達だって色々考えて、悩んで、それで大きくなっていくんだから。よほどの事じゃなければ色々やらせた方がいいのよ。
・・・・・・・・・確かに、今回の事はあの子達には重すぎたかもしれないけど」
不意に事件の事を思い出したのか、カラの表情がかげる。そんなカラの頭をぽんぽんと叩きながらアステはつぶやいた。しかしアステの表情もまた、暗い。
「でも、一人娘が目の前であの言われようだとな・・・・・さすがにむっと来るぞ。
・・・・・・・・・・・ここの人間は誰も悪くないからこそ、余計に怒りのやり場がなくて苦しいんだな。グリーブは」
・・・・わかってるんだけどな。アステはそれだけ言うとカラを連れて部屋を出て行った。

決して人に涙を見せないリナ
自分の体を責めつづけるグリーブ

きっと子供の頃に受けたショックというものは、これからも消える事のない傷となって二人を苦しめ続けるだろう・・・・・・


祭りの会場の近くにある林。
ここはいつもグリーブと、その妹のラッシュそしてリナの遊び場であった。
そして、今年の祭りの待ち合わせ場所でもある。
蚊に刺されるのが嫌なリナは、自分の周りに風の結界を張った後その場に座ってグリーブを待った。

『お前はできる範囲でグリーブが幸せになるように手助けをすればいい』

今自分にできることは・・・・・・・グリーブの帰る場所をつくる事。
どんな事があっても、どんな風になっても決してそこだけは変わらずに、グリーブを受けとめられる――――帰れる場所をつくろう。
信じて待てばいい、グリーブを信じて。


(後編へ続く)
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 言い訳(汗)

・・・・・・スキマを増やしました宣言をしたくせに、やっぱりきつきつ・・・(汗)
ごめんなさい。私にはこういう書き方しかできないみたいです(滝汗)


今回はリナがちょうど十歳ぐらいの時のお話です。
グリーブ&リナの過去の古傷に少し触るぐらいのお話です(なんじゃそりゃ)
なぜ、あんな大きな事件の遭った年のお祭りが中止にならないのか、それは私にもわかりません(おい)
私の勝手な都合なのです(汗)その辺は見て見ぬフリをしてください(笑)


今回事件の内容には触れませんでしたが、考えていないわけではなく(本当か?)ここでは書かない方がいいかな?と思ったのです。
あと、リナの夢についてもビーパラナイの本編(?)の方を読んでいただいた方にはなんとなくピーンと来るかもです。


次は後編ですね・・・・・(遠い目)
がんばります!!

どうか次回もお付き合いくださいませ!!
それでは、あんでぃでした!!





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6292うぇぇぇぇぇん(号泣)!あごん E-mail 4/6-22:31
記事番号6290へのコメント

こんば・・・えぐっ・・ん・・ひっく・・・は・。
あご・・・えぐえぐ・・・んで・・・ひっく・・・。
何を言っとるのかわからん(笑)。

こんばんは、あごんです!
うううう、なんかつらいお話ですねぇ・・・。
グリーブの過去で家族が死んだのは判ってましたけど。
ツライですね・・・。
リナもグリーブも。
みんな辛いですね・・・・。

あああああ、とにかく後編をお待ちしてます!
感想はその時の方がいいですよね!
今はまだ書けそうもないです。

二人が笑顔になることを祈りつつ。
あごんでした!
短くてすみません〜〜!

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6295だぁぁ!ごめんなさい(T T)!あんでぃ E-mail 4/7-08:38
記事番号6292へのコメント


>こんば・・・えぐっ・・ん・・ひっく・・・は・。
>あご・・・えぐえぐ・・・んで・・・ひっく・・・。
>何を言っとるのかわからん(笑)。

あああ、大丈夫ですか?!
そしておはようございます、あんでぃです。


>こんばんは、あごんです!
>うううう、なんかつらいお話ですねぇ・・・。
>グリーブの過去で家族が死んだのは判ってましたけど。
>ツライですね・・・。
>リナもグリーブも。
>みんな辛いですね・・・・。

好きな人たちがみんな死んじゃって一人生き残る事と、
必死に助けた人間が生きる事を望んでいない事、
どっちが辛いですかね?
グリーブも家族を愛していたからこそ、辛いのでは?と、思います。

ちなみにこれは阪神淡路大震災のことを考えながら書いた話です。
“家が潰れてみんな死んじゃうんなら、誰もいないところで一人で生き残るのはヤかも”てな感じで思った所から来ています。

だってウサギは寂しいと死んじゃうんだにょ!!(←!!)


>あああああ、とにかく後編をお待ちしてます!
>感想はその時の方がいいですよね!
>今はまだ書けそうもないです。

ありがとうございます!!こんな暗い話にレスしてくださるとは・・・・
最初はこの話は暗いままで終わる予定だったのですが、あまりに書いている私がへこんだので(私はバッドエンドが苦手なのです)どうにかおさまる所に納めました。
マッハで後編アップしますので!!どうか読んでください!!


>二人が笑顔になることを祈りつつ。
>あごんでした!
>短くてすみません〜〜!

ありがとうございます!!
1の方であごんさんの短編集その2とゆえさん&あごんさんの共同企画、その他にもたくさんレスしたい話があるのに時間が〜(滝涙)!!
とりあえず出来上がっている後編だけをアップして逃げます・・・・・・・
あああ〜!!レスしたいのに〜!!!!


あし〜たがある〜さ、明日がある〜♪
などとグリーブのイメージソングを歌いつつ、きっと明日こそレスの鬼になるぞ!!のあんでぃでした!!

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6296“誓いの輪”(後編)あんでぃ E-mail 4/7-09:26
記事番号6290へのコメント


おはようございます、あんでぃです。
暗いですね、前編・・・・・・しかも読み辛いという(汗)
ちょっとは読みやすくなればいいんですが・・・・・

がんばります。それでは、後編ですね。
これでとりあえずはこの話は終わりです。どうぞ!!

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BE PARASITIC NIGHTMARE 番外1

“誓いの輪”(後編)




『――――そういうのは疲れるんだよ!うんざりなんだよ!!』

どうしてあんなことを言ってしまったのか。
自己嫌悪から逃れられなくなる。悪循環。
その言葉でリナがどれだけ傷ついたか、容易に想像できるのに、それでも自分を抑える事ができなかった。
グリーブは持っていた剣を抜いた。
練習に使っていた自分の剣、昨年から実戦でのために本物の剣を使って素振りをしていた。でも、まだ何も切っていない新品の刃。

『――――グリーブが強くなりたい理由はなんなの?』

かつてリナに聞かれたことを思い出す。
自分は強くなってラッシュを、家族を守りたかった。

もし自分がもっと強かったなら
もっと実戦の練習を積んでいたのなら
少なくとも、父さんが、母さんが、ラッシュが死ぬ事は無かったかもしれない。

――――――誰かを守る事ができたかもしれない。

やっと、気付いたのに・・・・もう守りたい人たちがこの世にはいない。
なんてバカだったんだろうか?
なんて自分はバカだったんだろうか?

ここの責められる人間がいないなんて嘘だ。
責められるべきは、犯人ではない。

―――――――――――――――――自分(お前)が一番罪深い―――――――――――――――

抜いた剣の刃、腹が立つほどに刃こぼれのない綺麗な刀身。

いっそのこと一番罪の重い自分がこの世から消えてなくなれば、何もかも丸く収まるんじゃないだろうか・・・・?

そんな気さえしてくる。簡単な事だ。
自分に剣の先を向け、勢いよく振り下ろせばそれで終わる。




でも、
二日間意識が戻らなくなるぐらいまで、自分に必死に“復活(リザレクション)”をかけて命を救ってくれたリナ。
常に心配してくれていた、アステおじさん、カラおばさん、町のみんな・・・・・・・

自分が死んでその人たちに何か利益はあるのか?
自分が生きていてその人たちに利益はあるのか?

・・・・・生きるか死ぬかの選択も、誰が憎いかなんて事も、
馬鹿馬鹿しくてやってられない。
もう、何も考えたくない・・・・・・・・

かつて自分の家だった、そこで彼は何日か振りの眠りに落ちた―――――――






『グリーブ・・・・・』
『お兄ちゃん』
誰かに呼ばれたような気がしてグリーブは目を覚ました。
もう外はすっかり日が暮れていた。遠くで聞こえる人々の喧騒。太鼓の音。
今日はラッシュとリナの三人で約束した祭りの日。

『うん、でも、待ってるよ』

リナはそう言った。きっと今も林で待っているかもしれない。
その事に罪悪感を覚えたが。
(俺、行かないってちゃんと言ったからな。待ってても責任とれねぇぞ)
そう自分を無理矢理納得させると、グリーブは再び横になった。
もう何日も寝ていない。精神的にも肉体的にも限界だったのだろう。一回眠りにつくともう泥沼のように抜け出す事ができなかった。

『グリーブ・・・・』
『お兄ちゃん』
再び聞こえる自分を呼ぶ声。この声は、父さん・・・・母さん・・・・・・・・
「ラッシュ!!」
がばりと起き上がると、グリーブはあたりを見回した。
何日も寝ていなかったせいで夢でも見たのだろうか?
グリーブは少し首をかしげる。
幽霊でもなんでもいい。三人に会って、謝りたかった。
「ラッシュ!父さん、母さん?!」
グリーブは家じゅう歩き回り・・・・・・・・
かつての自分の部屋に三人の影を見た。

『グリーブ・・・・』
『お兄ちゃん』

その顔は青白いが、間違えない、間違えるはずがない。自分の家族達だった。

『グリーブ、あなたはまだこっちにきちゃダメよ。あなたはまだ生きるの』

母親の凛とした、しかし強い口調のその言葉にグリーブは思わずうなずいた。
「父さん、母さん、ラッシュ、守れなくてごめんな・・・・・俺にもっと力があれば・・・・」

『お兄ちゃんのことなんてさいしょからきたいしてなかったよ。どうしてあやまるの?』

ラッシュの言葉にグリーブは思わずコケる。
あっさりとそう言われるのもなんだか複雑だった。

『グリーブ、お前だけでも生きていてくれてうれしいよ。必死に助けてくれたリナさんには感謝しているよ』

「父さん・・・・・・俺は」
グリーブは思わず口ごもる、生きている事に執着がなくなっている自分が今ここにいるから・・・・・
素直にリナに感謝できない自分がいるから・・・・・・

『グリーブ、守りたいものは沢山あるはずだ。自分の作った枷にとらわれて見えなくなっている物や近くにありすぎて気付かない物・・・・・・たくさんあるはずだ』

(・・・・・・・父さんはやっぱり立派な人だ。)
自分が欲しい答えのヒントをいつも明確に出してくれる。答えを言うのではなく、気づかせるためのヒントを・・・・・
自分で考え、自分なりの答えを出す手助けをしてくれる。
「父さん、俺やっぱり父さんの息子でよかったよ。母さんはいつも優しくて、でも厳しく俺を見守ってくれた。ラッシュはわがままで怪獣みたいにあちこち走り回るから捕まえるのが大変で、ほんとに女の子とは思えなかった・・・・でも、嫌いじゃなかったよ。
ありがとう、三人共。俺は幸せだったんだと思う」

『お兄ちゃん・・・・・・・らっしゅもお兄ちゃんのこときらいじゃなかったよ』

にっこりと三人は微笑むと、無数の小さな光になって・・・・・・・
この世界から姿を消した――――――――――






目を開けるとそこはかつての自分の部屋・・・・
(夢だったのか・・・・?)
夢でも現実でもいい、どちらにしても三人に会えたのだから・・・・
(それで、俺はどれくらい寝てたんだろうな・・・・?)
ふと、窓から外を見る。
まだ祭りは終わっていない。
「リナ、もしかしてまだ待ってたりしてないよな・・・・」
寝起きでまだだるい感じがするが、眠気を覚ますために軽く頭を振るとグリーブはすぐに待ち合わせの場所まで走った。




「・・・・・・・・・・・・なんでいるんだよ。お前はぁ!」
そう言うと思わずグリーブはしゃがみこむ。今までの全力疾走とリナのメチャぶりにさらに疲労感が増した気がしたのだ。

今二人がいるのは、祭りに行くための待ち合わせ場所。三人でよく遊んだ林。
今の時間はもうかなり遅い、時間に厳しいアステがこんな時間までいる事を許すはずがない。

「せっかく待ってた人に向かってなんてことを言うのかな。あんたは」
しゃがみこんであきれたようにそう言ったグリーブに向かってリナはジト目でそう答えた。そこでふっとリナは笑顔になる。
「もういないと思ってたのに、グリーブはここに来たの?」
リナにそう言われてグリーブはふと思う。

どうして自分はここに来たのか?
もうとっくに帰ったと思っていたのに・・・・・・どうしてだ?

「せっかくグリーブが来てくれたけど、もうお祭り終わっちゃったみたい。しょうがないねっ帰ろうか?」
リナは辺りに張っていた風の結界を解くと立ち上がった。グリーブもそれにならう。
・・・・・・が、すぐにリナが倒れる。
「だぁぁぁぁ!!どうした!大丈夫か?!」
グリーブの問いかけには答えずに、リナは爆睡していた・・・・・・
風の結界を長時間に使い続けた事での、魔力の使いすぎ。それと恐らくは疲労からきたものだろう。

ふぅっ・・・・・

グリーブは一つため息をつくと、リナを背に乗せ家路に急いだ。

(結局俺は、リナならここでずっと待っているかもしれないと心のどこかで思ってたんだな。リナならずっと何も疑わずに待っててくれるかもしれない。って・・・・・)






「リナ?!」
「あらら、お帰りなさい」
リナを背負ったグリーブを見ての反応はグリーブの予想と大体同じだった。
グリーブの背中で小さな寝息を立てているリナを見て、また倒れたのかと慌てる熱血&レッツ親バカのアステリオン。
そして、どんな状況になっても、常にどこか冷静なカラ。

ここまでのグリーブの予想は大当たり。
そして次は恐らく・・・・・

ごんっ!!

「こんな時間まで何やってたんだ!今日が一体何月何日だと思ってる!?」
アステのゲンコツつきお説教だろう・・・・・
なんとグリーブの予想は見事に全問正解だった。
この大音量のお説教でも決して目を覚まさないリナにある意味尊敬しながら、グリーブはアステに頭を下げた。
「今まで、本当にすみませんでした」

ぐっ

アステが言葉につまる音が聞こえる。普段が熱血なだけに、彼は素直に謝られると何も言えなくなるタチだった。
「・・・・・・グリーブ、今日が何日だかわかる?」
「いえ、あんまり。途中ちょっと寝ちゃったし」
今まで黙っていたカラが、アステの代わりに今度は口を開いた。
その静かな声にグリーブ少し怯えながらも素直に答える。
カラは普段から冷静なだけに、本当に怒らせると誰よりも怖いことはこの町に知らない者はいなかった。

町の人はこう言う、『カラさんを本当に怒らせたら、そいつはこの町どころか、世界のどこにだって安全な場所はない』と。
それがある意味本当なだけに、町のものはみんな苦笑いするしかないのだ・・・・

「あなたがこの家から飛び出したのがお祭りの初日の朝、今二日間あるお祭りが全部終了したところよ。私の言ってる意味がわかるわね?」
カラの言っている事はつまり、グリーブが家を飛び出してから、そしてリナがお祭りに行くための待ち合わせ場所に行ってから、丸二日経っているということだ。

「あなたもリナもいつまでたっても帰ってこないし、すごく心配したの。わかってるわよね?」
「・・・・・・・・・ごめんなさい。全部俺が悪いです」
表情は変わらないのになぜか背中の辺りに怒りのオーラのようなものをざわめかせながら迫ってくるカラにグリーブは心から謝罪した。

「分かったならいいわ」
「リナにもちゃんと謝っとけよ。たぶんこいつ一睡もしねぇでお前を待ってたんだろうからな」
それだけ言うとあとは二人ともいつもの笑顔でグリーブを迎えてくれた。


『グリーブ、守りたいものは沢山あるはずだ。自分の作った枷にとらわれて見えなくなっている物や近くにありすぎて気付かない物・・・・・・たくさんあるはずだ』


(そうだね、父さん・・・・・)
彼が欲しかったのは、これから生きるための目的、目標、生きがい・・・・・
彼にとって家族はとても大きい存在だった。だから、それを失った彼の失望も大きかった。
でも、それに負けないくらい大切なものを彼は今見つけた・・・・・・・






「ん〜・・・・・む?」
まだ眠い目をこすりつつ、リナは顔を上げる。
風に揺れるカーテン、明るい日差し。林でグリーブと会ってからの記憶がない。
(あたし、また魔力の使いすぎで気失っちゃったんだ・・・・・・)

「おっ、起きたか」
まさにナイスタイミングでリナの部屋に入ってきたグリーブは持っていたカップをずいっとリナに押し付ける。
「あ、ミルクティーだvやった♪」
「・・・・・・・お前、他に言う事はないのか・・・・・?」

ずびび〜・・・・ずずっ(汚)

やたら汚い音を立ててミルクティーを飲んでいたリナはしばし考えをめぐらせるかのように上を見て・・・・・
「ああ!そういえば、林から家まで送ってくれたんだね。ありがと。気失ってたおかげでお父さんのお説教聞かなくってすんだな♪らっきv」
「・・・・・もういいです・・・・・」
諦めたようにグリーブは立ち上がった。
(こいつは、俺を責めるって言うのを知らないらしいな・・・・・・)
「・・・・・・なぁ俺さぁ、あれからいろいろ考えたんだけどな・・・・・・父さんたちのことで色々悩むのやめにした」
グリーブは笑顔でリナに向かってそう言った。


・・・・・・どうしてグリーブの家族が狙われたのか、疑問は尽きない。
家柄も普通だし、特別金持ちでもない、グリーブの父親や母親達の人柄から言って人に恨まれていた、という説も考えにくい。
でも、どういった理由であろうとも、彼にとっては父親も母親も、そして妹のラッシュも大切な人たちであった。その事実は何があろうとも変わらない。


「だからお前達は俺が守る。誓うよ。死んじまった家族達と同じくらい大切だから・・・・おじさんも、おばさんも、お前も、な」
そう言って小さな箱を取り出し、リナに渡した。
立方体のそれは綺麗にラッピングされていた。
「それは、俺の誓いの証だ。祭りの約束すっぽかしちまった詫びも含めてあるからな。根に持つなよ・・・・・・まあ、安物だけどな」
「・・・・・・開けてもいいの?」
どうぞ、というグリーブの言葉を確認してからリナは丁寧に包みを開ける。
「・・・・・指輪?」
「・・・・・それ以外に何に見える」

紅い石のついたシンプルな指輪
決して高いものではないだろうが、それでもこの指輪を買いに行くのはグリーブにはかなり恥ずかしかったのだろう。
照れたように目を合わせないグリーブにリナは少しおかしくなる。

そしてそんなグリーブを尻目にリナはそっと指輪を指に入れてみる。しかし少しサイズが大きいようだった。
「ぶかぶか・・・・」
「お前、剣習ってるわりには指細いぞ・・・・・いや、ただ単に手がちっこいのか・・・・」
小さいのは隔世遺伝なの!?と、グリーブの言葉にリナはむくれた。
「ちっこいとかそういうのはともかく・・・・・・グリーブの誓い、確かに聞いたよ。これからもよろしく!それと・・・・・これ、ありがと」
「・・・・おう」






「リナ・・・・・・・・本当に本気か?」
「もしかして、ダメって言うの?」
リナのうるうる瞳攻撃にノックアウトされた親バカアステは泣く泣くリナのわがままを認めた。
「いいんじゃない?ちゃんとした理由なんだから。それにグリーブだって私たちの家族でしょ?特に問題ないじゃない♪」
カラの天の声はあっさりと認められ、そしてあっさりこの事についての問題は解決してしまった。
「さっきから何の話してるんですか?おばさん」

がすっ!

「カラさんて呼んでねvなんだか最近お肌の曲がり角って感じで、おばさんって言葉に過剰反応示すようになってきたのv」
「・・・・・・・ぐぅ・・・・・わかりました」
カラの“みぞおちに優しく一発v”攻撃にグリーブはたまらずしゃがみこんだが、かろうじて返事をした。
「そうそうv何の話かって事よね♪うちの家宝、ブラストソードの事よ。あの剣はあなたが継ぐの。はい、決定!!お〜けい?」

「は?」

カラの言葉にグリーブの目は点になった。
「いやだって、あれはリナが継ぐんでしょう?そのために今まで修行してきてたんだろうが。何考えてるんだ、お前は」
「何言ってるの!!いまどき剣なんてもお時代遅れよ!今の時代は拳と拳のぶつかり合い!!これこそ戦う男(?)よ!!
と言うわけであたし格闘家になるから。グリーブ、がんばってねv」

どこぞの神官のような危険なことを口走っているリナ。
しかし、口ではそう言っているが、ブラストソードの継承を拒否したのには他にも理由があった。

「ちょっと待ってくれ!それでいいのか?!お前らわ・・・・・はぐぅぅ!!」
「お前らなんて、誰に向かっていってんだ?えぇ?」
「うわぁ、ごめんなさい・・・・・・」
今度はアステからの“男は音もなく背後から瞬殺”攻撃にグリーブは目を回しながらも再び謝る。
『まあ、そういう事だからこれからどんどん修行してもらうぞ(わよv)』
「うわぁ、俺って幸せじゃねぇ〜(泣)!!」
「自分で選んだ道ながら・・・・・後悔しそうだわ〜(遠い目)」

二人の師匠の笑顔にグリーブとリナはなぜだか冷たい汗が自分から流れ落ちるのを感じた。






それからリナは格闘家になるための修行。
グリーブはブラストソードを継ぐための、そして大切な人を守るためのよりいっそう激しい剣の修行。
その師匠たちはグリーブとリナの成長の早さをまるで楽しんでいるかのようにも見える。
「次はあの崖でスクワット五百回。バランス崩したら落ちるぞ。気を付けてな♪」
「あとその後に、川の中に風の結界張ってどれくらい保つかもやるわよvだからバテないように体力温存しながらやりなさいねv」
『うわぁ〜(泣)』
もしかしたら実際別の意味で楽しんでいたのかもしれない(汗)


そしてそれからまもなく、リナとグリーブがさっさと旅に出たのは言うまでもない(笑)



(おわり/もしかしたら本編1話に繋がる?)
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 言い訳

こんにちは、あんでぃです。
朝ご飯も食べずに私は一体何を・・・・(汗)
しかもあと十分で出かけなくてはいけない・・・・・・おう、早く着替えなくちゃ!

なんて私事はさておき!!
この番外編はリナ&グリーブの過去(というか指輪の話)に触れたくて書いたものです!!
ちなみにリナのパパママの名前は気付いた人がいないかも(自爆)しれませんが、猟犬座の二匹の犬の名前から来ています。リビングにある星座カレンダーよ、ありがとう・・(爆)


次回はサントス&リゼアバージョンの番外編行きたいです!!
すると本編はしばらく進みません(汗)
ですから、この番外編を後回しにして本編を書くか、どっちかです。
うみゅみゅ・・・・・どちらがいいでしょう?
誰か教えてください・・・・・お願いします(おいおい)


言い訳はまだたくさんあるのですが、悪あがきはもうよそうね、自分。
という事で、レスくださったりどっちを先にすればいいかしら?という疑問で答えてくださったりしていただけると嬉しいです!!
それでは、あんでぃでした!!


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6301両親’Sに一票♪ゆえ E-mail URL4/8-10:32
記事番号6296へのコメント

こんにちは〜花粉症初心者のゆえです〜。だぁぁぁぁぁっ!かゆいっ!!くしくし。

じゃなくって、グリープ君はずいぶん重いモノ、背負ってましたね。同時にリナも。
だからでしょうか、この二人の絆って強いなと思うのは。
ぶっ倒れるまで『リザレクション』駆けたり、風の結界はって彼をまったり。
リナちゃん、根性あります(なんかいい言い回しが思いつかない自分が不甲斐ない)
最後はグリーブもどうやら、目標といいますか、行く方向が見えたみたいで良かったです♪

そしてっ♪ああああああ、素敵にかっこいいですお父さんのアステリオンとお母さんのカラさん♪
女の子が孫リナちゃんだけでしたら、元祖リナの子はアステさんなんですよね?
でも負けず劣らずといいますか、いや、強いですカラさん(笑)
アステさんのパパぶりも♪

今後の本編にも是非ご登場願いたいと思います♪

孫リナちゃんとチロルのお顔もみれまして、幸せムンムンなのですが、欲望はつきないのか、グリーブ君も見てみたいという・・・・・・・。(←締めます? byティル)

はははははははははははははははははは(滝汗)

二人の過去が明らかになりましたし。本編の続たのしみにしてます

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6303いぢめキャラになってますね(笑)あんでぃ E-mail 4/8-12:54
記事番号6301へのコメント


>こんにちは〜花粉症初心者のゆえです〜。だぁぁぁぁぁっ!かゆいっ!!くしくし。

こんにちわ!!アレルギーというアレルギーを一つも持っていない超丈夫体質のあんでぃです。
しかし、私の母がえらいひどい花粉症(1月頃から病院へ行って薬を飲み始める)なので花粉症ってつらいんだよなぁ・・・って思います。
お大事にしてください!!


>じゃなくって、グリープ君はずいぶん重いモノ、背負ってましたね。同時にリナも。
>だからでしょうか、この二人の絆って強いなと思うのは。
>ぶっ倒れるまで『リザレクション』駆けたり、風の結界はって彼をまったり。
>リナちゃん、根性あります(なんかいい言い回しが思いつかない自分が不甲斐ない)
>最後はグリーブもどうやら、目標といいますか、行く方向が見えたみたいで良かったです♪

ちなみに言い訳し忘れていましたが、グリーブの妹ラッシュはRash(向こう見ずの〜)という意味です。
ここだけでどんな性格だったかをわかってもらえるかなぁ?と思いました。

しかし、英語32点のヤツが言うセリフじゃないですね(滝汗)ここ。
英語苦手なんですよう(泣)うぇぇぇぇーん(T T)


グリーブは泣き虫にしたかったのです(笑)
最初はやっぱり泣いていてもらわないと(笑)優しすぎる位のキャラにしたかったのです。

リナは倒れるまで“リザレクション”かけたのはともかく、蚊に刺されるのがいやで風の結界を張って倒れるのは結構自業自得ですね(汗)
あの指輪をリナがまだ持っていることはグリーブは知りません(笑)みんなに秘密事されている可哀想な人(笑)



>そしてっ♪ああああああ、素敵にかっこいいですお父さんのアステリオンとお母さんのカラさん♪
>女の子が孫リナちゃんだけでしたら、元祖リナの子はアステさんなんですよね?

いえいえ、リナは曾孫なのでアステが元祖リナの孫ですかね?(ややこしい)
でもリゼアは孫なんです(おい)きっと元祖リナちゃんたちよりゼルたちの方が結婚が遅いだろうなあという勝手な思い込みにより(汗)


>でも負けず劣らずといいますか、いや、強いですカラさん(笑)
>アステさんのパパぶりも♪

やっぱりアステはカラに勝てないのですね(笑)尻にしかれまくってます。
でもらぶらぶなのでしょう・・・・・・・きっと(遠い目)


>今後の本編にも是非ご登場願いたいと思います♪

そしてやっぱりリナ&グリーブをしごきまくると(笑)


>孫リナちゃんとチロルのお顔もみれまして、幸せムンムンなのですが、欲望はつきないのか、グリーブ君も見てみたいという・・・・・・・。(←締めます? byティル)

とりあえず私の中の落書き帳(大学ノート/爆)に四人全員のイメージ画像を作りましたが、私の家にはスキャナーもタブレットもないのでコンピューター内に取り込むことも書くこともできないと(汗)
こんなんをゆえさんのHPに送るわけにも行かないですしね(笑)


>はははははははははははははははははは(滝汗)

いひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ(超怪)


>二人の過去が明らかになりましたし。本編の続たのしみにしてます

次どこ行くんだっけ?(おい)
謎の女性いつ出てくるのでしょうか?

必死にがんばります!!最後までお付き合いください!!
それでは、あんでぃでした!!