◆−突然のフェイトフル・エンカウンター 第1幕−ねんねこ(5/21-01:03)No.6505
 ┣師匠と呼ばせてくださいませっ!!−久遠安宿(5/21-13:23)No.6507
 ┃┗………………はい!?(汗)−ねんねこ(5/23-11:45)No.6532
 ┣いつでもどこでも負けてるし(笑)−九条みすず(5/21-14:19)No.6508
 ┃┗いつでもどこでもいじめてるし(笑)−ねんねこ(5/23-11:51)No.6533
 ┣神隠し!?( ̄◇ ̄;)−時貝崎 刻弥(5/21-17:22)No.6509
 ┃┗次の標的は…………(くすり)←意味不明−ねんねこ(5/23-12:04)No.6534
 ┣こんばんわです〜!!−ブラッド(5/22-22:28)No.6525
 ┃┗昨晩はお世話になりました♪−ねんねこ(5/23-12:16)No.6535
 ┣うさぎさん♪−東ゆーき(5/22-23:24)No.6527
 ┃┗にょ♪にょ♪にょ♪−ねんねこ(5/23-12:22)No.6536
 ┣突然のフェイトフル・エンカウンター 第2幕−ねんねこ(5/23-23:51)No.6539
 ┃┣眠くて死にそうなので、手短でごめん(汗)−桐生あきや(5/24-04:52)No.6542
 ┃┃┗寝ようよ、ねえ(笑)−ねんねこ(5/25-16:31)No.6564
 ┃┃ ┗寝ました、たっぷり(笑)−桐生あきや(5/25-21:47)No.6572
 ┃┃  ┗……今日の睡眠時間は何時間よ?(笑)−ねんねこ(5/29-17:08)No.6609
 ┃┣あああああ、パパさんがっ!?−久遠安宿(5/24-12:36)No.6546
 ┃┃┗あああああ、いと真面目!?(待て)−ねんねこ(5/25-16:39)No.6565
 ┃┣(撃沈中)−九条みすず(5/24-15:49)No.6547
 ┃┃┗(追撃中)−ねんねこ(5/25-16:47)No.6566
 ┃┣投稿できてるといいなぁ(汗)−アラン・カラン(5/24-22:08)No.6553
 ┃┃┗投稿できててよかったのう(ババくさい言い方)−ねんねこ(5/25-16:52)No.6567
 ┃┣ノエルちゃんサイコ―☆です!!!(> <)−あんでぃ(5/25-00:01)No.6556
 ┃┃┗クラヴィスくんのし・あ・わ・せ・も・の♪(爆)−ねんねこ(5/25-17:01)No.6568
 ┃┣アライグマは羽根うさぎの夢を見るのかっ?!−ゆえ(5/25-08:51)No.6561
 ┃┃┗プレーリードックは……(以下略)−ねんねこ(5/25-17:16)No.6569
 ┃┣ノエルさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんvvvvvv−東ゆーき(5/25-12:54)No.6562
 ┃┃┗クラヴィスさぁぁぁぁぁぁんvvvv(対抗心丸出し)−ねんねこ(5/25-17:22)No.6570
 ┃┣…ぱぱりん…−むくぅ(5/25-16:16)No.6563
 ┃┃┗…うさぎさん…−ねんねこ(5/26-13:05)No.6582
 ┃┗お久しぶりです(マジで・汗)−笹森明日香(5/26-10:55)No.6581
 ┃ ┗すみません。かなり音信不通でしたね、わたし(汗)−ねんねこ(5/26-13:22)No.6583
 ┗突然のフェイトフル・エンカウンター 第3幕−ねんねこ(5/28-23:56)No.6606
  ┣感づいてみたり(笑)−久遠安宿(5/29-12:31)No.6607
  ┃┗がふっ!!(吐血)−ねんねこ(5/31-12:31)No.6633
  ┣お父様・・・(笑)−時貝崎 刻弥(5/29-17:27)No.6610
  ┃┗刻弥様……vv(対抗しているらしい)−ねんねこ(5/31-12:32)No.6634
  ┣りんりんパパりん♪−九条みすず(5/29-20:38)No.6616
  ┃┗らんらんママりん♪−ねんねこ(5/31-12:33)No.6635
  ┣Re:きゃああ〜ねんねこさーんっ!!!!!!−安井/あしよし(5/29-23:04)No.6619
  ┃┗あしよしさぁぁぁぁぁぁぁぁんっvvvv−ねんねこ(5/31-12:34)No.6636
  ┗黒うさぎはセリ落としの夢を見るかっ?!(やめい)−ゆえ(6/1-09:37)No.6643
   ┗白うさぎは息子の嫁の怖さを知るのかっ!?(さらにやめぃ)−ねんねこ(6/3-00:50)NEWNo.6666
    ┗餌係は「坊ちゃん♪」と話す剣もった奴の夢を見るのかっ!(消滅)−ゆえ(6/3-17:32)NEWNo.6671
     ┗すみません。見ました(混沌行き)−ねんねこ(6/4-12:36)NEWNo.6680


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6505突然のフェイトフル・エンカウンター 第1幕ねんねこ E-mail URL5/21-01:03



人は夢を見る。だが夢を見るのは人だけではないらしい。犬や猫も夢を見ているらしい。
さて。
人は夢を見る。なぜ人は夢を見るのか。
夢は無意識の願望なのか、神からのメッセージなのか―――神からのメッセージに違いない。神のお告げに決まってる。決まってるったら決まってるのだっ!決して願望などではないぞっ!なんで何度も何度も似たよーな夢を見るのだ自分っ!書けって言うのか!?書けっつってるんだな!?ねんねこに対する挑戦状だなっ!ええいっ、売られた喧嘩はすぐ買う方だっ!書いてやるっ!
――――と、長ったらしい言い訳しながらなんだか投稿久しぶりのねんねこです。最後に投稿してからなぜか3週間近くたってるんですが、その間なにしてたかっていうとまったくもって記憶が無いんですよね。はっはっはっ(汗)
いやまあそれはともかく。
今回はねんねこが実際に何度か見た夢のお話です……こうして見てみるとろくな夢を見ていない自分にちょっとばかし悲しい気もしますが。なにはともあれ、何度も同じ夢を見るので枕元にメモ帳なんか置いちゃったりしたり朝起きたら時間無いのにこまめに夢の詳細書いてみたりとさりげなく悲しい努力をしてみました。
とりあえず、もはやスレ世界の設定なんぞ関係ない話になってますが、楽しんでいただければ幸いです―――とか言いながら、単発物でないのがいと悲し(爆)
それではどうぞ♪

************************************************************



 彼は無言で森の中に落ちていた“もの”を眺めた。
 しばしぼんやりと見つめたところでやっと口を開く。
「……女の子……?」
 倒れていたのは確かに少女だった。どうやら水兵らしい―――女が水兵になれるかどうかはわからなかったが。とにかく水兵の軍服に似た妙に服を着た少女が気を失っていた。
 場所が場所である。このまま放っておくわけにも行かないだろう。彼は小さく嘆息して少女を抱えるためにしゃがみこんだ。



  ||||| 突然のフェイトフル・エンカウンター |||||



「きゃあああああああああっ!? 遅刻ですぅぅぅぅぅぅぅっ!?」
 “その日”は朝から騒がしい日だった。
 家に響き渡る娘の絶叫と2階の廊下をばたばたと走る足音。朝食も済んで、食後の緑茶を飲みながら新聞を広げていた父親は視線を三面記事から天井―――2階に視線を移す。
「いやぁぁぁぁぁっ! 寝癖が直らないしぃぃぃぃっ!」
 更に響く叫び声に呆れたように溜め息を吐いて、新聞をめくる。
 2階にある洗面所からしばらく続いたドライヤーの音もやがて静まり―――どうやら寝癖との戦いに終止符が打たれたらしい―――どたどたと階段を駆け降りる音が聞こえ―――るはずだった。
 だったのだが。
「ひぃぃぃぃぃぃあぁぁぁぁぁっ!?」
 どんごろずべしゃっ!
 娘の悲鳴と妙な物音にいつものことだと放っておいた父親フィリオネルもさすがに怪訝な顔をした。立ち上がり、玄関に向かう。2階への階段は玄関から繋がっており、彼の娘―――アメリアは階段の下で転がっていた。どうやら時間短縮のために階段を転げ落ちてきた、というわけではなさそうだった。どうやら2階で足を滑らせてそのまま頭から転げ落ちたらしく、天地逆さまでぐるぐると目を回していた―――それでもスカートがめくれない様に押さえていたのはさすがというべきか―――娘にフィリオネルは首を傾げる。
「……大丈夫かの? アメリア?」
 とりあえず声をかけてみる。どうやら小柄な体型のわりに意外にも頑丈な身体だったたらしく、目を回しながらも右手をぱたぱた振ってきた。
「大丈夫よ。おはようございます、とーさん」



 結局朝食をとらずに家を出る。
 忘れ物はない。数学の教科書とノート。そして問題集もカバンに詰め込んだ。胸には父親からもらった小さくてかわいいお守り(アミュレット)。これをしていれば良いことが必ず起こると言われた。
 全速力で道を突っ走る。
 歩道と車道の区別も無い道。たまに車が通ることもあったが、その道は歩行者のための道と言っても良かった。
 この道を5分ほど全速力で真っ直ぐ行けば、彼女の通う高校が見えてくる。カバンを背中に背負い、ひたすらダッシュで道を駆け抜け―――
 不注意と言えばそれまでだった。
 滅多に車が通らない道。いったん止まって左右の確認もせずにアメリアは道に飛び出して、やはり一旦停止を怠り、そのまますごいスピードで走ってきた車が自分の目の前まで来ていることに初めて気づき。
「――――――っ!」
 轢かれると思って反射的に目を閉じて両腕で頭を抱え込んだ瞬間―――
 アミュレットから放たれた純白の光が彼女を包み込んだ。





「困ったにょ困ったにょ」
 そう呟いたのはうさぎだった―――うさぎもどき、と言うべきかもしれない。普通のうさぎではなかった。ぬいぐるみのようなぽっちゃりとした体型で背中にはその身体を支えるにはあまりにも小さすぎる羽が生えていた。
 その羽をぱたぱたと動かしながらなんとか空を飛んでうさぎもどきは先程から誰もいない廊下を行ったり来たりしていた。別に無目的ではない。今朝、この廊下を通った時に落とし物をしたらしいのだ。それを探しているわけだが―――1本道の廊下にはそれらしきものは落ちていなかった。
 困り果てながらも廊下の端から端まで10往復ほどした時。
 べごしっ!
「にょがっ!?」
 不意に脳天をなにかで叩きつけられて、うさぎもどきは奇怪な悲鳴をあげながらへろへろぽてりと床に転がった。頭にでっかいたんこぶつけて廊下にしかれた赤いじゅうたんの上にのびたうさぎもどきを見下ろして、この得体の知れない生物を殴りつけた男は製菓用の伸ばし棒で動かないうさぎもどきを突っつく。
「おい? 死んだか? 死んだか!?」
「ひどいにょぉぉぉぉぉぉぉっ!」
 妙に嬉しそうに死亡確認してくる男にうさぎもどきが声をあげた。生きているとわかって、男が小さく舌打ちするのをうさぎもどきは見逃さなかった。
「いきなりなにするんだにょっ! クラヴィスくんっ!」
「別に。単に邪魔だったからとりあえず廊下から排除しようかと。存在すら排除しようとかはこれっぽっちも思ってなかったから安心しろ」
 クラヴィスと呼ばれた男―――腰あたりまである長い黒髪に白い肌、宝石のような翠色の瞳を持つ青年の言葉にうさぎもどきは半眼でうめいた。
「それすっごく信用できないにょ」
「ところで何をしていたんだね? くそ親父殿」
「ん。あのねあのね―――」
 問われてうさぎもどきは言いかけて―――突然口をつぐんだ。
 今もしこの息子に『探し物をしている』と言ったらどうなるだろうか?
 息子の性格を考えて想像してみる。
 誰に似たのかずる賢くてこすっからいこの息子のことだ。間違いなくここぞとばかりに目を輝かせてお礼目当てに探すのを手伝うに違いない。ここは大変でも自分1人で探すのが賢明である。
「うした?」
 首を傾げてくるクラヴィスにうさぎもどきはふるふると首を振った。羽をばたばたと動かして息子の顔があるあたりの高さまで飛び上がる。
「なんでもないにょ。邪魔だからさっさとどっか行ってにょ」
 いつもならしつこいくらいに張りついてくる父親がいつになくそっけない態度を見せるのに一瞬きょとんとした顔をしたが、クラヴィスはやがてにんまりと笑みを浮かべた。
「あーそう。じゃあお望み通りどっか行くな」
「にょ」
 くるりと父親に背を向けるクラヴィス。うさぎもどきは息子の背中を見送る。
 背中を向けたままクラヴィスが肩越しに手を振った。
「ま、せいぜいありもしない財布を探しておくんなまし」
「にょ―――――――にょっ!?」
 息子の言葉に頷きかけて―――うさぎもどきははたと気づいたように声をあげた。
「ちょっと待ってクラヴィスくん! なんでお財布探してるって知ってるんだにょ!?」
「だって……」
 言いながらクラヴィスは懐からがま口財布を取り出した。かなりの金貨が詰まっているのか、なかなか重たそうな赤いがま口財布。見覚えのある―――なんてものじゃなかった。しっかりきっぱりこれ以上となくたった今まで探し回っていたヘソクリ用の財布である。
 にたにたと笑みを浮かべながら―――もとから持ち主が誰なのか分かっていたのだろう―――クラヴィスは財布を掲げる。
「少し前に拾ったんだもん」
「返してにょっ!」
 ばたばたと羽を懸命に動かして、クラヴィスの手の中にある財布に飛びつこうとする―――が、息子もそんなに甘い人間ではない。あと少しというところで涼しい顔で財布をひょいっと移動させた。
「ひどいにょっ! 返してにょっ! 僕のヘソクリっ!」
「拾ったもんはオレのもん〜♪」
「お礼1割が原則でしょっ! クラヴィスくんがめつすぎっ!」
「いくら入ってんだ? けっこう入ってんじゃねーか? この分だとゼルと一晩飲み明かすくらいの金はあるかもな♪」
「きしゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 精一杯威嚇してみるが―――もっとも外見が外見だけにあまり迫力もないが―――20年以上付き合って来ている息子にそんなものが通用するわけもなく、うさぎもどきは財布を取り戻そうと息子の頭上をぐるぐると飛びまわる。
 それをうっとうしそうに見ながら―――さりげなく再び叩き落とすために製菓用伸ばし棒を構えて―――クラヴィスはふと、近くの窓から外を見た。
「あれ?」
「にょ?」
 怪訝な声をあげて、窓に張りついたクラヴィスにうさぎもどきは息子の頭の上にちょこんと乗っかると同じように窓の外を見た。
 窓の外―――異常にだだっ広い庭を1人歩いていたのはちらりと噂をしていた人物だった。
 短く切り揃えた黒い髪に藍蒼色の綺麗な瞳。クラヴィスよりも2つほど年下で物覚えついた時からずっと一緒に育ってきた男だった。父親の話によれば生まれた時からずっと一緒にいたらしい―――全く覚えていないが。
「おい、ゼルガディス!」
 窓を開けて声を掛けると男―――ゼルガディスは顔を上げた。そこで初めて彼がなにかを抱えて歩いていたのに気づく。少しばかり窓から身を乗り出しながらクラヴィスが目を細めた。
「なに抱えてんだよ―――って……人?」
 人らしかった。自分の目が正しければ。自慢ではないが、目は良い方なので間違いないだろう。ゼルガディスが抱えているのは人だった。体格を考えれば、女か子供と言うところだろう。少しばかり体格の小さいゼルガディスが自分より体格のある男を抱えるなどほとんど無きに等しいだろうから。
 クラヴィスの問いにゼルガディスが答えてきた。ひどく簡潔に。
「拾ったんだ。だからこれは俺のもの」
「…………………」
 先程の自分の台詞と全く同じ事を言ってきたゼルガディスにとりあえずクラヴィスは沈黙した。上からぼそりと父親の嫌味がとんでくる。
「……ずいぶん素敵なしつけの仕方だね。クラヴィスくん」
「あーもー! 人の場合は『拾う』じゃなくて『助ける』だ―――て、聞けよおいっ!」
 ぎゃあぎゃあと喚くクラヴィスを無視してゼルガディスは少女を抱えたまますたすたと歩き出していた。あの様子じゃ聞いていないだろう。
 建物の陰に隠れて姿が見えなくなったゼルガディスにクラヴィスは舌打ちする。だがあの男がどこに向かっているかはだいたい予想がついた。とりあえず、あの抱えられていた人間が誰なのか確認するために慌てて駆け出す。
「にょぎょっ!?」
 突然走り出した息子に完全に気を抜いて彼の頭の上でだらけていたうさぎもどきがバランスを崩して再びじゅうたんの上に転げ落ちる。床に転がった自分に構いもせずに全速力で駆けていってしまった息子にうさぎもどきは、ぽん、となんともかわいらしい音と共に人間の姿に戻った。
 黒い髪に翠色の瞳。さすがにクラヴィスの父親だけあって容姿はかなり似ていた。少し童顔な息子に輪をかけて顔が幼く見える父親ウィルフレッドは見た目20代後半に見えたが、実際は40歳だったりする。
 廊下に座り込んで、転げ落ちた時に出来たのだろう―――後頭部のたんこぶを右手で優しくさすりながらぽつりと呟いた。
「……パパりんおいていくなんてひどいにょ……クラヴィスくん……」



 とりあえず自分の部屋のベッドに拾った―――助けた―――少女を横たわらせて、ゼルガディスは大きく息を吐いた。変な体勢を続けていたせいで少しばかり痛んだ腰をぽんぽんと叩いて未だに気を失ったままの少女をまじまじと見つめる。
 肩で切り揃えられた黒い髪。白い肌。水兵の軍服―――セーラー服に少し似た感じの服を身にまとった少女。
「……ふむ……」
 小さく唸って、ゼルガディスは腕組みをした。
 立場ゆえいろいろな形の服は見てきたが、こんな変な服は見たことが無かった。
 しかも彼女が倒れていた場所は、王族と王族が認めた者だけしか入れない聖域の森なのだ。宮廷魔道士がかけた何重もの結界を破って入ってこれる者など今までただの1人もいなかった。
 いくら自分より年下―――だろう、おそらく―――の少女とはいっても、侵入が許されない森に入ったのだ。どうして森にいたのか、どうやって入ったのか、目的はなんなのか。いろいろと問いたださねばならないだろう。小さく嘆息して、ベッドの側にしゃがみこむ。
「おい、起きろ」
 ぺしぺしと軽く頬を叩いてみるが、起きる気配はなかった。ただ、反応は示した。小さく声をあげながらこてんと寝返りを打つ。規則正しい寝息を立てているところを見るとどうやら夢の中にお散歩中らしい。
 呆れたように頭を振ってゼルガディスは立ちあがった。寝ているところを起こされるほど腹たつことが無いことをゼルガディスはよく知っていた。とりあえず少女が風邪をひかない様にタオルケットかなにかをかけようとして、ふとスカートが少しばかりめくれあがっていることに気づく。別に妙な気を起こすつもりはない。スカートを軽く指でつまみ、直そうとして。
「……ん……」
 少女が小さく声をあげた。彼女はそのままうっすらと目を開き―――

 ばだんっ!

「ゼルっ! お前いったい誰拾って……じゃなくて助けたんだ―――って、あれ?」
 いつもは律義にノックしてから入っていたクラヴィスだったが、今回ばかりはノックも何もせずにそのまま扉を勢いよく開いた―――のは良いが……
 視界に入ったのは、ベッドの上に息を荒らげて立ち上がっている少女だけだった。一瞬怪訝な顔をしながらも部屋に足を踏み入れ。そこで初めてこの部屋の主が床で枕と共に転がっていることに気づく。
「……なにしてんだ? ゼル?」
 怪訝な顔で尋ねてくるクラヴィスにゼルガディスは床に打ちつけた後頭部を押さえながらむくりと上半身を起き上がらせた。
「……訊きたいのはこっちの方だ。いきなり枕を投げつけられた」
「自業自得ですっ! えっち! ちかんっ! 変態っ! ザ・人間のクズっ!」
「誰がだっ!?」
 ベッドの上にすっくと立ち、びし、と思いきり自分を指差して怒鳴ってきた少女にゼルガディスは即座に反論した。
「そんなこと言われなきゃならないような真似をした覚えないぞっ!?」
「とぼける気ですかっ!? 人のスカートめくろうとしてたくせにっ!」
「んなわけあるかっ! 誰がスカートめくろうなんてあほ臭いこと考えるかっ! クラヴィスじゃあるまいしっ!」
「……いやなにゆえそこでオレの名前が出てくるのかいと不思議なのだがね……」
 とりあえずぼそりと呟いてみるが、ゼルガディスは無視。少女も自分がついていけない話題にしばし眉をひそめただけだった。なんの反応も返ってこないテンションの低さにとりあえず乱入者は涙まじりに沈黙した。
 やっと立ち上がり、掴んでいた枕をベッドの方に放り投げ、険悪な表情でゼルガディスは少女を見た。
「俺のことを『痴漢』呼ばわりした“処罰”はまた後ですることにして―――」
「処罰?」
 聞き捨てならない言葉に少女は顔をしかめた。
「なぜわたしが処罰されなくちゃいけないんですか?」
 その言葉に答える者はいなかった。代わりにゼルガディスは無言でベッドに近づいて、勢い良くシーツを引っ張った。小さく悲鳴をあげて、そのシーツの上に立っていた少女がベッドから転げ落ちる。後ろ頭を床に打ちつけて―――とはいってもふかふかのじゅうたんが敷かれていたのでさして痛くも無かったが―――非難がましい目で彼女は、シーツを抱え込んでいるゼルガディスを睨みつけた。
「なにするんですかっ!?」
「いろいろ尋ねるのはあんたじゃない。この俺だ―――まあ、いい。答えてやろう。なんで処罰されなくちゃならないかって? 決まってんだろ。正当な“王位継承者”であるこの俺を侮辱したからだ。あんたの質問には答えた。なら俺の質問にも答えて―――」
「王位継承者……? あなた、わたしをおちょくってるんですか?」
 自分の言葉を遮って顔をしかめながら再び尋ねてきた少女にゼルガディスはこめかみを引きつらせた。声をあげようと口を開きかけるが、その前にやはり少女が続けて言ってくる。
「今は王制でも天皇制でもない―――象徴天皇制なんですよ? なんなんですか、その『王位継承者』って言うのは?」
「あんた、人の話を聞いてたか!?」
 強く足を床に叩きつけて―――とはいえ、厚すぎるじゅうたんのおかげでぽふ、というなんともかわいい音しか出なかったが―――ついにゼルガディスが怒鳴りだした。
 その態度にとりあえず様子をうかがっていたクラヴィスが視線を外してぼそりと呟く。
「あーあ。逆切れ」
「やかましいっ! 黙ってろっ!」
 どうやら地獄耳だったらしい。独り言のつもりで呟いたクラヴィスの言葉を耳にして自称王位継承者は彼を怒鳴りつけた。そのまま少女を指差し、早口でまくし立てる。
「人をおちょくってんのはそっちの方だろうがっ! なんなんだよ、その『ショウチョウテンノウセイ』とかいう得体の知れない言葉はっ!?
 もう一度言う。あんたに質問の権利はないっ! 俺の質問に答えろっ! まずあんたの名前っ! それからどこから来て何の目的で森にいたか、いったいどうやってあそこに侵入したかっ!」
 ゼルガディスの言葉に少女は沈黙した。浮かべていたのは憮然とした顔―――ではない。いったいなにがどうなっているのかさっぱりわからずにきょとんとした表情だった。
「あの……えっと……わたし、アメリアって言います」
「良い名前だね。アメリアちゃんって呼んでも良い?」
 じゅうたんの上に座り込んでいる少女にいつのまにか近づいたクラヴィスがしゃがみこんでにっこりと微笑んだ。それを半眼のゼルガディスが後ろから蹴り倒して、アメリアと名乗った少女に無言で先を促した。
 が、彼女は困ったような顔をして柔らかそうな頬を掻いた。
「……すみません。いまいち状況が飲み込めないんですけど……わたし、森にいたんですか? 車に轢かれそうになったところまでは覚えてるんですけど……」
「クルマ?」
 怪訝な顔をしてくる王位継承者(自称)にアメリアは首を傾げた。
「……知らないんですか……?」
 問われてゼルガディスはじゅうたんに転がっていたクラヴィスに視線を向けた。その視線の意味を素早く汲み取って彼は『知らない』と言わんばかりに肩をすくめてきた。視線を少女に戻し、胡散臭そうに見る。
「すっとぼけるつもりか?」
「すっとぼけるつもりなんか―――!」
「うん。きっとどっちもすっとぼけてるつもりはないんだろうね」
 突然部屋に響いた声にアメリアは弾かれたように顔を上げ、そちらを見やり、ゼルガディスとクラヴィスは嘆息しながら扉を見た。
「……ずいぶんとまあゆっくりとご登場だな。それでも親衛隊長か? 親父」
 クラヴィスが呆れたように言うと、彼の父親―――人間の姿をしたウィルフレッドが小さく肩をすくめた。
「まあ、お叱りは後で受けるとして。問題はその娘のことだにょ。
 その娘―――アメリアちゃんの様子を見る限り、嘘を言ってるようにも見えない。きっと彼女の言うことは本当なんだろうね」
 冷静なその言葉に憮然としてゼルガディスは自分の親衛隊長を見た。
「それで? あんたの考えは?」
「『神隠し』騒動を思い出したにょ」
「『神隠し』騒動―――ってあの30年前に起きたって言う……あれか?」
 クラヴィスの言葉にウィルフレッドは頷いた。続けて意見を求めるようにゼルガディスに視線を向ける。その視線にゼルガディスは深く息を吐きながら少女を見つめた。
 見たことも無いような変わった服。
 食い違う互いの知識。
 ウィルフレッドの指摘した通り―――すっとぼけるにしては自然過ぎる彼女の態度。
「……異世界からの来訪者ってか……」
 ぽつりと呟く。
「……とりあえず国王(じじい)のところに連れていった方が無難だな。その方が手っ取り早いし、めんどくさくねぇし」
 勝手に話が進んでいく中、アメリアが唯一理解できたのは、このやたらと態度のでかいこにくたらしい自称王位継承者より偉い人物に会うことになったということくらいだった。
 それは困る。非常に困る。
 連れて行かれる前に大事な―――今、現時点で最も重要なことを言っておかねばならない。
 アメリアはじゅうたんにしゃがみこんだまま自称王位継承者に声をかけた。
「その前に1つだけ言わせてくださいっ!」
「なんだ?」
 尋ねるゼルガディスに少女―――アメリアはほんのりと顔を赤くしてぽつりと呟いた。
「……あの……朝ご飯食べてないんで、なにか食べたいんですけど……」
『…………………』
 つい先程までの会話とはおおよそ結びつかない突拍子もない台詞にとりあえずその場にいた3人は沈黙した。
「……だ、だめですかね? やはし……」
 真っ赤な顔で上目遣いに見上げてくる正体不明の少女にとりあえずゼルガディスは深い溜め息を吐いて呟いた。
「……誰か食事の用意をしてやってくれ……」
 その言葉に。
 まるでお礼を言うように少女のお腹から可愛らしい音が聞こえた。





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6507師匠と呼ばせてくださいませっ!!久遠安宿 5/21-13:23
記事番号6505へのコメント

はじめまして、最近ここのHPを知った新参者の久遠安宿ともうします。
突然ですが、ねんねこさまっ!!私を弟子にしてくださいませっ!!貴女様の文章、キャラクター、ともに私のつぼを思いっきりついてくださいましたっ!久々に読んでて楽しいお話にめぐりあえて久遠は幸せいっぱいです。
実は先日ねんねこ様のHPにうかがわせて頂きました。素敵なお話ばかりで一日で読破してしまい、感動と笑いの涙をぼろぼろと流したのは私です。本当に素敵な話ですね。

さて、夢のお話ですか。車に轢かれそうになったアメリアを見たときは思わず叫びかけましたが、無事でよかったです。ゼルの『俺が拾ったんだから俺のもの』発言にかなりドキドキです。ウサギさんなウィルさんもかわいいし、絶妙の漫才コンビですね。クラヴィス・ウィル親子は。
いったいどうしてアメリアが森にいたのか、国王というのはやはりあの方なのか(笑)王位継承者はやはり白タイツに赤いマントの往年の王子様ルックをしているのか。続きを楽しみにしております。それでは、また。

                         久遠安宿 拝

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6532………………はい!?(汗)ねんねこ E-mail URL5/23-11:45
記事番号6507へのコメント

久遠安宿さんは No.6507「師匠と呼ばせてくださいませっ!!」で書きました。

>はじめまして、最近ここのHPを知った新参者の久遠安宿ともうします。
>突然ですが、ねんねこさまっ!!私を弟子にしてくださいませっ!!貴女様の文章、キャラクター、ともに私のつぼを思いっきりついてくださいましたっ!久々に読んでて楽しいお話にめぐりあえて久遠は幸せいっぱいです。

はじめまして、ねんねこといいま―――てはいっ!?(汗)
で、弟子ですか……(汗)そんなたいした人間じゃないのですけど……(大汗)
いえいえ、でもお褒めいただきありがとうございます。凄く嬉しいです。

>実は先日ねんねこ様のHPにうかがわせて頂きました。素敵なお話ばかりで一日で読破してしまい、感動と笑いの涙をぼろぼろと流したのは私です。本当に素敵な話ですね。

書いてて時々泣くのはわたしだったりします(笑)
よろしかったら一番良かった話を教えてくださいね♪

>さて、夢のお話ですか。車に轢かれそうになったアメリアを見たときは思わず叫びかけましたが、無事でよかったです。ゼルの『俺が拾ったんだから俺のもの』発言にかなりドキドキです。ウサギさんなウィルさんもかわいいし、絶妙の漫才コンビですね。クラヴィス・ウィル親子は。

親子で漫才……いいのかこれで!?(笑)
うさぎぱぱは、たくさんでてくるので楽しみにしててくださいね。
ゼルの発言は……いったい自分なに考えてるんだとか起きた瞬間に思いました。

>いったいどうしてアメリアが森にいたのか、国王というのはやはりあの方なのか(笑)王位継承者はやはり白タイツに赤いマントの往年の王子様ルックをしているのか。続きを楽しみにしております。それでは、また。
>                         久遠安宿 拝

王子様ルック含めて(爆)次回解き明かしていきたいと思ってますので、どうぞ楽しみに待っててくださいませませ。
それでは、ねんねこでした。


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6508いつでもどこでも負けてるし(笑)九条みすず 5/21-14:19
記事番号6505へのコメント

お久しぶりです。投稿されていて、『審判』のほうかな?と思ったんですが、新シリーズだったのですね(とさりげなく催促してみたり)
いやいや、ゆっくりねーさまのペースで書いてください。
ねー様の話、書き殴りの中で一番大好きですのでvv

>人は夢を見る。なぜ人は夢を見るのか。
>夢は無意識の願望なのか、神からのメッセージなのか―――神からのメッセージに違いない。神のお告げに決まってる。決まってるったら決まってるのだっ!決して願望などではないぞっ!なんで何度も何度も似たよーな夢を見るのだ自分っ!書けって言うのか!?書けっつってるんだな!?ねんねこに対する挑戦状だなっ!ええいっ、売られた喧嘩はすぐ買う方だっ!書いてやるっ!

だ……誰からけんか売られたんですか(笑)
ああ、素敵ですね、ねー様。私もつい先日クーちゃんの夢を見ました。私を口説いてた……夢じゃなきゃ良かったのにっ!(ちちいっ!)

>「俺のことを『痴漢』呼ばわりした“処罰”はまた後ですることにして―――」
>「処罰?」
> 聞き捨てならない言葉に少女は顔をしかめた。
>「なぜわたしが処罰されなくちゃいけないんですか?」

>「なにするんですかっ!?」
>「いろいろ尋ねるのはあんたじゃない。この俺だ―――まあ、いい。答えてやろう。なんで処罰されなくちゃならないかって? 決まってんだろ。正当な“王位継承者”であるこの俺を侮辱したからだ。あんたの質問には答えた。なら俺の質問にも答えて―――」
>「王位継承者……? あなた、わたしをおちょくってるんですか?」

>「今は王制でも天皇制でもない―――象徴天皇制なんですよ? なんなんですか、その『王位継承者』って言うのは?」
>「あんた、人の話を聞いてたか!?」

>「あーあ。逆切れ」
>「やかましいっ! 黙ってろっ!」

>「人をおちょくってんのはそっちの方だろうがっ! なんなんだよ、その『ショウチョウテンノウセイ』とかいう得体の知れない言葉はっ!?
> もう一度言う。あんたに質問の権利はないっ! 俺の質問に答えろっ! まずあんたの名前っ! それからどこから来て何の目的で森にいたか、いったいどうやってあそこに侵入したかっ!」

ゼル王子……どこにいても、この二人には負けるんですね……
なんかこの部分、凄く良かったです。笑いながら読んでました。

パパりんはゼルやんの親衛隊長だし(笑)
そうすると、クーちゃんはいったい何なんでしょうね?個人的にはノエさんが出てくれるとうれしいです。凶暴化しつつありますよね。壊れたノエさんは大好きです。
それでは、ゼル王子のにこやかな微笑を想像しつつ、これにて。

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6533いつでもどこでもいじめてるし(笑)ねんねこ E-mail URL5/23-11:51
記事番号6508へのコメント

九条みすずさんは No.6508「いつでもどこでも負けてるし(笑)」で書きました。

>お久しぶりです。投稿されていて、『審判』のほうかな?と思ったんですが、新シリーズだったのですね(とさりげなく催促してみたり)
>いやいや、ゆっくりねーさまのペースで書いてください。
>ねー様の話、書き殴りの中で一番大好きですのでvv

ぐがふっ!(吐血)
あ、いや……あのその……ごめんなさい(土下座)
「審判」のほうはさりげなく続いてるんで(汗)←伏線拾いに苦労中
とりあえず気長に待っててくれると嬉しいなぁって思ってみたり。

>>人は夢を見る。なぜ人は夢を見るのか。
>>夢は無意識の願望なのか、神からのメッセージなのか―――神からのメッセージに違いない。神のお告げに決まってる。決まってるったら決まってるのだっ!決して願望などではないぞっ!なんで何度も何度も似たよーな夢を見るのだ自分っ!書けって言うのか!?書けっつってるんだな!?ねんねこに対する挑戦状だなっ!ええいっ、売られた喧嘩はすぐ買う方だっ!書いてやるっ!
>だ……誰からけんか売られたんですか(笑)
>ああ、素敵ですね、ねー様。私もつい先日クーちゃんの夢を見ました。私を口説いてた……夢じゃなきゃ良かったのにっ!(ちちいっ!)

おめでとうございます。クラヴィス激惚れみすずさん(笑)
喧嘩売られたのは……自分の夢(爆)


>>「俺のことを『痴漢』呼ばわりした“処罰”はまた後ですることにして―――」
>>「処罰?」
>> 聞き捨てならない言葉に少女は顔をしかめた。
>>「なぜわたしが処罰されなくちゃいけないんですか?」
>>「なにするんですかっ!?」
>>「いろいろ尋ねるのはあんたじゃない。この俺だ―――まあ、いい。答えてやろう。なんで処罰されなくちゃならないかって? 決まってんだろ。正当な“王位継承者”であるこの俺を侮辱したからだ。あんたの質問には答えた。なら俺の質問にも答えて―――」
>>「王位継承者……? あなた、わたしをおちょくってるんですか?」
>>「今は王制でも天皇制でもない―――象徴天皇制なんですよ? なんなんですか、その『王位継承者』って言うのは?」
>>「あんた、人の話を聞いてたか!?」
>>「あーあ。逆切れ」
>>「やかましいっ! 黙ってろっ!」
>>「人をおちょくってんのはそっちの方だろうがっ! なんなんだよ、その『ショウチョウテンノウセイ』とかいう得体の知れない言葉はっ!?
>> もう一度言う。あんたに質問の権利はないっ! 俺の質問に答えろっ! まずあんたの名前っ! それからどこから来て何の目的で森にいたか、いったいどうやってあそこに侵入したかっ!」
>ゼル王子……どこにいても、この二人には負けるんですね……
>なんかこの部分、凄く良かったです。笑いながら読んでました。

この辺り、至極真面目に書いてみました(笑)
象徴天皇制ってなに……?とか本気で言いながら調べてたり(政治ダメダメ)

>パパりんはゼルやんの親衛隊長だし(笑)
>そうすると、クーちゃんはいったい何なんでしょうね?個人的にはノエさんが出てくれるとうれしいです。凶暴化しつつありますよね。壊れたノエさんは大好きです。
>それでは、ゼル王子のにこやかな微笑を想像しつつ、これにて。

いぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁっ!(笑)
ゼルのにこやかな微笑みも白タイツの赤マントもっ!!
ああああああああ(汗)
ノエル嬢、壊れてなんぼって感じですよね(笑)
それではでは。のちほどメールのお返事出しますでし……(2ヶ月遅れてるし・爆)

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6509神隠し!?( ̄◇ ̄;)時貝崎 刻弥 5/21-17:22
記事番号6505へのコメント


 こんにちは、時貝崎です。
 以前レス貰ったときに、「よっしゃぁぁぁぁぁっ!!即・ねんねこさんにレス・レス・レスの三拍子をお見舞いしてやるぜぇぇぇぇぇぇぇっ!!」と意気込んだら、あるのは今にも沈みそーなねんねこさんの巨大ツリー(^^;)
 やっとレス出来ます。嬉しいです。どこか間違っている気もしますが(笑)
 さてっ!今回は新連載ですね!!アメリア主役のようで、とっても嬉しい限りです(^^)
 それに、クーちゃんも出てきますし。近くにQooのリンゴが置いてある身としては親近感を感じます(笑)
 パパりんが愉快でラブリーです♪(笑)←無謀にもファンらしい
 さて、今回は『夢』がテーマのようですね。ねんねこさんの私生活がかいま見れる!?(をいをい)
 それに、神隠し!?幽霊っぽい声!?(勝手に幽霊と思いこんでいる)謎がいっぱいです。
 すっごく楽しみにしています!!頑張ってください!!!
 ではでは、またの機会に。

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6534次の標的は…………(くすり)←意味不明ねんねこ E-mail URL5/23-12:04
記事番号6509へのコメント

時貝崎 刻弥さんは No.6509「神隠し!?( ̄◇ ̄;)」で書きました。

> こんにちは、時貝崎です。
> 以前レス貰ったときに、「よっしゃぁぁぁぁぁっ!!即・ねんねこさんにレス・レス・レスの三拍子をお見舞いしてやるぜぇぇぇぇぇぇぇっ!!」と意気込んだら、あるのは今にも沈みそーなねんねこさんの巨大ツリー(^^;)
> やっとレス出来ます。嬉しいです。どこか間違っている気もしますが(笑)

ああああ、ありがとうございますっ!!
ならばわたしも後でがしがしレスります。覚悟してください(笑)
確かに最近投稿してませんでしたからねぇ……やっとツリーが落ちてちょっと幸せです。(幸せなのか……?)

> さてっ!今回は新連載ですね!!アメリア主役のようで、とっても嬉しい限りです(^^)

アメリア好きですか♪
私もアメリア好きなんですが、どーしてもゼルいじめに全力注ぐもので……(注ぐなよ)いつの間にかそっち中心に……(汗)
あーもー今回は頑張ってアメリア主役のまま貫こう自分。

> それに、クーちゃんも出てきますし。近くにQooのリンゴが置いてある身としては親近感を感じます(笑)

「クーちゃんと 呼べば振り向く 青いやつ」
………昔、どこかでぽつりと呟いた川柳だったりします。
クーちゃん言うとどうしても思い出しますよね。あの青い生物(笑)
あれほど得体の知れないものではないですけど、やっぱりクラヴィスは得体の知れない男です(私の中では)

> パパりんが愉快でラブリーです♪(笑)←無謀にもファンらしい

ををををををっ!ちゃれんぢゃーですねっ!(笑)
『審判』の方の≪パイシーズ≫―――もとい、石っころと共にさりげなく人気あって、作った人間としては嬉しいですね♪
いつの間にか真面目キャラからギャグキャラに転身してたし……(苦笑)

> さて、今回は『夢』がテーマのようですね。ねんねこさんの私生活がかいま見れる!?(をいをい)
> それに、神隠し!?幽霊っぽい声!?(勝手に幽霊と思いこんでいる)謎がいっぱいです。
> すっごく楽しみにしています!!頑張ってください!!!
> ではでは、またの機会に。

はっ!そ、そうか……私生活がばれるんだわ……っ!(笑)
実にねんねこがいつも変な夢ばかり見ていることが暴露されるっ!?
神隠し……神隠し……結構そういうネタ好きなんですよ(にやり)
それではでは、刻弥さんも頑張ってくださいね♪ねんねこでした。

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6525こんばんわです〜!!ブラッド 5/22-22:28
記事番号6505へのコメント


こんばんわ。某所ではお世話になっておりますブラッドです。
ねんねこさんに初レスとなっております!!
大緊張ですっっ!!なにげにキーボード打つ手が震えてます。

はぅ〜新連載だ〜vv
嬉しすぎて、溶けちゃいます〜〜〜〜!
ってーか本当にレスしてよろしかったんでしょうか?!
かなりドキドキものです。


>人は夢を見る。だが夢を見るのは人だけではないらしい。犬や猫も夢を見ているらしい。
そういえば、なんかのテレビで言ってましたね。

>人は夢を見る。なぜ人は夢を見るのか。
>夢は無意識の願望なのか、神からのメッセージなのか―――神からのメッセージに違いない。神のお告げに決まってる。決まってるったら決まってるのだっ!決して願望などではないぞっ!なんで何度も何度も似たよーな夢を見るのだ自分っ!書けって言うのか!?書けっつってるんだな!?ねんねこに対する挑戦状だなっ!ええいっ、売られた喧嘩はすぐ買う方だっ!書いてやるっ!
売られた喧嘩上手に買いましょうvvうちの母から教わった言葉です(笑)
でも、本当になんで夢を見るんでしょうね?


>それではどうぞ♪
はいっ!見させて頂きますvv


>「きしゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」
> 精一杯威嚇してみるが―――もっとも外見が外見だけにあまり迫力もないが―――20年以上付き合って来ている息子にそんなものが通用するわけもなく、うさぎもどきは財布を取り戻そうと息子の頭上をぐるぐると飛びまわる。
きしゃぁぁぁぁぁぁぁっ!
やってみた(笑)
威嚇……威嚇なんですね!!思わず笑ってしまいました!


> クラヴィスの問いにゼルガディスが答えてきた。ひどく簡潔に。
>「拾ったんだ。だからこれは俺のもの」
簡潔ですね。


>「……ずいぶん素敵なしつけの仕方だね。クラヴィスくん」
本当にお素敵☆なしつけ。


>「いろいろ尋ねるのはあんたじゃない。この俺だ―――まあ、いい。答えてやろう。なんで処罰されなくちゃならないかって? 決まってんだろ。正当な“王位継承者”であるこの俺を侮辱したからだ。あんたの質問には答えた。なら俺の質問にも答えて―――」
ゼルが王位継承者?!ってことは事実上のおうぢ様!


か〜〜〜〜〜〜んなりおもしろかったですvvねんねこさんの話大好きです〜vv
惚れてます☆
続き楽しみですよ〜vvんでやはしノエル嬢はご出演なさるのですか?

これからアメリアどうなってくんでしょう〜。
気になる〜気になる〜気になる〜!

何だか催促しちゃってる見たいですね……
もぉ、そんなこと全然ありませんので!!
ごゆっくりお書きになって下さい!

それでは、短いですが、ブラッドでした。

きしゃぁぁぁぁぁぁぁっ!(気に入った♪)





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6535昨晩はお世話になりました♪ねんねこ E-mail URL5/23-12:16
記事番号6525へのコメント

ブラッドさんは No.6525「こんばんわです〜!!」で書きました。

>こんばんわ。某所ではお世話になっておりますブラッドです。
>ねんねこさんに初レスとなっております!!
>大緊張ですっっ!!なにげにキーボード打つ手が震えてます。

緊張しないで下さい(汗)
某所ではご迷惑ばかりかけてすみませんです。テスト中だというのに……大丈夫でしたか?

>はぅ〜新連載だ〜vv
>嬉しすぎて、溶けちゃいます〜〜〜〜!
>ってーか本当にレスしてよろしかったんでしょうか?!
>かなりドキドキものです。

もうがしがしレスしちゃって下さいませ♪
私もブラッドさんの話にレスせねば……すみません。全てにおいて行動とろくて……ちゃんと読んでますよっ!!

>>人は夢を見る。だが夢を見るのは人だけではないらしい。犬や猫も夢を見ているらしい。
>そういえば、なんかのテレビで言ってましたね。

某日テレの番組でした(笑)
東京地方だと『アイドルの村づくり番組』の次ですか(笑)

>>人は夢を見る。なぜ人は夢を見るのか。
>>夢は無意識の願望なのか、神からのメッセージなのか―――神からのメッセージに違いない。神のお告げに決まってる。決まってるったら決まってるのだっ!決して願望などではないぞっ!なんで何度も何度も似たよーな夢を見るのだ自分っ!書けって言うのか!?書けっつってるんだな!?ねんねこに対する挑戦状だなっ!ええいっ、売られた喧嘩はすぐ買う方だっ!書いてやるっ!
>売られた喧嘩上手に買いましょうvvうちの母から教わった言葉です(笑)
>でも、本当になんで夢を見るんでしょうね?

夢見ないというのもなんか味気ないですけどね……(苦笑)
売られた喧嘩、上手に買ってみます。母親に売られた喧嘩買ったら問答無用に殴られました(笑)

>>「きしゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」
>> 精一杯威嚇してみるが―――もっとも外見が外見だけにあまり迫力もないが―――20年以上付き合って来ている息子にそんなものが通用するわけもなく、うさぎもどきは財布を取り戻そうと息子の頭上をぐるぐると飛びまわる。
>きしゃぁぁぁぁぁぁぁっ!
>やってみた(笑)
>威嚇……威嚇なんですね!!思わず笑ってしまいました!

うさぎの威嚇ってこんなんじゃないだろ……などと突っ込みいれつつ(笑)
威嚇しても息子に冷たい目で見られてそうですよね。最後に伸ばし棒で「ごめし」で終わりそう……(笑)

>> クラヴィスの問いにゼルガディスが答えてきた。ひどく簡潔に。
>>「拾ったんだ。だからこれは俺のもの」
>簡潔ですね。

簡潔だから本音そのまま♪

>>「……ずいぶん素敵なしつけの仕方だね。クラヴィスくん」
>本当にお素敵☆なしつけ。

なんか自分の好きなようにしつけしてそーだわ……(笑)
女を口説く時の100の方法とか(笑)

>>「いろいろ尋ねるのはあんたじゃない。この俺だ―――まあ、いい。答えてやろう。なんで処罰されなくちゃならないかって? 決まってんだろ。正当な“王位継承者”であるこの俺を侮辱したからだ。あんたの質問には答えた。なら俺の質問にも答えて―――」
>ゼルが王位継承者?!ってことは事実上のおうぢ様!

どんな夢を見てるんでしょう、自分……(汗)
でもなんか面白いかもとか思ってみたり。ゼルとアメリアの立場が逆な話(笑)

>か〜〜〜〜〜〜んなりおもしろかったですvvねんねこさんの話大好きです〜vv
>惚れてます☆
>続き楽しみですよ〜vvんでやはしノエル嬢はご出演なさるのですか?
>これからアメリアどうなってくんでしょう〜。
>気になる〜気になる〜気になる〜!
>何だか催促しちゃってる見たいですね……
>もぉ、そんなこと全然ありませんので!!
>ごゆっくりお書きになって下さい!

催促しちゃって下さい。そうしないと書かない場合が多々あって……(待てよ)
ノエル嬢……やはし出演決定でしょう(笑)
暴走したクーちゃんを止められるのは君しかいないっ!
……血を見るけど……
それではでは、これから続きを書いてきますっ!
ねんねこでした♪


>きしゃぁぁぁぁぁぁぁっ!(気に入った♪)

それはあなたと私の合言葉♪(マジっ!?)←笑


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6527うさぎさん♪東ゆーき 5/22-23:24
記事番号6505へのコメント

お久しぶりです。覚えていらっしゃるでしょうか、東ゆーきです。
ねんねこさんの新作ということで、思わずレスってみました。
……すみません。レス返しが大変だろうに……

でもどうしても言いたかったんです。うさぎさんがかわいいです。ウィルぱぱも好きになりました。ぜひぜひどんどん活躍させてください。
ノエルさんも出てきてくれると嬉しいですね。辞典の方みました。「きづち」ですか。なんか楽しみです(笑)

それでは、ねんねこさんの負担が大きくならないうちに。東でした。

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6536にょ♪にょ♪にょ♪ねんねこ E-mail URL5/23-12:22
記事番号6527へのコメント

東ゆーきさんは No.6527「うさぎさん♪」で書きました。

>お久しぶりです。覚えていらっしゃるでしょうか、東ゆーきです。
>ねんねこさんの新作ということで、思わずレスってみました。
>……すみません。レス返しが大変だろうに……

覚えてますよっ!(><)忘れるわけないじゃあないですかっ!!
お久しぶりです。ねんねこです。
レス頂ける方が嬉しいですよ♪レス返しは結構楽しいです(笑)

>でもどうしても言いたかったんです。うさぎさんがかわいいです。ウィルぱぱも好きになりました。ぜひぜひどんどん活躍させてください。

ウィルぱぱ……人気者だなぁ(汗)
なぜかどんどん活躍しますでし(汗)

>ノエルさんも出てきてくれると嬉しいですね。辞典の方みました。「きづち」ですか。なんか楽しみです(笑)

「きづち」……(笑)
ノエル嬢も今回は出てきます。ちょっと壊れ気味なのが心配ですが(苦笑)

>それでは、ねんねこさんの負担が大きくならないうちに。東でした。

続き、頑張って書くのでよろしくお願いしますね♪
それではねんねこでした。

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6539突然のフェイトフル・エンカウンター 第2幕ねんねこ E-mail URL5/23-23:51
記事番号6505へのコメント


世の中、定期試験だとみんな死にもの狂いで勉強なさってると言うのになんとも呑気に第2幕。勉強の合間のブレイク・タイムに読んでいただければ一層疲れが溜まってよろしいかと(爆)
なにはともあれ、頑張って下さいね♪でも、夜はしっかり眠りましょう。試験開始3時間前までに起床しておくと、ちょーど良い感じに脳も起きだして、最大限の力を発揮できます。←ここいと重要。冗談だと思うなかれ。体験談でし。
それではどうぞ。なんとなくクラvノエさ……(遠い目)

*****************************************************************

 朝食に、と出されたのは想像していたものよりはるかに豪勢なものだった。目の前の皿にのっているのは、スクランブル・エッグにベーコン。横に添えられた付け合わせにはキャラメル・ポテト。温野菜のサラダもあるし、コーン・スープやこんがりと良い色に焼けたトーストもある。
 相手からみれば、自分は得体の知れない怪しげな少女なのだ。ロールパン1個出されて、『これが食事だ』などと言われることもある程度覚悟していたのだが。
「あの……いいんですか? こんなに豪華な食事いただいちゃっても……?」
 申し訳なさそうに言ってくるアメリアに食事を運んできたメイドが微笑みながら手をぱたぱたと振った。ブラウンの髪と瞳。二十代半ばのなかなかの美人だが、『美しい』という言葉より『かわいい』の言葉の方が似合っているかもしれない。
「いいのいいの。『お客様には最大限のおもてなしを』―――これ、接客の基本中の基本よ」
「……そういう台詞は自分で作ってから言えよ……クーが作った料理をそのまま運んできただけじゃないか」
 ぼそりと言われた台詞をメイドは聞き逃さなかった。にこやかな笑みを浮かべながら―――だがその額にはしっかりと青筋をたて―――ゼルガディスに詰め寄る。
「今日もお元気でなによりですわね、“ゼルガディス王子様”?」
「王子って言うな」
「あら、正真正銘、生っ粋の王子様に『王子様』って呼んで何が悪いのかしら? なんなら今着てるそのシンプル極まりない服脱がして王子様らしく白タイツに赤いマントで爽やかに笑わせてあげても良いのよ? 国中にその姿さらけ出して国民たちに爆笑してもらうのも面白いかもねぇ、王子様?」
「……ノエル……」
 極力平静を保ちつつ―――それでもこめかみが引きつるのは仕方なかった―――ゼルガディスがメイドの名前を呼んだ。ただのメイドではない。この娘とはいろいろ深い因縁らしきものがある。その『因縁』を知る人間はゼルガディスと彼の親衛隊長であるウィルフレッドのみなのだが。
「“クラヴィスのことはいいのか”?」
 その言葉に一瞬だけメイドの顔色が変わった。同時に開いた扉の音に身体を震わせる。一瞬だけ扉の方を見やろうと顔をそちらに向けようとしたが、聞こえてきた聞き覚えのある声に彼女はそのまま視線を扉の方に向けずに別の方へと移動させた。ゼルガディスからも離れて、部屋の隅に移動する。
 だが、それはあからさまな行動だった。扉に手を掛けたままの体勢でクラヴィスがじっとノエルを見つめた―――が、彼女はその視線に気づかない振りをするつもりらしかった。頑なに彼と視線を合わせようとしない。その態度に小さく溜め息を吐きながら、クラヴィスは視線をキャラメル・ポテトを口に入れてはしゃいでいるアメリアに向けた。
「味はどう? アメリアちゃん?」
「はい! とってもおいしいですっ!」
 満面の笑みで答えてきたアメリアにクラヴィスはにっこりと微笑んだ。
「そう、それは良かった」
「もしかして……あなたが作ったんですか? ええっと―――」
 名前を呼ぼうとして、顔は知っているが、名前はまだ知らないことに気づく。アメリアの困ったような表情にクラヴィスもそのことに気づいたらしい。胸に手を当て、優雅に一礼をする。
「これは失礼を。ゼルガディス次期国王陛下補佐官クラヴィス=ヴァレンタインと申します。以後お見知りおきを。補佐官とはいっても実質しつけ係とか世話係とかと大して変わらないんですがね」
 クラヴィスは言って、ゼルガディスの方に視線を向けた。いつの間にか部屋の隅においてあった椅子に腰を掛けて、やり取りを眺めていたゼルガディスにむかってあごをしゃくる。
 自己紹介しろ―――そういう意味だろう。ゼルガディスは嘆息しながら立ちあがって、片手を軽く挙げた。
「ゼルガディス―――ゼルガディス=グレイワーズだ。さっきも言ったが一応この国の王位継承者だ。長ったらしい名前もあるんだが、忘れた」
 あまりに簡潔な自己紹介。だが、それで十分だった。別にこの男と深く関わり合いになるつもりはない。さっさと学校へ行って数学の追試を受けなければならないのだ。心中でそんなことを思いながら、フォークに少し大きめのキャラメル・ポテトを突き刺し、さりげなく膝の方に持っていく。彼女がフォークを再び皿に向けた時にはなぜか突き刺さっていたはずのポテトはなく、それをしっかりと見ていたクラヴィスは少しばかり半眼になった。
「ところでアメリア嬢―――」
 言いながら、クラヴィスはアメリアの方に近づいて、無造作に座っていた彼女の膝にちょこんと座っていた動物―――羽根のついたうさぎもどきを引っ張り出す。真っ青な顔して自分の手の中でもがくうさぎもどきを睨みつけつつ、
「アメリア嬢はご存知ないかと思われますが、この世界の人間は『もう一つの姿』を持っています。むやみやたらに動物に近づくとエライ目にあいますよ。特にこういううさぎもどきみたいなのは―――ね!」
 クラヴィスの行動は実に早かった。くるりと振り返ったと思ったら、うさぎもどきを振りかぶってそのまま投球―――ならぬ投げうさぎ。器用にカーブなどさせながらうさぎもどきを壁に激突させる。うさぎもどきはへろへろぽてりと床に落ち、そのまま人間の姿に戻る。
 先程部屋をぱたぱた飛んでいるのを見つけてあまりのかわいさに膝に乗せていたうさぎみたいな動物の正体が実は大の大人―――しかも男―――だったというなんともショッキングな事実に直面して、ぎょっとした表情をするアメリアにクラヴィスは両手をぱんぱんと叩いて、続けて言ってくる。
「ちなみにあれは最も危険な生き物です。あまり近づくことにないように」
 淡々と自分を危険物扱いにしてくる息子にウィルフレッドがしくしくと泣き濡れる。
「ひーどーいーにょー」
「自業自得だっ! 他人様の食べ物を横から掠め取ろうなんざいい度胸してるじゃねぇか、くそ親父!」
「じゃあじゃあ!」
 ひょい、と身を起こして、クラヴィスは食事が並ぶテーブルを指差した。
「ゼルガディスくんは良いって言うの!?」
「あ?」
 ものの見事に間の抜けた声をあげ、クラヴィスは指を差された自分の目の前を見る。そこにはどこからか引っ張り出してきたらしい椅子に腰掛け、使われていなかったフォークをちゃっかり手にしてサラダのブロッコリーをぐさりと刺しているゼルガディスの姿。
 その場所の雰囲気にあまりに自然に溶け込んでいたために今の今まで気づきもしなかった。半眼になりながらクラヴィスは問う。
「……なにをしているのかな? ゼル」
「別に―――なあ、そのポテト、美味いか?」
 クラヴィスへの答えも中途半端にゼルガディスはじっとアメリアの顔を見る。刺していたブロッコリーはもう彼の口の中。フォークでポテトを指して、尋ねた。
「ええ、とても」
 問われて、戸惑いながらも答えたアメリアにゼルガディスは首を傾げた。
「少しもらってもいいか?」
「だめっ!」
 ごす。
 ゼルガディスの問いに問われてもいないのに即答し、クラヴィスは彼の脳天に愛用の製菓用伸ばし棒を叩き付けた。



  ||||| 突然のフェイトフル・エンカウンター |||||



 中身のないポットを抱えてメイドは廊下に出る。
 部屋の中では気持ち良いくらいに思い切り脳天を殴りつけられた王位継承者が暴れている。
 なんだか楽しそうなので、ずっと見ていたい気もしたが、あいにくと溜まっている仕事はたくさんある。溜め息を吐いて、ポットを厨房に持っていこうと歩き出す。
「つれないなぁ。せっかく一緒の部屋にいたのに視線すら向けてくれないなんて」
 その言葉にノエルは憮然とした顔をして振りかえった。
 つい今しがた自分が出てきた部屋の前。扉に寄りかかりつつ腕を組んでいたのはクラヴィスだった。にっこりと微笑みながら小さく手を振って、背中を扉から離す。ゆっくり歩みを進めながら近づいて、ノエルの手からポットを奪うと厨房の方へそのままゆっくりと歩き出す。
 廊下に1人取り残されてノエルは嘆息したが、そのままクラヴィスの後を追う様に足を進める。
「当たり前でしょ? 仕事中よ、今」
「いつもは仕事とプライベートを混同する姐さんらしくない言葉だな」
 事実を言われて、ノエルは少しだけ顔をしかめた。その様子にクラヴィスは肩をすくめた。
「一昨日は悪かった。どうしても抜けられない用事があったんだ」
「……知ってるわ。ゼルガディスくんから聞いたもの。もう怒ってないわ」
 知っている。
 どうしていつも約束は破らないこの男が一昨日ばかりはドタキャンしたか。
 今となりにいる自分の恋人がしている仕事がどんなに大変なことかということも。
 一国の王位継承者の“世話役”。それは、常に王位継承者―――つまりゼルガディスの側に立ち、彼の補佐し、彼の右腕になることでもある。
 いつも仕事もせずにケタケタと笑っているクラヴィスが実は真夜中、城の者が寝静まった後も1人黙々と自分に与えられた仕事を十二分にこなしている事をいったい何人の人間が知っているだろうか。
 そんなクラヴィスだからこそ、ゼルガディスが頼る面も多い。
『一昨日、クラヴィスが約束をすっぽかしたのも隣国とのいざこざに頭を抱えていた自分にクラヴィスがいろいろと助言をしてくれたためだ。約束があった事を知らずにあいつを借りてすまなかった』という謝罪の言葉と共に、たかがメイドの自分に次期国王が頭を下げてきたのは昨日の事である。
「じゃあ―――」
 中に何も入っていないポットが廊下のじゅうたんに転がる。
 なにかが軽く叩きつけられるような音が響いた。
 誰も通らない廊下。壁に彼女の身体を押しつけて、クラヴィスはノエルを閉じ込めるように両手を壁につけた。
 突然のことで慌てて逃げようとするノエルだったが、いくら男にしては細い身体でも、女の力でどうこうできるほどクラヴィスの力は弱くはなかった。彼女のブラウンの瞳にクラヴィスの真摯な表情が映った。
「どうしてオレを避けてるのかな?」
「ちちちちちちちょっと!?」
「『ちょっと』?」
 口元に笑みを浮かべながら彼女の言葉を反芻する。肩より少し下まで伸びた瞳の色と同じ色の髪を手に取り、唇に寄せる。
 からかわれている。
 顔を真っ赤にしつつ、ノエルはいつもは肌身離さずもっている物をこの時に限って部屋に忘れたことを後悔した。上手く動いてくれない口を一生懸命に動かして言葉を紡ぐ。
「だ……だって……2週間ぶりのデートだったのよ……!?」
「怒ってないけど拗ねてるわけか」
「ううう、わ、悪い!?」
 図星を突かれてノエルは上目遣いでクラヴィスを見た。彼は小さく微笑んで、唇に当てていた彼女の髪を解放する。
「いや? 嬉しいよ」
 壁についていたもう片方の手も離す。ノエルを解放して、クラヴィスは転がったポットを拾い上げる。それを掲げながらウインクして、言った。
「これからゼルがあの少女と共に国王と謁見する。謎が多い少女だからな。少なく見積もっても謁見時間は1時間。夕食の準備時にはまだ早い時間帯だから仕事抜け出せるだろ?
 いつものところで待ってる。残ってる仕事片づけて来いよ。埋め合わせする」
「いいの?」
「たかが“世話役”は国の重要機密にゃ触れられないんだよ。じゃあな、また後で。あ、これはオレが持ってくから」
 ポットを振り回しながら背を向けて厨房の方に歩いていくクラヴィスを見送って、ノエルは火照った顔を両手で挟み込んで呟いた。
「……そんな急に言われても……女の子にはいろいろ用意ってもんがあるんだから……!」



「……どいつもこいつも逃げやがって……」
 ぼそりと呟かれたその台詞はゼルガディスのものだった。
 国王の謁見場所に続く廊下。歩いているのは、正装した―――念の為に言っておくが、まかり間違っても件の『王子様ルック』ではない―――ゼルガディスとセーラー服姿のアメリアの2人だけ。いつもは言われなくてもくっついてくるやかましい親子達は揃って姿を消していた―――別に大した理由ではない。クラヴィスもウィルフレッドも単に国王が苦手なだけなのだ。
 ちなみに『どいつ』のクラヴィスは『誰かさんのせいですっぽかした約束の埋め合わせ』を理由に『こいつ』のウィルフレッドは理由も言わずに―――この辺り、間違いなく親衛隊長失格であるが―――国王謁見を拒否した。クラヴィスの方は自分にも負い目があるためになんにも文句は言えないが。
「国王様って、あなたのお父様なんですか?」
 会話がない状態をどうにかしたいのか、アメリアがなんとなく疑問に思ったことを口にすると、ゼルガディスは彼女を一瞥して、軽く首を振った。
「いや。現国王は俺の母方の祖父さ。俺の父親も母親も既に他界してる」
 その言葉に一瞬アメリアは目を見開いた。
 家族を失った人間の気持ちは痛い程よくわかる。彼女もまた病気で母親を失っていたから。
「す……すみません……わたし……」
「気にするな。もう慣れてるし、寂しくない」
 頭を下げてくる少女にゼルガディスは肩をすくめた。
 大きな扉の前に立つ。扉の前に立っていた衛兵が声をあげた。
「エスクード王国第一王位継承者及び謁見者―――中へ」
 扉が開く。
 赤いじゅうたんが真っ直ぐに伸びている。
 その先には。
 赤い服を着た男が静かに微笑んでいた。





「ああ、僕だ」
 部屋から響いてきたのはウィルフレッドの声だった。
 ウィルフレッド=ヴァレンタインの自室、窓から外を眺めながらウィルフレッドは口元に笑みを浮かべていた。いつもの優しい微笑みとは違う―――どこか冷めた笑み。
「どうやら30年ぶりにそちらに帰れそうだ」
 手にした水晶球がぼんやりと光る。彼が話しているのはその水晶球だった―――もう少しだけ厳密に言えば、その水晶球を媒介にして、遠く離れた場所にいる相手に話しているのだが。
 ぼんやりとした光と共に彼は相手からのメッセージを受け取り、失笑した。
「演技は得意な方さ。息子にすらばれていないしね。簡単なもんさ、相手を信じ込ませること、なんてね」
 視界にふと、中庭を歩く男女の姿を発見する。
 ゼルガディスとアメリア。
 どうやら謁見が終わったらしい。ゼルガディスのいつになく硬いその表情を見る限り、どうやら自分の予想と国王の言葉にそう違いはなかったのだろう。
「再会は5日後。盛大に迎えてやろうじゃないか?」
 目を細めて冷笑を浮かべる。
「ディアン王国へ―――」



***********************************************************

……結局いったい何が書きたかったんだ、ねんねこ。
などとついつい突っ込みいれたくなるよーな中途半端な話の切り方(爆)
ゼルおうぢ(笑)たちと国王(というかこの国終わってる……)の会話はまた次回までの秘密と言うことで♪

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6542眠くて死にそうなので、手短でごめん(汗)桐生あきや URL5/24-04:52
記事番号6539へのコメント


 ども、桐生です。
 とりあえず、心の叫びだけ叫ばせてもらっていいっすか?

 クーちゃああああぁぁぁぁぁぁぁんッ。あなたカッコよすぎいいいいいいっ!!

 一人でノエちゃんと一緒にドキドキしていた馬鹿者がここにいるさ。ああ、いるさ(笑)。かなりマジで心臓ばくばくゆってたさ(死)
 ノエちゃんとクーちゃんが、早く変身してお昼寝をしてくれるのを楽しみにまってますv(違うだろ)

 パパりんが何だか今回ダークでかっこいいかも。話相手……パイシーズとか?(待て)
 ではでは。舞姫を投稿せねば(爆)




 追伸:キャベツの謎をいまこここで(爆)

 NHKみんなのうたにキャベツUFOという歌がありまして、キャベツの上の青虫二匹が、連れてこられたキッチンからキャベツのUFOにのって蝶になれる場所を探すために脱出するというメルヘン(?)な歌です。
 楽譜を見た私の頭に思い浮かんだのは、半泣きで逃げ回るパパりんと、「メルヘンだと思わないのか、てめぇはっ」とか何とか言いながら嫌がらせで青虫の乗ったキャベツ持って追いかけるクーちゃんだった………………ごめん、私が悪かった(汗)
 私の頭のなかおかしすぎ………(−−;)

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6564寝ようよ、ねえ(笑)ねんねこ E-mail URL5/25-16:31
記事番号6542へのコメント

桐生あきやさんは No.6542「眠くて死にそうなので、手短でごめん(汗)」で書きました。

なにはともあれ某会保健・厚生委員より警告です。
寝なさいっ!(もはや命令形)
さっさと寝ないと……うさぎの大群が押し寄せます。(断言)
真夜中にあなたの家に羽根うさぎを大量に投入しちゃるっ!

> ども、桐生です。
> とりあえず、心の叫びだけ叫ばせてもらっていいっすか?

お好きなだけどうぞ(笑)

> クーちゃああああぁぁぁぁぁぁぁんッ。あなたカッコよすぎいいいいいいっ!!

後ろで抹茶牛乳を一気飲み(ゆえさんの牛乳・あなたの聞茶から流れてきたらしい/爆)しているパイシーズ(なぜっ!?)から伝言を預かっておりますでし。
「いい度胸しているな。娘」
あーなんか気に入ってしまったよ(笑)石っころの『娘』発言(爆)

> 一人でノエちゃんと一緒にドキドキしていた馬鹿者がここにいるさ。ああ、いるさ(笑)。かなりマジで心臓ばくばくゆってたさ(死)
> ノエちゃんとクーちゃんが、早く変身してお昼寝をしてくれるのを楽しみにまってますv(違うだろ)

似たようなことがリーでの『僕の屍越えてってくれる?』の時に起こりました。辞典に登録した?さくさく登録しないと、わたしがしちゃうわよ(にやり)
と言うか。また夢見ました。ひたすら恐かったでし。

> パパりんが何だか今回ダークでかっこいいかも。話相手……パイシーズとか?(待て)
> ではでは。舞姫を投稿せねば(爆)

かっこいいかもかも♪
というかそろそろ本来の性格に戻していかないと……羽根まで生えて完全うさぎになっちまったさ(笑)


> 追伸:キャベツの謎をいまこここで(爆)
> NHKみんなのうたにキャベツUFOという歌がありまして、キャベツの上の青虫二匹が、連れてこられたキッチンからキャベツのUFOにのって蝶になれる場所を探すために脱出するというメルヘン(?)な歌です。
> 楽譜を見た私の頭に思い浮かんだのは、半泣きで逃げ回るパパりんと、「メルヘンだと思わないのか、てめぇはっ」とか何とか言いながら嫌がらせで青虫の乗ったキャベツ持って追いかけるクーちゃんだった………………ごめん、私が悪かった(汗)
> 私の頭のなかおかしすぎ………(−−;)

……………ネタとしていただいてもよろし?(爆)
というか。あなたがうちの馬鹿息子と親父殿をどーいう目で見ているか一目瞭然でし。なんつーか……最近クラヴィス氏の感覚がびみょーにずれてません?(笑)
フレッディ君といい、件のキャベツUFOといい……いやまあいいや。なんか面白いし(爆)
それではでは♪またどこかで♪(多分地下の確率いと高し)




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6572寝ました、たっぷり(笑)桐生あきや URL5/25-21:47
記事番号6564へのコメント


>なにはともあれ某会保健・厚生委員より警告です。
>寝なさいっ!(もはや命令形)
>さっさと寝ないと……うさぎの大群が押し寄せます。(断言)
>真夜中にあなたの家に羽根うさぎを大量に投入しちゃるっ!
 わらわらとむらがる大量の羽根うさぎ………ね、寝られない。絶対寝られないわ(笑)。しかも真夜中ってことは窓がぺふぺふノックされて、カーテン引き開けるとそこにほよほよ浮いているわけね、大量にっ(爆)

>> クーちゃああああぁぁぁぁぁぁぁんッ。あなたカッコよすぎいいいいいいっ!!
>
>後ろで抹茶牛乳を一気飲み(ゆえさんの牛乳・あなたの聞茶から流れてきたらしい/爆)しているパイシーズ(なぜっ!?)から伝言を預かっておりますでし。
>「いい度胸しているな。娘」
>あーなんか気に入ってしまったよ(笑)石っころの『娘』発言(爆)
 またしても「娘」(笑)
 抹茶牛乳か、しぶいんだかしぶくないんだか………。って飲めるのか、パイシーズ(笑)

>> 一人でノエちゃんと一緒にドキドキしていた馬鹿者がここにいるさ。ああ、いるさ(笑)。かなりマジで心臓ばくばくゆってたさ(死)
>> ノエちゃんとクーちゃんが、早く変身してお昼寝をしてくれるのを楽しみにまってますv(違うだろ)
>似たようなことがリーでの『僕の屍越えてってくれる?』の時に起こりました。辞典に登録した?さくさく登録しないと、わたしがしちゃうわよ(にやり)
>と言うか。また夢見ました。ひたすら恐かったでし。
 これ読んで登録にすっとんで行きましたとも(笑)
 でもねこちゃんがどういう登録するのかもちょっと気になったり……(爆)

>> 追伸:キャベツの謎をいまこここで(爆)
>……………ネタとしていただいてもよろし?(爆)
>というか。あなたがうちの馬鹿息子と親父殿をどーいう目で見ているか一目瞭然でし。なんつーか……最近クラヴィス氏の感覚がびみょーにずれてません?(笑)
>フレッディ君といい、件のキャベツUFOといい……いやまあいいや。なんか面白いし(爆)
>それではでは♪またどこかで♪(多分地下の確率いと高し)
 …………………ネタとして成立するの、これ?(笑)
 ええー、どういう目って、ちゃんと二人とも好きよ(死)。かっこいいって言ってるじゃないv(だったらこんなわけのわからんの考えつくな)
 一応、あなたに押しつける予定の鉛筆落書きクーちゃんは普通に描けたと思います(でも鉛筆・爆)。少なくともキャベツ抱えて父親追いかけまわすようには見えないはず(笑)
 そいでは♪

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6609……今日の睡眠時間は何時間よ?(笑)ねんねこ E-mail URL5/29-17:08
記事番号6572へのコメント

桐生あきやさんは No.6572「寝ました、たっぷり(笑)」で書きました。

>>なにはともあれ某会保健・厚生委員より警告です。
>>寝なさいっ!(もはや命令形)
>>さっさと寝ないと……うさぎの大群が押し寄せます。(断言)
>>真夜中にあなたの家に羽根うさぎを大量に投入しちゃるっ!
> わらわらとむらがる大量の羽根うさぎ………ね、寝られない。絶対寝られないわ(笑)。しかも真夜中ってことは窓がぺふぺふノックされて、カーテン引き開けるとそこにほよほよ浮いているわけね、大量にっ(爆)

昨日の睡眠時間は何時間よっ!?
地下見たら3時だったわよっ!?しかも今日9時から学校じゃなかったのっ!?
……うさぎ投入決定でし。今夜あたりぽふぽふ窓が叩かれるかもしれません。
覚悟してください(微笑)

>>> クーちゃああああぁぁぁぁぁぁぁんッ。あなたカッコよすぎいいいいいいっ!!
>>
>>後ろで抹茶牛乳を一気飲み(ゆえさんの牛乳・あなたの聞茶から流れてきたらしい/爆)しているパイシーズ(なぜっ!?)から伝言を預かっておりますでし。
>>「いい度胸しているな。娘」
>>あーなんか気に入ってしまったよ(笑)石っころの『娘』発言(爆)
> またしても「娘」(笑)
> 抹茶牛乳か、しぶいんだかしぶくないんだか………。って飲めるのか、パイシーズ(笑)

いや、森○から新発売の『抹茶牛乳』(500mlパック)が美味いんだ。また。
パイシーズ、人間ばーじょんになれば飲めるかと。

>>> 一人でノエちゃんと一緒にドキドキしていた馬鹿者がここにいるさ。ああ、いるさ(笑)。かなりマジで心臓ばくばくゆってたさ(死)
>>> ノエちゃんとクーちゃんが、早く変身してお昼寝をしてくれるのを楽しみにまってますv(違うだろ)
>>似たようなことがリーでの『僕の屍越えてってくれる?』の時に起こりました。辞典に登録した?さくさく登録しないと、わたしがしちゃうわよ(にやり)
>>と言うか。また夢見ました。ひたすら恐かったでし。
> これ読んで登録にすっとんで行きましたとも(笑)
> でもねこちゃんがどういう登録するのかもちょっと気になったり……(爆)

なんかいろいろ書きそうだよ(笑)
なにはともあれ確認しましたでし。は〜ま・ん・ぞ・くvv(爆)

>>> 追伸:キャベツの謎をいまこここで(爆)
>>……………ネタとしていただいてもよろし?(爆)
>>というか。あなたがうちの馬鹿息子と親父殿をどーいう目で見ているか一目瞭然でし。なんつーか……最近クラヴィス氏の感覚がびみょーにずれてません?(笑)
>>フレッディ君といい、件のキャベツUFOといい……いやまあいいや。なんか面白いし(爆)
>>それではでは♪またどこかで♪(多分地下の確率いと高し)
> …………………ネタとして成立するの、これ?(笑)
> ええー、どういう目って、ちゃんと二人とも好きよ(死)。かっこいいって言ってるじゃないv(だったらこんなわけのわからんの考えつくな)
> 一応、あなたに押しつける予定の鉛筆落書きクーちゃんは普通に描けたと思います(でも鉛筆・爆)。少なくともキャベツ抱えて父親追いかけまわすようには見えないはず(笑)

楽しみにしてます♪<鉛筆クーちゃん
というか、あなたの絵を見ると思い出す気がします。キャベツ抱えて父親追いかけ回す息子の姿が(笑)
しかも動物ばーじょんで(泣)
うさぎダンスも頭から離れないわたしはもはや末期症状(遠い目)

それではでは♪いけふくろうの前でお会いしましょ♪(知る人ぞ知る名物像・笑)

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6546あああああ、パパさんがっ!?久遠安宿 5/24-12:36
記事番号6539へのコメント

懲りずに久遠です。もうすばらしすぎです。まず初めにクラヴィスさんの口説きにくらくらきてしまいました(さすが男好きですとも)
クラヴィスさんに口説かれるノエルさんがうらやましいですね。私が代わってほしいほどです。

何より一番気になるのはパパさんですね。
誰と話しているんですか!?というかめちゃくちゃダークですよ(><)
あああああ、国王様とのお話もかなり気になるし・・・・・・続き楽しみにしてます〜〜〜!!

それでは短いですが、この辺で。
追伸・・・・・・ゼルが王子様ルックじゃなくて良かったです(笑)


                      久遠安宿 拝

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6565あああああ、いと真面目!?(待て)ねんねこ E-mail URL5/25-16:39
記事番号6546へのコメント

久遠安宿さんは No.6546「あああああ、パパさんがっ!?」で書きました。

>懲りずに久遠です。もうすばらしすぎです。まず初めにクラヴィスさんの口説きにくらくらきてしまいました(さすが男好きですとも)

再びありがとうございますvv
男好きですか(笑)わたしも結構その類っぽいですけど……(笑)
クラヴィス氏の口説き……くすv何人の人がやられたのかしらvv
書いてて自分が恥かしくなりましたが(苦笑)

>クラヴィスさんに口説かれるノエルさんがうらやましいですね。私が代わってほしいほどです。

もれなくきづちがくっついてきます。
それでもよろしいのならノエル嬢が寝ている間に殴り倒す、とか……(待て)

>何より一番気になるのはパパさんですね。
>誰と話しているんですか!?というかめちゃくちゃダークですよ(><)
>あああああ、国王様とのお話もかなり気になるし・・・・・・続き楽しみにしてます〜〜〜!!

ダークでしダークでし。これが素でし(マジっ!?)
というか、本当はこっちが本当の姿なんですけど……出演する話がことごとく暗い話なので、明るくムードメーカーにさせてたらあんな馬鹿キャラに……(泣)

>それでは短いですが、この辺で。
>追伸・・・・・・ゼルが王子様ルックじゃなくて良かったです(笑)

でもアメリア嬢と結ばれるのならば、ゼルのおうぢ様ルックは避けられませんよ〜(笑)
頑張れ、ゼル!(爆)
というわけでねんねこでした♪

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6547(撃沈中)九条みすず 5/24-15:49
記事番号6539へのコメント

九条です。
ねーさま。やってくれましたわね……(泣)
もう現在ものの見事に沈没中です。というか、鼻血出ました(ここら辺本当)
なんなんですか、クーちゃんのかっこよさは!?
>「じゃあ―――」
> 中に何も入っていないポットが廊下のじゅうたんに転がる。
> なにかが軽く叩きつけられるような音が響いた。
> 誰も通らない廊下。壁に彼女の身体を押しつけて、クラヴィスはノエルを閉じ込めるように両手を壁につけた。
> 突然のことで慌てて逃げようとするノエルだったが、いくら男にしては細い身体でも、女の力でどうこうできるほどクラヴィスの力は弱くはなかった。彼女のブラウンの瞳にクラヴィスの真摯な表情が映った。
>「どうしてオレを避けてるのかな?」
>「ちちちちちちちょっと!?」
>「『ちょっと』?」
> 口元に笑みを浮かべながら彼女の言葉を反芻する。肩より少し下まで伸びた瞳の色と同じ色の髪を手に取り、唇に寄せる。
> からかわれている。
> 顔を真っ赤にしつつ、ノエルはいつもは肌身離さずもっている物をこの時に限って部屋に忘れたことを後悔した。上手く動いてくれない口を一生懸命に動かして言葉を紡ぐ。
>「だ……だって……2週間ぶりのデートだったのよ……!?」
>「怒ってないけど拗ねてるわけか」
>「ううう、わ、悪い!?」
> 図星を突かれてノエルは上目遣いでクラヴィスを見た。彼は小さく微笑んで、唇に当てていた彼女の髪を解放する。
>「いや? 嬉しいよ」
> 壁についていたもう片方の手も離す。ノエルを解放して、クラヴィスは転がったポットを拾い上げる。それを掲げながらウインクして、言った。
>「これからゼルがあの少女と共に国王と謁見する。謎が多い少女だからな。少なく見積もっても謁見時間は1時間。夕食の準備時にはまだ早い時間帯だから仕事抜け出せるだろ?
> いつものところで待ってる。残ってる仕事片づけて来いよ。埋め合わせする」
>「いいの?」
>「たかが“世話役”は国の重要機密にゃ触れられないんだよ。じゃあな、また後で。あ、これはオレが持ってくから」
> ポットを振り回しながら背を向けて厨房の方に歩いていくクラヴィスを見送って、ノエルは火照った顔を両手で挟み込んで呟いた。
>「……そんな急に言われても……女の子にはいろいろ用意ってもんがあるんだから……!」
ああもうっ!ここ!このあたりですよ!クラノエ全開らぶらぶばーじょんじゃないですか!もうとろけそう……
どうしてノエちゃん亡くなってしまわれたの?クーちゃんとラブラブな所をゼルとアメリアに見せ付ければもう少し進展してるかもしれないのに〜〜〜〜!!


>「ああ、僕だ」
> 部屋から響いてきたのはウィルフレッドの声だった。
> ウィルフレッド=ヴァレンタインの自室、窓から外を眺めながらウィルフレッドは口元に笑みを浮かべていた。いつもの優しい微笑みとは違う―――どこか冷めた笑み。
>「どうやら30年ぶりにそちらに帰れそうだ」
> 手にした水晶球がぼんやりと光る。彼が話しているのはその水晶球だった―――もう少しだけ厳密に言えば、その水晶球を媒介にして、遠く離れた場所にいる相手に話しているのだが。
> ぼんやりとした光と共に彼は相手からのメッセージを受け取り、失笑した。
>「演技は得意な方さ。息子にすらばれていないしね。簡単なもんさ、相手を信じ込ませること、なんてね」
> 視界にふと、中庭を歩く男女の姿を発見する。
> ゼルガディスとアメリア。
> どうやら謁見が終わったらしい。ゼルガディスのいつになく硬いその表情を見る限り、どうやら自分の予想と国王の言葉にそう違いはなかったのだろう。
>「再会は5日後。盛大に迎えてやろうじゃないか?」
> 目を細めて冷笑を浮かべる。
>「ディアン王国へ―――」
ウィルぱぱふぁんくらぶ会員ナンバー1番としましては(いつなった)ここの部分が凄く気になります。なんなんですか、この悪役雰囲気真っ只中なこのウィルぱぱは……ああ、凄いですわ、ねーさま……


>……結局いったい何が書きたかったんだ、ねんねこ。
>などとついつい突っ込みいれたくなるよーな中途半端な話の切り方(爆)
>ゼルおうぢ(笑)たちと国王(というかこの国終わってる……)の会話はまた次回までの秘密と言うことで♪
待ちます待ちます数学の試験勉強しながら〜(泣)
いまだに数Vの微積がわからないんですが……教えてください、数学博士なねーさま……もう本当に極限の時はお世話になりましたです。あの追試に合格できたのはあなた様のおかげです。メールでよくぞここまで素晴らしい説明ができるなとか密かに感動してましたし。
なにはともあれ、国王のせいで国がつぶれないように(笑)祈りながら終わります。

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6566(追撃中)ねんねこ E-mail URL5/25-16:47
記事番号6547へのコメント

九条みすずさんは No.6547「(撃沈中)」で書きました。

言われる前に言っておこう。
投稿した時、『みすずさんに言われるだろうなー』とか思ってました(笑)

>九条です。
>ねーさま。やってくれましたわね……(泣)
>もう現在ものの見事に沈没中です。というか、鼻血出ました(ここら辺本当)
>なんなんですか、クーちゃんのかっこよさは!?
>>「じゃあ―――」
>> 中に何も入っていないポットが廊下のじゅうたんに転がる。
>> なにかが軽く叩きつけられるような音が響いた。
>> 誰も通らない廊下。壁に彼女の身体を押しつけて、クラヴィスはノエルを閉じ込めるように両手を壁につけた。
>> 突然のことで慌てて逃げようとするノエルだったが、いくら男にしては細い身体でも、女の力でどうこうできるほどクラヴィスの力は弱くはなかった。彼女のブラウンの瞳にクラヴィスの真摯な表情が映った。
>>「どうしてオレを避けてるのかな?」
>>「ちちちちちちちょっと!?」
>>「『ちょっと』?」
>> 口元に笑みを浮かべながら彼女の言葉を反芻する。肩より少し下まで伸びた瞳の色と同じ色の髪を手に取り、唇に寄せる。
>> からかわれている。
>> 顔を真っ赤にしつつ、ノエルはいつもは肌身離さずもっている物をこの時に限って部屋に忘れたことを後悔した。上手く動いてくれない口を一生懸命に動かして言葉を紡ぐ。
>>「だ……だって……2週間ぶりのデートだったのよ……!?」
>>「怒ってないけど拗ねてるわけか」
>>「ううう、わ、悪い!?」
>> 図星を突かれてノエルは上目遣いでクラヴィスを見た。彼は小さく微笑んで、唇に当てていた彼女の髪を解放する。
>>「いや? 嬉しいよ」
>> 壁についていたもう片方の手も離す。ノエルを解放して、クラヴィスは転がったポットを拾い上げる。それを掲げながらウインクして、言った。
>>「これからゼルがあの少女と共に国王と謁見する。謎が多い少女だからな。少なく見積もっても謁見時間は1時間。夕食の準備時にはまだ早い時間帯だから仕事抜け出せるだろ?
>> いつものところで待ってる。残ってる仕事片づけて来いよ。埋め合わせする」
>>「いいの?」
>>「たかが“世話役”は国の重要機密にゃ触れられないんだよ。じゃあな、また後で。あ、これはオレが持ってくから」
>> ポットを振り回しながら背を向けて厨房の方に歩いていくクラヴィスを見送って、ノエルは火照った顔を両手で挟み込んで呟いた。
>>「……そんな急に言われても……女の子にはいろいろ用意ってもんがあるんだから……!」
>ああもうっ!ここ!このあたりですよ!クラノエ全開らぶらぶばーじょんじゃないですか!もうとろけそう……

とろけてください。とろけてください(笑)
全開らぶらぶばーじょんでし。いいのか、これで!?ゼルとアメリア差し置いて!?(笑)

>どうしてノエちゃん亡くなってしまわれたの?クーちゃんとラブラブな所をゼルとアメリアに見せ付ければもう少し進展してるかもしれないのに〜〜〜〜!!

ごもっともです。
でも、簡単に進展されてはこちらも困るんで♪(鬼だあんた)

>>「ああ、僕だ」
>> 部屋から響いてきたのはウィルフレッドの声だった。
>> ウィルフレッド=ヴァレンタインの自室、窓から外を眺めながらウィルフレッドは口元に笑みを浮かべていた。いつもの優しい微笑みとは違う―――どこか冷めた笑み。
>>「どうやら30年ぶりにそちらに帰れそうだ」
>> 手にした水晶球がぼんやりと光る。彼が話しているのはその水晶球だった―――もう少しだけ厳密に言えば、その水晶球を媒介にして、遠く離れた場所にいる相手に話しているのだが。
>> ぼんやりとした光と共に彼は相手からのメッセージを受け取り、失笑した。
>>「演技は得意な方さ。息子にすらばれていないしね。簡単なもんさ、相手を信じ込ませること、なんてね」
>> 視界にふと、中庭を歩く男女の姿を発見する。
>> ゼルガディスとアメリア。
>> どうやら謁見が終わったらしい。ゼルガディスのいつになく硬いその表情を見る限り、どうやら自分の予想と国王の言葉にそう違いはなかったのだろう。
>>「再会は5日後。盛大に迎えてやろうじゃないか?」
>> 目を細めて冷笑を浮かべる。
>>「ディアン王国へ―――」
>ウィルぱぱふぁんくらぶ会員ナンバー1番としましては(いつなった)ここの部分が凄く気になります。なんなんですか、この悪役雰囲気真っ只中なこのウィルぱぱは……ああ、凄いですわ、ねーさま……

ああ、またふぁんくらぶができてるしー(のーん/笑)
悪役雰囲気真っ只中ですか(笑)悪役……なのか?悪役……うーん(笑)

>>……結局いったい何が書きたかったんだ、ねんねこ。
>>などとついつい突っ込みいれたくなるよーな中途半端な話の切り方(爆)
>>ゼルおうぢ(笑)たちと国王(というかこの国終わってる……)の会話はまた次回までの秘密と言うことで♪
>待ちます待ちます数学の試験勉強しながら〜(泣)
>いまだに数Vの微積がわからないんですが……教えてください、数学博士なねーさま……もう本当に極限の時はお世話になりましたです。あの追試に合格できたのはあなた様のおかげです。メールでよくぞここまで素晴らしい説明ができるなとか密かに感動してましたし。
>なにはともあれ、国王のせいで国がつぶれないように(笑)祈りながら終わります。

微積かぁ……公式覚えが前提っす。頑張って覚えてください(無責任)
とりあえず、国王が国潰す前までには書くので(笑)待っててくださいましまし♪
ではではねんねこでした。

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6553投稿できてるといいなぁ(汗)アラン・カラン 5/24-22:08
記事番号6539へのコメント

やはー!メールもらってはじめてきたよ。こんな凄いところに投稿してたのね……あーたさんは(汗)投稿するのもびくびくするね。
なにはともあれクラヴィスvノエルあるから許すvもう激ラブでんがな。ノエルが死んでたときはどうしようかと思ってたけど(本編でね)夢の中で生きていたので良かったよ。ウィルフレッドおじ様もやっと本領発揮ですか。あのくそ真面目な親父がうさぎ化とかして言ったときは本当に泣きそうになりましたよ、わたしゃ。
とりあえず、投稿できることを祈っててください。投稿の仕方すらわからないです。それでは。

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6567投稿できててよかったのう(ババくさい言い方)ねんねこ E-mail URL5/25-16:52
記事番号6553へのコメント

アラン・カランさんは No.6553「投稿できてるといいなぁ(汗)」で書きました。

>やはー!メールもらってはじめてきたよ。こんな凄いところに投稿してたのね……あーたさんは(汗)投稿するのもびくびくするね。

すみません……来て一週間で話投稿したんだけど……おいら……(汗)

>なにはともあれクラヴィスvノエルあるから許すvもう激ラブでんがな。ノエルが死んでたときはどうしようかと思ってたけど(本編でね)夢の中で生きていたので良かったよ。ウィルフレッドおじ様もやっと本領発揮ですか。あのくそ真面目な親父がうさぎ化とかして言ったときは本当に泣きそうになりましたよ、わたしゃ。

喜んでください。うさぎ化大爆発vv(待てよ)
もううさぎ化させておこうとか思っている今日この頃。真面目な親父を知る人間はもはやあなただけになりそうな勢いでし。

>とりあえず、投稿できることを祈っててください。投稿の仕方すらわからないです。それでは。

投稿できてますわよ。というか、投稿名。普通にハンドル名使ってください。一瞬誰だかわかりませんでしたよ(汗)
んだば、また今度。

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6556ノエルちゃんサイコ―☆です!!!(> <)あんでぃ E-mail 5/25-00:01
記事番号6539へのコメント



こんばんは♪レスしちゃいました♪
数学赤とるかも・・・・・(遠い目/現実逃避とも言ふ)のあんでぃです!!


>世の中、定期試験だとみんな死にもの狂いで勉強なさってると言うのになんとも呑気に第2幕。勉強の合間のブレイク・タイムに読んでいただければ一層疲れが溜まってよろしいかと(爆)

ねこさんに言われました通りに、試験勉強のブレイク・タイムに読みましたらあらびっくり(笑)
お目めギンギン☆こーふんしちゃってあら大変☆(爆)笑いもとまらずに一人踊っていました(このへん怪しすぎ)


人間興奮している時の集中力はすごい♪(私だけかも/汗)
テスト中へこみそうになったら、ねこさんのクラvノエを思い出して頑張りましたよ♪特に世界史(笑)教科書忘れたわりにはできたはずです(笑)


ぱぱりーーーーん!!(吠えてみる☆/運動不足で動きたい衝動がこの辺で満たされる)
もうウサギなパパりんにメロメロですvもちろんそれをパイするクーちゃんも、さりげなくつまみ食いするゼルおうぢも(笑)

それでは、次回楽しみに待ってます!!
短いですが、あんでぃでした☆



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6568クラヴィスくんのし・あ・わ・せ・も・の♪(爆)ねんねこ E-mail URL5/25-17:01
記事番号6556へのコメント

あんでぃさんは No.6556「ノエルちゃんサイコ―☆です!!!(> <)」で書きました。

>こんばんは♪レスしちゃいました♪
>数学赤とるかも・・・・・(遠い目/現実逃避とも言ふ)のあんでぃです!!

おいでませ♪もうがしがしレスしちゃって下さいませませ♪わたしもレスし終わったらレス付けに行っちゃいますでし♪
って、現実逃避っ!?数学ですか……いまどの辺りなんでしょうかね〜。

>>世の中、定期試験だとみんな死にもの狂いで勉強なさってると言うのになんとも呑気に第2幕。勉強の合間のブレイク・タイムに読んでいただければ一層疲れが溜まってよろしいかと(爆)
>ねこさんに言われました通りに、試験勉強のブレイク・タイムに読みましたらあらびっくり(笑)
>お目めギンギン☆こーふんしちゃってあら大変☆(爆)笑いもとまらずに一人踊っていました(このへん怪しすぎ)

わたしは一人踊りつづけ、悲しいかな一人で息切れしてたり(笑)運動不足です。ねんねこさん。運動してください。

>人間興奮している時の集中力はすごい♪(私だけかも/汗)
>テスト中へこみそうになったら、ねこさんのクラvノエを思い出して頑張りましたよ♪特に世界史(笑)教科書忘れたわりにはできたはずです(笑)

わたしも興奮している最中の集中力は凄いです(笑)
興奮しながら話書くと進む進む(苦笑)たいていゼルいぢめだったりするんですがv(待てよ)
世界史……懐かしいなぁ。いつも授業中内職してて、テストの時は一夜漬けだった気が……(さらに待て)

>ぱぱりーーーーん!!(吠えてみる☆/運動不足で動きたい衝動がこの辺で満たされる)
>もうウサギなパパりんにメロメロですvもちろんそれをパイするクーちゃんも、さりげなくつまみ食いするゼルおうぢも(笑)

あああ、自分で書いて手鳥肌立つかも『ゼルおうぢ』(爆)
うさぎなパパりん……どうですか?『うさぎ愛好会』入会でも(笑)
ちなみにゆえ姉さま発足現在会員3名(爆)←ゆえさん、わたしにせりあさんでし。


>それでは、次回楽しみに待ってます!!
>短いですが、あんでぃでした☆

ではでは♪またどこかで会いましょう♪
ねんねこでした☆

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6561アライグマは羽根うさぎの夢を見るのかっ?!ゆえ E-mail URL5/25-08:51
記事番号6539へのコメント

........見ましたけどね。2日連続で(笑)
白衣といい、羽根うさぎといい.....パパりん。夢に出過ぎ(見すぎ)ですって。

と、いうわけでこんにちわです。
卍会雑務担当兼編集長兼影番にして音読の奇行師であり印字推進団体代表しつつ、うさぎ愛好会会員1番のゆえです♪(肩書きだけが増えていっているよーな)

おーじさまゼルの服装も気になりますが(おい)

ああああああああああああああああああああノエルさんっ!乙女っ!!
いつも肌身離さず持っているものは、取りあえず置いておくとして(置くのか)
くぅっっっ!!私は待っていたさっ!こーゆーしちゅえーしょんをっ!!
クーちゃん、さすが手慣れてますな。扱いが(笑)
メイドさんと聞いて、おもわず黒いドレスに白いエプロン姿の某マ○アンの服装を思い浮かべたんですが。いいんでしょーか、わし。

しかし....画用紙製ウサ耳から着ぐるみ、うさぎ化を経て、とうとう羽根までついて、変化までにいたりましたか、パパりん。
これって、進化ってゆーんですかね(笑)

赤い服着た国王さんもで出来まして。
ますます楽しみが増えつつ。

実は、昨日の夜はあれからメールが全く送受信出来ないという事態発生☆
(例のプツは無事届きましたよん♪ありがとうございましたっっ♪家宝にしますvv)
うさぎ便の呪いを解くべく、餌でもあげてご機嫌直してもらいます。
さぁて・・・・・・・電話するかな。通販のカタログさがさんと(笑)

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6569プレーリードックは……(以下略)ねんねこ E-mail URL5/25-17:16
記事番号6561へのコメント

ゆえさんは No.6561「アライグマは羽根うさぎの夢を見るのかっ?!」で書きました。

>........見ましたけどね。2日連続で(笑)
>白衣といい、羽根うさぎといい.....パパりん。夢に出過ぎ(見すぎ)ですって。

おめでとうございます。末期症状決定☆(待て)
やはりうさぎ愛好会ですからね。常に背後にいるうさぎが夢にまで一緒に出てくるんでしょう(笑)
昨日の夢は、ノエル嬢の夢でした。どうしよう、わたしも末期症状(笑)

>と、いうわけでこんにちわです。
>卍会雑務担当兼編集長兼影番にして音読の奇行師であり印字推進団体代表しつつ、うさぎ愛好会会員1番のゆえです♪(肩書きだけが増えていっているよーな)

印字。ハードディスクが壊れているため、何をやってもゴシックで印刷になりますでし(泣)
とりあえず、卍会保健・厚生委員及びうさぎ愛好会会員2番改め、うさぎ捕獲委員てところですか……餌係とか言う場合もありますけどね(泣)

>おーじさまゼルの服装も気になりますが(おい)

やはしそこに行きますか(笑)
だいたい想像はついてるんですけどねぇ。文章力がなくて上手くかけないですよ。今度しっかりと挑戦したいと思いますでし。

>ああああああああああああああああああああノエルさんっ!乙女っ!!
>いつも肌身離さず持っているものは、取りあえず置いておくとして(置くのか)
>くぅっっっ!!私は待っていたさっ!こーゆーしちゅえーしょんをっ!!
>クーちゃん、さすが手慣れてますな。扱いが(笑)
>メイドさんと聞いて、おもわず黒いドレスに白いエプロン姿の某マ○アンの服装を思い浮かべたんですが。いいんでしょーか、わし。

肌身離さず持っているものはとりあえずほっといてくれると嬉しいですね(笑)
木製なのかとげつきなのか(笑)
なにはともあれメイド姿のノエル嬢。許可します(待て)<マリ○ン(爆)
そういえば意図したわけではないんですけど(笑)
あああ、かわいそーに。エミィってば。クーちゃんに取られたよ(笑)

>しかし....画用紙製ウサ耳から着ぐるみ、うさぎ化を経て、とうとう羽根までついて、変化までにいたりましたか、パパりん。
>これって、進化ってゆーんですかね(笑)

……退化では?(爆)
そろそろわたしも常にパパりんがうさぎに見えてますでし。まずいでし。うさぎが石っころ持ってるよう(汗)

>赤い服着た国王さんもで出来まして。
>ますます楽しみが増えつつ。
>実は、昨日の夜はあれからメールが全く送受信出来ないという事態発生☆
>(例のプツは無事届きましたよん♪ありがとうございましたっっ♪家宝にしますvv)
>うさぎ便の呪いを解くべく、餌でもあげてご機嫌直してもらいます。
>さぁて・・・・・・・電話するかな。通販のカタログさがさんと(笑)

家宝にしないで下さい(汗)
というか、もう少しマシなの描けってんだ自分(大汗)
もしかしたらうさぎもMDと共に送りつけちゃうかもしれないので良かったら貰ってやってくださいですにょ(!?)
あああ、うさぎ便の呪いで送受信ができなくなるなんてっっ(汗)
おそるべし、うさぎ。
通販カタログ。噂によると地下に山積みにされているそーですよ(笑)
それではではまたどこかの地下で♪

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6562ノエルさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんvvvvvv東ゆーき 5/25-12:54
記事番号6539へのコメント

二話連続カキコをお許しください。
どうしても叫びたかったんですよ。愛しのノエルさんが出てきてるなんて!!しかもかわいい・・・・・・(嬉)もうべたぼれです。彼女。
クラヴィス君もかっこよかったですね。口説くところが手馴れているというかなんというか・・・・・・今度ご厚誼願いたいですね(笑)うらやましいです。
パパりん・・・・・・なんか今回は違った役どころですか?なんかわけありみたいですね・・・・・・
ねんねこサンってすごい夢を見ているんですねぇ。僕は起きると夢を覚えていないので、覚えているねんねこさんがうらやましいです。
それでは、この辺で。本日、試験休みでお休みの東ゆーきでした。

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6570クラヴィスさぁぁぁぁぁぁんvvvv(対抗心丸出し)ねんねこ E-mail URL5/25-17:22
記事番号6562へのコメント

東ゆーきさんは No.6562「ノエルさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんvvvvvv」で書きました。

>二話連続カキコをお許しください。

いえいえ。もう3話でも4話でも連続カキコオーケイですよ♪(催促すな)

>どうしても叫びたかったんですよ。愛しのノエルさんが出てきてるなんて!!しかもかわいい・・・・・・(嬉)もうべたぼれです。彼女。

お待たせしました(笑)
やっとまともにノエル嬢、出せました。かなり壊れてますが、今のところまだ乙女化してます。

>クラヴィス君もかっこよかったですね。口説くところが手馴れているというかなんというか・・・・・・今度ご厚誼願いたいですね(笑)うらやましいです。

ろくなこと教えてもらえない気が(笑)
とりあえず、手近なところで女の口説き方100とかやってもらいます?(笑)
ちなみに教えられたことをやると即殺される可能性大です(待て)

>パパりん・・・・・・なんか今回は違った役どころですか?なんかわけありみたいですね・・・・・・

違った役どころっぽいですね〜♪
あんまり喋ると口滑らせる可能性あるので深くは言えませんが(苦笑)

>ねんねこサンってすごい夢を見ているんですねぇ。僕は起きると夢を覚えていないので、覚えているねんねこさんがうらやましいです。
>それでは、この辺で。本日、試験休みでお休みの東ゆーきでした。

のーん(汗)いやまあ、あはは(汗)
とはいえ、色々夢に脚色付けてますよっ!さすがにこんな夢は見れませぬ……見れたら見れたでまた凄いですけど(笑)
試験休みですか……おつかれさまでした。
それではまた♪ねんねこでした。

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6563…ぱぱりん…むくぅ 5/25-16:16
記事番号6539へのコメント

 どうもこんにちは。
 ねんねこさんに感想をつけるのは二度目のむくぅです。
 ……っていうかぱぱりんっ!
 なんであなたはそんなに悪そうに誰かと喋ってるのですっ!?
 なんていうか、言うなればだーくぱぱりん。略して(すな)『だーぱぱ』じゃあないのですっ!?
 さらに国王が赤いひと……そして……そしてノエルさんがメイドさん……はぅあV
 くーちゃんかっこよすぎです! あれはほとんど反則ですっ!
 ……ああなんだか気になるのがオリキャラばっかりっていうのはねんねこさんの腕前がそれだけすごいということだなぁと思ったりしたのです……
 というわけで『気になるぅぅっ!』と絶叫しつつ撤収しますのです……
 短いですがこれをもって感想とさせていただきますのですっ!
 逃げるっ!

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6582…うさぎさん…ねんねこ E-mail URL5/26-13:05
記事番号6563へのコメント

むくぅさんは No.6563「…ぱぱりん…」で書きました。

> どうもこんにちは。
> ねんねこさんに感想をつけるのは二度目のむくぅです。

あああああ、有難うございますっ!!
前回のレス、返したらすぐあとにツリーが落ちてしまったので、もし読まれて内容だったらすみません著作別から拾い上げてください(汗)

> ……っていうかぱぱりんっ!
> なんであなたはそんなに悪そうに誰かと喋ってるのですっ!?
> なんていうか、言うなればだーくぱぱりん。略して(すな)『だーぱぱ』じゃあないのですっ!?

だーぱぱ……いいかも(笑)
今回、パパりんちょっと違った感じなので良かったらチェックしてみてくださいねvv

> さらに国王が赤いひと……そして……そしてノエルさんがメイドさん……はぅあV

赤い人(笑)なんか某CMのハムの人みたいだ(待て)
ノエル嬢のメイドさん♪どんな服が可愛いですかね(笑)
というか、クーちゃんには悩殺ものの気がするよーなしないよーな……(爆)

> くーちゃんかっこよすぎです! あれはほとんど反則ですっ!
> ……ああなんだか気になるのがオリキャラばっかりっていうのはねんねこさんの腕前がそれだけすごいということだなぁと思ったりしたのです……

反則ですかっ!?(笑)
いやまあ……結構やられたっ!て人多いらしいです(にやり)
とかいいながら書いてて半狂乱な状態でしたよ、わたし。
……気になるのがオリキャラばかりなのは、オリキャラしか目立っていないからです……すみませぬ……(汗)

> というわけで『気になるぅぅっ!』と絶叫しつつ撤収しますのです……
> 短いですがこれをもって感想とさせていただきますのですっ!
> 逃げるっ!

ああああっ、逃げないでぇぇぇぇっ!(笑)
ダッシュで追いかけつつ(をひ)ねんねこでした。

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6581お久しぶりです(マジで・汗)笹森明日香 E-mail 5/26-10:55
記事番号6539へのコメント

ねんねこさんは No.6505「突然のフェイトフル・エンカウンター 第1幕」 No.6539「突然のフェイトフル・エンカウンター 第2幕」で書きました。

題の通りです。ほんっっっとうにおひさしぶりです。
笹森明日香です。
ねんねこさんの作品はHPも含めて全部読んでます。

ノエルさんが出てきた嬉しさに思わずレスしちゃいます。

>今回はねんねこが実際に何度か見た夢のお話です……こうして見てみるとろくな夢を見ていない自分にちょっとばかし悲しい気もしますが。なにはともあれ、何度も同じ夢を見るので枕元にメモ帳なんか置いちゃったりしたり朝起きたら時間無いのにこまめに夢の詳細書いてみたりとさりげなく悲しい努力をしてみました。
夢ですか。私はあまり見ないです。きっと夢も見ないぐらいぐっすりと寝てるんでしょうね。

>「いやぁぁぁぁぁっ! 寝癖が直らないしぃぃぃぃっ!」
大変ですよ。寝癖は。この冬に髪をばっさりと切ったので現在苦労しています。

> 娘の悲鳴と妙な物音にいつものことだと放っておいた父親フィリオネルもさすがに怪訝な顔をした。立ち上がり、玄関に向かう。2階への階段は玄関から繋がっており、彼の娘―――アメリアは階段の下で転がっていた。どうやら時間短縮のために階段を転げ落ちてきた、というわけではなさそうだった。
超合金娘ゆえにできる技。

>「おい? 死んだか? 死んだか!?」
>「ひどいにょぉぉぉぉぉぉぉっ!」
> 妙に嬉しそうに死亡確認してくる男にうさぎもどきが声をあげた。生きているとわかって、男が小さく舌打ちするのをうさぎもどきは見逃さなかった。
その程度で死ぬのならとっくに死んでいます。絶対に

> 誰に似たのかずる賢くてこすっからいこの息子のことだ。間違いなくここぞとばかりに目を輝かせてお礼目当てに探すのを手伝うに違いない。ここは大変でも自分1人で探すのが賢明である。
あんただよ。うさぎもどき。

>「ま、せいぜいありもしない財布を探しておくんなまし」
>「にょ―――――――にょっ!?」
> 息子の言葉に頷きかけて―――うさぎもどきははたと気づいたように声をあげた。
驚いたときの第一声が『にょ』ですか。

>「きしゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」
> 精一杯威嚇してみるが―――もっとも外見が外見だけにあまり迫力もないが―――20年以上付き合って来ている息子にそんなものが通用するわけもなく、うさぎもどきは財布を取り戻そうと息子の頭上をぐるぐると飛びまわる。
「きしゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」って威嚇するうさぎもどきっていったい。

>「拾ったんだ。だからこれは俺のもの」
>「…………………」
> 先程の自分の台詞と全く同じ事を言ってきたゼルガディスにとりあえずクラヴィスは沈黙した。
ある意味この上なくおうぢさまらしいわがままなセリフ

> 相手からみれば、自分は得体の知れない怪しげな少女なのだ。ロールパン1個出されて、『これが食事だ』などと言われることもある程度覚悟していたのだが。
ひねくれたアメリアもかわいいです。

>「あら、正真正銘、生っ粋の王子様に『王子様』って呼んで何が悪いのかしら? なんなら今着てるそのシンプル極まりない服脱がして王子様らしく白タイツに赤いマントで爽やかに笑わせてあげても良いのよ? 国中にその姿さらけ出して国民たちに爆笑してもらうのも面白いかもねぇ、王子様?」
ゼルに赤って珍しいですね。なんか似合わなさそうだし。

>「……ノエル……」
わぁぁぁぁい!!ノエルさんだぁ!!
密かにファンだったんですよ。
あのクラヴィスをも手玉に取るねんねこワールドの「リナのお姉さん」的存在(ひどっ)

>「だ……だって……2週間ぶりのデートだったのよ……!?」
>「怒ってないけど拗ねてるわけか」
>「ううう、わ、悪い!?」
> 図星を突かれてノエルは上目遣いでクラヴィスを見た。彼は小さく微笑んで、唇に当てていた彼女の髪を解放する。
かぁぁぁわぁぁぁいぃぃぃいぃぃぃ!!

> 国王の謁見場所に続く廊下。歩いているのは、正装した―――念の為に言っておくが、まかり間違っても件の『王子様ルック』ではない
ぜひいちど『王子様ルック』で会いに行ってください。爆笑する国王の姿が目に浮かびます。

>「いや。現国王は俺の母方の祖父さ。俺の父親も母親も既に他界してる」
>
>赤いじゅうたんが真っ直ぐに伸びている。
> その先には。
> 赤い服を着た男が静かに微笑んでいた。
ねんねこさんが書くゼルのお祖父さんってあまり見たことがない気がしますが気のせいでしょうか?
これから始まる国王との謁見がとても楽しみです。


>世の中、定期試験だとみんな死にもの狂いで勉強なさってると言うのになんとも呑気に第2幕。勉強の合間のブレイク・タイムに読んでいただければ一層疲れが溜まってよろしいかと(爆)
この間の木曜日でやっと終わりました。そしたら金曜日にいきなり返ってくるし・・・・・数学のばっかやろぉぉぉぉ!!(三角関数の加法定理、倍角・半角公式、角の合成のあたりです。)


訳わかんない終わりかたしてすみません。
続きを楽しみに待ってます。

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6583すみません。かなり音信不通でしたね、わたし(汗)ねんねこ E-mail URL5/26-13:22
記事番号6581へのコメント
笹森明日香さんは No.6581「お久しぶりです(マジで・汗)」で書きました。

>題の通りです。ほんっっっとうにおひさしぶりです。
>笹森明日香です。
>ねんねこさんの作品はHPも含めて全部読んでます。

ああああああっ、お久しぶりですっ!
すみません。ずっと音信不通でした(汗)
メール書こうにもいきなり送って迷惑かも……とか思いながらなぜか半年経ってました(汗)すみませんです、本気で(汗)

>ノエルさんが出てきた嬉しさに思わずレスしちゃいます。
>>今回はねんねこが実際に何度か見た夢のお話です……こうして見てみるとろくな夢を見ていない自分にちょっとばかし悲しい気もしますが。なにはともあれ、何度も同じ夢を見るので枕元にメモ帳なんか置いちゃったりしたり朝起きたら時間無いのにこまめに夢の詳細書いてみたりとさりげなく悲しい努力をしてみました。
>夢ですか。私はあまり見ないです。きっと夢も見ないぐらいぐっすりと寝てるんでしょうね。

夢、最近良く見るんですよね。
なんなんでしょう。眠りが浅いんでしょうかね?なんか気がつくと朝になってるってことも結構あるんですが。

>>「いやぁぁぁぁぁっ! 寝癖が直らないしぃぃぃぃっ!」
>大変ですよ。寝癖は。この冬に髪をばっさりと切ったので現在苦労しています。

わたしも(笑)天然パーマなので、かなりひどい(汗)さあそろそろやってくる天敵の梅雨の時期っ!ストレート・パーマをかけに行きたいけど金が無い今日この頃だったりします。

>> 娘の悲鳴と妙な物音にいつものことだと放っておいた父親フィリオネルもさすがに怪訝な顔をした。立ち上がり、玄関に向かう。2階への階段は玄関から繋がっており、彼の娘―――アメリアは階段の下で転がっていた。どうやら時間短縮のために階段を転げ落ちてきた、というわけではなさそうだった。
>超合金娘ゆえにできる技。

転げ落ちたくて落ちたわけじゃない気もしますが(笑)
確かに超合金娘だから出来る技だわ。素敵よ、アメリア嬢vv

>>「おい? 死んだか? 死んだか!?」
>>「ひどいにょぉぉぉぉぉぉぉっ!」
>> 妙に嬉しそうに死亡確認してくる男にうさぎもどきが声をあげた。生きているとわかって、男が小さく舌打ちするのをうさぎもどきは見逃さなかった。
>その程度で死ぬのならとっくに死んでいます。絶対に

いやまあ……死んでもいきなりゾンビみたいに復活って事もあながち否定できないところも……(待て)

>> 誰に似たのかずる賢くてこすっからいこの息子のことだ。間違いなくここぞとばかりに目を輝かせてお礼目当てに探すのを手伝うに違いない。ここは大変でも自分1人で探すのが賢明である。
>あんただよ。うさぎもどき。

突っ込まれてるぅぅぅぅぅぅぅっ!(爆笑)<うさぎもどき

>>「ま、せいぜいありもしない財布を探しておくんなまし」
>>「にょ―――――――にょっ!?」
>> 息子の言葉に頷きかけて―――うさぎもどきははたと気づいたように声をあげた。
>驚いたときの第一声が『にょ』ですか。

すみません。よくいきなり「にょ」とか言い出すの……わたしだったりしますvv(待てよ)

>>「きしゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」
>> 精一杯威嚇してみるが―――もっとも外見が外見だけにあまり迫力もないが―――20年以上付き合って来ている息子にそんなものが通用するわけもなく、うさぎもどきは財布を取り戻そうと息子の頭上をぐるぐると飛びまわる。
>「きしゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」って威嚇するうさぎもどきっていったい。

うさぎの威嚇の仕方がわからなかったのでとりあえず、ねんねこさんが犬に向かって威嚇するときの状況をそのまま文章化してみました。ちなみに夢ではうさぎもどきがぽかぽか息子の頭を殴るんですけど、問答無用で蹴り飛ばされて終わり、という何ともかわいらしいことが……vv

>>「拾ったんだ。だからこれは俺のもの」
>>「…………………」
>> 先程の自分の台詞と全く同じ事を言ってきたゼルガディスにとりあえずクラヴィスは沈黙した。
>ある意味この上なくおうぢさまらしいわがままなセリフ

おうぢ様じゃなくてもわがままな気がしますが。ねんねこさんが書くこの男(笑)

>> 相手からみれば、自分は得体の知れない怪しげな少女なのだ。ロールパン1個出されて、『これが食事だ』などと言われることもある程度覚悟していたのだが。
>ひねくれたアメリアもかわいいです。

可愛いだけじゃ生きていけないのvの代表格。(そうなのか?)

>>「あら、正真正銘、生っ粋の王子様に『王子様』って呼んで何が悪いのかしら? なんなら今着てるそのシンプル極まりない服脱がして王子様らしく白タイツに赤いマントで爽やかに笑わせてあげても良いのよ? 国中にその姿さらけ出して国民たちに爆笑してもらうのも面白いかもねぇ、王子様?」
>ゼルに赤って珍しいですね。なんか似合わなさそうだし。

着てない着てない(笑)
でも着せたら怖いだろうな……ゼルは個人的に白か黒かグレイ辺りが似合うと思うんですが。

>>「……ノエル……」
>わぁぁぁぁい!!ノエルさんだぁ!!
>密かにファンだったんですよ。
>あのクラヴィスをも手玉に取るねんねこワールドの「リナのお姉さん」的存在(ひどっ)

いいなあ、リナの姉ちゃん的存在。でも上には上がいるよーで。シルヴィアおかー様辺りがまたすごい……(遠い目)
というか、ひそかにファンだったんですか……(><)

>>「だ……だって……2週間ぶりのデートだったのよ……!?」
>>「怒ってないけど拗ねてるわけか」
>>「ううう、わ、悪い!?」
>> 図星を突かれてノエルは上目遣いでクラヴィスを見た。彼は小さく微笑んで、唇に当てていた彼女の髪を解放する。
>かぁぁぁわぁぁぁいぃぃぃいぃぃぃ!!

あああ、なんか暴走してるし……(微笑)

>> 国王の謁見場所に続く廊下。歩いているのは、正装した―――念の為に言っておくが、まかり間違っても件の『王子様ルック』ではない
>ぜひいちど『王子様ルック』で会いに行ってください。爆笑する国王の姿が目に浮かびます。

いかせてみます?(待て)
ただ、爆笑するのは国王だけではない気がしますが(笑)
カメラというものが存在したらすかさずとって城下町にばら撒いてそーな世話係が一人……

>>「いや。現国王は俺の母方の祖父さ。俺の父親も母親も既に他界してる」
>>赤いじゅうたんが真っ直ぐに伸びている。
>> その先には。
>> 赤い服を着た男が静かに微笑んでいた。
>ねんねこさんが書くゼルのお祖父さんってあまり見たことがない気がしますが気のせいでしょうか?
>これから始まる国王との謁見がとても楽しみです。

そー言えば、出していない気が……話の会話のところにそのすごさがひょろりということはありますけど。今度出してみましょうか……かーなーリー怖い展開になること覚悟で(笑)

>>世の中、定期試験だとみんな死にもの狂いで勉強なさってると言うのになんとも呑気に第2幕。勉強の合間のブレイク・タイムに読んでいただければ一層疲れが溜まってよろしいかと(爆)
>この間の木曜日でやっと終わりました。そしたら金曜日にいきなり返ってくるし・・・・・数学のばっかやろぉぉぉぉ!!(三角関数の加法定理、倍角・半角公式、角の合成のあたりです。)

と、得意分野♪<三角関数
何はともあれ、お疲れ様でした。とりあえず、この先テストも無いでしょうからのんびりゆっくり過ごしてくださいませませ。(これで模擬試験とかあったらショックですが)

>訳わかんない終わりかたしてすみません。
>続きを楽しみに待ってます。

それではでは。続き、早く出しますでし。ねんねこでした。

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6606突然のフェイトフル・エンカウンター 第3幕ねんねこ E-mail URL5/28-23:56
記事番号6505へのコメント


 ―――それは母親が旅先で死んだと祖父から知らされた時だった。
「ゼルガディス」
 泣くことしかできなかった自分の頭を祖父は優しく撫でてくれた。
 悲しかった。辛かった。父親と母親の相次ぐ死別は5歳の子供には辛すぎる現実だった。
 母は、若くして病死した父―――彼女にとって見れば夫か―――の後追い自殺を図ったのだと城で働いていた家政婦たちが噂をしていたのを知ったのは、母親が死んでから5年もの月日が経った時だった。
 まだ幼かった自分の首に祖父は小さくて綺麗な石がついた首飾りをかけてくれた。
 祖父からの贈り物は初めてだった。
 不思議そうな顔をした自分に祖父はにっこりと微笑んだ。
「これはね、持つと良いことがある石なんですよ」



「男の子がもつにしては、かわいいアミュレットだよね」
「? これがなんなのか知ってるのか? ウィル」
「知らないわけじゃないけど……高くつくにょ?」
「……宮廷魔道士の推薦のこといってるのか? わぁったよ、検討する」
「ありがとう。商談成立だね。その石はね――――」


 ――――この石がいったいなんなのかを知ったのは、祖父から譲り受けてから10年後のことだった。




 なんで自分の祖父と会うだけなのに正式に謁見手続きをして、なおかつ正装しなければならないのか―――ふとそんなことを思いつつ、ゼルガディスは椅子にかけてあった淡い蒼色のマントを取った。
 正装とは言っても一昔前のような白いタイツの赤いマントと言う古臭い正装は王族の間ではすたれていた。現在は国によって違う。各国の特徴を最大に生かしたものになっている。
 ちなみに、ゼルガディスが将来治めるであろうこの国―――エスクード王国の正装は、タートルネックの黒のシャツと同色の細めのズボン。その上に裾の方に糸のように細くした魔法銀(ミスリル)で古代文字が刺繍されている白いジャケットを着て、水都と呼ばれるエスクードに相応しい淡い蒼色のマントを羽織る。あとは、左肩に青玉(サファイア)に金の縁取りが施されたブローチでマントを留めれば完成である。もっともこれを着るのはゼルガディスだけで国の象徴たる国王は飽きもせず赤一色の衣装を好んで着ていたが。
 上手くマントが留められなくて、苦い顔をしながら姿見とにらめっこをする。部屋の外で衛兵が謁見の時間が近づいていることを告げに来たところで諦めて、外に出た。廊下には既に名前しか知らない少女アメリアが自分のことを待っていた。
 どの程度そこで自分を待っていたのかはわかりかねたが、衛兵が『さっさと来い』と暗に催促してきたのを考えるとかなりの間待たせていたのだろう。女を待たせたのならば謝らねばならない―――彼は明らかに偏った礼儀しか教えなかった世話係にそう叩き込まれていた。
「すまない。待たせたな」
 その言葉にアメリアは首を横に振ってから、笑みをこぼした。
「それが正装ですか?」
「……変か?」
「いえ。似合ってます。でも―――」
 一旦言葉を切って、アメリアはゆっくりとゼルガディスに近づいた。自分の先の行動が分からなくて、怪訝な顔をしているゼルガディスの左肩についていたプローチを外して、ばらけたマントを一旦彼から取り去った。
「マントが最低最悪にひどいです。カッコ良さ半減ですよ」
「……悪かったな」
 自分でも気にしていることを言われてゼルガディスはそっぽを向いた。その行動を手で制して、アメリアは言う。
「動かないで真っ直ぐ立って。もう少しマシにマントつけますから」
 言いながら彼女はブローチをゼルガディスに預けて、背伸びした。左右のバランスを考えながらああでもないこうでもないと何度かやり直し、納得がいったところで彼からブローチを受け取り、左肩に留めた。
 数歩下がって、全体のバランスを確認する。じっと見つめられてそわそわして視線をあちこちに向けるゼルガディスに心中で苦笑しながらアメリアは小さく頷いた。
「完璧です」
「……ありがとう」
 ぽつりと礼を述べる。近くに一部始終を見ていた兵士がいることに気がついて、ゼルガディスは誤魔化すように咳払いを一つした。
「あー……そろそろ謁見場所に向かう。こっちだ」
 城の中を先導するゼルガディスの後を追って、アメリアは小走りに駆けていった。



「国王様って、あなたのお父様なんですか?」
 謁見場所に向かい始めてから会話がない状態をどうにかしたいのか、アメリアがなんとなく疑問に思ったことを口にすると、ゼルガディスは彼女を一瞥して、軽く首を振った。
「いや。現国王は俺の母方の祖父さ。俺の父親も母親も既に他界してる」
 その言葉に一瞬アメリアは目を見開いた。
 家族を失った人間の気持ちは痛い程よくわかる。彼女もまた病気で母親を失っていたから。
「す……すみません……わたし……」
「気にするな。もう慣れてるし、寂しくない」
 頭を下げてくる少女にゼルガディスは肩をすくめた。
 大きな扉の前に立つ。扉の前に立っていた衛兵が声をあげた。
「エスクード王国第一王位継承者及び謁見者―――中へ」
 扉が開く。
 赤いじゅうたんが真っ直ぐに伸びている。
 その先には。
 赤い服を着た男が静かに微笑んでいた。



  ||||| 突然のフェイトフル・エンカウンター |||||



 青い空。
 白い雲。
「良い天気ねー」
「良い天気だなー」
 森の中の広い野原。
 それは、忙しい毎日のほんの一時の安らぎ。
 どこまでも続く青い空を眺めながら彼らは寝転がっていた。



 玉座に座っていたのは、全身が赤で包まれていた男だった。
 赤ずくめというなんとも言えない趣味は敢えてコメントを避けるとして―――なるほど、確かにゼルガディスと似ている部分はある。だがしかし―――どう見ても、玉座に座っているのは20代半ばの青年だった。
 アメリアはゼルガディスの方に向きながら首を傾げた。
「……お兄さん?」
「いや。じーさんだってさっき言ったろ」
「……20代半ばに見えるんですが」
「ああ見えてさりげなく100歳は越えてる化け物ジジイだぞ」
「越えてませんって。だいたい誰が『化け物ジジイ』ですか、ゼルガディス」
「のうわっ!?」
 突然間近で声がして、ゼルガディスは思わず仰け反った。つい先程まで5メートルは離れていた玉座に座っていた赤ずくめの男―――エスクード国王がいつのまにかすぐそこまで近づいていた。顔を引きつらせてその場を飛び退いた愛孫に国王は落胆のため息を吐いてみせた。
「まったく。2日ぶりに会えたというのになんですか、そのリアクションは?」
「ほ、他にどういうリアクションをとれと?」
 通常の倍以上の速さで稼動している心臓を押さえつつ、息が荒いゼルガディスの問いに国王はしばしあごに手を当て、やがてなにかを思いついたようにぽん、と手を打ってくる。
「こんなのどうですか? 『おじいちゃんっ! 2日も会えなくて寂しかったよぉっ!』『ああ、ゼルガディス。私も寂しかったです』とか言いながら、2日ぶりの感動のどつきあいを―――」
「正気か?」
 こめかみを引きつらせてくる孫に国王は小さく肩をすくめた。
「冗談に決まっているでしょう? いくらなんでもそこまで馬鹿ではありませんよ。お前の親衛隊長じゃあるまいし」
 ちなみに噂の親衛隊長は、つい3分前会ったばかりでもその時の気分で息子に後ろからタックルをかける―――本人は抱きついているのだと主張するが、階段の手前でそれをやって、息子だけを階下に転がすあたり、絶対嫌がらせでタックルをしているのだとやられているクラヴィス本人をはじめ、ヴァレンタイン親子をよく知る人間たちは思っている。
 国王は咳払いひとつして、ちょっぴりお茶目な前振りを終わらせると、ゆっくりと玉座に戻って腰をかける。背筋を伸ばし、堂々としたその態度はさすがに一国の王としての威厳が垣間見えた。
「さて、それではそろそろ本題に入りましょうか?」
 彼は呆然と自分と孫とのやり取りを眺めていたアメリアに笑みを向けた。
「クラヴィスから簡単に話は聞きました―――アメリアさん、でしたね。あなたが知っていること、もう一度私に話してもらえませんか?」
 国王は生まれつき目が見えなかった。目が見えないことは不便なことこの上ないことだが、たった一つだけ利点があった。
 相手の感情が目が見える人間よりも少しばかり良くわかるのだ。
 表情が見えないのも理由の1つだろうが、最大の理由は視覚が閉ざされた分、聴覚が鋭くなったことにあるだろう。微妙な感情の変化や嘘は表情では見抜けなくても微かに変わる声では意外に簡単に見抜くことができる。
 もしかしたら、ゼルガディスやクラヴィスが見抜けなかった嘘を自分なら見抜けるかもしれない―――もし、彼女が嘘をついているのだとしたら。
「……話、といわれても……」
 レゾの言葉にアメリアは戸惑いの表情を浮かべた。
 話、といっても話せることなど何もない。ただ、今の自分は知っていることよりも知らないことの方がはるかに多いと断言できる。唯一話せることといえば、この間の定期試験でものの見事に赤点を取った数学の追試だというのに思いきり寝坊して、遅刻しそうになって道路に飛び出したところを車にはねられそうになったということくらいか。
 とはいえ、そんなここに来たことと関係なさそうなことを言っても仕方のないことだ。何も言えなくて、俯いた彼女の横で、ゼルガディスが肩をすくめた。
「レゾ……彼女は何も知らない。気がついたらここにいたそうだ―――クラヴィスから話は聞いたんだろう? 俺が見る限り怪しい素振りもないし……ディアンとは無関係だ」
 その言葉に国王―――レゾが片眉を跳ね上げた。すぐに口元に笑みを浮かべる。微笑み、ではない。まるで相手をからかうような不敵な笑みだった。
 盲目であるはずの国王は、なぜか真っ直ぐにゼルガディスの方へと顔を向ける。
「今日はまたずいぶんと彼女をかばいますねぇ。いつも他人のことはどうでも良いという顔して知らん振りするお前が」
「目の前にある事実とそれに対する自分の意見を発言したまでだ。他意はない」
 いつもは『別に』とか『そうか?』と単語でしか言葉を返さないこの男が『文章』で反論してくるあたり、『他意はない』の発言には疑問を持たざるを得なかったが―――もしかしたら意識していないのかもしれない。
 レゾは苦笑してこの話題を引っ込めた。
 孫の“いつもの悪い癖”はこの際横においておくとして、このアメリアという少女はその声の調子を聞く限り、どうやら本当に何も知らない様だった。ならば本当にクラヴィスの報告通り、この世界とは別の世界から来たというのか。
 彼の脳裡に思い出したくはない過去が蘇る。

 ―――あの日、あの時、あの男は―――

「あの……一つ聞いても良いでしょうか?」
 おずおずと言ってきたのは、アメリアだった。ゼルガディスが彼女を見やると、彼女はその行動を“質問の許可”と受け取ったらしい―――首を傾げながら訊ねてきた。
「その……“ディアン”ってなんなんですか?」
 問われて。
 ゼルガディスはちらりとレゾを一瞥した。“ディアン”についてはいろいろある。自分の独断で話すことに抵抗を感じたのか、彼は国王に指示を仰ぐつもりで視線を向けた。その孫の視線を感じ取ったのか、国王は沈黙を保ちつつ肩をすくめた。
 お前の判断に任せる。そんな意味だろう。
(結局、めんどくさいことは俺に回すってわけか……)
 心中でそんなことを呟きながらゼルガディスは嘆息して、口を開いた。
「ディアンってぇのは、国の名前さ」
 世界には四つの国が存在した。
 いくつもの険しい山脈が連なる“地”の国―――クレイド。
 綺麗な湖や川が存在する“水”の国―――エスクード。
 見渡す一面、かわききった砂漠が広がる“火”の国―――イグニス。
 そして。草原と森に囲まれた“風”の国―――ディアン。
 四つの国にはそれぞれステータスというものがあった。各国のどこかには、そのステータスを持つ聖なる精霊が眠っていて、世界はその精霊の恩恵を受けていると言われている。
「ここエスクードとディアンは隣接国ということで交流が盛んだった。国の持つ“ステータス”は逆ベクトルのものではなかったし、うちの現国王―――つまり、レゾとディアンの前国王が旧友関係にあったこともあってな」
「盛ん“だった”?」
 ゼルガディスの説明の微妙な言い回しにアメリアが鋭く気がつき、眉をひそめる。
 どうやら馬鹿な娘ではないようだ。内心、感嘆してみる。もし交流のことが過去形だと気づかなければその場で説明を打ち切るつもりだっただけにゼルガディスは肩をすくめて答える。さらに説明を続ける。
「30年ほど前までは交流が盛ん“だった”らしい。あいにく俺は生まれてなかったんでな。30年前になにがあったのか、どうしてそこで両国間の交流が途絶えたのかは知らん。
 こういうことは俺なんかよりむしろ―――」
 そこで一旦アメリアに向けていた目を彼は閉じた。
 そして、一時の間隔をおいて、ゆっくりと目を開く。綺麗な藍蒼色の瞳は真っ直ぐと祖父に向けられていた。どこか挑戦的にゼルガディスは言った。
「あんたの方がよく知ってるだろ。レゾ」
 その言葉にアメリアもまたゼルガディスからレゾへと視線を移動させた。
 謁見者たちの視線を浴びて、レゾが小さくため息を漏らした。
「まだ、交流が盛んだった頃―――どころか、私たちが国王にすらなっていない頃、私と旧友―――つまりディアン前国王は2つの石と共に1つの約束を交わしました」
 それは遠い遠い昔のこと。
 そう遠くない未来に一国を担うべき存在になることも忘れて、夜空の下、小さな頃の夢を語り合った―――そんなことをしていたと今この場で告白しても誰も信じてはくれないであろうが―――日々。
「『もし自分たちの子供が男と女だったら結婚させよう』とね」
 やがて、2人はそれぞれの国の国王となり、素晴らしい女性に巡りあい、結婚し、子供ができた。
「私はシルヴィア―――つまりゼルガディスの母親を、ディアン国は旧友に良く似た息子を授かりました」
 両国の未来を担う子供たちはそれぞれ元気に育っていった。
 エスクードの王女とディアンの王子の結婚―――それは、両国合併を意味していた。水の多いエスクードと畑に適した土が豊富にあるディアン。2つの国が合併され、1つになれば、農業が発達し、生活がより豊かになるのは明白だった。国の民は2人の結婚に歓喜し―――そんな中、悪夢の時がやってくる。
 レゾは重い息を吐いた。
「ディアンの王子の15歳の誕生日―――そして、2人の婚約発表の日の前日。彼は―――」





 いやはやまったく。これこそまさに平和ボケというべきか。単なるマヌケというべきか。
 長時間、私室を空けるというのに鍵も掛けずに行ってしまった時期エスクード国王に彼の親衛隊長は呆れた表情を浮かべた。
 廊下に誰もいないことを確認して―――もっとも、王族の私室がある区域は普通の兵士はおいそれと入ることを許されてはいないので誰が来るということもないが―――彼は簡単にゼルガディスの私室へと侵入した。
 あまりごたごたしたのが好きじゃない彼の性格が部屋にも表れていた。何度も入ったことのある部屋は相も変わらず殺風景な部屋で、もしここに一般人を連れて来て、ここが王族の部屋だといっても誰も信じないだろう。そんな程度の部屋である。
 真っ直ぐと部屋の角を利用しておいてある机に向かう。机の上に数冊の書物と羽ペン1本しかないのは、この部屋で机に向かうことが無きに等しいという証拠。1日の大半をこことはまた別に用意されている執務室で過ごす彼にとって私室を使うのは世話係にこっぴどくいびられていじけて独りになりたい時か、寝る時くらいしかない。
 ウィルフレッドは机の前まで来ると迷わず上から2番目の引き出しを開けた。執務で必要なものは全て執務室においてあるため、私室に置いてあるものは彼にとって大切なものくらいしかない。
 引き出しの中に入っていたのは小さな箱だった。
 彼はくすりと笑って箱を手に取る。開ければ入っていたのは彼の目的のものだった。
 彼の母親が彼の前から姿を消した時にレゾから渡されたディアン王族との婚約の証。母親の唯一の形見であるその石の首飾りはゼルガディスにとって大切なものであるはずである。
「大切なものはね、決して自分から離してはいけないんだよ。ゼルガディスくん?」
 箱から首飾りを取り出す。それを大事そうに両手で包み込んで、ウィルフレッドは目を閉じた。祈るように、ぽつり、と呟く。
「―――――陛下……」




「ディアンの王子の15歳の誕生日―――そして、2人の婚約発表の日の前日。彼は―――」

 ―――あの日、あの時、あの男は―――

 昨日のことのように思い出すのは、あの時の不可思議な出来事。
 誰かがごくりと喉を鳴らした。
「なんの前触れもなく消えたんですよ。私たちの目の前で」



 そして残されたのはエスクードの姫君と婚約の証である石の首飾りだけ。
 小さな可愛らしいアミュレットの首飾りだけ。


***********************************************************

……つ……つづく……(汗)
そろそろ感づかれた方もいそうな気配びんびん(汗)
ああ、親父殿。今回メチャクチャ悪役ですか?うさぎなのに……(遠い目)


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6607感づいてみたり(笑)久遠安宿 5/29-12:31
記事番号6606へのコメント

懲りずにまたまた久遠です。

>……つ……つづく……(汗)
>そろそろ感づかれた方もいそうな気配びんびん(汗)
>ああ、親父殿。今回メチャクチャ悪役ですか?うさぎなのに……(遠い目)

感づいてみたり(笑)
でもまだはっきりと全部わかったわけじゃないです。ウィルおじ様の行動も気になりますし……これからどんどん謎が解明されていくわけですね。
ちょっと今回はゼルとアメリアにどきどきしてみちゃいました。マントを直すあたりがなんとなく新婚さんのネクタイ直す姿を思い浮かべてしまって(爆)すみません。最近ちょっと疲れてます久遠。

なにやら大変なことになっていたようですが、元気出してくださいね。
それでは続き、楽しみにしてます。

                久遠安宿拝

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6633がふっ!!(吐血)ねんねこ E-mail URL5/31-12:31
記事番号6607へのコメント

久遠安宿さんは No.6607「感づいてみたり(笑)」で書きました。

>懲りずにまたまた久遠です。

懲りては困ります(待て)←嘘ですよ、嘘(汗)
いつもいつもありがとうございます。ねんねこです。

>>……つ……つづく……(汗)
>>そろそろ感づかれた方もいそうな気配びんびん(汗)
>>ああ、親父殿。今回メチャクチャ悪役ですか?うさぎなのに……(遠い目)
>感づいてみたり(笑)
>でもまだはっきりと全部わかったわけじゃないです。ウィルおじ様の行動も気になりますし……これからどんどん謎が解明されていくわけですね。

げふっ!(吐血)あう……いやあの……たははん(汗)
とりあえず分からないフリして先を読んでいただければこちらとしても嬉しいかな〜なんて思ってみたりして……ううう、やはし露骨な伏線の張り方は死を招きますね(笑)

>ちょっと今回はゼルとアメリアにどきどきしてみちゃいました。マントを直すあたりがなんとなく新婚さんのネクタイ直す姿を思い浮かべてしまって(爆)すみません。最近ちょっと疲れてます久遠。

「あ、ネクタイ曲がってますよ、あなたv」
「悪い悪い」
「んもう。しっかりして下さいね。上司の方が製菓用伸ばし棒持って待ち構えてますよ」
「ほっとけほっとけ。それより『行ってきますのキス』は?」
 ―――などと言うしょーもない新婚家庭の会話を想像してみたり(抹殺)
しかもまた中途半端なところで切ってるし……(苦笑)

>なにやら大変なことになっていたようですが、元気出してくださいね。
>それでは続き、楽しみにしてます。

ありがとうございます。おかげで復活いたしました。
これからも頑張りますので、よろしくお付き合い下さいませvv
それではねんねこでした。

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6610お父様・・・(笑)時貝崎 刻弥 5/29-17:27
記事番号6606へのコメント


 こんにちは、ねんねこお姉さま(これで男だったらどーすんだ(笑))。時貝崎です。
 少々音沙汰無しですいませんでした。めでたく復活しましたので、レス付けますv
 ゼルガディスさんのお母さん、旅先で亡くなられたんですか・・・というか、旅してたのね・・・(笑)その旅先でゼル父に出会ったとか?(爆)
 あと、にょにょお父様!(変な呼び方(笑))悪役!?裏がありそう・・・気になりまくりです!
 行方不明になった『彼』も気になりますし、続き、楽しみにしています。頑張ってくださいね!
 では、短いですが、これにて。ねんねこお姉さま崇拝委員会自称会長より(えっ)

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6634刻弥様……vv(対抗しているらしい)ねんねこ E-mail URL5/31-12:32
記事番号6610へのコメント



時貝崎 刻弥さんは No.6610「お父様・・・(笑)」で書きました。

> こんにちは、ねんねこお姉さま(これで男だったらどーすんだ(笑))。時貝崎です。

安心して下さい。腐ってもねんねこ、女ですので(笑)
ちなみにまだ二十歳もいかない(でもギリギリ・汗)小娘ですが、なぜか精神年齢鑑定すると、30代半ばになってちょっと悲しい気分だったり。この間久しぶりにやってみたら更に凄い結果になりました。40代越したの初めてだよ……(汗)←精神的ばばあらしい(泣)

> 少々音沙汰無しですいませんでした。めでたく復活しましたので、レス付けますv
> ゼルガディスさんのお母さん、旅先で亡くなられたんですか・・・というか、旅してたのね・・・(笑)その旅先でゼル父に出会ったとか?(爆)

まあその辺はいろいろと(笑)のちほど書いていきたいと思いますでし。
出てこなかったら、ああ、ねんねこさんそこまで手が回らなかったのね、とか突っ込みいれてくれると嬉しいなって(笑)
スレ世界のアメリアの事を考えれば姫やってても旅してていいかなって思ってみたりしました(笑)

> あと、にょにょお父様!(変な呼び方(笑))悪役!?裏がありそう・・・気になりまくりです!

ああ、ますます増えていく親父殿の呼び方(笑)いいです。にょにょお父様!
ちょっと砕いてにょにょジジイでもにょにょ親父でもいいかもです(笑)
なんにしてもそろそろ本名を忘れてもらえる頃かな、と(待て)

> 行方不明になった『彼』も気になりますし、続き、楽しみにしています。頑張ってくださいね!
> では、短いですが、これにて。ねんねこお姉さま崇拝委員会自称会長より(えっ)

崇拝っ!?(汗)いや、崇拝してもたたられるだけですってば……(汗)
凄く嬉しいですけれど(笑)
なにはともあれ、頑張りますでし。親父殿、悪役パワー全開だvv(でもうさぎ・泣)
それではねんねこでした。

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6616りんりんパパりん♪九条みすず 5/29-20:38
記事番号6606へのコメント

りんりんパパりん♪というわけで九条みすずです。
叫んでも良いですか?叫んでもいいですよね!?叫ばせていただきます。
パパりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん!!!!!!
本気で今回悪役ですね!?悪役ったら悪役じゃないですか!?きゃあっ、かっこよすぎっ!!
久しぶりに『クラヴィス君家の家庭事情(ねーさま宅ばーじょん)』を読んだらパパりんが凄くまともなキャラでなぜか新鮮な感じが。そろそろ戻りつつありますね。どっちも好きですが(笑)

ゼルくんの石って……もしかしてアメリアの持ってる石と同じもの……?というか、もしかしてパイシーズっ!?ああ、やっぱりねーさまの夢に出てきたのねパイシーズ。とか勝手に納得しながら九条でした。今ちょっと急いでるので(汗)
それでは〜〜♪

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6635らんらんママりん♪ねんねこ E-mail URL5/31-12:33
記事番号6616へのコメント


九条みすずさんは No.6616「りんりんパパりん♪」で書きました。

>りんりんパパりん♪というわけで九条みすずです。
>叫んでも良いですか?叫んでもいいですよね!?叫ばせていただきます。

ええ、いいですとも。叫んで下さい。もう声が出る限り叫んで下さい。

>パパりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん!!!!!!
>本気で今回悪役ですね!?悪役ったら悪役じゃないですか!?きゃあっ、かっこよすぎっ!!

かっこよすぎですか(笑)パパりんが聞いたらきっと頭から耳が出てくるんじゃないかと。
今回。悪役ったら悪役です。悪役『もどき』にならない様に注意して下さい自分(汗)

>久しぶりに『クラヴィス君家の家庭事情(ねーさま宅ばーじょん)』を読んだらパパりんが凄くまともなキャラでなぜか新鮮な感じが。そろそろ戻りつつありますね。どっちも好きですが(笑)

そうか。いろいろ話をちまちま変えたから『クーちゃんのお家の家庭事情(タイトル変えるなよ)』は『書き殴り』ばーじょんと『HP』ばーじょんがあるんですねー(爆)
以前どっちでもいいじゃないかっていったら怒られちゃいました(笑)エドが犯人だったら誰が親父に突っ込みいれるのかっ!て(笑)

>ゼルくんの石って……もしかしてアメリアの持ってる石と同じもの……?というか、もしかしてパイシーズっ!?ああ、やっぱりねーさまの夢に出てきたのねパイシーズ。とか勝手に納得しながら九条でした。今ちょっと急いでるので(汗)

どうでしょう?というかパイシーズにこだわりますね、みすずっち……(笑)
とりあえずパイシーズ、夢に出てきても碧の石っころだよ、などと泣きつつ、これ以上喋ると完全無欠にネタばらし直行なので(マズイ)このへんで。
それではねんねこでした。

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6619Re:きゃああ〜ねんねこさーんっ!!!!!!安井/あしよし E-mail 5/29-23:04
記事番号6606へのコメント

ああっ1週間の旅行から帰ってきたらパソコンのキーボード壊して(笑)
秋葉に買いに行ってようやく来てみたらこんなことにぃぃぃっ!!!???

 どうもすみません、おひさしぶりです(汗)
なぜかねんねこさん相手だと妙にハイテンションな安井です。
HPの方が大変なことになってるようだったので
こちらで失礼させて頂きます m(_ _)m

 せっかくですので感想をば

 ツボだったのがやっぱりうしゃぎばぁじょんのパパりんさん(笑)
読んだ途端に叫びましたとも……『うしゃぎさ〜ん♪』………
今回悪役なそうで、その過程でどれくらい反撃されるのかが楽しみですv
ゼルお兄さんもクーお兄さん(+ノエルお嬢さん)も容赦ないですからね♪
 そして今回のこれ♪

> ちなみに、ゼルガディスが将来治めるであろうこの国―――エスクード王国の正装は、タートルネックの黒のシャツと同色の細めのズボン。その上に裾の方に糸のように細くした魔法銀(ミスリル)で古代文字が刺繍されている白いジャケットを着て、水都と呼ばれるエスクードに相応しい淡い蒼色のマントを羽織る。あとは、左肩に青玉(サファイア)に金の縁取りが施されたブローチでマントを留めれば完成である。

 ああ、ゼルやん☆(白抜きv)カッコイイです。
この服装のゼルやん☆(白抜きv)が見たいっっっ!!!
いっそのこと自分にイラスト描かせて下さいっねんねこさんっ!!
いえっ、ねんねこ様〜vvvvvv

 イラストといえばねんねこ様v(はぁと必須)、実はクーお兄さんをまた描いたのですヨ。
 なんとなく普段の旅装束っぽいやつなんですが
今度下書きを送るので、イメージと違うところがないか
チェックして頂けたら幸いです。


>
>「こんなのどうですか? 『おじいちゃんっ! 2日も会えなくて寂しかったよぉっ!』『ああ、ゼルガディス。私も寂しかったです』とか言いながら、2日ぶりの感動のどつきあいを―――」

 ねんねこ様v(v必須)のお家のレゾさんらしさ大爆発v
おじいさん大好きです〜ああ出番があって嬉しい☆
(しかも今回はゼルやん☆と仲がよさげだ〜♪)



 実は旅行から帰ってきて(京都・奈良)、何かを悟ったのか
ようやくここにレスする度胸がついたのですが、しかし
これからは逆にレス魔になるかもしれません(笑)。
 どうぞよろしくお願いいたしますv  それでは、また(^^)/~


                       安井/あしよし

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6636あしよしさぁぁぁぁぁぁぁぁんっvvvvねんねこ E-mail URL5/31-12:34
記事番号6619へのコメント

安井/あしよしさんは No.6619「Re:きゃああ〜ねんねこさーんっ!!!!!!」で書きました。

> ああっ1週間の旅行から帰ってきたらパソコンのキーボード壊して(笑)
>秋葉に買いに行ってようやく来てみたらこんなことにぃぃぃっ!!!???

壊したんですかぁぁぁぁっ!?壊れたんじゃなくてっ!?<キーボード
秋葉ですか。安いですよね(笑)私、あそこでスキャナを購入しました。電車で一本30分なので結構近かったりするんですよ(笑)

> どうもすみません、おひさしぶりです(汗)
>なぜかねんねこさん相手だと妙にハイテンションな安井です。
>HPの方が大変なことになってるようだったので
>こちらで失礼させて頂きます m(_ _)m

あ、あう(滝汗)
すみません。いろいろとありまして(汗)
め、メールの方、さくさくお返事させていただきます。とりあえず、ゼルやん★(☆でも可)を適当にはっ倒しつつ待ってていただけると嬉しいかなぁぁって……(遠い目)
―――て、何故私だとハイテンション……(笑)
というか私はいつでもハイテンションなので、ハイテンションでオッケーでしっ!(笑)

> せっかくですので感想をば
> ツボだったのがやっぱりうしゃぎばぁじょんのパパりんさん(笑)
>読んだ途端に叫びましたとも……『うしゃぎさ〜ん♪』………
>今回悪役なそうで、その過程でどれくらい反撃されるのかが楽しみですv
>ゼルお兄さんもクーお兄さん(+ノエルお嬢さん)も容赦ないですからね♪

うさぎパイにならない様に頑張ろうね♪パパりん♪
ついにうさぎになりました。前々からいつかなるなとは思ってましたが(笑)
ちなみに我が家の新掲示板はうさぎに乗っ取られましたのでストレス溜まって叫びたい時なんかはどうぞいらっしゃって思う存分叫んでいただければ少しは楽になれるかと(^^;)

> そして今回のこれ♪
>> ちなみに、ゼルガディスが将来治めるであろうこの国―――エスクード王国の正装は、タートルネックの黒のシャツと同色の細めのズボン。その上に裾の方に糸のように細くした魔法銀(ミスリル)で古代文字が刺繍されている白いジャケットを着て、水都と呼ばれるエスクードに相応しい淡い蒼色のマントを羽織る。あとは、左肩に青玉(サファイア)に金の縁取りが施されたブローチでマントを留めれば完成である。
> ああ、ゼルやん☆(白抜きv)カッコイイです。
>この服装のゼルやん☆(白抜きv)が見たいっっっ!!!
>いっそのこと自分にイラスト描かせて下さいっねんねこさんっ!!
>いえっ、ねんねこ様〜vvvvvv

様付けしないでくださいよぉっ!(汗)もう好きなように呼んじゃって下さいvvいろいろな呼び方されてるんですけど(笑)
というか。
描いてくれるんですねっ!?描くって言いましたねっ!?こっちからお願いします。描いて下さい、安井さまぁぁぁぁぁっ(><)

> イラストといえばねんねこ様v(はぁと必須)、実はクーお兄さんをまた描いたのですヨ。
> なんとなく普段の旅装束っぽいやつなんですが
>今度下書きを送るので、イメージと違うところがないか
>チェックして頂けたら幸いです。

をををををををっ!もう大好きですvv
もうイメージと違うところなんてないに決まってるじゃないですかっ!でもまっとりますvv(爆)
例のクラヴィスとノエル嬢のらぶらぶツーショットにはもうのたうち回らせていただきました。あれでクラvノエ書こう、と決意したくらいですから(笑)

>>「こんなのどうですか? 『おじいちゃんっ! 2日も会えなくて寂しかったよぉっ!』『ああ、ゼルガディス。私も寂しかったです』とか言いながら、2日ぶりの感動のどつきあいを―――」
> ねんねこ様v(v必須)のお家のレゾさんらしさ大爆発v
>おじいさん大好きです〜ああ出番があって嬉しい☆
>(しかも今回はゼルやん☆と仲がよさげだ〜♪)

さらにv必須なんですね(笑)じゃあ対抗しますでし。安井さまvv(←二つつけるところが対抗しているらしい)
おじーさん。なぜか私が書くと別人になっていめぇじが崩れるのでなるべく書かない様にしていたのですが……書いてしまいました(汗)

> 実は旅行から帰ってきて(京都・奈良)、何かを悟ったのか
>ようやくここにレスする度胸がついたのですが、しかし
>これからは逆にレス魔になるかもしれません(笑)。
> どうぞよろしくお願いいたしますv  それでは、また(^^)/~

なるほど。それで一週間の音信不通だったんですね。ものの見事に一ヶ月ほど音信不通に陥ってますけど、私(汗)いったいこの一ヶ月で何度送信ボタンを押したのか……な、謎だ……(待て)
もうレス魔になっちゃって下さいvv待ってます待ってますうさぎと共に待ってますvv
ついでに石っころと共に〜♪
それでは今後ともよろしくお願いしますですvvねんねこでした。

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6643黒うさぎはセリ落としの夢を見るかっ?!(やめい)ゆえ E-mail URL6/1-09:37
記事番号6606へのコメント

こんにちは、うさぎ愛好会の会員、ゆえです。
本日我が家にすっかり住み込んでいるうさび便の羽根うさぎの餌は、甘栗が無くなったので、明太子ぱい「○多よござっしょ」食べとります。土産が・・・・(泣)

今回妙に力いれて、ゼルおぅぢの服装にこだわったねこさんに微笑んでみたり。
私もゼルのマントを直しているアメリアに、ネクタイ締め直してる新婚家庭を思い浮かべたりしているのですが。

ダークパパりん。別名「黒うさぎ」(←どうしてもうさぎにするのか、わし)
ぐろぐろしてて、いいわ〜んvv♪♪悪役なあなたもまた・・・・(崩壊)
しかし、あの石。やはり緑なのでしょうか?(待て)

相変わらす支離滅裂なレスなのですが(汗)
甘栗を通販で注文して、続き楽しみにしてますっ!!

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6666白うさぎは息子の嫁の怖さを知るのかっ!?(さらにやめぃ)ねんねこ E-mail URL6/3-00:50
記事番号6643へのコメント

ゆえさんは No.6643「黒うさぎはセリ落としの夢を見るかっ?!(やめい)」で書きました。

>こんにちは、うさぎ愛好会の会員、ゆえです。
>本日我が家にすっかり住み込んでいるうさび便の羽根うさぎの餌は、甘栗が無くなったので、明太子ぱい「○多よござっしょ」食べとります。土産が・・・・(泣)

どうも。うさぎの愛好会餌担当のねんねこです(笑)
―――てっ! うさぎ、暴走真っ只中ぢゃないですか(汗)
まずいわまずいわ、このままだとゆえ姉さま宅にもうさぎ警報が発令されてしまうかも……いやぁぁぁぁっ、何匹がいいですか?(待て)あ、ここはやっぱり黒板HPのカウンター数だけ突入、ということにします?(更に待て)
……うさぎの餌代……激しくお金かかってませんか……?(爆)

>今回妙に力いれて、ゼルおぅぢの服装にこだわったねこさんに微笑んでみたり。
>私もゼルのマントを直しているアメリアに、ネクタイ締め直してる新婚家庭を思い浮かべたりしているのですが。

赤マントに白タイツはさすがに嫌ですから(笑)←想像できません。
赤マントと白タイツ、加えて青いジャケットで喋る剣など持つと更にゴメンでし(笑)
『僕』とか言い出したらもう抹殺ですね。いったいなに考えてるんだねんねことか言われて次の日、生ごみ置き場に捨てられてそうでし。

>ダークパパりん。別名「黒うさぎ」(←どうしてもうさぎにするのか、わし)
>ぐろぐろしてて、いいわ〜んvv♪♪悪役なあなたもまた・・・・(崩壊)
>しかし、あの石。やはり緑なのでしょうか?(待て)

どうしても緑にしたがる習性があるらしいでし(笑)
黒うさぎ〜♪(気に入っているらしい)
ダークパパりん。呼び方みんないろいろつけてくれるのが嬉しいでし。でもうさぎをくっつけたのは姉さまが初めてだわ(笑)
あああ、きっと甘栗うさぎの怨念がゆえ姉さまを襲っているのだわっ!

>相変わらす支離滅裂なレスなのですが(汗)
>甘栗を通販で注文して、続き楽しみにしてますっ!!

ぴろりろりん♪
「はい、こちらうさぎのおまんま通信販売店。
 ご注文を承る前に一つ質問にお応え下さい。女性の方ですか? 男性の方ですか? 女性の方の場合、販売員が直接伺う事になってまして―――はい? ああ、男の場合ですか? オレはそんな気ちっともありませんから(←ここいと強調)ごくごく普通に郵送させていただきますよ。
 あ、はい。女性の方ですね。ご注文は―――うさぎ用むき甘栗。はい。しっかりと承りました。それでは異次元ゲートを通りまして、3分以内をお届けにあがりますので。
それではまた♪」
 ――――以上、クラヴィスくんからでした。とりあえず逃げます(汗)

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6671餌係は「坊ちゃん♪」と話す剣もった奴の夢を見るのかっ!(消滅)ゆえ E-mail URL6/3-17:32
記事番号6666へのコメント

さらにまたまた、こんにちは、うさぎ愛好会の会員で現在突入した羽根ウサギに囲まれているゆえです。(泣)

>―――てっ! うさぎ、暴走真っ只中ぢゃないですか(汗)
>まずいわまずいわ、このままだとゆえ姉さま宅にもうさぎ警報が発令されてしまうかも……いやぁぁぁぁっ、何匹がいいですか?(待て)あ、ここはやっぱり黒板HPのカウンター数だけ突入、ということにします?(更に待て)
>……うさぎの餌代……激しくお金かかってませんか……?(爆)

餌代。どうしたものか・・・・(白目)
警報どころか、そのものがとうとう地下より突入されてまって、思わず歌ってみたり。
そして甘栗と共に、明太子パイを羽根うさぎがやって来てねだるという(笑)
ああ、どうしよう・・・今度は「ひ○こ」の要求が・・・・(待て)


>赤マントと白タイツ、加えて青いジャケットで喋る剣など持つと更にゴメンでし(笑)
>『僕』とか言い出したらもう抹殺ですね。いったいなに考えてるんだねんねことか言われて次の日、生ごみ置き場に捨てられてそうでし。

さらには片耳ピアスつけて、年上のメイドさんにときめいたりするんですかね。
あ、私も燃えないゴミですか。素直に袋に詰められますでし。(爆)


>どうしても緑にしたがる習性があるらしいでし(笑)

やはし緑(笑)

>黒うさぎ〜♪(気に入っているらしい)
>ダークパパりん。呼び方みんないろいろつけてくれるのが嬉しいでし。でもうさぎをくっつけたのは姉さまが初めてだわ(笑)
>あああ、きっと甘栗うさぎの怨念がゆえ姉さまを襲っているのだわっ!

もはやうさぎと私は一心同体。一蓮托生♪−−てなものですので(待て)

>ぴろりろりん♪
>「はい、こちらうさぎのおまんま通信販売店。
> ご注文を承る前に一つ質問にお応え下さい。女性の方ですか? 男性の方ですか? 女性の方の場合、販売員が直接伺う事になってまして―――はい? ああ、男の場合ですか? オレはそんな気ちっともありませんから(←ここいと強調)ごくごく普通に郵送させていただきますよ。
> あ、はい。女性の方ですね。ご注文は―――うさぎ用むき甘栗。はい。しっかりと承りました。それでは異次元ゲートを通りまして、3分以内をお届けにあがりますので。
>それではまた♪」


ああよかったわっ(泣)これで今晩わしのげるわっっっ♪

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6680すみません。見ました(混沌行き)ねんねこ E-mail URL6/4-12:36
記事番号6671へのコメント

ゆえさんは No.6671「餌係は「坊ちゃん♪」と話す剣もった奴の夢を見るのかっ!(消滅)」で書きました。

>さらにまたまた、こんにちは、うさぎ愛好会の会員で現在突入した羽根ウサギに囲まれているゆえです。(泣)

おめでとうございます。ねんねこさんが地下行ったときになぜか羽根うさぎの突入は避けたいなどとおっしゃってたので、そのまま突入させてみましたvv(待て)
うさぎ愛好会餌係、昨日ドラマCDかけながら寝たせいでメイドに一途な坊ちゃまの夢(しかも顔はなぜかゼル氏そのままだったり・一度滅べ自分)をみましたねんねこでし。

>>―――てっ! うさぎ、暴走真っ只中ぢゃないですか(汗)
>>まずいわまずいわ、このままだとゆえ姉さま宅にもうさぎ警報が発令されてしまうかも……いやぁぁぁぁっ、何匹がいいですか?(待て)あ、ここはやっぱり黒板HPのカウンター数だけ突入、ということにします?(更に待て)
>>……うさぎの餌代……激しくお金かかってませんか……?(爆)
>餌代。どうしたものか・・・・(白目)
>警報どころか、そのものがとうとう地下より突入されてまって、思わず歌ってみたり。
>そして甘栗と共に、明太子パイを羽根うさぎがやって来てねだるという(笑)
>ああ、どうしよう・・・今度は「ひ○こ」の要求が・・・・(待て)

「ひよ○」って東京銘菓じゃなかったですか……?(笑)
ううみゅ。わがままなうさぎだ……というか、このうさぎって成長するんですかね……(笑)
成長したらまるで一時期はやった「たまご○ち」のようだ……イヤかも……成長しましたとか言って最終的におやじっちで「だにょ♪」とか言うのが出てきたら……

>>赤マントと白タイツ、加えて青いジャケットで喋る剣など持つと更にゴメンでし(笑)
>>『僕』とか言い出したらもう抹殺ですね。いったいなに考えてるんだねんねことか言われて次の日、生ごみ置き場に捨てられてそうでし。
>さらには片耳ピアスつけて、年上のメイドさんにときめいたりするんですかね。
>あ、私も燃えないゴミですか。素直に袋に詰められますでし。(爆)

とりあえず生ごみじゃない。粗大ゴミ置き場へと言われました(爆)
ああ、市役所に届けを出さないと……(止めろ)

>>どうしても緑にしたがる習性があるらしいでし(笑)
>やはし緑(笑)

緑というか……青緑(笑)
でもいくらなんでもいきなり話し出したりはしませんしません(笑)

>>黒うさぎ〜♪(気に入っているらしい)
>>ダークパパりん。呼び方みんないろいろつけてくれるのが嬉しいでし。でもうさぎをくっつけたのは姉さまが初めてだわ(笑)
>>あああ、きっと甘栗うさぎの怨念がゆえ姉さまを襲っているのだわっ!
>もはやうさぎと私は一心同体。一蓮托生♪−−てなものですので(待て)

……私も似たような感じなんですけど……(汗)
夢にうさぎが出てくる原因って枕もとにうさぎのぬいぐるみがあったりするせいでしょうか……(爆)

>>ぴろりろりん♪
>>「はい、こちらうさぎのおまんま通信販売店。
>> ご注文を承る前に一つ質問にお応え下さい。女性の方ですか? 男性の方ですか? 女性の方の場合、販売員が直接伺う事になってまして―――はい? ああ、男の場合ですか? オレはそんな気ちっともありませんから(←ここいと強調)ごくごく普通に郵送させていただきますよ。
>> あ、はい。女性の方ですね。ご注文は―――うさぎ用むき甘栗。はい。しっかりと承りました。それでは異次元ゲートを通りまして、3分以内をお届けにあがりますので。
>>それではまた♪」
>ああよかったわっ(泣)これで今晩わしのげるわっっっ♪

販売員がうさぎ抹殺のために甘栗に毒を仕込んでいないか気をつけてください(笑)
それではでは♪