◆−黒(ダーク)&白(セント)〜黒の神官登場〜−桜井  ゆかり(8/13-01:00)No.7123
 ┗黒(ダーク)&白(セント)〜中立の大(グラン)達〜−桜井  ゆかり(8/14-21:00)No.7143
  ┣そうか!レイア〇〇か!(←気付いてなかった)−風林みつき(8/17-23:16)No.7170
  ┃┗全巻持ってるよー♪−桜井  ゆかり(8/20-02:11)No.7187
  ┗黒(ダーク)&白(セント)〜赤の魔術師(メイジ)〜−桜井  ゆかり(8/20-01:41)No.7186
   ┗黒(ダーク)&白(セント)〜過去と決着〜−桜井  ゆかり(8/21-19:37)No.7194
    ┗あああっ!!!レス、遅れすぎてごめんなさい!−風林みつき(9/9-00:53)No.7294
     ┗久しぶりに下の方見たかも・・・。−桜井  ゆかり(9/9-20:00)No.7300


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7123黒(ダーク)&白(セント)〜黒の神官登場〜桜井 ゆかり E-mail 8/13-01:00


はうあ。FF]を買ってきたのはいいけど三週間ぐらいずーっとやていたような気がします。寝る時間も夜中の4時と。昼と夜が反転してしまう始末。やばいなぁ。
(しかも、クリアしてなひ♪)
うぅぅ。シン強すぎッ!!だれかなんとかしてくれ〜。状態ですね。
しかも、生徒会のメンバーでスフィア盤が全部埋まり、攻撃力が最高になった人が自慢してきて…………腹立つっ!
まぁ、私自身がRPG音痴なのが悪いんだけど。

という、イライラは引きずらないようにして、小説を投稿します。


黒(ダーク)&白(セント)〜黒の神官登場〜


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


『至急、黒(ダーク)の魔術師(メイジ)及び、僧侶(プリースト)よ。本部に集まれ。全面戦争の開始だ』
そう依頼(クエスト)掲示板に紙が貼られてあった。
「ほほぉ。全面戦争の開始、ですか」
「久々に腕が鳴るぜっ!な、ミリーナ」
「………………」
その掲示板の前に居る3人組。
一番左には紫のおかっぱ頭でニコニコと笑っている、黒(ダーク)と白(セント)の中でも唯一人の神官(プリースト)ゼロス。
真ん中に銀の髪をポニーテールで結わいている女性が1人。ダークの魔術師(メイジ)の象徴である黒のマントを着ているのだが、あまり似合ってはいない。中立(ノンカラー)のようにマントがないほうが全然カッコよく見えるのだろうが、彼女ミリーナにはダークに入らなければいけない理由があったので、仕方がない。
そして、一番右に立っているのは黒い髪を赤いバンダナで止めている目付きの悪い男性。彼はダークに属する剣士。だけど、剣術以外にも魔術に優れ、大(グラン)と付くことはないが魔術師の称号を持っている。
「み、ミリーナ冷たい……(泣)」
「ルーク。腕が鳴ってどうするんです。戦争ということは、誰かが死ななければならない。なのにやりたいの?」
「い、いや……だって。俺の活躍の場って戦場しかねぇーから……」
ルークはミリーナにぞっこん。まぁ、ミリーナは逃げてるけど……。だがら、どう頑張ってもミリーナにだけには勝てない。
「まぁ、僕は良いですけどね。誰が死んだっても構いませんよ。
それで、ちょっと気になったのですが、ゼルガディスさんは何処です?この頃姿が見当たらないのですが」
「あー。ここに書いてあるぜ。ほらよ」
ポケットから手渡すのは一枚の白い紙。4つ折りにされている紙を丁寧に広げ、ゼロスは声に出して書かれている内容を読んだ。
「黒(ダーク)の大魔術師(グランメイジ)呼び名ゼルガディスは、白(セント)の者に捕まった。救うものを募る。こちらの用紙に呼び名を書け」
呼び名というのは、自分の本当の名前を隠す為に使われる。本当の名前を言われると誰の命令でも従ってしまうように出来ているので、彼等は呼び名を決めた。
「もう抜け出してきたぜ」
後ろからかかる声にビクッとして3人は振り替える。
そこには間違いなく大魔術師(グランメイジ)のゼルガディスが立っていた。あの呪法で礫が取り付いたのが嘘のように、普通の姿で。
「ゼルッ!生きてやがったのかっ!」
「ああ。一応な。禁断の呪法を食らったが、レゾに治してもらった。
それにしても、あのアメリアが俺の事を封印するというのは意外だったな」
「アメリアさんが、ゼルガディスさんを封印した張本人なんですかっ!?」
「ああ」
「貴方、捨てられましたね」
「をい(怒)」
「だってそうでしょう?アメリアさんは貴方の事を封印した。それに、禁断の呪法まで掛けて。相当嫌われているんですよ。だ・か・ら、僕がその間に入って────」
「雷・空の力・解き放て!
雷撃破(ディグ・ヴォルト)っ!!!!(怒)」
し、室内で使う呪文じゃないぞそれ。突っ込みたくなるが、突っ込んだらこちらが巻き添えを食らうと判断したのだろう。ルークとミリーナは揃って安全な場所へと逃げる。
「星の下・我を護れ・その風で!
空断壁(エア・ヴァルム)っ!」
雷の魔法を打ち消してしまう防御壁。防御や回復などは僧侶──ゼロスの場合は神官だけど──にとっては朝飯前。そちらが専門なのだから。
「ちぃぃっ!防御呪文か…………っ!」
「僕を甘く見ては困りますよ。ゼルガディスさん」
大神官(グランプリースト)と大魔術師(グランメイジ)の衝突。それは、この辺り一帯の破壊を宣言されたようなもの。
巨大な力を持つ者を大(グラン)と前に付けて呼んでいる。強力な攻撃呪文の使い手、魔術師(メイジ)。反対に高位の耐久魔法まで使える防御魔法系のエキスパートの僧侶&神官。
無事で済むのは2人の足元ぐらい。そんな2人をこのままギスギスした空気の中に置いておくわけにはいかない。
どうしようと悩んでいるルークに天の助けか、はたまた悪魔の助けか、一枚の紙を発見した。2人の怒りを静めることが書かれている紙を。
「なになに。セントの大僧侶(グランプリースト)、呼び名アメリアが地上に姿を消した」
ぴくっ。
あんまり大きな声で言っていないのにゼロスとゼルガディスの肩が一瞬はねる。
そして、ルークがもう一回口を動かし、なにかを言おうとした瞬間、
『アメリア(さん)がどうしたって(したのです)?』
電光石火の如く、何時の間にか目の前に居る2人。アメリアの事となると2人の反応は人間の限界を超えるのだった。
「あ、いや……その……(汗)」
ニコニコ笑顔のまま聞いてくる2人の顔が恐い。笑っているのに殺気が滲み出ているのが見ただけでも一目瞭然。こんな恐い顔──笑ってるけど──をされたら普通の人間ならば引きつってしまうのは同然だろう。
「ゼルガディスさんを助けに向かったのでしょう。でも、もう存在しなくなった世界の狭間にはいけない。結果的に魔法が使えない人たちの世界に落ちてしまった」
ミリーナがルークに代わって説明をする。彼女もルークと同じでこの辺りでのもめごとは避けて欲しいのだろう。
「ゼルガディスさん〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!(怒)貴方が脱出してきたからアメリアさんが地上(ミッドガルド)に落ちちゃったじゃないですかっ!!責任を取ってアメリアさんからは手を引いて下さいよっ!」
「何故、それだけで手を引かなくてはならんっ!それに、あの時はしょうがなかったんだ。アメリアに誤解だと言ってやりたくて術者を『呼んだ』んだっ!!」
「ほほぉ。どこの術者が来たんです?ダークですか?それともノンカラーですか?」
「人間だ。地上の人間」
「なっ!あんな下等な生物を呼んだんですか!?しかし、術を解く為の力を持つ人間…。ミッドガルドの人間というのは未知なる可能性を秘めた生物かもしれませんねぇ」
何処かから脱線してきている話。2人はそれには気付かないが、すぐさま元の話に戻った。
「僕はアメリアさんを助けに行きます!あんな下等の生物たちの群れになど置いておいたらどうなるか分かりませんからねっ!
あと、ゼルガディスさんは付いてこなくていいですよ。僕1人で成し遂げてみますから。アメリアさん救出を」
「貴様、言わせておけばっ!いいか、俺だってアメリアを助けに行く。余計なモノはお前だ。付いて来るんじゃない」
「ほほぉ。じゃあ、先に救出したほうが『アメリアさんを救出しました』と胸張って言いましょうか」
「ふん。負け面を晒すはお前になるぞ」
「さぁて、それはどうでしょうかねぇ」
バチバチバチと言う火花を散らす音が周りにも聞こえるほど睨み合った後、同時に呪文を唱え出す。
「闇の力・炎の力・ここに集り・我が道を創れっ!」
「闇・星の彼方・我を移動させよ」
「門開(ゲート・オープン)」
「転送(ワープ)!」
シュゥゥンッ!
2人の姿が一瞬で消える。
そして、ルークがぽつりと呟くのだった。
「そんなにアメリアが好きなんだな」



「炎・来たりて・我が力なせ!
火炎球(ファイヤーボール)」
ぷすぷす…………。
しくしくしく……(泣)
「出てこない……。やっぱり魔術が使えない……(泣)」
白(セント)の大僧侶(グランプリースト)アメリアがリナに叩かれてから1日は寝込み、それから目覚めて7日。小さい体になってしまったので、普通の元のサイズに戻そうとしたとき、異常事態が発生した。力が手に集らなくなり、魔術が使えなくなってしまったのだ。
「アメリアー。魔術使えるようになった?」
「全然駄目ですぅ……(泣)」
「そ、そう…。でも、大丈夫よ。きっと使えるように、元通りになるって!」
アメリアに魔術師(メイジ)を助けたという話をしたので一度、試してみると自ら申し出たのだ。だが、結果はご覧の通り。成功はしていない。
そのことについて、アメリアは簡単に説明をしてくれた。
『多分…ですけど、僧侶(プリースト)ではなく魔術師(メイジ)のほうの能力が付いているんですよ。プリーストは人を生き返らせたり、回復させたりする能力を持つんです。メイジは呪いを掛けるとか攻撃呪文を放つとかいろいろ出来るんですよ。ですから、呪いの解呪についてはプリーストよりも知識は持っていますから』
その話をしているときのアメリアは凄く悲しい瞳をしていたが、理由は分からないので聞けない。
その理由が、その魔術師(メイジ)を封印した張本人だから。だとは思ってもみないだろう。
「そう言えば、今日はガウリイさんいないんですね。何処に行ったんですか?もしかして、別れたとか─────」
「アメリアちゃん。今の大きさだったらあたしの手の平で押すだけでぺちゃんこよ。自分の危機感ないんじゃないかなー?」
「うきゃ───っ!ごめんなさいごめんなさいっ!!だから、潰さないで下さい───っっ!!!」
涙混じりで言ってくるアメリアの顔が面白くて、リナは大爆笑してしまう。その様子にぽかんとなりながらリナの様子を眺める。すると、少し笑いは止まり、ガウリイが何故いないか、説明をしてくれた。
「が、ガウリイはねっ、部活に行ってるの。くくっ。ガウリイって一応は剣道部のエースだからね」
「……ブカツ?けんどうぶ?」
聞きなれない言葉に頭を悩ませる。
「あ、そーか。アメリアってここの世界の人じゃないもんね。剣道っていうのは、そうね。アンタの世界に剣士ってのがいるでしょ?その戦いを遊びのようにしたもの。まぁ、持っている剣が木になったと思えばいいわ」
剣士の持っている剣が木。アメリアの想像では樹齢1000年は超しているのではないかと思うような、ぶっとい木を持った2人が武装して戦っている姿が思い浮かんでいる。そして、想像の中ではそのぶっとい木を易々と振り回している。
「お、重たそうですね……」
「結構軽いわよ。そこにあるペン立てぐらいの軽さね」
もしかしたらこの世界の人間は恐ろしく腕力が強いのではないか。と一瞬思うほど、今のアメリアの大きさではペン立ては重く持てなかった。
その後、思い出したようにハッとする。自分の体は小さいのだと。元の大きさではないことを思い出した。
そして、先ほどのぶっとい木を持った2人の戦いが、細い木の枝を持って武装した戦いに変わった。
「あと、部活っていうのはそれをやる為の時間ってところね。ちなみにあたしはバレー部。丸いボールを腕で弾くゲームよ」
「面白そうですね」
「そーでもないわよ。教えてくれる人は鬼みたいな先生だし、皆弱いし。人生に飽きたって感じでさ。アメリアみたいな人が来てくれるのを何処かで待ち望んでいたのっ!刺激のある生活が欲しかったの」
「そこで、どうして私なんですか?ゼル──いやいや、貴方が助けた黒(ダーク)の魔術師(メイジ)でもいいでしょう?」
「アイツは駄目。簡単に来るなって言ったのよ!それに、今は行方は分からないし……」
リナの言葉が終るか終らないかの頃に、アメリアはなにかの気配を感じた。白(セント)ではなく黒(ダーク)の気配を。
「……案外近くにいるかもしれませんよ」
「?どゆこと?」
「すぐに分かると────」
シュゥゥゥゥンッ!
黒いブラックホールのような固まりが現れたと思った次の瞬間、空間ごと切り取られたように1人の男性が現れる。真っ黒のマントとフード。そして、木の杖を手に持った黒(ダーク)の大神官(グランプリースト)ゼロス。
「ぜ、ぜ、ゼロス…さん……っ!?」
「ようやく見つけましたよ。その驚きかたですと、ゼルガディスさんが来るのを期待していたようですねぇ」
「か、関係ありませんっ!!特に、ゼロスさんには!」
気配で感じ取れるのはダークかセントかノンカラーか。人物までは知ることは不可能。その為に間違えたのだ。
それに、まさかゼロスが自ら出てくるとは思ってもみなかったのだろう。彼はたった一人の神官なのだから。外出──地上に行くこと──だって周りが許す訳がない。
「貴方がリナ=インバースさんですね。アメリアさんを預かってくれてありがとうございました。この後は僕が貰い受けますので。安心してください」
ひょぃっと手の平サイズのアメリア自分の手の上に置く。逃げないように少し手を握って。
「炎・光・導きて浄化の炎となせ!
浄化炎(メギド・フレアー)」
コォォォォ───ッッ!
体の周りに炎を放つように改良した魔術。だけど、アメリアの今の魔力では、形を作るのが精一杯。そして、その後すぐに消えてしまう。
「おやおや。術を具現化する力が残っていないとは。小さくなって消えたようですね。力が」
「うぅぅぅ……。もう少し私に力が残っていれば……っ!」
「光・我に集い・槍となせ。
烈閃槍(エルメキア・ランス)!」
この呪文を唱えたのはアメリアではない。リナだ。
「アメリアを放しなさい。放さないと撃つわよ?」
弓を引く体勢のように持っている槍。それを持ったままゼロスと対峙する。
ゼロスは怯むことはせずに、反対に感嘆とした声を上げた。
「ほほぉ。魔術を操れる下等生物。成る程。ゼルガディスさんを助けたのは貴方だったんですか」
「“ゼガルディス”?それがあの魔術師(メイジ)の名前?長ったらしい名前ね」
『ゼルガディスです。リナさん』
今、置かれている立場を忘れてアメリアとゼロスが空かさず突っ込む。
あれ?そうだっけ?などと気楽に言うリナも含め、3人とも今の状況下を忘れてしまっている。
「っは。和んでいる場合じゃなかったわっ!アメリアを放しなさいよ!」
言って槍を持っている方の手を後ろへと引く。いつでも撃てるように。
緊迫する空気の中、誰1人として動くものはいない。動いたら危険だと五感が告げるから。
そんな時にリナの部屋のドアが乱暴に開かれる。入ってきた人物にビックリして今の状況下をまた忘れる3人。
「あー?どしたんだ?」
のんびりした口調。入ってきてもこの違和感に気付かないとは一流なのか、只の大ボケ野郎なのか。よく分からない人物である。ガウリイ=ガブリエフは。
「ど……したんだ?じゃないわよっっ!!!!このクラゲッ!脳みそヨーグルト男っ!!のーみそ温泉卵っっ!!!」
誤って(?)持っていた魔法をガウリイに向って投げる。
それをチャンスと思ったのか、ゼロスはお得意の転送魔法を唱えだし、放つ。自分の世界に戻る為に。
「転送(ワープ)」
空間ごと転送されようとしているゼロスの体にしっかりとしがみ付くリナ。その後ろにガウリイがリナを支えるようにしがみ付く。
かくして、2人はアメリア達の世界へと転送されたのだった。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

あーあ。本の方とかなり違ってきちゃった。なにせ、スレイヤーズの住人だから仕方ないか。(なにか変だぞ。おひ)

では、次ぎの話は、違う世界まで付いて来てしまった2人。
黒の神官ゼロスはアメリアの大きさを元に戻し、満場一致の結論でノンカラーの本部へ。戦いは始まろうとしていた。

なんの戦い?それは次の話を見よ。(だから、何処の漫画だ!それは)


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7143黒(ダーク)&白(セント)〜中立の大(グラン)達〜桜井 ゆかり E-mail 8/14-21:00
記事番号7123へのコメント


うーみゅ。こんばんちゃです。今さっきアニメイト池袋店から帰ってきたゆかりです♪新しいスレイヤーズのポスターをゲットしたので上機嫌です♪(ついでにUFOキャッチャーで人形を2つゲット。尚、使ったお金は300円也)
ついでに同人の中古売ってるところでスレイヤーズの本を6冊ゲット(アメリアだぁ。と思って買った本。中身めくればフィブリゾだった……(泣))
なんとその中に珍しいとしか言えない、ヴァルアメ、ゼロアメ発見!ちょっと嬉しいかも。(でも、殆どノーマルカップリング)

さぁて、気分を切り替え、『黒(ダーク)&白(セント)〜中立の大(グラン)達〜』をどうぞ。
今回何話目だっけ?(をい)



黒(ダーク)&白(セント)〜中立の大(グラン)達〜


──────────────────────────────



荒れ果てた荒野を晒す大地。まるで海の波のように波だっているみたいに見える地面や砂漠化してしまっている大地。
リナ達が住んでいた世界とは異なって、驚かされるばかり。
目に焼き付く光景は、ビル群を見ているよりも気持ちがいい。なんかこう、高揚感を感じる。未知なるものへと惹かれる思いが強い。
「ここが──魔術と剣術がある世界。あたし達の世界とは全然違う」
「……すごい。だが、どうしてこんな荒れ地ばかりなんだ?」
何処まで見えているのかは分からないが、この辺り500メートルは殆ど焼け野原状態。
「魔術のぶつかり合い、ですよ。この世界は魔術が在るが故に強大な魔力や術のぶつかり合いが何回も生じる。実験とか、戦いとかでが一番多いですけどね」
「だから、大きな建物を建てたくても建てられないんです。術の影響で地殻変動なども起きやすいですから」
とガウリイの質問に答えるゼロスと何時の間にかゼロスの肩に乗ったアメリア。この世界にガウリイとリナが来たことに気付いてはいない。
「じゃあ、戦うのは領地拡大の為?」
「そうではありませんよ。元々3つの学校みたいなものが出来たと言ったほうがいいでしょう。同じ学問を学びますが、内容は黒(ダーク)も白(セント)も中立(ノンカラー)も全然違います。
領地を拡大することは絶対にしない筈です。ですが、ある事件が起きたんですよ。白(セント)の最高幹部の司祭ディアヌスからこんな報告があったのがキッカケでした」
「───黒(ダーク)の大魔術師(グランメイジ)が白(セント)の魔術師を一人殺したので、そいつを全力で封印する」
ゼロスの言葉を引き継ぐように自分に命令された言葉をそのまま言う。司祭ディアヌスから命令された言葉を。
「はぁ。ゼルガディスさんも浮かばれないですねぇ。アメリアさんに封じられてしまうのですから」
「そんな事言われましても私達セントの法則は『絶対に上には逆らわない』ですから、仕方がなかったんです。いくら大(グラン)でも逆らうことは出来ません」
「じゃあ、なんでセントに入ったんです?貴方の力ならばダークの大僧侶(グランプリースト)になれるでしょうに」
「そ、それは……っ」
ゼロスの一言にうろたえ、そして、顔が朱に染まる。
「破壊的な魔法を学のが嫌なら中立(ノンカラー)に入ればいいことでしょう?」
隙のないゼロスからの言葉の攻撃(プレゼント)。余計にアメリアの顔が赤くなる。こうなると、一体なにがあってセントに入ったのかを聞きたくなる。
「そう言えばそうよね。別にセントがよかったから入ったわけじゃないんでしょ?ど〜してセントのほうに行ったのかな〜?アメリアちゃん」
「い、言えませんっっ!それだけは、それだけはどうしても言えませんっっ!!」
何時の間にかリナまで加わった攻撃にアメリアはすかさず反論し、その話題から違う話題に振り切る恰好の餌食を発見した。
「そ〜いえば、リナさん。なんでここに居るんです?」
「なんでって、付いて来ちゃったのよ」
「……ガウリイさんは剣士になるとして、リナさんは何処に付くんです?」
「や〜っぱりダークでしょ。あたしは上に従うなんて出来ないし、強いほうがすぐ上になる関係ってもの面白そうだし、依頼(クエスト)ってのも受けてみたいしね」
アメリアの問いにウインク付きで答えるリナの顔は、さっきの会話のことなど微塵も覚えていなさそうな顔だった。
ホッとしてアメリアはゼロスに話し掛ける。
「ところで、ゼロスさん。この大きさ、元に戻してくれませんか?私と同じ大神官(グランプリースト)である貴方ならば簡単に出来るでしょう?」
「戻れ」
簡単な呪を含んだ詠唱でアメリアの体は元に戻る。そして、いきなり彼女は呪を唱え始めた。
「我・かの者をここに呼び寄せん・呼び名・黒の大魔術師ゼルガディス!」
ウゥゥゥウゥゥン…………。
唸り声と似ているような音がこの辺り一帯を支配する。そして、止んだと同時に人が出現する。黒のローブとフードを被った青年が。
「ちっ。呼び出せるんなら早く呼べ」
いきなり現れて周りを見ないで言うゼルガディス。そして、返事が返ってこないので周りを見渡すと、一番見たくない奴と、自分を助けてくれた人間が1人。よく分からない人間も1人立っていた。
「残念ですねぇ。アメリアさんは今まで魔力が失われていたんですよ。世界の狭間を越えて地上(ミッドガルド)に着いたみたいで、壁を破るときの副作用で縮んでしまったようです」
「あははは。だから、リナさんのお家で飼われてました。4日間」
「笑い事じゃないっ!せめてこれで連絡すればよかっただろうがっ!」
ぽろっとマントの内側にあるポケットから出したのは蒼い宝珠の付いた呪符(タリスマン)。
2年も前に、ゼルガディスとアメリアがそれぞれ黒(ダーク)と白(セント)に入るときに対になっていた呪符を2人で持ったのだ。ある約束と一緒に。
アメリアはそれを見てはっとした。驚いた、というよりも思い出したといった感じに。
「そーですよ。それがあったじゃないですか!最初に殴られたのでそれに関する記憶が飛んじゃったみたいですね」
対になっている呪符は相手の位置を確認する為の道具、そして、通信が出来るようになっている。魔力も呪も唱えなくても。
だけど、手に持たなければ効果はなさない。
「そーですねって、忘れてたのか?アメリア。
元々はお前の持ち物だっただろーがっ!!!」
「あ……。そうでしたね(汗)」
「(ボソ)きっちり約束まで忘れてたりしてな」
ぽつりと呟くゼルガディスの声は誰にも届かなかった。
ついでに言えば、話に参加してこなかったガウリイはというと、何処から出したのかは分からないが、ビニールシート──しかも枕付き──の上でぐうぐうと寝ていたのだった。余談だが、起こされかたは──スリッパでひっぱたかれた。



「ふう。フードなんて堅苦しいですよね」
「そうね。でもさ、なんで中立(ノンカラー)の本部に来たわけ?」
荒野から魔術で飛ぶこと10分。見えた本部は中立(ノンカラー)の本拠地。別に乗り込みに来たわけではない。かといって和平交渉を申し出に来たわけでもないが。
「さっき説明したじゃないですか。私達は踊らされているんですよ。セントもダークも。上層部の人たちに。だから、証であるマントとフードを取るんです。そしたら私達はセントでもダークでもなくなります。只の一般人。もしくはノンカラーという形になります」
「で、こーんなに色がいっぱいあるのは?」
中立(ノンカラー)の衣装室。色のローブが幾つも置いてあるところ。白や黒はもちろん、リナのあまり好きではないピンク、ベージュまで置いてある。
「あくまで中立ですから、色の指定はないんです。自分で洋服とかを作らなくちゃいけませんけど、楽しみが出来ていいですよ。
あ、私ベージュにしますね」
「ふーん。じゃあ、あたしは黒かな。魔術師(メイジ)って感じがするじゃない」
「魔術師(メイジ)といっても黒が当たり前という考え方は捨てたほうがいいですよ」
「どって?」
アメリアの言葉に、地上(ミッドガルド)から持ってきた──というかポケットに入っていた──ポッキーを一本食べながら聞いた。
「メイジの中には普通の服を着た人だって居るんですよ。ローブやフードを着ないで、仙人というものになった人だっています。仙人も魔術師の1人ですから。
それに、リナさんの世界に出てくる魔女だってそうじゃないですか。魔法を使える者が“黒い服を着てなければ”魔女じゃないんですか?」
その言葉にハッと息を飲む。殆どそんなこと考えたことがなかった。魔女は黒い服を着て、箒にまたがり、空を飛ぶものだと。ずっとそう思っていた。
だが、アメリアに言われて考え直した。それは只の想像に過ぎないと。
「そうよね。実感はあんまりないんだけど、あたし達の世界の人たちはなにか考え方が違ったみたいね。一方的に決め付けるのはよくないもんね。
じゃあ、マント変えたっ!表が黒で裏が赤のやつにしよっと」
「ふふっ。リナさんって似てますね。5、6年前、ここに来た地上の人間に。あ、でも、こちらの世界で2、3年はリナさん世界で600年は過ぎている筈です」
「ろ、ろっぴゃくっ!?」
「そちらでの大体1年がこちらでの1日になるわけです。お忘れでしょうけど、ここは魔法の世界。全てが魔法で支えられているんですよ。日の出入りも、天候の力も、そして、時間も。お気づきでしょうけど、ここは『季節』というのが存在しないんです。四季も管理されていて、一年中同じ時期にしてあるんです。春に。
魔術師達って傲慢なんですよ。そんなに早く歳をとりたくないから時間の流れを遅くする。体が濡れるのが嫌だからいつも曇り空にしておく。寒いと魔術に集中出来ないから春とういう季節で止めておく」
荒野になって緑が復活しないのは雨が降らない証拠。花や草があっても緑色をして生き生きと育っていないのは、日光が当たらない証拠。
魔法が使える代わりに傲慢が生まれ、動物や草花たちを死に至らしめる行為をやっている。この世界の者達は自分の事以外あまり考えない。そして、自分に絶対的な自信を持つ者が多い。それは魔法があり、なんでも出来るから。神のような存在だから。
「……それを最初にやった人って凄く嫌な奴ね」
ぽつりと呟く声は何処かしら怒気を含む声。アメリアは言うことを止めようかと一瞬躊躇したが、ここまで話してしまって確信をつかないわけにもいかないと思って言った。
「……間違いがなければ……貴方の先祖です」
「──どういうこと!?それはっ!」
「言った筈です。こちらに来た人間がいたと。その人なんですよ。私達の世界に光をなくしたのは。太陽をなくしたのは。
最初に魔法を使ったときに、これは神の力だ。何でも出来ると確信してしまったのがいけなかったんでしょう。自分が歳を取りたくない一心で、時間の流れを皆無といってもいいほどに遅くし、力で雲を呼んだ。
その流れを私は見ていた。黒の館から。魔術の、魔力の少ない者達の記憶は書き換えられていった。この世界が今までも、ずっと昔も同じだったと」
──じゃあ、何故貴方の記憶は書き換えられてはいないの?
そう聞きたいけど、声が出てこない。
「私はその頃から大(グラン)と名乗ってもよかったぐらいの力の持ち主だった。もちろん、貴方が助けたゼルガディスさんも。
その時に約束したんです。この世界に光を取り戻すと。だから、黒(ダーク)と白(セント)に別れた。両方の力が必要だったから」
下に俯くアメリア。零れるのは一粒の涙。
「もう少しで目的が叶う。もう少しで約束も果たせる」
言ってくるアメリアの顔は何処か弱々しく、そして、強い意志を放っていた。
「大丈夫。あたしも手を貸すわ。こんなにハラハラドキドキするのは久し振りだから」
何故協力しようとするのかは自分でも分からない。この世界に居たほうが住んでいた世界に居るよりも楽しいし、時間も遅い。魔法も使えるのならばまさに楽園。ずっと居たいと思うのは罪?
「ありがとうございます」
言って2人は外に出た。全員が待つ場所へと。

───今、決戦が始める。



──────────────────────────────

通算、これで5話目ですね。(思い出した)

でも、次の話は途中で止まってるんですねー。
え?書かなくてもいい?
ま、自己満足というところですから。書かせて下さいな。
だけど、本当にこの次の話は書き途中なんです。すぐに書き終わると思うんですけどね。

さて、もうすぐこの話も終わりです。
という訳でラスト突入後書き座談会です。


リナ;なに尤もらしいこといって読者を誤魔化そうとしてんのよ。
ゆかり;ぎくっ……(汗)なんのこと?
ゼロス;ほほぉ。僕達も誤魔化すおつもりですか?
ゆかり;あ、ゼロス君。NEXTの下敷きのやつカッコイイよ♪
アメリア;ゼロスさん。そこで『てれちゃいますねー』なんて言ったら生への賛歌フルコーラスで歌わせて頂きます。
ゼロス;………………(滝汗)
ゼルガディス;いいか?コイツはな最後をしっかりと考えていないんだ。
ゆかり;あー!それを言ったら読者が……、ほら。引いていっちゃった……(涙)
ガウリイ;ドクシャ?何だそれは、食えんのかゆかり!
ガウリイ以外全員;食えるか!!
ドガナキガァァバゴガギッッ!!!
叫ぶと同時にいろいろなものがガウリイの頭にヒットする。
ガウリイ;きゅう……。ひどい……(涙)
ルーク;自業自得だろーが。
ミリーナ;そうね。別にルークの肩を持つわけじゃないけれど、言った事は正しいわ。
リナ;ルーク、ミリーナ!
ゼロス;そう言えばお二人もこの中に登場してましたねぇ。
ゼルガディス;そーいや居たな。だが、影が薄すぎて目立たなかったな。
ルーク;つーことだ!テメェ、俺達のラブラブ街道を書きやがれ!!
ミリーナ;ラブラブじゃありません。
ルーク;ミリーナァ〜〜〜〜(泣)
ゆかり;そーだね。何時かね。そう、あの星が何十億年も経って夜空に見えなくなったら書くから。
ゆかり、北極星と思しき星を指しながら言う。
ルーク;死んでるじゃねーか!!
ゆかり;ほら。私は死ぬけど、ルークは気力とガッツでカバー……
ルーク;出来るわけねーだろーが!
リナ;ほらほら。ルークからかうのいい加減にしたらどうなの?
ルーク;なにぃ!テメェ、からかってたのか!?
ゼルガディス;気付かないとは。かなりの間抜けだな。
アメリア;単純なだけじゃないですか?
ゼルガディス;だったらお前もだろう?アメリア。
ミリーナ;ルーク。静かにしていて下さい。
ルーク;はい。
ゼロス;従順とはこの事を言うんですねぇ。僕も獣王様の命令に従順に従っているのに…………(涙)
フィリア;魔族にも従順という言葉が在ったのですね。私、はじめて知りましたわ。
ゼロス;僕だって立派にお役所仕事を果たしているんですよ。
ゼロス、言われた相手がフィリアだと気付かずに独り言を喋り続ける。

アメリア;それはそうと、この話の最初ってレイア──
ゆかり;ぎゃぁぁぁぁ─────っ!!!
リナ;そうよねー。あの『波立って見える地面』って絶対にそこから取ってるわよねー。
ガウリイ;ぐぅ(寝)
ゼルガディス;次の話を100冊以上ある漫画──17年前のものあり──と100冊は絶対にある筈だと豪語する小説の中からちょっとパクルとも言ってたぞ。
ゆかり;わぁぁぁるぅぅぅかぁぁぁぁったぁぁぁわぁぁねぇぇぇぇ。面白いモノを買ってるうちに勝手に増えちゃったの!
リナ;本の話じゃないでしょうが!!
ゆかり;はっ!そうだった。でね、次ぎは珍しきゼロアメを先にあげます。これが終った後。
ゼロス;ほんとうですかぁぁぁぁぁ!?僕もお役所仕事を一生懸命やってきた甲斐がありますよぉぉぉぉぉ。
ゆかり;但し、1P満たない。
ズガシャァァァァッ
ゆかりの台詞に派手にコケるゼロス。
ゆかり;いやぁね、ゼロアメの同人見っけたって最初に言ったでしょう?それを少し改良してみたお話。書いている人がここに来てたら一発で分かるんじゃないかなー。
ゼルガディス;それでも書くのを諦めんとは…ある意味心が捻じ曲がってるな。
ガウリイ;そのうちリナみたいになるぞぉ。
ゆかり;それだけは嫌だ。絶対に天災美少女魔道士みたいになってたまるもんですか!
リナ;なんですって?
ヤバイと直感するも既に時遅し。
リナ;久々の竜破斬(ドラグ・スレイブ)!!
ちゅどぉぉぉぉぉん。
リナ以外お空の星になる。
リナ;はぁ。スッキリ。じゃあ、次ぎも読まないと、あの人たちの二の前になるから覚悟しなさいよ。
脅すな。頼むから読んでいる人を脅すな。

でもでも、本当に次ぎも見てくださいね。


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7170そうか!レイア〇〇か!(←気付いてなかった)風林みつき 8/17-23:16
記事番号7143へのコメント

こんばんは!みつきですさね!
あ、無謀にも返しレスをしておいたので、見ておいてくださいさねー!・・・もう沈んでるかなぁ・・・。返しレスの最後に、この記事の感想、『今から書きに〜』だのと言っていましたさねけど、既に半日ほど経過。投稿後に用事ができて外出してたんですさねよー。

いやー、でもホント、ゆかりんって尊敬モノですさねー・・・。ゆかりんノベル(桜井ゆかり様の小説、略してゆかりんノベル(爆))は大好きですさねvv
あたしはおどろおどろしい(爆)のしか書けませんさねから・・・。さわやかがーる(激謎)のあなたが羨ましいわv

あああっっっっっっ!!!!!感想になってない!ホントになってない!本編に触れてすらいない!!
とにかく次回が楽しみですさねっ!!
では、あでゅー☆!以上、ハリケーンがーる(爆謎)・みつきでしたさね!


さわやかがーる  意味

さわやかな女、又、さわやかな小説を書く女、又、さわやかな脳を所持している女のこと。『桜井 ゆかり』という生命体は、台風の女にこう、命名されていたり。他に、さわやかぼーい。

ハリケーンがーる  意味

嵐のように現れて、嵐のように去っていく女、レスの短い女のこと。
テンションの高い女のことを言う場合も、多々ある。他に、ハリケーンぼーい。

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7187全巻持ってるよー♪桜井 ゆかり 8/20-02:11
記事番号7170へのコメント

風林みつきさんは No.7170「そうか!レイア〇〇か!(←気付いてなかった)」で書きました。

>こんばんは!みつきですさね!
こんばんわです。現在、真夜中2時となっておりますー。で、一応月曜日です。
下のレス、読んできました。まだ落ちてはいませんでした。結構頑丈(違)
それで、みつきさんのこと、みっきーさんって呼ばせてもらいますね♪
うわぁ、3人めだ。ネットの中でNHで呼ばない人って。


>あ、無謀にも返しレスをしておいたので、見ておいてくださいさねー!・・・もう沈んでるかなぁ・・・。返しレスの最後に、この記事の感想、『今から書きに〜』だのと言っていましたさねけど、既に半日ほど経過。投稿後に用事ができて外出してたんですさねよー。
それならオールOK。私なんか強制終了だから。しかも、もう、繋ぐ気になれないって止めるタイプだから。


>いやー、でもホント、ゆかりんって尊敬モノですさねー・・・。ゆかりんノベル(桜井ゆかり様の小説、略してゆかりんノベル(爆))は大好きですさねvv
まー、簡単♪
でもでも、もとはみっきーさん(もう使ってる)の小説見てこっちに投稿しようと思ったモノだから。こりは。つまりは、みっきーさんの小説がなければここにこれはなかった。という結論になります。


>あたしはおどろおどろしい(爆)のしか書けませんさねから・・・。さわやかがーる(激謎)のあなたが羨ましいわv
さわやかがーる・・・。にゅぅ、自分的にはおかしな生物兼下っ端。だと思う。
意味。時々、意味不明な言語を交わす生物。意味は自分でも分からん。
お頭は半分溶けてる可能性大。でも、生徒会のメンバーの一人。しかも、運動能力は低いものの反射神経はずば抜けている。
それと、ある人──近所でリナさんと呼ばれているぱわふるがーる──に勝てず、いつも下っ端兼ガードとなっている、サンリオのキャラクタープリンが大好きな謎の生物。


>あああっっっっっっ!!!!!感想になってない!ホントになってない!本編に触れてすらいない!!
>とにかく次回が楽しみですさねっ!!
>では、あでゅー☆!以上、ハリケーンがーる(爆謎)・みつきでしたさね!
大丈夫。大丈夫。(なにが?)
感想は本当に書かれていないよーな気がするだけ。そう、気がするだけ。



>
>さわやかがーる  意味
>
>さわやかな女、又、さわやかな小説を書く女、又、さわやかな脳を所持している女のこと。『桜井 ゆかり』という生命体は、台風の女にこう、命名されていたり。他に、さわやかぼーい。
なんて、ここにレスを書けばいいか思い付かない。
なので、とりあえず、膝の上にプリンを乗っける。

>ハリケーンがーる  意味
>
>嵐のように現れて、嵐のように去っていく女、レスの短い女のこと。
>テンションの高い女のことを言う場合も、多々ある。他に、ハリケーンぼーい。
みっきーさんはそんなにテンション高くないと。もっと高い人知ってるから私・・・。
なんというか、言いたい事だけ言って返事すら聞かないで去っていく人。


ということで、次ぎ・・・、はちょっとした理由でレスより先に投稿しちゃったんですねー。
本当にちょっとしたもの。こっちのコメントボタンを押す前に接続を切ってしまったから・・。めんどくさかったので、後にしちゃいました。ごめんなさい。

ではでは、また今度ー。




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7186黒(ダーク)&白(セント)〜赤の魔術師(メイジ)〜桜井 ゆかり 8/20-01:41
記事番号7143へのコメント



こんばんわ。昨日、チャットをし、今日(ついさっきとも読む)ファイナルファンタジー]をクリアいたしました────!!(RPG音痴がよくクリア出来たなー)
さぁ、次ぎはブレスWをクリアするぞっ!!(発売日に買って未だクリアならず)

という感動の最中、こちらに投稿しに来ました。
戦いと、過去と2つも入れるつもりなかったんですけど、2つに分けると、戦いの方が短く、過去が凄く長い。だから、くっ付けちゃいました。
一応、赤の魔術師となってますが、次ぎは『2』という訳ではありません。なにか題名を考えます。(考えてない)
では、『赤の魔術師』編どーぞ。(誰だか分かるよね?赤の魔術師さん)




黒(ダーク)&白(セント)〜赤の魔術師(メイジ)〜

─────────────────────────────────────────


『光・天へ舞い・明るく照らせ!明り(ライティング)!』
アメリアとリナの声が重なり、手の中に大きな光体が生まれる。それは徐々に上へと舞い上がり、一瞬で光が弾けた。
「敵は俺達以外全部だ」
ピシャリと言うのはゼルガディス。黒(ダーク)のローブとフードを捨てさり、白のマントとフードを被っている。
「本当に全面戦争ですねぇ」
そう言ったのはゼロス。いつもニコニコとしている目は開かれていて、紫の瞳からひしひしと恐ろしく冷たい波動が流れ出る。まるで、これから始まる殺戮を待っているかのように。
「今の明りが戦争の開始を意味します。もうすぐセントの軍団もダークの軍団もこの辺りに現れる筈です」
「なるべく反撃されるのは避けたいわ。あたしはまだ術を覚えたて。成功するかは分からないから……」
不安そうな声を出していうリナの言葉を聞いてゼルガディスはふむと考え込んだ。でも、リナのこの言葉は半分ウソ。本格的な戦争にならないかとわくわくしている。だから、反撃されたほうが嬉しかったりする。
「じゃあ、まずは俺とゼロスとアメリアであいつらが来たら自分たちの最強の呪文を放つ。それから、リナが明り(ライティング)を。ガウリイは消えた瞬間に敵へと突入。剣術だけで敵を減らしてくれ」
「分かった」
蒼い鎧で全身を固めたガウリイだけ言葉で返事をし、後の3人は深く頷いた。
そして、しばらく経ち人影が見えた瞬間、3人は同時に呪を唱えだし、ガウリイは剣の柄をぐっと握り締めた。
「精霊・爆発する炎・ここに来たれ」
「我・呼ぶは・炎の精霊・全てを焼き尽くせ・暴れる炎」
「地・我に従い・目覚めるは大地の錐」
こんなに短い呪だけど、3人が唱えたのはかなり高度な魔法。大(グラン)である者達だからその辺の野良魔術師なんぞには負けはしない。それどころか、10人ぐらいまとめて戦っても勝てるぐらいの強さを秘めている。
「あと、もう少し。…………今よっ!」
リナの掛け声で唱えておいた呪文を放つ。ゼロスは杖を大地に立て、アメリアは座り大地に手を触れ同じ魔法を放った。
『暴爆呪(ブラスト・ボム)!!』
セントとダークでは唱える呪文さえも異なる。だけど、訴えかけている者は一緒。
ドグワァァァァンッッ!
セント、ダークの両軍隊が佇んでいる場所がいきなり陥没し、炎が吹き荒れる。まるで竜のように。踊るように。
突然の奇襲にビックリして逃げ出す者もちらほら。だけど、ここで返すわけにはいかない。この瞬間、ゼルガディスの呪文が放たれる。高度な地の魔法が。
「地撃崩斬(ダグ・ハウト)」
逃げようとする軍団を囲むように現れるのは、土でできた錐。空を飛んで逃げようとするものまで鉄壁のように防いだ。
「行くわよっ!ガウリイッ!」
「おうっ!」
自分たちの世界に居たときとは全然違う顔をしている二人。こちらの世界での方が生き生きとしているのが手に取るように分かる。
「はっ!」
リナは地撃崩斬(ダグ・ハウト)で作られた錐を使って高く舞い上がる。そして、放つは風の魔法。
「風の精霊・我に力・貸し与えん・願うは・圧力の壁!
風波礫圧破(ディミルアーウィン)!!」
土の錐が邪魔で誰も外には出れないので全員がリナの風の魔法で簡単に潰される。
チュッド────ンッ!
爆発音が聞こえたと同時に舞い上がる砂埃。そして、耳を済ませば殴り合いの音までもが聞こえてくる。
「霊光壁(ヴァス・グルード)!」
混じってアメリアの呪文を放つ声が聞こえ、
「魔風(ディム・ウィン)」
ゼルガディスの砂埃をはらう為に放った呪文の声も聞こえた。
「ケケケ。お前か。白いマントなんぞ着て。ダークを裏切りおったな。ゼルガディスよ」
「ふん。お前なんかの下衆にいつまでも従っていられるか」
砂埃が消えた後には、何時の間にか錐の中側に入って魔術をかわしながら斬っていくガウリイの姿。ガウリイが開けた穴にはダークのボス的存在の人とゼルガディスが対峙していた。
「アメリアさん。やっぱりセントを裏切ったようですね」
「裏切る?ゼルガディスさんを封印する為に私を使うような姑息な人などに従っていられません!
フィリアさん。貴方も分かっている筈でしょう?今からでも遅くはありません。私達の考えに乗って下さい!」
「姑息などとは人聞きの悪い。残念ながらフィリアには洗脳(マインドコントロール)が施されている。そう易々とはお前の手の中にはいかないよ。出来損ないの大僧侶(グランプリースト)」
「ぐっ……。司祭ディアヌス……!」
彼女は一歩もそこから動けない。これ以上動いたら危険だと悟ったから。だけど、フィリアがあちらにいる以上アメリアは手も足も出せない状態になる。
こちらの作戦が裏目に出てしまった。逃げられない場所で手も足も出せない。それは死を意味する。
「おやおや。あの怪獣フィリアさんが洗脳を受けるなんて。いやぁ、世の中というのは未知なことばかりですねぇ」
「ぜ、ゼロスさんっ!」
何時の間にか錐を平らにして座っているゼロスの姿。そして、ゼロスはそのままフィリアに話し掛ける。
「フィリア=ウル=コプトさん。貴方はもうディアヌスさんの言いなりにはならない。そして、司祭は敵です」
「司祭ディアヌスは敵……」
フィリアはそう呟いた瞬間、まるで夢から覚めたように目の焦点が合い、視界の隅に座っているゼロスの姿を捕らえた。
「ゼロスっ!はっ!ここは……どこですか!?ゼロスっ!」
「あ。成る程。本名を言っていいなりにさせるという手が残ってましたね。
ゼロスさん。ありがとうございます」
「いえいえ、それよりも早くディアヌスを倒して下さいね。フィリアさんの面倒は──イヤですけど──ちゃんと見ておきますから」
スッとフィリアを抱えて転送(ワープ)でその空間から逃げる。
そして、アメリアは再度対峙する。ジリジリと間合いを詰めて───先に動いたのは司祭ディアヌス。
「死者・覚醒し・我が力で操られん!
群霊覚醒呪(ネクロ・ヴート)!」
地面から土の固まりが現れたと思ったら、土がもげ、ゾンビのような完全なる死者が蘇った。死んだままの状態と、長い間この場所に眠らされていたので腐っているもの、手が取れかけているモノ、目玉が飛び出しているモノ。
目の前にウジャウジャと居ると気色悪くて、気持ちが悪い。
だが、アメリアは怯むことなく、ゆっくりと呪を唱える。こういう異形なモノを土へと還すのは僧侶(プリースト)の十八番。
「炎・光・導きて浄化の炎となせ!
浄化炎(メギド・フレアー)」
アンデットの周りを炎が取り囲む。アンデットしか効かない浄化の炎が。
「炎・大地すら燃やす煉獄・我が手に集い・光体になり降り注げ。
烈火球(バースト・フレア)」
その瞬間を待っていたかのように放たれるディアヌスの魔法。人間など一瞬で燃やし尽くしてしまう煉獄の炎がアメリアを襲う。
──や、ヤバイッ!
浄化の炎のほうに集中力が全部いってしまっている今、他の魔法は使えない。それどころか俊敏な動きすらも出来ない。
──よ、避けれない……っ!あ、当たってしまう……!
『障壁・すべての炎を弾き・あらぬ方向へ飛ばせ!
炎裂壁(バルス・ウォール)!』
ギュガガガァァァァァァァ─────ッ!
耳の鼓膜が破れるのではないかという音。その音でアメリアはギュッと瞑っていた目をゆっくりと開けた。
「ほら。早く逃げねぇか。そのうち当たるぞ」
「私達も居る事を忘れないで下さい。アメリアさん」
「ルークさんにミリーナさん!」
結界を創っていたのは黒(ダーク)のメイジだった2人。2人とも証であるマントもフードも取り去っている。
アメリアはそれだけ言って瞬時に2人の後ろへと回り込むと呪文を唱え出す。2回目の暴爆呪(ブラスト・ボム)を。
「暴爆呪(ブラスト・ボム)!」
普通に使えば耳の鼓膜さえも破ってしまう音が出されるが、使い方を変えればそんな音は発生しない。
「炎の魔法・火炎のブレス・炎全てを防ぐ結界・我が前に張り巡らせ・我を護れ!
炎呪封殺(フレア・シール)」
たった一つの魔法で炎の力を全て防いでしまう結界。それによってアメリアの使った暴爆呪(ブラスト・ボム)は防がれてしまう。簡単に。
だけど、それは囮でしか過ぎない。
ルークとミリーナは後ろにアメリアがいない事に気付き、ディアヌスは術に集中して気付かない。
「私の勝ちだ!間抜けな大僧侶(グランプリースト)!」
「何処に目を付けてるんですか?実は私、体術にも自信があるんですよ」
ドゴォッ!
鳩尾に入れた、たった1撃の鉄拳でディアヌスを気絶させる。切れのあるパンチ。そう、彼女は格闘技も使える僧侶なのだ。
「少しの間はじっとしていてくださいよ。司祭のディアヌス様」
ロープでぐるぐる巻きにし、呪を唱えられないように猿轡までかます。
「さぁて。次ぎへ行ってきますので見張をよろしくお願いします。この人には聞きたいことが山ほどあるんですから」
ミリーナとルークに一言言ってから駆け出す。リナやガウリイの方へと。



「我が魔力・剣に貸し与えん。
魔皇霊斬(アストラル・ヴァイン)!」
ヴンッ!
なにかが宿るような音が聞こえて、ゼルガディスの剣が赤く染る。
と、唐突に黒(ダーク)のリーダーの足が止まった。
「ケケケ。人為魔法剣か。珍しい魔法だ。と言ってやりたいが、あいにく俺様もその魔法は知っている」
小さく呪を唱える声がして「魔皇霊斬(アストラル・ヴァイン)」という魔法を発動させる声も聞こえた。
この術は剣に魔力を込める術。手に剣を持っていないということは、何処かに隠している可能性が高い。そう踏んで、ゼルガディスは間合いを十分すぎるほどにとった。
その時、ディアヌスの魔法でゾンビが大量発生した。
「っち。あのクソ忌々しいディアヌスの野郎。また強くなりやがった」
心の底から嫌そうな声を上げて、彼は呪を唱え出す。今は一部の者しか使えなくなった魔法。攻撃呪文だが、5大精霊の力を借りない魔法。
「黒の力・波動・その力・全ての者・飲み込まん。
黒妖陣(ブラスト・アッシュ)!」
バチバチバチッ!
「ぐぅっ!」
黒い霧のような物体の中で散らされる雷。それによってどんどんとゼルガディスの体力が削られていく。
すっぱりと殺す訳ではなく、じわじわとなぶり殺す。それが彼のやり方。
体が痺れて動けなくなってくる。頭も麻痺し、なにがなんだか分からなくなってくる。魔力を込めた剣で斬れば、この術を破ることは可能だろう。だが、手も麻痺し始めている。
──もう……駄目か?
そう思った瞬間、走馬燈のように過去の記憶が蘇ってきた。





「まだまだ、序の口ですよ。ゼルガディス」
「う、五月蝿いっ!手元が狂っただけだ!」
「こんな術だったらアメリアちゃんは軽く防いでしまうというのに」
「だから、手元が狂っただけだと言ってるだろう!?もう一度やったら防げる」
徐に言う声に、ぴくりと反応するのはゼルガディスとアメリアの師。レゾ。
「ほほぉ。じゃあ、見せてもらいましょうか?10回目に起こる奇跡を」
レゾのせおの台詞にうっとなるゼルガディス。
実はもう9回も同じ事の繰り返しをしていた。最初は普通に慰めていたのだが、ここまで来ると怒りの方が先に出てしまう。それで、双方とも意地の張り合いになってしまっている。
当初の目的は術の強化と、防御結界を作る初級講座だったのだが……。
「炎の槍(フレア・ランス)!」
レゾの手から離れた魔法はゼルガディスに向って落ちてくる。その間に小さく呪文を唱え、自分の周りに防御結界を張る。だが、すぐに消えてしまい、ゼルガディスは炎の槍(フレア・ランス)の直撃を受けた。
「アメリアちゃん。回復魔法を」
「あ、は、はい」
危険が及ばないように自らの防御結界を張りながら、眺めていたアメリアがすかさず術を解き、ゼルガディスに駆け寄り治療(リカバリィ)を掛ける。
「明日が門をくぐる日だというのにこの有り様。黒(ダーク)で生き抜いていくのは無理ですね」
「そんな事はないっ!」
「私もダーク出身。貴方以上にダークの恐ろしさも、過酷さも知っているのですよ。防御魔法も回復魔法も使えないゼルガディスでは到底生き残れません」
「そんな……。レゾお爺様、そんなの分からないじゃありませんか!
ほら。攻撃は最大の防御とも言いますし、攻撃魔法のレパートリーは多いはずですよ。ゼルガディスさんのは」
「だから、駄目なのです。黒(ダーク)は攻撃系。最悪の場合は死をも招くのです」
一生開かない目を閉じながら、右手の人差し指を立てて言うレゾ。何故だか、何処か似合っていたりする。
「死ぬ、か。じゃあ、お前はよく死ななかったな」
「存在的にはアメリアちゃんと同じでしたから。回復魔法、蘇生魔法、攻撃魔法、防御魔法、暗黒魔法。すべての系統の魔法を使えるのですから」
と言ってから「アメリアちゃんより種類も豊富ですがね」と付け加えた。
レゾは前代未聞の星とまで言われるほどの実力の持ち主。だけど、性格はお茶目。時々わけの分からない行動を取ったり、ニコニコとゼルガディスをいじめているときもある。
が、今の彼は本気だ。お茶目という単語は入ってはいない。
「『大(グラン)』という単語が前に付いているだけで自分の能力を高く評価するのは駄目です。お前以上の実力の持ち主も現れるかもしれない」
「ふん。そんなものなどねじ伏せる」
グッと握りこぶしを作ってみせる。強い力で握っている為に、手が赤く染まってきている。
「今の私の術ですら受け止められない人の台詞ではない!お前は自分の実力が誰よりも上だと認識しすぎている!
アメリアちゃん。ゼルガディスと戦ってあげてください。手加減は無用。本気で、です」
「えええぇぇぇぇ!!?か、勝てるわけありませんってばっ!」
ゼルガディスを回復するために使っていた集中力がぷつんと切れた。本気で勝てないと思ってレゾに言ったのだ。
だが、レゾに至っては平然としてアメリアに言葉を返した。
「やってみれば分かることです」

ザ……ッ!
草を踏んだ音が聞こえる。だが、2人は動かない。タイミングを見計らっているのだ。
2人は共に『大(グラン)』という単語が前に付く程の実力の持ち主。むやみやたらに突っ込むのは命取りになる。
だが、永遠とは続かない。
──カタ。
なにかの音がしたと同時にアメリアが動いた。
彼女はレゾとは違う人のもとで格闘術の修行に勤しんだ時代があった為に、体術は並外れている。繰り出す鉄拳も普通の人よりも重く、達人と呼ばれる者達よりも切れがある。
アッという間にゼルガディスの懐に飛び込んでいる。
──速いっ!
ゼルガディスは思ったと同時に自分の愛用の剣を抜いた。
彼も自己流なれど、剣の腕前は一流。やはり、剣の達人と呼ばれている人たちと同等な実力は持っており、魔術も使える。
彼が『大(グラン)』という単語が付く点はここにあるのだ。
「光輝け・我が魔力の一部・込めよ!
霊王結魔弾(ヴィスファランク)!」
両手が光り輝いた。と、同時にゼルガディスの鳩尾目掛けて鉄拳を入れる。
間一髪で剣で受け止めるものの、魔力が込めてある拳と、魔力の込めていない剣では勝負は見えている。
パキィィンッ!
乾いた音がして剣が折れる。
ゼルガディスに動揺が走る。何年も使っていた物が壊れたのだ。動揺しなかったら人間ではない。
そこに隙を見出したアメリアはもう一度鉄拳を加えようとしたが、ゼルガディスの魔法ではね飛ばされる。
地面に足と手を付き、遠くまで飛ばされるのを阻止する。
だが、その瞬間は隙だらけ。攻撃されたらひとたまりもない。だから、遠くまで飛ばされるのを阻止しながら小声で防御呪文を唱える。
「呪霊四王縛(アストラル・ブレイク)!」
「虚霊障界(グームエオン)!」
シュゥゥゥゥ……。
ゼルガディスの術が全てアメリアの防御結界に吸い取られていっているような感覚を見出す。
──なっ!
思ったたった一瞬の間にアメリアは目の前から消えていた。すぐさま気配を探しあてた直後、ドゴォ!という音とともにゼルガディスはアメリアの飛び蹴り吹っ飛んだ。
「勝負あり。アメリアちゃんの勝ち。
ゼルガディス。少しは自分の実力を認識しなさい。お前は1年間でアメリアちゃんに実力を抜かされたのです」
倒れながら放心しているゼルガディスに回復魔法を掛けながらレゾは言った。
かなり離れたところでアメリアは「勝っちゃった……」と唖然としていた。まさか、勝てるとは夢にも思っていなかったのだから。
「貴方よりアメリアちゃんを黒(ダーク)へと送った方がまだいいですね」
ピシャリと言われた言葉に一気に悲しみが広がった。
そして、ゼルガディスは駆け出した。誰もいない場所へと行きたかったから。
「あ!ゼルガディスさん!」
走っていってしまったゼルガディスを追うようにアメリアの走り出す。
そして、2人の姿は深い森の中に消えた。
レゾが自分の住処としている場所は森。だけど、普通の森ではない。強力な魔物が住むと言われる森の真ん中。
──大きくなったものですね。あの時の2人の子供が。
強力な魔物が住んでいる森に、レゾの弟子となる為に来た2人の子供。幼いが、魔術は使え、ここまで来るのにそんな苦労をしてこなかった2人。その2人がより強力な術を覚え、魔力をアップさせ。もうレゾと同じくらいの強さになっていたのだ。
「ですが、やけに森が静かですね……」
いつも魔物たちのうめき声で支配されるこの森。それが故に『妖魔の森』と呼ばれているのだが、今日に限っていつものようなうめき声は聞こえてこない。
おかしい。そう思いながらも、2人を追いかけることはしない。2人は危険が承知でこの場所にいるのだ。いつ、死んでもおかしくないぐらいの覚悟はしてある。だから、大丈夫だろうと思って小屋の中へと入っていった。



─────────────────────────────────────────


リナ;さぁて、ゆかりは締め上げたから、あたしがこの話の後書きやるわよ。
横からカンペを取りだし読むリナ。
リナ:なになに。『お知らせです。実はykr.skri.nifty.comにメールアドレスが変わりました。といっても、昔のアドレスも使えます。あしからず』
ゼルガディス:お知らせか?これ。
リナ:違うでしょ。しかもさ、これ書いてた時点であたしにこれを占拠される事分かってたとか?
アメリア;にしても、司祭ディアヌスって聖剣伝説のレジェンド────
ゆかり;あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!
ぐるぐる巻きにされたロープから抜け出す力もちぎることも出来なくて声だけ上げるゆかり。
アメリア:しかも妖魔の森って、アスタロトって悪魔が護っていた森じゃないですか!ソナタ17巻目参照です。
リナ;あれ?取ったところをばらされたのに悲鳴一つあげないってどういうことよ。ゆかりっ!
ゆかり:いや、一応8年前のもんだし、誰も分からないんじゃないかなーっと。1巻目が出たのは私が2歳の頃だから・・。知らない人の方が多い筈。それに、続きから読んでも面白くないじゃない?しかも、○○系だし・・・。
リナ;さ、帰るか。もういじめてもつまらないから。
アメリア;ああー!リナさん、待って下さい!
ゆかり;ちょっとー!このロープ解いて・・・(涙)


スレキャラに見放されつつ、私は頑張ってます。
つぎの話も読んで下さいね。



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7194黒(ダーク)&白(セント)〜過去と決着〜桜井 ゆかり E-mail URL8/21-19:37
記事番号7186へのコメント


こんにちわ。明日辺りに台風の暴風域に入る地域に住んでいるゆかりです。
ですので、先に投稿しておこうかなーと思い来ました。
で、今思ったんですけど、2つに分けなきゃよかったなーっと。
もう分けちゃったからしょうがないですけど。

とりあえず、これが最終話となってます。
では、どうぞ。



黒(ダーク)&白(セント)〜過去と決着〜



大きな木がずらずらと並んでいる森。
妖魔の森とあって人が誰も近付かないので、自然のままの状態に近い。
そんな森だからこそ迷いやすい。人の手が入っていないから道というものが出来なくて迷ってしまう。
草をかき分けてたった一人の青年を探す。
一緒にここのレゾに弟子入りをしたもうひとりの青年を。
「ゼぇルぅガぁディスぅさぁぁぁん」
おかしいな。このくらい大きな声で叫べばいつも出てくるのに。と小声で言いながキョロキョロと周りを見渡した。もしかしたら近くに居るのではないかと思って。
「もう。どこに居るんですかぁ?ハウル・フリーズ(冷波吠)!」
手短に居た魔物を氷の属性魔法で氷付けにして、先へと進む。
ここは森。一応は大魔術師の住む森。炎属性の魔法で森を焼いてしまったらどんな酷い目に遭うかわかったものではない。
なにせあの人はなにを考えているのか分からない。なんて言うのだろう。気まぐれで、行動パターンが読めない。
「まったくもう。レゾお爺様もゼルガディスさんを挑発し過ぎなんですよねぇ」
ぷんすか。と怒りながら、独り言を喋りながら、モンスターに氷属性の攻撃魔法を放ちながら、彼女は大股で歩いていく。何処に居るかも分からない人物を探す為に。
迷いやすい森だからお気に入りの場所なんかありはしない。だからこそ、何処に居るか見当がつかない。このままただ歩いていても見つかる可能性は少ないし、何時間も見つからなかったらアメリアの魔力が尽きて魔物を倒せなくなり、死んでしまう可能性だって出てくる。(なさそうだけどね/笑)
それでもすぐに見つかると思ってひたすら歩き続ける。
と、その時。視界が揺らいだ。いや、視界が揺らいだわけではない。アメリアの体が横に傾いたのだ。前ばかり見ていて、地面が崩れていることに気が付かず、足をとられた。
ガァァァァドガァァァンンンッ!
体が折れ曲がり、前転しているように坂を転げていく。大岩のように止まることなく。だけど、平らな地面まで来ると一回転をして止まる。
「うきゅぅぅぅ……」
べったりと地面に仰向けになって彼女は目を回し続ける。服は泥だらけ。顔も泥が付いていて、髪もボサボサ。だけど、体力が低下して直す気力もない。
「あ、アメリア!?」
突然近くから探していた人物の声に反応して、腹筋を利用して即座に起き上がる。
体力的限界を感じ取っている時にこんな反応を起こしてしまい、アメリアはすぐに仰向けの体勢に戻ってしまう。
「〜〜〜〜〜っ!」
落ちてきたときに体のあちこちを傷めてしまったのだろう。体中に針を刺さされるような痛みが襲い掛かってくる。その痛みに声すらでない。
「だ、大丈夫……か?」
「だ…い、じょうぶ……じゃ……ない……です…ぅ」
ゼルガディスの問いに答えようと必死だったのだろう。額に汗を作りながらも、笑顔とは取れず、また痛々しい顔とも言えないような顔をしながらもゆっくりと答えた。
「そ、そうか。だが、よく同じ場所に落ちてきたな」
回復魔法を使えない彼は内心焦っていた。理由は簡単。誰であれ知り合いが目の前で苦しそうにしていたら平然としていられる訳がない。
「癒…しの…女神・我・力…貸し与え…・傷を…治す……」
復活(リザレクション)。心の中で魔法の名前を呟いた。
ポゥ。手の中に暖かな光りが集り、痛みが引いていく。少しづつだけど。
「ふぅ。あ、そう言えばゼルガディスさんは大丈夫ですか?なんだったら回復魔法をかけてあげましょうか?」
「大丈夫だ。と言いたいところだが、足を挫いたらしい」
と、ゼルガディスが答えた瞬間、アメリアは足に手を乗せて魔法を唱え始めた。
絶対に治してくれなんて言わないので、アメリアは勝手に治療し始める。
「はい。お終いです」
「確かに回復魔法がないとこれから先やっていけそうにないな」
足を本当に治ったかどうか確認しながら、誰に言う訳でもなく、自分に言い聞かせるわけでもなく呟いた。
「だったら教えてあげますよ?回復魔法」
「どうやってだ。俺もお前も明日にはバラバラだ」
「これですよ。これ」
はいっと手渡すのはアメリアの瞳のように蒼い呪符。
なんの役に立つ?とゼルガディスが聞く前にアメリアが呪符に関する説明をする。
「これはですね、遠く離れた相手と会話することが出来るマジック・アイテムなんです。ですから、これで私がゼルガディスさんにアドバイスするんです。こうすれば大丈夫ですよって。そうしたらすぐにでも覚えられますよ。治療(リカバリィ)も防御呪文も」
ニッコリと笑いながら言うアメリア。彼女が言うと絶対に出来そうな気がしてならない。
受け取りながら感謝の気持ちを述べた。
「すまんな」
「いいんですよ。でも、絶対に最強のコンビになりましょうね。
そして、この世界を元に戻しましょうね」
「例え死ぬことになっても、か」
そう。魔術師(メイジ)によってうたがわれた一種の呪い。元に戻せばその者達は死に、精霊になる。この世界の平和を心の底から願う精霊に。
「約束です。絶対に司祭なんかを抜かしてやりましょう!」
「お前のとこは絶対服従だろう?」
「あ、そうでしたね」
くすくすと笑うアメリアの顔が遠のいていく。
ああ。これは幻。
頭の中では何十時間という時間が過ぎていたが、実際の時間では1分も経ってはいない。
黒い霧の中でゼルガディスは呪を唱える。約束を果たす為にはコイツに勝たなくてはならない。
「虚霊障界(グーム・エオン)!」
バチバチバチッ!!
弾ける魔法と魔法。どちらも集中力を欠くわけにはいかない。
長い長い攻防。攻撃と防御魔法のぶつかる音だけが2人の耳に入る。ほかの人の戦っている音など聞こえやしない。
なにかどちらに援護が入ればこの状況は変わる筈。だけど、誰も手出しする事は出来ない。下手に援護などをすれば此方の命までも危うい。
近くまで駆けつけたアメリアさえも動かない。
これは2人の戦いなのだ。余計な人材が入る訳にはいかない。どちらかが負けそうになったとしても。
スパァァァ────ッ!
相殺、ではないが、2人の魔法が同時に消える。
と、2人は剣を持ち振りかぶり───。
ざくり。決着は付いた。
ゼルガディスの剣が彼の肩にざっくりと刺さっていたのだった。


「さぁ、ディアヌスさん。話してもらいます。どうしてゼルガディスさんを私に封印させたんです?」
アメリアはずぃっとディアヌスの前に立ち、睨みを利かせて聞いた。
すると、これだけ言って、なにかを飲み込んだ。
「ふん、世界を支配したかっただけ。それには魔術師が邪魔だったんだ」
ぐふっ!と大量の血を吐いた。
さっき飲み込んだのは毒かなにかだったのだろう。ディアヌスは自ら死を選んだのだった。


どちらとも上を失っては崩れるしかない。
ここに支配は崩れ去ったのだ。魔術を学ぶものは仙人に弟子入りしたり、はぐれ魔術師に弟子入りする事が決まった。
これならば、どちらかを崩そうとする戦いも、もう起きない。
「さて、行くか」
「そうですね」
暗い空を見ながら2人は決意をし、立ち上がった。
「どっか行くの?」
リナの声に答えるのはアメリア。必要な言葉以外は言わない。
「この世界の状態を見たでしょう?あれを戻しに行くんですよ」
「すぐに戻ってきてよ。あたし、この世界案内して欲しいのよ」
その言葉に黙り込み、その後にっこりと笑っていった。
「分かりました」


2人はそのまま何ヶ月も戻ってこなかった。
彼等の生死は不明。だけど、今では空も明るく、地面も普通の形にと戻っている。
2人が戻したという事が分かったが、約束は果たしてくれそうにはなかった。
「ガウリイ、行くわよ」
「は?どこにだ?」
「この世界を冒険してやろうじゃないの!どーせ、自分世界への戻り方は分からないんだし、ゼルやアメリアを見つけて、ぎゅぅぅって目にあわせてやるわっ!」
グッと拳を握り締め、言う台詞。
ガウリイはリナの肩を叩き、一言、言った。
「とことん付き合うぞ」
「じゃあ、行こう!こっちの世界にだってあたしの名前を轟かせてやるわよ!!」
2人は地面を踏みしめ、歩き出した。この世界を回る為に。



「遅れちゃったみたいですね」
リナとガウリイの歩く姿を見ながらぽつりと呟くのはアメリア。
彼女たちはここまで戻ってきたのだ。
死んでしまうような呪い、というのは嘘。この世界を元に戻させないために手を打ったモノなのだろう。
実際には、リナやガウリイの世界へと渡っただけ。魔法が使える2人は転送魔法を使って、簡単に帰ってきたのだが、まだ時間のタイムラグが存在するらしい。
「どうする?追うか?」
「いえ、私達はレゾお爺様のところにでも帰りましょうか」
「ゆっくりと暮らすか。いままでの空白を埋めなきゃならん」
彼等も歩き出す。
ただ、彼等の場合は目的地が決まっているだけ、旅ではなさそうだ。

こうして、長かったセントとダークの関係は崩れ去り、世界に安定がもたらされた。もたらしてくれた人の名前など、伝わってはいないが。
だが、一つだけ変わったことがあった。
それは、地上との行き来が出来るようになった事。アメリアの開けた穴と、世界を戻した事との影響で簡単に往来できるようになったとさ。


おわり。


あー、終りました。
次ぎは宣言通りにゼロアメで行きます。
久しぶりに書くような気がしてならないのですが、短編集でも書き綴ろうかと思っています。
そして、次に書くモノは、アメリア主役の戦いモノか、リナの一人称の話になると思います。どっちも書き途中ですけど。載せなかった話は自分のHPにでも上げておきますので(多分ここにどっちかをあげた時に)お暇な方は見に来てください。

では、桜井ゆかりでした。それと、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございました。



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7294あああっ!!!レス、遅れすぎてごめんなさい!風林みつき 9/9-00:53
記事番号7194へのコメント


どうも、お久しぶりですさね。
自分の方はちまちまやってたくせに、読み逃げしてレスしてなかった薄情者ですさー。最近になって、ようやくレス付けが苦手なことに気付いたのですさね。(というか、面倒臭がり屋な自分(死))
これを投稿したら、上の詩へレス付けておくですー。

赤の魔術師の方で、『そろそろ佳境ですかねー』とか勝手に思ってたら、最終回!!でした。結構短かったですね。まぁ、あたしみたいにたらたらやってるのも問題ですし、あっさりさっぱりした方が良いかもですさねねー。

回想シーンで、ゼルやんがアメさんに負けちゃったとことか、意外でしたけど私的にツボでしたよお!!ゆかりんめっ!!(何)
しかし、雰囲気の良い話ですねー。
懐かしい感じがするというか・・・・・・ごめんなさい、表現力がなくて・・・適当な言葉が見つからないです・・・。

とにかく、おつかれさまでした。
ああっ、それでは、そろそろおいとまですさね。
相変わらずレスが短いのには目をつぶっていただきたいみつきでした。


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7300久しぶりに下の方見たかも・・・。桜井 ゆかり E-mail URL9/9-20:00
記事番号7294へのコメント

風林みつきさんは No.7294「あああっ!!!レス、遅れすぎてごめんなさい!」で書きました。
>
>
>どうも、お久しぶりですさね。
どーも、お久しぶりです♪

>自分の方はちまちまやってたくせに、読み逃げしてレスしてなかった薄情者ですさー。最近になって、ようやくレス付けが苦手なことに気付いたのですさね。(というか、面倒臭がり屋な自分(死))
いやいや、私もみっきーさんの詩を読み逃げしてます……(実は)
なにぶん、私も面倒臭がり屋ですから(にっこり)←笑って言うな。


>これを投稿したら、上の詩へレス付けておくですー。
見ときまーす。


>赤の魔術師の方で、『そろそろ佳境ですかねー』とか勝手に思ってたら、最終回!!でした。結構短かったですね。まぁ、あたしみたいにたらたらやってるのも問題ですし、あっさりさっぱりした方が良いかもですさねねー。
>
元々、夏休みの中で終らせるようにと作ったモノだったんで、ちょっと短めに。
ここまで短くするのに少し苦労。
結局、ゼルアメで旅して戻ってくるまでの間、省いちゃった……ι
主役はリナってことなのかなー。やっぱり。


>回想シーンで、ゼルやんがアメさんに負けちゃったとことか、意外でしたけど私的にツボでしたよお!!ゆかりんめっ!!(何)
Σ(▽‖)
確かに、今考えれば意外だ……(今までどー思ってた?我)
ゼル:俺って弱そうに見えるのか?
あー!ほら、Psの『スレイヤーズわんだほ〜』で、絶対に先にやられるんだもん……。ゼルガディス君……。


>しかし、雰囲気の良い話ですねー。
>懐かしい感じがするというか・・・・・・ごめんなさい、表現力がなくて・・・適当な言葉が見つからないです・・・。
自分自身では分かりませぬ。
今度はどんな本から取ろうかなー。ネタ(うけけ/笑)←うけけが板に付いてきちゃった…。


>とにかく、おつかれさまでした。
>ああっ、それでは、そろそろおいとまですさね。
>相変わらずレスが短いのには目をつぶっていただきたいみつきでした。
はーい。大丈夫です。私もレスが短い時がしばしばあるので。(しょっちゅうの間違えじゃない?)
ではでは。
ジャンヌ・ダルク(小説)を読みつつゆかりでした。