◆−オカエシ。−桜井 ゆかり (2001/11/5 19:42:40) No.7710 ┣なげ返し(何を?)←いや・・・明石のタコとか(笑)−清川正寛 (2001/11/6 15:16:17) No.7716 ┃┗じゃあ、私が焼いてぱくりと。−桜井 ゆかり (2001/11/10 19:26:54) No.7746 ┗Thief 前編。−桜井 ゆかり (2001/11/25 20:40:27) No.7804 ┣入院・・・大変でしたねぇ・・(汗)−かお (2001/11/26 23:21:45) No.7809 ┃┗ちょっとね・・・・(汗)−桜井 ゆかり (2001/11/29 13:44:53) No.7815 ┣復帰おめでとうございますっ!−清川正寛 (2001/11/29 11:23:48) No.7814 ┃┗そこまで大層なものじゃ…(汗)−桜井 ゆかり (2001/11/29 15:54:20) No.7816 ┗Thief 後編。−桜井 ゆかり (2001/12/1 20:05:56) No.7824 ┣レスが遅れました。−清川正寛 (2001/12/4 17:34:05) No.7832 ┗ゆかりさんへ(汗)−かお (2001/12/6 23:28:45) No.7848
7710 | オカエシ。 | 桜井 ゆかり E-mail URL | 2001/11/5 19:42:40 |
こんばんわです。ここに、フィンダルスが街道の真ん中に置かれていった後の話を投稿します。 いやー、スランプから脱出が出来てませんが、これを書き終えるまでに2週間前後掛かりましたが、気にしないで下さい。 では、どーぞ。 さて、作者曰くゼルガディスおちょくり魔族フィンダルスを街道に置いてきてから2週間。一行は平穏な日々を送っていた。 だけど、そう長くは続かない。もうそろそろフィンダルスの力が回復して戻ってくる頃だったからだ。 彼女は半年、長ければ1年に1度、自分自身の思考で体を動かせなくなる時が存在した。 今がその状態だったらしいが、それが回復するまでは2週間前後掛かるらしい。だから、これからまたやってくるのだ。あの竜巻のようになにかしら問題を抱えてくる魔族が。 サンブルグ。セイルーン西にあるラルディーク王国の玄関口でもあり、セイルーンへの出口ともなっているこの街。そこに足を踏み入れた瞬間、そいつは現れた。 「サンブルグへようこそですわ。 ゼルガディス=グレイワーズ様御一行」 ニッコリとした笑みをしながらゼルガディス達を迎える───が。 「今日の宿屋はどうする?」 「あそこで良いんじゃないですか?近いですし」 「僕は獣王様へと報告を」 「ここって魔道士協会ありますか?」 ゼルガディスとアメリアは今日の宿屋についての話し合い。ゼロスは定時報告に行こうかと考え、ティスはその辺を歩いていた村人に魔道士協会があるかどうかを尋ねた。 つまり、完全に彼女を無視したのだ。 この一行とて2度と罠にははまるものかと、最初から無視することに決めていたのだ。 だけど、そうなると一番怒るのはここで何時間も待ち続けていた魔族フィンダルスだった。切れかけの表情となり、目の前を通り過ぎていった4人を指差して叫ぶ。 「あなた方、無視するとはいい度胸ですわっ! 私がどんな苦労をかけてここに来たと思っていますの!? あれから結局海王神官(プリースト)に助けられてダルフ様の元まで戻りましたのですわ! みかねたダルフ様とゼラス様が私に新しい能力を授けてくれましたわ!その力で一瞬にしてあなた方を灰にすることも出来ますのよ!?」 左腕を腰に当て、話の中で右手で指している人は何度も何度も変える。 外見から見ては何処も変わった点など見受けられないが、魔族(フィンダルス)が言っていることとなれば嘘ではないのだろう。 あれでも一応はゼロスの“妹”に当たるわけなのだから、嘘は絶対に付かない。 だけど、それでも全員が相手にしない。 「ふ、ふふふ……ふふふ」 恐ろしい笑みと笑い声を漏らしつつ、さかさかと逃げようとするゼロスの襟首を引っ張って引き寄せる。 周りにいた人物達などは関わり合いにはなりたくないのか、近くの家屋に逃げ込む。 「ゼ・ロ・スお兄様♪ お話を聞いてくれますわよね?」 にーっこりと笑う笑顔の筈、なのだが、そこには怒りの表情が張り付いており誰もが恐怖する顔が出来上がっていた。普通にしていれば可愛い女の子なのに。 「は、はい…」 何千年という歳の離れた妹であるにも関わらず、勝てなかった。この、怒りの魔人とでも呼ぶべき、変わり果てたフィンダルスの姿には。 ちょっと小高い丘の上。2人は座り込み何故あんな風に無視するのかについての話し合いをしていた。 「そうでしたの。まだまだ怒っているなんて案外心が狭い方だったのですわね。ゼルガディス様って」 慣れてしまったのか、この呼び方からぴくりとも動こうとはしない。 「そりゃあ、仮にも異世界黙示録(クレアバイブル)だといっても、あの内容じゃあ誰だって怒ると…」 当然だとは思う。 なにしろ、『魔族の創り方、3分クッキング』という内容なのだから。人間には全く持って関係のない本であることは明白である。 「つまりませんわ。 あ、そうですわ。また、おちょくってやりましょうか。ゼルガディス様を」 くくくっと、恐ろしい考えを頭の中で作り上げたようで、笑いが止まらないらしい。 「という訳で、ゼロスお兄様。休んでいて結構ですわ♪ お食らいなさいませっ!∽(インフィニティ)!」 何時の間にか持っていた紅い宝玉のついた杖をゼロスに向け、呪を言った直後、恐ろしい程の火力を含んだ火炎が訪れる。 勿論、煉獄の炎だけではない。魔族にも効くように力が混じっている。 だけど、自然破壊をしないように炎は幻のようなもの。だからこそ、草木には引火しない。 「少しの間、お休みなさいませ」 あの近さと距離ではフィンの新たな力は避けれなかっただろうと思い、傷は深いと確信した。実際にここにはいなくアストラルに逃げたようで、こちらには出てこない。フィンにとってはそれだけで確信出来るものだった。 そして、言葉だけを置いてその場所を去った。 賑やかな食堂。 この街は只の通過点に過ぎなかった。だから、ご飯を食べ終わったら即旅立つ──予定だった。 勿論、フィンに攫われたゼロスは置いて。魔族だからそのうちぶらりと戻ってくるだろうと予想したから。 「これで3人旅になりますね」 軽めのお昼を取りながら、ぽつりと呟くマティリナス。そして、アメリアとゼルガディスがなにかを喋る前にもう一度口を開いた。 「私に抜けて欲しいですか?旅のメンバー。 そうしたら2人旅が出来ますよ?」 ブッ…! マティリナスの予想外の一言にアメリアとゼルガディスが同時に口の中に含んでいたものを吹き出した。 「ゲホッ、ケホ…。な、なに言ってるだ…。俺達がお前を外すような真似する訳がないだろう?」 「といいつつ、目が期待色に染まってますが…?」 「そ…っ、そうですよ。マティリナスさんいなくなったら寂しいじゃありませんか」 「顔が全然寂しいという顔ではありませんが…」 明らかに動揺しながら言う為に、ぼそっと突っ込むマティリナスの声は耳には入らない。 そして、ギクシャクしながら話をする2人にトドメの言葉を言った。 「あの時、私言いましたよね? 『不甲斐ない兄をよろしく頼む』と。見合う女性が現れたら言うと言いました。もうそろそろ離れて、アメリア様に襷を渡してもいい頃かと思いまして」 微笑みながら言うのだが、ゼルガディスにとってはその笑みが怖いものに感じられた。 あの時に言った言葉をこんな所で言うとは思っていなかった。 外の世界に旅立つ前、なんとなく寄った街での出来事が終った後、昔話をしながら言っていた言葉。もう1年も前の事になるので、覚えているとは思わなかったらしい。 「何時の事ですか?」 「丁度1────」 「あら、ですわ。私が居るのですからまだ4人旅。私は、ゼルガディス様と一緒に行動しますわ。 でも、これで喧しい付き人が消えるのですもの。このメンバーに入らない手はありませんわ」 にこやかに昔の事を話そうとするマティリナスの声を遮り、あまちさえ食堂で食事をしていた全員の目を集める存在が壁に寄りかかっていた。 「さっきはよくも無視してくれましたわね?その怒り、万倍にして返して差し上げますわっ!」 つかつかと歩み寄りながらたった3人の為に言っていく。だが、周りの視線が刺さっているのを見ると、有名な人物が歩いているようにしか見えないが、全員の顔は唖然となっているからそんな雰囲気は微塵も感じられない。 3人のテーブルまで来て、足を止めた瞬間、見物客がそのテーブルから怖いもの見たさで離れるか、見るのも嫌で店を出ていった。 「あ、ゼロスお兄様ならばアストラルで休養中ですわ。 それから、あなた方に忠告ですわ。この前のお返しはきっちりとさせて頂きますわ。用心なさいませ」 「フィン様……?まさかそんなに怒っていらっしゃるのですか?今日の件と、2週間前の件」 少々呆れた顔をしながら尋ねると即答に近いような状態で答えが返ってくる。 「当たり前ですわっ!あんな事されて怒らないのは貴方ぐらいですわよっ!」 「フィンダルス。そのうち雷が頭の上に落ちるぞ」 「ですから、私のことはフィンとお呼び下さいませとあれほど言いましたのに! 酷いですわよ!ゼルガディス様」 「とにかく、なにがなんでも仕返しをするんですね?」 「そうですわ。ゼロスお兄様への仕返しは終りましたもの。後はあなた方3人だけですわ。とりあえずは忠告しに来ただけですの。注意する事ですわね」 言ってすぐに姿を消した。 文字通りアストラルに渡れない筈のフィンがアストラルへと消えた。 「なにっ!?」 「アストラルに渡っている……?」 「確か、フィンさんってアストラル・サイドへ渡れないってゼロスさんが説明してませんでしたっけ?」 3人違う言葉を言っていたのだが、考えは3人とも同じだった。その考えとは、『早く食事を済ませ、この街を出ること』だった。 スッと3人同時に顔を上げ、目があい───全員が同じ考えを持っている事を瞳に宿る決意の色で読み取り、頷いた。 「行きましょうか。次ぎの街へ」 「ええ」 「そうだな」 一番最初にアメリアが勢いよく立ち上がり、ゼルガディスがそれに続く。 「お金はここに置いておきますので」 最後にマティリナスが、テーブルの上にお金を置きつつ近くのウエイトレスさんに置いたことを報告してから2人に続いた。 「くすっ。無駄なあがきですわ」 何処かでフィンがくすりと笑う声が聞こえたけど、3人は気付かず、またフィンの姿も何処にもなかった。 それから数分後、同じ場所で喉の渇きを潤すべく、3人は飲み物を頼んでいた。 「美味しいですぅ。やっぱり疲れた後に飲み物を飲むのはいいことですね」 数分でなにに疲れたの? 「そうだな。さて、明日は図書館でも行くか」 急ぐんじゃなかったのか? 「私は魔道士協会にでも足を運びます」 ちょとまてぇぇぇぇえいっ!! 『はい(あ)?』 あ、いや、こっちに返事されても困るんだけど……(汗) と、とにかく、この3人は何故だか数分後に同じ店に舞い戻って来ていた。 理由は簡単だった。この街一帯に結界が張られていたのだ。ご丁寧なことに3人にだけ反応するように創られたものだったのだ。当然、3人がこの高度な結界を破る術など持ち合わせているわけもなく、結局戻って来てしまったのだ。 この店のマスターにしては、何故数分前に行った奴等が戻ってくるか不思議でならなかったが。 「無駄ですわ。いくらあがこうが私の結界の前には無力。その特性に気付かない限りは一生ここをさ迷いますわ」 何時の間にか横にウェイトレスが一人座っていて、なしを食べている。だが、その口調と声はこの結界を張った張本人獣海神官(エージェント)フィンダルスのものだった。 「フィン……ダルスさん…?」 アメリアが恐る恐る聞くと、そのウェイトレスはゆっくりとアメリアの方を向き───。 「ほへぃ。ほーへふはほ(はい。そうですわよ)」 口の中いっぱいになしを含んだ食欲魔人フィンダルスの姿がウェイトレスのカッコの下にあった。 「どうしたんですの?そんな怖い顔して。可愛い顔が台無しですわよ?」 数秒の沈黙があって、フィンは食べるのを止め、気付いた事を質問に変えて投げてみた。 彼女が出て来た瞬間、あれほどまでに清々しい顔を浮かべていた3人が、顔を恐ろしい血相に変えてフィンを睨んでいるのだ。そのまま気付かずなしを食べていたら只の間抜けか怖いもの知らずだけだろう。 「くくく…。よく俺達の前に顔を出せたな」 「あ、あの、ゼルガディス様……。こ、怖いですわ…」 「こんな捻くれた貴方には人格改造法として、神聖な命の歌を100回コーラス付きで歌ってあげますね」 「ひぃぃぃっ!いやですわぁぁぁぁぁっ!」 「それよりも、魔法で叩き斬ってあげましょうか? それか、密閉の空間の中に押し込めて差し上げます」 「お願いですわ…。笑い顔のまま言うのだけは止めて下さいませ…。マティリナス」 連続的に放たれる言葉にツッコミを返していくも、恐ろしくてこの場所には居たくなくなってきた。 さこさこっと逃げようとするフィン。だけど、襟首がなにかに引っ掛かり動かなく、ある程度の予想を立て、恐る恐る振りかえり、後ろに居る人物を目に焼き付ける。 「逃がしません」 まだ顔が笑っている状態にあるマティリナスだった。 『永久と無間をたゆたいし、すべての心の源よ。 尽きる事無き蒼き炎よ。 我が魂の内に眠りしその力、無間より来たりて裁きを今ここにっ!』 3人が一緒になって詠唱するこの呪文。精霊魔法の最強呪文だと分かる人物がこの食堂の中には何人居ただろうか? そんなにいなかった事は事実である。逃げていく人物はちらほらとは居たが、殆どは4人の討論の末を見ようと必死だったらしくこの場所を離れない。 「ひっ!ディ───」 『トリプル・崩霊裂(ラ・ティルト)ッ!!』 フィンがなにかを呼ぶ声は3人一体の『力ある言葉(カオスワーズ)』によって遮られ、床から蒼白い光が吹き上がる。 その光は普通のものとは比べ物にならない程の光を放つ。この位の力があるならば高位の魔族にもかなりのダメージが与えられると推測される。 ──だが、光が消えた場所にはフィンは居なかった。彼女はアストラルに移動することが出来ない。だから、本当にダメージを与えられているのならば、姿が残っている筈だが何処にも居ない。 「倒した……?」 小さく呟くように声を発したのはアメリア。姿が何処にもない=倒したという考えに行き当たったらしいが、簡単にその考えは破られた。 「残念ですわね。私の力を甘く見ない方が身の為ですわ」 それは何時の間にか3人の背後に座っていた。足を組み、余裕を見せているかのようになしをほおばる。 「どうやって…避けた?」 振り向くことなくゼルガディスが驚きの表情を浮かべて尋ねる。だけど、半分はフードのせいで見えない。 「簡単なご質問ですわね。ご存知の通り、私は魔族ですわ。空間を渡ることが出来るようになっても然程おかしくはないですわよ」 シュンと言葉の途中で、ゼルガディス達のテーブルを囲んでいるイスの一つに後ろとの空間を繋げ、渡ってきた。 勿論、食べていたなし共々。 だけど、変わった点が一つだけあった。それは、テーブルに隠れるように持っていた、ゼロスと同じような紅い宝玉ついた短い杖を。 「…何時の間にかパワーアップしたということですか?」 アメリアが力一杯、特に『パワーアップ』という単語の部分はそれよりも強く叫んで、拳を握り締める。 「そ、そう言いますの?ヒトというものは、新しい能力がついた場合…」 「ちょっと違うかと…」 「ああ。何処かが違うな」 3人はアメリアに聞こえないぐらいの声でひそひそと話し始める。 すると、話の枠から外れたアメリアが怒って3人の間に入り込む。 「もうっ!私一人を蚊帳の外にしないでくださいよぉ〜〜」 「ごめんなさいですわ。アメリアが真面目な顔でおかしな事を言うのですもの」 くくくっと笑いながら謝る姿はどうしても魔族には見えない。どうしても、その辺りにいる年頃の女の子にしか見えない。 「まぁ、確かに、パワーアップという言葉に間違いはありませんわ。 これで、高位魔族という立場が確立出来たのですわ」 「成る程。これまでは高位魔族として扱われる立場に居なかったという訳ですか。完全なる墓穴を掘ったようですね」 「う゛…。(このヒト嫌いですわ)」 絶対に突っ込んでくるマティリナスをフィンは一番嫌う。他にもいろいろな理由があるが、メインはそのせいだろう。 「で?俺達をどうするつもりだ?」 「死んで頂きますわ」 唐突に質問したゼルガディスの声で、フィンの表情は一変した。真剣な眼差しに変わり、何処か凄みも混じっている。 「逃げて下さい!お兄ちゃん、アメリア様!」 一歩前に出て、庇いだてするように手をだし2人を逃げるよう指示する。 勿論、2人にそんな事など出来る筈もなく、マティリナスの横に立つ。が、次のフィンの言葉に3人は目を丸くした。 「──って、そんなこと致しませんわ。 そんなことしたら、ダルフ様に滅ぼされてしまいますの」 アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンはダルフィンとゼラス=メタリオムにえらく気に入られてしまっている。だから、殺したりした場合、フィンは滅ぼされ、2人はフィンを創り出した方法と同じもので魔族にされる。 いや、実際には別の理由も関係しているが、当の本人自体が気付いていない。 「ですから、また旅を一緒に続けさせて頂きますわ。 勿論、動けなくなりましたら自分の力で戻りますもの。迷惑は一切掛けませんわ」 まるでアメリアのようにおねだり攻撃を開始する。 勿論、その攻撃にアメリアがすぐに許しを与えてしまう。 「いいじゃないですか。旅は人数が多い方が楽しいですし」 言って、すぐにマティリナスのほうを向き、キラキラ攻撃を開始する。 「アメリア様が許すのであれば私はなにも言いませんが」 マティリナスの了解を得て、すぐさまゼルガディスの方を向き───。 「俺が本気でお前に勝てると思ってるのか?」 と、呆れ顔を向ける。 「じゃあ、私が入っても文句はございませんわね。 あ、そうですわ。ゼロスお兄様は始末しておきましたの」 「ほほぉ。この僕を始末したと」 「はい。って、え……?」 慌てて声がした方を向くと、少々ボロボロな神官服を着ている男性が立っていた。 「ぜ、ゼロス…お兄様……」 さーっと血の気が引き、すぐさまその場所から逃げる。それを追うゼロス。 どうやらこれから先、退屈な旅とは無縁のようである。 一応、目指している場所はセイルーンなので、どんどんと近付いてきてます。 次ぎは決まってませんが、出来たら怪盗が出てくる話を書きたいと思ってます。 では、読んでくれた方々。ありがとうございました。 |
7716 | なげ返し(何を?)←いや・・・明石のタコとか(笑) | 清川正寛 | 2001/11/6 15:16:17 |
記事番号7710へのコメント こんにちわぁ。 ゆかりさんの小説にレスするのははじめてですね。 正直言って、ゆかりさんの小説を真面目に読んだのはこれがはじめてなんですが、 なかなかどうして、大変おもしろうございました。いやー、なかなか見てて飽きな いキャラですね。フィンダルス。実にいい味出してます(笑) マルティナス・・・じゃなくて、マティリナスもなかなか。ただ・・・フィン同様 お嬢様口調だと、誰がしゃべってるのかたまにわからなくなりますが。(笑) 兄同様ややこしい名前にしたのは、おそらくしょっちゅう間違えられる、という設 定なのでしょうね。 ・・で、間違えられるとすっごく怒るとか・・・(笑)よくそーゆう設定がポンポン 思いつきますね?うらやましいなぁ・・・。 ゆかりさんの右脳細胞・・・ちょっとわけてほしいです。(笑) ところで、一つだけみょーに気になることがあるんですよね。この話に出てくる街の 名前が、「サンブルグ」なんですけど、これってドイツ語読みですよね?(ちなみ に、「ザンツブルグ」という街は実在している。) スレイヤーズの呪文は大抵が英語読みで、ラ・ティルト(フランス語読み)だけが 例外。名前も大抵が英語読み(リナだけは日本語読み?)で、そうなると、この街 の呼び方には何か工夫でもあるんでしょーか? 人名や街、地域の名前(特に外国風の)を考えることでは、私は毎回苦労している ので、そこらへん、何かコツがあればぜひぜひ教えてください。 では、修学旅行、存分に楽しんできてくださいまし。 |
7746 | じゃあ、私が焼いてぱくりと。 | 桜井 ゆかり E-mail URL | 2001/11/10 19:26:54 |
記事番号7716へのコメント 清川正寛さんは No.7716「なげ返し(何を?)←いや・・・明石のタコとか(笑)」で書きました。 > >こんにちわぁ。 >ゆかりさんの小説にレスするのははじめてですね。 >正直言って、ゆかりさんの小説を真面目に読んだのはこれがはじめてなんですが、 >なかなかどうして、大変おもしろうございました。いやー、なかなか見てて飽きな >いキャラですね。フィンダルス。実にいい味出してます(笑) そんな事言ってると「ふふん。貴方いいこといいますわね。直々に私の部下にしてあげますわ」とか言われますよ?(笑) >マルティナス・・・じゃなくて、マティリナスもなかなか。ただ・・・フィン同様 >お嬢様口調だと、誰がしゃべってるのかたまにわからなくなりますが。(笑) 私の友達にナスと間違えられました。そりゃ、『なす』って付いてるけど……。 でも、口調は全然違うんですよ。 例えば、これ下さい。とかいう場合だったら、 「これ下さいませ!」 「これを頂けませんか?」 と、こんなに差が出るわけです。 マティリナスは固い口調ですからね。“わ”とか“よ”とか絶対に付けないんです。この辺が違いでしょうかね。 >兄同様ややこしい名前にしたのは、おそらくしょっちゅう間違えられる、という設 >定なのでしょうね。 >・・で、間違えられるとすっごく怒るとか・・・(笑)よくそーゆう設定がポンポン >思いつきますね?うらやましいなぁ・・・。 いや、設定は簡単に言って、2人の賢者の娘って感じですね。元々は王族であるにも関わらず、谷底に落され記憶を失う。賢者に助けられたが、その賢者は死に絶えレゾに拾われるという設定。 知識の賢者と称賛される知力と魔力の持ち主で、まだ14歳。 それに、そう簡単に怒ったりはしません。冷たくツッコミを入れるだけです。 >ゆかりさんの右脳細胞・・・ちょっとわけてほしいです。(笑) >ところで、一つだけみょーに気になることがあるんですよね。この話に出てくる街の >名前が、「サンブルグ」なんですけど、これってドイツ語読みですよね?(ちなみ >に、「ザンツブルグ」という街は実在している。) >スレイヤーズの呪文は大抵が英語読みで、ラ・ティルト(フランス語読み)だけが >例外。名前も大抵が英語読み(リナだけは日本語読み?)で、そうなると、この街 >の呼び方には何か工夫でもあるんでしょーか? >人名や街、地域の名前(特に外国風の)を考えることでは、私は毎回苦労している >ので、そこらへん、何かコツがあればぜひぜひ教えてください。 >では、修学旅行、存分に楽しんできてくださいまし。 えっと、サンブルグという街は、ラルディーク王国西の玄関口。原作やアニメの設定にはありませんが、ゲームに登場する街なので、名前は考えてません。 人物名はテキトーに(笑)ほんとにですよ。本当の本当にですよ! 例えば、シャーリック=イルード=マティリナスという名前であれば、「そーだな。し、しゃ…シャー…リックかなー?あと、マティリ…。ゴロがいいからマティリナス。通称ティスでいいや。んで、真ん中はう…?い?イルードでいいや!はい、これで決定!」なーんてものの5分で決めちゃうんですよ。 だから、私のなかではコツはありません。今日もバスの中で新しいキャラが完成したなー。 まぁ、私はなにか助言を下す方には向いてないみたいですね。 では、レスありがとうございます。(ゲームやりつつ) |
7804 | Thief 前編。 | 桜井 ゆかり E-mail URL | 2001/11/25 20:40:27 |
記事番号7710へのコメント こんばんわです。 ついこの間、14日くらいから近くの病院に入院してしまったゆかりです。 ん?原因は??腹痛です(笑)いや、馬鹿にしてはいけませんよ?私は前にも1度腹痛で苦しみ、緊急で病院に行った事があるほどですから。 まぁ、原因はその時に治療を惰ったことですね…。皆さんは治療を惰らないようにした方がいいですよ。入院しろと診断されたら、入院しておいたほうがいいです。後で苦労しますから(泣) でも、おかしな事を聞いたんですよ。私は14日から居なかった筈(病院なので、電波のでるものは禁止されてますからねぇ。ノートパソコンにも触れなかった/泣)なのに、どっかのサイト(何処だか知らないけど)で私の名前のレスがあったそうです。誰かが私の名前を勝手に使ったんでしょうか?? まぁ、使ってもいいですけどね。それか、同じ名前を使っている人とかだったら大笑いですよねー。 それでは、話題はここまでにしましょうか。これ以上話すと長くなりすぎますから。では、どうぞ。 セイルーン領土内に入った5人。 小さくもなく大きくもないミリークド・シティというところに立ち寄った。 いつもは長閑な街なのだが、異常に騒がしかった。 「なにがあったんでしょう…」 一番最初に首を傾げたのはこの国の第3王位継承者であるアメリア。 だが、その質問に対する答えを持っているものは仲間にはいない。だが、だからといってそれじゃあ。なんて言える性格の持ち主は2人だけ。3人に押され、首を突っ込む羽目になる為、黙って見守ることにした。 「そこら辺で慌てている人間より、役所の人に聞いた方がいいと思います。この慌て方はなにか事件が発生したと考えるべきですから」 いつものように冷静な口調のままマティリナスがそう指示を下す。この一行の中で最年少だと考える人はかなり少ない筈。 「食べ物がなくなって危機に瀕してますの!?」 自分にとって悪い方向へとすぐに考えてしまうのは、魔族フィンダルス。何故だか魔族のくせにご飯をたらふく食べる。 「本当に食料危機に陥っていても、僕達には関係ありませんよ?フィンさん」 冷静にツッコミを入れる黒い神官服をゼロス。この前、ボロボロにされたので、新しいものに変えたらしい。 「私にとってはものすごい重大なことですの!きっと1日も絶たないうちに餓死をしてしまいますわ…」 よよよ。とその場に崩れ、一粒の涙をこぼす。だが、立ち直りも早く、ジャンプをして右腕を振り上げた。 「でも、それなら私が絶対に食糧の危機を回復させてみせますわ!」 周りのことなどまるで気にせず大袈裟なポーズを取ってバックに炎を燃やす。 「さ、行くか」 最後を締めくくり、またもやフィンダルスを置いて歩き出す。 「あ、お待ち下さいませ───っ!」 やっと正気に戻ったフィンダルスは先に行ってしまっていたゼルガディス達を走って追った。 役所というと小さなところを思いがちだが、かなり大きな建物だった。 アメリアの印篭のおかげですんなりと入れ、すぐ最高責任者に会えた。 「はじめまして。アメリア様。 私がここの責任者のリーク=スナイ=ジルブードと申します。お見知り置きを」 年の頃は20前後。普通の役所の制服とミニのスカート。上に長いジャンバーのようなモノを羽織っている。 凄い美人で、茶色の少し長い髪をポニーテールにして纏め、少し目が悪いのか目よりも大きめな眼鏡を掛けている。透き通っているように見える碧の瞳が屈折による作用で強調されている。 見るだけで、仕事をバリバリこなすタイプに思えた。 「それでは、リークさん」 「すみませんが、ジルブードと呼んでは貰えないでしょうか?」 いきなり名前ではなく家柄の方で呼んでくれと申し出た。何故だかは分からなかったが、自分から申し出てきたのだからきっと訳があるのだろう。そう思ってアメリアは言い方を切り替えた。 「では、ジルブードさん。この騒ぎは一体なんですか?私達は今日来たばっかりで混乱しているのですが」 「それが、この街に怪盗が出没するようになったのです。 前もフレイディスという怪盗がこの街を騒がせていたのですが、その怪盗は捕まりました。 ですが、今この街を騒がせているのはジェレディアという怪盗なんです」 「その怪盗が、この街の食料を奪っているのですわね!?この私フィンダルスが絶対に捕まえてみせますわ!」 まだ勘違いをしたまま現実へ帰ってきてないフィンダルス。だが、次のジルブードの言葉でやっと現実の世界に戻ってきた。 「食料なら有り余ってますが…?」 「本当ですの!? ああ。これで生命の保証は出来ましたわ」 キラキラと天から光が射し、フィンダルスを祝福しているように取れる。 だが、そんなのはほっといて、話はズンズンと進んでいった。 「そのジェレディアという怪盗がこの街を騒がせているんですね!分かりました。私達も怪盗逮捕に協力します」 「本当ですか?アメリア様が付いてくれたら100人力です。さっそく現場に入れるようにしておきますので」 嬉々しながら電話を掛けはじめるジルブード。その間もマティリナスとゼルガディスは口を開かず、ジルブードを警戒した目で見ていた。 「奴は要注意人物だ」 役所を出、食堂で食事を頼んだ後、ゼルガディスはそれだけぽつりと呟いた。 「あの方の行動は注意をして見ておいた方がいいでしょう」 ゼルガディスの向かい側に座っていたマティリナスもがゼルガディスの意見に同意する。 「ど、どうしたんですか?ゼルガディスさんもマティリナスさんも怖い顔をして。 ジルブードさんは役所の責任者ですよ?悪である可能性はありません!」 「断言出来るか?」 すぐさま飛んできた質問に答えられなかった。役所の人間が裏の顔を持つなどいろんな街で見てきている。少しばかり信条が揺れても仕方がないことだろう。 「……アメリア様を目の前にこういうことを言うのは忍びないのですが、ジルブードという人物からは私達と同じモノを感じ取れました。 それは、裏の世界に生きる者にしか分からない特有のモノ。私達も足を洗って尚、微弱ながらそれは残っています」 ゼルガディスもマティリナスも裏の世界を知っている。その為に、その世界に生きるものに対しての感情は良いものとは言えない。 水を少し飲み、グラスを置いてからマティリナスは立ち上がる。 「少しばかり別行動を取らせていただきます。あの方が気になって仕方がありません。少々、調べる時間を取りたいので」 「ま、マティリナスさんっ!」 「はい?なんでしょうか。アメリア様」 出入り口に向って歩いて行くマティリナスを何故か呼び止めた。言いたいことはなかった。全員になにかしらの考えがあることを旅の中で学んだのだから、他人の信条を壊す真似はしたくはなかった。 「え、えっと、人を少しだけ信じてあげませんか?」 「少しだけではありません。信用出来る人物なら一生信じ続けます。ですが、信用出来ない人物については、調べてからではないと信じることは出来ません」 「待って下さいませ。私もご同行させていただきますわ」 食事をしていた手を止め、フィンは立ち上がりマティリナスの後を付いて行く。 ゼロスが慌てて定時報告があるから行ってはいけませんよぉ。と止めたのだが、 「そちらはお願しますわ。気になることが私もあるのですわ。ですから、今回はこの賢者に付いて行くことにしますの」 トテトテと付いていき、食堂を出た。 「…。今回の目的はなんなのです?」 「秘密って言いたいけど、貴方だけには教えておいた方がいいかもしれませんわね」 いつもなら絶対に教えてくれないのだが、フィンはすぐさま口を開いた。 「実は───」 「フィンダルスの奴、勘定を払ってかなかったぞ」 「ゑ……?」 その言葉を聞いた瞬間、これから降りかかる災いを避ける為、ゼロスは定時報告に行ってきます〜。と言ってアストラルへ逃げる。 「………………」 「………………」 「………………」 「………………」 2人の間に静寂がながれ───アメリアが財布を取り出す。 「結局は私が払うんですね…」 しくしくと涙混じりで財布の中から金貨を取り出して支払いをした。そして、夜起きれないだろうというゼルガディスの判断により宿屋へと向った。 そして夜。 「ジェレディアだっ!ジェレディアが現れたぞっ!配置に付け!!」 現場は緊張に包まれ、空を飛ぶように屋根を渡って行くジェレディアの姿をなんとか捉えるのが精一杯だった。 「行くぞ。アメリア」 「はい」 翔封界(レイ・ウイング)の魔法を解き放ちゼルガディスとアメリアは空へと舞い上がり、ジェレディアを追いかける。 「なっ!?魔道士…っ!」 驚きの声が聞こえ、ジェレディアは走るスピードをあげた。 「捕まるものかっ!」 不規則に動き、次に降りるところを予想させないように渡って行く。 そして、ある場所まで来て、屋根から飛び降りた。 勿論加速を付けていた2人はすぐに止まれるわけがなく、結果的に見失ってしまった。 「ちょろいもんね」 物陰に隠れ、ゼルガディスとアメリアがこの場所から移動した後、ジェレディアは姿を現わした。 こげ茶色の髪を上でお団子にしてあり、あまりをそのまま下ろしている。長いリボンで結んであるようで、天女の羽衣のように棚引く。 服装は動きやすい軽めの服と、ズボンを履いている。 「さて、これからまた仕事にいかなくちゃ」 すとっと一歩歩みを進め───。 「霊縛符(ラファス・シード)」 ギュワンッ! 身体の周りに青い輪が何重にも掛けられた。 「!?」 不覚だった。まだ追ってくる人間がいるとは思っていなかったのだから。 「随分とお時間が掛かりましたね。こちらもここで待っていたのですから、早めに来ていただけたらどれだけ嬉しかったことか」 「ジェレディア。貴方は一体何者ですの?私と同じ力を感じましたの。だから、一体何者ですの??」 「只の人間。…只の人間よっ!」 力任せに魔力を持った輪を四散させ、走り去った。 普通の人間に魔力の輪を四散させることが出来ないのは分かっている。マティリナスはすぐさま「ふむ」と考え、フィンダルスはディースを呼び出し、アストラルに消えた。 短いですねー。 しかも、なにをかんがえたか知らないけれど、オリキャラが異様に目立つ仕上がりになってます。 一応前編ですから、後編が存在します。時間が掛かるかもしれませんけど、お付き合い願います。(私ってこの頃短いの書くの好きだなー) |
7809 | 入院・・・大変でしたねぇ・・(汗) | かお E-mail | 2001/11/26 23:21:45 |
記事番号7804へのコメント こんばんわ。ゆかりさん。 > ついこの間、14日くらいから近くの病院に入院してしまったゆかりです。 > ん?原因は??腹痛です(笑)いや、馬鹿にしてはいけませんよ?私は前にも1度腹痛で苦しみ、緊急で病院に行った事があるほどですから。 > まぁ、原因はその時に治療を惰ったことですね…。 え゛え゛!?やっぱ、本当に入院を!? ・・・・(汗)もう、大丈夫なんですか?(滝汗) ちなみに、私は、三つ目の病院で原因が分かり、すぐさま、入院しろと言われた口(笑) いやぁ・・。一年以上、微熱がつづいててねぇ・・(笑) ときどき、心臓が痛んで、動けなくなったりして(笑) で、原因は・・甲状腺でした(爆!) 血液検査をして、翌日、すぐさま呼び出され、即入院しろ!と言われたのが、 一年前(笑) まあ、ただ、腫れてるだけで、手術まではいきませんでしたけど(笑) ・・もし、手術になってたら・・大変だったけど・・・。 ちなみに、私は結果(薬の副作用などがなかったので)10日で退院しでしたけど・・。 でも、まだ、病院には通ってるぅ・・・。(涙) ・・血液検査代が高いぃ・・(涙) ではでは、関係ないことは、ほっといて、感想をば。 >「本当ですの!? >ああ。これで生命の保証は出来ましたわ」 > キラキラと天から光が射し、フィンダルスを祝福しているように取れる ・・・フィン・・・あんたは魔族でしょうが(笑) > その言葉を聞いた瞬間、これから降りかかる災いを避ける為、ゼロスは定時報告に行ってきます〜。と言ってアストラルへ逃げる ゼロスって・・・実は、食い逃げヤローなんですね(笑) >「ジェレディア。貴方は一体何者ですの?私と同じ力を感じましたの。だから、一体何者ですの??」 >「只の人間。…只の人間よっ!」 > 力任せに魔力を持った輪を四散させ、走り去った。 人間には、無理でしょう(汗)そんな芸当(笑) > 普通の人間に魔力の輪を四散させることが出来ないのは分かっている。マティリナスはすぐさま「ふむ」と考え、フィンダルスはディースを呼び出し、アストラルに消えた。 わくわく♪いったい、正体は♪ 一応前編ですから、後編が存在します。時間が掛かるかもしれませんけど、お付き合い願います。(私ってこの頃短いの書くの好きだなー) 待ってますのです♪いつまででもぉ♪ ゆかりさんも、身体は大切にしてくださいね(はあと) ではでは、短いですが、感想まで。 byかお > |
7815 | ちょっとね・・・・(汗) | 桜井 ゆかり E-mail URL | 2001/11/29 13:44:53 |
記事番号7809へのコメント かおさんは No.7809「入院・・・大変でしたねぇ・・(汗)」で書きました。 > >こんばんわ。ゆかりさん。 >> ついこの間、14日くらいから近くの病院に入院してしまったゆかりです。 >> ん?原因は??腹痛です(笑)いや、馬鹿にしてはいけませんよ?私は前にも1度腹痛で苦しみ、緊急で病院に行った事があるほどですから。 >> まぁ、原因はその時に治療を惰ったことですね…。 >え゛え゛!?やっぱ、本当に入院を!? >・・・・(汗)もう、大丈夫なんですか?(滝汗) こんにちわ。かおさん。 一応、もう大丈夫です。やーっぱり本当に前の事が原因だったようで・・・・(汗) >ちなみに、私は、三つ目の病院で原因が分かり、すぐさま、入院しろと言われた口(笑) >いやぁ・・。一年以上、微熱がつづいててねぇ・・(笑) >ときどき、心臓が痛んで、動けなくなったりして(笑) >で、原因は・・甲状腺でした(爆!) >血液検査をして、翌日、すぐさま呼び出され、即入院しろ!と言われたのが、 >一年前(笑) >まあ、ただ、腫れてるだけで、手術まではいきませんでしたけど(笑) >・・もし、手術になってたら・・大変だったけど・・・。 うにょぉ。大変だぁ〜・・・・。 私は、手術までは行きませんでしたからね。点滴と薬を少々。 >ちなみに、私は結果(薬の副作用などがなかったので)10日で退院しでしたけど・・。 >でも、まだ、病院には通ってるぅ・・・。(涙) >・・血液検査代が高いぃ・・(涙) >ではでは、関係ないことは、ほっといて、感想をば。 私もそろそろ病院に行かないと薬が・・・・。 でも、切れてもお腹がキリキリ痛むとか、活動が弱まるぐらいですから、少しだけは大丈夫ですけどね。 >>「本当ですの!? >>ああ。これで生命の保証は出来ましたわ」 >> キラキラと天から光が射し、フィンダルスを祝福しているように取れる >・・・フィン・・・あんたは魔族でしょうが(笑) そう。でも、同時に食欲魔人でもあるんですねー。フィンって。 >> その言葉を聞いた瞬間、これから降りかかる災いを避ける為、ゼロスは定時報告に行ってきます〜。と言ってアストラルへ逃げる >ゼロスって・・・実は、食い逃げヤローなんですね(笑) そう。EXの時からの因縁よ(笑) >>「ジェレディア。貴方は一体何者ですの?私と同じ力を感じましたの。だから、一体何者ですの??」 >>「只の人間。…只の人間よっ!」 >> 力任せに魔力を持った輪を四散させ、走り去った。 >人間には、無理でしょう(汗)そんな芸当(笑) 勿論、無理ですねー。 魔力が掛かってるし。四散させられるとしたら魔族か竜族(は無理かなー?)辺りでしょうね。きっと。 >> 普通の人間に魔力の輪を四散させることが出来ないのは分かっている。マティリナスはすぐさま「ふむ」と考え、フィンダルスはディースを呼び出し、アストラルに消えた。 >わくわく♪いったい、正体は♪ 今は秘密です♪(こら) でも、今日投稿するのは無理があるので、また後日に。(レスかいといてそれはないんじゃ・・・) >一応前編ですから、後編が存在します。時間が掛かるかもしれませんけど、お付き合い願います。(私ってこの頃短いの書くの好きだなー) >待ってますのです♪いつまででもぉ♪ >ゆかりさんも、身体は大切にしてくださいね(はあと) >ではでは、短いですが、感想まで。 >byかお OKッ!(なにが?) とりあえず、体を大切にしつつ、借り物のスターオーシャンセカンドストーリーをやりながら続きを書きましょうっ!(をい) かおさんも風邪など召さぬようご注意です。(というか、私が風邪引いてるし) では、これにて。御免!(忍者か!己はッ!) |
7814 | 復帰おめでとうございますっ! | 清川正寛 | 2001/11/29 11:23:48 |
記事番号7804へのコメント 桜井 ゆかりさんは No.7804「Thief 前編。」で書きました。 > > こんばんわです。 > ついこの間、14日くらいから近くの病院に入院してしまったゆかりです。 > ん?原因は??腹痛です(笑)いや、馬鹿にしてはいけませんよ?私は前にも1度腹痛で苦しみ、緊急で病院に行った事があるほどですから。 > まぁ、原因はその時に治療を惰ったことですね…。皆さんは治療を惰らないようにした方がいいですよ。入院しろと診断されたら、入院しておいたほうがいいです。後で苦労しますから(泣) > でも、おかしな事を聞いたんですよ。私は14日から居なかった筈(病院なので、電波のでるものは禁止されてますからねぇ。ノートパソコンにも触れなかった/泣)なのに、どっかのサイト(何処だか知らないけど)で私の名前のレスがあったそうです。誰かが私の名前を勝手に使ったんでしょうか?? > まぁ、使ってもいいですけどね。それか、同じ名前を使っている人とかだったら大笑いですよねー。 > それでは、話題はここまでにしましょうか。これ以上話すと長くなりすぎますから。では、どうぞ。 こんにちわ。復帰おめでとうございます。 病院生活ですか・・・私は生まれてこの方、「入院」というのを一度も経験したことがないのですが・・・祖父や、父の入院 は見ています。やはり、苦しそうでしたね。 身体的な不自由さから来る心理的なストレスもありますし。お気持ちをお察しします。 > セイルーン領土内に入った5人。 > 小さくもなく大きくもないミリークド・シティというところに立ち寄った。 > いつもは長閑な街なのだが、異常に騒がしかった。 >「なにがあったんでしょう…」 > 一番最初に首を傾げたのはこの国の第3王位継承者であるアメリア。 > だが、その質問に対する答えを持っているものは仲間にはいない。だが、だからといってそれじゃあ。なんて言える性格の持ち主は2人だけ。3人に押され、首を突っ込む羽目になる為、黙って見守ることにした。 >「そこら辺で慌てている人間より、役所の人に聞いた方がいいと思います。この慌て方はなにか事件が発生したと考えるべきですから」 > いつものように冷静な口調のままマティリナスがそう指示を下す。この一行の中で最年少だと考える人はかなり少ない筈。 >「食べ物がなくなって危機に瀕してますの!?」 > 自分にとって悪い方向へとすぐに考えてしまうのは、魔族フィンダルス。何故だか魔族のくせにご飯をたらふく食べる。 >「本当に食料危機に陥っていても、僕達には関係ありませんよ?フィンさん」 > 冷静にツッコミを入れる黒い神官服をゼロス。この前、ボロボロにされたので、新しいものに変えたらしい。 >「私にとってはものすごい重大なことですの!きっと1日も絶たないうちに餓死をしてしまいますわ…」 > よよよ。とその場に崩れ、一粒の涙をこぼす。だが、立ち直りも早く、ジャンプをして右腕を振り上げた。 >「でも、それなら私が絶対に食糧の危機を回復させてみせますわ!」 > 周りのことなどまるで気にせず大袈裟なポーズを取ってバックに炎を燃やす。 >「さ、行くか」 > 最後を締めくくり、またもやフィンダルスを置いて歩き出す。 >「あ、お待ち下さいませ───っ!」 > やっと正気に戻ったフィンダルスは先に行ってしまっていたゼルガディス達を走って追った。 > > > > 役所というと小さなところを思いがちだが、かなり大きな建物だった。 > アメリアの印篭のおかげですんなりと入れ、すぐ最高責任者に会えた。 >「はじめまして。アメリア様。 >私がここの責任者のリーク=スナイ=ジルブードと申します。お見知り置きを」 > 年の頃は20前後。普通の役所の制服とミニのスカート。上に長いジャンバーのようなモノを羽織っている。 > 凄い美人で、茶色の少し長い髪をポニーテールにして纏め、少し目が悪いのか目よりも大きめな眼鏡を掛けている。透き通っているように見える碧の瞳が屈折による作用で強調されている。 > 見るだけで、仕事をバリバリこなすタイプに思えた。 >「それでは、リークさん」 >「すみませんが、ジルブードと呼んでは貰えないでしょうか?」 > いきなり名前ではなく家柄の方で呼んでくれと申し出た。何故だかは分からなかったが、自分から申し出てきたのだからきっと訳があるのだろう。そう思ってアメリアは言い方を切り替えた。 >「では、ジルブードさん。この騒ぎは一体なんですか?私達は今日来たばっかりで混乱しているのですが」 >「それが、この街に怪盗が出没するようになったのです。 >前もフレイディスという怪盗がこの街を騒がせていたのですが、その怪盗は捕まりました。 >ですが、今この街を騒がせているのはジェレディアという怪盗なんです」 >「その怪盗が、この街の食料を奪っているのですわね!?この私フィンダルスが絶対に捕まえてみせますわ!」 >まだ勘違いをしたまま現実へ帰ってきてないフィンダルス。だが、次のジルブードの言葉でやっと現実の世界に戻ってきた。 >「食料なら有り余ってますが…?」 >「本当ですの!? >ああ。これで生命の保証は出来ましたわ」 > キラキラと天から光が射し、フィンダルスを祝福しているように取れる。 > だが、そんなのはほっといて、話はズンズンと進んでいった。 >「そのジェレディアという怪盗がこの街を騒がせているんですね!分かりました。私達も怪盗逮捕に協力します」 >「本当ですか?アメリア様が付いてくれたら100人力です。さっそく現場に入れるようにしておきますので」 > 嬉々しながら電話を掛けはじめるジルブード。その間もマティリナスとゼルガディスは口を開かず、ジルブードを警戒した目で見ていた。 > > >「奴は要注意人物だ」 > 役所を出、食堂で食事を頼んだ後、ゼルガディスはそれだけぽつりと呟いた。 >「あの方の行動は注意をして見ておいた方がいいでしょう」 > ゼルガディスの向かい側に座っていたマティリナスもがゼルガディスの意見に同意する。 >「ど、どうしたんですか?ゼルガディスさんもマティリナスさんも怖い顔をして。 >ジルブードさんは役所の責任者ですよ?悪である可能性はありません!」 >「断言出来るか?」 > すぐさま飛んできた質問に答えられなかった。役所の人間が裏の顔を持つなどいろんな街で見てきている。少しばかり信条が揺れても仕方がないことだろう。 >「……アメリア様を目の前にこういうことを言うのは忍びないのですが、ジルブードという人物からは私達と同じモノを感じ取れました。 >それは、裏の世界に生きる者にしか分からない特有のモノ。私達も足を洗って尚、微弱ながらそれは残っています」 > ゼルガディスもマティリナスも裏の世界を知っている。その為に、その世界に生きるものに対しての感情は良いものとは言えない。 > 水を少し飲み、グラスを置いてからマティリナスは立ち上がる。 >「少しばかり別行動を取らせていただきます。あの方が気になって仕方がありません。少々、調べる時間を取りたいので」 >「ま、マティリナスさんっ!」 >「はい?なんでしょうか。アメリア様」 > 出入り口に向って歩いて行くマティリナスを何故か呼び止めた。言いたいことはなかった。全員になにかしらの考えがあることを旅の中で学んだのだから、他人の信条を壊す真似はしたくはなかった。 >「え、えっと、人を少しだけ信じてあげませんか?」 >「少しだけではありません。信用出来る人物なら一生信じ続けます。ですが、信用出来ない人物については、調べてからではないと信じることは出来ません」 >「待って下さいませ。私もご同行させていただきますわ」 > 食事をしていた手を止め、フィンは立ち上がりマティリナスの後を付いて行く。 > ゼロスが慌てて定時報告があるから行ってはいけませんよぉ。と止めたのだが、 >「そちらはお願しますわ。気になることが私もあるのですわ。ですから、今回はこの賢者に付いて行くことにしますの」 > トテトテと付いていき、食堂を出た。 >「…。今回の目的はなんなのです?」 >「秘密って言いたいけど、貴方だけには教えておいた方がいいかもしれませんわね」 >いつもなら絶対に教えてくれないのだが、フィンはすぐさま口を開いた。 >「実は───」 > > >「フィンダルスの奴、勘定を払ってかなかったぞ」 >「ゑ……?」 > その言葉を聞いた瞬間、これから降りかかる災いを避ける為、ゼロスは定時報告に行ってきます〜。と言ってアストラルへ逃げる。 >「………………」 >「………………」 >「………………」 >「………………」 > 2人の間に静寂がながれ───アメリアが財布を取り出す。 >「結局は私が払うんですね…」 > しくしくと涙混じりで財布の中から金貨を取り出して支払いをした。そして、夜起きれないだろうというゼルガディスの判断により宿屋へと向った。 > > > > > そして夜。 >「ジェレディアだっ!ジェレディアが現れたぞっ!配置に付け!!」 > 現場は緊張に包まれ、空を飛ぶように屋根を渡って行くジェレディアの姿をなんとか捉えるのが精一杯だった。 >「行くぞ。アメリア」 >「はい」 > 翔封界(レイ・ウイング)の魔法を解き放ちゼルガディスとアメリアは空へと舞い上がり、ジェレディアを追いかける。 >「なっ!?魔道士…っ!」 > 驚きの声が聞こえ、ジェレディアは走るスピードをあげた。 >「捕まるものかっ!」 > 不規則に動き、次に降りるところを予想させないように渡って行く。 > そして、ある場所まで来て、屋根から飛び降りた。 > 勿論加速を付けていた2人はすぐに止まれるわけがなく、結果的に見失ってしまった。 > > >「ちょろいもんね」 > 物陰に隠れ、ゼルガディスとアメリアがこの場所から移動した後、ジェレディアは姿を現わした。 > こげ茶色の髪を上でお団子にしてあり、あまりをそのまま下ろしている。長いリボンで結んであるようで、天女の羽衣のように棚引く。 > 服装は動きやすい軽めの服と、ズボンを履いている。 >「さて、これからまた仕事にいかなくちゃ」 >すとっと一歩歩みを進め───。 > >「霊縛符(ラファス・シード)」 > >ギュワンッ! > 身体の周りに青い輪が何重にも掛けられた。 >「!?」 > 不覚だった。まだ追ってくる人間がいるとは思っていなかったのだから。 >「随分とお時間が掛かりましたね。こちらもここで待っていたのですから、早めに来ていただけたらどれだけ嬉しかったことか」 >「ジェレディア。貴方は一体何者ですの?私と同じ力を感じましたの。だから、一体何者ですの??」 >「只の人間。…只の人間よっ!」 > 力任せに魔力を持った輪を四散させ、走り去った。 > 普通の人間に魔力の輪を四散させることが出来ないのは分かっている。マティリナスはすぐさま「ふむ」と考え、フィンダルスはディースを呼び出し、アストラルに消えた。 「ジェレディア」ですか・・・また難しい名前を(笑)彼女は、やはりフィンダルス同様人魔の仲間なのでしょうね。今後、アメリア達にどのように絡んでくるのか 気になります。 それはそうと・・・フィンダルス。あんた一応は魔族のクセにセコ過ぎ。(笑)いっそ人間に戻れよ・・・ > 短いですねー。 > しかも、なにをかんがえたか知らないけれど、オリキャラが異様に目立つ仕上がりになってます。 >一応前編ですから、後編が存在します。時間が掛かるかもしれませんけど、お付き合い願います。(私ってこの頃短いの書くの好きだなー) 気にしないでください。私のほうがずっと執筆ペースが遅いし、その上内容もありませんから。 では、後編も期待しておりますぅ〜 |
7816 | そこまで大層なものじゃ…(汗) | 桜井 ゆかり E-mail URL | 2001/11/29 15:54:20 |
記事番号7814へのコメント 清川正寛さんは No.7814「復帰おめでとうございますっ!」で書きました。 > >桜井 ゆかりさんは No.7804「Thief 前編。」で書きました。 >> >> こんばんわです。 >> ついこの間、14日くらいから近くの病院に入院してしまったゆかりです。 >> ん?原因は??腹痛です(笑)いや、馬鹿にしてはいけませんよ?私は前にも1度腹痛で苦しみ、緊急で病院に行った事があるほどですから。 >> まぁ、原因はその時に治療を惰ったことですね…。皆さんは治療を惰らないようにした方がいいですよ。入院しろと診断されたら、入院しておいたほうがいいです。後で苦労しますから(泣) >> でも、おかしな事を聞いたんですよ。私は14日から居なかった筈(病院なので、電波のでるものは禁止されてますからねぇ。ノートパソコンにも触れなかった/泣)なのに、どっかのサイト(何処だか知らないけど)で私の名前のレスがあったそうです。誰かが私の名前を勝手に使ったんでしょうか?? >> まぁ、使ってもいいですけどね。それか、同じ名前を使っている人とかだったら大笑いですよねー。 >> それでは、話題はここまでにしましょうか。これ以上話すと長くなりすぎますから。では、どうぞ。 > >こんにちわ。復帰おめでとうございます。 >病院生活ですか・・・私は生まれてこの方、「入院」というのを一度も経験したことがないのですが・・・祖父や、父の入院 >は見ています。やはり、苦しそうでしたね。 >身体的な不自由さから来る心理的なストレスもありますし。お気持ちをお察しします。 もうこれで3度目ですよぉ。 ま、半日入院の時、一週間程の入院をした方がいいと言われましたが、断りました。勿論、今回の入院はそのせいです。 でも、危なく救急車を呼ばれるところでした(救急指定が歩いて3分の場所にある ) > >「ジェレディア」ですか・・・また難しい名前を(笑)彼女は、やはりフィンダルス同様人魔の仲間なのでしょうね。今後、アメリア達にどのように絡んでくるのか >気になります。 ふっ。この街に出没していた前の怪盗はフレイディス。難しい名前にした理由はなしです。只、キーボードを押してっただけ(笑) >それはそうと・・・フィンダルス。あんた一応は魔族のクセにセコ過ぎ。(笑)いっそ人間に戻れよ・・・ あ、それ良いアイディアですね! よし。いっそ人間に戻るか。無茶苦茶反対の性格に。 といいつつもそのネタあるんですよ。(まだ完成してない) >> 短いですねー。 >> しかも、なにをかんがえたか知らないけれど、オリキャラが異様に目立つ仕上がりになってます。 >>一応前編ですから、後編が存在します。時間が掛かるかもしれませんけど、お付き合い願います。(私ってこの頃短いの書くの好きだなー) > >気にしないでください。私のほうがずっと執筆ペースが遅いし、その上内容もありませんから。 >では、後編も期待しておりますぅ〜 ありがとうございますーっ! とりあえず、明後日には投稿出来るよう頑張ろう!おーっ! |
7824 | Thief 後編。 | 桜井 ゆかり E-mail URL | 2001/12/1 20:05:56 |
記事番号7804へのコメント この頃、私はボケてしまったのでしょうか?? 昨日投稿したと思って確認に来てみればない。どーしたんでしょうかねぇ。私。 ま、いいか。では、後編です。 『ほう。彼奴も後始末に踏み切った訳か……』 「は?後始末…?」 言葉の意味がいまいち飲み込めず、獣神官ゼロスは素っ頓狂な声を上げる。その上司であるゼラス=メタリオムはその様子に驚くことなく淡々とした口調でゼロスに告げた。 『只、言うことを聞かない失敗策の処理を大方フィンダルスに任せたのだろう。 だから、お前が首を突っ込むことはない。フィンダルスは命令で動いている。邪魔せず、ここで見守っていろ』 「はい。仰せのままに」 礼儀正しく礼をし手の平サイズの水晶球を生み出し観察を始めた。 「俺達は関わらないほうが良いかもしれんな」 朝の食事の最中。ゼルガディスはそうぽつりと呟いた。テーブルを囲んで座っているのはゼルガディスとアメリアだけ。他の3人は帰っては来なかった。 「どうしてですか!?悪が蔓延るのを見過ごしておけませんっ!」 「アイツ(フィンダルス)が動いているとなると、なにか裏があるんだろ? そっちに任せておいた方が得策だ。現に一回逃げられてしまっている」 「うっ!そ、そうかもしれませんけど!」 「それにだ。ティスが手出し無用と言っていた。なにか考えがあるんだろ。だから、俺達が出来ることはなにもしないで見ていることだけだ」 「わ、私の出番は…」 「ないに等しいな」 ずばっと言い切った台詞。しおしおしおとアメリアの体が沈み───ぴょこっといきなり復活を果たした。 「じゃあ、1日ゼルガディスさんを連れまわして遊びましょうっ!」 と、アメリアが言った途端にゼルガディスの顔が唖然とした表情に変る。 「嫌ですか……?」 うるっとした瞳がゼルガディスを捉え───断りきれる筈も無く、渋々承諾をした。 「大地の精霊たちよ。我が声に従いここに力を現わせ。 複製(コピー)」 地面に手を当て、隠れた記憶を大地より吸い上げる禁呪。以前、ある場所の魔道士協会の秘蔵図書館より偶々見つけてしまった術。 様々な記憶が流れ、たった一つの真実をそこから見出した。 「そう…ですか。貴方が、この犯人だったとは。 本当に灯台下暗し。というのはまさにこの事ですか…」 少しビックリしながら吸い上げた過去を見る。なぜゆえこの人が怪盗に走ったが分からなかったから。 「魔力が加わっているモノを力だけで引き千切る事は不可能ですわ。ということは、私の考えは間違ってはいませんわね」 何時の間にかマティリナスの背後に現れ、それだけ言うフィンダルス。 マティリナスは少しばかりフィンダルスの命令の内容を聞いた。だけども、恐ろしい長話で肝心な部分は少ししか聞けてはいない。 「なにが、考え?殆どは私の考えを盗んだだけなのを忘れたら駄目です」 「わ、分かってますわよ。感謝してますわ。私の任務もやっと実行に移せる日が来たのですもの」 誰にも、同族のゼロスにさえ教えなかった彼女の任務。それは、簡単なモノではなく、下手をすれば2、3百年は掛かるものだった。が、文句一つ言わず、この一行についていきながら任務をこなす日程となっている。 「逃がす訳にはいきませんわ。ジェレディア。いえ。リーク=スナイ=ジルブード」 誇らしげの笑みを浮かべ、勝利の余韻に浸るフィンダルス。ボソリとマティリナスが聞こえないように呟いた。 「私の複製(コピー)のお陰なのを忘れないで頂きたいものです」 「リークさん。これの書類出来上がりました」 「あ、後これも終りました」 あーだ、こーだと繰り返される毎日。眼鏡がずれるほどの量がドサッと来て、大きなため息を吐いた。 「最高責任者ってのも楽じゃないなぁ」 苦笑いをしながら悔やんだ。この仕事は人にも目立つものだし、なにより人間が何人も尋ねてきて危険だ。今更ながらに考え直し始めた。 「どうかしました?リークさん」 「あ、いや。なんでもありません。只、疲れただけですから」 いつもと変わらぬ微笑みで、そう言う。今、自分に危険が及びつつあることなど知らずに。 「すいませーん。リークさん?お客様です」 「私に?」 「ええ。貴方に用ですわ」 まだ、中に通されていないのにズカズカと入ってくる。 「すいませんが、控え室に…」 「たかが人間の分際で私を止めようなどとは無駄なことですわ。立ち去りなさいませっ!」 止めに来た人間を蹴り飛ばし、そのままジルブードの前に立った。 「さぁ、“人魔”リーク。私と共に来て、ダルフ様のお力になりなさいませ」 「死んだって嫌ッ!誰が、魔族なんかの言うことを聞くものですかっ!」 怒鳴り声を上げ、抵抗をするジルブード。だが、上級魔族相手では人魔ごときでは勝ち目は全く無い。すぐに追いつめられてしまう。 「さぁ。ダルフ様の僕となって働きなさいませ」 手をだし、その手を掴むよう命じる。だが、ジルブードはその手を払い除け窓を破って外へと身を乗り出した。 「なっ!?待てっ! 人魔ごときが魔族に逆らうなど!許せませんわ」 すぐさま魔力補助用魔族ディースを呼び出し、外へと飛行能力を手に入れて飛び出した。 「しつこい魔族ね!」 していた眼鏡を外しすぐに何処かへと投げる。そして、ある方法で短く見せていた髪を元に戻し腰までの長い髪をさらさらと躍らせる。 「あんまりしつこいともてないわよ!」 「もてなくて結構ですわ! 力よ集え。業火よっ!∽(インフィニティ)!!」 収束した業火の炎が直線的にジルブードに襲い掛かる。 だが、曲がることの出来ない欠点を持つ『∽(インフィニティ)』は軽々避けられてしまう。 それどころか、災害を引き起こした。業火に焼かれ、屋根は燃え、風に吹かれ一気に燃え広がった。 「天よ、地よ、すべての精霊よ、我に力を貸し、我が魔力を強化させよ。 浄結水(アクア・クリエイト)」 パチンっと指の鳴る音が聞こえ、水が空中からドバァッ!っと現れる。凄い光景のど真ん中に召喚者は存在した。 「早く行ってらっしゃい。人魔を倒さなくてはいけないのでしょう?」 「は、始めて恩を感じましたわ…」 「逃げていますが…?ジルブード様」 「えっ!? ま、任せましたわ。私、この術以外使えませんの。ではっ!」 マティリナスに消火活動を任せ、猛スピードでジルブードを追いかける。普通ならアストラルから追いかければ済むのだが、何処へ向っているのか分からない以上使うわけにもいかない。 「私達から逆らうつもりなら、お消えなさいませっ!」 一気にスピードを早め、横を通り抜ける瞬間鳩尾に鉄拳を叩き込む。威力は少ないが、スピードを落すぐらいの威力は備えている。 「ここで死ぬわけにはいかないのよっ! 魔族なんかに負けるものかッ!!」 手の中に巨大な魔力が溜まり── 「ヤバイですの…!」 弾けた。 「それで、結局のところは逃げられたそうです」 現在、イスに座っているのは話をしていたマティリナス。それに、ゼロス、ゼルガディス、アメリアの4人だけ。 フィンダルスに関してはかなり深い傷を負い、休養中ということだ。 「でも、もうここに怪盗が出現する確率は極めて低いです」 「じゃあ、この街も平穏になりますね」 「泥棒からも、食欲魔人からもな」 あからさまにフィンさんのことですね…。と、ゼロスが苦笑いをしながら今回の件は幕を閉じた。 だが、後にこれが始まりになったなどとは今は誰もしらない。 フィンと彼等の因縁は再び始まりを迎えることとなった。 なんだか、本当におかしいかも。 思いっきり忘れていたらしい。 んじゃまぁ、ジェレディアの説明ですが、彼女はまた出ます。その為にここで倒れるわけにはいかなかったんですねぇ。 では、これにて。またこんどです。 |
7832 | レスが遅れました。 | 清川正寛 | 2001/12/4 17:34:05 |
記事番号7824へのコメント 桜井 ゆかりさんは No.7824「Thief 後編。」で書きました。 こんばんわぁ。レスが大変遅れてしまって、どうも申し訳ありません。 >この頃、私はボケてしまったのでしょうか?? >昨日投稿したと思って確認に来てみればない。どーしたんでしょうかねぇ。私。 >ま、いいか。では、後編です。 ははぁ。ゆかりさんもガウリイ同様痴呆症のケが出てきましたか。これはいよいよ 老人ホーム行きですかね?(爆) >『ほう。彼奴も後始末に踏み切った訳か……』 >「は?後始末…?」 > 言葉の意味がいまいち飲み込めず、獣神官ゼロスは素っ頓狂な声を上げる。その上司であるゼラス=メタリオムはその様子に驚くことなく淡々とした口調でゼロスに告げた。 >『只、言うことを聞かない失敗策の処理を大方フィンダルスに任せたのだろう。 >だから、お前が首を突っ込むことはない。フィンダルスは命令で動いている。邪魔せず、ここで見守っていろ』 >「はい。仰せのままに」 > 礼儀正しく礼をし手の平サイズの水晶球を生み出し観察を始めた。 > > > > >「俺達は関わらないほうが良いかもしれんな」 > 朝の食事の最中。ゼルガディスはそうぽつりと呟いた。テーブルを囲んで座っているのはゼルガディスとアメリアだけ。他の3人は帰っては来なかった。 >「どうしてですか!?悪が蔓延るのを見過ごしておけませんっ!」 >「アイツ(フィンダルス)が動いているとなると、なにか裏があるんだろ? >そっちに任せておいた方が得策だ。現に一回逃げられてしまっている」 >「うっ!そ、そうかもしれませんけど!」 >「それにだ。ティスが手出し無用と言っていた。なにか考えがあるんだろ。だから、俺達が出来ることはなにもしないで見ていることだけだ」 >「わ、私の出番は…」 >「ないに等しいな」 > ずばっと言い切った台詞。しおしおしおとアメリアの体が沈み───ぴょこっといきなり復活を果たした。 >「じゃあ、1日ゼルガディスさんを連れまわして遊びましょうっ!」 > と、アメリアが言った途端にゼルガディスの顔が唖然とした表情に変る。 >「嫌ですか……?」 > うるっとした瞳がゼルガディスを捉え───断りきれる筈も無く、渋々承諾をした。 > > >「大地の精霊たちよ。我が声に従いここに力を現わせ。 >複製(コピー)」 > 地面に手を当て、隠れた記憶を大地より吸い上げる禁呪。以前、ある場所の魔道士協会の秘蔵図書館より偶々見つけてしまった術。 > 様々な記憶が流れ、たった一つの真実をそこから見出した。 >「そう…ですか。貴方が、この犯人だったとは。 >本当に灯台下暗し。というのはまさにこの事ですか…」 > 少しビックリしながら吸い上げた過去を見る。なぜゆえこの人が怪盗に走ったが分からなかったから。 >「魔力が加わっているモノを力だけで引き千切る事は不可能ですわ。ということは、私の考えは間違ってはいませんわね」 > 何時の間にかマティリナスの背後に現れ、それだけ言うフィンダルス。 > マティリナスは少しばかりフィンダルスの命令の内容を聞いた。だけども、恐ろしい長話で肝心な部分は少ししか聞けてはいない。 >「なにが、考え?殆どは私の考えを盗んだだけなのを忘れたら駄目です」 >「わ、分かってますわよ。感謝してますわ。私の任務もやっと実行に移せる日が来たのですもの」 > 誰にも、同族のゼロスにさえ教えなかった彼女の任務。それは、簡単なモノではなく、下手をすれば2、3百年は掛かるものだった。が、文句一つ言わず、この一行についていきながら任務をこなす日程となっている。 >「逃がす訳にはいきませんわ。ジェレディア。いえ。リーク=スナイ=ジルブード」 > 誇らしげの笑みを浮かべ、勝利の余韻に浸るフィンダルス。ボソリとマティリナスが聞こえないように呟いた。 >「私の複製(コピー)のお陰なのを忘れないで頂きたいものです」 > > > >「リークさん。これの書類出来上がりました」 >「あ、後これも終りました」 > あーだ、こーだと繰り返される毎日。眼鏡がずれるほどの量がドサッと来て、大きなため息を吐いた。 >「最高責任者ってのも楽じゃないなぁ」 > 苦笑いをしながら悔やんだ。この仕事は人にも目立つものだし、なにより人間が何人も尋ねてきて危険だ。今更ながらに考え直し始めた。 >「どうかしました?リークさん」 >「あ、いや。なんでもありません。只、疲れただけですから」 > いつもと変わらぬ微笑みで、そう言う。今、自分に危険が及びつつあることなど知らずに。 >「すいませーん。リークさん?お客様です」 >「私に?」 > >「ええ。貴方に用ですわ」 > > まだ、中に通されていないのにズカズカと入ってくる。 >「すいませんが、控え室に…」 >「たかが人間の分際で私を止めようなどとは無駄なことですわ。立ち去りなさいませっ!」 > 止めに来た人間を蹴り飛ばし、そのままジルブードの前に立った。 >「さぁ、“人魔”リーク。私と共に来て、ダルフ様のお力になりなさいませ」 >「死んだって嫌ッ!誰が、魔族なんかの言うことを聞くものですかっ!」 > 怒鳴り声を上げ、抵抗をするジルブード。だが、上級魔族相手では人魔ごときでは勝ち目は全く無い。すぐに追いつめられてしまう。 >「さぁ。ダルフ様の僕となって働きなさいませ」 > 手をだし、その手を掴むよう命じる。だが、ジルブードはその手を払い除け窓を破って外へと身を乗り出した。 >「なっ!?待てっ! >人魔ごときが魔族に逆らうなど!許せませんわ」 > すぐさま魔力補助用魔族ディースを呼び出し、外へと飛行能力を手に入れて飛び出した。 >「しつこい魔族ね!」 > していた眼鏡を外しすぐに何処かへと投げる。そして、ある方法で短く見せていた髪を元に戻し腰までの長い髪をさらさらと躍らせる。 >「あんまりしつこいともてないわよ!」 >「もてなくて結構ですわ! >力よ集え。業火よっ!∽(インフィニティ)!!」 > 収束した業火の炎が直線的にジルブードに襲い掛かる。 > だが、曲がることの出来ない欠点を持つ『∽(インフィニティ)』は軽々避けられてしまう。 > それどころか、災害を引き起こした。業火に焼かれ、屋根は燃え、風に吹かれ一気に燃え広がった。 >「天よ、地よ、すべての精霊よ、我に力を貸し、我が魔力を強化させよ。 >浄結水(アクア・クリエイト)」 > パチンっと指の鳴る音が聞こえ、水が空中からドバァッ!っと現れる。凄い光景のど真ん中に召喚者は存在した。 >「早く行ってらっしゃい。人魔を倒さなくてはいけないのでしょう?」 >「は、始めて恩を感じましたわ…」 >「逃げていますが…?ジルブード様」 >「えっ!? >ま、任せましたわ。私、この術以外使えませんの。ではっ!」 > マティリナスに消火活動を任せ、猛スピードでジルブードを追いかける。普通ならアストラルから追いかければ済むのだが、何処へ向っているのか分からない以上使うわけにもいかない。 >「私達から逆らうつもりなら、お消えなさいませっ!」 > 一気にスピードを早め、横を通り抜ける瞬間鳩尾に鉄拳を叩き込む。威力は少ないが、スピードを落すぐらいの威力は備えている。 >「ここで死ぬわけにはいかないのよっ! >魔族なんかに負けるものかッ!!」 > 手の中に巨大な魔力が溜まり── >「ヤバイですの…!」 >弾けた。 > > >「それで、結局のところは逃げられたそうです」 > 現在、イスに座っているのは話をしていたマティリナス。それに、ゼロス、ゼルガディス、アメリアの4人だけ。 > フィンダルスに関してはかなり深い傷を負い、休養中ということだ。 >「でも、もうここに怪盗が出現する確率は極めて低いです」 >「じゃあ、この街も平穏になりますね」 >「泥棒からも、食欲魔人からもな」 > あからさまにフィンさんのことですね…。と、ゼロスが苦笑いをしながら今回の件は幕を閉じた。 > だが、後にこれが始まりになったなどとは今は誰もしらない。 > フィンと彼等の因縁は再び始まりを迎えることとなった。 ををっ!いいぞジェレディア!フィンダルスなんかボコボコにしちまえ!(爆) ってゆーか、そういう役柄なんですよね。フィンダルスは。ズタボロになりなが らも懸命に働き、どこか哀愁を漂わせる背中はお兄様(ゼロス)にそっくり。 でも、私はゼロス同様、彼女がもっとヒドひ目に会うことを期待しています(爆) >なんだか、本当におかしいかも。 >思いっきり忘れていたらしい。 忘れてられたんですね・・・(汗) >んじゃまぁ、ジェレディアの説明ですが、彼女はまた出ます。その為にここで倒れるわけにはいかなかったんですねぇ。 >では、これにて。またこんどです。 では、またまた次回に期待したいと思います。またですぅ〜 |
7848 | ゆかりさんへ(汗) | かお E-mail | 2001/12/6 23:28:45 |
記事番号7824へのコメント こんちにわ。ゆかりさん、感想おそくなりました。 それと、お詫びです(汗) この十一月三十日 09:47:00 に、私からのメールが送られたと思いますが、 あれは、私がいつのまにか、感染していたバットトランスとかいう ウィルスが勝手に送ったメールですので、すぐさま、削除してください(汗) もし、私がいうのが遅すぎて、開いているのであれば、 お手数ですが、ウィルス駆除おねがいします(汗) メール指摘で感染が分かって至急プラウザに確認とって、メール送った 詳細をとりよせました(汗) すると、五十三件送っていたんです(汗)ウィルス・・・。 うう・・・。大変、ご迷惑、おかけしました・・。 (今、全員のアドレスと照らし合わせつつ、小説読み返している最中です・汗) 本当にご迷惑、おかけしましたのです(涙) 気を取り直しつつも(無理だけど)感想を。 >「逃がす訳にはいきませんわ。ジェレディア。いえ。リーク=スナイ=ジルブード」 > 誇らしげの笑みを浮かべ、勝利の余韻に浸るフィンダルス。ボソリとマティリナスが聞こえないように呟いた。 >「私の複製(コピー)のお陰なのを忘れないで頂きたいものです」 > え!?誰が複製のおかげなの!? >「たかが人間の分際で私を止めようなどとは無駄なことですわ。立ち去りなさいませっ!」 > 止めに来た人間を蹴り飛ばし、そのままジルブードの前に立った。 フィン(笑)自分もかつては人間でしょうに(笑) >「さぁ、“人魔”リーク。私と共に来て、ダルフ様のお力になりなさいませ」 >「死んだって嫌ッ!誰が、魔族なんかの言うことを聞くものですかっ!」 > 怒鳴り声を上げ、抵抗をするジルブード。だが、上級魔族相手では人魔ごときでは勝ち目は全く無い。すぐに追いつめられてしまう。 まあ、頑張りましょう。←人事 >「さぁ。ダルフ様の僕となって働きなさいませ」 > 手をだし、その手を掴むよう命じる。だが、ジルブードはその手を払い除け窓を破って外へと身を乗り出した。 おお!?窓から!!まるで、誰かのよう(笑) >「なっ!?待てっ! >人魔ごときが魔族に逆らうなど!許せませんわ」 > すぐさま魔力補助用魔族ディースを呼び出し、外へと飛行能力を手に入れて飛び出した。 >「しつこい魔族ね!」 フィンはお仕事熱心なのですよ(はあと) > 手の中に巨大な魔力が溜まり── >「ヤバイですの…!」 >弾けた。 フィン!!逃げてぇ!!(フィンびいき・笑) > だが、後にこれが始まりになったなどとは今は誰もしらない。 > フィンと彼等の因縁は再び始まりを迎えることとなった。 どきどき、続きがきになりますね(はあと) では、感想になってない、感想でした。 ゆかりさん、本当にご迷惑、おかけしましたのです(涙) では。byかお |