◆−ただ,貴方の幸せだけを・・・・1−水城まい (2002/4/9 00:07:55) No.8272 ┣ただ,貴方の幸せだけを・・・・(分岐点)ゼロゼル風−水城まい (2002/4/9 20:24:38) No.8274 ┃┣始めまして。−かお (2002/4/9 21:23:34) No.8275 ┃┃┗ただ,貴方の幸せだけを・・・・(2)ナイトメア・ぽっど−水城まい (2002/4/10 02:35:25) No.8278 ┃┣ただ,貴方の幸せだけを・・・・2−水城まい (2002/4/9 22:43:45) No.8276 ┃┃┗はじめまして!−鎖夢 (2002/4/10 00:59:53) No.8277 ┃┗リクエスト−Dirac (2002/4/10 18:19:57) No.8282 ┣コメントさせていただきます。−なむゆ (2002/4/14 14:35:28) No.8301 ┗初めまして−紗希 (2002/4/18 18:22:45) No.8332
8272 | ただ,貴方の幸せだけを・・・・1 | 水城まい E-mail | 2002/4/9 00:07:55 |
アメリア、ゼロス、ゼルガディスがでてきて、ゼロゼル風です。 ======================================================= 真っ白いドレスに可愛いブーケを持ったアメリアが、傍らのゼルガディスを 見上げて微笑んだ。満面に正の波動を漂わせた幸せ其のものの笑み。魔族も裸足で逃げ出しそうだ。 「いよいよ結婚式ですねvしあわせですうううーーーvゼルガディスさーん」 そんなアメリアを、頬を赤く?染めながら、ゼルガディスは抱きしめた。 「俺でいいのか・・、結局キメラのままなのに、どうしても人間に戻る方法が見つからなかった・・・。そんな俺で・・」 ゼルガディスは、自嘲気味な笑みを浮かべた。 「何を言うんですか、そんなの関係ありません。ゼルガディスさんはゼルガディスさんです」 アメリアは、涙を浮かべて、ゼルガディスの胸をたたいた。 「有難う、愛している。アメリア・・。俺はこの世で一番の幸せ者だ」 「私こそ、世界で一番幸せものですうううううv」 そこには二人の(異)世界が広がっていた。 しかし無常にもコンコンと、ドアがノックされた・・・。 「アーメーリーアーー、そろそろ行くわよー。あんたが生の讃歌歌いたいって言ったんでしょう。リハーサルだっつーの、いちゃつくんなら後でいくらでも時間あるでしょっ。行くわよ」 リナは赤くなったり蒼くなったりしているアメリアを、ずるずる引きずって連れて行ってしまった。 一人になったゼルは、これまでの日々に思いをはせていた。こんな幸せな日が来るなんて、あの頃は思いもしなかった。幸せで、幸せすぎて目頭が熱い。 そのとき、不穏な気配がした。すごいプレシャーが後ろから襲ってくる。指一本すら動かせない。 と、いきなりプレッシャーから、開放された。 後ろを、パッと振り返ると、金色の髪の女が、怒りとも悲しみともつかない表情を浮かべて、ゼルガディスを見ていた。 すぐにその表情を消し、にっこり微笑んだ女は誰かに似ていた。 「おめでとう・・かしら。お幸せそうね。貴方今幸せ?」 いぶかしげな顔をしながら、ゼルガディスは身構えた。 「魔族・・か?なんのようだ・・」 圧倒的な力の差を感じ、冷や汗が背中を伝う。 金色の髪の女は、首をかしげてクスッとわらった。 「私はゼラス、ゼロスの上司だ。あの子に頼まれてね。お祝いを言いに来たんだよ。伝えて欲しいってね〜、幸せになって下さい、ゼルガディスさんv・・だと」 嫌そうな顔をしていたゼルガディスは、不思議そうにゼラスに尋ねた。 「魔族って暇なのか、なんで上司が部下のおつかいをしてるんだ?いくら生の讃歌がいやだって言っても・・・」 ゼラスは黙って、何かを取り出した。白い薬包紙に包まれていて紫色が透けて見える。クスリのようだ・・・・。 「このクスリを作るのにあの子は苦労してね、今日来れなくなったんだよ」 「何のクスリだ・・、まさか俺に飲めと・・。」 ゼルガディスは嫌な汗をかいていた、予感的中か。ゼロスめーー。 「飲んだ方がいいと思うよ、人間に戻りたいのだろう?」 「まさかっ・・」 金色の髪をかきあげ、ゼラスは透き通るように微笑んだ。悲しげにも見える透明な笑み。 「そうだ、キメラを人に戻すクスリだ。材料はこの世にあるとは思えなかったんだが、ゼロスが見つけてね。非常に珍しいものからできてるんだ。何で出来てるかは、ひ・み・つvということだ」 「・・・・・」 「どうする?」 ゼラスは、クスリを差し出した。ゼルはそれを受け取り、覚悟を決めた。 「ゼロスに礼を言っておいてくれ」 というと、紫色のクスリを水で流し込んだ。 ゼルガディスは、光に包まれた。 次にそこにいたのは、人間の彼だった。 「もどれた、もどれたのか・・」 彼の目に涙が揺れて、零れ落ちた。 「ありがとう・・・、飲んでくれて、私を、あの子を信じてくれて・・。もし飲まなければ、殺すつもりだったんだよ。幸せになってくれ・・、あの子の望みどうりに、ゼルガディス。ありがとう」 そう言うと、ゼラスはアストラルサイトに消えた。 「有難う、ゼロス。ありが・と・・う・・」 ゼルガディスの涙はしばらく止まりそうになかった。 |
8274 | ただ,貴方の幸せだけを・・・・(分岐点)ゼロゼル風 | 水城まい E-mail | 2002/4/9 20:24:38 |
記事番号8272へのコメント はじめまして、水城まいです。初めて書くゼロゼルです。ここからはゼロスのクスリの材料によって、ストーリーが分岐していきます。いくつかのストーリーを、考えていますが、何かリクエストして頂けたらと思っています。ご希望のざいりょうがありましたら、御一報くださいv |
8275 | 始めまして。 | かお E-mail URL | 2002/4/9 21:23:34 |
記事番号8274へのコメント 水城まいさんは No.8274「ただ,貴方の幸せだけを・・・・(分岐点)ゼロゼル風」で書きました。 > はじめまして。 水城まいさん。 一の方に神出鬼没(爆!)してるかおといいます(笑) > はじめまして、水城まいです。 始めましてです。 >初めて書くゼロゼルです。 ゼロゼルですか? でもゼロアメともいえるのでは??と思ったのは私だけでしょうか??(汗) >ここからはゼロスのクスリの材料によって、ストーリーが分岐していきます。 え!? ってことはRPG・BOOKの形ですか!? >いくつかのストーリーを、考えていますが、何かリクエストして頂けたらと思っています。 >ご希望のざいりょうがありましたら、御一報くださいv 薬って・・・・スレの世界の薬なのでしょうか??? それとも別のゲームから引っ張ってきた材料でもいいのでしょうか??? スレの世界でいうなれば・・・・・。 マガジン3・4月号で掲載されてた『汝その名はスイートポテト』の、 ジョージが材料達に与えてた『肥料』で(はあと)(爆!!) いったい、どんな材料をつかったらあんな代物ができあがるのやら・・・(笑 それかジョージが材料に施したという品質改良の薬(これはあるかが不明・笑) をリクエストなのです♪←まじでリクエストしないように・・(汗) ゲームでいうなれば、『ヴァルキリープロファイル』から『グールパウダー』(爆!) 怪物化させる薬だけど逆の作用で・・と(笑) エニックスの『スターオーシャン』シリーズから『ナイトメアポット』 調子が悪いところはたちどころに直すが、どこも悪くなければ、石と化すという(笑) こんな感じのリクエストでもいいのでしょうか??? (だから本当にリクエストするなって!!・汗) それでは、アメリアの次回の反応とリナの反応を楽しみにしてますのです♪ では♪ 感想になってない、感想まで。 byかお ・・・・エル様・・出てこないかなぁ・・・・(こらっ!!!!笑) |
8278 | ただ,貴方の幸せだけを・・・・(2)ナイトメア・ぽっど | 水城まい E-mail | 2002/4/10 02:35:25 |
記事番号8275へのコメント かお様のリクにおこたえしますv読んでくださって有難うございます。ゼロゼル短編いきまーす。ただ,貴方の幸せだけを・・・・1の続きです。(分岐) =================================== びきいっ・・? 何かにひびの入ったような音がした、涙をぬぐい辺りを見回すゼルガディス。 ・・・・!!!!! 足から岩の様に石化している、肌がだんだんと石の色に染まる。 真っ青になったゼルガディスは叫んだ。 「ゼーロースーーーー、でてこーーーーい」 シュンッ、音もなくゼロスが現れる。 かろうじて動く腕で殴ろうとしたが、軽く押さえ込まれる。 「どういうことだ・・?」 にらむゼルガディスに、何でもないようにゼロスは軽く笑い飛ばした。 「えーーと、あはははは。いい薬なんですが、どこも悪くないとき使うと石化するんですよねー。ゼルガディスさん、病気でも、怪我でもなかったわけですからーv石化しちゃったみたいですね」 「・・みたいですねじゃなーーーい、なんとかしろ。結婚式はどーしたらいいんだーーー!!!」 叫ぶゼルガディスは拳を握り締めて、睨んだ。 真面目な顔になったゼロスは、アメジストのきらめきを放つ目でゼルガディスを見つめた。硬質な紫の瞳で冷たく、石化するゼルガディスを睨み付けると、ゼルガディスは蒼ざめた。 『そうだ・・、こいつは魔族だった。俺はいつの間に馴れ合っていたんだ』 自己嫌悪に襲われているゼルガディス呻いた。 ゼロスはニコニコと微笑んでいった。 「結婚、止めてもらえませんか?止めるって一言言ってくだされば、石化ときますよ〜v」 「何を企んでいる・・?ふざけるな!!こんな直前で止められるわけないだろう。王室の結婚式だ。各国の使者も来ているんだぞっ」 首まで石化したゼルガディスは叫んだ。 悲しそうな瞳で見つめるゼロスは、呟いた。 「貴方を、誰にも・・・・渡したくない・・のです」 そうして、震える指でゼルガディスの頬に触れ優しく口付けた。 「さようなら・・・・」 もう完全に石化したゼルガディスから離れ暫く佇んでいたが、人の気配を感じたため、金色の針を取り出しゼルガディスに射し、アストラルサイトに消えていった。 目覚めたゼルガディスの傍には、心配そうに目をうるませているアメリアがいた。ゼルガディスは、アメリアを見つめ何事か囁いた。アメリアの目は潤み、ゼルガディスは彼女を抱きしめた。 アストラルサイトから見ていたゼロスは、皮肉な笑みを浮かべた。 『ハッピーエンドというわけですか・・、ははははは・・はは・・、僕は愚かな魔族ですね・・』 ゼロスは恋人たちが目に入らないように逃げ去った・・。 ______________________________ 「見つけましたよ・・、さあ消しますか」 ゼロスは写本を手に取り中身を確認した後消し去ろうとしたが、視線を感じスタッフを構えた。 「誰ですか?ふふ・・、出てこなくても殺しますよ」 魔族其のものの残酷さを露にし、壮絶な笑みを浮かべたゼロスは、普段の彼らしくない、見開かれた紫の瞳で獲物を見るように気配のした方を見た。 ゼロスは、びくっとした。其の動揺を隠すことも忘れて、後づさる。彼の前にいたのは、ただの人間、見慣れぬ姿の、誰よりも良く知っている、蒼い瞳。 ゼロスは動けなかった、其の姿を目に焼き付けるように、身じろぎもしない。 近づいてくる魔剣士、『僕を滅ぼしに来たのですか?貴方になら、・・殺されてあげますよ。貴方がそう・・望むなら』 ゼロスはやっといつもの笑みを浮かべ、ゼルガディスに尋ねた。 「どうなさったんですか?ゼルガディスさんvもう写本に用はないはずですよ。貴方は人間に戻ったんですから・・。それとも、僕を殺しに来たんですか、貴方には無理ですよ、くすくすv」 不適に笑うゼロスの指先は、小刻みに震えていた。 ゼルガディスは、ゼロスの手を掴んだ。 「・・!!!」 熱が、伝わる・・・・。 ゼロスは泣いていた。そんな自分に気付いていないようだった。 ゼルガディスは、溜息をついて、ゼロスを見つめた後、其の手を引き寄せ、抱きしめた。ゼロスはされるがままに、抱きしめられていた。 暫くして、涙の止まったゼロスは訝しげに問うた、 「なにを・・・?」 ゼルガディスはにやりと笑って、ゼロスの顔を上げさせると、 「言い逃げは良くないだろう?俺はまだ返事をしてないぞ」 と言い、柔らかい黒髪をすいた。 「答えは決まっているでしょう。あの後、貴方はアメリアさんを抱きしめていたじゃないですか・・・」 「はははははは・・・」 楽しげに、嬉しそうにゼルガディスはわらった。 「・・・・・。何がおかしいんですか?貴方じゃなかったら、殺してますよ」 目いっぱい不愉快そうに、ゼロスは凄んだ。 それを嬉しそうに見つめながら、ゼルガディスはポツリと語りだした。 「俺は騙されたのかとおもったぞ。あの時、俺は・・、お前の告白を聞いて、お前を・・、愛してるのに気付いてしまった・・、だから、アメリアに、愛してる奴がいることにきづいたから・・、別れてくれと言ったんだ。すまないと、殺されても仕方ないと・・、でもあいつは許してくれた、幸せになってくれと、それが自分への侘びだとそう言ってくれた。俺はアメリアを抱きしめて、別れを告げた。お前のとこに行こうと思った。でもそれっきり、姿も見せないお前を、俺は探し回った。気まぐれなのか、遊びなのかと思った・・・。 でも、諦め切れなかった。ゼロス、愛しているんだ。俺を魔族にしてくれないか。お前が滅びるときもそばに居たいんだ。一緒の時を刻みたい、いつか混沌に帰るときも、ともに逝きたいんだ。この世界の誰よりも、大切で愛しい、俺のゼロスv」 赤くなったゼルガディスは、照れまくっていた。 ゼロスは驚きに目を見開くと、ゼルガディスの瞳に其の真実と愛を見て、幸せに打ち震えた。 そして、ゼロスは剣でで己の腕を少しきり、ゼルガディスも其れを真似、お互いの傷を重ね合わせて、永遠を誓った。 其れはただ二人だけの、大切な大切な儀式。 fin? |
8276 | ただ,貴方の幸せだけを・・・・2 | 水城まい E-mail | 2002/4/9 22:43:45 |
記事番号8274へのコメント このナンバー2からは、シリアス系のゼロゼルに向かっていきます。なかなかゼロスが出てきませんが、愛情に近づいていきます。他のストーリーは、、ナンバー表示を変えてくつもりです。では、長編になるかどうかわかりませんが、楽しんでくださいねv =================================== ゼルガディスは、身動きもせずに佇んでいた。神殿の窓から光が射し、溢れる涙が煌めいていた。駆けてくるアメリアにも気付かずにいた。 「!・・・ゼルガディス・・さん・・?」 ゼルガディスは振り向くと、アメリアの頬にも涙が伝っていた。 「良かった・・、良かったですううう。ゼルガディスさんvvv」 「ああ、こんなにいっぺんに幸せが来るなんて、信じられない・・・」 幸せに満ち満ちた二人は、抱きしめあった。 恋人たちの幸せな時間が過ぎていく。 と、扉がノックされた後、開かれた。二人を呼びに来た侍女は少し驚いたように、幸せそうな二人を見つめ、 「おめでとうございます・・・・、式が始まります、どうぞ式場へv」 と、満面に笑みを浮かべ微笑んだ。 二人は微笑みを浮かべながら、式場に入っていった。 一瞬驚いたような顔をしたリナは、次に不敵な笑みを浮かべた。 「おめでとう、ゼル。どうしたのか聞きたいけど、今は野暮ってもんね。とりあえず・・、幸せにね」 ガウリイはとぼけた顔をして、 「おめでとう、ゼルvv。・・ところで何かお祝いかー?」 「あんたは、あほかーーーー」 スパーンとリナに叩かれ、ガウリイはずるずると引きずられていった。 二人の恋人たちは、クスッと笑い神官の前にゆっくり進んで行った。 途中に、ゼラスがいた・・。なにしてるんだ・・・? 「これこれ、渡し忘れてたのよーー」 ゼラスは、紫水晶を取り出し、魔力を込めた。 ヴヴヴ・・、水晶は震えた。そして映像を映し出した。 「おめでとうございます、ゼルガディスさんvクスリ効きました?それは、金色のあの方に教えていただいたクスリです。今までお世話になった御礼ですよv僕もいろいろ忙しいので、貴方が生きている間はもう会うこともないと思いますけど、僕が言うのもなんですけど、アメリアさんとお幸せに・・・」 ニコニコしたゼロスが映し出された。それだけ言ったら映像は止まったようだ・・・ 「・・・?」 映像は続いていたようだ・・、ゼロスが下を向いたと思うと顔を上げ、紫の瞳に不思議な色に揺らめかせ、口を開こうとしたが、次の瞬間にはいつもの張り付いたような笑顔に変わっていた。 「さようなら、ゼルガディス」 映像はそこで途切れた。ゼルガディスは驚いたように目を見開いたが、何に驚いたのか、自分でも解らなかった。何か胸が寒々しいような気がしたが、気のせいだと思った。自分は、人間に戻れて愛するアメリアと結婚するのだ。幸せすぎて怖いってことか・・・と、苦笑いをした。 |
8277 | はじめまして! | 鎖夢 E-mail URL | 2002/4/10 00:59:53 |
記事番号8276へのコメント 水城さん、初めまして。 最近、こちらに投稿しはじめた者で、鎖夢(さくら)と申します。 スレイヤーズはほぼ皆さんノーマル推奨の方多いので、ゼロゼルは貴重ですね。 実はさりげにゼロゼル好きなんです。 >「さようなら、ゼルガディス」 思わずこの部分に「ゼロスが呼び捨てで呼んだ〜っ!」て、トキめいてしまいました(爆) 薬の材料・・・・紫って色でゼロス色だなぁって思いました。 ほら、ゼロスの瞳って紫じゃないですか? だから魔力の一部とかを込めたのかなって思いました。 魔族だから、物質化した体の一部とか使っても大丈夫ですよねぇ。 あ、でもそれじゃちょっとなんかグロテスクだし・・・・。 あう、ごめんなさい。やっぱ浮かびませんでした。 連載頑張ってください!影ながら応援してますvv †鎖夢† |
8282 | リクエスト | Dirac | 2002/4/10 18:19:57 |
記事番号8274へのコメント 初めまして、水城まいさん。新米投稿者Diracと申すものです。主に投稿小説1の方でしょうもない研究発表をしています。 王道カップリングが多い中、こういうイレギュラーなカップルは新鮮です。思わず某TV番組のコント『てるとたいぞう』を思い出してしまいました。 リクエストを受けつけてくださるということなので、御言葉に甘えて。 薬には新陳代謝によって恋愛誘導物質に変化してしまう物質が含まれていて、ゼルガディスに近づいたものは、男女関係なくゼルガディスに好意を寄せるようになってしまう。そして、その作用によってフィルさんがゼルガディスの虜になってしまい、フィルさんとゼロスとゼルガディス三角関係に突入してしまう。 といった展開はいかがでしょうか? 次回も楽しみに待っております。 それでは。 追伸 最近、ゼルガディスを人間に戻す……というより限りなく人間に近づく方法を発見しました。かなりの妥協案ですけど、意外に簡単でびっくり。近々発表できたらいいなと思っています。(方法だけ発表するとかなり短くなっちゃうんです) ちなみに、それを応用することで、スレイヤーズのあるキャラの長年の夢が叶います。 |
8301 | コメントさせていただきます。 | なむゆ | 2002/4/14 14:35:28 |
記事番号8272へのコメント 水城まいさん,はじめまして。 なむゆ、と申します。 >アメリア、ゼロス、ゼルガディスがでてきて、ゼロゼル風です。 ゼロゼル・・・好きなんです。 と、いってもゼルがいればいいんですけど。 このお話とッッても気にいりました. >「いよいよ結婚式ですねvしあわせですうううーーーvゼルガディスさーん」 > そんなアメリアを、頬を赤く?染めながら、ゼルガディスは抱きしめた。 >「俺でいいのか・・、結局キメラのままなのに、どうしても人間に戻る方法が見つからなかった・・・。そんな俺で・・」 このゼルは、まだキメラ何ですね、人でもキメラでもかっこいいと思うんですけど >「何を言うんですか、そんなの関係ありません。ゼルガディスさんはゼルガディスさんです」 そのとおりです > 後ろを、パッと振り返ると、金色の髪の女が、怒りとも悲しみともつかない表情を浮かべて、ゼルガディスを見ていた。 > すぐにその表情を消し、にっこり微笑んだ女は誰かに似ていた。 >「おめでとう・・かしら。お幸せそうね。貴方今幸せ?」 > いぶかしげな顔をしながら、ゼルガディスは身構えた。 >「魔族・・か?なんのようだ・・」 > 圧倒的な力の差を感じ、冷や汗が背中を伝う。 > 金色の髪の女は、首をかしげてクスッとわらった。 >「私はゼラス、ゼロスの上司だ。あの子に頼まれてね。お祝いを言いに来たんだよ。伝えて欲しいってね〜、幸せになって下さい、ゼルガディスさんv・・だと」 おお、ゼラス様だ > ゼラスは黙って、何かを取り出した。白い薬包紙に包まれていて紫色が透けて見える。クスリのようだ・・・・。 >「このクスリを作るのにあの子は苦労してね、今日来れなくなったんだよ」 >「何のクスリだ・・、まさか俺に飲めと・・。」 > ゼルガディスは嫌な汗をかいていた、予感的中か。ゼロスめーー。 >「飲んだ方がいいと思うよ、人間に戻りたいのだろう?」 >「まさかっ・・」 > 金色の髪をかきあげ、ゼラスは透き通るように微笑んだ。悲しげにも見える透明な笑み。 >「そうだ、キメラを人に戻すクスリだ。材料はこの世にあるとは思えなかったんだが、ゼロスが見つけてね。非常に珍しいものからできてるんだ。何で出来てるかは、ひ・み・つvということだ」 材料が一番気になります >「どうする?」 > ゼラスは、クスリを差し出した。ゼルはそれを受け取り、覚悟を決めた。 >「ゼロスに礼を言っておいてくれ」 >というと、紫色のクスリを水で流し込んだ。 > ゼルガディスは、光に包まれた。 > 次にそこにいたのは、人間の彼だった。 >「もどれた、もどれたのか・・」 > 彼の目に涙が揺れて、零れ落ちた。 >「ありがとう・・・、飲んでくれて、私を、あの子を信じてくれて・・。もし飲まなければ、殺すつもりだったんだよ。幸せになってくれ・・、あの子の望みどうりに、ゼルガディス。ありがとう」 殺す・・・・・ぶっそうなことおさらっと ・・・・・・長くなりましたが、これからもがんばってかいてください。 影ながら応援しています。 追伸 変な感想ですいません |
8332 | 初めまして | 紗希 E-mail | 2002/4/18 18:22:45 |
記事番号8272へのコメント 初めまして、水城さん。 私は紗希です、以後お見知り置きを。 レスが遅れて申し訳が無いです。 何を言っても駄目なんです。 ですが… 私の小言を聞いて下さいまし。 私、ゼルゼロファンです。 別に、ゼルアメが嫌いなわけではありません。 しかし、私はゼルゼロが好きです。 ゼルとアメリアの結婚かぁ… 二人の幸せなら祈ろう!と、思うのですが… ここにゼロスがゼルの為に…!ってなると、話は違ってきます。 アメリア、離れなさい。 こういう事になります♪ ゼル〜。 ゼロスってね〜、そんなに悪い魔族じゃ無いと思うよ〜? 一途なんだよ〜。 そんなに毛嫌いしないでくれ〜。 …何だか小言じゃ無くなって来ましたねι それでは失礼します! |