◆−懲りずに新作ぷろろぉぐぅぅっっ!!!−東琥珀 (2002/4/24 06:42:37) No.8360
 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記−東琥珀 (2002/4/24 07:41:47) No.8361
 ┃┣はじめましてです。−ねんねこ (2002/4/24 12:20:20) No.8365
 ┃┃┗こちらこそはじめましてです。−東琥珀 (2002/4/24 14:28:31) No.8366
 ┃┗魔族漫遊記ぃ♪(笑!!)−かお (2002/4/24 14:56:07) No.8367
 ┃ ┗Re:魔族漫遊記ぃ♪(笑!!)−東琥珀 (2002/4/24 15:43:02) No.8369
 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・獣王編その1−東琥珀 (2002/4/24 15:25:55) No.8368
 ┃┗はじめまして♪−らん (2002/4/24 16:42:06) No.8370
 ┃ ┗こちらこそっv−東琥珀 (2002/4/24 17:55:21) No.8371
 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・獣王編その2−東琥珀 (2002/4/24 23:13:24) No.8375
 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・獣王編その3−東琥珀 (2002/4/25 06:25:59) No.8377
 ┣ちょっぴり息抜き 〜残されし者達〜 その1−東琥珀 (2002/4/25 07:19:38) No.8378
 ┃┗エイル♪(レティシア)続き♪ふふふ♪−かお (2002/4/25 11:32:03) No.8379
 ┃ ┣レティシアはジェイルだった・・(汗)−かお (2002/4/25 11:33:57) No.8380
 ┃ ┗下の『レティシアは(以下略)』と同時レス。−東琥珀 (2002/4/25 18:28:15) No.8384
 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・海王編その1−東琥珀 (2002/4/26 06:22:21) No.8391
 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・海王編その2−東琥珀 (2002/4/27 22:55:10) No.8402
 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・海王編その3−東琥珀 (2002/4/28 23:29:52) No.8412
 ┃┗海王偏、お疲れ様vvダルフィン・・(はあと)−かお (2002/4/29 00:06:51) No.8413
 ┃ ┗ありがとふです………−東琥珀 (2002/4/29 07:56:45) No.8417
 ┣ちょっぴり息抜き 〜残されし者達〜 その2−東琥珀 (2002/4/29 08:56:45) No.8418
 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・魔竜王編その1−東琥珀 (2002/4/29 19:33:04) No.8420
 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・魔竜王編その2−東琥珀 (2002/4/30 03:50:05) No.8427
 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・魔竜王編その3−東琥珀 (2002/5/1 07:50:38) No.8440
 ┃┣あああああ!!!海王様編が終っている!!−らん (2002/5/1 13:47:44) No.8441
 ┃┃┗すみませんんん!!!ヒマだったのです!!!!!−東琥珀 (2002/5/2 02:37:26) No.8448
 ┃┗言葉遊びっ・・・て!?(滝汗)−かお (2002/5/1 18:42:06) No.8444
 ┃ ┗レス遅れたよぅぅぅ。−東琥珀 (2002/5/2 02:56:42) No.8449
 ┣ちょっぴり息抜き 〜残されし者達〜 その3−東琥珀 (2002/5/2 07:38:00) No.8450
 ┃┗そう来ますか。−Dirac (2002/5/2 22:14:41) No.8455
 ┃ ┗こう来ました。−東琥珀 (2002/5/3 03:12:28) No.8456
 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・覇王編その1−東琥珀 (2002/5/3 07:22:15) No.8457
 ┗五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・覇王編その2−東琥珀 (2002/5/3 17:13:49) No.8458


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8360懲りずに新作ぷろろぉぐぅぅっっ!!!東琥珀 E-mail 2002/4/24 06:42:37


多分待ってた人なんていないだろうけどこんにちは。
夜に読んでも朝に読んでもこんにちは。(謎)
フィブリゾ大好きショタコン(最近自覚した)ねーさまの東琥珀でございます。
うふふふ…だって可愛いじゃないですかフィブちゃん…
…はっ!話がズレまくりましたっ!!
そぉです。懲りずに連打で新作なのですよ。
…暇な女なのです。
今回はぷろろぉぐっつーものです。また魔族ものです。
…だって魔族好きなのだもん…別口で『冥神官ディア』なんて名乗ってるくらいですし…
また…五人の腹心大乱闘みたいな状況になるかと思われますが(汗)
前作の『冥王の午後』とは違って第一次降魔戦争ずっと以前ですので。
魔竜王も、シャブラニグドゥまるまる一個(どんな表現だ)もちゃんといますし…♪性格は『北の魔王』のままにしてありますが。
…後は…フィブが…(笑)
それではまずプロローグです、どぉぞっ。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


『はぁっ!?』
暗い一室。
玉座に座った一人の、人の形をとった魔。
そしてその前に傅く五人の魔。
驚きの声は、この五人の口から同時に発せられた。
「おいおいおいおい!冗談だよな!?」
「そーですわ!なんの利益があってその様なことを!?」
「私も嫌だ」
「同意見だ」
「そーだよ!なんでまた…」
ここでもう一度五人の声がぴったり重なった。
『人間として人間界に降臨、なんて!?』
「…それは…そのですね…」
かなり困ったようにぽりぽり頬を掻く玉座の人物。
紅い目に浮かぶ疑問の光。
「………『上』の命令ですから」
その時、五人は理解したのだった。
自分たちが、金色の母の暇つぶしの材料に使われる事を。

玉座を離れ、別室で。
五人は口々に上司の悪口を言っていた。
「力を全て制限されて、人間界に堕とされるなんてっ!」
「ほぼ魔族からの追放だぜっ!」
「冗談じゃ無いよねっっ!!!」
「将軍や神官達は連れていけるのでしょうか…」
「ああもうっ!何を考えているのだ『あの方』はぁっ!?」
そりゃあ当然暇つぶし。
そうしているところに…
赤眼の魔王…上司の声が響いてきた。
よくある、『声はすれど姿は見えず状態』である。
『もしも〜し。聞こえますか〜?今から貴方達人間界に堕としますから〜。
部下は一人までです〜。あ、今回の企画の説明書もつけときます』
『えええええええええええええええええええええっっっっっっっっっ!?』
反論異論一切受け付けず。
五人の意識はあっという間に闇に呑まれ。
五人が再び気づいたときには。
だだっ広い草原の上に座っていたのだった…………。

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8361五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記東琥珀 E-mail 2002/4/24 07:41:47
記事番号8360へのコメント

はい。というわけで新シリーズです。
下にあるのはミス投稿です気にしないでください。ははははは。(情けない)
そう言うわけで新シリーズ。どうぞっ!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


「うあああああああああああああああああああああああああああ」
「ふ………………うふ…………………うふ………うふふふふ…………」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!いいやあああああああああっっっ」
「嘘だ嘘だ嘘だぁぁっっ!!!これは夢だ夢だ夢だぁぁぁぁっっ」
「………………………………………………………………………………」
錯乱して叫ぶ魔竜王ガーヴ・海王ダルフィン。
放心状態で、笑い続ける冥王フィブリゾ。
これは夢だと自分を説得し続ける覇王グラウシェラーに。
ただただ絶句している獣王ゼラス=メタリオム。
一番最初に我に返ったのは獣王だった。
冥王の肩をかっくんかっくん揺さぶり、覇王の髪の毛引っ張り、魔竜王どつき飛ばして、海王は後ろから氷水をかけ、それぞれを我に返らせる。
魔竜王の扱いがひどいのは気のせいである。
「…………………………………………………」
お互いの顔を見つめながら絶句する五人。
「…………………ぼく………………たち………………
ほん………とぉに………人間界…………へ………………」
髪の毛を一瞬で真っ白にして言う冥王。
よっぽどショックだったのか。
………少しの間の後ー………
「うああああああああんっ!!」
泣き出す冥王。
「しくしく………」
つられて海王まで泣き出す。
「………泣きたいのはこっちだよ」
「覇王………おまえにまで泣かれたら、私はどうすればいいのだ」
「ふええっ!ふええええええんっ!!」
「だぁぁっっ!!泣くな冥王ぁぁぁっっ!!!」
「しくしくしくしくしくしく…………」
「お前も泣くなぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!」
「………なぁ………さっき、説明書とかどうとか………」
「は!そうかっ!」
魔竜王の手から紙切れを奪い取る獣王。
そこには、こう書かれていた。

期間は一ヶ月。
一ヶ月間、人間の体で人間界で過ごせばオッケー。
もう一度魔族の体に戻してあげます♪
魔族としての力もなくなる代わりに、制約もありませんから。
上司に楯突くも他の魔族の呪文使うも自由ですよ♪
あ、そうそう、部下のことですけど。
この紙に呼び寄せたい部下の名前をそれぞれ一人だけ書いてください。
十秒後にお届けします♪

「………………出前かい………………」
「ちょっと貸せ」
いつの間にか復活した覇王が獣王の手から『説明書』を奪う。
どこからかペンを取りだし、流暢な文字で書き込む。
十秒して…………
「きゃああああああああああああああああああああああああっっっっ!!!」
「!?」
どこからか声が響いてくるが………
「上か!?」
覇王がばっ、と上を向いた瞬間!
どさっ!ごきっ!!
上から、黒い三つ編みの少女が降ってきた。
覇王の上に墜落する。
「…………な………成る程………こーゆう仕組みか」
獣王が、倒れてぴくぴくしている覇王の手からまた紙を取る。
「ぜ…ろ…す…っと」
「うわあああああああああああああああああっっっっっ!!」
獣王は、見事にゼロスを受け止めた。
続いて海王。
「お・る・え・ん」
海王将軍、オルエンを呼び出す。
サーカス顔負けの見事な動作で地面に着地した。
「俺は………ラルタークにするかな」
初老の男が降ってくる。
「ほら、お前も」
獣王がまだいじけている冥王に紙を手渡す。
「…………………………………………」
悩む冥王。
そりゃあそうだ。
…作者がどこかで聞いた噂では、冥王の部下は六人いて、全て女性だそうだ。
どこで聞いたのかは忘れたが。
迷った挙げ句………
「………『ヴェルダンディー』」
六人もいたので名前を付けるのが大変だったらしく、
魔族なのに、どこぞの女神の名前を付けてしまっている。
冥将軍、ヴェルダンディー。
長い漆黒の髪をした女性が降ってきた。
着地すると、にっこり笑って一言。
「お呼びですか、お父様」
「…お父様ってのはやめてくれ、ヴェルダンディー」
親子漫才。
「ダディ」
「………もっとヤだ」
獣王、覇王の顔に笑みがこぼれる。
そう言うわけで。
魔族としての力を制限され、人間としての特権を手に入れた十人…
ゼラス・ゼロス・グラウシェラー・シェーラ・ダルフィン・オルエン・ガーヴ・ラルターク・フィブリゾ・ヴェルダンディー…………
うわ沢山いすぎ…の旅(?)は始まったのだった………






言い訳あんど言い逃れ。

冥:手抜いたね。
作:はうっ!いきなりその一言ですかっ!?
冥:海王将軍…オルエンはともかく。冥将軍。
作:ヴェルちゃんです。
冥:こうなってきたら他の部下の名前も読めてきたような………
作:はい。作者のオリジナル設定では、全て女神の名前となってます。
冥:一人を除いて。
作:はい、冥神官ガイアを除いて。
冥:多分この話には出てこないだろうけど。
作:はい。いつか出るかもしれませんが。
冥:あ、そろそろ時間だよ。
作:そうですね。…それでは…
(二人そろって)さよーならー!









                       幕。


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8365はじめましてです。ねんねこ E-mail URL2002/4/24 12:20:20
記事番号8361へのコメント

 はじめましてです。
 魔族ネタ、実は大好きだったりするのに自分で書いてる話の内容がかけ離れていたりするためにそのことがまったく知られていなかったりするねんねこと申します(前置き長いよ)。以後お見知りおきをなのです。

 今回タイトルが気になりまして、早速拝見させていただきまして。爆笑しました。部下Sの腹心たちがめちゃくちゃ楽しかったですvv
 特に冥王とヴェルダンディーさんとの会話が(笑)『ダディ』って(笑)一瞬、魔探偵ロキを思い出して、さらに微笑ましくなったりvv

 感想書くのすごく苦手でろくなことかけてませんが、これからも楽しみにしておりますのでがんばってくださいです。
 ではではねんねこでした。

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8366こちらこそはじめましてです。東琥珀 E-mail 2002/4/24 14:28:31
記事番号8365へのコメント

ねんねこさんは No.8365「はじめましてです。」で書きました。
>
> はじめましてです。
こちらこそ〜♪
> 魔族ネタ、実は大好きだったりするのに自分で書いてる話の内容がかけ離れていたりするためにそのことがまったく知られていなかったりするねんねこと申します(前置き長いよ)。以後お見知りおきをなのです。
はい〜♪覚えておきますのです♪
>
> 今回タイトルが気になりまして、早速拝見させていただきまして。爆笑しました。部下Sの腹心たちがめちゃくちゃ楽しかったですvv
そ、そうですか?そう言って頂けると幸せなのですvいいのですかあんなので。(汗)
> 特に冥王とヴェルダンディーさんとの会話が(笑)『ダディ』って(笑)一瞬、魔探偵ロキを思い出して、さらに微笑ましくなったりvv
そぉいえばいたなぁぁ…………フェンリル君だっけ?
『ダディv』は。あれ面白いですよねぇ………って違うちがうチガウ。話ズレてる。
ちなみに残り五人の名前は…『ウルド』『スクルド』『エイル』(by北欧神話)『アテネ』(byギリシャ神話)
そして『言い訳』にも名の出た、『ガイア』。
…手ェ抜いたな。我ながら。
でも、『ヘル』『マスター』『フィブ』『リゾ』とかそういうのよりゃマシだ、と一種開き直って付けました。
はっはっは。グラウシェラー並か俺。

>
> 感想書くのすごく苦手でろくなことかけてませんが、これからも楽しみにしておりますのでがんばってくださいです。
> ではではねんねこでした。
>
楽しみに…そうですか。そう言うこと仰ってくだされば幸せです(笑)
そちらも頑張ってくださいね〜♪
私も感想書くの苦手なので…よく解りますよ♪
それではまた。

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8367魔族漫遊記ぃ♪(笑!!)かお E-mail URL2002/4/24 14:56:07
記事番号8361へのコメント

東琥珀さんは No.8361「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記」で書きました。
>
こんにちわ♪東琥珀さん♪
わーいvv
小説の打ち込み息ぬきにきたら、投稿がぁぁぁぁぁあ!!!!!
はっ!!まいあがっている私なのです(笑)
>はい。というわけで新シリーズです。
>下にあるのはミス投稿です気にしないでください。ははははは。(情けない)
>そう言うわけで新シリーズ。どうぞっ!
わーいvv新シリーズ♪
>
>☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
>
>
>「うあああああああああああああああああああああああああああ」
>「ふ………………うふ…………………うふ………うふふふふ…………」
>「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!いいやあああああああああっっっ」
>「嘘だ嘘だ嘘だぁぁっっ!!!これは夢だ夢だ夢だぁぁぁぁっっ」
>「………………………………………………………………………………」
>錯乱して叫ぶ魔竜王ガーヴ・海王ダルフィン。
>放心状態で、笑い続ける冥王フィブリゾ。
>これは夢だと自分を説得し続ける覇王グラウシェラーに。
>ただただ絶句している獣王ゼラス=メタリオム。
>一番最初に我に返ったのは獣王だった。
さすが、ゼラスです♪
何せ、TRYにて重要(爆!)な指令をだしてたから(笑)
>冥王の肩をかっくんかっくん揺さぶり、覇王の髪の毛引っ張り、魔竜王どつき飛ばして、海王は後ろから氷水をかけ、それぞれを我に返らせる。
>魔竜王の扱いがひどいのは気のせいである。
・・なんか、とある小説を思い出した私・・・(笑)
魔竜王郡広報部の中にある・・・(笑)
>「…………………………………………………」
>お互いの顔を見つめながら絶句する五人。
>「…………………ぼく………………たち………………
>ほん………とぉに………人間界…………へ………………」
>髪の毛を一瞬で真っ白にして言う冥王。
器用なのです♪
というか、今は、人間ですね♪
ってことは、緑の髪から一瞬で白い髪になった、花と夢コミックの、
キャラと同じですね(はあと)←まて!!(ジェニーシリーズ・笑)
>よっぽどショックだったのか。
>………少しの間の後ー………
>「うああああああああんっ!!」
>泣き出す冥王。
>「しくしく………」
>つられて海王まで泣き出す。
>「………泣きたいのはこっちだよ」
>「覇王………おまえにまで泣かれたら、私はどうすればいいのだ」
ゼラス、ナイスです♪
>「ふええっ!ふええええええんっ!!」
>「だぁぁっっ!!泣くな冥王ぁぁぁっっ!!!」
>「しくしくしくしくしくしく…………」
>「お前も泣くなぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!」
>「………なぁ………さっき、説明書とかどうとか………」
>「は!そうかっ!」
>魔竜王の手から紙切れを奪い取る獣王。
>そこには、こう書かれていた。
そういえば、姿は、フィブは子供のままで、
やっぱ、ガーヴたちはあの外見のまま??
覇王は・・しらないからいいや♪(鬼畜)
>
>期間は一ヶ月。
>一ヶ月間、人間の体で人間界で過ごせばオッケー。
>もう一度魔族の体に戻してあげます♪
>魔族としての力もなくなる代わりに、制約もありませんから。
>上司に楯突くも他の魔族の呪文使うも自由ですよ♪
上司って・・・それこそ遊びの材料にされるのが落ちだと・・(汗)
>あ、そうそう、部下のことですけど。
>この紙に呼び寄せたい部下の名前をそれぞれ一人だけ書いてください。
>十秒後にお届けします♪
出前です♪
>
>「………………出前かい………………」
>「ちょっと貸せ」
>いつの間にか復活した覇王が獣王の手から『説明書』を奪う。
>どこからかペンを取りだし、流暢な文字で書き込む。
>十秒して…………
>「きゃああああああああああああああああああああああああっっっっ!!!」
>「!?」
>どこからか声が響いてくるが………
>「上か!?」
>覇王がばっ、と上を向いた瞬間!
>どさっ!ごきっ!!
>上から、黒い三つ編みの少女が降ってきた。
いつでも、どこでも不幸なシェーラ♪(笑)
>覇王の上に墜落する。
>「…………な………成る程………こーゆう仕組みか」
>獣王が、倒れてぴくぴくしている覇王の手からまた紙を取る。
そして、赤いものを流しつつぅ(はあと)←まて(笑)
>「ぜ…ろ…す…っと」
>「うわあああああああああああああああああっっっっっ!!」
>獣王は、見事にゼロスを受け止めた。
ナイスです♪
さすが、ゼラス、あのゼロスの創り主(笑)
>続いて海王。
>「お・る・え・ん」
>海王将軍、オルエンを呼び出す。
>サーカス顔負けの見事な動作で地面に着地した。
ランディみたいにですか??←まて(汗)
(ネオ・ロマンスゲームのとあるキャラ・・笑)
>「俺は………ラルタークにするかな」
>初老の男が降ってくる。
そういえば、部下達もやっぱ、人間なのはお約束でしょうねぇ(はあと)
>「ほら、お前も」
>獣王がまだいじけている冥王に紙を手渡す。
>「…………………………………………」
>悩む冥王。
>そりゃあそうだ。
>…作者がどこかで聞いた噂では、冥王の部下は六人いて、全て女性だそうだ。
>どこで聞いたのかは忘れたが。
そういえば・・聞いた覚えが・・・・(私も忘れてる・・笑い)
>迷った挙げ句………
>「………『ヴェルダンディー』」
>六人もいたので名前を付けるのが大変だったらしく、
>魔族なのに、どこぞの女神の名前を付けてしまっている。
ははははははははははははは!!!!!!!!!!
じゃあ、もしかして、ヴァルキリーとか、フレイアとか・・・・(笑)
>冥将軍、ヴェルダンディー。
>長い漆黒の髪をした女性が降ってきた。
>着地すると、にっこり笑って一言。
>「お呼びですか、お父様」
>「…お父様ってのはやめてくれ、ヴェルダンディー」
>親子漫才。
>「ダディ」
>「………もっとヤだ」
かわいいvvvvv
ダディ♪
うーんvvいいなぁ(はあと)←(笑)
>獣王、覇王の顔に笑みがこぼれる。
>そう言うわけで。
>魔族としての力を制限され、人間としての特権を手に入れた十人…
>ゼラス・ゼロス・グラウシェラー・シェーラ・ダルフィン・オルエン・ガーヴ・ラルターク・フィブリゾ・ヴェルダンディー…………
>うわ沢山いすぎ…の旅(?)は始まったのだった………
ファイトなのです♪
そして、ミルガズィアさんのギャグ・・きく羽目になったら・・面白いのになぁ(笑)
降魔戦争で、竜を壊滅させた根本の原因として(爆!)
(まてまて・笑)
>言い訳あんど言い逃れ。
>
>冥:手抜いたね。
>作:はうっ!いきなりその一言ですかっ!?
>冥:海王将軍…オルエンはともかく。冥将軍。
>作:ヴェルちゃんです。
ヴェルダンディーなのです♪
>冥:こうなってきたら他の部下の名前も読めてきたような………
>作:はい。作者のオリジナル設定では、全て女神の名前となってます。
>冥:一人を除いて。
>作:はい、冥神官ガイアを除いて。
ガイア・・地球ですね♪
>冥:多分この話には出てこないだろうけど。
>作:はい。いつか出るかもしれませんが。
>冥:あ、そろそろ時間だよ。
>作:そうですね。…それでは…
>(二人そろって)さよーならー!
大丈夫です♪
私なんか、宝石や鉱物の名前からつけてありますし!!!!(こらこら・笑)
しかも、ジェムシリーズに至っては、設定が、まるで、どこぞのゲーム・・(笑)
>                       幕。
わーいvv
続きが楽しみなのです♪
魔族の漫遊記♪
いいじゃないですか♪
私の方は、エル様漫遊記ですけど・・・・(笑)
そっちよりは、魔族は幸せということで(はあと)←かまりまて!!(笑)
では、もしかして、もしかすると、ロキやシルメリア・アーリィが出てくることを期待しつつ♪
・・アフロディーデとか、アルテミスとか・・(笑)
では、続きも頑張ってくださいなのです♪
では、感想になってない感想まで♪
わーいvvv

(・・さて、今からどの小説を打ち込むか・・・・(かなりまて!!))
では♪
byかお

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8369Re:魔族漫遊記ぃ♪(笑!!)東琥珀 E-mail 2002/4/24 15:43:02
記事番号8367へのコメント

かおさんは No.8367「魔族漫遊記ぃ♪(笑!!)」で書きました。
>
>東琥珀さんは No.8361「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記」で書きました。
>>
>こんにちわ♪東琥珀さん♪
>わーいvv
>小説の打ち込み息ぬきにきたら、投稿がぁぁぁぁぁあ!!!!!
>はっ!!まいあがっている私なのです(笑)
おおお。そのまま昇天しないで下さいね。(待て)
>>はい。というわけで新シリーズです。
>>下にあるのはミス投稿です気にしないでください。ははははは。(情けない)
>>そう言うわけで新シリーズ。どうぞっ!
>わーいvv新シリーズ♪
ははは…お目汚しです。
>>
>>☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
>>
>>
>>「うあああああああああああああああああああああああああああ」
>>「ふ………………うふ…………………うふ………うふふふふ…………」
>>「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!いいやあああああああああっっっ」
>>「嘘だ嘘だ嘘だぁぁっっ!!!これは夢だ夢だ夢だぁぁぁぁっっ」
>>「………………………………………………………………………………」
>>錯乱して叫ぶ魔竜王ガーヴ・海王ダルフィン。
>>放心状態で、笑い続ける冥王フィブリゾ。
>>これは夢だと自分を説得し続ける覇王グラウシェラーに。
>>ただただ絶句している獣王ゼラス=メタリオム。
>>一番最初に我に返ったのは獣王だった。
>さすが、ゼラスです♪
>何せ、TRYにて重要(爆!)な指令をだしてたから(笑)
一番冷静なのは獣王様かと………。
>>冥王の肩をかっくんかっくん揺さぶり、覇王の髪の毛引っ張り、魔竜王どつき飛ばして、海王は後ろから氷水をかけ、それぞれを我に返らせる。
>>魔竜王の扱いがひどいのは気のせいである。
>・・なんか、とある小説を思い出した私・・・(笑)
>魔竜王郡広報部の中にある・・・(笑)
………どんなんだっけ?覚えて無いです………あそこの全部読んだはずなのに………
>>「…………………………………………………」
>>お互いの顔を見つめながら絶句する五人。
>>「…………………ぼく………………たち………………
>>ほん………とぉに………人間界…………へ………………」
>>髪の毛を一瞬で真っ白にして言う冥王。
>器用なのです♪
>というか、今は、人間ですね♪
>ってことは、緑の髪から一瞬で白い髪になった、花と夢コミックの、
>キャラと同じですね(はあと)←まて!!(ジェニーシリーズ・笑)
な…なんですか…それ…(笑)
>>よっぽどショックだったのか。
>>………少しの間の後ー………
>>「うああああああああんっ!!」
>>泣き出す冥王。
>>「しくしく………」
>>つられて海王まで泣き出す。
>>「………泣きたいのはこっちだよ」
>>「覇王………おまえにまで泣かれたら、私はどうすればいいのだ」
>ゼラス、ナイスです♪
そうですかぁ?(汗)
>>「ふええっ!ふええええええんっ!!」
>>「だぁぁっっ!!泣くな冥王ぁぁぁっっ!!!」
>>「しくしくしくしくしくしく…………」
>>「お前も泣くなぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!」
>>「………なぁ………さっき、説明書とかどうとか………」
>>「は!そうかっ!」
>>魔竜王の手から紙切れを奪い取る獣王。
>>そこには、こう書かれていた。
>そういえば、姿は、フィブは子供のままで、
>やっぱ、ガーヴたちはあの外見のまま??
>覇王は・・しらないからいいや♪(鬼畜)
覇王以外は…『あれ』のままです。
覇王は…長い銀髪を後ろで束ねた、大柄な人想像してください(笑)
>>
>>期間は一ヶ月。
>>一ヶ月間、人間の体で人間界で過ごせばオッケー。
>>もう一度魔族の体に戻してあげます♪
>>魔族としての力もなくなる代わりに、制約もありませんから。
>>上司に楯突くも他の魔族の呪文使うも自由ですよ♪
>上司って・・・それこそ遊びの材料にされるのが落ちだと・・(汗)
大当たりです。
>>あ、そうそう、部下のことですけど。
>>この紙に呼び寄せたい部下の名前をそれぞれ一人だけ書いてください。
>>十秒後にお届けします♪
>出前です♪
お安いです♪(待て)
>>
>>「………………出前かい………………」
>>「ちょっと貸せ」
>>いつの間にか復活した覇王が獣王の手から『説明書』を奪う。
>>どこからかペンを取りだし、流暢な文字で書き込む。
>>十秒して…………
>>「きゃああああああああああああああああああああああああっっっっ!!!」
>>「!?」
>>どこからか声が響いてくるが………
>>「上か!?」
>>覇王がばっ、と上を向いた瞬間!
>>どさっ!ごきっ!!
>>上から、黒い三つ編みの少女が降ってきた。
>いつでも、どこでも不幸なシェーラ♪(笑)
この子も大好きなのですが(笑)
>>覇王の上に墜落する。
>>「…………な………成る程………こーゆう仕組みか」
>>獣王が、倒れてぴくぴくしている覇王の手からまた紙を取る。
>そして、赤いものを流しつつぅ(はあと)←まて(笑)
血…出るのでしょうか(汗)
>>「ぜ…ろ…す…っと」
>>「うわあああああああああああああああああっっっっっ!!」
>>獣王は、見事にゼロスを受け止めた。
>ナイスです♪
>さすが、ゼラス、あのゼロスの創り主(笑)
運動神経抜群です!(笑)
>>続いて海王。
>>「お・る・え・ん」
>>海王将軍、オルエンを呼び出す。
>>サーカス顔負けの見事な動作で地面に着地した。
>ランディみたいにですか??←まて(汗)
>(ネオ・ロマンスゲームのとあるキャラ・・笑)
うーむ、知らない………(汗)
まぁ、そんなカンジで。(どんなカンジだ)
>>「俺は………ラルタークにするかな」
>>初老の男が降ってくる。
>そういえば、部下達もやっぱ、人間なのはお約束でしょうねぇ(はあと)
そぉです。
>>「ほら、お前も」
>>獣王がまだいじけている冥王に紙を手渡す。
>>「…………………………………………」
>>悩む冥王。
>>そりゃあそうだ。
>>…作者がどこかで聞いた噂では、冥王の部下は六人いて、全て女性だそうだ。
>>どこで聞いたのかは忘れたが。
>そういえば・・聞いた覚えが・・・・(私も忘れてる・・笑い)
…本当に何処で聞いたんでしょうか…(汗)
>>迷った挙げ句………
>>「………『ヴェルダンディー』」
>>六人もいたので名前を付けるのが大変だったらしく、
>>魔族なのに、どこぞの女神の名前を付けてしまっている。
>ははははははははははははは!!!!!!!!!!
>じゃあ、もしかして、ヴァルキリーとか、フレイアとか・・・・(笑)
惜しいっ!!『エイル』がいますっ!(笑)(覚えてますか?)
>>冥将軍、ヴェルダンディー。
>>長い漆黒の髪をした女性が降ってきた。
>>着地すると、にっこり笑って一言。
>>「お呼びですか、お父様」
>>「…お父様ってのはやめてくれ、ヴェルダンディー」
>>親子漫才。
>>「ダディ」
>>「………もっとヤだ」
>かわいいvvvvv
>ダディ♪
>うーんvvいいなぁ(はあと)←(笑)
いいでしょぉぉ(笑)
個人的にお気に入りの風景(?)
>>獣王、覇王の顔に笑みがこぼれる。
>>そう言うわけで。
>>魔族としての力を制限され、人間としての特権を手に入れた十人…
>>ゼラス・ゼロス・グラウシェラー・シェーラ・ダルフィン・オルエン・ガーヴ・ラルターク・フィブリゾ・ヴェルダンディー…………
>>うわ沢山いすぎ…の旅(?)は始まったのだった………
>ファイトなのです♪
>そして、ミルガズィアさんのギャグ・・きく羽目になったら・・面白いのになぁ(笑)
>降魔戦争で、竜を壊滅させた根本の原因として(爆!)
>(まてまて・笑)
はっ!!それは考えて無かったっ!!
うーむ…そういうのもいいかも。(こらこら)
>>言い訳あんど言い逃れ。
>>
>>冥:手抜いたね。
>>作:はうっ!いきなりその一言ですかっ!?
>>冥:海王将軍…オルエンはともかく。冥将軍。
>>作:ヴェルちゃんです。
>ヴェルダンディーなのです♪
ウルドちゃんやスクルドちゃんもいるのです♪
>>冥:こうなってきたら他の部下の名前も読めてきたような………
>>作:はい。作者のオリジナル設定では、全て女神の名前となってます。
>>冥:一人を除いて。
>>作:はい、冥神官ガイアを除いて。
>ガイア・・地球ですね♪
そーです。もぉ思いつかなかったので。
>>冥:多分この話には出てこないだろうけど。
>>作:はい。いつか出るかもしれませんが。
>>冥:あ、そろそろ時間だよ。
>>作:そうですね。…それでは…
>>(二人そろって)さよーならー!
>大丈夫です♪
>私なんか、宝石や鉱物の名前からつけてありますし!!!!(こらこら・笑)
>しかも、ジェムシリーズに至っては、設定が、まるで、どこぞのゲーム・・(笑)
>>                       幕。
>わーいvv
>続きが楽しみなのです♪
>魔族の漫遊記♪
>いいじゃないですか♪
>私の方は、エル様漫遊記ですけど・・・・(笑)
>そっちよりは、魔族は幸せということで(はあと)←かまりまて!!(笑)
>では、もしかして、もしかすると、ロキやシルメリア・アーリィが出てくることを期待しつつ♪
>・・アフロディーデとか、アルテミスとか・・(笑)
>では、続きも頑張ってくださいなのです♪
>では、感想になってない感想まで♪
>わーいvvv
>
>(・・さて、今からどの小説を打ち込むか・・・・(かなりまて!!))
>では♪
>byかお
>
楽しみにして下さいますかー!!!
嬉しいですー!!!
ロキやシルメリアは………
いくらなんでも出てこないっつーの!!(笑)
もしかしたら『ヘル』はでてくるかもしれない………
フィブリゾの従姉妹とかそーゆう役で!(笑)
『アルテミス』は…フィブの部下の名前決定最終選考まで残りましたが……
どこぞの三日月ハゲの白猫と被ってしまうのでやめました(涙)
あ、でもそのかわり、『アテネ』ってのがいますから。(byギリシャ神話)
それではまた〜♪

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8368五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・獣王編その1東琥珀 E-mail 2002/4/24 15:25:55
記事番号8360へのコメント

「ふう…………」
そこらへんの公園。
木に寄りかかって休むは獣王ゼラス様。
「ぐれぇたぁびぃすとさぁまぁ〜」
『一人っ子』の獣神官、ゼロスが走ってくる。
力を人間並みに制限されてしまい、空間移動が出来ないのだ。
「ぜぇ、はぁ…………」
おまけに息切れまでするようになっている。
「大丈夫か?」
背中をさすってやる獣王。
「だい、じょう、ぶ、です」
はひはひ肩で息をしながら言うゼロス。

あの後。
いきなり冥王と魔竜王が喧嘩を始めた。
それが原因で覇王と海王の間にも亀裂が走り………
一ヶ月経ったらあの草原で待ち合わせるというコトで、
十人五組バラバラに人間生活をする羽目になったのである。

「ああ……………」
「落ち着いたか?」
「はい」
「それで…どうしたのだ?何かわかったのか?」
「………それがですね………」
顔をしかめて言うゼロス。
「僕たち本当に人間化してしまってるようで…獣王様は、お腹の辺りに妙なカンジしませんか?」
「……………そう言えば…………」
よくわからない、妙なカンジが腹部の辺りでさっきからしている。
「人間のように、物質的に食事を摂らなければいけないようなんです…
多分、そうしないと…………死にます。人間のように。」
「………物質的に………か…ソレで無くば死ぬ………か」
同じく顔をしかめる獣王。
つまりそれは早く食料を調達するべきだということ。
「このままだと、餓死してしまう……………」
もし自分がその様な事になれば……………
同僚達は、腹を抱えて大笑いするだろう。
「イヤだっ!それだけは絶対にイヤだぁぁっっ!!!」
「でしょ?だからつまり、何とかしてお金を調達するか、狩猟でもするかしないと」
「…………………………」
どういうリアクションをしたら良いのか解らない獣王。
「金の調達と言っても………どういう事をすれば」
「そうですね………何か物を売るとか………」
「売ると言っても………売る物など………お前ぐらいしか」
「!!」
「冗談だ、冗談。身構えるな」
「もぅっ!獣王様ったら……」
ぶつぶつ呟き始めるゼロス。
冥王辺りなら本気でヴェルダンディー売り飛ばしそうだが。
「………とにかく、ここでじっとしていても仕方あるまい」
「………ですね」
腰を浮かせる獣王。
路地を曲がり、また曲がり…………
「………おや?」
ゼロスが何かを見つけたらしい。
「………どうした?」
「見てください、あれ」
ゼロスの指先には、一人の少女がいた。
黒い、ツヤのある髪を肩の辺りまで伸ばして、ワンピースを着た少女。
「冥王にワンピースを着せればあんなカンジかな」
本人が聞いたら怒りまくるであろうセリフを吐く。
親とはぐれたのだろうか、目に涙を浮かべている。
「どうしたのだ?」
少女に声を掛ける獣王。
少女は一瞬躰を強張らせるが、側に神官姿のゼロスがいたため安心したのだろう、すぐに表情を和らげる。
「ひっく…まま…と、はぐれちゃっ…ひっくぅ」
「………………………………………………………」
「どうします?獣王様ぁ」
「………放っておくワケにもいくまい」
少女の前に身を屈める獣王。
「どのあたりではぐれたのだ?」
「いち…ば…」
「市場か。そなたの母はどの様な外見だ?」
少女は少し考え…………
黙ってゼロスを指さす。
「えっ!?」
「成る程…目が細くて、いつもにこにこ笑っているのか」
ふんふん頷く獣王。
「わかった、共に捜してやろう……つかまれ」
背中を向ける獣王。
少女はその背中にとびついた。


「ありがとぅございますぅぅぅっっっ!!!!」
少女をおんぶしたままの獣王に、ぺこぺこ頭を下げる母親。
黒い髪をおかっぱにした、本当にゼロスそっくりの女性である。
「どこのどなたとも存じませんがぁっ!」
「今度から気を付けるがいい」
「あの…お名前を」
獣王は少し考え…………
そのまま、本名を名乗った。
「ゼラス………ゼラスだ…そっちのはゼロス」
「…………そっちのって…………」
「見たところ旅の方とお伺いしますが…」
「ん?ああ」
「よろしければ、うちでお食事などいかがでしょうか…お礼も兼ねて」
『…………………………………………………………………………………』
獣王とゼロスは顔を見合わせ……………
『ぜひお願いします』
同時に答えたのだった。






言い訳あんど言い逃れ

獣:ほぅ…ベタベタな展開だな…
作:ほっといておくんなまし。
獣:私たちはこの女性の元で一ヶ月………?
作:そぉです。五パターンの展開を考えてて………
獣:私達は人間の家庭にほぉむすてい、か…………
作:そです。冥王様はああなって、覇王様はこうなって………
獣:こらこらっ!バラしてはいかんっ!
作:はいはい。ちなみに、獣王様達の話は全三話程度です。
獣:ほほう。
作:これ以降も読んで下されば幸せかな、なんて。
獣:ああ。私も願っている。

(ふたりそろって)また今度!
  

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8370はじめまして♪らん 2002/4/24 16:42:06
記事番号8368へのコメント

東琥珀さんは No.8368「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・獣王編その1」で書きました。

 らん:こんにちはvはじめましてvらんというものです。
    今後ともよろしくお願いいたします♪
    魔族ネタ好きですが、あんまり美味くかけなくて悲しいよおとか思っているらんですv
エル様:・・・・んふふふふふふ・・・・
 らん:うどわ!エエエエ・・ルル様!!
エル様:そよね〜〜あんた、あたしを活躍させてくれないし・・・
 らん:ぎくぅ!!え〜〜と雲行きが怪しいのですが・・・感想ですv

>あの後。
>いきなり冥王と魔竜王が喧嘩を始めた。
>それが原因で覇王と海王の間にも亀裂が走り………

 らん:一体何が!らんは、結構♪海王様&獣王様好きですv

>「このままだと、餓死してしまう……………」
>もし自分がその様な事になれば……………
>同僚達は、腹を抱えて大笑いするだろう。
>「イヤだっ!それだけは絶対にイヤだぁぁっっ!!!」

 らん:5大魔族が・・・餓死・・・・確かに嫌でしょうね・・・・
    それにしても、エル様・・・楽しんでますね・・・
エル様:もちろんよ♪暇つぶしになるし〜

>「売ると言っても………売る物など………お前ぐらいしか」
>「!!」
>「冗談だ、冗談。身構えるな」
>「もぅっ!獣王様ったら……」
>ぶつぶつ呟き始めるゼロス。
>冥王辺りなら本気でヴェルダンディー売り飛ばしそうだが。

 らん:ああ、確かに売りそうです。
    でも、獣王様も、今のは、ちょっと本気ではなかったのではないかと・・
    ちなみに私も人物の名前は、神話からとっていたりします。
    どうしようもないときには・・・・

>「市場か。そなたの母はどの様な外見だ?」
>少女は少し考え…………
>黙ってゼロスを指さす。
>「えっ!?」
>「成る程…目が細くて、いつもにこにこ笑っているのか」

 らん:・・・・ゼロスそっくりの外見の母・・・
    冥王そっくりな女の子・・・う〜〜ん・・・

>「よろしければ、うちでお食事などいかがでしょうか…お礼も兼ねて」
>『…………………………………………………………………………………』
>獣王とゼロスは顔を見合わせ……………
>『ぜひお願いします』
>同時に答えたのだった。

 らん:苦労しますねぇ・・・さて・・・獣王編も楽しみなのですがv
    海王編もあるのですよね!楽しみです!!
    海王様の私のイメージ偏っていますが・・・・(苦笑)
エル様:そうよね〜〜毒説・優雅・面白がりや・いたずら好き・雰囲気が大事
    とかいう、訳のわからないイメージ。


>獣:ほぅ…ベタベタな展開だな…
>作:ほっといておくんなまし。
>獣:私たちはこの女性の元で一ヶ月………?
>作:そぉです。五パターンの展開を考えてて………
>獣:私達は人間の家庭にほぉむすてい、か…………
>作:そです。冥王様はああなって、覇王様はこうなって………
>獣:こらこらっ!バラしてはいかんっ!
>作:はいはい。ちなみに、獣王様達の話は全三話程度です。
>獣:ほほう。
>作:これ以降も読んで下されば幸せかな、なんて。
>獣:ああ。私も願っている。
>
>(ふたりそろって)また今度!

 らん:はい!楽しみにお待ちしておりますので!!
    続き頑張ってください!!駄文のレスを受け取ってやってください!(かなり待て)
    それでは、これにて失礼いたします♪ 

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8371こちらこそっv東琥珀 E-mail 2002/4/24 17:55:21
記事番号8370へのコメント

らんさんは No.8370「はじめまして♪」で書きました。
>
>東琥珀さんは No.8368「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・獣王編その1」で書きました。
>
> らん:こんにちはvはじめましてvらんというものです。
>    今後ともよろしくお願いいたします♪
>    魔族ネタ好きですが、あんまり美味くかけなくて悲しいよおとか思っているらんですv
>エル様:・・・・んふふふふふふ・・・・
> らん:うどわ!エエエエ・・ルル様!!
>エル様:そよね〜〜あんた、あたしを活躍させてくれないし・・・
> らん:ぎくぅ!!え〜〜と雲行きが怪しいのですが・・・感想ですv
初めましてですvおおお…L様召還しちゃってる…
スゴ腕の魔術師さんですね♪(違う)
>
>>あの後。
>>いきなり冥王と魔竜王が喧嘩を始めた。
>>それが原因で覇王と海王の間にも亀裂が走り………
>
> らん:一体何が!らんは、結構♪海王様&獣王様好きですv
一体何があったのか…は…私も考えてないっ!(爆)
私は…覇王様と冥王様が大好きじゃあ。(バレバレ?)
>
>>「このままだと、餓死してしまう……………」
>>もし自分がその様な事になれば……………
>>同僚達は、腹を抱えて大笑いするだろう。
>>「イヤだっ!それだけは絶対にイヤだぁぁっっ!!!」
>
> らん:5大魔族が・・・餓死・・・・確かに嫌でしょうね・・・・
>    それにしても、エル様・・・楽しんでますね・・・
>エル様:もちろんよ♪暇つぶしになるし〜
イヤでしょうねぇぇ………
五大魔族で無くてもイヤかと存じますが………
>
>>「売ると言っても………売る物など………お前ぐらいしか」
>>「!!」
>>「冗談だ、冗談。身構えるな」
>>「もぅっ!獣王様ったら……」
>>ぶつぶつ呟き始めるゼロス。
>>冥王辺りなら本気でヴェルダンディー売り飛ばしそうだが。
>
> らん:ああ、確かに売りそうです。
>    でも、獣王様も、今のは、ちょっと本気ではなかったのではないかと・・
>    ちなみに私も人物の名前は、神話からとっていたりします。
>    どうしようもないときには・・・・
『ちょっと』じゃなくて『充分』本気だった気もしますが(汗)
しかし………良かったぁぁっっ!!お仲間がいてぇぇっっ!!(汗)
名前のネタがないときには…他にも…世界昔話とか読みあさってみたり(爆)
>
>>「市場か。そなたの母はどの様な外見だ?」
>>少女は少し考え…………
>>黙ってゼロスを指さす。
>>「えっ!?」
>>「成る程…目が細くて、いつもにこにこ笑っているのか」
>
> らん:・・・・ゼロスそっくりの外見の母・・・
>    冥王そっくりな女の子・・・う〜〜ん・・・
結構いそうな気がしたもので。ははははは。(苦笑)
>
>>「よろしければ、うちでお食事などいかがでしょうか…お礼も兼ねて」
>>『…………………………………………………………………………………』
>>獣王とゼロスは顔を見合わせ……………
>>『ぜひお願いします』
>>同時に答えたのだった。
>
> らん:苦労しますねぇ・・・さて・・・獣王編も楽しみなのですがv
>    海王編もあるのですよね!楽しみです!!
>    海王様の私のイメージ偏っていますが・・・・(苦笑)
>エル様:そうよね〜〜毒説・優雅・面白がりや・いたずら好き・雰囲気が大事
>    とかいう、訳のわからないイメージ。
>
海王編?あ・り・ま・す・よぉv
順番としては、獣→海→竜→覇→冥でやってくつもりですぅ。
………くぅっ!早く冥王様書きたいぃぃっっ!!!!
よっしゃあ頑張るぞぉぉっっ!!!
>
>>獣:ほぅ…ベタベタな展開だな…
>>作:ほっといておくんなまし。
>>獣:私たちはこの女性の元で一ヶ月………?
>>作:そぉです。五パターンの展開を考えてて………
>>獣:私達は人間の家庭にほぉむすてい、か…………
>>作:そです。冥王様はああなって、覇王様はこうなって………
>>獣:こらこらっ!バラしてはいかんっ!
>>作:はいはい。ちなみに、獣王様達の話は全三話程度です。
>>獣:ほほう。
>>作:これ以降も読んで下されば幸せかな、なんて。
>>獣:ああ。私も願っている。
>>
>>(ふたりそろって)また今度!
>
> らん:はい!楽しみにお待ちしておりますので!!
>    続き頑張ってください!!駄文のレスを受け取ってやってください!(かなり待て)
>    それでは、これにて失礼いたします♪ 
>
はい!楽しみに待って下さったら幸せです!
レス本気で本当に有り難うございます!嬉しいですっ!
できるだけ早く続き書くつもりですので!
お付き合い願えたら幸せですっ♪
それでわまたぁっっ!!
よっしゃあ続き頑張るぞっ♪


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8375五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・獣王編その2東琥珀 E-mail 2002/4/24 23:13:24
記事番号8360へのコメント

或る街のとある一軒家。
獣王とゼロスはそこで宿を借りていた。
街で迷子の女の子を助け、そのお礼に…という、
ベタベタな三文小説ならではの展開である。
「…今日は天気が良いな」
猫の様に目を細めて言う獣王。
「そうですね………」
同じく、元々細い目を更に細めて言うゼロス。
二人とも、今にもごろごろと喉を鳴らし始めそうである。
「洗濯日和だな」
「買い物日和ですね」
同時に言い、立ち上がる二人。
……………………洗濯?
……………………買い物?
そう。
律儀な獣王は、『いつまでも只で寝泊まりさせて貰うわけには行かない』と、
家事手伝いを申し出たのだ。
そして、この家に留まり早一週間………………
獣王はすっかりエプロン姿も板に付きゼロスは『今日は二丁目の魚屋が安い♪』とか言っている始末である。
それでいいのか高位魔族。
「よっしゃあああああぁぁっっ!!!!」
高らかに声を上げる獣王。
側にあった洗濯板と粉石鹸を掴むと、足取りも軽やかに外へ走っていった。
…マジでそれでいいのか。獣王ゼラス=メタリオム。
ゼロスはその辺にあった紙束を掴むとチェックし始める。
「ふむ!三丁目のお肉屋さんで鶏肉が大安売り!
ああっ、一丁目ではキャベツがこれまた安い♪」
…………チラシだよヲイ。
この二人、本気で人間生活の不自由さを楽しんでいる様だ。
順応性の高さは魔族一、である。
「それでは行って来ますから♪」
「は〜い♪いつもすみませんねぇ♪」
家の奥にいる、自分そっくりの奥さんに声を掛ける。
買い物かごを掴むと、スキップしながら外に出ていくゼロス。
どんな生活しとんねん。
「ねぇ、ねぇ、ゼロス」
外に出ていこうとするゼロスの服の裾を引っ張って止める、冥王そっくりの少女。
「なんですか?」
「アレやって、アレv」
「アレ………ですか?」
ゼロスは人差し指を自分の唇に当て…………
「それは秘密です♪」
「きゃーvvvもぉ一回もぉ一回v」
名物と化したらしい。
ゼロスは少女の前に屈んで頭を撫でる。
幸せそのものの表情で。
「すみません、僕はこれからお買い物なんですよ」
「えー…………」
「帰ってきたら…おやつ作ってあげますから、それまで待ってて下さい」
「ほんと!?」
「ええ♪貴女の大好きなドーナツです」
「わーい♪ゼロス大好きぃ♪わぁい♪」
子供に好かれる高位魔族。
ゼロスはおもむろに立ち上がり…………
「さぁ、三丁目に行かなくては」

「あー…やっぱり粉石鹸だなぁ」
髪をバンダナでまとめ、スポンジでごしごし服を擦る獣王。
「これが終わったらゼロスとおやつを作って…その次は食器洗い…それに掃除もしなければ…」
獣王に掃除をして貰った家。
観光客でも呼べそうである。
「ゼロスは買い物に行った頃だろうな」
当たり。
「ああ…シミが落ちないなぁ…」
洗濯物のシミに悩まされる獣王って一体………
「ああ…シャボン玉飛んだぁ〜♪屋根まで飛んだぁ〜♪」
自分の正体忘れてるんじゃ無いだろうな、獣王よ。
もしかしたら獣王って、かなりの天然かもしれない。
「ゼラスさーん♪お茶が入りましたよー♪」
「あ、はぁい♪今行きますー♪」
…………………。
獣王軍の一ヶ月は、割と平穏に過ぎそうな予感がする。








言い訳あんど言い逃れ

獣:ふぅっ♪洗濯物終わったぞー♪
作:………自分で書いといてなんなんだけど………
  いいのかそれでアンタ。
獣:………………………………………………。
  はっ!そうだっ!私は誇り高き獣王なのだ!
作:忘れてたんかいっ!!
獣:………いやぁ………はははははは。
作:…笑って誤魔化すな。
獣:…それを言うなら…お前だって。
作:?
獣:『いらすとぎゃらりぃ』に載っているお前の絵の事だ。
作:!!!
獣:何故二枚とも冥王の絵なのだっ!?私は!?覇王は!?海王は!?
作:………いやぁ………はははははは。
獣:ふ………お前こそ笑って誤魔化す事しか出来ぬでは無いか。
作:いやそれはちょっとでも否定できない自分が物凄く哀しい。
獣:できんのかい。
作:………はい。………それではみなさんさよーなら!
獣:しぃゆぅあげいんっ!!


                                   幕。

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8377五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・獣王編その3東琥珀 E-mail 2002/4/25 06:25:59
記事番号8360へのコメント

「よぅ、ゼロスの兄ちゃん。豚肉300g、サービスだ。持ってきな」
「あら。ゼロスさんなら、人参おマケに付けちゃうわv」
「はいv皆さん有り難う御座いますぅv」
目当ての物を買い込んで。
「帰ったら獣王様とリシェラちゃんと奥さんと四人でおやつ〜♪」
歌いながら買い物カゴ担いでスキップして行く高位魔族。
滅多に見られる光景じゃ無いぞ。
………………そんな時……………
「みう…みゅう…みあう………」
路地裏から鳴き声がする。
「?」
なんとなく路地裏に入っていくゼロス。
そこにいたのは。
「…………………猫ですか」
まだ生まれたばかりの子猫だった。
木箱に入れられ、こんな所で鳴いている状況から見ると………
よくある、捨て猫という奴か。
飼い主の皆さん、ペットは責任持って飼いましょう。マジで。
何となく抱き上げてみる。
「…わっ!こら、僕はキミの飼い主さんでは無いんですよ」
ちぺちぺ頬を舐めてくる子猫に、困った様に言うゼロス。
「……………………………」
そんなゼロスの反応を気にもせず、ゼロスに甘える子猫。
ふわふわな毛の感覚が暖かい。
「……………………………」
ゼロスは子猫を買い物カゴに入れて…
そのまま、帰宅したのだった。

「獣王様、飼ってもいいでしょう?」
「………………ゼロス……………お前って奴は……………」
思いっきり期待を込めて言うゼロスに、こめかみの辺りを引き攣らせて言う獣王。
「ほらほら、人慣れしてるんですよぉ〜」
もうすでに魔族の自覚なんかありゃしねェ。
「ほらっ」
子猫を獣王の目の前にぶら下げ、可愛さをアピールするゼロス。
「………」
絶句する獣王。
自分の部下が気紛れなのは知っていたが、まさかこんなものを拾って来るとは。
インド人もびっくりである。(なんか違う)
今度は獣王の頬を舐め出す子猫。
「こ…こら!やめんか!」
「ほら。もぉ懐いちゃいましたよv」
その身に宿る獣の王の力が解るのだろうか、子猫は獣王にも直ぐに懐いた。
「………………」
少し気を抜けば破顔してしまいそうな顔の筋肉を、必死で押し止める獣王。
元々(何故か)動物好きな人なのである。
「………よし」
獣王は何かを決心した様な表情で、
「お前の使い魔だ」
「えええっ!良いんですかっ!!」
「イヤなら良いんだぞ」
「またそんな意地悪をっ!そうしますそうします!」
「私だってメタルちゃんがいるからな…」
『冥王の午後』参照。
「それじゃあ…え〜と…名前は…
僕の名前の一部をあげて…『ゼロ』」
「………………………………………………」
ちょっと後悔した獣王だった。(いろんな意味で)

「まぁ…ゼラスさんとゼロスさんのドーナツ美味しいわぁ〜♪」
「はむはむ…」
揚げたてドーナツを頬張りながら言う奥さんと、
夢中で頬張っている少女。
「いやぁ、それほどでもある」
照れながら小ギャグを飛ばす獣王。
「ほら、ゼロ〜♪獣王様と僕のドーナツですよ〜v」
「みゃあう」
「獣王様、この子いつになったら喋れるんでしょう」
高度な使い魔は人の言葉を話す事も可能なのである。
「…そうだな…必死で訓練して二、三年か」
「え〜…そんなにかかるんですか」
残念そうなゼロス。
猫と喋ってみたいらしい。
「冥王様の使い魔なんて、召還されてすぐ喋ってるじゃ無いですかぁ」
「………あいつのは別格だ」
また『冥王の午後』参照。
にしても、あの平和な親子の前で、『獣王』だの『冥王』だの
言ってて良いのか、と思う方もいるであろう。
はっはっは。心配無用。
この親子、魔族と言えば下級のレッサーデーモンくらいしか知らないようで、
『獣王』『冥王』を、特撮戦隊の一つか何かと思っているらしい。
魔族戦隊 腹心レンジャーだろうか。
「残念ですわ…本当にあと三週間しかいられないんですの?」
「え…ええ、はい」
「………寂しいです」
「……………………………………………」
絶句する獣王。
獣王は自分の心に問いかけていた。

我らの目的がいつか達成する日が来るのなれば。
いつかこの者達の一族を滅ぼす時が来るのだろう。
その意味は?
無性に冥王に聞いてみたくてたまらない。
世界の破滅にあんなにも執心している冥王に。
魔族の時は考えもしなかった事だが…………

心の中に解けないわだかまりを抱えたまま。
獣王軍のつかの間の平和な日々は過ぎていく。
三週間後には再び、このような事は考えも出来なくなっているだろう………。





言い訳あんど言い逃れ。

作:うーむ。獣王編はこれでお終いです。
獣:………意味深な終わり方だな………
作:『悩む獣王』と、『捨て猫拾いのゼロス』を書いてみたかったので、これで満足。
獣:……………………………………ところで。
作:はい?
獣:ゼロスが捨て猫を拾った事が、今後の展開に関わるのか?
作:………そんな、『関わる』というような大したものじゃあ無いですが。
  一応あと一回、見せ場は考えてます。
獣:ほほう。お前にしては計画的な答え。
作:ほっとけ。
  さぁてと………次は『海王編』だぁっ!
獣:ダルフィンはどんな事をしているのだ?
作:『あー、やっぱりね』と思う方もいれば、『うっそぉ!?』と思う方もいるのではないか、と。
獣:半端な答えだな………
  それでは、海王編も読んでやってくれ!
作:さようならv
 (…ゼラスと違ってダルフィンサドだしねぇ…『言い訳』の座談会心配だ………)



                                              
                                              幕。

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8378ちょっぴり息抜き 〜残されし者達〜 その1東琥珀 E-mail 2002/4/25 07:19:38
記事番号8360へのコメント

「ガーヴ様ぁ!ラルターク殿!何処へ行かれたのですか!?」
竜将軍、ラーシャート。
先ほどから主である魔竜王を呼んでいるのに、見つからない。
庭掃除をしていたハズのラルタークまで消えてしまった。
「………二人で散歩にでもいったんだろうか………」
首をかしげるラルターク。
ちょうどその時。
………ざっ、ざっ、ざっ………
足並みそろえて、五人の女性達がやってきた。
ぴたりとラーシャートの前で止まる。
ラーシャートはその一団を見て、笑って挨拶する。
「こんにちは、冥王軍のみなさ………げぐっ!?」
言葉の途中で、一人、水色の髪をした、見たところ十四、五歳の少女が、ラーシャートの胸ぐらを掴んでがこがこ揺さぶる。
「フィブリゾ様知らないフィブリゾ様何処よフィブリゾ様何処にやったのよおおおぉぉぉぉっっっ!!!?」
「お…落ち着けスクルドっ!」
今度は見た目十六、七歳の少女が出てくる。
冥将軍エイル。
「そんな事したら聞ける話も聞けんだろうがっ!!」
「だってぇぇぇっっ!だってぇぇぇっっ!!」
泣き叫ぶスクルド。
「フィブリゾ様があたしを置いて何処かに行っちゃうハズ無いものぉぉっ!!
ヴェルダンディーまで消えてるしぃぃぃぃぃっっっっ!!!」
「…………だから落ち着けっ!」
今度は、大柄な赤毛の女性………
冥神官アテネが止める。
聞く耳持たないスクルド。
「こんな事するのは根性悪の魔竜王くらいでしょおおおおぉぉっっ!!!?
あたしのフィブリゾ様返してえええぇぇぇぇっっっ!!!」
『くどいよーだけど落ち着け。』
その場にいる全員の声がハモった。
流石に沈黙するスクルド。
頬を引き攣らせながらラーシャートが口を開く。
「…ガーヴ様もどこかに行ってしまわれたのだっ!ラルターク殿連れて!
…それにどーでもいいが、『根性悪』は、冥王様の方では無いのかっ!?」
「うるさいわねっ!」
また叫ぶ冥将軍スクルド。
「フィブリゾ様のは『知的』って言うのよぉぉっっ!!!」
あばたもえくぼ。
「もしかして…海王様や覇王様達の所も………?」
何やら嫌み合戦を始めた二人をほったらかして、言う冥神官ガイア。
「………ですね…行ってみましょうか」
返す冥神官アテネ。

…そして…海王軍領地、魔海。
「えーっとねー、海王様もぉ、オルエンの奴もぉ、いなくなっちゃったのぉ」
軽薄な口調で言う海王神官、リノアン。
「…と言う事は…何処の領地でも、似た様な事に………」
呟く冥神官ウルド。
「って事かしらねぇー」
「…つまり…皆さん…一人だけ…部下を連れて行かれた…と…」
スクルドの肩がぶるぶる震えている。
「うわああああん!フィブリゾ様ぁぁ!
どぉしてスクルドを連れて行かれ無かったのですかぁぁぁぁ!!!!
どーしてヴェルダンディーをぉぉぉっっ!!!」
やかましいからだ。多分。
心の中で呟く全員。
「………とりあえずぅ、今はぁ、何が起こってるのかぁ、確かめるのがぁ、先じゃないのぉ〜?」
軽薄な口調でまともな事を言う海王神官。
「…………だな…………」
呟くラーシャート。
そして。
上司の置いてきぼりを食らった七人(+覇王軍の三人・未合流)の
事態究明の旅は始まったのだった………



言い訳あんど言い逃れ。


えーと。混乱された方のために。
冥神官が、ウルドにガイア、アテネ。
冥将軍が、エイル、スクルド、ヴェルダンディー、です。
因みに見た目年齢は………
冥神官ウルド(髪・紫)・六、七歳。
冥神官ガイア(髪・銀)・十二、三歳。
冥神官アテネ(髪・赤)・二十六、七歳。
冥将軍エイル(髪・青)・十六、七歳。
冥将軍スクルド(髪・水色)・十四、五歳。
冥将軍ヴェルダンディー(髪・黒)・二十一、二歳。
………平均(見た目)年齢低ッ!!
ウルド六、七歳ってどーゆーこった!?
……フィブの趣味だろうか(だとしたらかなりヤだ)
ちなみに六人が六人とも『この命、フィブリゾ様のためにぃぃっっ!!!』なヒト達ですので。
スクルド…我ながらやかましい奴になったなぁ…
フィブリゾ性格設定ミスったな…

…それでは、またお会いいたしましょう。
次の『息抜き』は、『海王編』の後ですので♪

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8379エイル♪(レティシア)続き♪ふふふ♪かお E-mail URL2002/4/25 11:32:03
記事番号8378へのコメント

東琥珀さんは No.8378「ちょっぴり息抜き 〜残されし者達〜 その1」で書きました。
こんにちわ♪東琥珀さん♪
>
>「よぅ、ゼロスの兄ちゃん。豚肉300g、サービスだ。持ってきな」
>「あら。ゼロスさんなら、人参おマケに付けちゃうわv」
>「はいv皆さん有り難う御座いますぅv」
>目当ての物を買い込んで。
さすが、ゼロス、適応早い(笑い)
>「帰ったら獣王様とリシェラちゃんと奥さんと四人でおやつ〜♪」
>歌いながら買い物カゴ担いでスキップして行く高位魔族。
>滅多に見られる光景じゃ無いぞ。
>………………そんな時……………
・・・でも、ゼロスだから・・・(笑)
>「みう…みゅう…みあう………」
>路地裏から鳴き声がする。
>「?」
>なんとなく路地裏に入っていくゼロス。
>そこにいたのは。
>「…………………猫ですか」
>まだ生まれたばかりの子猫だった。
>木箱に入れられ、こんな所で鳴いている状況から見ると………
>よくある、捨て猫という奴か。
こら!!
責任もちまちょう!!
子猫が飼えないのなら、きちんと避妊して!!!
>飼い主の皆さん、ペットは責任持って飼いましょう。マジで。
>何となく抱き上げてみる。
・・ただ今、家にも二匹いる・・(笑)
>「…わっ!こら、僕はキミの飼い主さんでは無いんですよ」
>ちぺちぺ頬を舐めてくる子猫に、困った様に言うゼロス。
>「……………………………」
>そんなゼロスの反応を気にもせず、ゼロスに甘える子猫。
>ふわふわな毛の感覚が暖かい。
>「……………………………」
>ゼロスは子猫を買い物カゴに入れて…
>そのまま、帰宅したのだった。
かーわいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!!!!!!
子猫になめられると笑顔になりますよね(はあと)
何の動物の子供は(はあと)
>
>「獣王様、飼ってもいいでしょう?」
>「………………ゼロス……………お前って奴は……………」
>思いっきり期待を込めて言うゼロスに、こめかみの辺りを引き攣らせて言う獣王。
>「ほらほら、人慣れしてるんですよぉ〜」
>もうすでに魔族の自覚なんかありゃしねェ。
いや・・・。
何せ、ゼロスは、魔族の時も、ジョンを飼うのを口利きした人(?)だから・・(笑い)
(ルナテク・ヘステバルより・笑)
>「ほらっ」
>子猫を獣王の目の前にぶら下げ、可愛さをアピールするゼロス。
>「………」
>絶句する獣王。
>自分の部下が気紛れなのは知っていたが、まさかこんなものを拾って来るとは。
>インド人もびっくりである。(なんか違う)
かわいい♪
ちなみに、どんな猫なのでしょう(はあと)
ふわふわの白猫、シャム猫、三毛猫・・etx・・・
>今度は獣王の頬を舐め出す子猫。
>「こ…こら!やめんか!」
>「ほら。もぉ懐いちゃいましたよv」
>その身に宿る獣の王の力が解るのだろうか、子猫は獣王にも直ぐに懐いた。
獣の王ですもんね♪←何かが違う・・(笑)
>「………………」
>少し気を抜けば破顔してしまいそうな顔の筋肉を、必死で押し止める獣王。
>元々(何故か)動物好きな人なのである。
ゼラスですもん♪
だてに、獣王ではないということで♪(まて・笑)
>「………よし」
>獣王は何かを決心した様な表情で、
>「お前の使い魔だ」
>「えええっ!良いんですかっ!!」
>「イヤなら良いんだぞ」
>「またそんな意地悪をっ!そうしますそうします!」
>「私だってメタルちゃんがいるからな…」
>『冥王の午後』参照。
メタルちゃん・・(はあと)
>「それじゃあ…え〜と…名前は…
>僕の名前の一部をあげて…『ゼロ』」
>「………………………………………………」
>ちょっと後悔した獣王だった。(いろんな意味で)
あ・・安直・・。
せめて、チビとか(かなりまて!!!!)
みゃうとか・・(だからまて!!)
ゼロスの名前をとって、女の子だったらゼリスとか(だからぁぁ・・笑)
>
>「まぁ…ゼラスさんとゼロスさんのドーナツ美味しいわぁ〜♪」
>「はむはむ…」
>揚げたてドーナツを頬張りながら言う奥さんと、
>夢中で頬張っている少女。
>「いやぁ、それほどでもある」
>照れながら小ギャグを飛ばす獣王。
ゼラス(はあと)ナイスです♪
>「ほら、ゼロ〜♪獣王様と僕のドーナツですよ〜v」
>「みゃあう」
>「獣王様、この子いつになったら喋れるんでしょう」
>高度な使い魔は人の言葉を話す事も可能なのである。
ってことは、この子猫・・魔族になるんですよねぇ?
子猫の姿のままにするのかな?(こらこら・笑)
>「…そうだな…必死で訓練して二、三年か」
>「え〜…そんなにかかるんですか」
>残念そうなゼロス。
>猫と喋ってみたいらしい。
私も動物と話てみたい・・(はあと)
>「冥王様の使い魔なんて、召還されてすぐ喋ってるじゃ無いですかぁ」
>「………あいつのは別格だ」
>また『冥王の午後』参照。
なっとく(笑い)
>にしても、あの平和な親子の前で、『獣王』だの『冥王』だの
>言ってて良いのか、と思う方もいるであろう。
>はっはっは。心配無用。
とゆーか、一般には、知られてないのでは・・(笑)
なにせ、まだ降魔戦争は始まってない(はあと)
>この親子、魔族と言えば下級のレッサーデーモンくらいしか知らないようで、
>『獣王』『冥王』を、特撮戦隊の一つか何かと思っているらしい。
>魔族戦隊 腹心レンジャーだろうか。
たいして、じゃあ、ゼロスは、正義戦隊のドラグブラックと掛け持ちですか?
(だからまて!!)
>「残念ですわ…本当にあと三週間しかいられないんですの?」
>「え…ええ、はい」
>「………寂しいです」
>「……………………………………………」
>絶句する獣王。
>獣王は自分の心に問いかけていた。
>
あと、少しで魔族にもどるのですね・・・・。
>我らの目的がいつか達成する日が来るのなれば。
>いつかこの者達の一族を滅ぼす時が来るのだろう。
>その意味は?
>無性に冥王に聞いてみたくてたまらない。
>世界の破滅にあんなにも執心している冥王に。
>魔族の時は考えもしなかった事だが…………
まあ、それは、創られたときの宿命でしょう・・。
でも、滅びをするために、いき続ける魔族も皆一緒♪
だって、命あるものは、かならず死が訪れるから(爆!)
それが、死にむかっていくか、生きるために向かっていくかの違いですし(だからぁ・・)
>
>心の中に解けないわだかまりを抱えたまま。
>獣王軍のつかの間の平和な日々は過ぎていく。
>三週間後には再び、このような事は考えも出来なくなっているだろう………。
・・・なんとんく考えそう・・(笑)

>言い訳あんど言い逃れ。
>
>作:うーむ。獣王編はこれでお終いです。
わーいなのです♪
平和な獣コンビ♪
>獣:………意味深な終わり方だな………
>作:『悩む獣王』と、『捨て猫拾いのゼロス』を書いてみたかったので、これで満足。
>獣:……………………………………ところで。
>作:はい?
>獣:ゼロスが捨て猫を拾った事が、今後の展開に関わるのか?
>作:………そんな、『関わる』というような大したものじゃあ無いですが。
>  一応あと一回、見せ場は考えてます。
わーいvvv子猫♪
>獣:ほほう。お前にしては計画的な答え。
>作:ほっとけ。
>  さぁてと………次は『海王編』だぁっ!
海王偏・・ジュニアの漫画が楽しみな私(だからまて!!)
>獣:ダルフィンはどんな事をしているのだ?
>作:『あー、やっぱりね』と思う方もいれば、『うっそぉ!?』と思う方もいるのではないか、と。
>獣:半端な答えだな………
>  それでは、海王編も読んでやってくれ!
>作:さようならv
> (…ゼラスと違ってダルフィンサドだしねぇ…『言い訳』の座談会心配だ………)
ってことは、どこぞのお嬢様みたいに、高飛車で、
どこかの盗賊を足蹴りにしてるとか・・(笑)
(恐るべき未来より・笑)
>

>「ガーヴ様ぁ!ラルターク殿!何処へ行かれたのですか!?」
>竜将軍、ラーシャート。
>先ほどから主である魔竜王を呼んでいるのに、見つからない。
いつでも、気の毒・・かも(笑)
>庭掃除をしていたハズのラルタークまで消えてしまった。
>「………二人で散歩にでもいったんだろうか………」
>首をかしげるラルターク。
おいおい・・・・(笑)
>ちょうどその時。
>………ざっ、ざっ、ざっ………
>足並みそろえて、五人の女性達がやってきた。
>ぴたりとラーシャートの前で止まる。
>ラーシャートはその一団を見て、笑って挨拶する。
>「こんにちは、冥王軍のみなさ………げぐっ!?」
>言葉の途中で、一人、水色の髪をした、見たところ十四、五歳の少女が、ラーシャートの胸ぐらを掴んでがこがこ揺さぶる。
はははははは!!!!!!
>「フィブリゾ様知らないフィブリゾ様何処よフィブリゾ様何処にやったのよおおおぉぉぉぉっっっ!!!?」
>「お…落ち着けスクルドっ!」
>今度は見た目十六、七歳の少女が出てくる。
>冥将軍エイル。
ちょっと疑問?(まて!!)
あの外見で想像してもいいのでしょうか??
(だからまて!!←ゲームの・笑)
>「そんな事したら聞ける話も聞けんだろうがっ!!」
>「だってぇぇぇっっ!だってぇぇぇっっ!!」
>泣き叫ぶスクルド。
>「フィブリゾ様があたしを置いて何処かに行っちゃうハズ無いものぉぉっ!!
>ヴェルダンディーまで消えてるしぃぃぃぃぃっっっっ!!!」
>「…………だから落ち着けっ!」
>今度は、大柄な赤毛の女性………
>冥神官アテネが止める。
>聞く耳持たないスクルド。
さすがです♪(何が!?)
>「こんな事するのは根性悪の魔竜王くらいでしょおおおおぉぉっっ!!!?
>あたしのフィブリゾ様返してえええぇぇぇぇっっっ!!!」
>『くどいよーだけど落ち着け。』
>その場にいる全員の声がハモった。
>流石に沈黙するスクルド。
お・・よーやく(笑)
>頬を引き攣らせながらラーシャートが口を開く。
>「…ガーヴ様もどこかに行ってしまわれたのだっ!ラルターク殿連れて!
>…それにどーでもいいが、『根性悪』は、冥王様の方では無いのかっ!?」
>「うるさいわねっ!」
>また叫ぶ冥将軍スクルド。
>「フィブリゾ様のは『知的』って言うのよぉぉっっ!!!」
>あばたもえくぼ。
・・・・・言い方を変えると・・そうかもしれないが・・・(汗)
でも、知的な人(?)がエル様に攻撃・・・するか!?(笑)
>「もしかして…海王様や覇王様達の所も………?」
>何やら嫌み合戦を始めた二人をほったらかして、言う冥神官ガイア。
>「………ですね…行ってみましょうか」
>返す冥神官アテネ。
ガイアは、冷静なのですね♪
>
>…そして…海王軍領地、魔海。
>「えーっとねー、海王様もぉ、オルエンの奴もぉ、いなくなっちゃったのぉ」
>軽薄な口調で言う海王神官、リノアン。
>「…と言う事は…何処の領地でも、似た様な事に………」
>呟く冥神官ウルド。
>「って事かしらねぇー」
>「…つまり…皆さん…一人だけ…部下を連れて行かれた…と…」
>スクルドの肩がぶるぶる震えている。
>「うわああああん!フィブリゾ様ぁぁ!
>どぉしてスクルドを連れて行かれ無かったのですかぁぁぁぁ!!!!
>どーしてヴェルダンディーをぉぉぉっっ!!!」
>やかましいからだ。多分。
>心の中で呟く全員。
それもそーだ(笑)
下手したら魔族だってことがばれるし・・(笑)
>「………とりあえずぅ、今はぁ、何が起こってるのかぁ、確かめるのがぁ、先じゃないのぉ〜?」
>軽薄な口調でまともな事を言う海王神官。
のんびりしてて、実は、頭が回るのですね♪
まるでルヴァ♪(だから知らないっていってるんだから・・汗)
(ちなみに、お勧め♪女性なら・笑・ネオ・ロマンスゲームアンジェリーク・はあと)
(↑・・・・はまります(笑))
>「…………だな…………」
>呟くラーシャート。
>そして。
>上司の置いてきぼりを食らった七人(+覇王軍の三人・未合流)の
>事態究明の旅は始まったのだった………
頑張れ♪
>
>
>
>言い訳あんど言い逃れ。
>
>
>えーと。混乱された方のために。
>冥神官が、ウルドにガイア、アテネ。
>冥将軍が、エイル、スクルド、ヴェルダンディー、です。
>因みに見た目年齢は………
>冥神官ウルド(髪・紫)・六、七歳。
>冥神官ガイア(髪・銀)・十二、三歳。
>冥神官アテネ(髪・赤)・二十六、七歳。
>冥将軍エイル(髪・青)・十六、七歳。
>冥将軍スクルド(髪・水色)・十四、五歳。
>冥将軍ヴェルダンディー(髪・黒)・二十一、二歳。
>………平均(見た目)年齢低ッ!!
>ウルド六、七歳ってどーゆーこった!?
>……フィブの趣味だろうか(だとしたらかなりヤだ)
フィブの部下はやっぱり、子供姿でしょう♪←かなりまて!!!!
>ちなみに六人が六人とも『この命、フィブリゾ様のためにぃぃっっ!!!』なヒト達ですので。
だから、使い捨てにされたのか!?(汗)
>スクルド…我ながらやかましい奴になったなぁ…
>フィブリゾ性格設定ミスったな…
いいんじゃないでしょうか(はあと)
>
>…それでは、またお会いいたしましょう。
>次の『息抜き』は、『海王編』の後ですので♪
はいなのでぇす♪
それでは、また、続きを楽しみにしつつ(はあと)
感想になってない感想まで(はあと)
では♪
・・私もいい加減に打ち込まないと・・・・。
しくしく・・・。リレー小説の続きがぁ・・・・涙←笑

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8380レティシアはジェイルだった・・(汗)かお E-mail URL2002/4/25 11:33:57
記事番号8379へのコメント

こんにちわ(汗)
題の間違い(まて!)
レティシアはジェイルでしたね(汗)
ってことで、竜♪続き♪として読んでぐたさいな(かなりまて!!!)
では(滝汗)

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8384下の『レティシアは(以下略)』と同時レス。東琥珀 E-mail 2002/4/25 18:28:15
記事番号8379へのコメント

かおさんは No.8379「エイル♪(レティシア)続き♪ふふふ♪」で書きました。
>
>東琥珀さんは No.8378「ちょっぴり息抜き 〜残されし者達〜 その1」で書きました。
>こんにちわ♪東琥珀さん♪
こんにちはです〜♪
もうすっかりおなじみですね(待テ)
>>
>>「よぅ、ゼロスの兄ちゃん。豚肉300g、サービスだ。持ってきな」
>>「あら。ゼロスさんなら、人参おマケに付けちゃうわv」
>>「はいv皆さん有り難う御座いますぅv」
>>目当ての物を買い込んで。
>さすが、ゼロス、適応早い(笑い)
流石、ですよねぇ…本当に(笑)
>>「帰ったら獣王様とリシェラちゃんと奥さんと四人でおやつ〜♪」
>>歌いながら買い物カゴ担いでスキップして行く高位魔族。
>>滅多に見られる光景じゃ無いぞ。
>>………………そんな時……………
>・・・でも、ゼロスだから・・・(笑)
はい、ゼロスですから………(笑)
>>「みう…みゅう…みあう………」
>>路地裏から鳴き声がする。
>>「?」
>>なんとなく路地裏に入っていくゼロス。
>>そこにいたのは。
>>「…………………猫ですか」
>>まだ生まれたばかりの子猫だった。
>>木箱に入れられ、こんな所で鳴いている状況から見ると………
>>よくある、捨て猫という奴か。
>こら!!
>責任もちまちょう!!
>子猫が飼えないのなら、きちんと避妊して!!!
私の家は捨て猫達の溜まり場となっております(笑)
拾って来すぎだ、マイ家族達よ。
>>飼い主の皆さん、ペットは責任持って飼いましょう。マジで。
>>何となく抱き上げてみる。
>・・ただ今、家にも二匹いる・・(笑)
>>「…わっ!こら、僕はキミの飼い主さんでは無いんですよ」
>>ちぺちぺ頬を舐めてくる子猫に、困った様に言うゼロス。
>>「……………………………」
>>そんなゼロスの反応を気にもせず、ゼロスに甘える子猫。
>>ふわふわな毛の感覚が暖かい。
>>「……………………………」
>>ゼロスは子猫を買い物カゴに入れて…
>>そのまま、帰宅したのだった。
>かーわいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!!!!!!
>子猫になめられると笑顔になりますよね(はあと)
>何の動物の子供は(はあと)
かわいいですよねぇぇぇぇ…………子猫ってぇぇぇ………
ゼロスも悩殺できます。(ちょっと違う)
>>
>>「獣王様、飼ってもいいでしょう?」
>>「………………ゼロス……………お前って奴は……………」
>>思いっきり期待を込めて言うゼロスに、こめかみの辺りを引き攣らせて言う獣王。
>>「ほらほら、人慣れしてるんですよぉ〜」
>>もうすでに魔族の自覚なんかありゃしねェ。
>いや・・・。
>何せ、ゼロスは、魔族の時も、ジョンを飼うのを口利きした人(?)だから・・(笑い)
>(ルナテク・ヘステバルより・笑)
寛大なヒト(魔族だけど)ですよねぇぇ………
>>「ほらっ」
>>子猫を獣王の目の前にぶら下げ、可愛さをアピールするゼロス。
>>「………」
>>絶句する獣王。
>>自分の部下が気紛れなのは知っていたが、まさかこんなものを拾って来るとは。
>>インド人もびっくりである。(なんか違う)
>かわいい♪
>ちなみに、どんな猫なのでしょう(はあと)
>ふわふわの白猫、シャム猫、三毛猫・・etx・・・
個人的には………
ふやふわもこもこのアビニシアン(だっけ?)希望(笑)
>>今度は獣王の頬を舐め出す子猫。
>>「こ…こら!やめんか!」
>>「ほら。もぉ懐いちゃいましたよv」
>>その身に宿る獣の王の力が解るのだろうか、子猫は獣王にも直ぐに懐いた。
>獣の王ですもんね♪←何かが違う・・(笑)
子猫って………獣なのですかねぇ………?
………ま、いいか。可愛いし。(だから待て)
>>「………………」
>>少し気を抜けば破顔してしまいそうな顔の筋肉を、必死で押し止める獣王。
>>元々(何故か)動物好きな人なのである。
>ゼラスですもん♪
>だてに、獣王ではないということで♪(まて・笑)
そうです。ケモノの王様です(笑)
>>「………よし」
>>獣王は何かを決心した様な表情で、
>>「お前の使い魔だ」
>>「えええっ!良いんですかっ!!」
>>「イヤなら良いんだぞ」
>>「またそんな意地悪をっ!そうしますそうします!」
>>「私だってメタルちゃんがいるからな…」
>>『冥王の午後』参照。
>メタルちゃん・・(はあと)
ロック鳥のメタルちゃん………
またどこかで登場させたい(マジで)
>>「それじゃあ…え〜と…名前は…
>>僕の名前の一部をあげて…『ゼロ』」
>>「………………………………………………」
>>ちょっと後悔した獣王だった。(いろんな意味で)
>あ・・安直・・。
>せめて、チビとか(かなりまて!!!!)
>みゃうとか・・(だからまて!!)
>ゼロスの名前をとって、女の子だったらゼリスとか(だからぁぁ・・笑)
ゼロス本人は悪気は無いのでしょう………
多分ゼラスを見習って付けたつもりなのだと思います(汗)
>>
>>「まぁ…ゼラスさんとゼロスさんのドーナツ美味しいわぁ〜♪」
>>「はむはむ…」
>>揚げたてドーナツを頬張りながら言う奥さんと、
>>夢中で頬張っている少女。
>>「いやぁ、それほどでもある」
>>照れながら小ギャグを飛ばす獣王。
>ゼラス(はあと)ナイスです♪
順応性高い御方です………
>>「ほら、ゼロ〜♪獣王様と僕のドーナツですよ〜v」
>>「みゃあう」
>>「獣王様、この子いつになったら喋れるんでしょう」
>>高度な使い魔は人の言葉を話す事も可能なのである。
>ってことは、この子猫・・魔族になるんですよねぇ?
>子猫の姿のままにするのかな?(こらこら・笑)
多分、そうかと。
うーむ。子猫魔族。いいなぁ………(待てや)
>>「…そうだな…必死で訓練して二、三年か」
>>「え〜…そんなにかかるんですか」
>>残念そうなゼロス。
>>猫と喋ってみたいらしい。
>私も動物と話てみたい・・(はあと)
私も………
>>「冥王様の使い魔なんて、召還されてすぐ喋ってるじゃ無いですかぁ」
>>「………あいつのは別格だ」
>>また『冥王の午後』参照。
>なっとく(笑い)
するしかないです。納得。
>>にしても、あの平和な親子の前で、『獣王』だの『冥王』だの
>>言ってて良いのか、と思う方もいるであろう。
>>はっはっは。心配無用。
>とゆーか、一般には、知られてないのでは・・(笑)
>なにせ、まだ降魔戦争は始まってない(はあと)
そーいえばそーか。(こらこら)
>>この親子、魔族と言えば下級のレッサーデーモンくらいしか知らないようで、
>>『獣王』『冥王』を、特撮戦隊の一つか何かと思っているらしい。
>>魔族戦隊 腹心レンジャーだろうか。
>たいして、じゃあ、ゼロスは、正義戦隊のドラグブラックと掛け持ちですか?
>(だからまて!!)
ど…どらぐぶらっくって…そうなのでしょうか(滝汗)
>>「残念ですわ…本当にあと三週間しかいられないんですの?」
>>「え…ええ、はい」
>>「………寂しいです」
>>「……………………………………………」
>>絶句する獣王。
>>獣王は自分の心に問いかけていた。
>>
>あと、少しで魔族にもどるのですね・・・・。
>>我らの目的がいつか達成する日が来るのなれば。
そうなのです…戻ってしまうのです…
>>いつかこの者達の一族を滅ぼす時が来るのだろう。
>>その意味は?
>>無性に冥王に聞いてみたくてたまらない。
>>世界の破滅にあんなにも執心している冥王に。
>>魔族の時は考えもしなかった事だが…………
>まあ、それは、創られたときの宿命でしょう・・。
>でも、滅びをするために、いき続ける魔族も皆一緒♪
>だって、命あるものは、かならず死が訪れるから(爆!)
>それが、死にむかっていくか、生きるために向かっていくかの違いですし(だからぁ・・)
ある意味哀しい生き物(?)ですよねぇぇ………魔族って………
>>
>>心の中に解けないわだかまりを抱えたまま。
>>獣王軍のつかの間の平和な日々は過ぎていく。
>>三週間後には再び、このような事は考えも出来なくなっているだろう………。
>・・・なんとんく考えそう・・(笑)
………うぅむ………そぉかも。
>
>>言い訳あんど言い逃れ。
>>
>>作:うーむ。獣王編はこれでお終いです。
>わーいなのです♪
>平和な獣コンビ♪
け…けものこんび…(笑)
>>獣:………意味深な終わり方だな………
>>作:『悩む獣王』と、『捨て猫拾いのゼロス』を書いてみたかったので、これで満足。
>>獣:……………………………………ところで。
>>作:はい?
>>獣:ゼロスが捨て猫を拾った事が、今後の展開に関わるのか?
>>作:………そんな、『関わる』というような大したものじゃあ無いですが。
>>  一応あと一回、見せ場は考えてます。
>わーいvvv子猫♪
多分、海竜覇冥全て終わった後でしょう。
>>獣:ほほう。お前にしては計画的な答え。
>>作:ほっとけ。
>>  さぁてと………次は『海王編』だぁっ!
>海王偏・・ジュニアの漫画が楽しみな私(だからまて!!)
あああああああ!あったなそういうの!
私も楽しみだ〜♪
やっぱり海王様に喧嘩売るのかな?(そりゃあそうだろう)
>>獣:ダルフィンはどんな事をしているのだ?
>>作:『あー、やっぱりね』と思う方もいれば、『うっそぉ!?』と思う方もいるのではないか、と。
>>獣:半端な答えだな………
>>  それでは、海王編も読んでやってくれ!
>>作:さようならv
>> (…ゼラスと違ってダルフィンサドだしねぇ…『言い訳』の座談会心配だ………)
>ってことは、どこぞのお嬢様みたいに、高飛車で、
>どこかの盗賊を足蹴りにしてるとか・・(笑)
………それだけですんだらありがたいのですが………(滝汗)
>(恐るべき未来より・笑)
>>
>
>>「ガーヴ様ぁ!ラルターク殿!何処へ行かれたのですか!?」
>>竜将軍、ラーシャート。
>>先ほどから主である魔竜王を呼んでいるのに、見つからない。
>いつでも、気の毒・・かも(笑)
>>庭掃除をしていたハズのラルタークまで消えてしまった。
>>「………二人で散歩にでもいったんだろうか………」
>>首をかしげるラルターク。
>おいおい・・・・(笑)
ガーヴさんそんなキャラなんです。私の中では。(どきっぱり)
>>ちょうどその時。
>>………ざっ、ざっ、ざっ………
>>足並みそろえて、五人の女性達がやってきた。
>>ぴたりとラーシャートの前で止まる。
>>ラーシャートはその一団を見て、笑って挨拶する。
>>「こんにちは、冥王軍のみなさ………げぐっ!?」
>>言葉の途中で、一人、水色の髪をした、見たところ十四、五歳の少女が、ラーシャートの胸ぐらを掴んでがこがこ揺さぶる。
>はははははは!!!!!!
血の気の多いスクルドです。
>>「フィブリゾ様知らないフィブリゾ様何処よフィブリゾ様何処にやったのよおおおぉぉぉぉっっっ!!!?」
>>「お…落ち着けスクルドっ!」
>>今度は見た目十六、七歳の少女が出てくる。
>>冥将軍エイル。
>ちょっと疑問?(まて!!)
>あの外見で想像してもいいのでしょうか??
>(だからまて!!←ゲームの・笑)
あー!違う違います!(汗)
もっと若いの想像してください(汗)
私の描いた設定画では、パーマをかけたメガネっ娘。
>>「そんな事したら聞ける話も聞けんだろうがっ!!」
>>「だってぇぇぇっっ!だってぇぇぇっっ!!」
>>泣き叫ぶスクルド。
>>「フィブリゾ様があたしを置いて何処かに行っちゃうハズ無いものぉぉっ!!
>>ヴェルダンディーまで消えてるしぃぃぃぃぃっっっっ!!!」
>>「…………だから落ち着けっ!」
>>今度は、大柄な赤毛の女性………
>>冥神官アテネが止める。
>>聞く耳持たないスクルド。
>さすがです♪(何が!?)
こーいう子なので………
フィブもさぞかし苦労している事でしょう。
>>「こんな事するのは根性悪の魔竜王くらいでしょおおおおぉぉっっ!!!?
>>あたしのフィブリゾ様返してえええぇぇぇぇっっっ!!!」
>>『くどいよーだけど落ち着け。』
>>その場にいる全員の声がハモった。
>>流石に沈黙するスクルド。
>お・・よーやく(笑)
そりゃあ六人に言われたら。(笑)
>>頬を引き攣らせながらラーシャートが口を開く。
>>「…ガーヴ様もどこかに行ってしまわれたのだっ!ラルターク殿連れて!
>>…それにどーでもいいが、『根性悪』は、冥王様の方では無いのかっ!?」
>>「うるさいわねっ!」
>>また叫ぶ冥将軍スクルド。
>>「フィブリゾ様のは『知的』って言うのよぉぉっっ!!!」
>>あばたもえくぼ。
>・・・・・言い方を変えると・・そうかもしれないが・・・(汗)
>でも、知的な人(?)がエル様に攻撃・・・するか!?(笑)
さぁ………どぉでしょぉ(汗)
>>「もしかして…海王様や覇王様達の所も………?」
>>何やら嫌み合戦を始めた二人をほったらかして、言う冥神官ガイア。
>>「………ですね…行ってみましょうか」
>>返す冥神官アテネ。
>ガイアは、冷静なのですね♪
冷静というか…現実逃避してるというか(汗)
>>
>>…そして…海王軍領地、魔海。
>>「えーっとねー、海王様もぉ、オルエンの奴もぉ、いなくなっちゃったのぉ」
>>軽薄な口調で言う海王神官、リノアン。
>>「…と言う事は…何処の領地でも、似た様な事に………」
>>呟く冥神官ウルド。
>>「って事かしらねぇー」
>>「…つまり…皆さん…一人だけ…部下を連れて行かれた…と…」
>>スクルドの肩がぶるぶる震えている。
>>「うわああああん!フィブリゾ様ぁぁ!
>>どぉしてスクルドを連れて行かれ無かったのですかぁぁぁぁ!!!!
>>どーしてヴェルダンディーをぉぉぉっっ!!!」
>>やかましいからだ。多分。
>>心の中で呟く全員。
>それもそーだ(笑)
>下手したら魔族だってことがばれるし・・(笑)
何かあるたびに、
「ああああああああっっっっ!!!!!?フィブリゾ様になんて事をぉぉ!?
ちょっとそこの貴方!もしこの方にケガでもあればどーしてくれるんですか!」
「ちょっと…スクルド…軽くぶつかっただけなんだし」
「ああ…フィブリゾ様ってば優しい御方…
でも、フィブリゾ様が許してもこのスクルドが許さない!」
………て事になりそうです。(笑)
>>「………とりあえずぅ、今はぁ、何が起こってるのかぁ、確かめるのがぁ、先じゃないのぉ〜?」
>>軽薄な口調でまともな事を言う海王神官。
>のんびりしてて、実は、頭が回るのですね♪
はい。一応高位魔族ですし。
>まるでルヴァ♪(だから知らないっていってるんだから・・汗)
>(ちなみに、お勧め♪女性なら・笑・ネオ・ロマンスゲームアンジェリーク・はあと)
>(↑・・・・はまります(笑))
今度機会があればやってみます(笑)
>>「…………だな…………」
>>呟くラーシャート。
>>そして。
>>上司の置いてきぼりを食らった七人(+覇王軍の三人・未合流)の
>>事態究明の旅は始まったのだった………
>頑張れ♪
頑張って欲しいですね………
Sの所に聞きに行くのだろうか?(アンタが作者だ)
>>
>>
>>
>>言い訳あんど言い逃れ。
>>
>>
>>えーと。混乱された方のために。
>>冥神官が、ウルドにガイア、アテネ。
>>冥将軍が、エイル、スクルド、ヴェルダンディー、です。
>>因みに見た目年齢は………
>>冥神官ウルド(髪・紫)・六、七歳。
>>冥神官ガイア(髪・銀)・十二、三歳。
>>冥神官アテネ(髪・赤)・二十六、七歳。
>>冥将軍エイル(髪・青)・十六、七歳。
>>冥将軍スクルド(髪・水色)・十四、五歳。
>>冥将軍ヴェルダンディー(髪・黒)・二十一、二歳。
>>………平均(見た目)年齢低ッ!!
>>ウルド六、七歳ってどーゆーこった!?
>>……フィブの趣味だろうか(だとしたらかなりヤだ)
>フィブの部下はやっぱり、子供姿でしょう♪←かなりまて!!!!
でしょーねー。
で、全員が全員『あの性格』だったりして。
……………ヤな主従だなヲイ……………
>>ちなみに六人が六人とも『この命、フィブリゾ様のためにぃぃっっ!!!』なヒト達ですので。
>だから、使い捨てにされたのか!?(汗)
おおあたりー。賞品出したいくらいです(笑)
>>スクルド…我ながらやかましい奴になったなぁ…
>>フィブリゾ性格設定ミスったな…
>いいんじゃないでしょうか(はあと)
いいんですか?あれで………(笑)
書いてて楽しいですけどね。
設定段階ではもう少し大人しいお姉様でした。
>>
>>…それでは、またお会いいたしましょう。
>>次の『息抜き』は、『海王編』の後ですので♪
>はいなのでぇす♪
>それでは、また、続きを楽しみにしつつ(はあと)
>感想になってない感想まで(はあと)
>では♪
>・・私もいい加減に打ち込まないと・・・・。
>しくしく・・・。リレー小説の続きがぁ・・・・涙←笑
>
ははは…………頑張ってください………としか言えない!
『海王編』………どうしようか、マジで(汗)
うーむ出だしが思いつかんぞ。
まぁ、なんとかなるさ〜♪
キャラの名前間違えるのはよくある事で………
私なんかこの前まで、ブラムスとベリナスとごっちゃにしてたもんね!(をい)
貴方だけじゃ無いっ!大丈夫ですっ!(笑)
それではまたお会いしませうー。

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8391五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・海王編その1東琥珀 E-mail 2002/4/26 06:22:21
記事番号8360へのコメント

…………はい。そう言う訳で(どういう訳だ)海王編、スタートです。
…………そぉいえばどこかでそんなタイトルの漫画が告知されてたなぁ。
そちらとは一切、哀しくなるくらい関係御座いませんので。ははは。
では本編どうぞ。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。

ざざ………ん………
ざざざ………ん………
聞き慣れた潮騒が耳に心地よい。
青白い月が水面を照らす。
細波の、弾け飛んだ水飛沫の一つ一つが月の光に輝き、美しい。

沖に、一つ顔を出している大きな岩がある。
人魚でも座らせれば絵になるだろう。

そして今夜は、その大きな岩の上に二人『人』がいた。
人魚でこそ無いものの、両方ともかなり美しい女である。
一人は、流れる様な黒髪に、うるうるした瞳(魚眼と言うヤツか?)。
もう一人は、青い髪を肩の辺りで切りそろえた女性。
どちらもかなりゴージャスな格好をしているのだが、この格好でどうやって沖の大岩まで辿り着いたのやら。
疑問に思う所だが、余りツッコまない事にしよう。
………………………。
………………………そうだよ。
作者自身どうやったのか解らないのだよ。はっはっは。
そして、黒髪が口を開いた。
「………………お腹が空きましたわ……………」
………………………………………………。
続いて青髪も。
「………………それは言わない約束なんですよ、海王様…………」
かなり情けない表情で言う。
「………………そんな約束した覚えはありませんわぁぁぁ……………」
「ダダこねないでください海王様………………」
……………どんな会話やねん。
そう。
この二人こそ、五大魔族『五人の腹心』の一人、海王ダルフィンと、その腹心、海王将軍オルエンなのだ。
……………精神世界にいる時ならば。
今はただのお腹を空かせた親子である。
「他のみんなはどうやって食料調達しているのでしょうね………」
呟く海王。
「ああもう…魔族形態の時なら、こんな海っ!」
オルエンが叫ぶ。
海王としての本能で、ふらふらと(何故か)海に辿り着いた。
……………そこまでは良かったのだが……………
今は人間状態になっているのを忘れていたのだ。
いつもならば…ざっぱん、とすぐさま海に飛び込み、十秒もしない内に新鮮な魚を喰わえて上がって来るのだが(アザラシかい。)…
人間の躰に、夜の海はキツい。
どうやら海王、人間になると同時に夜目が効かなくなってしまったらしいのだ。
しかも二人とも『息継ぎ』が必要な状態になっている。
トドメに、人間と言わず、生き物ならば逃れられないもの………
体温の問題もある。
ヘタに海に飛び込み、体温低下で溺れようものなら、上司や同僚の笑い者だ。
海王はそれだけは絶対にイヤだった。
『海王が溺れ死んだらしい』と言う知らせは、精神世界にあっという間に拡がるだろう。
「………それだけは絶対にイヤですわ………」
溺れた自分を想像してしまい、呟く海王。
海王が溺れるなど、あってはならない事なのだ。
魔竜王が焼死したり、獣王が獣に噛み殺されたりするのと同じくらい、あってはならない事なのだ。
そんな訳で、未だに海に飛び込めない二人だった。
「………だからと言って餓死もイヤですよ、私は」
誰に言ったのかわからない海王の呟きに、返答するオルエン。
「ああ…………もしリノアンも一緒だったら」
月を見上げて言うオルエン。
「生け贄として海に飛び込ませて様子見るのに」
「………………………………………………………」
こめかみの辺りを押さえる海王。
何故同時に創ったハズなのに、自分の部下達はこうも性格が正反対なのか。
冥王の所なんか、六人もいるのに、全員足並みぴったりである。
見目も美しく、冥王も併せて七人全員並んだ所は正に『壮観』だった。
魔竜王が皮肉を込めて、冥王軍の事を『フィブリゾのハーレム』と呼んでいたくらいである。
………しかし、自分の所の神官と将軍は………
軽薄な海王神官リノアンに、厳格な海王将軍オルエン。
価値観、容姿、全てが正反対だったのだ。
思い通りにならないものである。
ため息をつく海王。
「………って、今そんな事考えても仕方無いのですわ」
はっ、と我に返る海王。
「………何とかして食料調達か、魔族への帰参を」
「後者はまず絶対的に無理だと思われますが」
「………………わかってますわよ」
『精神』を属性に持つ王………冥王が試してみても、精神世界に戻る事は出来なかったのだ。
そうなると、何がなんでも一ヶ月二人で生き延び無ければならないのである。
「………近くの漁村にいってお魚分けてもらいましょうか」
「ダメですわ」
きっぱり言う海王。
「ここの村は今、不漁続きです」
「………そのようですね」
昼間に何人か男を見かけたが、どいつもこいつも覇気のない眼差しをしていた。
そんな所に押し掛けて、魚を奪い取ってみても、後で虚しいだけである。
『サディスト』と良く言われる海王も、それを実行する気にはなれなかった。
「海王様ぁ………私たちこれからどうなるのですか?」
「さぁ。鈴蘭の草原に行って香りで死にますか?楽に死ねますよ」
どこかで聞いた台詞を言うオルエンに、どこかであったシチュエーションを返す海王。
もうほとんどヤケクソである。
ちなみに言っておくが、本物の鈴蘭には香りにまで毒はない。根にはあるが。
「…………………………………?」
オルエンの耳に何かが届いた。
この声は……………
オルエンが海王の方を向いた。
歌っている。
こんな時に。
早い話が現実逃避。(身もフタも無いな)
だが。
高く細く、美しい声。
それを歌う横顔も月明かりに映えてますます美しい。
………そういえばこの御方は歌が好きだった………
思うオルエン。
最近魔族内でも色々とごたごたがあり、この御方が本当は何をするのが一番好きなのかも、すっかり忘れていた。
別に他人を虐めるのだけが趣味では無いのだ。
確かにそれも趣味の一つなのは間違い無いだろうが。
空腹を忘れて聴き入るオルエン。
昔はよくリノアンと二人でせがみ、聴かせてもらったものである。
魔族に戻ったら、リノアンにこの話をしてやろう。
羨ましがるぞ、きっと…………。
………………………………ん?
………………………………歌?
「あああああああああああああああああっっっっっっっっっ!!!!!!!」
ざっぱん!
大声を上げるオルエン。
「そぉぉぉですよぉぉぉ!!!
海王様、こんな辺鄙な村出て、どっか華やかな所行きましょ!
どこか大きな酒場か何かで歌姫やりましょうよ、二人で!」
稼ぐ方法を思い立った様だ。
海王に呼びかけるが、返事がない。
この案が気に入らなかったのだろうか?
海王の方を見ると………
ぜぇはぁ言いながら海王が海から上がって来る所だった。
………オルエンが大声を上げた直ぐ後の行を思い返してみよう。
大声に驚いた海王が海に堕ちた音がしているはずだ。
「………何遊んでるんですか?」
きょとん、とした顔で問うオルエン。
「…………何…………って…………アンタねぇぇぇ…………」
口調変わってるぞ海王。
「…………ってやめた。今は何とかして食べ物を調達するのが先決ですから」
慌てて口調を戻す海王。
どっちが地だろうか(笑)
「行きましょう、我が君」
笑って手を差し出すオルエン。
「はいはい」
笑いながらつかまる海王。
かくして。
二人の歌姫修行(?)は始まったのだった。(をいをい………)






言い訳あんど言い逃れ



作:やっと出たぞ海王編その1!書いてて楽しかったぞ海王編!
  今後を書くのも楽しみだっ!!
海:………ハイテンションですわね………
作:………昨日は九時間も寝てしまって………元気いっぱいです。
海:そうですか。なら学校も頑張ってくださいね。
作:う゛っ!!!(現在中学三年生♪)
  ふっ…流石毒舌ダルちゃん………
海:誰がダルちゃんですの。
  それはそうと…誰が『サディスト』ですってぇ!?(本編参照)
作:いやそれに関しては間違ってないと思うぞオレは。
  あんた、某HPでフィブと並んで評価されてるくらいだし。
  『フィブダル』て言うカップリングもあるらしいぞ。マイナーだが。
海:…………………………………………………………………………………。
作:個人的には『フィブシェラ』なのだが。私としては。
海:………そちらの方がマイナーですわよ………接点無さ過ぎです………
作:接点があるとすればぽっくり滅びちゃった所ですかね…
  くぅっ!フィブリゾぉぉ!シェーラぁぁっ!!
海:……………………………………………やかまし。
ごすっ!
作:ど…どこからモーニングスターを………
海:スカートの下に………
作:歩く凶器か………アンタは………(ぱたっ)
海:さぁ、やかましいのがいなくなった所で。
  海王編、読んで下さいましたら幸せですわ♪
  私とオルエンの運命やいかに〜♪
  それではまた次回〜♪



                                  幕。

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8402五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・海王編その2東琥珀 E-mail 2002/4/27 22:55:10
記事番号8360へのコメント

がんがらがっしゃあああああああああああああんっっっっっ!!!!!
かなりド派手な音を立てて転がる皿の数々。
「なななななななななななななななななななななな」
尻餅を付いたまま二、三メートル後ずさる男二、三名。
「いい根性してるじゃありませんの…あなた方」
完全に目が据わっている海王。
じりっ、と男達ににじりよる。
後ろでこっそり(魔族のクセに)十字を切る海王将軍オルエン。
海王の目が妖しく光り………………………………
「このダル様をナンパたぁいってぇどーいう了見だこらぁぁぁっっ!!!?」
『ぎゃあぁぁあああぁああぁぁぁああああああっっっっっ!!!!!!』
ため息をつくオルエン。
「最近発動しないから忘れてたけど…………」
店の騒ぎは何処吹く風、食器を片づけるオルエン。
「あのヒト、ほぼ二重人格なんですよね………」
もう慣れて来たらしい。
「まだ返し方を覚えてないんだね………あの娘」
「はぁ………ご迷惑掛けます」
声を掛けてくる店のおばさん。
曖昧な返事を返すオルエン。
自分でもなんだか情けないに違いない。
しかし、普通、呑み客にナンパされてキレる歌姫がいるか?
商売にならないぞ、それじゃあ。
まだまだ修行が足りないぞ海王。
まぁ、人間の酔っぱらいにナンパされて、へこへこしながら笑っている海王、てのも哀しいものがあるが。

或る街の或る酒場で。
海王とその部下は勤めていた。
お抱え歌姫と美人ウェイトレスとして。
ついでに言えば三食寝床付き。
一般的に見れば良い商売してるぞ。海王。
でもソレで良いのか。海王。
今の姿同僚に見せたら馬鹿笑いされるぞ多分。海王。
フリフリの金魚みたいな真っ赤なドレス着て。
………………………………………まあ………………
それでも似合ってしまうのが恐ろしい所か。
まぁ、冗談抜きで、海王は大抵の服は似合うヒトだ。
何故かは知らないが。

「ふぅ♪スッキリですわ♪」
笑いながら歩み寄ってくる海王。
ジト目で睨むオルエン。
「今日何枚目ですか、お皿割るの」
「忘れてしまいましたわ、そんなもの♪」
「…その内食器代請求されたらどぉするんですか!?」
「その時はその時です」
しれっと答える海王。
ポジティブと言うか、後先考えて無いと言うか。
多分後者だろう…と思いつつ、ツッコむのはヤメにするオルエン。
その疑問を口に出す事の愚かさは、恐らく自分が一番良く知っているのだから。
「ところで…今日はいかがでしたかしら」
「ああ、今日もいい歌いっぷりだったね」
素直にホメる店の主人。
…………良かった…………大らかなヒトで……………
心から思うオルエン。
普通なら最初に客とトラブル興した時点で即クビである。
このおばさん、聖人の素質あるかも………
しみじみと思うオルエンだった。

「一、二、三……………………」
酒場の二階。
「今日はお給金が十枚、と」
「お客さんのおひねりも併せて……えーと」
「人間のお金の単位、まだ良くわかりませんわ」
「………私もです…………はい、金貨十二枚、銀貨十六枚」
「………えーと………それは………」
「人間にしてはなかなかの大金ですね………」
「そうですか」
満足そうに寝転がる海王。
「なんだか魔族の時よりも充実してる様に見えますよ、海王様」
「そうですか?」
「ええ、とっても」
「だって、元々歌が好きなのですわ、私は……………」
「それは充分承知しているつもりです、我が君」
くすくす笑うオルエン。
面白がりは主従共通。
「これで………」
「全部で………ちょうど金貨単位で………五十枚」
「結構たまりましたわね………」
しかし、そんなにためてどうする気だ海王。
自分の店でも開くのか海王。
だとしたら、ちょっと行ってみたいぞ俺は。(by作者)
さぁ、集めたお金を何に使うのか!?
それは『その3』で明らかに!
期待しないで待て!




言い訳あんど言い逃れ

海:どんどんギャグのレベルが落ちていきますわね。
作:てーか今回………なんか見せ場みたいなのあったか?
  笑える部分が少しでもあったか?
海:ヒトゴトみたいに………これも話のネタをケチっているあなたのせい!
作:う゛っ!………バレてたか………
海:バレいでかっ!!
  冥王編に全てをつぎ込もうとしている魂胆がミエミエですわっ!!
作:そーだなぁ…もしかしたら『冥王編』は五話くらいになるかも、とか思ってる今日この頃だし。
海:……………ヒイキもいい加減になさいませね………………
作:………だって………書いてて一番楽しいのはフィブ様だし。
  性格と顔のギャップがなんとも言えんわありゃあ………
海:オリジナル部下達の中で一番キャラ立ちしているヴェルダンディーも一緒ですし。
作:そう。クールビューティーファザコンお姉様。
  私の設定画でも、外見で性格が一番よく解るのが彼女。
海:設定画?そんなものがあるんですの?
作:おう。一応。五人の腹心と、そのオリジナル部下の分だけだが。
  中三の授業時間削って(問題発言)描いた力作♪ふふん。
  冥王軍、七人もいて大変だったぞ。マジで。
  個人的にお気に入りなのが、『床にひっくり返ってダダこねるフィブ』と
  『日々訓練、素振りをしていたら後ろにいたフィブの頭にナタが突き刺さってしまい冷や汗スクルド』。
海:………って………この場でそんな絵の話はタブーでしょう………
作:………うみゅ。残念。
海:それでは………またお会いしましょう。
作:中途半端な終わり方だけど………
海:仕方ありませんわ。
作:………さっきから後ろで母が何かカウントしてまして(汗)
  怖いのでまた今度ぉぉぉっっっ!!!(滝汗)ていうかそんな状況で後書き書くか俺!?
海:根性ですわっっ!!さよならですわぁぁぁっっっっ!!!!
(あたふたと舞台袖に引っ込む二人)





                                     幕。

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8412五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・海王編その3東琥珀 E-mail 2002/4/28 23:29:52
記事番号8360へのコメント

「…………………………………………………………………」
「ふぅっ♪」
「『ふぅっ♪』ぢゃありませぇぇぇんっっっっっ!!!!!
どぉぉしてこぉなるんですかぁぁぁぁっっっっっっっ!!!!!!?」
「世の中には科学で解明できない事と言うのがあるのですわ」
「あんたが言うなぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっ!!!!!!!………いや、言わないで下さい」
「私を恐れて言い直す所が素直で結構。で、何が納得できませんの?」
「なんもかんもみーんなですっっ!!!!!」
「むぅ………なんとワガママな………そんな子に育てた覚えはありませんわ!!」
「貴女だけには言われたくありませんっっ!!!赤眼の魔王様も今の貴女と同じ事を仰います、きっと!」
海王将軍オルエンは窮地に追い込まれていた。
彼女の絶対の主によって。
「私は………」
言葉に詰まりながら涙するオルエン。
「私は、貴女の御命令とあらばどんな事でもやって参りました」
漏れる嗚咽。
「汚れ役でも泥棒でも、貴女のお役に立てるならと喜んで参りました」
涙で目がかすむ。
「冥王様の元より宝珠かっぱらってきたり、魔竜王様の元よりコート無断借用してきた事もありました」
そんな事してたのかアンタ。
「ですが…ですが、このオルエン、ただいま初めて貴女に仕えたのが間違いだったかもしれないと思いました…」
「何故………何故ですの、オルエン!?」
「それは………………………」
少しの間うつむき、ぱっ、と顔を上げて叫ぶオルエン。
「何故、私が着ぐるみバイトなどしなければならないのです!?こんな間抜けな格好で!!」
「お給料良かったのですもの」
「うああああああああああああああああああああああああああああああ」
しれっと答える海王に、頭を抱えて叫ぶオルエン。
「後少しで目標額なのです。我慢なさい、オルエン」
かなりスカートの短いメイド服でウェイトレスをしている海王が言う。
「しくしくしくしくしく………」
「そのウサギの着ぐるみも、良く似合っています事よv」
「嬉しく無いですぅぅぅぅ………」
「ほら、ちゃんと風船を子供達に配っておいでなさい」
「…………………はいぃぃぃ……………………」
ここはテーマパーク。
何故酒場で歌姫やってた海王達がこんな所でバイトしているのか。
理由は簡単。
そっちの方が給料良かったのだ。(身もフタもないな)
と言う訳で、海王はメイド服でウェイトレス。
オルエンはウサギの着ぐるみ(かなり重い)で風船売り。
決して同僚と上司には見せられない姿である。
「………もしこの姿リノアンに見られたら自殺しよう」
本気で思うオルエンだった。
「しかし、納得行かぬ………海王様は人間の金など何に使うおつもりだ」
そう。オルエンの一番納得のいかない場所はそこだった。
こんなに身を削り、恥を忍んで尽くしているというのに、使い道すら教えてくれないのである。
「私は海王様に嫌われているのだろうか」
深刻に考え込むオルエン。
「海王様に嫌われているとしたら…………うあああああああああ!!!イヤだぁぁぁっっ!!!!」
着ぐるみで外からは見えないが、かなり顔が青い。
本気で恐れているのだ、海王を。
「ああああああああああああああああ」
………確かに海王は怖い。はっきり言って怖い。
露骨な悪意が無い分冥王よりもタチが悪い。
にこにこしながら重労働を課したりするのだ。
現に最近、海王お気に入りのティーカップセットを割ってしまった中級魔族がいたのだが………
「そう………あれは私の部下だったのだ」
ちょうどオルエンもその事を思い出したらしい。
「初めはあの方もにこにこ笑ってて………そうキツいお咎めは無いだろう、と思っていたのに…………」
甘い。
「その笑顔のままで『飛び散った欠片を全て残さず集めて、接着剤でくっつけなさい、もちろん見た目ではわからないように』だ」
接着剤と言うのは、人間が発明したノリである。
魔族の力を持ってすればあっという間の作業を、海王は『物理的にやれ』と指示してきたのだ。
『接着剤』は、人間にしては画期的な物なのかもしれないが、魔族にとってはただのベタベタする役立たず。
そういう手作業に慣れていない中級魔族は、オルエンに泣きついて来たのである。
勿論オルエンもそんな作業に慣れているハズもないのだが、『かわいい部下が困っている』と、一緒に苦労をした。
律儀なヒト(?)である。
そしてようやく完成したティーカップを持っていくと、
『あら。冗談でしたのに』。
「うああああああああああああああああああああああああああああ」
一時の気まぐれでさえそうなのだ。
『嫌われる』ともなると、どの様な責め苦が待っている事か。
「倉に一杯の小麦を一粒一粒数えさせられるか…それともドジョウすくいでも踊らされるか」
かなり『責め苦』にバラつきが無いか?
「となればせめて、与えられた任務は完璧に遂行せねば!
少しでも海王様の母性本能(?)をそそるのだっっ!!!!」
こうして。
海王将軍の『任務遂行』は始まった。
迷子がいれば受付に。
暇そうな奥様がいれば話し相手に。
風船を売る事も忘れない。
………もしかしたら………私、プライド捨てたかも知んない………
着ぐるみの中で、見えない涙を流すオルエンだった。
合掌。

そして……………
一日の終わりがやってきた。
「ん、まずまずの稼ぎでしたわね」
満足そうな海王。
「………………………………」
自分が情けなくて涙しているオルエン。
負けるな海王将軍。挫けるな海王将軍。
明日があるさ、明るい明日が。(多分)
「オルエン、少しお待ちなさいませ」
にっこり笑い、オルエンの返事も待たずに走っていく海王。
「?」
数分後………
小さい紙包みを抱えて戻ってきた。
「はい」
またにこにこ笑いながらそれを渡す海王。
「開いてご覧なさいな」
「……………はい」
言われるままに紙包みを解くオルエン。
さあ何が出て来るやら………
「……………………………え………………………………?」
思わず絶句するオルエン。
そこにあったのは……………
初めてこの街に来た時。
宝石屋のショーウィンドゥ(あるのかそんなもんこの世界に)で見た、オルゴール。
好きな音や声を入力し、歌わせる事の出来るマジック・アイテム。
人間が作った物にしては良い出来…………
…………いや、正直言ってオルエンはそれが欲しかった。
しかし皆さんご存じの通り、マジック・アイテムはひたすら高い。
オルエンもあっさりあきらめた。
それを欲しがっていた事は、海王にも知られていないつもりだったのだが。
「……………御存知だったのですか……………」
「可愛い部下の動向を、私が知らないとでも思っているのですか」
長い黒髪をかきあげる海王。
頬が紅いのは見間違いではあるまい。
「………聴いて頂戴」
「もう何か音楽が入っているのですか?」
わくわくしながら開くオルエン。
聴こえてきたのは、高く細く美しい旋律。
「これは……………………」
脳裏に青白い月が浮かぶ。
「海王様の歌声」
にこっと笑う海王。
「貴女には沢山働いて頂きましたから」
オルエンを見詰める優しい瞳。
「ご褒美ですわ………明日からまた頑張って下さいな」
「はい」
意識せずに涙が溢れる。
「勿体のう御座います………我が君……………」



これが海王達の一ヶ月。
オルエンは何千年経ってもこの日の事を忘れないだろう。
ただし一つ、オルエンの心から消えない疑問がある。
なぜ自分にくれるはずだったオルゴールを、海王様は自分を働かせて買ったのか、と。
本末転倒なのではないか、と。
多分この疑問は永遠に解けない。



言い訳あんど言い逃れ

海:まぁっ!ちゃんと書けたじゃありませんの!内容はともかく!
作:『内容はともかく』てのが引っかかるが………はい、書けました。
海:次は『息抜き』ですわね。
作:ん。『息抜き』になってるのかどうか果てしなく謎だが。
海:なっておりませんわ。(あっさり)
作:俺もそう思う。(きっぱり)
海:………ったく………もっと精進なさいませっ!?
作:…………返す言葉も御座いませんですハイ…………
海:………と言う訳で…………
  もっと美しい、違う私のイメージを抱いていた皆さん、苦情はこの作者に。その苦情で作者は育つ。
作:育たんわっ!!無茶な理屈をつけんなやねーちゃんっ!!
海:つけんなや…って…まぁなんと悪い言葉………
作:二重人格の貴様に言われたくはないっ!!!
海:…………………………………………………………『貴様』…………?
作:……………え゛!?あ……………しまっ…………………
どごぐしゃばきっ!!ぎゅううううっっ!!!!ばしゃああっ!!!!
海:………ふぅ♪いい運動でしたわ♪
  それでは、今後も読んでやってくださいませ♪
  さようなら♪
(優雅に一礼。後ろには巨大水槽。首に縄(端っこが岩に結ばれている)を結び付けられた作者が浮いている)






                                                   幕。

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8413海王偏、お疲れ様vvダルフィン・・(はあと)かお E-mail URL2002/4/29 00:06:51
記事番号8412へのコメント

東琥珀さんは No.8412「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・海王編その3」で書きました。
>
こんにちわ♪
東琥珀さん♪
>「…………………………………………………………………」
>「ふぅっ♪」
>「『ふぅっ♪』ぢゃありませぇぇぇんっっっっっ!!!!!
>どぉぉしてこぉなるんですかぁぁぁぁっっっっっっっ!!!!!!?」
>「世の中には科学で解明できない事と言うのがあるのですわ」
>「あんたが言うなぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっ!!!!!!!………いや、言わないで下さい」
言い直し(はあと)
>「私を恐れて言い直す所が素直で結構。で、何が納得できませんの?」
>「なんもかんもみーんなですっっ!!!!!」
>「むぅ………なんとワガママな………そんな子に育てた覚えはありませんわ!!」
>「貴女だけには言われたくありませんっっ!!!赤眼の魔王様も今の貴女と同じ事を仰います、きっと!」
>海王将軍オルエンは窮地に追い込まれていた。
>彼女の絶対の主によって。
>「私は………」
>言葉に詰まりながら涙するオルエン。
>「私は、貴女の御命令とあらばどんな事でもやって参りました」
>漏れる嗚咽。
>「汚れ役でも泥棒でも、貴女のお役に立てるならと喜んで参りました」
>涙で目がかすむ。
ど・・泥棒っ・・て(爆!)
>「冥王様の元より宝珠かっぱらってきたり、魔竜王様の元よりコート無断借用してきた事もありました」
>そんな事してたのかアンタ。
・・・・こらこら(笑)
>「ですが…ですが、このオルエン、ただいま初めて貴女に仕えたのが間違いだったかもしれないと思いました…」
>「何故………何故ですの、オルエン!?」
>「それは………………………」
>少しの間うつむき、ぱっ、と顔を上げて叫ぶオルエン。
>「何故、私が着ぐるみバイトなどしなければならないのです!?こんな間抜けな格好で!!」
>「お給料良かったのですもの」
>「うああああああああああああああああああああああああああああああ」
>しれっと答える海王に、頭を抱えて叫ぶオルエン。
一体・・・・?????(笑)
>「後少しで目標額なのです。我慢なさい、オルエン」
>かなりスカートの短いメイド服でウェイトレスをしている海王が言う。
>「しくしくしくしくしく………」
>「そのウサギの着ぐるみも、良く似合っています事よv」
>「嬉しく無いですぅぅぅぅ………」
>「ほら、ちゃんと風船を子供達に配っておいでなさい」
>「…………………はいぃぃぃ……………………」
>ここはテーマパーク。
>何故酒場で歌姫やってた海王達がこんな所でバイトしているのか。
>理由は簡単。
>そっちの方が給料良かったのだ。(身もフタもないな)
なるほど(笑)
>と言う訳で、海王はメイド服でウェイトレス。
>オルエンはウサギの着ぐるみ(かなり重い)で風船売り。
ゼルが着てたあの着ぐるみとデザインは一緒でしょうか?
それとも、ピンクのウサギさん?(はあと)
(どこかで見たことがあるその着ぐるみ・・笑)←実話(笑)
>決して同僚と上司には見せられない姿である。
>「………もしこの姿リノアンに見られたら自殺しよう」
>本気で思うオルエンだった。
・・・・魔族が自殺してもいいのか!?
>「しかし、納得行かぬ………海王様は人間の金など何に使うおつもりだ」
>そう。オルエンの一番納得のいかない場所はそこだった。
>こんなに身を削り、恥を忍んで尽くしているというのに、使い道すら教えてくれないのである。
>「私は海王様に嫌われているのだろうか」
>深刻に考え込むオルエン。
まあまあ。
>「海王様に嫌われているとしたら…………うあああああああああ!!!イヤだぁぁぁっっ!!!!」
>着ぐるみで外からは見えないが、かなり顔が青い。
>本気で恐れているのだ、海王を。
>「ああああああああああああああああ」
>………確かに海王は怖い。はっきり言って怖い。
>露骨な悪意が無い分冥王よりもタチが悪い。
>にこにこしながら重労働を課したりするのだ。
なるほど。
>現に最近、海王お気に入りのティーカップセットを割ってしまった中級魔族がいたのだが………
>「そう………あれは私の部下だったのだ」
>ちょうどオルエンもその事を思い出したらしい。
>「初めはあの方もにこにこ笑ってて………そうキツいお咎めは無いだろう、と思っていたのに…………」
>甘い。
>「その笑顔のままで『飛び散った欠片を全て残さず集めて、接着剤でくっつけなさい、もちろん見た目ではわからないように』だ」
>接着剤と言うのは、人間が発明したノリである。
>魔族の力を持ってすればあっという間の作業を、海王は『物理的にやれ』と指示してきたのだ。
物質的に・・・(笑)!!!!!
ナイス!!!!!!!←まて!!!!
>『接着剤』は、人間にしては画期的な物なのかもしれないが、魔族にとってはただのベタベタする役立たず。
あれって手についたときってなかなか取れなくて困りますよネェ・・・・。
(よく割って、こっそりと直そうとしていた子供のころの私・・笑)
>そういう手作業に慣れていない中級魔族は、オルエンに泣きついて来たのである。
>勿論オルエンもそんな作業に慣れているハズもないのだが、『かわいい部下が困っている』と、一緒に苦労をした。
>律儀なヒト(?)である。
部下思いですね(はあと)
>そしてようやく完成したティーカップを持っていくと、
>『あら。冗談でしたのに』。
>「うああああああああああああああああああああああああああああ」
>一時の気まぐれでさえそうなのだ。
な・・・・ないすすすすすぅぅ!!!!!!!!(爆笑中・・)
>『嫌われる』ともなると、どの様な責め苦が待っている事か。
>「倉に一杯の小麦を一粒一粒数えさせられるか…それともドジョウすくいでも踊らされるか」
>かなり『責め苦』にバラつきが無いか?
むちゃくちやにばらつきが・・(笑)
>「となればせめて、与えられた任務は完璧に遂行せねば!
>少しでも海王様の母性本能(?)をそそるのだっっ!!!!」
あるのか!?(まて!!)
>こうして。
>海王将軍の『任務遂行』は始まった。
>迷子がいれば受付に。
>暇そうな奥様がいれば話し相手に。
>風船を売る事も忘れない。
>………もしかしたら………私、プライド捨てたかも知んない………
>着ぐるみの中で、見えない涙を流すオルエンだった。
>合掌。
ゼロスだったら、なんか喜んでやるかもなぁ・・(笑)
>
>そして……………
>一日の終わりがやってきた。
>「ん、まずまずの稼ぎでしたわね」
>満足そうな海王。
>「………………………………」
>自分が情けなくて涙しているオルエン。
>負けるな海王将軍。挫けるな海王将軍。
>明日があるさ、明るい明日が。(多分)
はは♪頑張れ♪
>「オルエン、少しお待ちなさいませ」
>にっこり笑い、オルエンの返事も待たずに走っていく海王。
>「?」
>数分後………
>小さい紙包みを抱えて戻ってきた。
>「はい」
>またにこにこ笑いながらそれを渡す海王。
>「開いてご覧なさいな」
>「……………はい」
>言われるままに紙包みを解くオルエン。
>さあ何が出て来るやら………
>「……………………………え………………………………?」
>思わず絶句するオルエン。
>そこにあったのは……………
>初めてこの街に来た時。
>宝石屋のショーウィンドゥ(あるのかそんなもんこの世界に)で見た、オルゴール。
あるでしょう。
絶対。
宝石店は。(はあと)
>好きな音や声を入力し、歌わせる事の出来るマジック・アイテム。
>人間が作った物にしては良い出来…………
>…………いや、正直言ってオルエンはそれが欲しかった。
>しかし皆さんご存じの通り、マジック・アイテムはひたすら高い。
リナにかかれば、安いかも・・というか、確実に値切るな・・(爆!)
>オルエンもあっさりあきらめた。
なんて引き際のいい!!!
>それを欲しがっていた事は、海王にも知られていないつもりだったのだが。
>「……………御存知だったのですか……………」
>「可愛い部下の動向を、私が知らないとでも思っているのですか」
>長い黒髪をかきあげる海王。
>頬が紅いのは見間違いではあるまい。
照れてます(はあと)ダルフィン♪
>「………聴いて頂戴」
>「もう何か音楽が入っているのですか?」
>わくわくしながら開くオルエン。
>聴こえてきたのは、高く細く美しい旋律。
>「これは……………………」
>脳裏に青白い月が浮かぶ。
>「海王様の歌声」
>にこっと笑う海王。
>「貴女には沢山働いて頂きましたから」
>オルエンを見詰める優しい瞳。
>「ご褒美ですわ………明日からまた頑張って下さいな」
>「はい」
>意識せずに涙が溢れる。
>「勿体のう御座います………我が君……………」
いい思い出ができましたね(はあと)
オルエン♪
同僚にもっていかれないように、頑張りましょう♪(やりそうな部下がいたりして・・笑)
>
>
>
>これが海王達の一ヶ月。
>オルエンは何千年経ってもこの日の事を忘れないだろう。
滅んでも忘れないでしょう(はあと)
>ただし一つ、オルエンの心から消えない疑問がある。
>なぜ自分にくれるはずだったオルゴールを、海王様は自分を働かせて買ったのか、と。
>本末転倒なのではないか、と。
>多分この疑問は永遠に解けない。
自分で働くより、オルエンの方がよかったからでしょう。(笑)
きっと(爆!)
働いて買ったものは、結構大切にしますから(だからまて!!!)
>
>
>
>言い訳あんど言い逃れ
>
>海:まぁっ!ちゃんと書けたじゃありませんの!内容はともかく!
>作:『内容はともかく』てのが引っかかるが………はい、書けました。
ご苦労様です♪
>海:次は『息抜き』ですわね。
>作:ん。『息抜き』になってるのかどうか果てしなく謎だが。
>海:なっておりませんわ。(あっさり)
>作:俺もそう思う。(きっぱり)
え!?
息抜きになってますよ??
残された魔族達の漫遊記♪←だからまて!!!!
>海:………ったく………もっと精進なさいませっ!?
>作:…………返す言葉も御座いませんですハイ…………
>海:………と言う訳で…………
>  もっと美しい、違う私のイメージを抱いていた皆さん、苦情はこの作者に。その苦情で作者は育つ。
・・・私は、小説のイメージで、
海王は、結構いい性格してるなぁ・・と(爆!)
>作:育たんわっ!!無茶な理屈をつけんなやねーちゃんっ!!
>海:つけんなや…って…まぁなんと悪い言葉………
>作:二重人格の貴様に言われたくはないっ!!!
>海:…………………………………………………………『貴様』…………?
>作:……………え゛!?あ……………しまっ…………………
>どごぐしゃばきっ!!ぎゅううううっっ!!!!ばしゃああっ!!!!
>海:………ふぅ♪いい運動でしたわ♪
>  それでは、今後も読んでやってくださいませ♪
>  さようなら♪
>(優雅に一礼。後ろには巨大水槽。首に縄(端っこが岩に結ばれている)を結び付けられた作者が浮いている)
げっ!!!!???
ま・・まあ、頑張ってください・・・・・。
あ、薬を一応どうぞ・・・・(汗)
>幕。
ううん・・・・。私もいい加減に魔族ネタのフィブリゾ偏・・書かないとなぁ・・(笑)
いったい、何本同時に打ち込みしてるのやら(爆!)
それでは、次回もまってまぁす♪
フィリーの方は、ルナ姉ちゃんの出現希望♪(はげしくまて!!)
ではでは♪

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8417ありがとふです………東琥珀 E-mail 2002/4/29 07:56:45
記事番号8413へのコメント

かおさんは No.8413「海王偏、お疲れ様vvダルフィン・・(はあと)」で書きました。
>
>東琥珀さんは No.8412「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・海王編その3」で書きました。
>>
>こんにちわ♪
>東琥珀さん♪
こんにちはです。
………私の名前は『東』が姓で『琥珀』が名前なので、
もぉ『琥珀』でいいですよ(汗)呼び捨て奨励っ!!
>>「…………………………………………………………………」
>>「ふぅっ♪」
>>「『ふぅっ♪』ぢゃありませぇぇぇんっっっっっ!!!!!
>>どぉぉしてこぉなるんですかぁぁぁぁっっっっっっっ!!!!!!?」
>>「世の中には科学で解明できない事と言うのがあるのですわ」
>>「あんたが言うなぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっ!!!!!!!………いや、言わないで下さい」
>言い直し(はあと)
暴言はこっそり撤回しましょ♪
>>「私を恐れて言い直す所が素直で結構。で、何が納得できませんの?」
>>「なんもかんもみーんなですっっ!!!!!」
>>「むぅ………なんとワガママな………そんな子に育てた覚えはありませんわ!!」
>>「貴女だけには言われたくありませんっっ!!!赤眼の魔王様も今の貴女と同じ事を仰います、きっと!」
>>海王将軍オルエンは窮地に追い込まれていた。
>>彼女の絶対の主によって。
>>「私は………」
>>言葉に詰まりながら涙するオルエン。
>>「私は、貴女の御命令とあらばどんな事でもやって参りました」
>>漏れる嗚咽。
>>「汚れ役でも泥棒でも、貴女のお役に立てるならと喜んで参りました」
>>涙で目がかすむ。
>ど・・泥棒っ・・て(爆!)
実際泥棒行為ですし。↓
>>「冥王様の元より宝珠かっぱらってきたり、魔竜王様の元よりコート無断借用してきた事もありました」
>>そんな事してたのかアンタ。
>・・・・こらこら(笑)
色々あるのですよね…高位魔族にも(遠い目)
>>「ですが…ですが、このオルエン、ただいま初めて貴女に仕えたのが間違いだったかもしれないと思いました…」
>>「何故………何故ですの、オルエン!?」
>>「それは………………………」
>>少しの間うつむき、ぱっ、と顔を上げて叫ぶオルエン。
>>「何故、私が着ぐるみバイトなどしなければならないのです!?こんな間抜けな格好で!!」
>>「お給料良かったのですもの」
>>「うああああああああああああああああああああああああああああああ」
>>しれっと答える海王に、頭を抱えて叫ぶオルエン。
>一体・・・・?????(笑)
着ぐるみバイトって実際給料いくらくらいなんだろうなぁ………
>>「後少しで目標額なのです。我慢なさい、オルエン」
>>かなりスカートの短いメイド服でウェイトレスをしている海王が言う。
>>「しくしくしくしくしく………」
>>「そのウサギの着ぐるみも、良く似合っています事よv」
>>「嬉しく無いですぅぅぅぅ………」
>>「ほら、ちゃんと風船を子供達に配っておいでなさい」
>>「…………………はいぃぃぃ……………………」
>>ここはテーマパーク。
>>何故酒場で歌姫やってた海王達がこんな所でバイトしているのか。
>>理由は簡単。
>>そっちの方が給料良かったのだ。(身もフタもないな)
>なるほど(笑)
わかりやすいですねぇダルちゃん♪(おい)
>>と言う訳で、海王はメイド服でウェイトレス。
>>オルエンはウサギの着ぐるみ(かなり重い)で風船売り。
>ゼルが着てたあの着ぐるみとデザインは一緒でしょうか?
>それとも、ピンクのウサギさん?(はあと)
>(どこかで見たことがあるその着ぐるみ・・笑)←実話(笑)
個人的には、ピンク(限りなく原色に近い)。
ちなみに右手にはオプションとしてニンジンのぬいぐるみ♪
>>決して同僚と上司には見せられない姿である。
>>「………もしこの姿リノアンに見られたら自殺しよう」
>>本気で思うオルエンだった。
>・・・・魔族が自殺してもいいのか!?
さぁ………社会基準が良くわかりませんで(汗)
>>「しかし、納得行かぬ………海王様は人間の金など何に使うおつもりだ」
>>そう。オルエンの一番納得のいかない場所はそこだった。
>>こんなに身を削り、恥を忍んで尽くしているというのに、使い道すら教えてくれないのである。
>>「私は海王様に嫌われているのだろうか」
>>深刻に考え込むオルエン。
>まあまあ。
まあまあ。(同時慰め)
>>「海王様に嫌われているとしたら…………うあああああああああ!!!イヤだぁぁぁっっ!!!!」
>>着ぐるみで外からは見えないが、かなり顔が青い。
>>本気で恐れているのだ、海王を。
>>「ああああああああああああああああ」
>>………確かに海王は怖い。はっきり言って怖い。
>>露骨な悪意が無い分冥王よりもタチが悪い。
>>にこにこしながら重労働を課したりするのだ。
>なるほど。
そういうイメージがあるの私だけ?(汗)
>>現に最近、海王お気に入りのティーカップセットを割ってしまった中級魔族がいたのだが………
>>「そう………あれは私の部下だったのだ」
>>ちょうどオルエンもその事を思い出したらしい。
>>「初めはあの方もにこにこ笑ってて………そうキツいお咎めは無いだろう、と思っていたのに…………」
>>甘い。
>>「その笑顔のままで『飛び散った欠片を全て残さず集めて、接着剤でくっつけなさい、もちろん見た目ではわからないように』だ」
>>接着剤と言うのは、人間が発明したノリである。
>>魔族の力を持ってすればあっという間の作業を、海王は『物理的にやれ』と指示してきたのだ。
>物質的に・・・(笑)!!!!!
>ナイス!!!!!!!←まて!!!!
大変だよなぁ………あの作業………
>>『接着剤』は、人間にしては画期的な物なのかもしれないが、魔族にとってはただのベタベタする役立たず。
>あれって手についたときってなかなか取れなくて困りますよネェ・・・・。
>(よく割って、こっそりと直そうとしていた子供のころの私・・笑)
そうそう。私小さい頃、遊んでて手のひらに塗ってくっつけてしまい(馬鹿)
右手と左手が離れ無くて………(苦笑)
無理矢理はがしたら手の皮が破れた(汗)想ひ出が………
>>そういう手作業に慣れていない中級魔族は、オルエンに泣きついて来たのである。
>>勿論オルエンもそんな作業に慣れているハズもないのだが、『かわいい部下が困っている』と、一緒に苦労をした。
>>律儀なヒト(?)である。
>部下思いですね(はあと)
いい人なのです………
>>そしてようやく完成したティーカップを持っていくと、
>>『あら。冗談でしたのに』。
>>「うああああああああああああああああああああああああああああ」
>>一時の気まぐれでさえそうなのだ。
>な・・・・ないすすすすすぅぅ!!!!!!!!(爆笑中・・)
絶対に上司にダルフィンは持ちたくないです(汗)
>>『嫌われる』ともなると、どの様な責め苦が待っている事か。
>>「倉に一杯の小麦を一粒一粒数えさせられるか…それともドジョウすくいでも踊らされるか」
>>かなり『責め苦』にバラつきが無いか?
>むちゃくちやにばらつきが・・(笑)
ははは。あの人気紛れっぽいですし。
>>「となればせめて、与えられた任務は完璧に遂行せねば!
>>少しでも海王様の母性本能(?)をそそるのだっっ!!!!」
>あるのか!?(まて!!)
あるのでは………
海は万物の母と言うではありませんか。(実際の万物の母はL様だけど)
>>こうして。
>>海王将軍の『任務遂行』は始まった。
>>迷子がいれば受付に。
>>暇そうな奥様がいれば話し相手に。
>>風船を売る事も忘れない。
>>………もしかしたら………私、プライド捨てたかも知んない………
>>着ぐるみの中で、見えない涙を流すオルエンだった。
>>合掌。
>ゼロスだったら、なんか喜んでやるかもなぁ・・(笑)
あの人も面白がりですもんねぇぇぇぇ…………
>>
>>そして……………
>>一日の終わりがやってきた。
>>「ん、まずまずの稼ぎでしたわね」
>>満足そうな海王。
>>「………………………………」
>>自分が情けなくて涙しているオルエン。
>>負けるな海王将軍。挫けるな海王将軍。
>>明日があるさ、明るい明日が。(多分)
>はは♪頑張れ♪
頑張って頂きたいです。本当に。(笑)
>>「オルエン、少しお待ちなさいませ」
>>にっこり笑い、オルエンの返事も待たずに走っていく海王。
>>「?」
>>数分後………
>>小さい紙包みを抱えて戻ってきた。
>>「はい」
>>またにこにこ笑いながらそれを渡す海王。
>>「開いてご覧なさいな」
>>「……………はい」
>>言われるままに紙包みを解くオルエン。
>>さあ何が出て来るやら………
>>「……………………………え………………………………?」
>>思わず絶句するオルエン。
>>そこにあったのは……………
>>初めてこの街に来た時。
>>宝石屋のショーウィンドゥ(あるのかそんなもんこの世界に)で見た、オルゴール。
>あるでしょう。
>絶対。
>宝石店は。(はあと)
そーか。無いとガウリイはリナに指輪が買えないなっ!(爆)
>>好きな音や声を入力し、歌わせる事の出来るマジック・アイテム。
>>人間が作った物にしては良い出来…………
>>…………いや、正直言ってオルエンはそれが欲しかった。
>>しかし皆さんご存じの通り、マジック・アイテムはひたすら高い。
>リナにかかれば、安いかも・・というか、確実に値切るな・・(爆!)
はい…仰る通り………
>>オルエンもあっさりあきらめた。
>なんて引き際のいい!!!
ストイック系のお人なのですよ………
>>それを欲しがっていた事は、海王にも知られていないつもりだったのだが。
>>「……………御存知だったのですか……………」
>>「可愛い部下の動向を、私が知らないとでも思っているのですか」
>>長い黒髪をかきあげる海王。
>>頬が紅いのは見間違いではあるまい。
>照れてます(はあと)ダルフィン♪
照れるダルってのは滅多に見れませんよー。
記念撮影してます、私は(謎)
>>「………聴いて頂戴」
>>「もう何か音楽が入っているのですか?」
>>わくわくしながら開くオルエン。
>>聴こえてきたのは、高く細く美しい旋律。
>>「これは……………………」
>>脳裏に青白い月が浮かぶ。
>>「海王様の歌声」
>>にこっと笑う海王。
>>「貴女には沢山働いて頂きましたから」
>>オルエンを見詰める優しい瞳。
>>「ご褒美ですわ………明日からまた頑張って下さいな」
>>「はい」
>>意識せずに涙が溢れる。
>>「勿体のう御座います………我が君……………」
>いい思い出ができましたね(はあと)
>オルエン♪
>同僚にもっていかれないように、頑張りましょう♪(やりそうな部下がいたりして・・笑)
リノアンも確実に欲しがりますね………
頑張れ苦労人海王将軍!
見せびらかしつつ持ってかれ無いよう気を付けろ!(難しい)
>>
>>
>>
>>これが海王達の一ヶ月。
>>オルエンは何千年経ってもこの日の事を忘れないだろう。
>滅んでも忘れないでしょう(はあと)
……………ですね………………はい…………………
……………滅ん…………………でも…………………(何故か口調が重い)
>>ただし一つ、オルエンの心から消えない疑問がある。
>>なぜ自分にくれるはずだったオルゴールを、海王様は自分を働かせて買ったのか、と。
>>本末転倒なのではないか、と。
>>多分この疑問は永遠に解けない。
>自分で働くより、オルエンの方がよかったからでしょう。(笑)
>きっと(爆!)
>働いて買ったものは、結構大切にしますから(だからまて!!!)
それと、自分で着ぐるみ着るのは恥ずかしかったから、ですねv
>>
>>
>>
>>言い訳あんど言い逃れ
>>
>>海:まぁっ!ちゃんと書けたじゃありませんの!内容はともかく!
>>作:『内容はともかく』てのが引っかかるが………はい、書けました。
>ご苦労様です♪
ありがとうですv
>>海:次は『息抜き』ですわね。
>>作:ん。『息抜き』になってるのかどうか果てしなく謎だが。
>>海:なっておりませんわ。(あっさり)
>>作:俺もそう思う。(きっぱり)
>え!?
>息抜きになってますよ??
>残された魔族達の漫遊記♪←だからまて!!!!
な…なってるんですか…
あれで…
私なんか余計に疲れますよあれ(汗)
でも冥王軍書いてて楽しいからよし。(何がだ)
>>海:………ったく………もっと精進なさいませっ!?
>>作:…………返す言葉も御座いませんですハイ…………
>>海:………と言う訳で…………
>>  もっと美しい、違う私のイメージを抱いていた皆さん、苦情はこの作者に。その苦情で作者は育つ。
>・・・私は、小説のイメージで、
>海王は、結構いい性格してるなぁ・・と(爆!)
ですね。
見かけによらず戦闘的かな、と思いました、私は。
>>作:育たんわっ!!無茶な理屈をつけんなやねーちゃんっ!!
>>海:つけんなや…って…まぁなんと悪い言葉………
>>作:二重人格の貴様に言われたくはないっ!!!
>>海:…………………………………………………………『貴様』…………?
>>作:……………え゛!?あ……………しまっ…………………
>>どごぐしゃばきっ!!ぎゅううううっっ!!!!ばしゃああっ!!!!
>>海:………ふぅ♪いい運動でしたわ♪
>>  それでは、今後も読んでやってくださいませ♪
>>  さようなら♪
>>(優雅に一礼。後ろには巨大水槽。首に縄(端っこが岩に結ばれている)を結び付けられた作者が浮いている)
>げっ!!!!???
>ま・・まあ、頑張ってください・・・・・。
>あ、薬を一応どうぞ・・・・(汗)
………ぐっ………げほっ……あ゛り゛がどう゛ござい゛ま゛ず………
がほっ!!!げほ…………
泳ぎ………は………得意………です………が………
あー………いうの………はちょっ………と………
がふっ!がほぐげっ!!!!
>>幕。
>ううん・・・・。私もいい加減に魔族ネタのフィブリゾ偏・・書かないとなぁ・・(笑)
>いったい、何本同時に打ち込みしてるのやら(爆!)
>それでは、次回もまってまぁす♪
>フィリーの方は、ルナ姉ちゃんの出現希望♪(はげしくまて!!)
>ではでは♪
>
フィブリゾ編楽しみですーv(←自他共に認めるショタコンねーちゃん)
転生ネタは…………
……………ぅおっけー。
リクエストにお答えしてルナ=インバース登場決定。(決断早ッ!!)
多分『バラされたくなければ………』とかいっていびる役(爆)
それではまたお会いいたしましょうっ!

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8418ちょっぴり息抜き 〜残されし者達〜 その2東琥珀 E-mail 2002/4/29 08:56:45
記事番号8360へのコメント

こんにちは。東琥珀。アズマコハクでございます。
海王編終了記念(?)息抜きです。
ああやっぱり冥王軍楽しいわ。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

覇王城。
マイナス何十度の世界の北の城。
そこには今、七人の来客が来ていた。

「だからぁぁっっっ!!!!何度言ったらわかるんだぁぁっっ!!!?」
「わかるもんですかぁぁっ!何度言われたってぇっ!!!!」
「ああもう!冥王軍は主従揃ってしつけーなっ!!」
「何よ!?あたしだけならまだしも、フィブリゾ様の悪口まで言うなんて!許さないんだからね!?」
ヒートアップしているのは、覇王神官ダイと、冥王将軍スクルド。
呆れた目で見詰めている以下九人。
「…………止めてやれよ、ノースト」
「…………止めて見せてくださいよ、グラウ」
「ほっといていいんですか、ガイア」
「知らないわよ、もう」
「あ…あー…それはともかく」
覇王将軍ノーストがガイアに向き直る。
喧嘩している二人はもうほっておくことに決めたらしい。
「覇軍も驚いているんですよ…いきなり覇王様が消えてしまわれて…私とチェス勝負してたシェーラも消えてしまい…」
「……………………………………………………………」
黙り込むガイア。
ノーストの顔色をじっくり窺う。
「………ま、ウソはついてないみたいだけど」
「覇王様がぁ、首謀者でもぉ、無いってコトねぇ」
相変わらず呑気な海王神官リノアン。
「………………………………………しかし」
ガイアの目つきが急に変わる。
獲物を見詰める豹の目。
海王神官、覇王神官、覇王将軍、竜将軍を順に見渡す。
「もし、あなた方の誰かがウソをついていたとしたら」
ガイアの瞳に宿る狂気の光。
「あなた方の上司に冥王様拉致の犯人がいたとしたら」
ねらりっ、とした笑みを浮かべる。
「あなた方を遠慮無く利用させて頂きます」
「り…利用………?」
引き攣った笑みの竜将軍ラーシャート。
「そうですね。まずは………やっぱり拉致させて頂きますので」
くすり、と笑ってみせる。
「そして、あなた方と引き替えに冥王様の返還を望みましょう」
「甘いぞ、ガイア」
「わかってるわ、アテネ」
アテネの『甘い』にその場にいる冥王軍以外が凍り付く。
拉致され、人質にされるコトが『甘い』!?
続けて口に出すガイア。
「それから…一時間経つごとに…躰の一部を少しずつ切り取らせて頂きます♪
切り取った部分は上司様達の所に転送して差し上げますので」
にこにこ、十代の少女の笑みを浮かべながら言うガイア。
「それでも甘い気がしますですが」
ウルドが言う。
「お…お前ら…危ないぞ…」
顔を引き吊らせながら言うダイ。
「そうですか?」
笑って返すエイル。
「私はまだこれでも足りないと思っていますわ♪ウルドに同意♪全くもう、ガイアは優しい子なんだから………」
「…………まぁ、ともかく…………」
ガイアが満面の笑みを浮かべた。
「もし、冥王様に何かあった場合、私たちは手段を選びません。そのつもりで」
ぎぎぎ……………こく…………
ネジの切れかけたゼンマイ人形のごとく動きで頷く残り一同。
…………………………………………アブナい。
こいつら、とてつもなくアブナい。
今頃理解するラーシャート。
はっはっは。甘いぞラーシャート。
あの冥王フィブリゾの部下が人道主義だとでも思っていたのか。
そんなワケが無いだろう。
一番おとなしいガイアがこれである。
「ヴェルダンディーが冥王様のお役に少しでも立っていればいいのだけれど」
「もしミスでもして、フィブリゾ様のお身体に傷でも付くようなコトでもあれば」
「軍内粛清ですわ、ヴェルダンディー♪」
がたがた震える覇王軍三名。
同じく危険にさらされているであろう同僚に向ける言葉がそれか。
完全に目が据わり切っている冥王軍五名。
もう冥王救出の事で頭が一杯なのだろう。
………冥王様、一体どんなシツケを………
空に向かって思うダイ。
「………でもぉ、これで当面の容疑者確定ねぇ」
海王も似たような性格なので、あまり驚かないリノアン。
「そうね」
『赤眼の魔王様………………………………………』
そんな訳で。
次回は魔王城に乗り込みが決定した一同。
どうするどうなる精神世界。






言い訳あんど言い逃れ

………げふっ!ごぐはっ!
あずま………こ……はく………です………
昨日チャットで男と間違えられていたショックが未だに♪えへ♪(涙)
…………この際だし、言っておく。
私は……………………………………………
東琥珀は、女だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!!!
ぜーっ、はーっ。
悪気が無いのはわかっているのです…わかっているのですが…
いきなり吐血しなくても(苦笑)
『私、女です………』と言った瞬間に(汗)
思わず『特大文字』で叫んでしまいましたよ。あまりのデカさに自分でもびっくり。(汗)
ああ………驚かせてすみません、あの場にいた皆さん………
ええ。女ですはい。
つーかあちこちで『フィブリゾ大好きショタコンねーちゃんの東です♪』と言いまくっているのに(笑)
まぁ、良く間違えられるので、気にはしない………とはいってもやっぱり画面の前で顔の筋肉引きつりましたが(笑)
あー。びっくりした。
途中から話が少しずつズレてきたのをおかしく思って、一応言ってみると、やはり間違えられていたという。

…………今回は、『チャットではまず自己紹介したほうがいいかもね♪』という話でした(汗)

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8420五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・魔竜王編その1東琥珀 E-mail 2002/4/29 19:33:04
記事番号8360へのコメント

「甘いっ!」
ぐしゃっ!
「後ろがガラ空きだぜっ!?」
ばきどしゃっ!
魔竜王ガーヴ。
今や只のワイルドな中年。(超失礼)
五人の腹心の内、もっとも好戦的な性格である。
それは人間界に堕とされても、人間並の力になっても変わらなかった。
と言う訳で。
すっかり退魔師として有名になったガーヴだった。
今日も下級魔族を狩る野盗を狩る。
高位魔族がそんな下級魔族の一掃などしてていいのかという疑問が浮かぶ所だが、別に良いのだ。
ガーヴは相手が敵であろうと味方であろうと戦いたいだけなのだから。
そしてこの日も彼は戦いに燃えていた。
「ザケんなこらぁっ!!!」
ずがっ!どごどごっ!
やかましい。
しかし良くこれだけ言葉にバリエーションがあるものだ。
さっきから百匹近い敵を葬っているというのに、一つも同じ決めゼリフが無い。
…たまに、『なんだそりゃ』と言うのが混じっていたりはするが。
「フィブリゾのボケぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!」
ばきどごっ。
「俺のおやつのケーキつまみ食いしやがってぇぇぇぇ!!!!」
ずがばきどこどこどこどこっっっっっ!!!
連続ヒットコンボ。
お茶目だぞ魔竜王。
おやつなんか喰うのか魔竜王。
ていうかいい加減許してやれ魔竜王。
何百年前の話なんだ魔竜王。
「フィブリゾの実年齢年増ぁぁっ!!フィブリゾの女たらしぃぃっ!!このスキモノぉぉっっ!!!」
ずがばこどかぐりばしゃぐきずござかざくどかどかぎごばぐごっ!!!
そこまで言うとみっともない。
よっぽどストレスたまってるのだろうか。
というか生み出されたのほぼ同時だろうあんたら。
「………………………………………………」
そんな主の様子を、玉露すすりつつ見守るラルターク。
いつものコトだ、と思っているらしい。
作者は『ガーヴの家には等身大フィブリゾサンドバッグがずらりと並んでいる』と言う噂を聞いたことがあるのだが…
…………………………………………………………。
はて、どこで聞いたのだったか。
………まぁ、それはともかく。
ずぅ…………ん…………
最後の一匹が、魔竜王の刃にかかって倒れ伏す。
ぱちぱちぱちぱち………
タオルを持ったラルタークが、拍手しながら魔竜王に歩み寄る。
「見事でしたぞガーヴ様!ささ、御汗をお拭きになって」
魔族って、どこでも上司にこんなぺこぺこしてるのだろうか?(笑)
タオル(綿100%)で汗をふき取りながら満足げなガーヴ。
「やっぱ俺には傭兵家業があってんだなー」
「家業………………?」
「なんか言ったか?」
「いえ何でもございませんぞ」
世渡り上手なラルちゃん。
「ところで………これからどうなさるおつもりで?」
「一応考えてある」
「ほう」
興味深そうにするラルターク。
「冥王見つけだして徹底的にからかう。」
「……………………………………………………………………………」
「人間状態に力がセーブされてるんだ。今がヤツに勝つチャンスだぜ」
確かにそーだ。
だが…………………
「それ………魔族に戻った時、どうフォローするんです?」
「う゛っ!」
「やっぱり考えて無かったんですね」
はぁ、とため息をつくラルターク。
そんなんだから冥王に『力自慢の剣術馬鹿』と馬鹿にされるのである。
しかも当たってるので反論できなくて哀しい。
「……………それに、冥王様だって」
「アイツに『様』なんか付ける必要は無いッ!」
「…………………冥王…………………殿だって」
流石に呼び捨ては怖いようだ。
「そんな力が減退してる時に馬鹿正直に喧嘩を買ってはくれませんぞ」
「……………………………………………」
残念そうな魔竜王。
「ワシは、実は一つ行ってみたい所が……………」
「…………なんだ?」
たまには部下孝行も悪くない。
問うガーヴ。
「どらごんず・ぴぃくと言うのを御存知ですか?」
「ああ………名前くらいなら」
将来自分の死に場所になるコトなどわかるまい。
「生きている『竜』と言うものを見てみたいのです」
「…………………………………………………………は?」
考えてみれば、ガーヴ達はまだ『生きた』竜を見た事がない。
自分たちは『竜』の『性質』を持っているだけで、『竜』では無いのだ。
その事を思い出した魔竜王。
「………そうだな」
あっさり頷く。
一度『本物』の竜を見てみるというのも悪くはないかも知れない………
そう思ったガーヴは、二、三千年後の自分の死に場所に向かう。
それが、一体何を意味するのかを知らぬまま。







言い訳あんど言い逃れ。

お断り
この話は、降魔戦争前………どころでは無く昔の話です。
まだシャブラニグドゥは七分割されてはいない……………
というか、スィーフィードとシャブラニグドゥはまだ未面識(ヲイ)
だから、ガーヴ達が『命あるもの』と接するのはこれが初めて、と言う事になっております。


竜:なんか……………俺すげェ馬鹿っぽいんだが……………
作:ヤだなぁ♪そんな事無いですよ♪
  ただちょっと作者が貴方の事ものすごい偏見で見てるだけで♪
竜:思いっきりそんな事あるじゃねーか………
作:………でもさぁ。私フィブリゾ様崇拝だシ。
  私の中では、『身の程知らず』のレッテルがべたべた貼られてますから。貴方には。
竜:くぅっ!世間の風は冷たいぜっ!
  ………それはそうと。この話の結末が見えたそうじゃねェか。
作:はい。
  大雑把なデータだけ公開したいと思いますー。
  死人:数え切れないほど、精神崩壊者:二名………です。
竜:………こんなギャグ話で…………死人が………?
  しかも『精神崩壊者』…………って…………
作:ああ。気にするな。これ、実はギャグじゃないから。
竜:ええええっっ!!!!!?そーだったのか!?
作:実は、『第一部』と『第二部』に分かれそうなのですよ。この話。
  第一部が平和に人間界漫遊。
  第二部では、もう血で血を洗うどろでろの戦争…………
  降魔戦争を魔族視点で。
竜:降魔………って………!フィブの部下が全滅した…………っ!
作:そです。
竜:…な…成る程…捨て駒戦記か………?
作:…………違います。『フィブの性格歪んだ根本原因』です………
  私の設定では、フィブの性格は降魔戦争後本格的に歪み始めた事になっております。
竜:それまでは素直なお子様だった、と…………?
作:はい。比較的に。
  ああ、もう時間がありませんねー。母が怖いし。
  それではまた。
竜:じゃーな!











                                               幕。

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8427五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・魔竜王編その2東琥珀 E-mail 2002/4/30 03:50:05
記事番号8360へのコメント

「ここが…」
「あの…」
「竜たちの峰…ドラゴンズ・ピーク!」
興奮しているラルターク。
「何故かはわかりませぬが…ここにおると、なんだかドキドキしますぞ」
「多分ここにいる竜の血と俺たちの血が同調して響きあってるんだ」
「そうなのですか……………………………」
息を呑んで、飛び交う竜の群れを見つめるラルターク。
「こりゃあなかなかの壮観だぜ」
短く口笛を吹いて言う魔竜王。
「……………………………ん?」
「どうしたのです、魔竜王様」
「あの竜、見てみろ」
言われてそちらを注視するラルターク。
「子供連れだ」
魔竜王の言う通り。
まだよちよち歩きの黄金竜の子が、母親に付き添われている。
羽をぱたぱた動かしているところから見て、飛ぶ訓練の最中なのだろう。
お尻が重いのか、なかなか浮き上がれない子竜。
少しは浮かび、またすぐに落ちてくるのを、母竜がキャッチする。
ほほえましい光景。
しばらく見つめている二人。
子竜が再びふわっと空に浮く。
その時。
急に突風が吹いた。
「みゅう〜っ!みぃぃううぅぅぅっっ!!!」
鳴き声が悲痛。
ぶわっ、と風にあおられ、二、三メートルふわふわ宙を漂う。
それだけなら良いのだが、ここは峰。
子竜が吹き飛ばされた所に、足場はなかった。
「みううううう!みううううううっっっ!!!!!」
悲痛な声で鳴く子竜。
黄金竜の羽でも間に合わないっ!
「…………………………ガーヴ様」
「ほっとくわけにもいかんだろ………っと!」
「………行くぞ、ラルターク!」
「はっ、魔竜王様!」
ガーヴの合図と同時に。
ラルタークが『跳んだ』。
そして、跳び上がったラルタークの…………
げしっ!
ちょうど靴の裏を蹴る魔竜王。(上手くやれば痛くない)
かなりの馬鹿力で。
老人の体が宙を飛ぶ。
向かいの峰の辺りまで一直線。
老人は空中で子竜を上手くキャッチして…そのまま落下!
途中の岩の出っ張りを見つけると、そこに足をかけ………
老人の体からは想像できないすさまじい跳躍力と反動で、跳んだ。
ぽんっ。
軽い音をたて、魔竜王のいる峰に飛び移る。
「やるなぁ、ラルターク」
「姿形はこんなでも、鍛えておりますからの」
子竜を抱きかかえながら言うラルターク。
向かいの峰から、心配そうな顔をした母竜が飛んできた。
「ほれ、大切にしてやらねばの」
母竜に子竜を手渡すラルターク。
『あ…ありがとうございます』
人間の言葉をしゃべれる竜らしい。
ぺこぺこ頭を下げる。
『おかげで助かりました』
「なぁに、当然のことをしたまでだ」
さわやかに(?)言うガーヴ。
『ほら、お前も』
『ありがとう、おじいちゃん』
『私は………エレネーゼスト。この竜の群れの…今のところ長です』
「ほぅ。なかなか偉いじゃねーか」
『この子は………』
エレネーゼストは、抱いた子竜に目を落とし………
『ミルガズィア』
「ミルガズィア………」
『………何か?』
「い…いや、なんでも」
これは、『運命』とでも言うのかもしれない。




言い訳あんど言い逃れ。

竜:ミルガズィア………
作:そう、ミルガズィア。
竜;やっぱりあの……………………
作:そう。
竜:…………………………………こんな時に出会ってたんだな…
作:その次に出会うときにはもう忘れてたけど…お互いに…
竜:…………………………………
作:と言うわけで『魔竜王編』ラスト一回ぃぃぃっ!!
竜:最後までよろしく頼むぜ♪
作:それではまたお会いしましょう。





                                                         幕。

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8440五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・魔竜王編その3東琥珀 E-mail 2002/5/1 07:50:38
記事番号8360へのコメント

長ッ!どんだけ長いねんこの話ッ!
…まぁ、この回で魔竜王編終わりだし………
後残り二人(正確には四人)。
それ(残り約六話)で『第一部』が終わり。
……………………………………………………。
我ながらなんつーアホな試みを…………………
まぁ、読む人がいなかろうと感想が最近無くてさみしかろうと(欲しいのかアンタ)
一度始めた物をきっちり終わらせるのはマナーですね。
と言う訳で本編です。今回かなり短いです。
作者の精神崩壊を防ぐために………(爆)

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

『おじちゃん』
「………あのなぁ………何度も言うが、俺は『おじちゃん』じゃねぇよ」
『えー?おじちゃんだよ』
「…………………………………」
あの後。
ドラゴンズ・ピーク。
ガーヴ達は未だにここにいた。
理由は簡単。
ここにいると暮らしが楽だったから。
竜の親子の家(洞窟?)で寝泊まらせてもらえるわ、食事の世話もしてもらえるわ、
しかも子竜を助けて英雄扱い。
子竜………ミルガズィアが何かある度に『おじちゃん』『おじいちゃん』扱いする以外は快適だった。
「なんかのどかだな………」
「………そぉですね………」
「………たまにはこーいうのも悪くねェかな………」
「………ワシも同意見ですじゃ………」
「他の四人はどうしてるんだろうな………」
「なんとか生活していってるんでしょうな………」
すっかり和んでいる。魔竜王ガーヴが。
何よりも戦いを好んだはずのこの魔族が。
このままの生活を続ければ、平和主義者になってしまいそうである。
そういうのも悪くない、とラルタークは思う。
この御方は今まで戦いに執心しすぎた。
これを期に、こうしてほのぼの心を落ち着ける日というのも作って欲しい、と思っている。
なかなか主思いなヒト(?)である。
「後二週間………何処でどうやって過ごします?」
「このままぼぉっと過ごすもよし………また傭兵になって期限を待つもよし」
「ワシは貴方様の御判断に従うまで………」
「じゃあ、気が変わるまでここにいようぜ」
「はい」
なかなか行き当たりばったり主従である。
このまま行くと平和に終わってしまいそうだが………
平和ネタは海王と獣王で書き飽きたので、
作者はここで魔の手を魔竜王に忍ばせようと思う。
それに、竜族ネタにはやはりアレが無くては。

『おじちゃん、今日は竜族のパーティなんだよv』
「ぱーてぃ?」
『うん。年に一回のね。』
「ほほぅ………で?」
『長老様が、おじちゃん達にも参加して欲しいって』
「そうか。………話のネタに、参加してみるかな」
『それがいいよ!』
「それで、どういうパーティなんだ?」
『ちょっとした言葉遊びだよ』
「言葉遊び?」
『うん。簡単な物だから、おじちゃんも考えてね』
「………言葉遊び………って………」
「駄洒落の事ですな…ガーヴ様のギャグなんか聞いたら、精神崩壊興しますぞ」
「どういう意味だラルターク………」
『?………ま、なんでもいいからさ。試しに参加してみなよ♪』
「ん、わかった」



もう、ここまで読めば、賢明な方は、この後の展開が読めるであろう………
初めは作者も真面目にギャグを考えようとしたのだが………
思いついた物を打ち込もうとすると脳味噌麻痺しかけたので中止した………
みなさんは竜族に『言葉遊び』に誘われたら……………
絶対に参加するな。
命が惜しかったら……………
わかっていることは、この『言葉遊び』に参加した後、
ガーヴとラルタークが競うようにこの峰から出ていった事………
ただ      それだけ。






言い訳あんど言い逃れ

竜:…………………
作:すみません手ェ抜きました。
  ていうかマジ精神崩壊興しました。考えてる途中に。
  考えてる本人でさえこうなら、他人は一体どうなのやら………
竜:打ち込もうとして怖くなってやめたと。
作:そです。
竜:ま、どうでもいいけどよ………(いいのか?)
作:次は『覇王編』。
竜:良い役もらえるといいな…覇王…
作:それでは!



                                           幕。

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8441あああああ!!!海王様編が終っている!!らん 2002/5/1 13:47:44
記事番号8440へのコメント

東琥珀さんは No.8440「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・魔竜王編その3」で書きました。

 らん:こんにちはなのです♪ああああ・・・・海王様編が終って・・・
    魔竜王編になっていますし・・しくしく・・・
エル様:あんたとは、大違いよね〜〜話出す速さ。
 らん:ですね・・・しくしく・・・痛いですエル様、スコップをささないでください・・

>まぁ、読む人がいなかろうと感想が最近無くてさみしかろうと(欲しいのかアンタ)

 らん:私なんかのレスでよろしければ、受け取ってやってください(かなり待て!)

>一度始めた物をきっちり終わらせるのはマナーですね。
>と言う訳で本編です。今回かなり短いです。
>作者の精神崩壊を防ぐために………(爆)

 らん:一体何が!?

>平和ネタは海王と獣王で書き飽きたので、

 らん:海王編の感想♪オルゴールよかったです!
    素敵でした♪

>作者はここで魔の手を魔竜王に忍ばせようと思う。
>それに、竜族ネタにはやはりアレが無くては。

 らん:・・・・・・・・・・(汗)
エル様:例のあれね。
 らん:・・・・・・・・・・緊急避難して、耳栓の用意を!
    あとは・・・布団に氷枕に熱さましに・・・・他にはなにがひつようでしょうか・・・?
エル様:まさしく、最終兵器よねぇ・・・・

>「それで、どういうパーティなんだ?」
>『ちょっとした言葉遊びだよ』
>「言葉遊び?」
>『うん。簡単な物だから、おじちゃんも考えてね』
>「………言葉遊び………って………」
>「駄洒落の事ですな…ガーヴ様のギャグなんか聞いたら、精神崩壊興しますぞ」
>「どういう意味だラルターク………」

 らん:・・・・・ガーブも竜だから、ギャグのセンスは一緒!?
ガーブ:・・・どういう意味だ?
 らん:ああああ!!嘘です!?

>わかっていることは、この『言葉遊び』に参加した後、
>ガーヴとラルタークが競うようにこの峰から出ていった事………
>ただ      それだけ。

 らん:・・・・気の毒に・・・
エル様:滅びたらお仕置きだったのに〜〜♪
 らん:・・・・・そのスコップは一体?エル様・・・?
エル様:気にしないで♪


>竜:…………………
>作:すみません手ェ抜きました。
>  ていうかマジ精神崩壊興しました。考えてる途中に。
>  考えてる本人でさえこうなら、他人は一体どうなのやら………
>竜:打ち込もうとして怖くなってやめたと。
>作:そです。
>竜:ま、どうでもいいけどよ………(いいのか?)
>作:次は『覇王編』。
>竜:良い役もらえるといいな…覇王…
>作:それでは!

 らん:魔竜王編お疲れ様なのです。今度は、覇王編ですか。
    頑張ってくださいね。それでは〜〜これにて失礼いたします♪

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8448すみませんんん!!!ヒマだったのです!!!!!東琥珀 E-mail 2002/5/2 02:37:26
記事番号8441へのコメント

らんさんは No.8441「あああああ!!!海王様編が終っている!!」で書きました。
>
>東琥珀さんは No.8440「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・魔竜王編その3」で書きました。
>
> らん:こんにちはなのです♪ああああ・・・・海王様編が終って・・・
>    魔竜王編になっていますし・・しくしく・・・
>エル様:あんたとは、大違いよね〜〜話出す速さ。
> らん:ですね・・・しくしく・・・痛いですエル様、スコップをささないでください・・
>
この早さがコンプレックスです。実は………。
>>まぁ、読む人がいなかろうと感想が最近無くてさみしかろうと(欲しいのかアンタ)
>
> らん:私なんかのレスでよろしければ、受け取ってやってください(かなり待て!)
受け取りますよvとっても嬉しいですよっっっv
>
>>一度始めた物をきっちり終わらせるのはマナーですね。
>>と言う訳で本編です。今回かなり短いです。
>>作者の精神崩壊を防ぐために………(爆)
>
> らん:一体何が!?
…………ふ…………(額に汗)
>
>>平和ネタは海王と獣王で書き飽きたので、
>
> らん:海王編の感想♪オルゴールよかったです!
>    素敵でした♪
そう言ってもらえると幸せ(汗)
>
>>作者はここで魔の手を魔竜王に忍ばせようと思う。
>>それに、竜族ネタにはやはりアレが無くては。
>
> らん:・・・・・・・・・・(汗)
>エル様:例のあれね。
> らん:・・・・・・・・・・緊急避難して、耳栓の用意を!
>    あとは・・・布団に氷枕に熱さましに・・・・他にはなにがひつようでしょうか・・・?
>エル様:まさしく、最終兵器よねぇ・・・・
アレです…………………
最終兵器っつーより最凶兵器………
>
>>「それで、どういうパーティなんだ?」
>>『ちょっとした言葉遊びだよ』
>>「言葉遊び?」
>>『うん。簡単な物だから、おじちゃんも考えてね』
>>「………言葉遊び………って………」
>>「駄洒落の事ですな…ガーヴ様のギャグなんか聞いたら、精神崩壊興しますぞ」
>>「どういう意味だラルターク………」
>
> らん:・・・・・ガーブも竜だから、ギャグのセンスは一緒!?
>ガーブ:・・・どういう意味だ?
> らん:ああああ!!嘘です!?
オヤジギャグなのでしょーな………
>
>>わかっていることは、この『言葉遊び』に参加した後、
>>ガーヴとラルタークが競うようにこの峰から出ていった事………
>>ただ      それだけ。
>
> らん:・・・・気の毒に・・・
>エル様:滅びたらお仕置きだったのに〜〜♪
> らん:・・・・・そのスコップは一体?エル様・・・?
>エル様:気にしないで♪
………気の毒ですね………
一体何を聞いたのかはご想像にお任せ………
>
>
>>竜:…………………
>>作:すみません手ェ抜きました。
>>  ていうかマジ精神崩壊興しました。考えてる途中に。
>>  考えてる本人でさえこうなら、他人は一体どうなのやら………
>>竜:打ち込もうとして怖くなってやめたと。
>>作:そです。
>>竜:ま、どうでもいいけどよ………(いいのか?)
>>作:次は『覇王編』。
>>竜:良い役もらえるといいな…覇王…
>>作:それでは!
>
> らん:魔竜王編お疲れ様なのです。今度は、覇王編ですか。
>    頑張ってくださいね。それでは〜〜これにて失礼いたします♪
>
次は覇王編ですー。
そしてそれが終わった後には………!
愛しの(いっぺん死んでこい)冥王編が………!
よっしゃあやるぞぉっっ!!!!

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8444言葉遊びっ・・・て!?(滝汗)かお E-mail URL2002/5/1 18:42:06
記事番号8440へのコメント

東琥珀さんは No.8440「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・魔竜王編その3」で書きました。
>
こんにちわ♪東琥珀さん♪
>長ッ!どんだけ長いねんこの話ッ!
>…まぁ、この回で魔竜王編終わりだし………
え!?もう!?
ってことは、やっぱり、フィブちゃんの話が長いのか!?(まて!!・爆!)
>後残り二人(正確には四人)。
>それ(残り約六話)で『第一部』が終わり。
>……………………………………………………。
>我ながらなんつーアホな試みを…………………
>まぁ、読む人がいなかろうと感想が最近無くてさみしかろうと(欲しいのかアンタ)
う・・・すいません(汗)
感想書いてると時間が・・・←言い訳(涙)
(この前なんか、感想だけで、2時になってたからなぁ・・汗)
(小説の続きを打ち込むところではない時間に・・・・滝汗)
>一度始めた物をきっちり終わらせるのはマナーですね。
>と言う訳で本編です。今回かなり短いです。
>作者の精神崩壊を防ぐために………(爆)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なっとく(爆!)
>
>☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°
>
>『おじちゃん』
>「………あのなぁ………何度も言うが、俺は『おじちゃん』じゃねぇよ」
>『えー?おじちゃんだよ』
>「…………………………………」
>あの後。
>ドラゴンズ・ピーク。
>ガーヴ達は未だにここにいた。
>理由は簡単。
>ここにいると暮らしが楽だったから。
おいおい(笑)ガーヴ、それでいいのか!?
>竜の親子の家(洞窟?)で寝泊まらせてもらえるわ、食事の世話もしてもらえるわ、
>しかも子竜を助けて英雄扱い。
ははははははははははは!!!!!!!!!!!(爆笑)
>子竜………ミルガズィアが何かある度に『おじちゃん』『おじいちゃん』扱いする以外は快適だった。
年齢的にはそうでしょう?(笑)
>「なんかのどかだな………」
>「………そぉですね………」
>「………たまにはこーいうのも悪くねェかな………」
>「………ワシも同意見ですじゃ………」
>「他の四人はどうしてるんだろうな………」
>「なんとか生活していってるんでしょうな………」
>すっかり和んでいる。魔竜王ガーヴが。
>何よりも戦いを好んだはずのこの魔族が。
>このままの生活を続ければ、平和主義者になってしまいそうである。
平和主義のガーヴ♪それいーかも(はあと)←まて!!!!
>そういうのも悪くない、とラルタークは思う。
>この御方は今まで戦いに執心しすぎた。
>これを期に、こうしてほのぼの心を落ち着ける日というのも作って欲しい、と思っている。
>なかなか主思いなヒト(?)である。
ラル爺ちゃん・・・・・(笑)
主想いですねぇ(はあと)
>「後二週間………何処でどうやって過ごします?」
>「このままぼぉっと過ごすもよし………また傭兵になって期限を待つもよし」
>「ワシは貴方様の御判断に従うまで………」
>「じゃあ、気が変わるまでここにいようぜ」
>「はい」
>なかなか行き当たりばったり主従である。
・・・・まあ、ガーヴだし・・・・(笑)
>このまま行くと平和に終わってしまいそうだが………
>平和ネタは海王と獣王で書き飽きたので、
>作者はここで魔の手を魔竜王に忍ばせようと思う。
>それに、竜族ネタにはやはりアレが無くては。
あれ・・ですか(滝汗)
さぁてと・・耳栓用意・・用意・・・と(汗)
>
>『おじちゃん、今日は竜族のパーティなんだよv』
>「ぱーてぃ?」
>『うん。年に一回のね。』
>「ほほぅ………で?」
>『長老様が、おじちゃん達にも参加して欲しいって』
>「そうか。………話のネタに、参加してみるかな」
>『それがいいよ!』
>「それで、どういうパーティなんだ?」
>『ちょっとした言葉遊びだよ』
>「言葉遊び?」
>『うん。簡単な物だから、おじちゃんも考えてね』
>「………言葉遊び………って………」
>「駄洒落の事ですな…ガーヴ様のギャグなんか聞いたら、精神崩壊興しますぞ」
・・・・・・・竜族ともしかして、同じ・・(爆!)
>「どういう意味だラルターク………」
>『?………ま、なんでもいいからさ。試しに参加してみなよ♪』
>「ん、わかった」
よかったですねぇ(はあと)
今、人間で(はあと)
>
>
>
>もう、ここまで読めば、賢明な方は、この後の展開が読めるであろう………
>初めは作者も真面目にギャグを考えようとしたのだが………
>思いついた物を打ち込もうとすると脳味噌麻痺しかけたので中止した………
読みたいですぅぅぅぅ!!!!!
それ、省かずにいきましょ!!!!!(かなりまて!!)
全員が笑ころげて凍り付いて石化するまで!!!!(だからまて!!)
>みなさんは竜族に『言葉遊び』に誘われたら……………
>絶対に参加するな。
>命が惜しかったら……………
>わかっていることは、この『言葉遊び』に参加した後、
>ガーヴとラルタークが競うようにこの峰から出ていった事………
>ただ      それだけ。
私は、ミルさんのギャグ・・パタリロからよく併用してますが・・(爆!)
(だからまてぃぃい!!!!)
>
>
>
>
>
>
>言い訳あんど言い逃れ
>
>竜:…………………
>作:すみません手ェ抜きました。
>  ていうかマジ精神崩壊興しました。考えてる途中に。
・・・・・さすがに、寒いですよねぇ・・・・・・・(滝汗)
>  考えてる本人でさえこうなら、他人は一体どうなのやら………
しばらく再起不能に陥るでしょう!!!(断言!!)
>竜:打ち込もうとして怖くなってやめたと。
>作:そです。
・・・・でも、ちょっとみてみたかったりして・・・・。
(怖いもの見たさ(聞きたさ)・笑)
多分、お化け屋敷より聞くだろうからなぁ・・(はあと)←こらこら(汗)
>竜:ま、どうでもいいけどよ………(いいのか?)
>作:次は『覇王編』。
>竜:良い役もらえるといいな…覇王…
>作:それでは!
ガーヴ偏、お疲れ様なのです♪
覇王ちゃんは一体何をしているのか!?
ふふふ♪続きが気になるのです♪
それでは♪
あ、フィリー達の受難(勝手に題名変えるな!!!!)
の方も頑張ってくださいね♪
(ふふふ・・・・ルナ姉ちゃん・・・はあと)
それでは♪
>
>
>
>                                           幕。

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8449レス遅れたよぅぅぅ。東琥珀 E-mail 2002/5/2 02:56:42
記事番号8444へのコメント

かおさんは No.8444「言葉遊びっ・・・て!?(滝汗)」で書きました。
>
>東琥珀さんは No.8440「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・魔竜王編その3」で書きました。
>>
>こんにちわ♪東琥珀さん♪
こんにちはー。
…さっきチャットで話し込んだ後ですが。(『アレ』の直後です)
>>長ッ!どんだけ長いねんこの話ッ!
>>…まぁ、この回で魔竜王編終わりだし………
>え!?もう!?
>ってことは、やっぱり、フィブちゃんの話が長いのか!?(まて!!・爆!)
つぅか、魔竜王よくわかんないんですよ。
性格的に。
かなり入れ込んだフィブ、勝手に人格作ろうとどこからも文句来ない(問題発言)ゼラグラダルと違って。
>>後残り二人(正確には四人)。
>>それ(残り約六話)で『第一部』が終わり。
>>……………………………………………………。
>>我ながらなんつーアホな試みを…………………
>>まぁ、読む人がいなかろうと感想が最近無くてさみしかろうと(欲しいのかアンタ)
>う・・・すいません(汗)
>感想書いてると時間が・・・←言い訳(涙)
>(この前なんか、感想だけで、2時になってたからなぁ・・汗)
>(小説の続きを打ち込むところではない時間に・・・・滝汗)
ヲホホ。気ィ使わせてすまんのぅ(汗)
>>一度始めた物をきっちり終わらせるのはマナーですね。
>>と言う訳で本編です。今回かなり短いです。
>>作者の精神崩壊を防ぐために………(爆)
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なっとく(爆!)
本気で…………
死にかけましたよ………
ある意味フィブ様のクリスタル幽閉攻撃より怖いっス。
>>
>>☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°
>>
>>『おじちゃん』
>>「………あのなぁ………何度も言うが、俺は『おじちゃん』じゃねぇよ」
>>『えー?おじちゃんだよ』
>>「…………………………………」
>>あの後。
>>ドラゴンズ・ピーク。
>>ガーヴ達は未だにここにいた。
>>理由は簡単。
>>ここにいると暮らしが楽だったから。
>おいおい(笑)ガーヴ、それでいいのか!?
ガーヴ:いーんだよ。それで。
>>竜の親子の家(洞窟?)で寝泊まらせてもらえるわ、食事の世話もしてもらえるわ、
>>しかも子竜を助けて英雄扱い。
>ははははははははははは!!!!!!!!!!!(爆笑)
英雄扱いされて悪い気はしないのでしょー。多分ー。
>>子竜………ミルガズィアが何かある度に『おじちゃん』『おじいちゃん』扱いする以外は快適だった。
>年齢的にはそうでしょう?(笑)
外見年齢的には…………
>>「なんかのどかだな………」
>>「………そぉですね………」
>>「………たまにはこーいうのも悪くねェかな………」
>>「………ワシも同意見ですじゃ………」
>>「他の四人はどうしてるんだろうな………」
>>「なんとか生活していってるんでしょうな………」
>>すっかり和んでいる。魔竜王ガーヴが。
>>何よりも戦いを好んだはずのこの魔族が。
>>このままの生活を続ければ、平和主義者になってしまいそうである。
>平和主義のガーヴ♪それいーかも(はあと)←まて!!!!
機会があったら書いてみたひ。(もうこれ終わったあとのネタ考えてるクセに)
>>そういうのも悪くない、とラルタークは思う。
>>この御方は今まで戦いに執心しすぎた。
>>これを期に、こうしてほのぼの心を落ち着ける日というのも作って欲しい、と思っている。
>>なかなか主思いなヒト(?)である。
>ラル爺ちゃん・・・・・(笑)
>主想いですねぇ(はあと)
魔族は基本的に…ですね。
>>「後二週間………何処でどうやって過ごします?」
>>「このままぼぉっと過ごすもよし………また傭兵になって期限を待つもよし」
>>「ワシは貴方様の御判断に従うまで………」
>>「じゃあ、気が変わるまでここにいようぜ」
>>「はい」
>>なかなか行き当たりばったり主従である。
>・・・・まあ、ガーヴだし・・・・(笑)
はい…ガーヴですし…
>>このまま行くと平和に終わってしまいそうだが………
>>平和ネタは海王と獣王で書き飽きたので、
>>作者はここで魔の手を魔竜王に忍ばせようと思う。
>>それに、竜族ネタにはやはりアレが無くては。
>あれ・・ですか(滝汗)
>さぁてと・・耳栓用意・・用意・・・と(汗)
あと、気付け薬も………
>>
>>『おじちゃん、今日は竜族のパーティなんだよv』
>>「ぱーてぃ?」
>>『うん。年に一回のね。』
>>「ほほぅ………で?」
>>『長老様が、おじちゃん達にも参加して欲しいって』
>>「そうか。………話のネタに、参加してみるかな」
>>『それがいいよ!』
>>「それで、どういうパーティなんだ?」
>>『ちょっとした言葉遊びだよ』
>>「言葉遊び?」
>>『うん。簡単な物だから、おじちゃんも考えてね』
>>「………言葉遊び………って………」
>>「駄洒落の事ですな…ガーヴ様のギャグなんか聞いたら、精神崩壊興しますぞ」
>・・・・・・・竜族ともしかして、同じ・・(爆!)
近いかもしれませぬ…………
>>「どういう意味だラルターク………」
>>『?………ま、なんでもいいからさ。試しに参加してみなよ♪』
>>「ん、わかった」
>よかったですねぇ(はあと)
>今、人間で(はあと)
です。
魔族だったら死んでたです(汗)
>>
>>
>>
>>もう、ここまで読めば、賢明な方は、この後の展開が読めるであろう………
>>初めは作者も真面目にギャグを考えようとしたのだが………
>>思いついた物を打ち込もうとすると脳味噌麻痺しかけたので中止した………
>読みたいですぅぅぅぅ!!!!!
>それ、省かずにいきましょ!!!!!(かなりまて!!)
>全員が笑ころげて凍り付いて石化するまで!!!!(だからまて!!)
いや…省かなかったら、二度とこの話の続きが書けなく………(汗)
もし機会があれば、です…(またか)
>>みなさんは竜族に『言葉遊び』に誘われたら……………
>>絶対に参加するな。
>>命が惜しかったら……………
>>わかっていることは、この『言葉遊び』に参加した後、
>>ガーヴとラルタークが競うようにこの峰から出ていった事………
>>ただ      それだけ。
>私は、ミルさんのギャグ・・パタリロからよく併用してますが・・(爆!)
>(だからまてぃぃい!!!!)
ぱたりろ…
何年前ですか…それ…
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>言い訳あんど言い逃れ
>>
>>竜:…………………
>>作:すみません手ェ抜きました。
>>  ていうかマジ精神崩壊興しました。考えてる途中に。
>・・・・・さすがに、寒いですよねぇ・・・・・・・(滝汗)
寒いなんてものじゃ。
脳味噌痛いです………
>>  考えてる本人でさえこうなら、他人は一体どうなのやら………
>しばらく再起不能に陥るでしょう!!!(断言!!)
キーボード投げたくなりそうなので………
>>竜:打ち込もうとして怖くなってやめたと。
>>作:そです。
>・・・・でも、ちょっとみてみたかったりして・・・・。
>(怖いもの見たさ(聞きたさ)・笑)
>多分、お化け屋敷より聞くだろうからなぁ・・(はあと)←こらこら(汗)
………やめといた………ほぉが………
神坂先生でさえ、まだ竜族のギャグをまともに書けた事が…
>>竜:ま、どうでもいいけどよ………(いいのか?)
>>作:次は『覇王編』。
>>竜:良い役もらえるといいな…覇王…
>>作:それでは!
>ガーヴ偏、お疲れ様なのです♪
>覇王ちゃんは一体何をしているのか!?
>ふふふ♪続きが気になるのです♪
>それでは♪
>あ、フィリー達の受難(勝手に題名変えるな!!!!)
>の方も頑張ってくださいね♪
>(ふふふ・・・・ルナ姉ちゃん・・・はあと)
>それでは♪
>>
ははははは。
ひたすら頑張らせて頂きます。
これも偏に愛しい(死)フィブちゃんのためぇぇっっ!!!
覇王編終わったら冥王編っっっっ!!!!
ヴェルダンディー(イラストがお絵かき掲示板に…)との珍道中が書ける!
…我ながら冥王編最後に持ってきたの正解だな…
書きたさに投稿スピード上がる上がる。
フィリーの方もがんばらんとっっ!!!
終わらせられるよう頑張りますー。
>>
>>
>>                                           幕。
>

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8450ちょっぴり息抜き 〜残されし者達〜 その3東琥珀 E-mail 2002/5/2 07:38:00
記事番号8360へのコメント

適当に始めたこの話ももう…何話目でしょーか(数える気無いらしい)
魔竜王編終了記念(?)の息抜きです、どうぞ。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

「フィブリゾ様どうかご無事で………」
『…………………………………………』
某宮殿の某一室。
やたらカッコつけている一人の少女と、遠巻きに見守っている数名。
「…あ…あのさスクルド…恥ずかしいんだけど…」
赤面しながら声を掛けるウルド。
「冥王軍だけじゃ無くて、他の軍の人たちもいるんだからさ」
その言葉に、スクルドの肩が震え…………瞬時に涙目になるスクルド。
「だってだってだって!心配なんだもぉぉぉぉんっっ!!!!
ていうかみんななんでそんな落ち着いてられるの!?うあああああん!」

赤眼の魔王の宮殿。
上司失踪事件の容疑者に聞き込みに来ている…のだが…
いくらまっても謁見許可が下りず、こうして待っているのだ。
そうしている間に始まったスクルドの行動がこれ。
ひたすら部屋内くるくるうろつきまくって、何かあるごとに頭がんがん壁にぶつけ、ファザコン丸出しのセリフを吐く。
「…それに、冥王様ってお前より強いだろうが…お前に心配される必要無いだろう…………」
あきれた顔のアテネ。
「そぉだけど…そぉだけどぉ…!」
ぶちぶちと呟き続けるスクルド。
「…………フィブリゾ様…………」
また涙目で何事か呟く。
「…そこまで慕われても、冥王様もどうしようもあるまいに」
ある意味感心しながら言うラーシャート。
聞かなかった振りのスクルド。
「お慕いしております…どうかご無事で……!」
オーバーなリアクションで言葉を紡ぐスクルド。
「まぁ、上司を慕うのは勝手なんだけどさ」
「…あれは『ファザコン』て言うのよ」
「…そか」
「冥王軍はファザコン揃いだと聞いてたけど」
「冥王様自身かなりのファザコンですし」
「ああ、『るびぃあいさま、おとーさまぁ〜』ってね」
「赤眼の魔王様の親バカと良い勝負だよな」
それについての評価を口に出す皆。
こっそり冥王への悪口も混じってるのがミソ。
………それにスクルドが気付かないハズは無かった………。
「ちょっと!?なんてコト言うのよ馬鹿覇王将軍!」
「馬鹿ってなんですか馬鹿って!?少なくとも貴女よりマシでしょうっ!?」
「フィブリゾ様がファザコンですって!?そんな筈無いでしょ!?」
「あれをファザコンと言わずしてなんと言うのですか?!」
「『上司思い』と言うのよ!」
「………貴女、言葉の意味知ってますか?」
「しつれぇねっ!これでも言葉はきっちり教わったわよ!大体さっきの声マネ何よ!全然似てないわよっ!」
「似せようとしたつもりはないっ!」
「フィブリゾ様のお声はね、こう、もっと………!ああっ、思い出すだけで………!!(ぽっv)」
「おいおいおいおい…………」
「とにかくもっと愛らしいのよ!研究がたりないわっ!」
……………………………………………。
をいをい、論点がズレてるぞ。
この際フィブリゾの声などどぉでもいいだろう。
しかしこのまま放っておくと、こういう会話を続けそうなので、
作者はここで赤眼の魔王との対面を実現させてやろうと思う。
「フィブリゾ様のお声は…もっと可愛く、愛らしく!」
「だからマネするつもりは無いっての!」
「フィブリゾ様のお声はねぇ………!」
「『あっはぁ♪君たち、この僕に勝てると本気で思ってるんだ…?』」
「そうそうそんなカンジ!フィブリゾ様のお声は、自分への絶対の自信と優越感がないとできな…ってええっ!?」
驚いて振り向くスクルド。
そこにいたのは。
赤い目の男………
いや、男に見えるもの。
魔王シャブラニグドゥ。
「わ…わわっ!」
思わず後ずさるスクルド。
「相変わらず元気ですね、スクルド」
「…!赤眼の魔王様、スクルドの名前、覚えてくださってたのですか!?」
「貴女みたいな元気な人を忘れる事の方が難しい」
にっこり笑いながら言う赤眼の魔王。
「冥王軍の話はフィブから良く聞かされていますしね」
「………………………ところで」
平和なやりとり封じ込め、言うアテネ。
「我らは、自分たちの上司が消えた件を、貴方か『あの方』が企んだ件と見た。その考えの是非をお聞かせ願いたく存ずる」
「当たりです」
あっさり答える赤眼の魔王。
「『金色の魔王』様の暇つぶし、ですよ。
あと二、三週間すれば帰って来ますから心配なさらないで」
「……………………………………………………」
「ヤですね、そんなに見詰めないで下さい♪」
「それだけですと私たちにその事を知らせなかった意図が読めません」
言うラーシャート。
「そぉよねー。それだけだと別に隠す必要ないしー」
同意するリノアン。
「…お願いです赤眼の魔王様!真実をお伝えください!」
「…………………………………………」
黙り込む事数秒…………
ふぅ……………
ため息をついたのは赤眼の魔王の方だった。
「仕方ないですね………教えますよ」
「?」
「今回の企画、実は神魔戦争の一部なんです」






言い訳あんど言い逃れ。


言い訳ー。つーか解釈ー。
『神魔戦争』てのは、シャブ(以下略)が、七分割された戦争。
『降魔戦争』が、その七分の一を復活させるための戦争。
実はこの話、神魔戦争真っ盛りの時の話なんですよね。
ていっても、冷戦状態のようですが。
………降魔戦争…………
そのまま変換すると『子馬戦争』…………
………初めて見た時脱力しまくったのは私だけではあるまい………
さぁ次はいよいよ覇王編!
読んで下されば幸せかもです!(かもじゃないだろ)
それでわっ!




                                         幕。

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8455そう来ますか。Dirac 2002/5/2 22:14:41
記事番号8450へのコメント

 どうも、Diracです。
『いつも、ここから』で感想もらいっぱなしのくせに、琥珀さんの小説に感想を書くのはこれが初めてですね。
 ふつつか者でごめんなさい。

>「今回の企画、実は神魔戦争の一部なんです」

 そういう展開で来ますか!
 部下の皆さんが上司の意図を読めるわけないですね。
 これからの展開、楽しみにしています。

>………降魔戦争…………
>そのまま変換すると『子馬戦争』…………

 わたしの場合、ちゃんと『降魔戦争』になりました。
 もちろん『子馬』もありましたが……。

>読んで下されば幸せかもです!(かもじゃないだろ)
>それでわっ!

 下手な感想文で申し訳ないです。
 それでは、また。

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8456こう来ました。東琥珀 E-mail 2002/5/3 03:12:28
記事番号8455へのコメント

Diracさんは No.8455「そう来ますか。」で書きました。
>
> どうも、Diracです。
>『いつも、ここから』で感想もらいっぱなしのくせに、琥珀さんの小説に感想を書くのはこれが初めてですね。
> ふつつか者でごめんなさい。
いえいえ(笑)
>
>>「今回の企画、実は神魔戦争の一部なんです」
>
> そういう展開で来ますか!
> 部下の皆さんが上司の意図を読めるわけないですね。
> これからの展開、楽しみにしています。
そういう展開で来ました。
これからの展開は…少し、暗くなるかもしれません。
楽しみにしていただけるなんて光栄です。
>
>>………降魔戦争…………
>>そのまま変換すると『子馬戦争』…………
>
> わたしの場合、ちゃんと『降魔戦争』になりました。
> もちろん『子馬』もありましたが……。
私は『子馬戦争』が出まして…
その場で椅子からずり落ちました。
>
>>読んで下されば幸せかもです!(かもじゃないだろ)
>>それでわっ!
>
> 下手な感想文で申し訳ないです。
> それでは、また。
はい。それでは、また。
Diracさんのも、楽しみにしてます。
それでは、このへんで。

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8457五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・覇王編その1東琥珀 E-mail 2002/5/3 07:22:15
記事番号8360へのコメント

作:はいはいはいはいはい!(作者が)待ってましたの覇王編!
  そんじゃ早速本編GO!
覇:こらこらこらこら!!!どうしてそんなに先急ぐっ!?
作:ツリーの位置が死ぬほど中途半端だからッ!
  新しく創るのには早い、けどやや下の方!
  なら結論は一つ!
  さっさと書きまくって第一部終わらせるッ!
  そんで新しくツリー創って第二部だッ!
覇:ほほぅ…
  だが、いくらなんでも、これが沈むまでに冥王編まで全て終わらせるのは不可能じゃないのかッ!?
作:人間根性出せばなんでも出来ないコトは無いッ!
  もしそれが無理なら覇王編は捨て駒だッ!
  ぷっちりちぎって冥王編と第二部を上へ持っていって、
  覇王編は闇の贄と捧げよう!
覇:こらこらこらこらッ!?

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


ばしゃっ!ぴちぴち。
「覇王様!お魚が釣れましたよー」
「…………んー…………」
シェーラの元気な声に身を起こす覇王。
横になって昼寝していたらしい。
「えーと、お塩をふって、煙と逆方向に刺して…と」
野外料理を実践するシェーラ。
手つきはかなりぎこちない。
「グラウに教わってたのが役に立ちましたねv」
「グラウに教わってたのか?」
「はい…ヒマな時とかに。」
覇王神官グラウ。
サバイバル知識も充分なシェーラの相方(違)である。
「グラウはもっとおいしく作るんですけど…すみません」
「あー、いい、いい」
魚の塩焼きを一本覇王に手渡すシェーラ。
受け取る覇王。
「グラウはどこか少しズレてるから…一緒にいると疲れる」
「そぅですか」
「あ、シェーラもう一本」
「はい…ってきゃあ!これコゲてるぅぅっっ!!!?」
「どあっ!水だ水ぅっ!!」
どこからかバケツ(水入り)を取り出し、かける覇王。
ここまで言えば解るであろう。
この二人は野宿生活なのだ。
「ああああ…ごめんなさいぃ…ドジで…………」
「いや………いいから………」
「グラウなら………こんな失敗は………」
「…………………………………」
シェーラは、何かあるごとに相方のグラウの名を出す。
どうやらコンプレックスでもあるようだが。
「気に病むな」
ぽんぽこシェーラの頭を叩く覇王。
「グラウにはグラウの得意分野がある、お前にはお前にしかできないことがある」
「…………………………………そうですか?」
「そうだ」
にこにこと笑う覇王。
「でも」
ちょっと質の違う笑みを見せる覇王。
「料理の練習くらいはしないとな。冥王の部下は全員料理はプロ級だそうだ…
ぼんやりしてると負けるぞ」
「な!なんでそこに冥王様が出てくるんですかぁぁぁぁっっ!!!!?」
「なんで…たってなぁ」
「あの方は関係無いでしょおぉぉっっ!!!!」
叫ぶシェーラ。
「ははは」
軽く笑う覇王。
覇王軍の時間はこのように過ぎていく。




言い訳あんど言い逃れ

………………………………ふ。
世の中広しと言えども、フィブシェラ派なんか私くらいだろうな。はっはっは。
だってグラシェラのような悲恋話は、作者の趣味じゃ無いのだよ。
あ、この作者、グラゼラフィブシェラガーヴダルなんでよろしく。(いやよろしくと言われても)
いいじゃないか。
世の中、『フィブリナ』だとか『フィブダル』とか言うジャンルもあるのだから。(本当)
と言う訳でウチのフィブシェラは割と熱かったりするワケで。
しかし…なんだか覇王がいいヤツになってますね。何故か。
私のクセですね………登場人物気付けば全員普通の人って。
………まぁそれはともかくとして………
この先も読んで頂けたら幸せです♪
それでは♪


                                                幕。

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8458五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・覇王編その2東琥珀 E-mail 2002/5/3 17:13:49
記事番号8360へのコメント

「…………………覇王様…………………暑い……………………」
「…………………言うな…………………シェーラ………………」
「………言うのを止めたからと言って………暑さからは逃れられませんよ」
「…………お前…………性格歪んできたな…………」
「…………覇王様の…………部下…………ですから…………」
「どぉ………言う………意味………だぁぁ………」
「その………まんま………の………意味………で………す」
「あの………なぁ………お前…………」
「なん…………で…………すか……………」
「なんです………か………ぢゃ………無………」
「……………………………………」
「……………………………………」
『だぁぁぁぁぁっっっっっ!!なんでこんなに暑いんだぁぁぁぁぁっっ!!!!!?』
季節は初夏。(そーいや季節を言って無かったっけ)
初夏と言えども結構暑い。いや熱い。
午後の二時頃ともなると、とろとろじめぬめしたゼリーのような空気の中を泳いでいるような感触になる。
………………と言っても、我慢できない程ではない。
何故この二人がぎゃーすかぴーすか騒いでいるのか。
理由は簡単。
二人の格好にスポットを当ててみようでは無いか。
シェーラ。
ぴっちりとしたタイツ。白い手袋。
軍服の上に長い神官のようなロープを羽織っていたりする。
見た目にも暑そうな格好だが……………
覇王はその比ではないッ!!
シェーラのを更にゴージャスにしたような格好なのである。
しかも、その上に金属製(黒)の鎧を着けていたりする。
蒸れるわ金属製だから熱せられやすいわ黒だから光吸収するわ。
もしかしたら鎧の上に生卵でも落とせば、目玉焼き位作れるかもしれない。
ついでに言えば覇王は髪が長い。
自慢の銀髪が汗に濡れた肌にまとわりついてかなり鬱陶しい。
「…………別れる前にゼラスに髪留め借りれば良かった」
「…………またアニマル柄渡されますよ」
「……………………………………」
覇王は何度か獣王に髪留めを借りたコトがあったのだが………
その度渡されるのが毎回何故か動物柄。
「この前はゼブラでしたし。あっ、その前にトラ縞もありましたね。」
「……………………………………言ってくれるなそれは」
「似合ってましたよ?」
にやり、と意地の悪い笑みを浮かべるシェーラ。
「ちっとも嬉しく無い…………」
いいじゃないか。
冥王なんか、いつも海王に赤いリボン留められてるぞ?
しかも冥王は掛け値なしに滅茶苦茶似合うし。(723様ありがとふ)
「………お前、いつからそんな性格になったのだ………」
「……………………………………」
少し考え、
「@、初めからこんな性格。
A、覇王様の影響。
B、海王様の影響。
C、冥王様の影響。
D、覇王神官グラウの影響。
……………さて、真実はどれだ!?」
「………………………………………………………………」
考える事を放棄する覇王。
少なくとも自分の所為(@かA)じゃ無い事を信じつつ。
「答えてくださいよ、覇王様v」
「…………BかC」
適当に答える。
「一つにして下さいよ」
「………お前………脳天気だな………」
「こんなコトして気を紛らわせない限り、暑さで溶けちゃいますよッ!!」
「我はお前の所為で気を紛らわすコトが出来ないのだが………」
「まぁそれはそれ」
「それはそれぢゃない………」
こめかみの辺りを押さえる覇王。
やっぱりダイかノーストの方が良かっただろうか。
「覇王様vさぁ正解は!?」
「………………」
「答えてくんないと、夕御飯デザート抜きですよ」
「ああそれは止めてぷりぃづ………」
「じゃあ答えて下さい」
「………ん?そうだな………」
考え始める甘党覇王。
「………………………………あ?」
「どうしたんです?」
「………なんだ………か、頭が…………くらくらと」
「ああ。炎天下で話し込んでたからですねv人間のちょっとした病気です」
「………………………………………」
元気なシェーラの声を聞きながら。
覇王の意識は薄れて行く(逝く?)のであった。




言い訳あんど言い逃れ。

作:覇王編第二話ー。あんたら主従話出しやすすぎー。
覇:…それは、誉めているのか…?
作:知らね。
覇:ヲイ。
作:…まぁ、冗談はともかく。本当にあんたら話出しやすいです。
覇:ところで、文中の『アニマル柄リボン』と言うのは………
作:ああ。723様の『蒲公英学園』に寄贈させて頂きました駄作のネタ。
  他にもガーヴのポニーテールとか………
覇:こらこらこらッ!
作:いやぁ、あんな駄文を誉めて頂いたばかりか、挿絵(?)まで描いて頂いたのですよ。あの方の律儀さに拍手。
覇:ぱちぱちぱち。
作:ぱちぱちぱち。
覇:ところで…ここに名前を出すコトの許可はもらっておるのか?
  その、723様に?
作:いや。今から掲示板で事後報告。
覇:ヲイヲイヲイヲイヲイっ!
作:………と言う訳で今回はここまで!
覇:終わらせるなよ。
作:終わらせてくれよ。
覇:………まぁ………
  723様、このような作者ですまぬな………
作:あと、いつも感想くださる皆様も。読んで下さっている皆様も。
(二人揃って):本当に、有り難うございます。
作:今から事後報告逝ってきます………




                                        幕。