◆−Illusion Tiara 5−響 (2002/5/2 17:54:25) No.8452 ┗Illusion Tiara 6−響 (2002/5/9 16:59:45) No.8481 ┗おひさしぶりです♪−奈月るり (2002/5/12 17:32:59) No.8499
8452 | Illusion Tiara 5 | 響 | 2002/5/2 17:54:25 |
ちょっと見なかったら落ちてました。と、いうわけで、新しいツリーです。 やっと全員そろって、やっと冒険・・・・・と謎の始まりです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Illusion Tiara 5 「その必要はありません!」 突然メシ屋の扉がひらき、その声の主+2人が入ってきた。 そして、三つの声が重なる。 「「シーア!」」 と言うティラフィ&カイの声と・・・・・・ 「リナ・・・・・だよな?」 と言うゼルの声が。 ゼルが疑心暗鬼の声を出したのには理由がある。なにせ、今、リナはいつもの服ではない。淡い紫色の、巫女服を動きやすく改造したような服・・・・・ ・・・・・・ティラフィと同じ服だったのだから。 「ゼル!?何であんたこんな所に・・・・」 リナは言う。と、シーアがいきなりぽけっ、とした声を出した。 「へっ・・・・・?お知り合い・・・なんですか?」 リナは、大きくうなずいた。 「あっ・・・あのぉ・・・・。その、ゴメンナサイ。私、また早とちりしちゃって。」 シーアは、気まずそうにあやまる。あのあと、これまでの事情説明が終わるや否や、カイにさんざん文句をいわれたせいだ。曰く、『自分は依頼をしておいて、こっちにはするなだって!?』。曰く、『大ドジ。人を見かけで判断するなって言ったのはあんただろう。』エトセトラエトセトラ。 「いいんです。シーアは、私を心配してくれたんでしょう?」 やんわりとティラフィは言う。声もリナに似ているが、内容には天と地ほどの差がある。 「「「・・・・・・・・はぁ。」」」 三つのため息がもれる。もちろん、ガウリイ、ゼル、アメリアのだ。 「(こっそり)ティラフィさんの10分の1でいいですから、リナさんもおとなしくなってくれないでしょうか・・・・・・。」 アメリアが言った途端! [アメリアちゃ〜ん?今の言葉、もう一回言えるかなぁ?」 そう、忘れていたが、リナの耳はエルフ並!あわれなりアメリア・・・・・。 「カスタル湖。そこが目的地です。」 「いいんですか?断るなら今ですよ!?」 「いいの!ここまできたら、後には引けないわ」 「・・・・・・ありがとうございます。」 リナ達は旅立つ。新しい冒険へと。 そして、その光景を見守る一人の少女がいたことに気づいた者はいなかった。 少女は言う。 「もうすぐだね、このアタシ、ファルフィス=カストリードの出番は!」 時は巡る。人々の思いをのせて。 記憶は巡る。古の約束を描いて。 悲しみは巡る。封印された過去を偲んで。 王冠を抱きし娘よ。導きたる者よ。 汝らの行く道に、幸あらんことを。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 響:と、言うわけで、やっと旅立ちです。 アミィ:本気で長いプロローグだったわね。 響:わっ!び・・・びっくりした・・・・。嬢じゃないですか!なんでここに? アミィ:もちろん、文句を言うためよ。 響:・・・・・・はい? アミィ:上に出てきたフィフィ・・・・ファルフィスのこと!ほんとうは私が出るはずだったのにねぇ・・・・・。 響:レッ・・・・レギュラー三本じゃ不満?第一、あんた私のオリジナルのほうの主役じゃない!これ以上は無理だってば! アミィ:あ〜ら、そう言うのぉ?・・・・・・(にっこり) 響: うう・・・・ひどい・・・・・。 なんか、いつもと違うあとがきもどきです。 響さんが沈没してるんで、今回はこの辺で。 By 響 |
8481 | Illusion Tiara 6 | 響 | 2002/5/9 16:59:45 |
記事番号8452へのコメント こんにちは。お久しぶりになってしまった響さんです。 さあ、ついに冒険が始まります! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Illusion Tiara 6 「・・・・・で、なんでこうなるわけ?」 ちゅどぉぉぉぉん! 「私に聞かないでくださいぃぃぃぃ!」 きゅどどどどっ! あれから早3日、毎日の襲撃に、そろそろウンザリし始めた頃・・・・・・・ ・・・・・・・いや、人ではない。レッサー・デーモンやブラス・デーモンがもう後から後からやってくるのだ。 「うううっ・・・。いちいち倒すの面倒ですぅ・・・・。」 「んな事言ったってこんなにたくさん。町に近すぎて、ここじゃドラグ・スレイブ使えないわよ!」 「大丈夫です!私いい呪文知ってます。ただ、呪文詠唱時間が長いんです。」 ・・・・・・・・・・・・ 「「んなもんあるならさっさと言えぇぇっ!」 リナとカイ、二人の怒声が重なった。 「はっ・・・はい!んと・・・・・」 と、その時・・・・ 『・・・・・・今こそその領域を超え、力よ、わが手の内に集え・・・・・』 「えっ!?」 呪文詠唱が聴こえる。知らない声、知らない呪文が。 『・・・・・我が名は、ファルフィス=カストリード。我が名の下に、来たれ!』 ザッ! 突然木の上から女が降ってくる。・・・・いや、まだ少女、と言ったほうがいいだろう。彼女は、呪文詠唱していた声と同じ、ハイキーな声で叫んだ。 「ディサピアー!」 音も無く、うっすらと青白い光がレッサー・デーモンたちを包み込む。それは、一瞬まばゆい光を放ち・・・・・・・ 後には、レッサー・デーモンたちだけが消えていた。 一瞬にしてそれらを倒した少女は、シーアたち・・・・いや、シーアに向かって人懐っこい笑みを向け、言った。 「お久しぶり〜♪シーア、元気にしてたぁ!?」 シーアは、あっけにとられた顔をしていたが、ふと元の顔に戻り、返す。 「・・・本当に。久しぶりですね。ファルフィス。」 「やっだぁ、フィフィよ、フィフィ。そう呼んでって何回言わせんのよぉ」 「で、なんなの?この子。」 リナがシーアに向けた問いを、ファルフィスとかいう少女が返す。 「アタシはフィフィ!ファルフィス=カストリード!シーアのど・・・・・じゃなくて親戚!」 「ど?」 「気にしない方がいいですよ、リナさん。」 「・・・・・・・・・なんであんたが言うのよ、シーア。」 「気にしないで下さい。」 「あのねぇ・・・・・・」 リナの言葉の途中にいきなりフィフィがわりこんで、言った。 「で、アタシもシーアについてくから。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「「「「「「ええええええええええっ!」」」」」」 シーアを除く全員の叫びが重なった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 やたら中途半端な終わり方しちゃいました。 すいません。 さて!ここからが本題(?) 今回から、だんだん浮上してくる謎、それらをクイズとして出してみたい!と、いうことで、今回の謎クイズは Q1 フィフィの言いかけた「ど」の続きは? です。正解の発表はそれが小説上で解けたとき。それまで答えを募集します。 正解者には、響さんが「・・・・・読心術者?」とコメント・・・・・・うれしくないか、全然。 まあ、気が向いたり、わかったぁぁっ!と言う方はご一報を。 それでは、今日はこの辺で。 By 響 |
8499 | おひさしぶりです♪ | 奈月るり | 2002/5/12 17:32:59 |
記事番号8481へのコメント お久しぶりです、響さん。 すみません。読んではいましたが、コメントをさぼっていました。(汗) 今回の5と6も、とても楽しかったです。 実は、全部印刷してファイルで持ち歩いています♪それで、ちょっとしたときに読みます。 にしても……『ど』ですか? うーん。私って、こういう問題苦手なんですよね…… 【○ん△ん□】の○・△・□に一文字ずつ言葉を当てはめよ。っていう系統の問題なら得意なんですけどね。ちなみに、文字の重複は可です。(笑) 今なら正解者の先着一名様に……ということも、あるかもしれません。しかし、答えて得をすることはないでしょう。(←まて) 感想のつもりが、何故かくだらない私的話題にすり替わってしまいました。(汗) それでは、短いですがここで終わらせて頂きます。(←マジでまて!) 続きを楽しみにまっています。がんばってください。 |