◆−『五大魔族』新ツリーで再すたぁとのお知らせ。−東琥珀 (2002/5/3 22:49:54) No.8462 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・覇王編その3−東琥珀 (2002/5/4 23:09:47) No.8467 ┣ちょっぴり息抜き 〜残されし者達〜 その4−東琥珀 (2002/5/5 12:34:34) No.8468 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・冥王編その1−東琥珀 (2002/5/5 18:07:30) No.8470 ┃┗おひさです。−圭吾 (2002/5/7 19:00:23) No.8476 ┃ ┗レスは読んだ時に入れませう。−東琥珀 (2002/5/8 18:37:48) No.8479 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・冥王編その2−東琥珀 (2002/5/6 21:28:33) No.8473 ┃┗♪♪♪(こらこら・笑)−かお (2002/5/6 22:47:24) No.8474 ┃ ┗・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆♪(張り合うな)−東琥珀 (2002/5/7 01:30:39) No.8475 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・冥王編その3−東琥珀 (2002/5/9 18:58:48) No.8483 ┃┣ス・・スクルド・・フィブリズ・・・・くくくっ!!!!!!−かお (2002/5/9 23:07:28) No.8484 ┃┃┗Re:ス・・スクルド・・フィブリズ・・・・くくくっ!!!!!!−東琥珀 (2002/5/11 15:08:26) No.8490 ┃┃ ┗がはふ。−東琥珀 (2002/5/11 15:14:35) No.8491 ┃┣テストなんか嫌いだ・・・(涙)−砂緒 (2002/5/10 18:29:50) No.8485 ┃┃┗私も嫌いだ………−東琥珀 (2002/5/11 14:38:01) No.8489 ┃┗はっはっ初とっ投稿です・・。ふにょご・・。−ロケつと (2002/5/10 19:44:35) No.8486 ┃ ┗ふにょみ。(だから張り合うなっての)−東琥珀 (2002/5/11 14:27:00) No.8488 ┣五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・終−東琥珀 (2002/5/11 18:59:55) No.8492 ┃┣そして、次回は神魔戦争、眠れる竜の大陸ですね(はあと)−かお (2002/5/11 19:33:55) No.8493 ┃┃┗はっ!しまったっ!!!−東琥珀 (2002/5/13 18:21:41) No.8502 ┃┗お疲れ様です。−Dirac (2002/5/11 22:01:17) No.8494 ┃ ┗Re:お疲れ様です。−東琥珀 (2002/5/13 18:03:35) No.8501 ┗休載のお知らせby琥珀。−東琥珀 (2002/5/17 14:37:55) No.8508 ┗Re:休載のお知らせby琥珀。−ロケつと (2002/5/25 14:10:56) No.8546 ┗たはは…こんな所にコメント入れて下さる方がいるとは…−東琥珀 (2002/5/28 17:56:46) No.8554
8462 | 『五大魔族』新ツリーで再すたぁとのお知らせ。 | 東琥珀 E-mail | 2002/5/3 22:49:54 |
もぉ『五大魔族(以下略)』が闇に呑まれかけてますので、 新ツリーの作成でっす。 覇王編の『その3』からスタートします。 これより以前のストーリーが気になる方は、過去ログでのチェックをお願いします。 作者のトロい話の展開の所為で第一部がブチ切れてしまった事をお詫びします。 どぉか見捨てないでやって下さいまし(切実) …て言ってもなんか真実味ありませんけど… 作者の普段の行いの所為でしょうか(涙) それでは、『覇王編その3』でお会いいたしましょう……… |
8467 | 五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・覇王編その3 | 東琥珀 E-mail | 2002/5/4 23:09:47 |
記事番号8462へのコメント 遅れた遅れた死ヌ程遅れたぁっ!!! 結局『覇王編』ブチ切れたしっ!! ごめん皆様ぁぁぁぁぁっっ!!!! ☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.★*・°・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆ 「あ。気が付きましたか」 覇王が気付いた時。 目の前に見えたのは、シェーラの顔だった。 ………不自然にぼやけている。 声もくぐもってるし。 「?」 何だか妙に寒いのを疑問に思う。 その名前を口に出そうとして…………………… 「ぐばごふっ!?」 いきなり水を思いっきり飲み込んだ。 「落ち着いてください、今引き上げます」 「がばごべごぶはぐっ!!!!!?」 「人間が気を失った時には、水を掛けるのが一番いいと聞いたので」 呑気に説明をしながら川の中から覇王を引き上げるシェーラ。 「掛けてみたんですけど、全然反応が無かったもので」 ざっばあっ!! ようやく水の上に顔を出す覇王。 怒りが顔に張り付いている。 「……………どうしたんです?」 「どうしたんです?………ぢゃ無いぃぃぃぃぃっっ!!!!」 「ヤですねー。なんでそんな怒ってるんですか?」 ぱたぱた手を振るシェーラ。 「ちょっと岩を抱かせて、川に沈めただけじゃないですか」 「『だけ』ってお前なぁぁぁぁっっ!!!!!どおりで寒いハズだぁっ!!!」 頭を抱える覇王。 「ああああああああやっぱりダイかノースト連れてくれば良かったかもぉぉぉ」 「なに唸ってるんですー?」 聞こえていないのか、それとも聞こえていない振りなのか。 どっちにしろ迷惑である。 「や………もういい」 続けて何か言おうとするシェーラを手で制する覇王。 「………まったくもぉぉぉ………本当にいつからこんな性格に……………いや、クイズはいい」 何やらプレートを出そうとしたシェーラを止める覇王。 残念そうなシェーラ。 「なんで我の周りはこんな愉快犯ばかりなのだ…………」 ぶつぶつ呟く覇王。 「類は友を………」 「やかましいっ!!!」 怒鳴る覇王。 「あああ…びしょ濡れでは無いかぁぁぁ」 「あのまま日射病で昇天よりはいいかと」 「そ……そりゃあそうだが………」 言葉に詰まる覇王。 「それより覇王様」 急に真剣な顔になるシェーラ。 「………?」 「鎧、脱いでください」 「………は………?」 「どーせ下に何か着てるんでしょう?なら恥ずかしく無いでしょう」 「ま………まぁ………着てるが………」 がちゃがちゃ鎧を脱ぐ覇王。 シェーラはその鎧を念入りに調べ…………… 「やったあ♪」 「?」 覇王が見ると。 ぴちぴち跳ねる魚が五匹。 「……………………………………………………………………………………」 「覇王様の鎧の中にパンくず入れて置いたんですよ」 「………………………………話が見えんが」 「覇王様沈める前に、覇王様の鎧にパンくずを入れたんです。 それで覇王様沈めたら、お魚が食べに来るでしょう? 覇王様起こせて、お魚も調達できて一石二鳥」 「………………………………………………………………」 「今晩も焼き魚ですね」 「………………………………………………………………」 完全に利用されてるぞ、覇王。 S様並みに受難なヒトである。 頑張れ覇王。 あと一週間だ。 あと一週間で魔族に戻れるぞ。 …………そして、あと一週間で、更に地獄の日が始まるのだが。 それは、今はまだ言わない事にしよう…………… 言い訳あんど言い逃れ。 作:眠いぞこんちくしょおおおおおおっ!!!! 覇:知るかぁそんなのおおおおおおおっ!!!! 作:むぅ。 ………まぁ、この作者は健康管理がなってない事で有名だったからのう。 家でも学校でも。 覇:自覚あるならなんとかしろよ。 作:………ま………まぁ………それは……… 覇:それにだんだん話がワケわかんなく……… 作:言うなあああああああっっっっ!!!! そろそろネタ尽きたんだよっっっっ!!!! 覇王と魔竜王一緒に行動させた方が良かった、と今更思う。 覇:遅いわ。 作:わ…………わかってるもん………… 覇:もんってそなた………… ………次はちゃんと書けよ……… 作:………はぁ………ちゃんと睡眠とってきます(涙) 覇:それではまた遭おうっ! 作:さよーならー。 幕。 |
8468 | ちょっぴり息抜き 〜残されし者達〜 その4 | 東琥珀 E-mail | 2002/5/5 12:34:34 |
記事番号8462へのコメント 「この企画、実は神魔戦争の一部なんです」 赤眼の魔王の発した言葉に、思わず硬直する十人。 「神魔…戦争の…」 「一…部?」 「そうです」 さらりと言う赤眼の魔王。 「表向きは『金色の母の気紛れ』になっていますが」 その表情はあくまでも冷静。 「まぁ、それも完全に間違いではないのですが………」 うつむいて、ふっ、と笑う赤眼の魔王。 その様子に声も出ない皆………………………………………………………… ………………………いや。 一人例外がいたッ! いきなり一足跳びで赤眼の魔王の元に駆け寄り、肩を掴んでがたがた揺さぶる。 「じょぉぉだんじゃぁぁないですよぉぉぉ!!!! じゃあもしかしてフィブリゾ様、捨て駒に使われたってことですかぁぁぁ!?」 はい、お察しの通り、冥将軍スクルドである。 「ちょっと…(がくん)すくるど…(がこん)落ち…(がごっ)着いて…(がぐごっ)くださいっ!(ごがっ)」 がたがたと前後左右にシェイクされる赤眼の魔王。 この状態でも丁寧語のままなのが育ちが良くてナイス。(こら) というかスクルド、自分の二倍くらいの体格がある赤眼の魔王をがたがた振り回すとは………… 恋する女(?)、恐るべし。 「だぁぁぁ!待てっつーのに!スクルドぉっ!!」 見かねたアテネが首筋を掴み、赤眼の魔王から引きはがす。 なんだかもぉすっかり猛獣使い。 「うぇえええうぇうぇえええぇぇぇ!!ふぃぶりぞさまぁぁぁ!!!!」 その場に蹲り、泣き出すスクルド。 『………………………………………………………………………』 困ったように立ちつくす他の全員。 「別に、一言も捨て駒にしただなんて、言ってませんよッ!」 服を整えながら言う赤眼の魔王。 「ほら、泣きやんで」 「フィブリゾ様ぁぁぁ!!!」 聞いてねェし。このアマ。 赤眼の魔王の頬がかすかに引き吊る。 「ほら、スクルド………」 努めて温厚な口調を装う赤眼の魔王。 「ああああああああああああああああああああんっ!!!!!!!!」 「……………………スクルド……………………」 「うぇええええええええええええええええええんっ!!!!!!!!」 「…………………………ルド……………………」 「わあああああん!うぇええええええええんっっ!!!!!!!!!!!」 「……………………………………………………」 「ふぃぃぃぃぶぅぅぅりぃぃぃぞぉぉぉぉさぁぁぁぁまぁぁぁぁ!!!!」 「やかましい。」 ごすっ。 「が………餓骨杖…………」 倒れてぴくぴくしているスクルドを見ながら呟くグラウ。 「よく滅びなかったな………スクルド………」 同じく呟くラーシャート。 「手加減はしましたから」 しれっ、と言う赤眼の魔王。 「それに」 何やら頬を赤くしつつ… 「スクルドを滅ぼせば、可愛いフィブに嫌われてしまうじゃ無いですか」 『………………………………………………………………………………』 脱力する赤眼の魔王以外全員。 というか、子供に嫌われるのはイヤで、孫どつき倒すのはいいのか? 「………そ………そりは………ともかく………」 よろよろしながら身を起こすノースト。 「神魔戦争の一部………とは?」 やっと話を本筋に戻す。 ありがとうノースト。ありがとう覇王将軍その2。 作者もスクルドの暴走だけで終わる事になったらどうしようかと思ってた所だ。(行き当たりばったり作者) 「捨て駒………と言うより………むしろ逆です」 ぽつりと語る赤眼の魔王。 「『逃がした』と言った方が正しいかもしれません」 「は!?」 「……………………………『逃がした』ぁ!?」 「と言うか、『先読みの敵討ち要員』ですか」 「………良くわからないのですが」 「………では、今の戦争の勝敗はどうなってるか知っていますか?」 「五分五分………じゃ無いんですか!?」 「………五分五分ですよ………確かに」 少し表情を曇らせる赤眼の魔王。 「ですが、戦局が一ヶ月後くらいにかなりの変動を見せそうなのです…そんな戦力状況です、お互いに」 「…………まさか…………」 「…………おそらく私と赤の竜神の一騎打ちとなるでしょう」 全員(気絶したままのスクルド除く)の身体に緊張が走る。 「ちょっと待ってくださいぃ!」 いつもの調子はどこへやら、顔色を変えて叫ぶリノアン。 「貴方さっき『先読みの敵討ち』って…………!」 「まさか…!!!………赤眼の魔王様っ!?」 「我々は………魔族は、負けるのですかっ!?」 「落ち着いてください、落ち着いて」 意外と明るい調子でぱたぱた手を振る赤眼の魔王。 「私だってそぉあっさりやられるつもりは無いですよ」 「でも…………………………!」 「落ち着いてください」 「………………………………………………………っ!」 「私は重傷を負うでしょう」 変わらぬ口調で、ゆっくりと話す赤眼の魔王。 「ですが、その時は赤の竜神も似たような状態のハズ」 「赤眼の魔王様、自ら捨て駒になると仰るのですか!?」 「………似たような物でしょうかね」 「でしょうかね………って、そんな!」 「私は賛成しません………できません!!」 「……………これしか無いのですよ」 誰に言うともなく、蒼穹を見上げ呟く赤眼の魔王。 「……………これしか」 しばらくして……………再び口を開く赤眼の魔王。 「……………『約束の日』に………あなた方も人間界へ降りなさい………」 「え?」 「貴方達のお父さんお母さんと、兄弟姉妹を迎えにね……… そして、彼らを連れて精神世界へ潜り込むのです…………… 一度精神世界へ入ってしまえば、それで力の封印は解けます……… 皆魔族に戻るコトができるでしょう」 「…………で…………できません!それでも貴方を捨て駒には、できません!」 「やらねばならないのです」 「いつか全てを闇の母に捧げる為にも………お願いです、やってください」 「…………………………………………………っ!」 「あなた方が人間界に行っている間、私は赤の竜神の元へ行きます………… すみませんが、私が赤の竜神と決着を付ける間………人間界で五人の足止めを頼みますよ」 一同が良いともなんとも言わない内に。 赤眼の魔王は、身を翻して去って行った。 後には、何とも言えない無力感を抱えた十人が立ち尽くすのみだった………… 言い訳あんど言い逃れ。 作:今回のゲストは、いつもとひと味違う方にお越し頂いています。 どうぞっ!!!赤眼の魔王シャブラニグドゥ様(完全体)でっすっ!!! S:どうも。赤眼の魔王です。るびぃちゃんとか、あいちゃんと呼んで下さっても結構です。 作:(なんだそりゃ………)どうですか!?決戦を控えたお気持ちはっ!? S:うー。なんとも言えない気持ちですねー。 まぁ、何も出来ずに負ける、なんて事は無いようにしたいと思ってます。 作:ほほゥ。前向きですね。 S:そんな事になれば後でどんな拷問が待っているやら……… 作:ご、拷問っスか?(汗) S:詳しくは聞かないでください。(遠い目) 作:………は………はぁ……… そ、それはそうと………本編で聞けなかったので今聞きます。 捨て駒になった後、五人はどのような行動を見せてくださると思いますか? S:そうですね…いくら私との戦いで傷を負っているだろうとはいえ、 赤の竜神を滅ぼせ、と言うのは少し無理がありますし……… 赤の竜神がおとなしくしている空きに、神々の尖兵を一掃するくらいはしてもらいたいですね。 作:なるほど。 真実は、『冥王編』が終わった直後に始まる第二部で! S:誰が笑って誰が泣くのかっ!? 作:それはまた次回っ!! S:それでは、またお会いしましょうっ!!! 幕。 作:しかしあんた、司会者の素質あるね………… S:慣れてますから…………………… 作:いいの?それで? S:よくはないですけど…………………………ね。 作:ま、めげずに頑張れ。なんかおごろうか? おこづかい入ったばっかりだし。 S:ううううう………すみません……… 作:中学生の小遣いにたかる魔王ってのもどーかと思うがね。 S:ざくぅっ!!………あ、あなた、言葉にトゲあります……… 作:嫌味言わせりゃ校内一、と言われてるから。 さ、いこか。 S:は…………はい………………………… (二人でどこかに歩いていく) |
8470 | 五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・冥王編その1 | 東琥珀 E-mail | 2002/5/5 18:07:30 |
記事番号8462へのコメント ぃやったああああぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!! (作者の)夢にまで見た冥王編ッ!!!! 今回(冥王編)かなり長くなったりして…いや、そんな事は無いと信じよう。 ・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆♪・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆♪・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆♪ 「……………で?僕に頼みに来た………と?」 「お願いします…どうか…」 割と豪華な宿屋の一室。 長椅子にすらりとした足を組み、やたらエラそーに座っている子供。 見た目十一、二歳と言った所か。 ツヤのある黒髪、整った顔立ち。 その見た目はまるで女の子に見間違うような美少年…………… 『見た目は』だが。 『黙っていれば』だが。 「悪いんだけどさ、僕そーいう仕事はヤメにしてるんだよね」 「…そ、そんな…」 「駄目なものはダーメ!物わかり悪い人は嫌われるよぉ〜?」 取り付く島もない少年。 あっさり断られた男は、縋り付くような眼差しを少年の隣にいる女性に移す。 漆黒の髪を腰の辺りまで長く伸ばした女性。 優雅な微笑みを浮かべ、少年の側に付き従っている。 「お願いします、貴女からも言って下さいませんか」 男の言葉に、女性は微笑みを浮かべたままで、 「私にはこの方の決定権に干渉する権利などはありませんの」 「………………………………………………」 絶句する男。 渋々背を向けて、ドアの向こうに消えて行く。 完全にいなくなったのを見計らって、 「あぁあ…なんでこの僕が人間相手に何でも相談室みたいな事やってるんだろう…この冥王フィブリゾ様がさ」 ぶちぶち呟き出す冥王。 「まぁまぁ…それだけ貴方が頼りになるのですわ、お父様」 「………だから止めてっての………」 「パピィ」 「………………………………………………………」 ダディの次はパピィらしい。 「『お父様』で良い……………」 げんなり呟く冥王。 「嬉しいですわ、お父様v」 後ろからぎゅっ、と抱きつく冥王将軍ヴェルダンディー。 「ところで…どうして今の依頼をお断りに?」 「僕の決定権には干渉しないんじゃ無かったのかい?」 「それと好奇心とは別ですの」 さらっと言うヴェルダンディー。 「『ヤメ』と言いますが………受けて損は無いと思いますわよ」 さっ、とカーテンを開けるヴェルダンディー。 拡がる闇………かと思えば。 そこに拡がったのは美しい夜景。 街の彼方此方に灯された、色とりどりな魔力の明かり。 それは、この街が国全体の経済の中心にいる事を物語っていた。 「やってられないよっ!町長の娘の家出捜索なんてっ!」 ぷぅっ、と頬をふくらませる冥王。 かなり『町長の娘』とやらを嫌っているらしい。 「でも、報奨金はかなり大きかったですわ」 「人間界にいる間しか使えない物に興味無いし…わざわざ首突っ込む必要なんて無いね」 事の起こりは二週間前……… 一週間を冥王お得意『ピックポケット(スリの事)』で切り抜け、 新たなカモを求め、大きな街にふらふら〜っと行ってみると……… ………突然だが、街の大きさと犯罪結社の大きさは比例する。 誘拐恐喝売春強盗放火詐欺奴隷売買。 そんなのが当たり前の街に行ってしまった二人なのだった。 そんな事は知らない冥王軍名物主従、 きゃいきゃい騒ぎ、目立ちながら街の彼方此方を物色。 そして、冥王と冥王将軍は『身なりだけは』かなり良かった。 じゃらじゃらと装飾品を着け、結構質のいい生地の服を着ている冥王。 そして、それに従っている、これまたいい服を着ている冥王将軍。 冥王がやたら偉そうにしているのを見て勘違いしたそこいらのチンピラ一人。 『どこかの金持ち貴族の一人息子と従者』とでも思ったらしい。 本能に忠実に、恐喝に励んで(?)みたが。 相手が悪かった。 五秒もしない内にどつき倒されたのは言うまでも無いが……… そのチンピラを街の役所に突き出し、冥王が貰った賞金が少し。 犯罪者捕まえれば賞金が貰えるらしい。 その事を学習してしまった冥王一行により……… その街の犯罪結社はたった三時間で壊滅したのだった。(犯罪結社壊滅させる魔族って一体…………………) それを知って喜んだのが町長。かなり犯罪結社の事で頭を悩ませていた様だ。 二人を晩餐会とか言うのに招待し、色々と旅の話(冥王の即興アドリブ)を聞き…… 二人を気に入ってしまったらしい。 そして、二人を街の人気者に祭り上げ、『この街に留まって欲しい』だのと RPGのエンディングで王様辺りが主人公に言う、無理難題を吹っ掛けてきたりした。 …そして何より厄介なのがもう一人。 さっき言った町長の娘。今年で十二だとか……… 父の町長以上に冥王一行を………いや、冥王を気に入ってしまった様だ。 そりゃまぁ、頭が良くて(魔族の参謀ですから)性格が良くて(演技ですから)顔が良くて(高位魔族ですから)強くて(闘いのコツは掴んでますから) と、一見いい人な冥王なのだから、同じ年頃の女の子が惹かれるのも無理は無い。無いのだが。 こんな大きな街の町長の御令嬢。 はっきり言って超タカビー。 自分の言った事は全ての人類が喜びと共に受け入れなければならない、と言うタイプである。 無論こんなのが冥王の好みなワケはない。 冥王が愛せるのは、自分のためなら死んでくれる様な従順な子だ。 かなり愛が歪んではいるが。 …それを何とかかわしつつ、犯罪結社からかすめ取った金で 宿屋でのんびり暮らしているのだが……… たまに、さっきの男のような依頼も転がり込む。 犯罪結社を一日で潰したと言う所が噂で流れまくり、 何でも屋か何かと勘違いしているヤツも多々いるようだ。 そんな中で冥王は、人間生活最後の一週間を迎えようとしていた。 「そんな町長の娘が家出したからっつーて、 なんで僕が動かなきゃならないんだい!?理由を述べよ理由をッ!!」 「いえ理由と言われましてもお父様落ち着いて下さい」 「落ち着いてなんかられないねッ!なんでこの僕が人間の小娘なんかに…」 ヒートアップして喋りまくる冥王。 話し始めると止まらないタイプの様だ。 スクルドは冥王のこの部分の集大成だと言っても過言ではあるまい。 「………ぜぇ、はぁ」 「………落ち着きましたか?」 「…………………………………………………」 「こんな所でそんなヒートアップしてもどうにもなりませんよ」 「………………………………僕とした事が」 「…………………………………ところで」 「?」 「本当に、町長の娘さん、放っておくんですか?」 「………しつこいよ、ヴェルダンディー」 「お父様に創られましたから」 「………どういう意味?」 「そのままの意味ですわ」 意地悪に笑ってみせるヴェルダンディー。 「……………………………………………♪」 どこか楽しそうなヴェルダンディー。 「………………………ヴェルダンディー?………なんか僕に隠してない?」 「はてさて?何の事やら♪」 「僕を誤魔化そうったって無駄だからね」 「誤魔化そうなんてしてませんわ」 また、にっこり笑うヴェルダンディー。 …………育て方間違えた。 初めてそう思う冥王だった。 そして。 ヴェルダンディーの態度が妙に気になった冥王は。 結局、ヴェルダンディーと町長の娘を捜索に行く事になったのだった。 付き合いのいいヒトである……………………………。 言い訳あんど言い逃れ 冥:キミが今までこのHPに投稿したヤツの中では一番長くなったね。一話が。 作:と言うか、今までのが短すぎたと言った方が正しいですかね。 でも、それでも他の皆様の方が頑張ってるんだなぁぁ……… 冥:ところで、………なんでこうキャラによって長さに差が………? ガーヴなんかすっごく無惨な扱いだったのに……… キャラは壊れてるわ話は短いわ、で………… 作:愛です愛。貴方への愛故です。 冥:あー。はいはい。 作:冷たッ!真冬の氷水かアンタはッ!? 冥:どーゆー例えなんだかそれは。 それに、なんか長いだけで妙にわかりにくいし、この話。 作:早い話が、街の重要ポストに就き、町長の娘っ子のはぁとをゲットしたアンタが、誘拐された娘を助けに行く話。 多分ギャグなんだろうなとは思うが確証なし。 冥:うわ。どこにでも転がりまくってる話だね。 なんでそんな話をここまでわかりにくくできるワケ? 作:ほっとけ。 でも、この話にもちゃんと、この話独特のオチつけてるよ。 冥:………どんな………って、聞くだけ無駄か。次回だね。 作:そゆ事。 しかし、今読み返してみると! 冥:? 作:この話、全然アンタがキャラ立ちして無いッ!! 冥:今更気付いたんかいアンタはぁぁぁっっっ!!!!!???? 作:書いたモノは仕方がないので次回に期待してくれ給へ。 冥:…はいはい…てなワケで読者の皆さんすみませんでしたぁっ!!! 作:ところでさ。最近気付いたんだ。 冥:何に? 作:ほら、私の書く貴方って、原作とかけ離れてるじゃない。 冥:………何を今更…………… 作:………でさ。かけ離れてるハズなのに、なんか誰かに似てると思ったワケよ。 冥:ほう。 作:まさかなぁ…と思いつつ…はっとある日気付いた。 冥:? 作:俺に似てるんだ…………(汗) 冥:べぐへぶっ!?(吐血) 作:いやぁびっくり。 冥:びっくり、じゃ無いよぉぉぉ!!! 今からでも遅くないよ………あ、遅いか……… なんでもいいから、早く撤回撤回ッ!!! 作:………だから、次書くフィブは少し私がいつも書くのと人格違うかもデス。 冥:…………………………………ったく…………………………………………… 作:それではまたっ!!!! 幕。 |
8476 | おひさです。 | 圭吾 | 2002/5/7 19:00:23 |
記事番号8470へのコメント チャットではお世話になりました。急に消えてすみません。いろいろあったんです。よーんじゃいましたよ。むふふふうふふふ。 >「……………で?僕に頼みに来た………と?」 >「お願いします…どうか…」 >割と豪華な宿屋の一室。 >長椅子にすらりとした足を組み、やたらエラそーに座っている子供。 >見た目十一、二歳と言った所か。 >ツヤのある黒髪、整った顔立ち。 >その見た目はまるで女の子に見間違うような美少年…………… >『見た目は』だが。 >『黙っていれば』だが。 出たー、冥王さんお変わりなく!!そしてつっこみがヴェリーナイスッ!! >「悪いんだけどさ、僕そーいう仕事はヤメにしてるんだよね」 >「…そ、そんな…」 >「駄目なものはダーメ!物わかり悪い人は嫌われるよぉ〜?」 >取り付く島もない少年。 >あっさり断られた男は、縋り付くような眼差しを少年の隣にいる女性に移す。 >漆黒の髪を腰の辺りまで長く伸ばした女性。 >優雅な微笑みを浮かべ、少年の側に付き従っている。 >「お願いします、貴女からも言って下さいませんか」 >男の言葉に、女性は微笑みを浮かべたままで、 >「私にはこの方の決定権に干渉する権利などはありませんの」 >「………………………………………………」 >絶句する男。 >渋々背を向けて、ドアの向こうに消えて行く。 男かわいそう。ま、相手が悪いわな。無知って怖いわー。 >完全にいなくなったのを見計らって、 >「あぁあ…なんでこの僕が人間相手に何でも相談室みたいな事やってるんだろう…この冥王フィブリゾ様がさ」 >ぶちぶち呟き出す冥王。 >「まぁまぁ…それだけ貴方が頼りになるのですわ、お父様」 >「………だから止めてっての………」 >「パピィ」 >「………………………………………………………」 >ダディの次はパピィらしい。 >「『お父様』で良い……………」 >げんなり呟く冥王。 >「嬉しいですわ、お父様v」 >後ろからぎゅっ、と抱きつく冥王将軍ヴェルダンディー。 ぷぷぷぷう、あれがぱぴぃ・・・・どわっはっはっは。(と、リナは笑いそう。) >「ところで…どうして今の依頼をお断りに?」 >「僕の決定権には干渉しないんじゃ無かったのかい?」 >「それと好奇心とは別ですの」 >さらっと言うヴェルダンディー。 >「『ヤメ』と言いますが………受けて損は無いと思いますわよ」 >さっ、とカーテンを開けるヴェルダンディー。 >拡がる闇………かと思えば。 >そこに拡がったのは美しい夜景。 >街の彼方此方に灯された、色とりどりな魔力の明かり。 >それは、この街が国全体の経済の中心にいる事を物語っていた。 >「やってられないよっ!町長の娘の家出捜索なんてっ!」 >ぷぅっ、と頬をふくらませる冥王。 ぱぴぃの次はプリティですわっ!! >かなり『町長の娘』とやらを嫌っているらしい。 >「でも、報奨金はかなり大きかったですわ」 >「人間界にいる間しか使えない物に興味無いし…わざわざ首突っ込む必要なんて無いね」 とかいいつつも・・・・・、ねえ。 >事の起こりは二週間前……… >一週間を冥王お得意『ピックポケット(スリの事)』で切り抜け、 >新たなカモを求め、大きな街にふらふら〜っと行ってみると……… >………突然だが、街の大きさと犯罪結社の大きさは比例する。 >誘拐恐喝売春強盗放火詐欺奴隷売買。 >そんなのが当たり前の街に行ってしまった二人なのだった。 ちょっと待て、ピックポケットって、スタオ-?(私しまくったし。) >そんな事は知らない冥王軍名物主従、 >きゃいきゃい騒ぎ、目立ちながら街の彼方此方を物色。 >そして、冥王と冥王将軍は『身なりだけは』かなり良かった。 >じゃらじゃらと装飾品を着け、結構質のいい生地の服を着ている冥王。 >そして、それに従っている、これまたいい服を着ている冥王将軍。 >冥王がやたら偉そうにしているのを見て勘違いしたそこいらのチンピラ一人。 >『どこかの金持ち貴族の一人息子と従者』とでも思ったらしい。 >本能に忠実に、恐喝に励んで(?)みたが。 >相手が悪かった。 >五秒もしない内にどつき倒されたのは言うまでも無いが……… (再度)無知って怖いわぁ〜〜〜〜〜!! >そのチンピラを街の役所に突き出し、冥王が貰った賞金が少し。(生きてる?) >犯罪者捕まえれば賞金が貰えるらしい。 >その事を学習してしまった冥王一行により……… >その街の犯罪結社はたった三時間で壊滅したのだった。(犯罪結社壊滅させる魔族って一体…………………) 血にまみれてそう。殺人罪適用は? >それを知って喜んだのが町長。かなり犯罪結社の事で頭を悩ませていた様だ。 >二人を晩餐会とか言うのに招待し、色々と旅の話(冥王の即興アドリブ)を聞き…… >二人を気に入ってしまったらしい。 >そして、二人を街の人気者に祭り上げ、『この街に留まって欲しい』だのと >RPGのエンディングで王様辺りが主人公に言う、無理難題を吹っ掛けてきたりした。 うわっ、どっかのだれかなみにわがままっ! >…そして何より厄介なのがもう一人。 >さっき言った町長の娘。今年で十二だとか……… >父の町長以上に冥王一行を………いや、冥王を気に入ってしまった様だ。 >そりゃまぁ、頭が良くて(魔族の参謀ですから)性格が良くて(演技ですから)顔が良くて(高位魔族ですから)強くて(闘いのコツは掴んでますから) >と、一見いい人な冥王なのだから、同じ年頃の女の子が惹かれるのも無理は無い。無いのだが。 このへん人間として通用しないんじゃ・・・。 >こんな大きな街の町長の御令嬢。 >はっきり言って超タカビー。 >自分の言った事は全ての人類が喜びと共に受け入れなければならない、と言うタイプである。 なんかお胸のでか〜い誰かみたい・・・・。 >無論こんなのが冥王の好みなワケはない。 >冥王が愛せるのは、自分のためなら死んでくれる様な従順な子だ。 >かなり愛が歪んではいるが。 それって・・・・、むしろ好みがあるなんて・・・・。愛されたが最後ですな。 >…それを何とかかわしつつ、犯罪結社からかすめ取った金で >宿屋でのんびり暮らしているのだが……… >たまに、さっきの男のような依頼も転がり込む。 >犯罪結社を一日で潰したと言う所が噂で流れまくり、 >何でも屋か何かと勘違いしているヤツも多々いるようだ。 >そんな中で冥王は、人間生活最後の一週間を迎えようとしていた。 よく何週間もいましたね、この人たち。 >「そんな町長の娘が家出したからっつーて、 >なんで僕が動かなきゃならないんだい!?理由を述べよ理由をッ!!」 >「いえ理由と言われましてもお父様落ち着いて下さい」 >「落ち着いてなんかられないねッ!なんでこの僕が人間の小娘なんかに…」 >ヒートアップして喋りまくる冥王。 >話し始めると止まらないタイプの様だ。 >スクルドは冥王のこの部分の集大成だと言っても過言ではあるまい。 なんか、今考えると、こいつって外見だけじゃなく中身も・・・・ガキ?(なんか後ろにつめたーい視線が・・・・・。) >「………ぜぇ、はぁ」 >「………落ち着きましたか?」 >「…………………………………………………」 >「こんな所でそんなヒートアップしてもどうにもなりませんよ」 >「………………………………僕とした事が」 >「…………………………………ところで」 >「?」 >「本当に、町長の娘さん、放っておくんですか?」 >「………しつこいよ、ヴェルダンディー」 >「お父様に創られましたから」 >「………どういう意味?」 >「そのままの意味ですわ」 >意地悪に笑ってみせるヴェルダンディー。 さっすが親子ッ!!遺伝してるぅ!! >「……………………………………………♪」 >どこか楽しそうなヴェルダンディー。 >「………………………ヴェルダンディー?………なんか僕に隠してない?」 >「はてさて?何の事やら♪」 >「僕を誤魔化そうったって無駄だからね」 >「誤魔化そうなんてしてませんわ」 >また、にっこり笑うヴェルダンディー。 >…………育て方間違えた。 >初めてそう思う冥王だった。 育てたのっ!!けどこの場合、飼い主に似るの方が正しいような・・・・。 >そして。 >ヴェルダンディーの態度が妙に気になった冥王は。 >結局、ヴェルダンディーと町長の娘を捜索に行く事になったのだった。 >付き合いのいいヒトである……………………………。 娘に弱いブラコンパパですな。 >作:………でさ。かけ離れてるハズなのに、なんか誰かに似てると思ったワケよ。 >冥:ほう。 >作:まさかなぁ…と思いつつ…はっとある日気付いた。 >冥:? >作:俺に似てるんだ…………(汗) >冥:べぐへぶっ!?(吐血) 美しい冥王が・・・・・吐血っ!? はあ、冥王いい、このキャラがいい。 また今度のも壊れまくった冥王期待して読みます!! またチャットでお会いしましょう!! |
8479 | レスは読んだ時に入れませう。 | 東琥珀 E-mail | 2002/5/8 18:37:48 |
記事番号8476へのコメント 圭吾さんは No.8476「おひさです。」で書きました。 > > チャットではお世話になりました。急に消えてすみません。いろいろあったんです。よーんじゃいましたよ。むふふふうふふふ。 ひゃあっ!お久しぶりです… ………よーんじゃいましたか……… ………………………………………… ぎゃあああああっ!!!! もっとまともなもん書きゃあよかったあああああっっ!!!!! > >>「……………で?僕に頼みに来た………と?」 >>「お願いします…どうか…」 >>割と豪華な宿屋の一室。 >>長椅子にすらりとした足を組み、やたらエラそーに座っている子供。 >>見た目十一、二歳と言った所か。 >>ツヤのある黒髪、整った顔立ち。 >>その見た目はまるで女の子に見間違うような美少年…………… >>『見た目は』だが。 >>『黙っていれば』だが。 >出たー、冥王さんお変わりなく!!そしてつっこみがヴェリーナイスッ!! はいー!この人はいついつまでも変わりませぬっ! 転生しても変わりませぬっ!(投稿小説1の転生話参照) > >>「悪いんだけどさ、僕そーいう仕事はヤメにしてるんだよね」 >>「…そ、そんな…」 >>「駄目なものはダーメ!物わかり悪い人は嫌われるよぉ〜?」 >>取り付く島もない少年。 >>あっさり断られた男は、縋り付くような眼差しを少年の隣にいる女性に移す。 >>漆黒の髪を腰の辺りまで長く伸ばした女性。 >>優雅な微笑みを浮かべ、少年の側に付き従っている。 >>「お願いします、貴女からも言って下さいませんか」 >>男の言葉に、女性は微笑みを浮かべたままで、 >>「私にはこの方の決定権に干渉する権利などはありませんの」 >>「………………………………………………」 >>絶句する男。 >>渋々背を向けて、ドアの向こうに消えて行く。 >男かわいそう。ま、相手が悪いわな。無知って怖いわー。 イヤ本当に……… 相手が悪すぎますな。 冥王様に頼み事をしているなんて知らないからな、この人。 > >>完全にいなくなったのを見計らって、 >>「あぁあ…なんでこの僕が人間相手に何でも相談室みたいな事やってるんだろう…この冥王フィブリゾ様がさ」 >>ぶちぶち呟き出す冥王。 >>「まぁまぁ…それだけ貴方が頼りになるのですわ、お父様」 >>「………だから止めてっての………」 >>「パピィ」 >>「………………………………………………………」 >>ダディの次はパピィらしい。 >>「『お父様』で良い……………」 >>げんなり呟く冥王。 >>「嬉しいですわ、お父様v」 >>後ろからぎゅっ、と抱きつく冥王将軍ヴェルダンディー。 >ぷぷぷぷう、あれがぱぴぃ・・・・どわっはっはっは。(と、リナは笑いそう。) 『あれ』がぱぴぃ…ふっ。我ながらなんだかなぁ。 過去ログによると『ダディ』の時期もあったそーだぞ。(ってアンタが書いたんだろぅ) > >>「ところで…どうして今の依頼をお断りに?」 >>「僕の決定権には干渉しないんじゃ無かったのかい?」 >>「それと好奇心とは別ですの」 >>さらっと言うヴェルダンディー。 >>「『ヤメ』と言いますが………受けて損は無いと思いますわよ」 >>さっ、とカーテンを開けるヴェルダンディー。 >>拡がる闇………かと思えば。 >>そこに拡がったのは美しい夜景。 >>街の彼方此方に灯された、色とりどりな魔力の明かり。 >>それは、この街が国全体の経済の中心にいる事を物語っていた。 >>「やってられないよっ!町長の娘の家出捜索なんてっ!」 >>ぷぅっ、と頬をふくらませる冥王。 >ぱぴぃの次はプリティですわっ!! これこれ……… > >>かなり『町長の娘』とやらを嫌っているらしい。 >>「でも、報奨金はかなり大きかったですわ」 >>「人間界にいる間しか使えない物に興味無いし…わざわざ首突っ込む必要なんて無いね」 >とかいいつつも・・・・・、ねえ。 ………………ねぇ……………ふふふふふふ。 > >>事の起こりは二週間前……… >>一週間を冥王お得意『ピックポケット(スリの事)』で切り抜け、 >>新たなカモを求め、大きな街にふらふら〜っと行ってみると……… >>………突然だが、街の大きさと犯罪結社の大きさは比例する。 >>誘拐恐喝売春強盗放火詐欺奴隷売買。 >>そんなのが当たり前の街に行ってしまった二人なのだった。 >ちょっと待て、ピックポケットって、スタオ-?(私しまくったし。) はいっ!ぺんぽーん。正解ですー。 (リバースサイドマニアの私……………) > >>そんな事は知らない冥王軍名物主従、 >>きゃいきゃい騒ぎ、目立ちながら街の彼方此方を物色。 >>そして、冥王と冥王将軍は『身なりだけは』かなり良かった。 >>じゃらじゃらと装飾品を着け、結構質のいい生地の服を着ている冥王。 >>そして、それに従っている、これまたいい服を着ている冥王将軍。 >>冥王がやたら偉そうにしているのを見て勘違いしたそこいらのチンピラ一人。 >>『どこかの金持ち貴族の一人息子と従者』とでも思ったらしい。 >>本能に忠実に、恐喝に励んで(?)みたが。 >>相手が悪かった。 >>五秒もしない内にどつき倒されたのは言うまでも無いが……… >(再度)無知って怖いわぁ〜〜〜〜〜!! どんな風にどつき倒されたかは……… 想像にお任せいたしますわ。 > >>そのチンピラを街の役所に突き出し、冥王が貰った賞金が少し。(生きてる?) >>犯罪者捕まえれば賞金が貰えるらしい。 >>その事を学習してしまった冥王一行により……… >>その街の犯罪結社はたった三時間で壊滅したのだった。(犯罪結社壊滅させる魔族って一体…………………) >血にまみれてそう。殺人罪適用は? 悪人に人権は無いデスv(待テ) > >>それを知って喜んだのが町長。かなり犯罪結社の事で頭を悩ませていた様だ。 >>二人を晩餐会とか言うのに招待し、色々と旅の話(冥王の即興アドリブ)を聞き…… >>二人を気に入ってしまったらしい。 >>そして、二人を街の人気者に祭り上げ、『この街に留まって欲しい』だのと >>RPGのエンディングで王様辺りが主人公に言う、無理難題を吹っ掛けてきたりした。 >うわっ、どっかのだれかなみにわがままっ! この二人はとっとと魔族に戻りたいのにねぇ……… > >>…そして何より厄介なのがもう一人。 >>さっき言った町長の娘。今年で十二だとか……… >>父の町長以上に冥王一行を………いや、冥王を気に入ってしまった様だ。 >>そりゃまぁ、頭が良くて(魔族の参謀ですから)性格が良くて(演技ですから)顔が良くて(高位魔族ですから)強くて(闘いのコツは掴んでますから) >>と、一見いい人な冥王なのだから、同じ年頃の女の子が惹かれるのも無理は無い。無いのだが。 >このへん人間として通用しないんじゃ・・・。 しかし、物好きな女だよなぁ……… 自分で書いといてなんだけど……… > >>こんな大きな街の町長の御令嬢。 >>はっきり言って超タカビー。 >>自分の言った事は全ての人類が喜びと共に受け入れなければならない、と言うタイプである。 >なんかお胸のでか〜い誰かみたい・・・・。 関係は無いでしょー… いや、無い事を祈ります。 > >>無論こんなのが冥王の好みなワケはない。 >>冥王が愛せるのは、自分のためなら死んでくれる様な従順な子だ。 >>かなり愛が歪んではいるが。 >それって・・・・、むしろ好みがあるなんて・・・・。愛されたが最後ですな。 …………私の書く小説設定の中には…………… 愛された人が一人…………………… 某不幸な適当に名前付けられた魔族……… > >>…それを何とかかわしつつ、犯罪結社からかすめ取った金で >>宿屋でのんびり暮らしているのだが……… >>たまに、さっきの男のような依頼も転がり込む。 >>犯罪結社を一日で潰したと言う所が噂で流れまくり、 >>何でも屋か何かと勘違いしているヤツも多々いるようだ。 >>そんな中で冥王は、人間生活最後の一週間を迎えようとしていた。 >よく何週間もいましたね、この人たち。 一ヶ月です。(『懲りずに新作ぷろろぉぐっ!!』参照。) > >>「そんな町長の娘が家出したからっつーて、 >>なんで僕が動かなきゃならないんだい!?理由を述べよ理由をッ!!」 >>「いえ理由と言われましてもお父様落ち着いて下さい」 >>「落ち着いてなんかられないねッ!なんでこの僕が人間の小娘なんかに…」 >>ヒートアップして喋りまくる冥王。 >>話し始めると止まらないタイプの様だ。 >>スクルドは冥王のこの部分の集大成だと言っても過言ではあるまい。 >なんか、今考えると、こいつって外見だけじゃなく中身も・・・・ガキ?(なんか後ろにつめたーい視線が・・・・・。) というか…作者の趣味v(爆) > >>「………ぜぇ、はぁ」 >>「………落ち着きましたか?」 >>「…………………………………………………」 >>「こんな所でそんなヒートアップしてもどうにもなりませんよ」 >>「………………………………僕とした事が」 >>「…………………………………ところで」 >>「?」 >>「本当に、町長の娘さん、放っておくんですか?」 >>「………しつこいよ、ヴェルダンディー」 >>「お父様に創られましたから」 >>「………どういう意味?」 >>「そのままの意味ですわ」 >>意地悪に笑ってみせるヴェルダンディー。 >さっすが親子ッ!!遺伝してるぅ!! 六人の部下達の中で一番フィブに似てるのです… ヴェルダンディーは………… > >>「……………………………………………♪」 >>どこか楽しそうなヴェルダンディー。 >>「………………………ヴェルダンディー?………なんか僕に隠してない?」 >>「はてさて?何の事やら♪」 >>「僕を誤魔化そうったって無駄だからね」 >>「誤魔化そうなんてしてませんわ」 >>また、にっこり笑うヴェルダンディー。 >>…………育て方間違えた。 >>初めてそう思う冥王だった。 >育てたのっ!!けどこの場合、飼い主に似るの方が正しいような・・・・。 か…飼い主ぃぃぃぃっっっ!!!!?(爆笑) ひ…ヒドっ!!(なら笑うなや) でも、『飼い主』なら、今後続かないんですけど……(汗)冥王編……… > >>そして。 >>ヴェルダンディーの態度が妙に気になった冥王は。 >>結局、ヴェルダンディーと町長の娘を捜索に行く事になったのだった。 >>付き合いのいいヒトである……………………………。 >娘に弱いブラコンパパですな。 弱い人が捨て駒にするかのぅ。(in降魔戦争) ………まぁ……… 私の設定では弱いんですが。 > >>作:………でさ。かけ離れてるハズなのに、なんか誰かに似てると思ったワケよ。 >>冥:ほう。 >>作:まさかなぁ…と思いつつ…はっとある日気付いた。 >>冥:? >>作:俺に似てるんだ…………(汗) >>冥:べぐへぶっ!?(吐血) >美しい冥王が・・・・・吐血っ!? > >はあ、冥王いい、このキャラがいい。 >また今度のも壊れまくった冥王期待して読みます!! >またチャットでお会いしましょう!! はいっ!期待して置いて………くださひ。 こちらこそまた逢えたら良いですっ!!!! それではまたっ!!!! |
8473 | 五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・冥王編その2 | 東琥珀 E-mail | 2002/5/6 21:28:33 |
記事番号8462へのコメント 注・文中に出てくる『冥王降魔陣』の呪文はオリジナルです。 ☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆♪ 「あっははっ♪弱いねーっ! よっわすぎて肩慣らしにもなんないよぉーっ☆」 「あんまり羽目外さないでください、お父様!」 「わかってる……よぉっ!!」 ばぐしゃごっ!! 冥王の跳び蹴りが、虎と人間のハーフらしき獣人の頭を砕いた。 流石にいつものように指を鳴らすだけで滅する事は出来ないが、 運動神経などは変わっていないらしい。よかったよかった。(何が?) 平和な午後の昼下がり。 野道で。 冥王とヴェルダンディーは、獣人相手に立ち回っていた。 「………………はぁっ!」 気合一閃、ヴェルダンディーの振るう大鎌が一人の獣人を葬る。 「………良く大鎌なんか振り回せるねェ」 「『あの方』の真似をしたくて、密かに練習してたのですわ」 「………仕事無いのか………冥王軍は………?」 それに『あの方』って。アンタ。 「大抵の仕事はガイアとスクルドが片づけておりましたから」 「………………………………」 「武芸に励む時間が出来たのですわ」 そぉいえば、あの二人はいつも張り合っていたなぁ、と思う冥王。 「………給料上げるべきかなぁ?」 「………いえ、別に良いのでは無いでしょうか」 「………なんで?」 「あの二人は、お給料が欲しくて他人の倍の任務をこなしているのではありませんもの」 「?」 こういう方面の話には鈍いらしい冥王。 というか、一体何を給料としてもらっているのか気になるのは作者だけか。 負の感情現物支給だったりしたらなんかヤだ。私ゃ。 なんで家出娘を捜索していたはずの二人がこんな所で獣人と格闘しているのか。 答えはあっさり出るだろう。 『家出』で無く『誘拐』な事が判明したから。 なんでそんな事がわかったのか…と聞かれても、作者には上手く説明できないのだが………まぁ、ぶっちゃけて説明すると、 『現場に残った負の感情を嗅ぎ分けた』と言う事。 普段から他人の恨み買いまくって、負の感情を味わっている冥王軍にしか出来ない芸当である。 そして今、町長の娘…サフィの残留思念を辿っているワケだ。 その途中で、誘拐犯の置きみやげと闘っているのだが… これがとことん数が多い。 「…僕も気の長い方だけど…さすがにイラ立ってきたよ…」 「魔法はお控え下さい、お父様っ!」 高位魔族が他魔族の力を借りる事を覚えてしまうのは、後々かなり面倒な事態を巻き起こす。 「あああっ!いいだろぉっ!?一発くらいぃぃっ!!!僕の力で撃てば問題ナシだしっ」 そういうと、やおら呪文を唱え出す。 自分の力を使った術とは言え、人間状態の時はちゃんと呪文を唱えないと発動しない。 魔族の時のように、『力或る言葉』だけでの発動は不可能なのだ。 「ああ…貴方は言い出したら聞かないのですね…本当に」 苦笑し、巻き添えを喰わないよう下がるヴェルダンデイー。 いくら人間に成り下がっているとはいえ、冥王の魔力は強烈である。 多分命あるものは全て消え去るだろう。 闇の奥より生まれ出た 昏きものども統べる王 汝の闇の力以て 我に刃向かう愚かな存在に 滅びと報いを 与えんことを 冥王の刻印 其の身に刻め 「『冥王降魔陣』ッ!!」 刹那の後。 冥王を中心とした闇のプラズマが拡がる。 普通『冥王降魔陣』と言うのは一発系の黒魔術なのだが、冥王本人が放った時は話が別。 冥王が思った通りに姿を変える闇の剣となる。 本来一発呪文の冥王降魔陣も、広範囲無差別殺戮呪文となり、敵を撃つ。 そして、数十秒後には。 ほぼ荒野と化した(をい)草原の中で。 冥王とヴェルダンディーが突っ立っているという状況になっていた。 「やりすぎですわ、お父様」 「済んじゃった事は仕方が無いよ、ヴェルダンディー」 「…それはそぉですけど」 残留思念を辿り続ける冥王様御一行。 「もう少しで私まで滅びてしまう所でしたわっ」 ぷぅっ、と頬をふくらませるヴェルダンディー。 呪が、自分も滅ぼしかねない形態での発動だった事に不満らしい。 『広範囲無差別殺戮型』の発動だったコトが。 下手したら『尊いギセイ』にされかね無かったのだから。 「滅びて無いじゃん」 「結果論を言わないで下さいなぁッ!!」 何が可笑しいのか、くっくっ、と笑う冥王。 「心配しないでよ、今キミが滅びても、僕には何の得もないし」 「…得がある状況になったら滅ぼすんですか?」 「わからないなぁ」 「嘘でも良いから『そんなコトしない』て言って下さいぃぃっっ!!!」 「はいはい、そんなコトしないよ」 「棒読みですっ!!」 「注文が多いネ、ヴェルダンディー」 軽く笑う冥王。 可愛い外見に似合わない、食えない性格。 人の恨みを買う事の多い冥王。 だが、ヴェルダンディーはそんな冥王が好きだった。 スクルドやガイアの様に、忠誠心を愛情に置き換える様な真似はしていない。 冥王は上司だ。 それ以上の感情を抱く必要が何処にある? 魔族として存在した以上、他の存在を愛する事はいつか自分の破滅を呼ぶ。 ヴェルダンディーはその事を知っている。 だから、忠誠心と愛情をごちゃ混ぜにしてはいけない… わかっている。 その事はわかっているが… 心の奥底で、忠誠心以上の感情を抱いてしまっている事もわかっている。 スクルドの様に其の感情を彼方此方に撒き散らす事もせず。 ガイアの様に勤務時間外にこっそり同僚に漏らす事もせず。 アテネやエイルの様に感情の捌け口を勤務に向ける事もせず。 ウルドの様に、ひたすら『いい子ぶりっ子』を演じ、『可愛い子』と思われる事で満足しようともせず。 自分は其の感情を胸の奥にしまったまま。 いつかは爆発するかも知れない感情を。 ……………………………………………………………。 はっ! ヴェルダンディーが気が付くと。 自分をジト目で見詰める冥王の顔があった。 「………う゛ぇるだんでぃー………?」 「は、はいっ?」 「なんなのさ…さっきから…何度も話しかけてるのに」 ヤバひ。 どうやら考え事をしていて、冥王の声を聞いていなかったようだ。 「あ、あの…」 「ま、いいけどさ」 ジト目のままで言う冥王。 「この僕を無視するなんて、キミも偉くなったよね」 「………………………………………………………!」 ヤバいぞヴェルダンディー。 冥王はスネたら後々まで響くぞー。 給料カットされても知らないぞー。 いや、給料カットどころじゃ無いか。 「い、いえ、別に無視していた訳ではありませんのよっ」 慌てて取り繕うヴェルダンディー。 「いいよ、別に」 完全にスネたお子様の口調である。 「よく考えたら、キミを人間界に呼び出しちゃったの僕だしね。 僕が呼び出さなければ、今頃冥王城でエイル辺りとチェスでもしてたんだろうね」 冥王城ってぇのは、精神世界にある冥王の城である。 サイラーグの出張所が『冥王宮』。 滅びの砂漠の結界拠点が『冥王神殿』。 精神世界の本拠地が『冥王城』。 自分の肩書きを住居に付けないと気が済まないのだろうか。魔族って。 「……ん?それとも…あれ、なんて言ったっけ…ほら、覇王将軍その2」 ………………………………………………………………その2? 「ノーストですか…?」 「ノースト辺りとデートでもしてたのかな?本当は僕と人間界なんて来たく無かったんだろうにね」 「………………………………………………!!」 「それともグラウ?意外な所でラーシャート?」 「…………………………………………………………っ」 何という皮肉か。 自分の冥王への感情をどう対処するか悩んでいたのが原因で、冥王からこんな誹りを受けるとは。 そして。 特に会話もなく。 やたら気まずい雰囲気で、町長の娘救出に向かう二人。 …………何のために自分はこの人をこの事件に引っ張り出したんだ? 自分でもその答えが解らずに、考えるヴェルダンディー。 しばらく考える。 自分でも何故か解らずに引っ張り出してしまったが……… 昨日は何かがしたくて、冥王を誘った気がする。 何かが。 自分はこの人と何がしたいのだろうか。 部下として忠誠に燃える訳にもいかず、 恋に其の身を委ねる事も出来ず。 ……………………………………………………。 冥王様にとって。 尽くしてくれるのはスクルド。 頭が切れ、使えるのはガイア。 私生活でも戦闘でも。 私はお父様の一番にはなれない半端者…………………… 更に暗い考えに思考が向くヴェルダンディー。 そこで、ふっと疑問が頭をかすめる。 「冥王様」 『お父様』が『冥王様』に変わった事に驚いたのか、冥王が反応する。 「………………………………………………?」 「冥王様は、どうして今回、私を選ばれたのですか?」 言い訳あんど言い逃れ。 作:えー、今日は冥王軍の皆様(置いてかれた人達)に来て頂いて……… ス:ああああああああああああああああっっっ!!!!!!!!!!! 作:うあっ!? ス:フィブリゾ様フィブリゾ様フィブリゾ様ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!! 作:…………………………スクルド………………………… ス:ヴェルダンディーと二人旅ぃぃぃ!? どーしてあたしじゃ無いのですかぁぁぁぁっっっっ!!!!!! ウ:…………うるさいよぅ……………すくるど…………… ス:だってぇぇっ!!!!!! ア:騒いでもどーにもならぬだろうが……… エ:そーそー。冥王様があの子をお選びになったのなら、私たちに口出しする権利は…………… ス:うああああああああああああああああああああああんん!!!!! ガ:うるさいわよ…あんた… ほんとーにいい加減にしないと、冥王様にも嫌われちゃうわよ? ス:いやあっ!いぃやああああっ!!!!! ウ:………………………… ア:………はっ!………お、おいっ!? その辺で止めとけスクルドッ!! (ガイア、エイル、作者と逃げ支度を始める) ス:わぁぁぁぁぁあぁあぁぁぁあっっ!!!! ウ:やかましーんじゃこのアマああああぁぁぁっっっ!!!!!!! いつまでぎゃあぎゃあ騒いどるんじゃいボケェェっっ!!!!!! ス:きゃああああああああっ!!!ウルドがキレたぁぁっ!!!!! 作:…………あー。モメてるね。(蚊帳の外) あの五人を呼んだのが間違いだったよ………ははは……… ………後書きでもなんでも無いぞこりゃあ…………… でも、まぁ時間だし……… 次はもーちょっとマトモな話しますので許してください。 幕。 |
8474 | ♪♪♪(こらこら・笑) | かお E-mail URL | 2002/5/6 22:47:24 |
記事番号8473へのコメント 東琥珀さんは No.8473「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・冥王編その2」で書きました。 > こんにちわ♪ 東琥珀さん♪ (例の琥珀ちゃんという天使は、CLAMPのWisu(確か・まて!)という 話です♪) >注・文中に出てくる『冥王降魔陣』の呪文はオリジナルです。 > >☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆♪ > >「あっははっ♪弱いねーっ! >よっわすぎて肩慣らしにもなんないよぉーっ☆」 >「あんまり羽目外さないでください、お父様!」 >「わかってる……よぉっ!!」 >ばぐしゃごっ!! >冥王の跳び蹴りが、虎と人間のハーフらしき獣人の頭を砕いた。 >流石にいつものように指を鳴らすだけで滅する事は出来ないが、 >運動神経などは変わっていないらしい。よかったよかった。(何が?) >平和な午後の昼下がり。 >野道で。 >冥王とヴェルダンディーは、獣人相手に立ち回っていた。 いいのか!?それで!冥王!!!(爆!) >「………………はぁっ!」 >気合一閃、ヴェルダンディーの振るう大鎌が一人の獣人を葬る。 >「………良く大鎌なんか振り回せるねェ」 >「『あの方』の真似をしたくて、密かに練習してたのですわ」 >「………仕事無いのか………冥王軍は………?」 >それに『あの方』って。アンタ。 エル様の真似ですか・・・・(汗) >「大抵の仕事はガイアとスクルドが片づけておりましたから」 >「………………………………」 >「武芸に励む時間が出来たのですわ」 >そぉいえば、あの二人はいつも張り合っていたなぁ、と思う冥王。 >「………給料上げるべきかなぁ?」 >「………いえ、別に良いのでは無いでしょうか」 >「………なんで?」 >「あの二人は、お給料が欲しくて他人の倍の任務をこなしているのではありませんもの」 >「?」 >こういう方面の話には鈍いらしい冥王。 >というか、一体何を給料としてもらっているのか気になるのは作者だけか。 >負の感情現物支給だったりしたらなんかヤだ。私ゃ。 いやだなぁ・・・。それ(笑) ちなみに、私の方の小説で、漫遊記の方で、そのうち打ち込むが(笑) 負の感情のゼリーというものがあったり・・(笑) つまり、負の感情の携帯食料みたいなもの(笑) 雑魚魔族の餌付けなどへのご利用を(はあと)←まて!!(笑) > >なんで家出娘を捜索していたはずの二人がこんな所で獣人と格闘しているのか。 >答えはあっさり出るだろう。 >『家出』で無く『誘拐』な事が判明したから。 >なんでそんな事がわかったのか…と聞かれても、作者には上手く説明できないのだが………まぁ、ぶっちゃけて説明すると、 >『現場に残った負の感情を嗅ぎ分けた』と言う事。 >普段から他人の恨み買いまくって、負の感情を味わっている冥王軍にしか出来ない芸当である。 魔族なら、なんか出来そうな・・・(笑) まあ、フィブちゃんだし♪ (なぁんか見果てぬ夢を打ち込んでる影響か(爆!)フィブがちゃんづけになる・・笑) (↑この設定が親ばかSなもので・・笑) >そして今、町長の娘…サフィの残留思念を辿っているワケだ。 >その途中で、誘拐犯の置きみやげと闘っているのだが… >これがとことん数が多い。 何億ダースでしょうか♪(まて!!) > >「…僕も気の長い方だけど…さすがにイラ立ってきたよ…」 >「魔法はお控え下さい、お父様っ!」 >高位魔族が他魔族の力を借りる事を覚えてしまうのは、後々かなり面倒な事態を巻き起こす。 というか、魔族にもどったときに、ダメージをくりうのでは!? >「あああっ!いいだろぉっ!?一発くらいぃぃっ!!!僕の力で撃てば問題ナシだしっ」 >そういうと、やおら呪文を唱え出す。 >自分の力を使った術とは言え、人間状態の時はちゃんと呪文を唱えないと発動しない。 不便ですね・・・・。(笑)←といいつつ楽しんでいる(笑) >魔族の時のように、『力或る言葉』だけでの発動は不可能なのだ。 >「ああ…貴方は言い出したら聞かないのですね…本当に」 >苦笑し、巻き添えを喰わないよう下がるヴェルダンデイー。 >いくら人間に成り下がっているとはいえ、冥王の魔力は強烈である。 >多分命あるものは全て消え去るだろう。 まあ、死を操るものですからねぇ・・・・・。 まがりなりにも(まて!!) > > 闇の奥より生まれ出た 昏きものども統べる王 > > 汝の闇の力以て 我に刃向かう愚かな存在に > > 滅びと報いを 与えんことを > > 冥王の刻印 其の身に刻め すっごぉぉぉぉぃぃぃぃぃぃ!!!!!! よく、こんなオリジのカオスワーズを!!!!!!!! いいな、いなぁぁぁぁ!!!!!(はあと) > >「『冥王降魔陣』ッ!!」 > >刹那の後。 >冥王を中心とした闇のプラズマが拡がる。 >普通『冥王降魔陣』と言うのは一発系の黒魔術なのだが、冥王本人が放った時は話が別。 >冥王が思った通りに姿を変える闇の剣となる。 まあ、いっちゃえば、冥王の力というか、本体そのものだから・・?(笑) >本来一発呪文の冥王降魔陣も、広範囲無差別殺戮呪文となり、敵を撃つ。 >そして、数十秒後には。 >ほぼ荒野と化した(をい)草原の中で。 >冥王とヴェルダンディーが突っ立っているという状況になっていた。 何キロのクレーターですか??(まて!) > > >「やりすぎですわ、お父様」 >「済んじゃった事は仕方が無いよ、ヴェルダンディー」 >「…それはそぉですけど」 >残留思念を辿り続ける冥王様御一行。 >「もう少しで私まで滅びてしまう所でしたわっ」 >ぷぅっ、と頬をふくらませるヴェルダンディー。 かわいいvv ヴェルちゃん(はあと)←だからまて!! >呪が、自分も滅ぼしかねない形態での発動だった事に不満らしい。 >『広範囲無差別殺戮型』の発動だったコトが。 >下手したら『尊いギセイ』にされかね無かったのだから。 ・・・・・・・・降魔戦争・・・・(涙) >「滅びて無いじゃん」 >「結果論を言わないで下さいなぁッ!!」 >何が可笑しいのか、くっくっ、と笑う冥王。 >「心配しないでよ、今キミが滅びても、僕には何の得もないし」 >「…得がある状況になったら滅ぼすんですか?」 >「わからないなぁ」 >「嘘でも良いから『そんなコトしない』て言って下さいぃぃっっ!!!」 >「はいはい、そんなコトしないよ」 >「棒読みですっ!!」 >「注文が多いネ、ヴェルダンディー」 >軽く笑う冥王。 >可愛い外見に似合わない、食えない性格。 >人の恨みを買う事の多い冥王。 >だが、ヴェルダンディーはそんな冥王が好きだった。 >スクルドやガイアの様に、忠誠心を愛情に置き換える様な真似はしていない。 >冥王は上司だ。 >それ以上の感情を抱く必要が何処にある? >魔族として存在した以上、他の存在を愛する事はいつか自分の破滅を呼ぶ。 >ヴェルダンディーはその事を知っている。 賢いのです♪ >だから、忠誠心と愛情をごちゃ混ぜにしてはいけない… >わかっている。 >その事はわかっているが… >心の奥底で、忠誠心以上の感情を抱いてしまっている事もわかっている。 >スクルドの様に其の感情を彼方此方に撒き散らす事もせず。 >ガイアの様に勤務時間外にこっそり同僚に漏らす事もせず。 >アテネやエイルの様に感情の捌け口を勤務に向ける事もせず。 あ・・仕事に向けるのは関心(はあと) >ウルドの様に、ひたすら『いい子ぶりっ子』を演じ、『可愛い子』と思われる事で満足しようともせず。 ・・まるで、フェンリル・・(まて!!) (魔探偵ロキより・・笑) >自分は其の感情を胸の奥にしまったまま。 >いつかは爆発するかも知れない感情を。 >……………………………………………………………。 >はっ! >ヴェルダンディーが気が付くと。 >自分をジト目で見詰める冥王の顔があった。 >「………う゛ぇるだんでぃー………?」 >「は、はいっ?」 >「なんなのさ…さっきから…何度も話しかけてるのに」 >ヤバひ。 >どうやら考え事をしていて、冥王の声を聞いていなかったようだ。 >「あ、あの…」 >「ま、いいけどさ」 >ジト目のままで言う冥王。 >「この僕を無視するなんて、キミも偉くなったよね」 >「………………………………………………………!」 >ヤバいぞヴェルダンディー。 >冥王はスネたら後々まで響くぞー。 >給料カットされても知らないぞー。 >いや、給料カットどころじゃ無いか。 ねちねちと後々響きますね・・(汗) >「い、いえ、別に無視していた訳ではありませんのよっ」 >慌てて取り繕うヴェルダンディー。 >「いいよ、別に」 >完全にスネたお子様の口調である。 >「よく考えたら、キミを人間界に呼び出しちゃったの僕だしね。 >僕が呼び出さなければ、今頃冥王城でエイル辺りとチェスでもしてたんだろうね」 >冥王城ってぇのは、精神世界にある冥王の城である。 >サイラーグの出張所が『冥王宮』。 >滅びの砂漠の結界拠点が『冥王神殿』。 >精神世界の本拠地が『冥王城』。 >自分の肩書きを住居に付けないと気が済まないのだろうか。魔族って。 というか、存在をアピールしたいのでは?(まて!) >「……ん?それとも…あれ、なんて言ったっけ…ほら、覇王将軍その2」 >………………………………………………………………その2? >「ノーストですか…?」 >「ノースト辺りとデートでもしてたのかな?本当は僕と人間界なんて来たく無かったんだろうにね」 >「………………………………………………!!」 >「それともグラウ?意外な所でラーシャート?」 >「…………………………………………………………っ」 >何という皮肉か。 >自分の冥王への感情をどう対処するか悩んでいたのが原因で、冥王からこんな誹りを受けるとは。 とことん鈍感なフィブやんです♪ 子供の感情くらい理解しましょう♪(無理だって!!) >そして。 >特に会話もなく。 >やたら気まずい雰囲気で、町長の娘救出に向かう二人。 >…………何のために自分はこの人をこの事件に引っ張り出したんだ? >自分でもその答えが解らずに、考えるヴェルダンディー。 >しばらく考える。 >自分でも何故か解らずに引っ張り出してしまったが……… >昨日は何かがしたくて、冥王を誘った気がする。 >何かが。 >自分はこの人と何がしたいのだろうか。 >部下として忠誠に燃える訳にもいかず、 >恋に其の身を委ねる事も出来ず。 >……………………………………………………。 たまには、息抜きをしてほしかったのでしょう(はあと) いつも、仕事にいそがしい大事な人だから(はあと) >冥王様にとって。 >尽くしてくれるのはスクルド。 >頭が切れ、使えるのはガイア。 >私生活でも戦闘でも。 >私はお父様の一番にはなれない半端者…………………… >更に暗い考えに思考が向くヴェルダンディー。 こらこらこら・・・・。 悪い方へと考えがいくと、鬱病になるぞぉ・・・(汗) そのうち、自殺を考えるようになるまでなるんだからなぁ・・・(滝汗) (とある知り合いがそうだった・・・汗) (ちなみに、私は子供のころ、いじめが原因で、何度かまじで考えたことあり・・笑) (↑ま、でも、死んだらイジメテルやつが喜ぶだけなので、くやしいし、 痛いだろうからしなかった。←正解(汗)) >そこで、ふっと疑問が頭をかすめる。 >「冥王様」 >『お父様』が『冥王様』に変わった事に驚いたのか、冥王が反応する。 >「………………………………………………?」 >「冥王様は、どうして今回、私を選ばれたのですか?」 子供としては、気になりますよねぇ・・・。 愛されているのか、どうなのか・・・・。 (まじで、魔探偵ロキのヘルを思い出した・・・・汗) >言い訳あんど言い逃れ。 > >作:えー、今日は冥王軍の皆様(置いてかれた人達)に来て頂いて……… >ス:ああああああああああああああああっっっ!!!!!!!!!!! >作:うあっ!? >ス:フィブリゾ様フィブリゾ様フィブリゾ様ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!! >作:…………………………スクルド………………………… >ス:ヴェルダンディーと二人旅ぃぃぃ!? > どーしてあたしじゃ無いのですかぁぁぁぁっっっっ!!!!!! >ウ:…………うるさいよぅ……………すくるど…………… >ス:だってぇぇっ!!!!!! >ア:騒いでもどーにもならぬだろうが……… >エ:そーそー。冥王様があの子をお選びになったのなら、私たちに口出しする権利は…………… >ス:うああああああああああああああああああああああんん!!!!! >ガ:うるさいわよ…あんた… > ほんとーにいい加減にしないと、冥王様にも嫌われちゃうわよ? >ス:いやあっ!いぃやああああっ!!!!! >ウ:………………………… >ア:………はっ!………お、おいっ!? > その辺で止めとけスクルドッ!! >(ガイア、エイル、作者と逃げ支度を始める) >ス:わぁぁぁぁぁあぁあぁぁぁあっっ!!!! >ウ:やかましーんじゃこのアマああああぁぁぁっっっ!!!!!!! > いつまでぎゃあぎゃあ騒いどるんじゃいボケェェっっ!!!!!! >ス:きゃああああああああっ!!!ウルドがキレたぁぁっ!!!!! >作:…………あー。モメてるね。(蚊帳の外) > あの五人を呼んだのが間違いだったよ………ははは……… > ………後書きでもなんでも無いぞこりゃあ…………… > でも、まぁ時間だし……… > 次はもーちょっとマトモな話しますので許してください。 この五人って・・・・。 フィブ・・苦労してますねぇ(まて!!!) ではでは、またまた感想になってませんが(爆!) (うう・・・。いい加減に私も投稿用の小説・・打ち込まないとなぁ・・・・涙) それでは、次回を楽しみにしています(はあと) ヴェルの望みが達成されることを期待しつつ(はあと) では♪ >幕。 |
8475 | ・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆♪(張り合うな) | 東琥珀 E-mail | 2002/5/7 01:30:39 |
記事番号8474へのコメント かおさんは No.8474「♪♪♪(こらこら・笑)」で書きました。 > >東琥珀さんは No.8473「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・冥王編その2」で書きました。 >> >こんにちわ♪ >東琥珀さん♪ >(例の琥珀ちゃんという天使は、CLAMPのWisu(確か・まて!)という > 話です♪) ほほーう。 今度調べて置きませう。 >>注・文中に出てくる『冥王降魔陣』の呪文はオリジナルです。 >> >>☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆♪ >> >>「あっははっ♪弱いねーっ! >>よっわすぎて肩慣らしにもなんないよぉーっ☆」 >>「あんまり羽目外さないでください、お父様!」 >>「わかってる……よぉっ!!」 >>ばぐしゃごっ!! >>冥王の跳び蹴りが、虎と人間のハーフらしき獣人の頭を砕いた。 >>流石にいつものように指を鳴らすだけで滅する事は出来ないが、 >>運動神経などは変わっていないらしい。よかったよかった。(何が?) >>平和な午後の昼下がり。 >>野道で。 >>冥王とヴェルダンディーは、獣人相手に立ち回っていた。 >いいのか!?それで!冥王!!!(爆!) いいんじゃないですか!?それで!冥王!!!(張り合うなっての) >>「………………はぁっ!」 >>気合一閃、ヴェルダンディーの振るう大鎌が一人の獣人を葬る。 >>「………良く大鎌なんか振り回せるねェ」 >>「『あの方』の真似をしたくて、密かに練習してたのですわ」 >>「………仕事無いのか………冥王軍は………?」 >>それに『あの方』って。アンタ。 >エル様の真似ですか・・・・(汗) 私の描くフィブ様は、いつも何故か血濡れの大鎌持っていて、 本気で『L様ジュニア』になってます(汗) >>「大抵の仕事はガイアとスクルドが片づけておりましたから」 >>「………………………………」 >>「武芸に励む時間が出来たのですわ」 >>そぉいえば、あの二人はいつも張り合っていたなぁ、と思う冥王。 >>「………給料上げるべきかなぁ?」 >>「………いえ、別に良いのでは無いでしょうか」 >>「………なんで?」 >>「あの二人は、お給料が欲しくて他人の倍の任務をこなしているのではありませんもの」 >>「?」 >>こういう方面の話には鈍いらしい冥王。 >>というか、一体何を給料としてもらっているのか気になるのは作者だけか。 >>負の感情現物支給だったりしたらなんかヤだ。私ゃ。 >いやだなぁ・・・。それ(笑) >ちなみに、私の方の小説で、漫遊記の方で、そのうち打ち込むが(笑) >負の感情のゼリーというものがあったり・・(笑) >つまり、負の感情の携帯食料みたいなもの(笑) >雑魚魔族の餌付けなどへのご利用を(はあと)←まて!!(笑) おお。良いなぁそれ。 一袋注文させてもらっていいスか?(爆) >> >>なんで家出娘を捜索していたはずの二人がこんな所で獣人と格闘しているのか。 >>答えはあっさり出るだろう。 >>『家出』で無く『誘拐』な事が判明したから。 >>なんでそんな事がわかったのか…と聞かれても、作者には上手く説明できないのだが………まぁ、ぶっちゃけて説明すると、 >>『現場に残った負の感情を嗅ぎ分けた』と言う事。 >>普段から他人の恨み買いまくって、負の感情を味わっている冥王軍にしか出来ない芸当である。 >魔族なら、なんか出来そうな・・・(笑) >まあ、フィブちゃんだし♪ >(なぁんか見果てぬ夢を打ち込んでる影響か(爆!)フィブがちゃんづけになる・・笑) >(↑この設定が親ばかSなもので・・笑) 私は何故か様が付く(笑) >>そして今、町長の娘…サフィの残留思念を辿っているワケだ。 >>その途中で、誘拐犯の置きみやげと闘っているのだが… >>これがとことん数が多い。 >何億ダースでしょうか♪(まて!!) せいぜい何千匹ってトコかと(をい) >> >>「…僕も気の長い方だけど…さすがにイラ立ってきたよ…」 >>「魔法はお控え下さい、お父様っ!」 >>高位魔族が他魔族の力を借りる事を覚えてしまうのは、後々かなり面倒な事態を巻き起こす。 >というか、魔族にもどったときに、ダメージをくりうのでは!? そーかも。 まぁ、そこたへんは良くわからないです私。(コラ) >>「あああっ!いいだろぉっ!?一発くらいぃぃっ!!!僕の力で撃てば問題ナシだしっ」 >>そういうと、やおら呪文を唱え出す。 >>自分の力を使った術とは言え、人間状態の時はちゃんと呪文を唱えないと発動しない。 >不便ですね・・・・。(笑)←といいつつ楽しんでいる(笑) というかそれくらいでないと、フィブさん強すぎますよ(汗) >>魔族の時のように、『力或る言葉』だけでの発動は不可能なのだ。 >>「ああ…貴方は言い出したら聞かないのですね…本当に」 >>苦笑し、巻き添えを喰わないよう下がるヴェルダンデイー。 >>いくら人間に成り下がっているとはいえ、冥王の魔力は強烈である。 >>多分命あるものは全て消え去るだろう。 >まあ、死を操るものですからねぇ・・・・・。 >まがりなりにも(まて!!) というか冥界の王様だし…一応。 ゾンビ王だし…一応。(何故『一応』) >> >> 闇の奥より生まれ出た 昏きものども統べる王 >> >> 汝の闇の力以て 我に刃向かう愚かな存在に >> >> 滅びと報いを 与えんことを >> >> 冥王の刻印 其の身に刻め >すっごぉぉぉぉぃぃぃぃぃぃ!!!!!! >よく、こんなオリジのカオスワーズを!!!!!!!! >いいな、いなぁぁぁぁ!!!!!(はあと) 一応『冥王幻朧呪』も考えてます。 最後の部分が『冥王の祝福 其の身に受けろ』だ、と言う所だけ(早く残り考えろや) 他にも色々オリジの魔法が………… >> >>「『冥王降魔陣』ッ!!」 >> >>刹那の後。 >>冥王を中心とした闇のプラズマが拡がる。 >>普通『冥王降魔陣』と言うのは一発系の黒魔術なのだが、冥王本人が放った時は話が別。 >>冥王が思った通りに姿を変える闇の剣となる。 >まあ、いっちゃえば、冥王の力というか、本体そのものだから・・?(笑) そぉそぉ。 わかってくれて嬉しいですなー。 >>本来一発呪文の冥王降魔陣も、広範囲無差別殺戮呪文となり、敵を撃つ。 >>そして、数十秒後には。 >>ほぼ荒野と化した(をい)草原の中で。 >>冥王とヴェルダンディーが突っ立っているという状況になっていた。 >何キロのクレーターですか??(まて!) 多分直径五十キロ(こら) >> >> >>「やりすぎですわ、お父様」 >>「済んじゃった事は仕方が無いよ、ヴェルダンディー」 >>「…それはそぉですけど」 >>残留思念を辿り続ける冥王様御一行。 >>「もう少しで私まで滅びてしまう所でしたわっ」 >>ぷぅっ、と頬をふくらませるヴェルダンディー。 >かわいいvv >ヴェルちゃん(はあと)←だからまて!! かわいいですか? これ、私が書く話の中で、フィブがよくやるポーズ(笑) 多分『フィブの真似』と言う事も入っております。 >>呪が、自分も滅ぼしかねない形態での発動だった事に不満らしい。 >>『広範囲無差別殺戮型』の発動だったコトが。 >>下手したら『尊いギセイ』にされかね無かったのだから。 >・・・・・・・・降魔戦争・・・・(涙) 今後のーネタバラしー(待て) あの六人の内、降魔戦争を生き延びるのはたった一人。 さぁ、誰が生き残るでしょーかっ!(笑) >>「滅びて無いじゃん」 >>「結果論を言わないで下さいなぁッ!!」 >>何が可笑しいのか、くっくっ、と笑う冥王。 >>「心配しないでよ、今キミが滅びても、僕には何の得もないし」 >>「…得がある状況になったら滅ぼすんですか?」 >>「わからないなぁ」 >>「嘘でも良いから『そんなコトしない』て言って下さいぃぃっっ!!!」 >>「はいはい、そんなコトしないよ」 >>「棒読みですっ!!」 >>「注文が多いネ、ヴェルダンディー」 >>軽く笑う冥王。 >>可愛い外見に似合わない、食えない性格。 >>人の恨みを買う事の多い冥王。 >>だが、ヴェルダンディーはそんな冥王が好きだった。 >>スクルドやガイアの様に、忠誠心を愛情に置き換える様な真似はしていない。 >>冥王は上司だ。 >>それ以上の感情を抱く必要が何処にある? >>魔族として存在した以上、他の存在を愛する事はいつか自分の破滅を呼ぶ。 >>ヴェルダンディーはその事を知っている。 >賢いのです♪ 物事の道理はわかっている人なのです。 >>だから、忠誠心と愛情をごちゃ混ぜにしてはいけない… >>わかっている。 >>その事はわかっているが… >>心の奥底で、忠誠心以上の感情を抱いてしまっている事もわかっている。 >>スクルドの様に其の感情を彼方此方に撒き散らす事もせず。 >>ガイアの様に勤務時間外にこっそり同僚に漏らす事もせず。 >>アテネやエイルの様に感情の捌け口を勤務に向ける事もせず。 >あ・・仕事に向けるのは関心(はあと) >>ウルドの様に、ひたすら『いい子ぶりっ子』を演じ、『可愛い子』と思われる事で満足しようともせず。 >・・まるで、フェンリル・・(まて!!) >(魔探偵ロキより・・笑) フェンリルは……………ありゃあ…………… どっか違うよーな…………… ウチのウルドは……………『いい子ぶりっ子』ゆーより……… 外見………六、七歳ですからなぁ……………… ぶりっ子せんでも…………可愛がられてるが………… (なんでそんなのに、ノルンの長女の名がついたのだろーか……… 多分、ヴェルとスクルドのイメェジがあれに固定されてしもぅて、 ウルドの名は残り物のロリータに与えられるハメに………) >>自分は其の感情を胸の奥にしまったまま。 >>いつかは爆発するかも知れない感情を。 >>……………………………………………………………。 >>はっ! >>ヴェルダンディーが気が付くと。 >>自分をジト目で見詰める冥王の顔があった。 >>「………う゛ぇるだんでぃー………?」 >>「は、はいっ?」 >>「なんなのさ…さっきから…何度も話しかけてるのに」 >>ヤバひ。 >>どうやら考え事をしていて、冥王の声を聞いていなかったようだ。 >>「あ、あの…」 >>「ま、いいけどさ」 >>ジト目のままで言う冥王。 >>「この僕を無視するなんて、キミも偉くなったよね」 >>「………………………………………………………!」 >>ヤバいぞヴェルダンディー。 >>冥王はスネたら後々まで響くぞー。 >>給料カットされても知らないぞー。 >>いや、給料カットどころじゃ無いか。 >ねちねちと後々響きますね・・(汗) 何かあるたびに面倒な仕事が……… >>「い、いえ、別に無視していた訳ではありませんのよっ」 >>慌てて取り繕うヴェルダンディー。 >>「いいよ、別に」 >>完全にスネたお子様の口調である。 >>「よく考えたら、キミを人間界に呼び出しちゃったの僕だしね。 >>僕が呼び出さなければ、今頃冥王城でエイル辺りとチェスでもしてたんだろうね」 >>冥王城ってぇのは、精神世界にある冥王の城である。 >>サイラーグの出張所が『冥王宮』。 >>滅びの砂漠の結界拠点が『冥王神殿』。 >>精神世界の本拠地が『冥王城』。 >>自分の肩書きを住居に付けないと気が済まないのだろうか。魔族って。 >というか、存在をアピールしたいのでは?(まて!) 個人的には『いやー。なにも思いつかなかったから、テキトーにつけちまったい。はっはっは』希望(をい) >>「……ん?それとも…あれ、なんて言ったっけ…ほら、覇王将軍その2」 >>………………………………………………………………その2? >>「ノーストですか…?」 >>「ノースト辺りとデートでもしてたのかな?本当は僕と人間界なんて来たく無かったんだろうにね」 >>「………………………………………………!!」 >>「それともグラウ?意外な所でラーシャート?」 >>「…………………………………………………………っ」 >>何という皮肉か。 >>自分の冥王への感情をどう対処するか悩んでいたのが原因で、冥王からこんな誹りを受けるとは。 >とことん鈍感なフィブやんです♪ >子供の感情くらい理解しましょう♪(無理だって!!) むー。フィブのこの鈍感っぷりは、 転生後も続くのです………………… >>そして。 >>特に会話もなく。 >>やたら気まずい雰囲気で、町長の娘救出に向かう二人。 >>…………何のために自分はこの人をこの事件に引っ張り出したんだ? >>自分でもその答えが解らずに、考えるヴェルダンディー。 >>しばらく考える。 >>自分でも何故か解らずに引っ張り出してしまったが……… >>昨日は何かがしたくて、冥王を誘った気がする。 >>何かが。 >>自分はこの人と何がしたいのだろうか。 >>部下として忠誠に燃える訳にもいかず、 >>恋に其の身を委ねる事も出来ず。 >>……………………………………………………。 >たまには、息抜きをしてほしかったのでしょう(はあと) >いつも、仕事にいそがしい大事な人だから(はあと) くぅっ!惜しいっ! 正解は、『ただ一緒にいたかった』ですっ!!!(バラすなよ。こんな所で。) >>冥王様にとって。 >>尽くしてくれるのはスクルド。 >>頭が切れ、使えるのはガイア。 >>私生活でも戦闘でも。 >>私はお父様の一番にはなれない半端者…………………… >>更に暗い考えに思考が向くヴェルダンディー。 >こらこらこら・・・・。 >悪い方へと考えがいくと、鬱病になるぞぉ・・・(汗) >そのうち、自殺を考えるようになるまでなるんだからなぁ・・・(滝汗) >(とある知り合いがそうだった・・・汗) >(ちなみに、私は子供のころ、いじめが原因で、何度かまじで考えたことあり・・笑) >(↑ま、でも、死んだらイジメテルやつが喜ぶだけなので、くやしいし、 > 痛いだろうからしなかった。←正解(汗)) あー。私も思ったなー。一時期。つーか二年前。 でも私はその時、『思いっきりイジメた奴等の名前遺書にかいといたら、ワイドショーが喜ぶな』とか思ってた。 どこまでも陰険な私(汗) >>そこで、ふっと疑問が頭をかすめる。 >>「冥王様」 >>『お父様』が『冥王様』に変わった事に驚いたのか、冥王が反応する。 >>「………………………………………………?」 >>「冥王様は、どうして今回、私を選ばれたのですか?」 >子供としては、気になりますよねぇ・・・。 >愛されているのか、どうなのか・・・・。 >(まじで、魔探偵ロキのヘルを思い出した・・・・汗) ヘルかー。 あの子、私も好きだけどなー。 ただ違うのは、ヴェルは、 『恋人にして欲しいが、多分無理だろーから、子供としてでもいーから愛してくれ』だと言う事か。 > >>言い訳あんど言い逃れ。 >> >>作:えー、今日は冥王軍の皆様(置いてかれた人達)に来て頂いて……… >>ス:ああああああああああああああああっっっ!!!!!!!!!!! >>作:うあっ!? >>ス:フィブリゾ様フィブリゾ様フィブリゾ様ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!! >>作:…………………………スクルド………………………… >>ス:ヴェルダンディーと二人旅ぃぃぃ!? >> どーしてあたしじゃ無いのですかぁぁぁぁっっっっ!!!!!! >>ウ:…………うるさいよぅ……………すくるど…………… >>ス:だってぇぇっ!!!!!! >>ア:騒いでもどーにもならぬだろうが……… >>エ:そーそー。冥王様があの子をお選びになったのなら、私たちに口出しする権利は…………… >>ス:うああああああああああああああああああああああんん!!!!! >>ガ:うるさいわよ…あんた… >> ほんとーにいい加減にしないと、冥王様にも嫌われちゃうわよ? >>ス:いやあっ!いぃやああああっ!!!!! >>ウ:………………………… >>ア:………はっ!………お、おいっ!? >> その辺で止めとけスクルドッ!! >>(ガイア、エイル、作者と逃げ支度を始める) >>ス:わぁぁぁぁぁあぁあぁぁぁあっっ!!!! >>ウ:やかましーんじゃこのアマああああぁぁぁっっっ!!!!!!! >> いつまでぎゃあぎゃあ騒いどるんじゃいボケェェっっ!!!!!! >>ス:きゃああああああああっ!!!ウルドがキレたぁぁっ!!!!! >>作:…………あー。モメてるね。(蚊帳の外) >> あの五人を呼んだのが間違いだったよ………ははは……… >> ………後書きでもなんでも無いぞこりゃあ…………… >> でも、まぁ時間だし……… >> 次はもーちょっとマトモな話しますので許してください。 >この五人って・・・・。 >フィブ・・苦労してますねぇ(まて!!!) >ではでは、またまた感想になってませんが(爆!) >(うう・・・。いい加減に私も投稿用の小説・・打ち込まないとなぁ・・・・涙) >それでは、次回を楽しみにしています(はあと) >ヴェルの望みが達成されることを期待しつつ(はあと) >では♪ フィブ…『苦労』なんてもんじゃないっスよ……… 六人には滅茶苦茶愛されてるわ、 自分は心の奥底で全然違う人が好きだわ(しかも自分で気付いてねーし) 一度書いてみたいスクルド主人公話… 「にっくきかな覇王将軍っっ!!!! あたしのフィブリゾ様をとりおってぇぇぇぇっっっっ!!!! 覇王様がいるくせにぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!!」 ………やっぱやめよ。 とんでもねー話になりそーだ。 そぉいえば…エイルとか…目立ってねェなぁ……… それじゃあとにかく頑張りますっ!!! > >>幕。 > |
8483 | 五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・冥王編その3 | 東琥珀 E-mail | 2002/5/9 18:58:48 |
記事番号8462へのコメント 「どうしてキミを選んだか…かい?」 「……………はい」 胸の奥の鼓動が早くなる。 いつもは無いはずの鼓動が、ますますヴェルダンディーを焦らせる。 ヴェルダンディーにとって、次冥王が発する言葉は、自分の存在価値をも左右する言葉なのだ。 もし『テキトー』とか『なんとなく』とか言われたら彼女がどんな反応を見せるのか作者としては気になるが……… それをしてしまえば、この話が今後続かないので意地悪はよそう。 「………人間ってのはね…………」 冥王が口を開く。 「人間ってのはね、確かに『子供』にはあっさり油断してくれるんだけど… 『一ヶ月も子供だけでいる』てのには余計な好奇心を出すんだよ」 「…………………」 「だから、『保護者』の外見をした子が良かったんだよ。 ウルド・スクルド…ガイアは、いつも子供の姿をしているから……… 僕と同じ子供の姿だったから選ばれなかった………エイルは演技が下手だったから選ばれなかった。 アテネとキミだと、キミの方が、僕に近い外見をしていた」 成る程。 アテネの赤毛と鋭い顔の面持ちは、どうみても黒髪の少年の血縁には見えない。 其れに引き替えヴェルダンディー。 髪は黒いわいつもにこにこしてるわ。 笑いながら結構キツいセリフを吐く辺りまでそっくり。 冥王と並んで『親子ですv』と言えば、まぁ人間に疑われる事はない。 どっちかが口を滑らせでもしない限り。 つまり。 冥王は、消去法でヴェルダンディーを選んだのだ。 「………………………」 何となく複雑な気分のヴェルダンディーだった。 「さ、それより。残留思念が濃くなってきたから、もうすぐだよ」 「は………はい」 とことこ歩いていく冥王に、慌てて追いすがるヴェルダンディー。 胸の中は何かもやもやしたモノで一杯だった。 ………………そして。 冥王とヴェルダンディーは、天然の鍾乳洞の中へと入っていった。 あちこちに水たまりがあって、靴が濡れるので鬱陶しい。 「………見事な浸食洞ですわ」 「………うへー………カビか何かの臭いがする」 「気を付けてくださいまし、コケで足下が滑りやすくなっておりますわ」 「………魔族の時なら空間渡りで一発なのに」 「もう少しですわ、我慢してくださいな」 ブツブツ言いながら奥へと進む冥王一行。 「待ってろ誘拐犯ー…この僕にこんな事させた罪は重いぞー…」 口にこそ出さないが、全くだと思うヴェルダンディー。 ヴェルダンディーは、冥王の躰が何より心配だし、大切なのだ。 自分で勧めたこの仕事だが、 正直な所、町長の娘より冥王の方がずっと大事である。 初めに冥王の所に依頼に来たあの男。 特に害がなかったので、にこにこ笑って済ませたが、 もし一言でも冥王に対する暴言を吐いていたら、即座に首が跳ね飛んでいたはずだ。 歩いているウチに、ぽつりと独り言を呟くヴェルダンディー。 「……貴方がどんな選択をしても、私は恨みはしませんわ」 「ん?何か言った?」 「……いえ、独り言ですわ」 「そう」 ………そして、心の中で付け足す。 ……………私は貴方を想っています。 でも貴方は私をその様な目では見てくれません。 ならばせめて娘として愛して欲しいと想いました。 でも其れも叶わないなら。 せめて有能な部下として、あなたに評価してもらいましょう。 汚れ役にされても、文句は言わないで置きましょう。 今やっとわかりました。 私がこの仕事を貴方に勧めたのは。 貴方と一緒に行動した想い出が一つでも多く欲しいから。 貴方と一緒にいたかったから。 全ては私のわがままでした。 二人が歩き続ける内に……… 「………あ………行き止まり………ここが一番奥のようですお父様」 「………みたいだね………」 つかつか奥の壁に歩み寄る冥王。 こんこん、と軽く壁をノックする。 「………隠し部屋があるね」 流石冥王、妙な所で鋭いぞッ!! 「ヴェルちゃん、砕いちゃって」 「はいはーい」 下がる冥王。代わりにヴェルダンディーが歩み寄り…… 「………はぁっ!!!」 気の塊を壁にたたきつける。 俗に言う、気功というヤツである。 壁に亀裂が入り、派手な音を立てて崩れ落ちる。 「ビンゴv」 嬉しそうな冥王。 更に奥へと足を進めた。 「………ちっ………ここまで来る奴がいるなんて」 どこぞのゲームのラスボスか。あんたは。 後ろに気絶したままの町長の娘を転がしたまま言う誘拐犯。 「はいはいー。早くその子返してねv」 にこにこ笑いながら言う冥王。 「………悪いが、この娘を返す訳にはいかなくてな………貴様ら人間にはわかるまい」 「………え?」 「………て事は………」 「………死に行く者よ………何も知らずに逝くのも気の毒だ………教えてやろう」 「いや聞きたく無いし」 「でぇぇぇいっ!!いいから黙って聞けっっ!!!!」 「……………………」 黙る二人。 「そうだ!私は魔族だ!」 「あ、そ」 「中級ですわね…発している気配から察するに」 「なんでそんなリアクション薄いんだぁぁっ!!!?」 真っ黒なロープで躰を包んだ誘拐犯中級魔族が怒鳴る。 「いや…なんでと言われてもねぇ………」 少し困ったような顔をする現在人間中の高位魔族二人。 確かに普通の人間には『中級』といえども圧倒的な純魔族だが。 『冥王直属の将軍』と皆に一目置かれているヴェルダンディーと、 五大魔族最強………桁が百コ二百コ違う冥王にとって、 この中級魔族は単なる雑魚にしか映らなかった。 驚き慌てるのが中級魔族。 てっきり正体を明かせば怯えると思っていた二人が、慌てるどころか安心した様子を見せているのだから。 ………ま、所詮は中級魔族。 高位魔族二人が人間になっているなど、見抜けもしないし考えもしない。 「………で?魔族が、そんな人間の子供さらって何しよーっての?」 「………そ………それは………っ」 「どーせ大した理由も無いのではありませんの? うっかり人間界に堕ちて、お腹が空いてふらふらしてたら、ちょうどその子が目に入って、 『あ。ちょーどいいし、負の感情分けて貰おv』………てトコかしら?」 「道理で…いつまで経っても身代金とかの要求無い筈だよね」 「ぎくぎく………」 図星かい。 「………?」 ヴェルダンディーが何かに気付いた。 「………あの………お父様………すみません、間違ってるかもしれませんが」 冥王にこっそり何かを耳打ちする。 「………………!」 冥王も気付いた様で、二人揃って中級魔族の、フードから出た鼻と口の部分をじぃっと見詰める。 「な………なんだ!?」 「あの…すみません…一度お会いした事ありませんか?」 「わ…私が貴様ら人間ごときと知り合いのハズが………」 「………僕の顔、忘れたの?」 「忘れたも何も、貴様らの顔など初めから………」 くすくす笑い始める冥王とヴェルダンディー。 「な…何が可笑しいっ!?」 「だ…だって!だって!」 冥王が苦しそうに笑っている。 「キミって、人間とかにはこんな偉そうにしてるんだぁ、と思って! いつもあんなにへこへこしてたのにさぁっっ!!!!」 「!?」 まだ状況が良くわかっていない中級魔族。 ようやく笑いが治まってきたらしいヴェルダンディーが言う。 「ぷっ…くくっ…あ…あなた…誰かと思ったら…」 涙出とるぞ、ねーちゃん。 「名前………『フィブリズ』とか言いません………っ!?」 「な…何故其れを………」 「ほら、そのフード、取っちゃいなよっ」 ガバッ。 フードの中から現れたのは。 年の頃なら十一、二。 つややかな黒髪に、ぱっちりした、つぶらな瞳。 女の子に見間違うような美少年。 そう。 冥王人間バージョン生き写し。 どわははははははははっっっ!!!!! たまらず爆笑する二人。 「な………な………!?」 きょろきょろするフィブリズ。 「や…やっぱり…」 ひぃひぃ言いながら口を開く冥王。 「キ…キミ…スクルドの部下だろぉぉっ!?」 「な………っ!スクルド様を知っているのかっ!?」 スクルド、恐るべし。 冥王に恋焦がれる余り、自分の部下に『フィブリズ』なんぞと付け、 あまつさえ外見まで冥王人間バージョンそっくり。 ファザコンもここまで来るとある意味立派。 「…そぉ…言えば…っ…僕…っ…キミに…人間の姿でっ…会った…っ事… 無かった…っけ…」 「私が…っ…貴方に…会った…のは…っ… 夜遅く…っ…スクルドの部屋に遊びに行った時…っ… ねている…っ…貴方を観た…っ…一度きりでしたね………っ」 もう一度二人で大爆笑。 「スク………ルドぉっ………ここまで………来たら………露骨すぎ………ですわ……っ!!」 「僕………もう………っ………お腹………痛い…………っ」 「ええいっ!笑うなっ!笑うなぁっ!!」 そして。 笑いが止まらなくなった二人は。 とりあえず自分の正体を明かす事はしなかった。 逆上した彼の頭をどつき倒し、気絶している隙に町長の娘を連れて帰ったのだ。 精神世界の冥王城で、もう一度フィブリズに会った時の反応が楽しみな冥王だった。 「………あのさ?ヴェルダンディー………」 「はい?」 「明日は、精神世界に帰れるんだよね?」 「はい」 「その前に言っておくよ」 「はい」 「今回は、付き合ってくれて、ありがとう」 「……………はい!」 ヴェルダンディーにはこれだけで充分だった。 これが冥王の一ヶ月。 二人は、自分たちが最初に堕ちた場所………例の草原に向かったのだった。 言い訳あんど言い逃れ。 作:よっしゃああああっ!!!! 後一話ぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!! 後一話で『人間界漫遊記』終わりぃぃぃぃっっっっっ!!!!! 第一部終わりだぁぁぁぁっっっ!!!! 冥:よぉぉぉしっ!!!後一話根性入れてねぇぇぇっっ!!!! ………ていうかヒートアップしすぎ。キミ。 作:だって。長かったのだもの(汗) 冥王編三話目…この話、予定したより半分にカットしてまだこの長さ。 冥:………ま………それはいいとして(いいのか?) 『人間界漫遊』が終わるんでしょ?タイトルどーすんの? 作:よくぞ聞いてくれましたっ!!! 『五大魔族in降魔戦争・〜王軍の場合』にでもしよーかと思ってます。 冥:うあそのまんま。 作:ほっとけ。 まぁ、最初の方は『in神魔戦争』になるが。 冥:………わかんにくいね……… 作:だから、最初と最後でタイトルが違う事になるかと。 冥:最初が『in神魔戦争』最後が『in降魔戦争』? 作:そ。タイトル変わるの。 冥:ま、どーでもいいけど。 とにかくちゃっちゃと書こうねっ! 作:…………………………………………………………………… 冥:………? 作:………悪い………… 俺、来週からテストなんだ。 冥:……………………………………っっっ!!!!!(滝汗) じゃ…じゃあ……………… 作:遅れまくります。すんません。 冥:…………じゃ…じゃあせめて話の内容だけは考えといてね………… 作:お…………おう…………… 冥:そ………それではまた………… 作:さようなら…………… 幕。 |
8484 | ス・・スクルド・・フィブリズ・・・・くくくっ!!!!!! | かお E-mail URL | 2002/5/9 23:07:28 |
記事番号8483へのコメント 東琥珀さんは No.8483「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・冥王編その3」で書きました。 > こんにちわ♪東琥珀さん♪ >「どうしてキミを選んだか…かい?」 >「……………はい」 >胸の奥の鼓動が早くなる。 >いつもは無いはずの鼓動が、ますますヴェルダンディーを焦らせる。 >ヴェルダンディーにとって、次冥王が発する言葉は、自分の存在価値をも左右する言葉なのだ。 >もし『テキトー』とか『なんとなく』とか言われたら彼女がどんな反応を見せるのか作者としては気になるが……… >それをしてしまえば、この話が今後続かないので意地悪はよそう。 さて、フィブは、一体どんな反応を(はあと) >「………人間ってのはね…………」 >冥王が口を開く。 >「人間ってのはね、確かに『子供』にはあっさり油断してくれるんだけど… >『一ヶ月も子供だけでいる』てのには余計な好奇心を出すんだよ」 確かに。 よく人間観察してます(はあと)冥王は(はあと) >「…………………」 >「だから、『保護者』の外見をした子が良かったんだよ。 >ウルド・スクルド…ガイアは、いつも子供の姿をしているから……… >僕と同じ子供の姿だったから選ばれなかった………エイルは演技が下手だったから選ばれなかった。 >アテネとキミだと、キミの方が、僕に近い外見をしていた」 >成る程。 >アテネの赤毛と鋭い顔の面持ちは、どうみても黒髪の少年の血縁には見えない。 >其れに引き替えヴェルダンディー。 >髪は黒いわいつもにこにこしてるわ。 >笑いながら結構キツいセリフを吐く辺りまでそっくり。 >冥王と並んで『親子ですv』と言えば、まぁ人間に疑われる事はない。 >どっちかが口を滑らせでもしない限り。 多分、口を滑らせても片方が冗談といえば、それで澄むはず・・(笑) >つまり。 >冥王は、消去法でヴェルダンディーを選んだのだ。 >「………………………」 >何となく複雑な気分のヴェルダンディーだった。 まあ、いいじゃないですか。 >「さ、それより。残留思念が濃くなってきたから、もうすぐだよ」 >「は………はい」 >とことこ歩いていく冥王に、慌てて追いすがるヴェルダンディー。 >胸の中は何かもやもやしたモノで一杯だった。 うーん。青春ですねぇ(違っ!!) > > >………………そして。 >冥王とヴェルダンディーは、天然の鍾乳洞の中へと入っていった。 >あちこちに水たまりがあって、靴が濡れるので鬱陶しい。 >「………見事な浸食洞ですわ」 >「………うへー………カビか何かの臭いがする」 >「気を付けてくださいまし、コケで足下が滑りやすくなっておりますわ」 >「………魔族の時なら空間渡りで一発なのに」 >「もう少しですわ、我慢してくださいな」 >ブツブツ言いながら奥へと進む冥王一行。 >「待ってろ誘拐犯ー…この僕にこんな事させた罪は重いぞー…」 >口にこそ出さないが、全くだと思うヴェルダンディー。 >ヴェルダンディーは、冥王の躰が何より心配だし、大切なのだ。 >自分で勧めたこの仕事だが、 >正直な所、町長の娘より冥王の方がずっと大事である。 >初めに冥王の所に依頼に来たあの男。 >特に害がなかったので、にこにこ笑って済ませたが、 >もし一言でも冥王に対する暴言を吐いていたら、即座に首が跳ね飛んでいたはずだ。 ・・・・・・・・・・(笑) >歩いているウチに、ぽつりと独り言を呟くヴェルダンディー。 >「……貴方がどんな選択をしても、私は恨みはしませんわ」 >「ん?何か言った?」 >「……いえ、独り言ですわ」 >「そう」 >………そして、心の中で付け足す。 > >……………私は貴方を想っています。 > でも貴方は私をその様な目では見てくれません。 > ならばせめて娘として愛して欲しいと想いました。 > でも其れも叶わないなら。 > せめて有能な部下として、あなたに評価してもらいましょう。 > 汚れ役にされても、文句は言わないで置きましょう。 > 今やっとわかりました。 > 私がこの仕事を貴方に勧めたのは。 > 貴方と一緒に行動した想い出が一つでも多く欲しいから。 > 貴方と一緒にいたかったから。 > 全ては私のわがままでした。 まあ、愛されたいというのは、当然の反応でしょう(はあと) たとえ、それが魔族でも(こらまて!) > >二人が歩き続ける内に……… >「………あ………行き止まり………ここが一番奥のようですお父様」 >「………みたいだね………」 >つかつか奥の壁に歩み寄る冥王。 >こんこん、と軽く壁をノックする。 >「………隠し部屋があるね」 >流石冥王、妙な所で鋭いぞッ!! こういうのは、十八番なのでしょう♪←まて! >「ヴェルちゃん、砕いちゃって」 >「はいはーい」 >下がる冥王。代わりにヴェルダンディーが歩み寄り…… >「………はぁっ!!!」 >気の塊を壁にたたきつける。 >俗に言う、気功というヤツである。 >壁に亀裂が入り、派手な音を立てて崩れ落ちる。 >「ビンゴv」 >嬉しそうな冥王。 >更に奥へと足を進めた。 ・・完全に楽しんでません??(笑) > >「………ちっ………ここまで来る奴がいるなんて」 >どこぞのゲームのラスボスか。あんたは。 >後ろに気絶したままの町長の娘を転がしたまま言う誘拐犯。 こらこら。なんとお約束な(笑) >「はいはいー。早くその子返してねv」 >にこにこ笑いながら言う冥王。 >「………悪いが、この娘を返す訳にはいかなくてな………貴様ら人間にはわかるまい」 >「………え?」 >「………て事は………」 >「………死に行く者よ………何も知らずに逝くのも気の毒だ………教えてやろう」 >「いや聞きたく無いし」 >「でぇぇぇいっ!!いいから黙って聞けっっ!!!!」 >「……………………」 >黙る二人。 >「そうだ!私は魔族だ!」 >「あ、そ」 >「中級ですわね…発している気配から察するに」 >「なんでそんなリアクション薄いんだぁぁっ!!!?」 >真っ黒なロープで躰を包んだ誘拐犯中級魔族が怒鳴る。 冥王と冥将軍だし・・(笑) >「いや…なんでと言われてもねぇ………」 >少し困ったような顔をする現在人間中の高位魔族二人。 >確かに普通の人間には『中級』といえども圧倒的な純魔族だが。 >『冥王直属の将軍』と皆に一目置かれているヴェルダンディーと、 >五大魔族最強………桁が百コ二百コ違う冥王にとって、 >この中級魔族は単なる雑魚にしか映らなかった。 そりゃそーだ(笑) エル様がSを部下と単なる呼んでるのと一緒!(違う!!) >驚き慌てるのが中級魔族。 >てっきり正体を明かせば怯えると思っていた二人が、慌てるどころか安心した様子を見せているのだから。 >………ま、所詮は中級魔族。 >高位魔族二人が人間になっているなど、見抜けもしないし考えもしない。 とゆーか、普通、考えつかないでしょう・・(笑) まさか、完全に人間になってるとは・・・・・(爆!) >「………で?魔族が、そんな人間の子供さらって何しよーっての?」 >「………そ………それは………っ」 >「どーせ大した理由も無いのではありませんの? >うっかり人間界に堕ちて、お腹が空いてふらふらしてたら、ちょうどその子が目に入って、 >『あ。ちょーどいいし、負の感情分けて貰おv』………てトコかしら?」 >「道理で…いつまで経っても身代金とかの要求無い筈だよね」 >「ぎくぎく………」 >図星かい。 はははは!!!!!! >「………?」 >ヴェルダンディーが何かに気付いた。 >「………あの………お父様………すみません、間違ってるかもしれませんが」 >冥王にこっそり何かを耳打ちする。 >「………………!」 >冥王も気付いた様で、二人揃って中級魔族の、フードから出た鼻と口の部分をじぃっと見詰める。 >「な………なんだ!?」 >「あの…すみません…一度お会いした事ありませんか?」 >「わ…私が貴様ら人間ごときと知り合いのハズが………」 >「………僕の顔、忘れたの?」 >「忘れたも何も、貴様らの顔など初めから………」 >くすくす笑い始める冥王とヴェルダンディー。 >「な…何が可笑しいっ!?」 >「だ…だって!だって!」 >冥王が苦しそうに笑っている。 >「キミって、人間とかにはこんな偉そうにしてるんだぁ、と思って! >いつもあんなにへこへこしてたのにさぁっっ!!!!」 >「!?」 >まだ状況が良くわかっていない中級魔族。 >ようやく笑いが治まってきたらしいヴェルダンディーが言う。 >「ぷっ…くくっ…あ…あなた…誰かと思ったら…」 >涙出とるぞ、ねーちゃん。 >「名前………『フィブリズ』とか言いません………っ!?」 >「な…何故其れを………」 >「ほら、そのフード、取っちゃいなよっ」 >ガバッ。 >フードの中から現れたのは。 >年の頃なら十一、二。 >つややかな黒髪に、ぱっちりした、つぶらな瞳。 >女の子に見間違うような美少年。 >そう。 >冥王人間バージョン生き写し。 >どわははははははははっっっ!!!!! >たまらず爆笑する二人。 ぷわははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!! ひ・・・・ひぃぃぃ!!!!!! く・・くるひい・・・・・・(笑) 私も呼んでまじで涙がでた・・・(笑) >「な………な………!?」 >きょろきょろするフィブリズ。 >「や…やっぱり…」 >ひぃひぃ言いながら口を開く冥王。 >「キ…キミ…スクルドの部下だろぉぉっ!?」 >「な………っ!スクルド様を知っているのかっ!?」 >スクルド、恐るべし。 >冥王に恋焦がれる余り、自分の部下に『フィブリズ』なんぞと付け、 >あまつさえ外見まで冥王人間バージョンそっくり。 >ファザコンもここまで来るとある意味立派。 ははははははははははは!!!!!! すごい、すごいぞ!!!! スクルド!!!!!!!! ぶわははははは!!!!!(大爆笑の渦に捕らわれております・笑) >「…そぉ…言えば…っ…僕…っ…キミに…人間の姿でっ…会った…っ事… >無かった…っけ…」 >「私が…っ…貴方に…会った…のは…っ… >夜遅く…っ…スクルドの部屋に遊びに行った時…っ… >ねている…っ…貴方を観た…っ…一度きりでしたね………っ」 >もう一度二人で大爆笑。 >「スク………ルドぉっ………ここまで………来たら………露骨すぎ………ですわ……っ!!」 >「僕………もう………っ………お腹………痛い…………っ」 >「ええいっ!笑うなっ!笑うなぁっ!!」 とゆーか、気づきましよう。 目の前にいる冥王と自分の姿が完全生き写しなのに(笑) >そして。 >笑いが止まらなくなった二人は。 >とりあえず自分の正体を明かす事はしなかった。 >逆上した彼の頭をどつき倒し、気絶している隙に町長の娘を連れて帰ったのだ。 >精神世界の冥王城で、もう一度フィブリズに会った時の反応が楽しみな冥王だった。 あ・・・・私も楽しみかも・・・(笑) 「やっほ。フィブリズ♪」 とか、冥王がいって、姿が薄くなるフィブリズ希望(まて!!) >「………あのさ?ヴェルダンディー………」 >「はい?」 >「明日は、精神世界に帰れるんだよね?」 >「はい」 >「その前に言っておくよ」 >「はい」 >「今回は、付き合ってくれて、ありがとう」 >「……………はい!」 >ヴェルダンディーにはこれだけで充分だった。 > おおお!!!! フィブがお礼をいっている!!? やっぱり、フィブリズがきいたのか!?(まて!) > > > >これが冥王の一ヶ月。 >二人は、自分たちが最初に堕ちた場所………例の草原に向かったのだった。 全員が出迎えに来たら・・・・・・。 五月蝿いだろーなぁ・・・・・・・・(汗) >言い訳あんど言い逃れ。 > > >作:よっしゃああああっ!!!! > 後一話ぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!! > 後一話で『人間界漫遊記』終わりぃぃぃぃっっっっっ!!!!! > 第一部終わりだぁぁぁぁっっっ!!!! おめでとうなのですぅぅぅぅぅ!!!!!!!! >冥:よぉぉぉしっ!!!後一話根性入れてねぇぇぇっっ!!!! > ………ていうかヒートアップしすぎ。キミ。 >作:だって。長かったのだもの(汗) > 冥王編三話目…この話、予定したより半分にカットしてまだこの長さ。 え!?カットしてるの!? じゃあ、完全バージョンは!? 大丈夫ですよ!!!! 長くても!!!! 私なんか、今まで投稿してる最高話が45話(まて!!!!) しかも、今の話も何話になるやら・・(だからまて!!) >冥:………ま………それはいいとして(いいのか?) > 『人間界漫遊』が終わるんでしょ?タイトルどーすんの? >作:よくぞ聞いてくれましたっ!!! > 『五大魔族in降魔戦争・〜王軍の場合』にでもしよーかと思ってます。 >冥:うあそのまんま。 >作:ほっとけ。 > まぁ、最初の方は『in神魔戦争』になるが。 >冥:………わかんにくいね……… >作:だから、最初と最後でタイトルが違う事になるかと。 >冥:最初が『in神魔戦争』最後が『in降魔戦争』? >作:そ。タイトル変わるの。 >冥:ま、どーでもいいけど。 > とにかくちゃっちゃと書こうねっ! っってことは、降魔戦争まであるのですね(はあと) ああ・・でも、フィブの部下が・・しくしく・・・。 やっぱミルさんのギャグ・・有なのでしょうか?(笑) >作:…………………………………………………………………… >冥:………? >作:………悪い………… > 俺、来週からテストなんだ。 >冥:……………………………………っっっ!!!!!(滝汗) > じゃ…じゃあ……………… >作:遅れまくります。すんません。 >冥:…………じゃ…じゃあせめて話の内容だけは考えといてね………… >作:お…………おう…………… >冥:そ………それではまた………… >作:さようなら…………… テストですか。 頑張ってくださいなのです。 当てはめる数式、間違えて、点数落とさないように・・・。(やったことある人・・汗) ぷくく!!! まじで、大変、笑わしてもらいました(はあと) ああ、フィブリズが冥王にあったときの反応が楽しみぃぃ!!!(まて!) それでは、テスト、頑張ってくださいね(はあと) ではでは♪ またまた、感想になってませんが(笑) では♪ > 幕。 > |
8490 | Re:ス・・スクルド・・フィブリズ・・・・くくくっ!!!!!! | 東琥珀 E-mail | 2002/5/11 15:08:26 |
記事番号8484へのコメント かおさんは No.8484「ス・・スクルド・・フィブリズ・・・・くくくっ!!!!!!」で書きました。 > >東琥珀さんは No.8483「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・冥王編その3」で書きました。 >> >こんにちわ♪東琥珀さん♪ こんにちわですー。 なんだかもうお馴染みになって来ましたね(笑) あう。もう挨拶ネタが無いぃぃぃ。 >>「どうしてキミを選んだか…かい?」 >>「……………はい」 >>胸の奥の鼓動が早くなる。 >>いつもは無いはずの鼓動が、ますますヴェルダンディーを焦らせる。 >>ヴェルダンディーにとって、次冥王が発する言葉は、自分の存在価値をも左右する言葉なのだ。 >>もし『テキトー』とか『なんとなく』とか言われたら彼女がどんな反応を見せるのか作者としては気になるが……… >>それをしてしまえば、この話が今後続かないので意地悪はよそう。 >さて、フィブは、一体どんな反応を(はあと) ふふふふふふふ………(怪) >>「………人間ってのはね…………」 >>冥王が口を開く。 >>「人間ってのはね、確かに『子供』にはあっさり油断してくれるんだけど… >>『一ヶ月も子供だけでいる』てのには余計な好奇心を出すんだよ」 >確かに。 >よく人間観察してます(はあと)冥王は(はあと) 精神科のエキスパートですから(違うだろ) >>「…………………」 >>「だから、『保護者』の外見をした子が良かったんだよ。 >>ウルド・スクルド…ガイアは、いつも子供の姿をしているから……… >>僕と同じ子供の姿だったから選ばれなかった………エイルは演技が下手だったから選ばれなかった。 >>アテネとキミだと、キミの方が、僕に近い外見をしていた」 >>成る程。 >>アテネの赤毛と鋭い顔の面持ちは、どうみても黒髪の少年の血縁には見えない。 >>其れに引き替えヴェルダンディー。 >>髪は黒いわいつもにこにこしてるわ。 >>笑いながら結構キツいセリフを吐く辺りまでそっくり。 >>冥王と並んで『親子ですv』と言えば、まぁ人間に疑われる事はない。 >>どっちかが口を滑らせでもしない限り。 >多分、口を滑らせても片方が冗談といえば、それで澄むはず・・(笑) よっっっっぽど鋭い人間じゃ無い限りは………ですね。 ルナ辺りにならバレるでしょうね………(この頃まだいないけど) >>つまり。 >>冥王は、消去法でヴェルダンディーを選んだのだ。 >>「………………………」 >>何となく複雑な気分のヴェルダンディーだった。 >まあ、いいじゃないですか。 むー。 いいんですかねー。 私は書いててちょっと酷いかなと思いましたがね。 『キミが良い』じゃなくて、『キミでも良い』ですから。 >>「さ、それより。残留思念が濃くなってきたから、もうすぐだよ」 >>「は………はい」 >>とことこ歩いていく冥王に、慌てて追いすがるヴェルダンディー。 >>胸の中は何かもやもやしたモノで一杯だった。 >うーん。青春ですねぇ(違っ!!) 違いますっっ!!!(汗) ………そぉいえばこの二人………今、いくつ…………? まだ二百歳かそこらですかねー………? 神魔戦争の時は…………………… >> >> >>………………そして。 >>冥王とヴェルダンディーは、天然の鍾乳洞の中へと入っていった。 >>あちこちに水たまりがあって、靴が濡れるので鬱陶しい。 >>「………見事な浸食洞ですわ」 >>「………うへー………カビか何かの臭いがする」 >>「気を付けてくださいまし、コケで足下が滑りやすくなっておりますわ」 >>「………魔族の時なら空間渡りで一発なのに」 >>「もう少しですわ、我慢してくださいな」 >>ブツブツ言いながら奥へと進む冥王一行。 >>「待ってろ誘拐犯ー…この僕にこんな事させた罪は重いぞー…」 >>口にこそ出さないが、全くだと思うヴェルダンディー。 >>ヴェルダンディーは、冥王の躰が何より心配だし、大切なのだ。 >>自分で勧めたこの仕事だが、 >>正直な所、町長の娘より冥王の方がずっと大事である。 >>初めに冥王の所に依頼に来たあの男。 >>特に害がなかったので、にこにこ笑って済ませたが、 >>もし一言でも冥王に対する暴言を吐いていたら、即座に首が跳ね飛んでいたはずだ。 >・・・・・・・・・・(笑) いや、笑い事じゃあ……… >>歩いているウチに、ぽつりと独り言を呟くヴェルダンディー。 >>「……貴方がどんな選択をしても、私は恨みはしませんわ」 >>「ん?何か言った?」 >>「……いえ、独り言ですわ」 >>「そう」 >>………そして、心の中で付け足す。 >> >>……………私は貴方を想っています。 >> でも貴方は私をその様な目では見てくれません。 >> ならばせめて娘として愛して欲しいと想いました。 >> でも其れも叶わないなら。 >> せめて有能な部下として、あなたに評価してもらいましょう。 >> 汚れ役にされても、文句は言わないで置きましょう。 >> 今やっとわかりました。 >> 私がこの仕事を貴方に勧めたのは。 >> 貴方と一緒に行動した想い出が一つでも多く欲しいから。 >> 貴方と一緒にいたかったから。 >> 全ては私のわがままでした。 >まあ、愛されたいというのは、当然の反応でしょう(はあと) >たとえ、それが魔族でも(こらまて!) ですね。 子が親に愛されたいと思うのが当然でしょー。 >> >>二人が歩き続ける内に……… >>「………あ………行き止まり………ここが一番奥のようですお父様」 >>「………みたいだね………」 >>つかつか奥の壁に歩み寄る冥王。 >>こんこん、と軽く壁をノックする。 >>「………隠し部屋があるね」 >>流石冥王、妙な所で鋭いぞッ!! >こういうのは、十八番なのでしょう♪←まて! でしょうね… >>「ヴェルちゃん、砕いちゃって」 >>「はいはーい」 >>下がる冥王。代わりにヴェルダンディーが歩み寄り…… >>「………はぁっ!!!」 >>気の塊を壁にたたきつける。 >>俗に言う、気功というヤツである。 >>壁に亀裂が入り、派手な音を立てて崩れ落ちる。 >>「ビンゴv」 >>嬉しそうな冥王。 >>更に奥へと足を進めた。 >・・完全に楽しんでません??(笑) 楽しんでまーす。 >> >>「………ちっ………ここまで来る奴がいるなんて」 >>どこぞのゲームのラスボスか。あんたは。 >>後ろに気絶したままの町長の娘を転がしたまま言う誘拐犯。 >こらこら。なんとお約束な(笑) 他にセリフが思いつかなかっただけだったり(待てや) >>「はいはいー。早くその子返してねv」 >>にこにこ笑いながら言う冥王。 >>「………悪いが、この娘を返す訳にはいかなくてな………貴様ら人間にはわかるまい」 >>「………え?」 >>「………て事は………」 >>「………死に行く者よ………何も知らずに逝くのも気の毒だ………教えてやろう」 >>「いや聞きたく無いし」 >>「でぇぇぇいっ!!いいから黙って聞けっっ!!!!」 >>「……………………」 >>黙る二人。 >>「そうだ!私は魔族だ!」 >>「あ、そ」 >>「中級ですわね…発している気配から察するに」 >>「なんでそんなリアクション薄いんだぁぁっ!!!?」 >>真っ黒なロープで躰を包んだ誘拐犯中級魔族が怒鳴る。 >冥王と冥将軍だし・・(笑) それにド派手なリアクション求めても無理ですよね……… >>「いや…なんでと言われてもねぇ………」 >>少し困ったような顔をする現在人間中の高位魔族二人。 >>確かに普通の人間には『中級』といえども圧倒的な純魔族だが。 >>『冥王直属の将軍』と皆に一目置かれているヴェルダンディーと、 >>五大魔族最強………桁が百コ二百コ違う冥王にとって、 >>この中級魔族は単なる雑魚にしか映らなかった。 >そりゃそーだ(笑) >エル様がSを部下と単なる呼んでるのと一緒!(違う!!) この中級魔族にとっての『冥王』は………… 『上司の更に上司』 フィブリゾのL様に対しての見解と同じ………… >>驚き慌てるのが中級魔族。 >>てっきり正体を明かせば怯えると思っていた二人が、慌てるどころか安心した様子を見せているのだから。 >>………ま、所詮は中級魔族。 >>高位魔族二人が人間になっているなど、見抜けもしないし考えもしない。 >とゆーか、普通、考えつかないでしょう・・(笑) >まさか、完全に人間になってるとは・・・・・(爆!) 考えもしないし思いもしません。 >>「………で?魔族が、そんな人間の子供さらって何しよーっての?」 >>「………そ………それは………っ」 >>「どーせ大した理由も無いのではありませんの? >>うっかり人間界に堕ちて、お腹が空いてふらふらしてたら、ちょうどその子が目に入って、 >>『あ。ちょーどいいし、負の感情分けて貰おv』………てトコかしら?」 >>「道理で…いつまで経っても身代金とかの要求無い筈だよね」 >>「ぎくぎく………」 >>図星かい。 >はははは!!!!!! 図星です☆(こら) >>「………?」 >>ヴェルダンディーが何かに気付いた。 >>「………あの………お父様………すみません、間違ってるかもしれませんが」 >>冥王にこっそり何かを耳打ちする。 >>「………………!」 >>冥王も気付いた様で、二人揃って中級魔族の、フードから出た鼻と口の部分をじぃっと見詰める。 >>「な………なんだ!?」 >>「あの…すみません…一度お会いした事ありませんか?」 >>「わ…私が貴様ら人間ごときと知り合いのハズが………」 >>「………僕の顔、忘れたの?」 >>「忘れたも何も、貴様らの顔など初めから………」 >>くすくす笑い始める冥王とヴェルダンディー。 >>「な…何が可笑しいっ!?」 >>「だ…だって!だって!」 >>冥王が苦しそうに笑っている。 >>「キミって、人間とかにはこんな偉そうにしてるんだぁ、と思って! >>いつもあんなにへこへこしてたのにさぁっっ!!!!」 >>「!?」 >>まだ状況が良くわかっていない中級魔族。 >>ようやく笑いが治まってきたらしいヴェルダンディーが言う。 >>「ぷっ…くくっ…あ…あなた…誰かと思ったら…」 >>涙出とるぞ、ねーちゃん。 >>「名前………『フィブリズ』とか言いません………っ!?」 >>「な…何故其れを………」 >>「ほら、そのフード、取っちゃいなよっ」 >>ガバッ。 >>フードの中から現れたのは。 >>年の頃なら十一、二。 >>つややかな黒髪に、ぱっちりした、つぶらな瞳。 >>女の子に見間違うような美少年。 >>そう。 >>冥王人間バージョン生き写し。 >>どわははははははははっっっ!!!!! >>たまらず爆笑する二人。 >ぷわははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!! >ひ・・・・ひぃぃぃ!!!!!! >く・・くるひい・・・・・・(笑) >私も呼んでまじで涙がでた・・・(笑) だ…大丈夫でふか(汗) 私は書いてる途中『大丈夫かこんなの書いて』て思ってました(汗) >>「な………な………!?」 >>きょろきょろするフィブリズ。 >>「や…やっぱり…」 >>ひぃひぃ言いながら口を開く冥王。 >>「キ…キミ…スクルドの部下だろぉぉっ!?」 >>「な………っ!スクルド様を知っているのかっ!?」 >>スクルド、恐るべし。 >>冥王に恋焦がれる余り、自分の部下に『フィブリズ』なんぞと付け、 >>あまつさえ外見まで冥王人間バージョンそっくり。 >>ファザコンもここまで来るとある意味立派。 >ははははははははははは!!!!!! >すごい、すごいぞ!!!! >スクルド!!!!!!!! >ぶわははははは!!!!!(大爆笑の渦に捕らわれております・笑) ………スクルドの部下は二人……………………………………… そぉなると、後の一人の名前も読めますね(汗) さぁどんな名前でしょーかっ!?(聞くな) >>「…そぉ…言えば…っ…僕…っ…キミに…人間の姿でっ…会った…っ事… >>無かった…っけ…」 >>「私が…っ…貴方に…会った…のは…っ… >>夜遅く…っ…スクルドの部屋に遊びに行った時…っ… >>ねている…っ…貴方を観た…っ…一度きりでしたね………っ」 >>もう一度二人で大爆笑。 >>「スク………ルドぉっ………ここまで………来たら………露骨すぎ………ですわ……っ!!」 >>「僕………もう………っ………お腹………痛い…………っ」 >>「ええいっ!笑うなっ!笑うなぁっ!!」 >とゆーか、気づきましよう。 >目の前にいる冥王と自分の姿が完全生き写しなのに(笑) 鳥目なのでしょーか…洞窟内だし(絶対違う) > >>そして。 >>笑いが止まらなくなった二人は。 >>とりあえず自分の正体を明かす事はしなかった。 >>逆上した彼の頭をどつき倒し、気絶している隙に町長の娘を連れて帰ったのだ。 >>精神世界の冥王城で、もう一度フィブリズに会った時の反応が楽しみな冥王だった。 >あ・・・・私も楽しみかも・・・(笑) >「やっほ。フィブリズ♪」 >とか、冥王がいって、姿が薄くなるフィブリズ希望(まて!!) そのまま滅びなければ良いのですが(汗) >>「………あのさ?ヴェルダンディー………」 >>「はい?」 >>「明日は、精神世界に帰れるんだよね?」 >>「はい」 >>「その前に言っておくよ」 >>「はい」 >>「今回は、付き合ってくれて、ありがとう」 >>「……………はい!」 >>ヴェルダンディーにはこれだけで充分だった。 >> >おおお!!!! >フィブがお礼をいっている!!? >やっぱり、フィブリズがきいたのか!?(まて!) ふふふふふ。 普段がアレなだけにたまに出す優しさが光る(笑) ………この人が他人にお礼言うのって、五百年に一度あるか無いかくらいでは……… >> >> >> >>これが冥王の一ヶ月。 >>二人は、自分たちが最初に堕ちた場所………例の草原に向かったのだった。 >全員が出迎えに来たら・・・・・・。 >五月蝿いだろーなぁ・・・・・・・・(汗) きゃいきゃいと… 『うるさいよっ、君たちっ!!』 『だってだってっ!!心配だったのですぅぅぅっっ!!!!』 『よくぞ御無事でぇぇぇぇっっっ!!!!』 『やかましいっ!泣くなっ!』 …………………………………なんてね。 > >>言い訳あんど言い逃れ。 >> >> >>作:よっしゃああああっ!!!! >> 後一話ぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!! >> 後一話で『人間界漫遊記』終わりぃぃぃぃっっっっっ!!!!! >> 第一部終わりだぁぁぁぁっっっ!!!! >おめでとうなのですぅぅぅぅぅ!!!!!!!! でも第二部も長いぞぉぉぉぉぉっ!!!!(苦笑) >>冥:よぉぉぉしっ!!!後一話根性入れてねぇぇぇっっ!!!! >> ………ていうかヒートアップしすぎ。キミ。 >>作:だって。長かったのだもの(汗) >> 冥王編三話目…この話、予定したより半分にカットしてまだこの長さ。 >え!?カットしてるの!? >じゃあ、完全バージョンは!? >大丈夫ですよ!!!! >長くても!!!! >私なんか、今まで投稿してる最高話が45話(まて!!!!) >しかも、今の話も何話になるやら・・(だからまて!!) 完全バージョンは………………………………… もぉ長すぎじゃっつー程長いです。 なんでかと言うと……………… 初めは、『一ヶ月』じゃ無くて、『一年』だったのです(長すぎだ) >>冥:………ま………それはいいとして(いいのか?) >> 『人間界漫遊』が終わるんでしょ?タイトルどーすんの? >>作:よくぞ聞いてくれましたっ!!! >> 『五大魔族in降魔戦争・〜王軍の場合』にでもしよーかと思ってます。 >>冥:うあそのまんま。 >>作:ほっとけ。 >> まぁ、最初の方は『in神魔戦争』になるが。 >>冥:………わかんにくいね……… >>作:だから、最初と最後でタイトルが違う事になるかと。 >>冥:最初が『in神魔戦争』最後が『in降魔戦争』? >>作:そ。タイトル変わるの。 >>冥:ま、どーでもいいけど。 >> とにかくちゃっちゃと書こうねっ! >っってことは、降魔戦争まであるのですね(はあと) >ああ・・でも、フィブの部下が・・しくしく・・・。 >やっぱミルさんのギャグ・・有なのでしょうか?(笑) ミルさんのギャグ………………………………………………………… もぉ一度精神崩壊興せ、と……………(違うから) >>作:…………………………………………………………………… >>冥:………? >>作:………悪い………… >> 俺、来週からテストなんだ。 >>冥:……………………………………っっっ!!!!!(滝汗) >> じゃ…じゃあ……………… >>作:遅れまくります。すんません。 >>冥:…………じゃ…じゃあせめて話の内容だけは考えといてね………… >>作:お…………おう…………… >>冥:そ………それではまた………… >>作:さようなら…………… >テストですか。 >頑張ってくださいなのです。 >当てはめる数式、間違えて、点数落とさないように・・・。(やったことある人・・汗) >ぷくく!!! >まじで、大変、笑わしてもらいました(はあと) >ああ、フィブリズが冥王にあったときの反応が楽しみぃぃ!!!(まて!) >それでは、テスト、頑張ってくださいね(はあと) >ではでは♪ >またまた、感想になってませんが(笑) >では♪ >> 幕。 >> ありがとーございましたぁぁぁっっっ!!!!! 今回書いてて楽しかったですぅぅぅっ!!!! 早く書きたいなー………フィブリズをもう一度(爆) 期待せずに待ってて下さい第二部っ!! それではっ!!! > |
8491 | がはふ。 | 東琥珀 E-mail | 2002/5/11 15:14:35 |
記事番号8490へのコメント …た… タイトル変えるの忘れたぁぁぁぁっっっ!!!!!(アホ) すみませんでしたぁぁぁっ!!!!かおさんっ!!! 決して手を抜いたワケでは御座いませんのでぇぇっ!!!! ……………………………………………。 ………説得力………無いですよね(涙) |
8485 | テストなんか嫌いだ・・・(涙) | 砂緒 | 2002/5/10 18:29:50 |
記事番号8483へのコメント ども、こんばんは。砂緒です。 最近ミョーに魔族が好きになってきました。 今まであんまり魔族たちに興味はなかったんですけど・・・・・・不思議ですねぇ。 たぶん東琥珀さんの小説を読んでる影響かと(笑) >作:よっしゃああああっ!!!! > 後一話ぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!! > 後一話で『人間界漫遊記』終わりぃぃぃぃっっっっっ!!!!! > 第一部終わりだぁぁぁぁっっっ!!!! おめでとうございます! 漫遊記、いつも楽しみにしてましたよっ。 あんまり時間がない身なので、いっつも読み逃げでしたけど・・・・・・。 >冥:よぉぉぉしっ!!!後一話根性入れてねぇぇぇっっ!!!! > ………ていうかヒートアップしすぎ。キミ。 >作:だって。長かったのだもの(汗) > 冥王編三話目…この話、予定したより半分にカットしてまだこの長さ。 冥王編を読んで、妙にヴェルダンディが好きになりましたvv あぁ・・・・・・でも彼女もそのうち滅びちゃうんですかね(しみじみ) >冥:………ま………それはいいとして(いいのか?) > 『人間界漫遊』が終わるんでしょ?タイトルどーすんの? >作:よくぞ聞いてくれましたっ!!! > 『五大魔族in降魔戦争・〜王軍の場合』にでもしよーかと思ってます。 >冥:うあそのまんま。 >作:ほっとけ。 > まぁ、最初の方は『in神魔戦争』になるが。 >冥:………わかんにくいね……… >作:だから、最初と最後でタイトルが違う事になるかと。 タイトルが変わるんですか? うぅむ・・・・・・なんだか気になります。 >冥:最初が『in神魔戦争』最後が『in降魔戦争』? >作:そ。タイトル変わるの。 >冥:ま、どーでもいいけど。 > とにかくちゃっちゃと書こうねっ! >作:…………………………………………………………………… >冥:………? >作:………悪い………… > 俺、来週からテストなんだ。 うわっ!?それは大変ですね! てゆーか、わたしももうすぐテスト発表なんですよ。 テストは学生の敵ですよねぇ。しくしく。 >冥:……………………………………っっっ!!!!!(滝汗) > じゃ…じゃあ……………… >作:遅れまくります。すんません。 いつまでも気長に待ってます♪ ではでは、砂緒でした。 |
8489 | 私も嫌いだ……… | 東琥珀 E-mail | 2002/5/11 14:38:01 |
記事番号8485へのコメント 砂緒さんは No.8485「テストなんか嫌いだ・・・(涙)」で書きました。 > >ども、こんばんは。砂緒です。 > >最近ミョーに魔族が好きになってきました。 >今まであんまり魔族たちに興味はなかったんですけど・・・・・・不思議ですねぇ。 >たぶん東琥珀さんの小説を読んでる影響かと(笑) うはぅっ。 妙な影響与えてしまいましたね(汗) …私も… フィブリゾ様観るまで魔族に興味無かった……… ………ふっ。(アホか) > > >>作:よっしゃああああっ!!!! >> 後一話ぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!! >> 後一話で『人間界漫遊記』終わりぃぃぃぃっっっっっ!!!!! >> 第一部終わりだぁぁぁぁっっっ!!!! >おめでとうございます! >漫遊記、いつも楽しみにしてましたよっ。 >あんまり時間がない身なので、いっつも読み逃げでしたけど・・・・・・。 読み逃げオッケーっ。 私もいっつも読み逃げしてますから(入れてやれよ…ちゃんと感想…) > > >>冥:よぉぉぉしっ!!!後一話根性入れてねぇぇぇっっ!!!! >> ………ていうかヒートアップしすぎ。キミ。 >>作:だって。長かったのだもの(汗) >> 冥王編三話目…この話、予定したより半分にカットしてまだこの長さ。 >冥王編を読んで、妙にヴェルダンディが好きになりましたvv >あぁ・・・・・・でも彼女もそのうち滅びちゃうんですかね(しみじみ) ヴェルダンディー… 滅ぶにしても、どんな滅び方させるかまだ迷ってるんです… 2パターンがあるのですな。 どちらになるかは作者の良心次第。 > > >>冥:………ま………それはいいとして(いいのか?) >> 『人間界漫遊』が終わるんでしょ?タイトルどーすんの? >>作:よくぞ聞いてくれましたっ!!! >> 『五大魔族in降魔戦争・〜王軍の場合』にでもしよーかと思ってます。 >>冥:うあそのまんま。 >>作:ほっとけ。 >> まぁ、最初の方は『in神魔戦争』になるが。 >>冥:………わかんにくいね……… >>作:だから、最初と最後でタイトルが違う事になるかと。 >タイトルが変わるんですか? >うぅむ・・・・・・なんだか気になります。 はぁ。 私は気紛れなので(汗) そりゃもうL様並みに(をい) > > >>冥:最初が『in神魔戦争』最後が『in降魔戦争』? >>作:そ。タイトル変わるの。 >>冥:ま、どーでもいいけど。 >> とにかくちゃっちゃと書こうねっ! >>作:…………………………………………………………………… >>冥:………? >>作:………悪い………… >> 俺、来週からテストなんだ。 >うわっ!?それは大変ですね! >てゆーか、わたしももうすぐテスト発表なんですよ。 >テストは学生の敵ですよねぇ。しくしく。 しくしくしく。 生物なんか全然授業聞いてなかったし。 はっ…政治・経済もノート取って無い……… しまった数T提出プリントまだ提出してねーよっ!(さっさと出せよ) > > >>冥:……………………………………っっっ!!!!!(滝汗) >> じゃ…じゃあ……………… >>作:遅れまくります。すんません。 >いつまでも気長に待ってます♪ > >ではでは、砂緒でした。 > > 待ってて下さいませーっ!!! 第二部はかなりUPが遅れまする。 ご迷惑かけますな…しくしくしく。 |
8486 | はっはっ初とっ投稿です・・。ふにょご・・。 | ロケつと | 2002/5/10 19:44:35 |
記事番号8483へのコメント なんか、右も左もわからないまま投稿させていただいてます・・。 いきなりですが、東琥珀様、私はあなた様大ファンです!!!! いつも拝見させていただいてます! 本当に面白いです!!!私は魔族について全然知りません(キッパリ。) が、楽しくっていつもきていらっしゃってるか楽しみにまたしていただ いてます!どうぞ、こんごともがんばってください!!! ・・(こんかいばりばり敬語でした・・。)・・ では!・・「ガジャ、シュゥ〜・・ドッカーーーーン!!!」 (空かなた消えるロケット・・・?)なんなんだあ〜! ・・おそまつさまでした・・ごめんなさい。 |
8488 | ふにょみ。(だから張り合うなっての) | 東琥珀 E-mail | 2002/5/11 14:27:00 |
記事番号8486へのコメント ロケつとさんは No.8486「はっはっ初とっ投稿です・・。ふにょご・・。」で書きました。 > >なんか、右も左もわからないまま投稿させていただいてます・・。 >いきなりですが、東琥珀様、私はあなた様大ファンです!!!! でぇぇぇっっっ!!!!?マジですかっっ!!!!? ………むー。これからはもーちょっとマトモなもの書かねば……… >いつも拝見させていただいてます! それは有り難う御座います(汗) こんなものを……… >本当に面白いです!!!私は魔族について全然知りません(キッパリ。) 私もあんまり知りませぬっ!!(爆) ただ、やたら冥王様に関しては詳しいんですよ。 ………………愛ゆえに?(死んでこい) >が、楽しくっていつもきていらっしゃってるか楽しみにまたしていただ >いてます!どうぞ、こんごともがんばってください!!! >・・(こんかいばりばり敬語でした・・。)・・ はいっ!これを励みに頑張らせて頂きますっ! これからも付き合ってくだされば幸せですな。 >では!・・「ガジャ、シュゥ〜・・ドッカーーーーン!!!」 >(空かなた消えるロケット・・・?)なんなんだあ〜! うはぁ!(笑)楽しい人ですね(笑) これからもよろしくお願いしますです♪ > ・・おそまつさまでした・・ごめんなさい。 あああああああ………ほんとーに有り難う御座います。 ………しかし………私……… 魔族の事しか知らないんですよねー…シルフィールって誰?(爆) (最近友人に本気で質問しました…『誰?』と…) それではまたっ!! |
8492 | 五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・終 | 東琥珀 E-mail | 2002/5/11 18:59:55 |
記事番号8462へのコメント 事の起こりは、五人が人間界の草原に堕とされた事だった。 冥王フィブリゾ・冥王将軍ヴェルダンディー・覇王グラウシェラー・覇王将軍シェーラ・海王ダルフィン・海王将軍オルエン・獣王ゼラス=メタリオム・獣神官ゼロス・魔竜王ガーヴ・竜神官ラルターク……… 十人のそれぞれの一ヶ月……… 主従の絆を再確認した者、人間の不自由さを実感した者、精神崩壊興した者。 色々といたが、全員が今抱いている気持ちは同じだろう。 『嬉しい。嬉しいはずなのにどこか引っかかる。』 「やほー。ガーヴ。どーだった?一ヶ月。」 「………フィブ………お前は相変わらず元気だな………」 「………どったの?ガーヴとグラウシェラー、なんかすっごいぐったりしてるよ………」 「………其れに比べて………何だか、ゼラスは肌のツヤが良くなってません?」 「いやー。はははは」 「太ったか?」 ばきっ。 「いってー!今のはマトモに顔面入ったぞっ!!」 「ふんっ!」 「…デリカシーの無いおっさんだねェ………」 「誰がおっさんだこのガキゃあっ!!!」 会ったとたんにじゃれ合い(?)始める五人。 「まぁ可愛い猫ちゃんv」 「ゼロスぅ、どーしたのこの子猫?」 「僕が拾ったんです。使い魔にするんです♪」 「ほぅ…なかなか賢そうじゃの」 「撫でてもいい?」 「にゃー」 「きゃっ、鳴いた鳴いた♪」 「…少し借りてもいいですか?」 「………ええ、いいですけど?」 ゼロスから子猫を借り、とことこ上司の元へ向かうヴェルダンディー。 そして、冥王の目の前に子猫をぶらさげて見せる。 「みゃあ」 「…………………………………………………」 硬直する冥王。 「にゃー」 子猫が、寝ころんでいる冥王の胸の上に跳び降りた。 人懐っこい猫らしく、冥王の顔をぺろぺろ舐めている。 まだ硬直している冥王。 「………もしかして………冥王様……………」 冥王の顔をのぞき込むシェーラ。 「猫、苦手?」 こくこく頷く冥王将軍。 「まぁ、苦手の一つや二つあった方が可愛げがあると思うのですが…何故猫なのか…まだ治って無いのですね、猫嫌い」 「へぇ………」 何かに感心しているシェーラ。 冥王は、ぎぎぃっ、と獣王の方を向き……………… 「へるぷ・みぃ………」 かなり情けない声で呟いたのだった。 その時……… 「あーっ!フィブリゾ様ぁぁっっ!!!!」 ひゅー…………どごきっ!! 上から降ってきた水色の髪の少女。 見事に冥王の腰の上に着地する。 子猫を追い払い、そのまま冥王を熱烈に抱き締める。 「フィブリゾ様ーっ!!!よくぞ御無事でぇぇぇっっっ!!!! スクルドはもう心配で心配でぇぇぇぇっっっ!!!!!」 ぎゅうううううううううううううう。 「…………………………スクルド」 ヴェルダンディーがジト目で声を掛ける。 聞いてないスクルド。 ぎううううううううううううううううううううう。 「…………スクルド」 いつの間にか後ろにいたガイアが、スクルドに声を掛ける。 「………何よ?」 「………冥王様、窒息してるんだけど」 「………………………………………………………………あ゛。」 人間の躰にされ、呼吸が必要な冥王の躰に、スクルドの抱擁はキツかった。 「きゃーっ!!!フィブリゾ様ーっ!!!! …………………こーゆーときには人口呼吸を…………」 『待てやオラ。』 残りの冥王軍が同時に突っ込む。 「……………………………………………」 「やかましい迎えだな………冥王軍」 ぼそりと呟く一同だった。 言い訳あんど言い逃れ。 作:第一部終了。 冥:………なんかさらっとしてるね……… 作:途中親に止められた為、海王軍、魔竜王軍、覇王軍の迎えを書く事が できませんでした。 冥:自分で自分に腹立ってるワケね……… 作:仕方ないので第二部に先送り。 冥:………………………………………………………… 作:時間がないのでそれではまた。 冥:さようなら。 幕。 |
8493 | そして、次回は神魔戦争、眠れる竜の大陸ですね(はあと) | かお E-mail URL | 2002/5/11 19:33:55 |
記事番号8492へのコメント 東琥珀さんは No.8492「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・終」で書きました。 > こんにちわ♪東琥珀さん♪ >事の起こりは、五人が人間界の草原に堕とされた事だった。 >冥王フィブリゾ・冥王将軍ヴェルダンディー・覇王グラウシェラー・覇王将軍シェーラ・海王ダルフィン・海王将軍オルエン・獣王ゼラス=メタリオム・獣神官ゼロス・魔竜王ガーヴ・竜神官ラルターク……… >十人のそれぞれの一ヶ月……… >主従の絆を再確認した者、人間の不自由さを実感した者、精神崩壊興した者。 >色々といたが、全員が今抱いている気持ちは同じだろう。 > > > > 『嬉しい。嬉しいはずなのにどこか引っかかる。』 シャブやんが、犠牲になるからねぇ(まて!) (ちなみに、今一の方に見果てぬ夢の冥王偏アッブしてた・・笑) > > >「やほー。ガーヴ。どーだった?一ヶ月。」 >「………フィブ………お前は相変わらず元気だな………」 >「………どったの?ガーヴとグラウシェラー、なんかすっごいぐったりしてるよ………」 >「………其れに比べて………何だか、ゼラスは肌のツヤが良くなってません?」 >「いやー。はははは」 >「太ったか?」 >ばきっ。 >「いってー!今のはマトモに顔面入ったぞっ!!」 >「ふんっ!」 >「…デリカシーの無いおっさんだねェ………」 >「誰がおっさんだこのガキゃあっ!!!」 >会ったとたんにじゃれ合い(?)始める五人。 中のいい兄弟、姉妹なのです(違う!!) >「まぁ可愛い猫ちゃんv」 >「ゼロスぅ、どーしたのこの子猫?」 >「僕が拾ったんです。使い魔にするんです♪」 >「ほぅ…なかなか賢そうじゃの」 >「撫でてもいい?」 >「にゃー」 >「きゃっ、鳴いた鳴いた♪」 >「…少し借りてもいいですか?」 >「………ええ、いいですけど?」 >ゼロスから子猫を借り、とことこ上司の元へ向かうヴェルダンディー。 >そして、冥王の目の前に子猫をぶらさげて見せる。 >「みゃあ」 >「…………………………………………………」 >硬直する冥王。 >「にゃー」 >子猫が、寝ころんでいる冥王の胸の上に跳び降りた。 >人懐っこい猫らしく、冥王の顔をぺろぺろ舐めている。 >まだ硬直している冥王。 >「………もしかして………冥王様……………」 >冥王の顔をのぞき込むシェーラ。 >「猫、苦手?」 >こくこく頷く冥王将軍。 >「まぁ、苦手の一つや二つあった方が可愛げがあると思うのですが…何故猫なのか…まだ治って無いのですね、猫嫌い」 >「へぇ………」 >何かに感心しているシェーラ。 弱みゲットですか?(笑) >冥王は、ぎぎぃっ、と獣王の方を向き……………… >「へるぷ・みぃ………」 >かなり情けない声で呟いたのだった。 転生して、子猫、飼いましょう(まて!) >その時……… >「あーっ!フィブリゾ様ぁぁっっ!!!!」 >ひゅー…………どごきっ!! >上から降ってきた水色の髪の少女。 >見事に冥王の腰の上に着地する。 >子猫を追い払い、そのまま冥王を熱烈に抱き締める。 >「フィブリゾ様ーっ!!!よくぞ御無事でぇぇぇっっっ!!!! >スクルドはもう心配で心配でぇぇぇぇっっっ!!!!!」 >ぎゅうううううううううううううう。 >「…………………………スクルド」 >ヴェルダンディーがジト目で声を掛ける。 >聞いてないスクルド。 >ぎううううううううううううううううううううう。 >「…………スクルド」 >いつの間にか後ろにいたガイアが、スクルドに声を掛ける。 >「………何よ?」 >「………冥王様、窒息してるんだけど」 >「………………………………………………………………あ゛。」 >人間の躰にされ、呼吸が必要な冥王の躰に、スクルドの抱擁はキツかった。 はははは!!!!(笑) >「きゃーっ!!!フィブリゾ様ーっ!!!! >…………………こーゆーときには人口呼吸を…………」 >『待てやオラ。』 >残りの冥王軍が同時に突っ込む。 >「……………………………………………」 >「やかましい迎えだな………冥王軍」 >ぼそりと呟く一同だった。 ですね・・(笑) > > > > > >言い訳あんど言い逃れ。 > > > >作:第一部終了。 え!? もう!? >冥:………なんかさらっとしてるね……… >作:途中親に止められた為、海王軍、魔竜王軍、覇王軍の迎えを書く事が > できませんでした。 そういう時は、ワード(またはメモ帳)に先に打ち込んで、投稿したらいいですよ?? (私も以前、教わってその方法にしてるし・・笑) >冥:自分で自分に腹立ってるワケね……… >作:仕方ないので第二部に先送り。 他のメンバーが楽しみなのです♪ >冥:………………………………………………………… >作:時間がないのでそれではまた。 >冥:さようなら。 さて、いったい、どうやって、あの眠れる竜の大陸が蒸発するのか!?(まて!) そして、あの禁じられた場所が出来たら、どう反応するのか!? (だからまて!) スィーフィードや竜王はどう関ってくるか!? 私としては、やっぱ、スィーフィードはルナ姉ちゃん希望(まて!) >幕。 ふふふ♪神魔戦争偏♪二部♪楽しみにしてますのです♪ それでは♪ とりあえず、第一部、お疲れ様でしたのです(はあと) ではでは♪ |
8502 | はっ!しまったっ!!! | 東琥珀 E-mail | 2002/5/13 18:21:41 |
記事番号8493へのコメント かおさんは No.8493「そして、次回は神魔戦争、眠れる竜の大陸ですね(はあと)」で書きました。 > >東琥珀さんは No.8492「五大魔族と五人の部下達人間界漫遊記・終」で書きました。 >> >こんにちわ♪東琥珀さん♪ こんにちはー。 今日も今日とてテスト期間のクセにパソコンいじってる馬鹿です。 >>事の起こりは、五人が人間界の草原に堕とされた事だった。 >>冥王フィブリゾ・冥王将軍ヴェルダンディー・覇王グラウシェラー・覇王将軍シェーラ・海王ダルフィン・海王将軍オルエン・獣王ゼラス=メタリオム・獣神官ゼロス・魔竜王ガーヴ・竜神官ラルターク……… >>十人のそれぞれの一ヶ月……… >>主従の絆を再確認した者、人間の不自由さを実感した者、精神崩壊興した者。 >>色々といたが、全員が今抱いている気持ちは同じだろう。 >> >> >> >> 『嬉しい。嬉しいはずなのにどこか引っかかる。』 >シャブやんが、犠牲になるからねぇ(まて!) >(ちなみに、今一の方に見果てぬ夢の冥王偏アッブしてた・・笑) おぅ。見ましたぞ。(感想書けっつの) >> >> >>「やほー。ガーヴ。どーだった?一ヶ月。」 >>「………フィブ………お前は相変わらず元気だな………」 >>「………どったの?ガーヴとグラウシェラー、なんかすっごいぐったりしてるよ………」 >>「………其れに比べて………何だか、ゼラスは肌のツヤが良くなってません?」 >>「いやー。はははは」 >>「太ったか?」 >>ばきっ。 >>「いってー!今のはマトモに顔面入ったぞっ!!」 >>「ふんっ!」 >>「…デリカシーの無いおっさんだねェ………」 >>「誰がおっさんだこのガキゃあっ!!!」 >>会ったとたんにじゃれ合い(?)始める五人。 >中のいい兄弟、姉妹なのです(違う!!) 仲は良い………んでしょうか?(聞くな) >>「まぁ可愛い猫ちゃんv」 >>「ゼロスぅ、どーしたのこの子猫?」 >>「僕が拾ったんです。使い魔にするんです♪」 >>「ほぅ…なかなか賢そうじゃの」 >>「撫でてもいい?」 >>「にゃー」 >>「きゃっ、鳴いた鳴いた♪」 >>「…少し借りてもいいですか?」 >>「………ええ、いいですけど?」 >>ゼロスから子猫を借り、とことこ上司の元へ向かうヴェルダンディー。 >>そして、冥王の目の前に子猫をぶらさげて見せる。 >>「みゃあ」 >>「…………………………………………………」 >>硬直する冥王。 >>「にゃー」 >>子猫が、寝ころんでいる冥王の胸の上に跳び降りた。 >>人懐っこい猫らしく、冥王の顔をぺろぺろ舐めている。 >>まだ硬直している冥王。 >>「………もしかして………冥王様……………」 >>冥王の顔をのぞき込むシェーラ。 >>「猫、苦手?」 >>こくこく頷く冥王将軍。 >>「まぁ、苦手の一つや二つあった方が可愛げがあると思うのですが…何故猫なのか…まだ治って無いのですね、猫嫌い」 >>「へぇ………」 >>何かに感心しているシェーラ。 >弱みゲットですか?(笑) ゲットです(笑) >>冥王は、ぎぎぃっ、と獣王の方を向き……………… >>「へるぷ・みぃ………」 >>かなり情けない声で呟いたのだった。 >転生して、子猫、飼いましょう(まて!) 楽しそうだなぁ……… 猫抱えて体中にじんましんが出たフィブの姿描くの(をい) >>その時……… >>「あーっ!フィブリゾ様ぁぁっっ!!!!」 >>ひゅー…………どごきっ!! >>上から降ってきた水色の髪の少女。 >>見事に冥王の腰の上に着地する。 >>子猫を追い払い、そのまま冥王を熱烈に抱き締める。 >>「フィブリゾ様ーっ!!!よくぞ御無事でぇぇぇっっっ!!!! >>スクルドはもう心配で心配でぇぇぇぇっっっ!!!!!」 >>ぎゅうううううううううううううう。 >>「…………………………スクルド」 >>ヴェルダンディーがジト目で声を掛ける。 >>聞いてないスクルド。 >>ぎううううううううううううううううううううう。 >>「…………スクルド」 >>いつの間にか後ろにいたガイアが、スクルドに声を掛ける。 >>「………何よ?」 >>「………冥王様、窒息してるんだけど」 >>「………………………………………………………………あ゛。」 >>人間の躰にされ、呼吸が必要な冥王の躰に、スクルドの抱擁はキツかった。 >はははは!!!!(笑) 私としては背骨が折れなかったのを感謝すべきだと(コラ) >>「きゃーっ!!!フィブリゾ様ーっ!!!! >>…………………こーゆーときには人口呼吸を…………」 >>『待てやオラ。』 >>残りの冥王軍が同時に突っ込む。 >>「……………………………………………」 >>「やかましい迎えだな………冥王軍」 >>ぼそりと呟く一同だった。 >ですね・・(笑) 海王軍も人の事は言えない程やかましい………予定でした。(をい) >> >> >> >> >> >>言い訳あんど言い逃れ。 >> >> >> >>作:第一部終了。 >え!? >もう!? ええ。 もう。 >>冥:………なんかさらっとしてるね……… >>作:途中親に止められた為、海王軍、魔竜王軍、覇王軍の迎えを書く事が >> できませんでした。 >そういう時は、ワード(またはメモ帳)に先に打ち込んで、投稿したらいいですよ?? >(私も以前、教わってその方法にしてるし・・笑) ……………………………………………………………………… ふっ。 それをしてしまうと、自信の無さが先に立ってしまって、 いつまで経っても投稿できぬ状態になってしまふのです(涙) >>冥:自分で自分に腹立ってるワケね……… >>作:仕方ないので第二部に先送り。 >他のメンバーが楽しみなのです♪ む。 楽しみにして頂く価値……あるのでしょうか(汗) >>冥:………………………………………………………… >>作:時間がないのでそれではまた。 >>冥:さようなら。 >さて、いったい、どうやって、あの眠れる竜の大陸が蒸発するのか!?(まて!) >そして、あの禁じられた場所が出来たら、どう反応するのか!? >(だからまて!) >スィーフィードや竜王はどう関ってくるか!? >私としては、やっぱ、スィーフィードはルナ姉ちゃん希望(まて!) ……………………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………はっ。 その設定、忘れてまシたv(爆) 竜王の関わり方は決まってるんですけどねー。 て言うか、シャブが五人を人間界の一番平和な場所に堕としたのって… 五人を巻き込まないようにする為ですしね。シャブVSスィーに。(略したらマヌケだな………この二体………) き……… 気付かせてくれてありがとうございます(待て) >>幕。 >ふふふ♪神魔戦争偏♪二部♪楽しみにしてますのです♪ >それでは♪ >とりあえず、第一部、お疲れ様でしたのです(はあと) >ではでは♪ > だーいーにーぶー。 神魔戦争と………降魔………戦争………… メインは降魔……………………… ………………………………………………。 なんでこんなややこしいテーマ選んだんだ、俺…………? 良く考えりゃ、神坂先生でも大変なんじゃ無いのか………? 神魔戦争の終結から降魔戦争のきっかけ、終結の瞬間まで、なんて………? うああああああああああああああああああああああああああああ。 フィブの部下、六人中五人殺さなきゃならないんだったあああああぁぁぁぁっ!!!この話でぇぇぇっっ!!!(忘れてたんか) 最初に死ぬ子と、最後まで残り…ガーヴの離反後、ガーヴ側にワザと情報を流す為の捨て駒に使われる子は決まってるのです。 あとの四人の処遇がなぁ。 一人だけ死に方が決まらナイ(ヤな悩みだな……オイ………) ま…とにかく頑張ります。それでは! …………はっ! フィリー君の話………………………………… |
8494 | お疲れ様です。 | Dirac | 2002/5/11 22:01:17 |
記事番号8492へのコメント こんにちわ、東琥珀さん。 第一部終了おめでとうございます。 前におっしゃられたように、冥王編がすこし悲哀がただよってました。淡く悲しい恋物語でしょうか?(書いててちょっぴし恥ずかし) 続編も楽しみにしております。 彼らが抱いてしまった想いとは? フィブリゾのハートを射止めるのは? 熾烈を極めるスィフィードとルビーアイの死闘の行方は?(結果もう分かってるけど) 最後に。 テストがあったりして色々と大変なようですね。無理して続編をお書きにならないように、自分のペースで頑張って下さい。 それでは。 |
8501 | Re:お疲れ様です。 | 東琥珀 E-mail | 2002/5/13 18:03:35 |
記事番号8494へのコメント Diracさんは No.8494「お疲れ様です。」で書きました。 > > > こんにちわ、東琥珀さん。 > 第一部終了おめでとうございます。 ありがとふございまふ。(舌もつれてるってば) > 前におっしゃられたように、冥王編がすこし悲哀がただよってました。淡く悲しい恋物語でしょうか?(書いててちょっぴし恥ずかし) 哀しい、どころじゃ無いですvてへv もぉ『哀しい』つーより『虚しい』つー方が………(こら待て) > > 続編も楽しみにしております。 む。頑張ります。 > 彼らが抱いてしまった想いとは? > フィブリゾのハートを射止めるのは? それは投稿小説1の転生話で………(こらこらこらこら) > 熾烈を極めるスィフィードとルビーアイの死闘の行方は?(結果もう分かってるけど) 『解ってる』つぅか。 ………その辺りほぼ描写ねェし(待てっつぅの) > > 最後に。 > テストがあったりして色々と大変なようですね。無理して続編をお書きにならないように、自分のペースで頑張って下さい。 > それでは。 実は、もう下書きは全てできているのです………… できているのですが………なんつーか……… 暗すぎるんですわ。これがまた。 人は死ぬ死ぬお城は燃える、 フィブリゾ精神ブッ壊れ。 そんで今見直してるんですよねー………むぅ。 とにかく、何があろうと全部終わらせなければならないのは解りきっているので。頑張ります。 また早い内にお目にかかれれば幸せです。 |
8508 | 休載のお知らせby琥珀。 | 東琥珀 E-mail | 2002/5/17 14:37:55 |
記事番号8462へのコメント 冥:五大魔族休載宣言……… ンな、どこぞのアイドルグループじゃ有るまいし……… 作:いや………なんとなく、ね。 もし休載してる間に忘れられてしまったら、寂しいでは無いか。 冥:妙な所で寂しがり屋さんだネ…キミは… 作:何を今更……… 冥:ところで、なんで休載なの? テスト期間………って言っても、キミどーせ勉強しないじゃん。 作:………実はな………… 暑中見舞い描かなきゃならなくて。 テスト期間より、そちらの方が重大。 冥:………ほほぅ………? 暑中見舞いのためだけに休載…………? て言うか、まだ五月なんだけど……………? 作:いや………俺、書くのは早いけど描くのは遅いから。 冥:じゃあ、デスクトップの壁紙がでっかい僕の顔なのはどーゆー事? これ、制作時間、確か……… 作:二時間半。 冥:………二時間半でこれだけ描けりゃ上等なんじゃ……… 作:甘い。 『暑中見舞いは一枚一枚手描き』がモットーなのだよっ♪ 一枚一枚に二時間半かけてりゃ、一体どんだけかかるやら!? 冥:………訳のわからんこだわりかただね……… 作:そこの『琥珀の暑中見舞いを貰ってやってもいい』と言う奇特な方、 メールで住所を琥珀に送ろう。 冥:こらこらこらこらっ!!! 何言ってんだよッ!! いる訳無いしそんな人っ!!! て言うかそんな事言われて馬鹿正直に住所送る人間なんていないよッ!! 最近物騒なんだから!!! 作:いないと解って言ってるんだ、気にするな。 冥:………もし。 もし、本気にした人が住所送って来ちゃったら……… どうするの? 作:その時は責任持って暑中見舞い送ります。 勿論住所を誰かに横流し、なんて非常識なマネはいたしません。 冥:………当たり前だよ………… 作:と言うか、十四歳の小娘は、住所の悪用法なんて知りません。 ………どうするんだろうね?他人の住所なんか知って? 手紙出す以外に? 冥:知らなくてよろしい。そんなもん。 作:暇つぶしに貰ってやっても良いと言う方、お名前、郵便番号は忘れずに。 ………PN、HNで届くかね?ちゃんと?手紙って? もし葉書が届かずに帰ってしまった場合……… やっぱり責任持って(?)CG絵描いてメールで暑中見舞い送ります。 初めからメールでやれ、と言う説もあるのですが………… この作者はスキャナを持って無く、しかもCG絵が死ぬ程苦手です。 冥:………本気で募集するんかい………… 作:『募集』て言うか………『変わり者捜し』? ………でも、一坪さんてスゴいよねー… 冥:何を今更。 作:だって、素性もわかんない人が『イラスト送りたいですv』 って、言うだけで住所と本名バラしちゃうんだよ!? よっぽど人間信用してないとできねーよッ!! 冥:だね。 キミみたいに、チャットで何度もお世話になって、 何回も大喧嘩までかまして、やっと仲直りできた信用ある人に 電話番号聞かれて(そう怪しい目的でも無いし)、 教えるかどうか迷ってる心の狭い人間もいるのにね。 作:べ……別に迷ってるワケじゃ……… ………わかってるよッ!!今すぐ送るよッ!!電話番号ッ!! 冥:それでいい。 多分。 作:多分かい。 それでは皆さん(いるのだろうか、こんなもん最後まで読むヒト) 今回はこの辺で。 冥:多分いないとは思うけど……… 暑中見舞いのは、勇気ある方挑戦してみましょう。 作:一坪さんに怒られそうな気もするが。 それでは皆様さよーなら。 冥:………でも、今回全然本編と関係無かったね。 作:………じゃあ………一個裏話でもやるか。 ここだけの話。 冥:? 作:ヴェルダンディーは、実は『冥王編その3』で死ぬ予定でした。 冥:……………………ぐがふっ?!(吐血) 作:フィブリズに殺される予定でしたが、余りにもヴェルが可哀相なので 慌てて中止したのです。 その結果、フィブリズの話は単なるギャグになりましたが。 初めはどシリアスの予定でした。 冥:………本当に………裏だね………… 作:うん。 無事生き延びたしね。ヴェル。 それでは今度こそ。 (二人揃って)さよーならー。 幕。 |
8546 | Re:休載のお知らせby琥珀。 | ロケつと | 2002/5/25 14:10:56 |
記事番号8508へのコメント 東琥珀さんは No.8508「休載のお知らせby琥珀。」で書きました。 ここここんにちわ!にっ2回目です!元気でいらっしゃいますか? >冥:五大魔族休載宣言……… > ンな、どこぞのアイドルグループじゃ有るまいし……… >作:いや………なんとなく、ね。 > もし休載してる間に忘れられてしまったら、寂しいでは無いか。 そんなことはありまっせん!!先輩!!(←なんでやねん。) >冥:妙な所で寂しがり屋さんだネ…キミは… >作:何を今更……… >冥:ところで、なんで休載なの? > テスト期間………って言っても、キミどーせ勉強しないじゃん。 私、テスト嫌い〜う〜でも、あるんだ〜おあ〜(涙) >作:………実はな………… > 暑中見舞い描かなきゃならなくて。 > テスト期間より、そちらの方が重大。 うんうん! >冥:………ほほぅ………? > 暑中見舞いのためだけに休載…………? > て言うか、まだ五月なんだけど……………? >作:いや………俺、書くのは早いけど描くのは遅いから。 >冥:じゃあ、デスクトップの壁紙がでっかい僕の顔なのはどーゆー事? > これ、制作時間、確か……… でっかい顔・・おもろい・・・・・・。 >作:二時間半。 >冥:………二時間半でこれだけ描けりゃ上等なんじゃ……… >作:甘い。 > 『暑中見舞いは一枚一枚手描き』がモットーなのだよっ♪ > 一枚一枚に二時間半かけてりゃ、一体どんだけかかるやら!? え〜と、私は、・・・・・・・・・・・・・・・・。(沈黙) 送る人いなーい!ショック!!(←つーか送らないんだろっあんたはっ) >冥:………訳のわからんこだわりかただね……… >作:そこの『琥珀の暑中見舞いを貰ってやってもいい』と言う奇特な方、 > メールで住所を琥珀に送ろう。 >冥:こらこらこらこらっ!!! > 何言ってんだよッ!! > いる訳無いしそんな人っ!!! > て言うかそんな事言われて馬鹿正直に住所送る人間なんていないよッ!! > 最近物騒なんだから!!! >作:いないと解って言ってるんだ、気にするな。 (ちょっと送ってみたかったり・・。) >冥:………もし。 > もし、本気にした人が住所送って来ちゃったら……… > どうするの? >作:その時は責任持って暑中見舞い送ります。 > 勿論住所を誰かに横流し、なんて非常識なマネはいたしません。 >冥:………当たり前だよ………… >作:と言うか、十四歳の小娘は、住所の悪用法なんて知りません。 > ………どうするんだろうね?他人の住所なんか知って? > 手紙出す以外に? >冥:知らなくてよろしい。そんなもん。 >作:暇つぶしに貰ってやっても良いと言う方、お名前、郵便番号は忘れずに。 > ………PN、HNで届くかね?ちゃんと?手紙って? > もし葉書が届かずに帰ってしまった場合……… > やっぱり責任持って(?)CG絵描いてメールで暑中見舞い送ります。 > 初めからメールでやれ、と言う説もあるのですが………… > この作者はスキャナを持って無く、しかもCG絵が死ぬ程苦手です。 >冥:………本気で募集するんかい………… >作:『募集』て言うか………『変わり者捜し』? > ………でも、一坪さんてスゴいよねー… うんうん・・・スナメリ(←わけわかんない!!) >冥:何を今更。 >作:だって、素性もわかんない人が『イラスト送りたいですv』 > って、言うだけで住所と本名バラしちゃうんだよ!? > よっぽど人間信用してないとできねーよッ!! >冥:だね。 > キミみたいに、チャットで何度もお世話になって、 > 何回も大喧嘩までかまして、やっと仲直りできた信用ある人に > 電話番号聞かれて(そう怪しい目的でも無いし)、 > 教えるかどうか迷ってる心の狭い人間もいるのにね。 >作:べ……別に迷ってるワケじゃ……… > ………わかってるよッ!!今すぐ送るよッ!!電話番号ッ!! >冥:それでいい。 > 多分。 多多分。(遊びごころ。) >作:多分かい。 > それでは皆さん(いるのだろうか、こんなもん最後まで読むヒト) > 今回はこの辺で。 >冥:多分いないとは思うけど……… > 暑中見舞いのは、勇気ある方挑戦してみましょう。 >作:一坪さんに怒られそうな気もするが。 > それでは皆様さよーなら。 >冥:………でも、今回全然本編と関係無かったね。 >作:………じゃあ………一個裏話でもやるか。 > ここだけの話。 >冥:? >作:ヴェルダンディーは、実は『冥王編その3』で死ぬ予定でした。 をは!!!!!!!ほんと!? >冥:……………………ぐがふっ?!(吐血) >作:フィブリズに殺される予定でしたが、余りにもヴェルが可哀相なので > 慌てて中止したのです。 > その結果、フィブリズの話は単なるギャグになりましたが。 > 初めはどシリアスの予定でした。 >冥:………本当に………裏だね………… うんうん。 >作:うん。 > 無事生き延びたしね。ヴェル。 > それでは今度こそ。 よかったよかった!!うれし〜い(?) > >(二人揃って)さよーならー。 > > 元気でいらっしゃりますか?テスト・・・・。(この話題はやめた・・。) 小説すんごく楽しみにまってます!!そして、暑中見舞い書くの応援してま す!!(←なんだしょら・・。)これからも、がんばってください!!! でわっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!さよ〜まら!! > > > > 幕。 |
8554 | たはは…こんな所にコメント入れて下さる方がいるとは… | 東琥珀 E-mail | 2002/5/28 17:56:46 |
記事番号8546へのコメント こ…こんな所に感想入れてくださるとは……… 有り難う!ロケつとさん!単なる暇人かも知れないけど!(コラコラ!!) 暑中見舞い………頑張ってるよぉぉぉ…………(汗) それはそうと近畿は暑いぃぃ…………… 電車の中は蒸し焼き状態。魔族の煮込みにならないよう気を付けます。 最近『今まで小説にコメントくれた方にメールで暑中見舞い出そうかな』 と言うアホなことを考えてる私。 手書きでさえ滅茶苦茶苦労していると言うのに。 何の絵が良いかのぅ。むぅ。やっぱり愛しの冥王様? こんな所に感想入れてくださった貴方にもう一つ裏話。(をい) 六人の冥王様の部下。 一人が降魔戦争を生き延びます。 さて、誰が生き残るでしょうか……… と言うのが今後の課題(?)なんですけどね。この話。 六人の中で、一人だけ『仲間はずれ』がいます。 その子が生き残ります。 …さぁ誰でしょうか。 簡単なので賞品は出ません。 多分。(多分ってヲイアンタっ!!) もしかしたら、『ぼく、わかっちゃったー』とか言った人のパソコンに、 翌日ワケわかんない恐怖のメールが(待てっつぅの) それでは。 がんばって暑中見舞い描き上げたらまた復活しますので。 その日までまたっ!! |