◆−2年だか3年ぶりの投稿です。 ゼロス×誰か−彩 (2002/8/19 03:37:31) No.8825


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88252年だか3年ぶりの投稿です。 ゼロス×誰かURL2002/8/19 03:37:31


最後に投稿したのはいつだったか、多分中2のあたりだったと思います。
いまでは私も高校2年になってしまいました。
初めましての方が大半どころか全員でしょうか?
2、3年前ここで投稿させていただいていた彩っていう奴です。
このたびHP更新再開しちゃったんで、ひさしぶりにこちらにもお邪魔したところ、懐かしくなってしまい、なんにもねたがないのに即行で作り投稿させていいただきました(^^;;
いつもはゼロリナのコメディ調のラブラブ書いてます。今回ゼロスおんりーでとりあえずゼロス×誰かってかんじにしたつもりです。
ノリといきおいだけの駄文で申し訳ないっス!!

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月のきれいな夜だった。
ゼロスは近頃午前12時きっかりに適当な木の上でお茶をするのが
日課になっていた。
っといってもゼロスのいうところの『近頃』は普通の人間のどれだけの
長さなのかはいまいちつかめない程度には長かったけれど。
「きれいな月ですね。。。」
さして綺麗とはいえないような月を見上げ、感情のない声でいう。
手には飲んだとて意味のないお茶はわすれていない。
これもすべて日課だ。
「おっと。一人になると独り言が多くて困りますね。」
くつくつとのどで笑ってみるが得におかしいわけではない。
「一人は落ち着きますね。」
嘘だ。
「もう少しここに居ましょうか…………。」
言いながらすでに手にあるお茶は消えていた。
すくっとたちあがり口で言ったこととは違う行動にでようとする。
意識を集中しようとして…、やめた。
「……………あそこが賑やかだからいけないんです。」
ゼロスらしくもない感情のこもりすぎた声、
誰も聞いていないからこその独り言。
(…別にあそこの居心地がいいわけではないんです。ただちょっとからかうとおもしろいから……)
口のハシに笑みができていることにも気付かず、
ゼロスはマントをひるがえす。
自己解決したつもりでなんの解決にもなっていない感情を押しつぶし、今度こそ意識を集中させた。
「さて、あの人のところにいきますか。今日も面白い反応を期待してますよ。」
午前1時45分。いつもの時間、ゼロスの影は消える。
引かれていることにきずかないフリをしている………、あの人の所へ…

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甘々書けばよかったかと今さらちと後悔しておりますけれど。。。
これからもこちらのHPをちょくちょくのぞかせていただこうかと思ってます。
みなさんの面白い小説期待しています。