◆−BACK TO THE FUTURE プロローグ−空の蒼 (2002/8/21 16:14:35) No.8837 ┣Re:すごいです〜〜〜−リナ&キャナ (2002/8/21 19:28:07) No.8842 ┃┗嬉しすぎですv−空の蒼 (2002/8/23 14:33:22) No.8854 ┣【BACK TO THE FUTURE 1】−空の蒼 (2002/8/23 13:35:43) No.8852 ┣【BACK TO THE FUTURE 2】−空の蒼 (2002/8/24 16:36:48) No.8863 ┃┣Re:【BACK TO THE FUTURE 2】−リナ&キャナ (2002/8/24 22:40:01) No.8866 ┃┣続きが楽しみです〜〜VV−風月可南 (2002/8/24 23:37:59) No.8867 ┃┣感謝感激・・・(嬉)−空の蒼 (2002/8/25 17:55:23) No.8873 ┃┗はじめまして。−猫楽者 (2002/8/25 22:24:47) No.8879 ┃ ┗Re:はじめまして。−空の蒼 (2002/8/26 11:32:56) No.8882 ┣【BACK TO THE FUTURE 3】−空の蒼 (2002/8/26 11:15:36) No.8881 ┃┗こりは・・・まさか・・・−リナ&キャナ (2002/8/26 22:15:34) No.8890 ┃ ┗謎の少女の正体は!?−空の蒼 (2002/8/28 20:40:10) No.8904 ┣【BACK TO THE FUTURE 4】−空の蒼 (2002/8/28 17:11:43) No.8901 ┣【BACK TO THE FUTURE 5】−空の蒼 (2002/8/28 18:32:22) No.8902 ┃┗んな・・・(汗)−リナ&キャナ (2002/8/28 21:34:51) No.8906 ┃ ┗大当たり〜v−空の蒼 (2002/8/28 22:36:24) No.8908 ┣【BACK TO THE FUTURE 6】−空の蒼 (2002/9/1 12:18:54) No.8947 ┃┗学校始まっちゃいますねぇ・・・−リナ&キャナ (2002/9/1 14:59:56) No.8950 ┃ ┗Re:そうですね・・・−空の蒼 (2002/9/2 17:49:50) No.8968 ┗【BACK TO THE FUTURE 7】−空の蒼 (2002/9/2 18:42:25) No.8973 ┗お食事シーンって書くの苦手・・・−リナ&キャナ (2002/9/2 23:11:44) No.8984 ┗私は書いてて楽しかったです−空の蒼 (2002/9/4 17:04:21) NEW No.9003
8837 | BACK TO THE FUTURE プロローグ | 空の蒼 | 2002/8/21 16:14:35 |
こんにちは。それともこんばんわ?空の蒼です。 以前、またお話を投稿したいと思ってます・・・なんぞと言っておりましたが、夏休みですし(もうすぐ終わっちゃいますが)さっそく投稿させて頂きたいと思います。 へっぽこですが、よろしければ読んでやってください。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 【BACK TO THE FUTURE 〜プロローグ〜】 見渡す限り白ばかりの白銀の世界。吹きゆく風は身を切るほど寒い。おまけに、雪は降っていないものの、いつ降り出してもおかしくないほどの灰色のどんより曇った空が憂鬱な気分にさせる。 と、そんな動くもののない世界で、よく響く、少女特有の高い声が響いた。 「寒いーーー!! さぁむい寒い寒ーーーい!!」 声の主は、ふわふわした長い栗色の髪の、魔道士服に身を包んだ少女だった。 あー・・・そういえば、リナは寒いのが大の苦手だもんなぁ。」 少女の隣を歩いていた剣士らしき青年が、のほほんと彼女の叫びに相づちを打つ。こちらは長い金髪に長身の、かなりの美形さんだ。 「まぁま、もう少しで目的地に着くらしいし、もうちょっとの我慢だって。」 彼は、寒さのせい震えている少女の細い肩に毛布を掛けてやりながら、まるで子供をなだめるように優しく言い聞かそうとする。が、 「うだぁーー!もう少しっつっても寒いもんは寒いのよーー!!それに『もう少し』って言葉、もう8回ぐらい聞いたわよ!!あーもー我慢の限界いいいーー!! 火炎(ファイヤー)・・・」 あまり効果はなかったようである。なにやら手のひらにともした魔力球を投げ放とうとする少女を慌てて押さえ込もうする青年。 「待っ待てリナ!話せば分かる!!」 「おいうっせぇぞおめぇら!!そのやりとりもう3回目じゃねーか!叫んだとこで寒いもんは寒いんだからいちいち騒いでんじゃねぇ!!」 と、そこにさらなる絶叫が響く。少女と青年の前を歩いていた2人組のうち片方が、こめかみのあたりを引きつらせつつ勢いよく振り向きさらに怒鳴る。 「だぁいたいなんでお前はそんな以上なほどの寒がりなんだよ!こん中で一番厚着してるくせに一番に寒さ主張してんじゃねえ!!」 などと、かなりキレているらしいのは、長身黒髪で、戦士風の格好をしたやや目つきの悪い青年。 「なぁによ!?これでも何かあった時のため十分薄着よ!!」 「嘘つけぇ!?」 などと、さらなる言い争いになりそうなところに、涼やかな声が割って入る。 「そんな言い合いしてないで、2人とも。地図の通りならもうすぐってのは本当らしいから。」 冷静にそう告げたのは最後の一人、今まで地図を見ていたため下を向いていた顔をすっと上げた女性だった。長身に長い銀髪をポニーテールにした知的美人である。 「お、本当だ。向こうの方になんか遺跡っぽいのがみえるぞ。」 女性の言葉を、人間離れした視力を持つ剣士が裏付ける。 とたん、今までケンカ突入2秒前だった少女の瞳が輝き出す。 「じゃあ今回の目的の遺跡までもうすぐってこと!?」 栗毛の魔道士少女は、『ドラまた』『盗賊殺し(ロバーズ・キラー)などの二つ名などで有名な、自称美少女天才魔道士リナ=インバース。 金髪の剣士は、リナ=インバースの自称保護者であり、脳ミジンコの剣術バカ(リナ談)ことガウリイ=ガブリエフ。 黒髪の戦士は、自称宝探し屋(トレジャーハンター)の実質単なる色ボケ男(これまたリナ談)こと魔道戦士のルーク。(フルネーム不明・・・) 銀髪美人はルークの旅の連れであり、ルークのラブラブ攻撃を冷静かつ、鋭利なツッコミで表情一つ変えずはね返す、ルークと同じく魔道戦士のミリーナ。(上に同じく以下略) 彼ら四人は今現在、ひとつの遺跡に向かって、真冬のこの雪山を登っているところだった−−−−−。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx いかがだったでしょうか。 ・・・と、言っても全然全く進んでいませんし、話しすら始まってないですが。 それにしても・・・題名が某映画のものをそのまま使用してしまいました(汗) いいのが思いつかなかったんです(涙) でも話しの内容的にはピッタリなんで、もうそのまま使ってしまいました。 (けど実は私この映画見てないんです。ってダメじゃん。) もしこの先、『もっとこうした方がいい』などアドバイスありましたら、どしどしおねがいします。 へぼな駄文ですが、それなりにがんばっているので、最後までおつきあいいただければ光栄です。 それでは。空の蒼でした。 |
8842 | Re:すごいです〜〜〜 | リナ&キャナ E-mail | 2002/8/21 19:28:07 |
記事番号8837へのコメント はじめまして。・・・だと思いますけど・・・ですよね?(確認すなって) んで・・・すみません。某映画見てないんです。洋画って苦手で・・・ リナのダルマストーブネタ・・・久しぶりに見ました(笑)確か、『銀の竪琴』ですよね。 って言うか、彼女は本日何枚着込んでいるのでしょうか?『一番厚着』って・・・ これからたのしみです。 では、この辺で失礼いたします。 |
8854 | 嬉しすぎですv | 空の蒼 | 2002/8/23 14:33:22 |
記事番号8842へのコメント レスありがとうございます。大感謝です! もう嬉しすぎて何度も読み返してしまったり・・・などと、怪しい行動をとってしまいました。 >はじめまして。・・・だと思いますけど・・・ですよね?(確認すなって) 実は意表をついて、初めてじゃなかったりします。 以前私が投稿した『ルーク&ミリーナはリナ・ガウリイをなんと呼ぶと思います?』みたいなところで、大変参考になる意見を聞かせて頂きました。 >んで・・・すみません。某映画見てないんです。洋画って苦手で・・・ 大丈夫です!別に見ていなくても全く問題ありません。 >リナのダルマストーブネタ・・・久しぶりに見ました(笑)確か、『銀の竪琴』ですよね。 はい、そうです。 それを書きたかったので、今は夏だというのにいきなり冬真っ盛りなんです(笑) >って言うか、彼女は本日何枚着込んでいるのでしょうか?『一番厚着』って・・・ ご想像にお任せします。本当は、どれくらい着込んでいて、どういう状態なのかというのも書きたかったんですけど・・・書きそびれました。 >これからたのしみです。 ご期待にそえるようにがんばりたいと思います。 空の蒼でした。 |
8852 | 【BACK TO THE FUTURE 1】 | 空の蒼 | 2002/8/23 13:35:43 |
記事番号8837へのコメント どうも、空の蒼です。 時間があったので、またまた懲りずに投稿させて頂きます。 よろしければおつきあいくださいませ。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 【BACK TO THE FUTUER 1】 「明かり(ライティング)!!」 薄暗い遺跡の中に、リナの声と同時に魔力の明かりが灯り辺りを照らす。 「なあ、ここが目当ての遺跡か?」 長い間人が出入りしていなかったせいで充満しているカビ臭い臭いに、顔を少ししかめながらガウリイが尋ねる。 「なあ、ここがお目当ての遺跡か?」 「おそらく。トラップのたぐいが仕掛けてあるでしょうから、不用意な行動ひかえてくださいね。」 一同を見回しながら言うミリーナの言葉に 「おう!分かったぜ!!」 案の定やたらと無意味に力強くうなずくルーク。 それを横目で見つつ 「そんなの宝探し屋(トレジャー・ハンター)のルークなら一応分かってると思ってたけど・・・そのうなずきようからするとしらなかったの・・・?」 ふぅっとため息をつきながら、肩をすくめつつリナは呆れたように首を横に振る。 もちろんそれに答えぬルークではない。 「俺は一流の宝探し屋(トレジャー・ハンター)だぞ!?んなワケあるか!俺はただ単に俺の愛するミリーナが、わざわざ俺のために注意を促してくれたからうなずいただけだっ!!」 「あなたのじゃないですし、あなたのためじゃありません。」 リナに反論し熱弁をふるっていたルークは、しかしミリーナの絶対零度なツッコミに見事に撃沈する。 「けど、宝探し・・・って、日頃リナがしていることあんま変わらん気がするけど、どう違うんだ?」 なぜか今更不思議そうに尋ねるガウリイ。 もちろんそれに答えるのはリナだ。 「んーと、ひらたく言っちゃえば違いなんてほとんどないけど・・・。けどまあ、本人がそう名乗りたいなら別にいいんじゃない?それに・・・」 と、そこでウインク一つ。 「トラップなんてあんたの野生の勘があれば軽く回避できるわよv」 4人はその後、かなりの数のトラップを解除しつつ、出会ったモンスターを軽くぶっ飛ばし−−−−。 今現在、遺跡の最深部と思われるところへ辿り着いていた。 「やぁー・・・それにしても、モンスターだのは弱っちいわりにやたらと道が長かったわねー・・・。おまけに異常なほどトラップは多いし・・・」 と、どこか疲れたようなリナ。 「そうですね・・・この長さは少し異常です・・・」 少し眉をひそめつつミリーナ。 「へっ!そんだけすげえお宝が眠ってるってことだろ!!」 意気込むルーク。 しかし、まるでそれに水を差すようにガウリイは 「・・・けど、リナが持ってたりするような・・・えーと、魔法の道具(マジック・アイテム)・・・だっけ?それっぽいのは全然見あたらないぞ?」 とあっさり爆弾発言。 「ええー!?じゃあ何!?ここまで来たのはとんだ無駄骨!?」 寒さのせいで思考能力がマヒしかけているのか、パニクりかけるリナ。しかし、 「バーカ、パッと見ここが最深部っぽく見えたりお宝無さそうに見えたりしても、隠し通路だのなんだのがそこらにあるんだろうよ。」 「確かに。その可能性もあるワケですから、用心しながら調べてみましょう。」 ・・・そんなプロの宝探し屋(トレジャー・ハンター)二人の心強い言葉に、リナは我に返ったようにガバッと顔を上げる。ちなみに瞳をキラキラ輝かせている。 「そーね!!んじゃあ、お宝or隠し通路の探索開始ー!!」 ・・・かくして、一行の探索は始まった−−−−。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx やっと話が始まりました。 しかし・・・、本当に書きたいところまでにはまだまだ遠いです(汗) でもきっといつか書けると信じて、現実に立ち向かおうとがんばっとります。 −−というワケなので、気長に読んでいただけると、私としては助かります。 それでは。空の蒼でした。 |
8863 | 【BACK TO THE FUTURE 2】 | 空の蒼 | 2002/8/24 16:36:48 |
記事番号8837へのコメント どうもこんにちわ。空の蒼です。 ヒマなのでどうせなら・・・と、続きを投稿させて頂きます。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 【BACK TO THE FUTURE 2】 しばらく後、そこには完全に目のすわったリナと、いつもとおり・・・だが少しボロくなったガウリイ(リナの八つ当たりにあった)、なんだか落ち込んだルーク、あいかわらず無表情のミリーナの四人が静かにたたずんでいた。 「・・・・・・・・」 「・・・・・・・・」 「・・・・・・・・」 「・・・・・・・・」 −−−−なんというか、沈黙が痛いというのはこういう雰囲気のことをいうのだろうか。 と、しばらくたった後、ようやくリナが口を開いた。 「無いわね・・・お宝。」 「無いなー。」 「隠し通路らしきものもねぇ・・・」 リナの言葉につられたように、疲れと諦めを含んだつぶやきが続く。 と、ミリーナがスッとその唇を開き・・・ 「と、いうことは・・・ここまでの道のりは、骨折り損のくたびれもうけ決定ですね。」 ・・・今、一番聞きたくないであろうセリフを淡々と紡ぐ。 「いっやああああああぁぁぁぁぁぁぁ!?ただ働き!?そんなのいやあぁぁ!!」 まるで、ここにいる全員の気持ちを代弁したかのようなリナの悲しい絶叫が遺跡の中に響き渡る。 −−「うっ・・・ううぅぅ・・・ただ働き・・・そんなのいやぁ・・・」 つぶやきながら、すみのほうにうずくまり、のの字を書き始めるリナ。 −−必死でリナを慰めようとするガウリイ。(効果は無いようだが。) −−なんだか白くなって茫然自失気味のルーク。 −−やっぱりいつもどうりのミリーナ。 やがて−−・・・ 「帰るか・・・」 「そぉーねぇ・・・」 などと満場一致で引き上げ決定。もちろん反対意見はあがらない。 かなり精神的ショックを受けた一同はノロノロと立ち上がり、広間から出ていこうとして・・・。 と、そこで。ふと思い出したようにリナが振り返り立ち止まった。 「ん?どーしたリナ?」 「うん。そういえば、あの魔法陣に似たのをどっかで見たことあったような気がして・・・」 そう言い、部屋のド真ん中にある巨大で複雑な魔法陣にむかって歩き出す。 ちなみに、その魔法陣はすでにミリーナが調査済みなので危険はないだろうと判断したうえでの行動だ。 「あぁ?何やってんだお前。もうここには何もねぇって分かったんだからとっとと行くぞ。」 しかしそこはリナ。ルークの問いは半ば無視して、魔法陣のド真ん中に立ち腕組みをしつつ、何かを思い出すように、 「いやね、なぁんか子供の頃こんなカンジのを見たことあったよーな気がするのよね。うぅー・・・もうちょっとで思い出しそうなんだけど・・・」 誰にともなくつぶやく。 −−−−と、その時。 『ブ・・・ブゥン・・・』 リナの立つ魔法陣が突然光を発する。 「な!?」 「リナ!!」 本能的に何かを感じとったらしいガウリイがとっさにリナに向かって手を伸ばすが・・・間に合わず。 真っ白な光があふれ、部屋のすべてのものを容赦なく呑み込んだ−−−−。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx やっとここまできました。 でも実を言いますと、次回からがやっと本編っぽい話になりそうです。 無事に終わることができるか今から心配です。 以上、空の蒼でした。 |
8866 | Re:【BACK TO THE FUTURE 2】 | リナ&キャナ E-mail | 2002/8/24 22:40:01 |
記事番号8863へのコメント こんにちわです。 >>はじめまして。・・・だと思いますけど・・・ですよね?(確認すなって) >実は意表をついて、初めてじゃなかったりします。 >以前私が投稿した『ルーク&ミリーナはリナ・ガウリイをなんと呼ぶと思います?』みたいなところで、大変参考になる意見を聞かせて頂きました。 あう・・・ あ、でもでも、あの時の話が今回の話につながっていらっしゃるんですよね。 えっと・・・ この話を読んで、改めて思ったんです。 「ああ・・・ そういえば、ルクミリの本職ってトレジャーハンターだったっけな・・・」 ・・・をい。そこのルクミリファン。何を言っている。 では、今回も短いレスですが、失礼いたします。 |
8867 | 続きが楽しみです〜〜VV | 風月可南 E-mail URL | 2002/8/24 23:37:59 |
記事番号8863へのコメント 空の蒼様VV こんにちはV風月可南ですV 1の方で感想ありがとうございましたV ………なんてのはともかくとして、 お話楽しみに読みにきてたりします……こっそりとVvv 続きが気になってしかたありません、 楽しみにしてますので頑張られてくださいねVV ………ああ、ガウリイがやさしい……… それでは短いのですが、この辺でVV |
8873 | 感謝感激・・・(嬉) | 空の蒼 | 2002/8/25 17:55:23 |
記事番号8863へのコメント リナ&キャナさま、風月可南さま、わざわざ本当にありがとうございます。 あぅ・・・うれしすぎて感激の涙っぽいもので目が潤んできそうです。 それと、リナ&キャナさまの言うとおりです。 以前皆さまにご意見をお聞きしたかったのは、実はこの話を書きたかったがためだったんです。 しかし・・・今のところ、ルークもミリーナもリナ&ガウリイのことを『お前』だのなんだのとしかよんでない!!・・・ということに投稿し終わった後に気づきました・・・(汗) でも決して皆さまの意見をないがしろにしているワケではありません。 ただ、できるだけ原作の世界を壊したくなかったので、できるだけルークらしく、ミリーナらしく・・・と思って書いていたらこうなってしまったんです(言い訳) でもそのうちきっと、呼ばせてみせようと思います。 私は極端に打つのが遅いので、一回一回の投稿がかなり短いですが、気長に待っていてくださるのが得策かと。 ご期待にそえるようにがんばりたいと思います。 それでは。 |
8879 | はじめまして。 | 猫楽者 | 2002/8/25 22:24:47 |
記事番号8863へのコメント 空の蒼さんは No.8863「【BACK TO THE FUTURE 2】」で書きました。 > >どうもこんにちわ。空の蒼です。 > はじめまして、こんにちは。空の蒼さま。 猫楽者と申します。 よろしくお願い致します。 拙い感想ですが、書かせていただきました。 > >ヒマなのでどうせなら・・・と、続きを投稿させて頂きます。 > >xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx > > 【BACK TO THE FUTURE 2】 > >しばらく後、そこには完全に目のすわったリナと、いつもとおり・・・だが少しボロくなったガウリイ(リナの八つ当たりにあった)、なんだか落ち込んだルーク、あいかわらず無表情のミリーナの四人が静かにたたずんでいた。 > あの・・・・ガウリイさん・・・・少しポロくなった・・って(汗) リナさんに、どんな八つ当たりされたんですか(滝汗) 遺跡の内なので、あまり無茶な事はしていないと思いたいのですが・・・。 > >「・・・・・・・・」 >「・・・・・・・・」 >「・・・・・・・・」 >「・・・・・・・・」 >−−−−なんというか、沈黙が痛いというのはこういう雰囲気のことをいうのだろうか。 >と、しばらくたった後、ようやくリナが口を開いた。 >「無いわね・・・お宝。」 >「無いなー。」 >「隠し通路らしきものもねぇ・・・」 >リナの言葉につられたように、疲れと諦めを含んだつぶやきが続く。 >と、ミリーナがスッとその唇を開き・・・ >「と、いうことは・・・ここまでの道のりは、骨折り損のくたびれもうけ決定ですね。」 >・・・今、一番聞きたくないであろうセリフを淡々と紡ぐ。 > さすがミリーナさん。淡々と止めをさすようなセリフを言いますね。 毎回ルークが気の毒なくらいボロボロにされていますね。 > >「いっやああああああぁぁぁぁぁぁぁ!?ただ働き!?そんなのいやあぁぁ!!」 >まるで、ここにいる全員の気持ちを代弁したかのようなリナの悲しい絶叫が遺跡の中に響き渡る。 >−−「うっ・・・ううぅぅ・・・ただ働き・・・そんなのいやぁ・・・」 > つぶやきながら、すみのほうにうずくまり、のの字を書き始めるリナ。 > リナさんのその姿・・・・後ろ姿がゴキブリ似の某神官の得意なポーズですね。 > >−−必死でリナを慰めようとするガウリイ。(効果は無いようだが。) > がんばれガウリイさん。 その優しさに、いつかきっとリナさんが気付いてくれる日が来ると思います(多分) > >−−なんだか白くなって茫然自失気味のルーク。 > ああああああ真っ白になってしまった。 ルークさん。ガウリイさんを見習って、ミリーナさんを慰めてみては。 > >−−やっぱりいつもどうりのミリーナ。 > いや・・・いつもどうり・・・って、ミリーナさんのセリフで 皆さん、この状況になっているのですが(汗) ある意味、1番敵に回したくない人ですね(滝汗) > > >やがて−−・・・ >「帰るか・・・」 >「そぉーねぇ・・・」 >などと満場一致で引き上げ決定。もちろん反対意見はあがらない。 >かなり精神的ショックを受けた一同はノロノロと立ち上がり、広間から出ていこうとして・・・。 >と、そこで。ふと思い出したようにリナが振り返り立ち止まった。 >「ん?どーしたリナ?」 >「うん。そういえば、あの魔法陣に似たのをどっかで見たことあったような気がして・・・」 >そう言い、部屋のド真ん中にある巨大で複雑な魔法陣にむかって歩き出す。 >ちなみに、その魔法陣はすでにミリーナが調査済みなので危険はないだろうと判断したうえでの行動だ。 >「あぁ?何やってんだお前。もうここには何もねぇって分かったんだからとっとと行くぞ。」 >しかしそこはリナ。ルークの問いは半ば無視して、魔法陣のド真ん中に立ち腕組みをしつつ、何かを思い出すように、 >「いやね、なぁんか子供の頃こんなカンジのを見たことあったよーな気がするのよね。うぅー・・・もうちょっとで思い出しそうなんだけど・・・」 >誰にともなくつぶやく。 >−−−−と、その時。 >『ブ・・・ブゥン・・・』 >リナの立つ魔法陣が突然光を発する。 >「な!?」 >「リナ!!」 >本能的に何かを感じとったらしいガウリイがとっさにリナに向かって手を伸ばすが・・・間に合わず。 > あああああああぁぁぁぁ。 リナさんとガウリイさんが別れ別れになってしまった。 今後の展開、とても気になります。 > >真っ白な光があふれ、部屋のすべてのものを容赦なく呑み込んだ−−−−。 > > >xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx > >やっとここまできました。 >でも実を言いますと、次回からがやっと本編っぽい話になりそうです。 > すいません。 実は楽しく読ませていただいておりましたのに、今回初めて感想を書かせていただきました。 > >無事に終わることができるか今から心配です。 > リナさんとガウリイさんは、再会するのでしょうか。 続きを、とても楽しみにしております。 映画。たしか1〜3まででしたっけ、実は猫楽者も内容をあまり覚えていません。 > >以上、空の蒼でした。 > 夏休みも、あと少しで終わりますね。 まだまだ暑いので、お体に気を付けてお元気で。 では、失礼します。 猫楽者。 |
8882 | Re:はじめまして。 | 空の蒼 | 2002/8/26 11:32:56 |
記事番号8879へのコメント 猫楽者さま、どうもありがとうございます(^0^) それにしても、猫楽者さまにも読んでいてもらっていたなんて・・・。 ありがたや、ありがたやってかんじです。(どんなかんじだ?) ご期待にそえるかどうか分かりませんが、努力したいと思います。 ちなみに某映画のことですが、私は見たという友人からあらすじを聞いただけだったりします。(しかも、身振り手振りをつけて熱演してくれました。) なので、もしかしたら、内容的にタイトルと話が合わなくなってしまうかもしれません・・・(汗) 猫楽者さまのお話も楽しみにしてます。 がんばってくださいね。 それでは。空の蒼でした。 |
8881 | 【BACK TO THE FUTURE 3】 | 空の蒼 | 2002/8/26 11:15:36 |
記事番号8837へのコメント こんにちは。空の蒼です。 2学期が始まり忙しくなる前に少しでも投稿しておこうと思い、少々急ピッチでいきたいと思います。 今回ちょっぴり長めですが、第3話です。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 【BACK TO THE FUTURE 3】 「く・・・」 ガウリイが目を開けると、そこは緑のおおい茂る夜の森の中だった。 慌てて回りを見回すと、少し離れた所にルークとミリーナが倒れているのを見つける。しかし・・・リナの姿がない。 「リナ!?」 慌てて視線を辺りにめぐらすが、少女の姿はどこにも無い。 焦りを覚えつつ、ガウリイはとにかく2人を起こすことにした。どうやら目立った外傷は無いようだが・・・。 「おいっ!!起きろ!ルーク!ミリーナ!」 「うっ・・・」 「ん・・・」 うっすらと目を開け、次いでガバァッと起きあがるルーク。 「なんだ!?俺達どーなったんだ!?」 「リナがいないんだ・・・!!」 しかし、そんな風に慌てるルークよりもさらに焦った様子のガウリイ。 「って、あのドラマタのヤツ人騒がせな・・・って、ちょっと落ち着けガウリイ!!」 「それに・・・この森おかしいわ。今は冬のはずなのに緑がおおい茂ってる・・・!?」 焦るガウリイを、自分も混乱しつつもなんとか落ち着かせようとするルークに、今まで黙っていたミリーナが続く。 それで少し落ち着きを取り戻したのか、ガウリイは何かに気づいたように、 「あぁ・・・そういえば、さっき気がついてからずっと、なんか違和感を感じるんだ。」 「ったく・・・あんたの勘ってよく当たるんだっけか・・・。んじゃ、今が異常事態・・・ってのは確定だな。んにしてもこんな時に何処行ってんだあのドラマタ魔道士・・・!」 と、突然ふっとあさってのほうを向くガウリイ。 「誰かが近くにいる。」 どうやら、付近に潜む何者かの気配を、彼の野生の勘が察知したらしい。あいかわらず人間離れした能力だが。 「それがリナさんだってことは?」 「いや・・・分からん。リナの気配みたいなんだが、どことなく違う。」 ガウリイが視線を向けているほうに、2人も注意をむける。 暗闇に慣れてくると、そちらに、背の高い草が好き放題生えているのが分かってきたが・・・。 しばし様子を見てみるが、草はガサリともいわない。しかし、それで緊張を解く3人ではない。 「おい、そこに隠れてんのは分かってんだ。とっとと出てこないと攻撃呪文を叩き込むぜ・・・」 しかし、そのにらみ合いに飽きたのか、ルークはいきなり、やたらと短気な“説得”を試みてみた。 ・・・すると、ルークの誠心誠意、真心を込めた言葉(?)が通じたのか、草むらが鳴り、人影が飛び出してくる!! 「火炎球(ファイヤー・ボール)!!」 人影が飛び出すと同時に突然放った火球を、しかし3人は軽く跳んであっさりかわす。しかし、その声のあまりの幼さに3人ともが眉をひそめる。 「子供・・・?」 そのつぶやきは誰が発したものか。少なくとも、問題の子供ではないことは確かだ。なにしろ、火球がかわされた時点で、すでに次の呪文を唱えていたのだから。 「氷の矢(フリーズ・アロー)!!」 十数本の氷の矢が3人に襲いかかる。しかし、やはりそれもあっさりかわし、ミリーナが呪文を解き放つ。 「明かり(ライティング)」 突然生まれた魔力の明かりで、周囲の闇が退けられる。 その光の中に浮かび上がったのは、4・5才ほどの幼い少女だった。いきなり生まれた光は、暗闇に慣れた目には眩しすぎたのか、少女の動きが一瞬止まる。 そこにすかさず、とりあえず少女の動きを封じるため、ルークが接近する。 しかしあろうことか、少女はルークが伸ばした手をギリギリ裂け、大きく横に跳びつつさらに呪文を唱えようとする。が、 「悪いな、お嬢ちゃん。」 いつの間に近づいたのか、ガウリイはあっさりと後ろから少女の動きを封じてしまった。ちなみに、剣は戦闘が始まってから一度も抜いていない。 少女は羽交い締めにされたまま、硬直していた。あっさり後ろをとられた驚きにか、そのもともと大きな瞳は大きく見開かれている。 「ったく、一体何者なんだお前は。」 「黙れ人さらい!!悪人に名乗る名前なんてないわよ!!」 ルークの質問に少女は怒りと焦りの入り交じった声で答える。 「人さらい・・・?」 いきなりといえばいきなりなその言葉に、怪訝そうに眉をひそめるミリーナ。 しかし細かいことは気にせず、ガウリイは穏やかに 「お嬢ちゃん、オレ達は別に人さらいだの悪人だのじゃないぞ。それにオレ達が敵意も殺気も抱いていないってのは、お嬢ちゃんにも分かるだろう?」 言うとそっと縛めから解放してやる。(しかし・・・、普通5歳児が敵意だの殺気だのなんてものは分かるワケないと思うが・・・。) すると少女は、逃げ出すでもなく、反撃にするでもなく、じっとガウリイを見上げる。そして、 「ん・・・」 と、ひとつ小さく頷くと、そのままガウリイの腕に倒れ込んでくる。 「おっと。」 軽く少女を受けとめたガウリイが少女の顔をのぞくと、彼女はすでに・・・ 「寝てるぞ、この子」 結局、少女は夜が明けるまで目を覚ますことなくぐっすりと眠り続けた。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 目を覚ますとそこは知らない場所。しかも謎の少女出現! ・・・なんてありがちなネタなんだ・・・。 書いてて自分でもそう思いました。 でも、お約束は日本の伝統だとでも思って見逃してくださるのを、こっそり期待しています。 それでは、また。 |
8890 | こりは・・・まさか・・・ | リナ&キャナ E-mail | 2002/8/26 22:15:34 |
記事番号8881へのコメント こんにちわ。毎回面白いです〜〜 って・・・ひょっとして・・・ひょっとしなくても・・・ まさか・・・この子は・・・(汗汗) あ・・・時間がないので、レスがつけれないのでこの辺で・・・ |
8904 | 謎の少女の正体は!? | 空の蒼 | 2002/8/28 20:40:10 |
記事番号8890へのコメント リナ&キャナさま、毎回毎回ありがとうございます。 >こんにちわ。毎回面白いです〜〜 そう言って頂けるととても嬉しいです。 そんな言葉を見ては、はりきっております。 >って・・・ひょっとして・・・ひょっとしなくても・・・ >まさか・・・この子は・・・(汗汗) さぁ?この謎の少女(笑)の正体はいったいぜんたいどうなんでしょうねぇ。(ちょっぴりとぼけてみる) でも、たぶんリナ&キャナさまの予想、当たってそうな気もします・・・。 >あ・・・時間がないので、レスがつけれないのでこの辺で・・・ はい、わざわざありがとうございました。大感謝です(^0^) |
8901 | 【BACK TO THE FUTURE 4】 | 空の蒼 | 2002/8/28 17:11:43 |
記事番号8837へのコメント こんにちは。空の蒼です。 急ピッチで投稿する・・・なんぞといいながら、一日空けての投稿です。 実は、昨日投稿しようと思ったのですが、なぜかこのHPが開けなくて・・・。 まぁそれはともかく、今回はちょっぴり短いですが第四話をお送りします。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 【BACK TO THE FUTURE 4 】 朝のひんやりとした風が少女の頬をなぜる。 それに反応したかのように、少女のまぶたがうっすらと開かれた。そして、むくりと起きあがる。すると、上にかけてあったらしい毛布が地面に落ちる。 「・・・?」 「よう、やっと起きたか。」 「!?」 始め、ぼんやりと不思議そうな表情だった愛らしい顔が、ルークが突然投げかけたことばに驚愕の表情を浮かべ、さらには緊張の色まで見てとれるほどこわばった。 そんな、いまにも戦闘態勢に入りそうな少女に、しかしそんなことは気にせずガウリイは 「おー、目が覚めたか。腹減ってないか?」 グーー・・・。 そこに実にタイミング良く、少女のお腹の虫が鳴く音が響く。 その音に、頬を赤らめ少しうつむいた少女は、バツが悪そうに 「うん・・・、ちょっとすいた・・・かもしんない。」 ガウリイがさしだした携帯食料を受け取る。少しの間それを見つめ、迷ったようなそぶりを見せた後思い切ったように口に運んだ。 しばしの間、モグモグとおとなしく食べている少女を、ミリーナは改めて観察してみる。 ふわふわした栗色の長い髪に、意志の強そうな大きな瞳。所々魔道文字のかかれたローブのようなワンピース。おそらく4・5才なのだろうが、小さな体もあいまって、やたらと可愛らしい印象を受ける。それに既視感だるうか。誰かの面影が幼い少女に重なる。 しばらくたって、もぐもぐこくんっと、携帯食料を呑み込むと少女はおもむろに口を開き 「これ、不味い。」 「・・・・・・・」 「あー、確かにあんま美味くないよなーこれ。」 少女の率直で素直な意見にそれぞれの反応を示す男2人。ちなみに、携帯食料を美味くないと評したのはガウリイだ。 「ところで、あなたの名前をそろそろ教えてもらえないかしら。」 「むぅ〜・・・。でもでもっ、人に名前を聞くときは、自分から名乗るもんだって姉ちゃんが言ってたよ?」 とりあえず口を開いたミリーナに、少女は警戒心が解けたのか、なにかを確認するように小首を傾げながら答える。 少女のあまりのおませさんっぷりに、思わず顔を見合わせるガウリイ&ルーク。 しかしそこはミリーナ。すかさず優しく微笑みながら尋ねる。 「確かにそうね。私はミリーナ。あちらの黒髪なのがルークで、金色の髪の人がガウリイさん。あなたは?」 ちなみに、ルークはミリーナの滅多に見られない微笑みにノックアウト。 まぁそれはともかく、少女もミリーナに満面の笑顔で答える。 「あたしの名前はリナ。」 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx さてさて、謎の少女はリナ&キャナさんの予想通りなのかどうなのか!? 謎が深まるのか解けるのか。 私としても気になります。(ってそれじゃダメじゃん) それではまた。 |
8902 | 【BACK TO THE FUTURE 5】 | 空の蒼 | 2002/8/28 18:32:22 |
記事番号8837へのコメント さっき投稿したばっかなのに・・・、はやくも第5話です。 ここにきて、私にしてはかなり打ち込みのスピードが上がってまいりました。 それでは、第5話です。少しでもお楽しみいただければ幸いです。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 【BACK TO THE FUTURE 5】 「あたしに名前はリナ。」 『・・・って、リナぁ!?』 驚く男2人。思わず叫びがハモる。 「えっ!?あ、あたしの名前・・・どっか変なの?」 自分の名前を名乗った途端の唐突な反応に、何か悪いことでもしたのかというように不安げな表情の《リナ》。心なしか、瞳が潤んでいて今にも大粒の涙がこぼれそうな気がする。 それに慌てたのは《リナ》を半無きにさせてしまったガウリイとルークだ。 ガウリイ、大慌てで、 「いっ、いや、別にリナの名前が変だとかそういうワケじゃないぞ?」 なんとか少女の不安げな表情をぬぐいさろうと必死だ。 「そうだぞ。ただ、俺らの知り合いにお前と同じ名前で性格破綻の爆裂型魔道士がいるもんだから、ついつい驚いちまっただけで。」 本人がこの場にいたら確実にブッ飛ばされるようなことを言い、こちらも焦った様子のルーク。 2人のことばを聞いた途端、今まで半無きだったのが嘘のような輝かんばかりの笑顔を浮かべる《リナ》。そして、好奇心にキラキラ輝く瞳で 「えっ!?魔道士!?しかもあたしと同じ名前の人!?会ってみたいなぁ・・・v」 「やめとけ。それは。」 即座に止めるルーク。その間コンマ1秒。そしてその顔にはあぶら汗。 「・・・?どうして?」 あまりに早いルークのやめとけ宣言に小首を傾げるリナ。 そんな彼女に言い聞かせるように 「あんなじゃじゃ馬ドラマタ魔道士に会ったりしたら、お前にも性格の悪さがうつ・・・」 「リナさんは魔道士に興味があるんですか?」 放っておくと止まらなくなりそうなルークのセリフを遮って、ミリーナが尋ねる。 「うん。あたしこれでも魔道士協会に所属してる魔道士だから。それで、ミリーナ達の知り合いの魔道士って攻撃呪文得意?どんな呪文が使えるの?竜破斬(ドラグ・スレイブ)は使える?」 リナは胸を張って言い、今度は逆に3人に向かって矢継ぎ早に質問を浴びせる。 それに答えたのはガウリイ。(しかもなぜか得意げに) 「竜破斬(ドラグ・スレイブ)はあいつの十八番(おはこ)だぞ。リナはどんな呪文を使えるんだ?」 「えへへ〜vヒミツv」 などといきなり、なにやらやたらと打ち解けた様子のリナ&ガウリイ。しかも、「ないしょだからね。」などと言いつつ、リナはその小さな唇をガウリイの耳元に寄せ、楽しげにないしょ話のようなことをしている。それになにやらウンウンとうなずくガウリイ。 「あー・・・楽しそうなとこ悪いんだけどよ、そもそもここは何処で、なんでリナは近くに人のいないような森の中、しかも真夜中に一人でいたんだ?」 ルークのしごくもっともな質問に、突然小さな方がビクッと震えた。楽しげだったその口元は、何かを我慢するようにギュッと引き結ばれている。 その反応に、ルークは少しきまり悪げに、ガウリイは心配そうに少女を見つめる。 ミリーナもあえて先を促そうとせず、ただ静かに待つ。 そうして、しばしの間沈黙が空間を支配し。 やがて、リナは決心を固めたように、口を開いた。 「ここはたぶん、ゼフィーリア王国とカルマート公国の境目辺り・・・よりちょっとカルマート寄りの場所だと思う。 それと・・・あたしがこの森にいたのは・・・逃げてきたから。」 『逃げてきたぁ!?』 彼女の口から突然でてきた、おおよそ少女には似つかわしくない不穏な単語に、怪訝な表情の3人。思わず聞き返してしまう。 「良かったら、詳しく聞かせてくれないか?」 リナはコクリとうなずくと、さらに詳しく説明を始めた。 その後、リナの“詳しい話”は延々と続いた。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx ・・・謎、ぜんっぜん解けてないような気がします。 私としては、かえってややこしいことになったような気がするのですが。 もしも現時点で「おっしゃ謎はすべて解けたぁ!!」などという方がいたら、その方をコナン的頭脳の持ち主として、栄光を称えます。 ・・・単に私の話が意味不明なせいかもしれませんが・・・。 それでは今回はこのへんで。 |
8906 | んな・・・(汗) | リナ&キャナ E-mail | 2002/8/28 21:34:51 |
記事番号8902へのコメント こんにちわです。 少女の正体の予想・・・当たってました・・・ 『まさかね・・・』とか思っていて、それでもいくらなんでも・・・とか思ってましたが・・・(滝汗) 個人的に、今回一番気に入ってしまったシーンが↓ >「いっ、いや、別にリナの名前が変だとかそういうワケじゃないぞ?」 >なんとか少女の不安げな表情をぬぐいさろうと必死だ。 >「そうだぞ。ただ、俺らの知り合いにお前と同じ名前で性格破綻の爆裂型魔道士がいるもんだから、ついつい驚いちまっただけで。」 >本人がこの場にいたら確実にブッ飛ばされるようなことを言い、こちらも焦った様子のルーク。 >2人のことばを聞いた途端、今まで半無きだったのが嘘のような輝かんばかりの笑顔を浮かべる《リナ》。そして、好奇心にキラキラ輝く瞳で >「えっ!?魔道士!?しかもあたしと同じ名前の人!?会ってみたいなぁ・・・v」 >「やめとけ。それは。」 >即座に止めるルーク。その間コンマ1秒。そしてその顔にはあぶら汗。 >「・・・?どうして?」 >あまりに早いルークのやめとけ宣言に小首を傾げるリナ。 >そんな彼女に言い聞かせるように >「あんなじゃじゃ馬ドラマタ魔道士に会ったりしたら、お前にも性格の悪さがうつ・・・」 ルーク・・・ 本人に知られたら殺されるぞ・・・ しかし・・・性格の悪さが感染るって・・・ ぶっちゃけ、ミリーナ以外は絶対悪影響を与えそうな気が・・・ では。この辺で失礼いたします。 |
8908 | 大当たり〜v | 空の蒼 | 2002/8/28 22:36:24 |
記事番号8906へのコメント こんにちは。いや、こんばんは・・・かな? リナ&キャナさま大当たり〜ってなかんじです。 あなたをコナン的頭脳の持ち主だと、私の心の中に刻んでおきます。 それと、気に入っていただけるシーンがあったなんて、ホントよかったです。 ルークのあのセリフ、実は個人的にも結構お気に入りなんです。 それにしても・・・やっぱありがちストーリーだと、ある程度先が簡単によめてしまいますよねー・・・。 しかし、初心者である私の力では、これくらいでないと話の収拾がつかなくなってしまいそうなので・・・。 でもまぁ、ここまできたら、後はもう突っ走っていってエピローグまでもっていくしかないので・・・。 とにかく、今はちゃんと終わらせられるように最善をつくします。 ただ・・・9月に入っちゃうと、体育祭だの中間テストだので忙しくなってしまいそうなので、なかなか話を進めるのが難しくなってしまう可能性大ですが。(しかも、実は今年は受験生!確か、リナ&キャナさまもそうでしたよね。) もろもろの事情はともかく、よろしければ最後までおつきあいくださいませ。 |
8947 | 【BACK TO THE FUTURE 6】 | 空の蒼 | 2002/9/1 12:18:54 |
記事番号8837へのコメント こんにちは。空の蒼です。 もうすぐ学校始まるなーやだなー・・・などと、現実逃避しつつ、気分転換に投稿したいと思います。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 【BACK TO THE FUTURE 6】 結局、少女の話が終わったときには、始め東の方にあった太陽が真上にきた頃だった。 彼女の話を要約すると、少女は父親の買い出しついてわざわざ隣国まで来たのだそうだ。それで、街の広場で父親を待っていると、怪しい占い師がやってきて、いきなり目の前で占いを始めたらしい。そして、好奇心に負け、その水晶を見つめているうち急に睡魔に襲われ、気がついたときには人相の悪い男達と一緒に馬車で揺られていたのだそうだ。おそらく自分はこの男達に誘拐されたのだと理解し、夜がくるのを待ち、見張りが一人になった隙に眠り(スリーピング)の呪文をかけ。ついでに、夕飯のしたくをしていた男達にむかって火炎球(ファイヤー・ボール)を2・3発ぶっ放し、その混乱に乗じて逃げてきた−−−−彼女のあまりにも長い話をかなりはしょってまとめると、どうやらこういうことらしい。 「それで、森ん中を移動中に俺らと会った・・・ってことか。」 話を聞き疲れ、やたらと覇気の無い様子でルークが話をまとめる。 それに満足気に頷くリナ。 ちなみに、ガウリイとミリーナは、こちらも疲れたように、感心したような呆れたような視線をリナに向けている。 しかしガウリイ、早くも回復したらしく、感心したように、でもどことなく引きつった顔で 「でもすごいなぁリナ。一人で逃げてきたなんて。・・・けど火炎球(ファイヤー・ボール)・・・って・・・もしかして、その人相の悪いヤツらにトドメさしちまった・・・のか?もしかして?」 「んー・・・分かんない。とりあえず悪党どもにむかってぶっ放しただけだから。その後はダッシュで逃げてきたし。」 ジト汗流しているガウリイに、可愛らしく小首を傾げながら怖いことをサラリと言うリナ。 一方ルークとミリーナは、そんな二人はとりあえずほっといて、今後の身の振り方について話し合っていた。 「俺たちがいたのはラルティーグ王国の雪山だったてーのにここはカルマート公国だってことは、あの魔法陣は伝説の術『瞬間移動(テレポート)』をするための モンだった・・・つーことなのかもしれねぇな。 どうする、ミリーナ?」 「そうね・・・。今は冬のはずなのにラルティーグより北に位置するカルマートに緑が茂ってる・・・っていうのも気になるけど・・・。 とりあえず今は情報が必要よ。まず近くの街か村に行ってみましょう。」 「なるほどな!!・・・けど、そうすっとあのおちびはどうする?」 「オレ達が送っていってやればいい。」 「ってガウリイいつのまに!?」 いきなり会話に入ってきてあっさりさわやかに言うガウリイに、ビビるルーク。 しかもいつにまにか、ガウリイの膝の上をリナがちゃっかり占拠している。 「やっぱこんな森の中に、ちっちゃな女の子一人残してくのはマズいだろ?」 「って、あんたは相棒が心配じゃないのかよ?」 それに、すこし困ったように頬をポリポリかきながら、 「んー・・・そりゃぁ心配だけど、リナならたぶん何かあっても一人でなんとかできるだろうけど、さすがにこんな小さい子一人じゃあ心配だろ? それに、なんとなくだがリナは無事なような気がする。」 はじめは心配そうに、しかし最後の言葉だけは、なぜかやたらと自身ありげに言う。むろん、彼の言ったセリフには、とくにこれといった確信できるような証拠はないだろうということは、容易に想像できる。普通は問答無用で却下されそうな提案だが・・・ 「あー・・・野生の勘ってヤツか?それ。」 「でも一理ありますね。リナさんなら何かあっても大抵のことはなんてことないでしょうし。」 彼ら二人はガウリイの野生の勘の非常識なまでの的中っぷりと、リナの悪運の強さ(しぶとさともいふ)を知っているため、むしろあっさりその意見採用。 「ってワケで、送ってってやるよ、リナ。」 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx ・・・っというワケで、やぁっと3人のやるべきことが決まりました。 本当はもっと早くここまでくるつもりだったんですが・・・。 なぜこんなに長くなってしまったんでしょう。謎です。 もしかしたら、このままズルズルと長びいていってしまうのでは・・・という不安にさいなまれている今日この頃です。 それではこのへんで。空の蒼でした。 |
8950 | 学校始まっちゃいますねぇ・・・ | リナ&キャナ E-mail | 2002/9/1 14:59:56 |
記事番号8947へのコメント こんにちわ。リナ&キャナです。 学校始まっちゃいますね・・・受験勉強に身をいれないといけない時期なのに・・・はぁ・・・ 運動会の準備だけでも大変なのに・・・ >結局、少女の話が終わったときには、始め東の方にあった太陽が真上にきた頃だった。 >彼女の話を要約すると、少女は父親の買い出しついてわざわざ隣国まで来たのだそうだ。それで、街の広場で父親を待っていると、怪しい占い師がやってきて、いきなり目の前で占いを始めたらしい。そして、好奇心に負け、その水晶を見つめているうち急に睡魔に襲われ、気がついたときには人相の悪い男達と一緒に馬車で揺られていたのだそうだ。おそらく自分はこの男達に誘拐されたのだと理解し、夜がくるのを待ち、見張りが一人になった隙に眠り(スリーピング)の呪文をかけ。ついでに、夕飯のしたくをしていた男達にむかって火炎球(ファイヤー・ボール)を2・3発ぶっ放し、その混乱に乗じて逃げてきた−−−−彼女のあまりにも長い話をかなりはしょってまとめると、どうやらこういうことらしい。 >「それで、森ん中を移動中に俺らと会った・・・ってことか。」 >話を聞き疲れ、やたらと覇気の無い様子でルークが話をまとめる。 >それに満足気に頷くリナ。 >ちなみに、ガウリイとミリーナは、こちらも疲れたように、感心したような呆れたような視線をリナに向けている。 ・・・どことなく、超爆魔道伝スレイヤーズの3巻をほーふつとしてしまったのですが・・・ >「俺たちがいたのはラルティーグ王国の雪山だったてーのにここはカルマート公国だってことは、あの魔法陣は伝説の術『瞬間移動(テレポート)』をするための モンだった・・・つーことなのかもしれねぇな。 >どうする、ミリーナ?」 >「そうね・・・。今は冬のはずなのにラルティーグより北に位置するカルマートに緑が茂ってる・・・っていうのも気になるけど・・・。 >とりあえず今は情報が必要よ。まず近くの街か村に行ってみましょう。」 あ。現実逃避。 リナの話聞き流したな。 >「んー・・・そりゃぁ心配だけど、リナならたぶん何かあっても一人でなんとかできるだろうけど、さすがにこんな小さい子一人じゃあ心配だろ? >それに、なんとなくだがリナは無事なような気がする。」 >はじめは心配そうに、しかし最後の言葉だけは、なぜかやたらと自身ありげに言う。むろん、彼の言ったセリフには、とくにこれといった確信できるような証拠はないだろうということは、容易に想像できる。普通は問答無用で却下されそうな提案だが・・・ >「あー・・・野生の勘ってヤツか?それ。」 >「でも一理ありますね。リナさんなら何かあっても大抵のことはなんてことないでしょうし。」 >彼ら二人はガウリイの野生の勘の非常識なまでの的中っぷりと、リナの悪運の強さ(しぶとさともいふ)を知っているため、むしろあっさりその意見採用。 うーん・・・ リナを信頼しているガウリイはえらい〜って言うべきか・・・ さらっとひどいことを言っているミリーナにツッコミを入れるべきか・・・ >もしかしたら、このままズルズルと長びいていってしまうのでは・・・という不安にさいなまれている今日この頃です。 ざくっ!!(←胸に矢の刺さった音) あ・・・あたしも、長編の続きを打ち込まないと・・・ では。この辺で失礼いたします。 これからも楽しみにしてます〜〜 |
8968 | Re:そうですね・・・ | 空の蒼 | 2002/9/2 17:49:50 |
記事番号8950へのコメント >こんにちわ。リナ&キャナです。 毎度毎度ありがとうございます(^o^) >学校始まっちゃいますね・・・受験勉強に身をいれないといけない時期なのに・・・はぁ・・・ >運動会の準備だけでも大変なのに・・・ 私の学校は9月14日が運動会(体育大会)なんです。あと2週間後なんですよねぇ。 それにしても、やだなぁ・・・体育大会・・・。 >・・・どことなく、超爆魔道伝スレイヤーズの3巻をほーふつとしてしまったのですが・・・ はい。じつはそれをイメージして書いたんです。 >あ。現実逃避。 >リナの話聞き流したな。 はい、現実逃避ですね。 っていうかぶっちゃけ、現実逃避でもして行動起こしてくれたほうが私としても助かったので。(身も蓋もないなー・・・) >うーん・・・ >リナを信頼しているガウリイはえらい〜って言うべきか・・・ >さらっとひどいことを言っているミリーナにツッコミを入れるべきか・・・ ミリーナにツッコミを入れるのは難しそうなので、とりあえずガウリイを褒めてあげましょう。 >ざくっ!!(←胸に矢の刺さった音) >あ・・・あたしも、長編の続きを打ち込まないと・・・ がんばってください。楽しみにしてますv >では。この辺で失礼いたします。 >これからも楽しみにしてます〜〜 はい、力の限り頑張らせて頂きます。 それでは。 |
8973 | 【BACK TO THE FUTURE 7】 | 空の蒼 | 2002/9/2 18:42:25 |
記事番号8837へのコメント はう。ついに学校が始まってしまいました。 しかも明日は実力テストです。しかし今はなぜか、テスト勉強したくない気分なので、気晴らしに投稿させて頂きます。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 【BACK TO THE FUTURE 7】 「ねーえぇ、まだ食べちゃダメ?」 「あのなぁ、まだ半生だろ?このまま食べても美味くないぞ。」 「ムー・・・」 森の中を流れる川のほとりでは、焚き火の周りで串に刺して焼かれる魚を前にして、やたらとほのぼのとした会話が交わされていた。 −−−−あの後、とりあえず少女を送っていくことに決まった一行だったが、やはりそこは生き物。ちょうど昼時というのも重なり、腹の虫が空腹を訴えてくるのを無視できなかったため、結局、まずは昼食を摂ってから、ということで落ち着いた。 そして今、川で釣った魚と、森で見つけた木の実でとりあえず腹ごしらえをしているワケなのだが。 少女の食欲は異常なほど旺盛で、恐るべきことに、魚が焼けるスピードよりも食べ終わるほうが早いという有様だった。 「お前・・・それで一体何匹目だよ?」 生焼けの魚を待ちきれないと言う様子で、身を乗り出して見つめているリナに、ルークは思わず呆れたように尋ねた。 「数えてないから分かんない。」 それにキッパリ答えるリナ。確かにあのスピードで食べていたら、食べている本人が数えることなど至難の技だろう。食事を始めてから、まだあまり時間は経っていないはずだが、すでに大人2人前は軽くたいらげているだろう。いや、もしかしたら3人前かもしれない。 「なぁミリーナ・・・。俺たちどこかでこういう常識ハズレに食欲旺盛なヤツらに会ったことなかったか?」 「その片割れであるガウリイさんなら、今現在私たちと一緒にいますね。」 疲れはてたという様子のルークのなげやりな言葉に、こちらも疲れた様子のミリーナが答える。しかししかたがないだろう。なにせ目の前で展開されているのは、普通では滅多に見られないような光景なのだから。同年代の子供と比べたら、明らかに小柄で華奢な少女が、驚くべき速度で食いまくっているのだから。 ちなみに、ガウリイの方もリナに焼けた魚をゆずっているものの、かなりの量を食べているのだが、それはもうお馴染みのことなので気にしない。 さらにいえば、ルークとミリーナはすでに食い気が失せているらしく、ただ呆れたように目の前の光景を眺めるのみ。 と、そこでガウリイ、リナに一言。 「お!これなんか焼けてるぞ、リナ。」 「やったいっただっきまーすv」 まだ食う気かよ!?というツッコミは、おそらく全人類共通のものだろうが、(ガウリイは除く)言っても無駄なのは火を見るより明らかなので、結局誰もつっこむことはなかった−−−−。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 思っていたよりも全然話が進まなかった・・・。 っていうか、お食事シーンで終わってしまってます。(汗) ・・・しかし、きっと次こそは進むはず!!(希望的観測です。すいません。) それでは、空の蒼でした。 |
8984 | お食事シーンって書くの苦手・・・ | リナ&キャナ E-mail | 2002/9/2 23:11:44 |
記事番号8973へのコメント こんばんわです。 お食事シーン・・・リナとガウリイのお食事は、書いててすっごく大変です・・・ あたしは、たいてい途中でギブアップして、話がそれていく・・・ >「お前・・・それで一体何匹目だよ?」 >生焼けの魚を待ちきれないと言う様子で、身を乗り出して見つめているリナに、ルークは思わず呆れたように尋ねた。 >「数えてないから分かんない。」 串の数でわかる気が・・・ >「なぁミリーナ・・・。俺たちどこかでこういう常識ハズレに食欲旺盛なヤツらに会ったことなかったか?」 >「その片割れであるガウリイさんなら、今現在私たちと一緒にいますね。」 そして、今回もまた出てきた、ルークの『本人に聞かれたら絶対殺られるセリフ』。 彼も懲りませんねぇ・・・ もし、これでラストでリナが、全てを知っていたら・・・恐ろしいことになりそう。 では。 短いレスですが、この辺で失礼いたします。 |
9003 | 私は書いてて楽しかったです | 空の蒼 | 2002/9/4 17:04:21 |
記事番号8984へのコメント こんにちは。空の蒼です。 >お食事シーン・・・リナとガウリイのお食事は、書いててすっごく大変です・・・ >あたしは、たいてい途中でギブアップして、話がそれていく・・・ 私は結構楽しく書いてました。 ちなみに、ちょうどその時、鮎の塩焼きが食べたかったので、焼き魚を食べてるシーンが出来上がったのです。 >串の数でわかる気が・・・ ぎくぅっ(汗)言われてみれば確かに・・・。 ・・・きっと、串の数を数えればいい、というとこまで気が回らないほど呆れかえっていたんじゃぁないでしょうか(こじつけ) >そして、今回もまた出てきた、ルークの『本人に聞かれたら絶対殺られるセリフ』。 >彼も懲りませんねぇ・・・ >もし、これでラストでリナが、全てを知っていたら・・・恐ろしいことになりそう。 そういうセリフをついつい言ってしまうのがルークだと、私が勝手に思い込んでいるせいでしょう。 どうしても、ふと気が付くとこんなことを口走っているんです。 ラストでリナが全てを知っているかどうかは・・・今のところまだ未定です。 >では。 >短いレスですが、この辺で失礼いたします。 いえいえ。ありがとうございました。 |