◆−ユア様へvv<紅茶と悪魔>−空無 (2002/9/8 11:59:42) No.9048 ┣スペシャル・サンクス−ユア・ファンティン (2002/9/9 20:01:34) No.9077 ┃┗Re:スペシャル・サンクス−空無 (2002/9/9 20:50:00) No.9080 ┗ユア様へvv<紅茶と悪魔2>−空無 (2002/9/9 20:42:53) No.9079 ┗ユア様へvv<紅茶と悪魔3>−空無 (2002/9/11 20:22:13) NEW No.9129
9048 | ユア様へvv<紅茶と悪魔> | 空無 | 2002/9/8 11:59:42 |
ユア様に捧げます!煮るなり焼くなり好きにしてくださいv 「ハーヴティー淹れたんですがご一緒しませんか?」 教会の書庫で調べ物をしていた俺。ゼルガディスは少々疲れていたので、その声、レゾに賛成した。 「ああ。」 手にしていた本を閉じ棚に戻す。 「お茶が冷めるので早くしてくださいねv」 「判った」 「・・・おいしい」 お茶を一口含むとレモン・グラスのいい香りがした。 「私が育てましたからねv」 満足げに笑って自分も一口。 「ゼルガディス。書庫で何していたのですか?」 「ん?ああ、ちょっとな・・・」 馬鹿正直に言うつもりは無い。 「なにかあれば私が教えてさしあげますよ。(手取り足取り)」 ――――――レゾ様 「・・・ん?レゾ、お前に会いに来たやつがいるようだ」 「誰でしょうね(私とゼルガディスの邪魔するとはいい度胸してます)」 えと・・・ご飯です。短いですが・・・ |
9077 | スペシャル・サンクス | ユア・ファンティン | 2002/9/9 20:01:34 |
記事番号9048へのコメント 空無さんは No.9048「ユア様へvv<紅茶と悪魔>」で書きました。 > >ユア様に捧げます!煮るなり焼くなり好きにしてくださいv しちゃいます。 > > >「ハーヴティー淹れたんですがご一緒しませんか?」 >教会の書庫で調べ物をしていた俺。ゼルガディスは少々疲れていたので、その声、レゾに賛成した。 ここに、ゼロスがいたら・・・・怖いな・・・。 >「ああ。」 >手にしていた本を閉じ棚に戻す。 >「お茶が冷めるので早くしてくださいねv」 >「判った」 > >「・・・おいしい」 >お茶を一口含むとレモン・グラスのいい香りがした。 >「私が育てましたからねv」 >満足げに笑って自分も一口。 >「ゼルガディス。書庫で何していたのですか?」 >「ん?ああ、ちょっとな・・・」 ゼロスとの逢引ですか。(マテ) >馬鹿正直に言うつもりは無い。 >「なにかあれば私が教えてさしあげますよ。(手取り足取り)」 >――――――レゾ様 >「・・・ん?レゾ、お前に会いに来たやつがいるようだ」 >「誰でしょうね(私とゼルガディスの邪魔するとはいい度胸してます)」 > > >えと・・・ご飯です。短いですが・・・ > > > あのう、これもとにして オリジ風味の奴書いてもいいですか。 ありがとうございました。 |
9080 | Re:スペシャル・サンクス | 空無 | 2002/9/9 20:50:00 |
記事番号9077へのコメント やっと書き進められました。 >>ユア様に捧げます!煮るなり焼くなり好きにしてくださいv >しちゃいます。 どーぞどーぞv >あのう、これもとにして >オリジ風味の奴書いてもいいですか。 そりゃあもちろん ありがとーございますv |
9079 | ユア様へvv<紅茶と悪魔2> | 空無 | 2002/9/9 20:42:53 |
記事番号9048へのコメント いきなし本題!! 「・・・異世界黙示録か」 そう、呟いてお茶をもう一口含んだ時だった。 ばさ。どがががが。ごすう!!!ぐわちゃんっ 「!?」 急に気配が現れた上に日陰と成っていた樹から正体不明の物が落ちてきた。 「ごほんっげほっぐはっ!」 あまりにも驚いたのでむせた。 「イタタタ・・・」 『!?』 同時に存在を確認し跳びさする。 「黒い翼!?」 「あ、ああああああなたは!?」 がこ。ティー・カップが落ち、白いテーブル・クロスを染める。 「お、お前はいったい何者だ」 やっと、平静を取り戻しつつある俺は目の前の異形に声をかけた。 「ぼ、僕は見ての通り悪魔、ゼロスです・・・」 ゼロスと名乗った、見た目男翼も平静を取り戻していた。と、なれば。やる事は一つしかない。 「エクソ・シスト。悪霊退散。」 首に下げていた銀の十字架を差し出す。が・・・ 「こんなの、今時ピクシーの子供だって怖がりませんよ」 ぷち。銀の鎖をあっさりちぎり、ぽいと投げ捨てた。 「あ」 「ふふん」 鼻で笑った。 「そ〜言えば。名前聞いてませんねv」 あまりの話の切り替えの早さに驚いたので思わず・・・ 「ゼルガディスだ・・・」 本名を言ってしまった。悪魔に魂を売るのと同じ事なのだが。 「知ってますv」 「っな・・・」 俺は悪魔に知り合いはいない筈だが? 「くすっvいつもあなたを見ていましたからv」 「は?」 「今日は僕の存在を知ってもらおうと思ってv」 「すとーかー?」 「・・・・・・哀しい悪魔の性ってとこです」 意味のわからない言葉を喋り、溜息をついた。 「ま。よしとしましょうv真近で見られたことですし・・・」 「・・・おや?誰か来ますね。じゃv」 帰るつもりらしい。 「さっさと帰れ!」 「つれないですね」 「始めて会ったヤツ。しかも悪魔にフレンドリーでどうする」 「ふむ。でも、前に会ったことありますよ?」 「・・・覚えてない」 「思い出させてあげますよv」 ざあっ。風が強く吹いた。 <え?・・・> キスされてる・・・ 「思い出しました?」 「・・・・・・」 うああああああ!!ほかにも締め切りあるので・・・ |
9129 | ユア様へvv<紅茶と悪魔3> | 空無 | 2002/9/11 20:22:13 |
記事番号9079へのコメント いきなし続きです。 「あああああああああああああ!!!」 『!?』 俺が叫ぼうとした矢先、別の所から声が聞こえる。 嫌な予感がひしひしと伝わってくる中、俺はゆっくりと振り向いた・・・ 「げ」 「おや?」 おや?ぢゃない!! 「ゼルガディス〜私という者が在りながら〜」 レゾが開眼して睨んでくる。 「こ、これは・・・」 こいつの機嫌を損ねると、後々厄介なのが目に見えている。しどろもどろに、 弁解を試みるが。 「ゼルガディスさんは僕のですよ?」 <ぷち> ゼロスの心ない言葉でレゾの堪忍袋の緒が切れた。 「き〜さ〜ま〜。よくも私のゼルを汚しましたね〜・・・」 もうこいつは止められない。呪文詠唱をしている 「汚したなんて、奪っただけですってv」 「っひ!」 思わず俺は小さく悲鳴を上げて後ずさっていた。 魔力が二人して(?)MAX状態にあったからだ、少なくとも、レゾは俺の知る限り・・・ 「ブラスト・ボム!!」 どごう! 「はっ!」 ぐさ。 「うああああ!!」 こいつらのとばっちりなんぞ喰らおうもんなら死、在るのみ。 「やりますね」 「ゼルの純潔を守ってきましたから」 『ふふふふふふふ』 黒い。黒すぎる。 「止めろおおおお!!」 どうん。 そんな言葉は虚しく爆音、爆風に呑まれた。 「ゼルは渡しません!!」 「貰い受けます!!」 「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!」 ごふ。 「げは」 この後・・・ゼルがどうなったか定かではない・・・ うあ。意味があんましない上にお色気もへったくれもないっすね。 |