◆−スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜プロローグ〜−Yuppy (2002/9/11 16:00:05) No.9124 ┣スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第1話〜−Yuppy (2002/9/12 13:13:37) No.9147 ┃┗Re:ガウリイ最高−ドラマ・スライム (2002/9/12 14:01:08) No.9148 ┣スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第2話〜−Yuppy (2002/9/12 17:40:22) No.9154 ┃┗Re:頑張ってください−闇竜翔 (2002/9/12 22:49:15) No.9166 ┗スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第3話〜−Yuppy (2002/9/13 14:21:52) No.9175 ┗Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第3話〜−ドラマ・スライム (2002/9/13 17:47:42) No.9179 ┗Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第3話〜−Yuppy (2002/9/13 18:21:56) No.9180
9124 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜プロローグ〜 | Yuppy E-mail | 2002/9/11 16:00:05 |
神羅カンパニー、新世代エネルギー”魔晄”発見 発電施設、”魔晄炉”建設。以後、各地に普及 世界最大の魔晄都市”ミッドガル”を建設。本社ビルを構える 神羅反対組織アバランチとの対立が深刻化 アバランチのリーダー暗殺 神羅カンパニーとアバランチが一触即発の状態に 物語はここから始まる・・・・・・ エアリスは顔を上げた。誰かに呼ばれたような気がして。目の前の壁の隙間からちょろちょろと溢れる淡い緑色の”魔晄”からは目を逸らさずに。 ――淡い緑色―― 昔死んだ母親から聞いたことがある。自分の持つ”マテリア”は、願いが通じると淡い緑色に光る・・・・・・と。 横に置いておいた花の入った籠を手に取り、立ち上がる。 硬い靴音を響かせ、道路に出る。 自動車がけたたましい音を立てて走り去る。 街は、喧騒に満ちていた。神羅反対組織”アバランチ”の犯行予告があったのだ。神羅の警備兵があちらこちらで怒鳴りたてる。 もうすぐエアリスは運命的な出会いを果たすこととなる。 空を見上げる。 今は夜だが、魔晄炉から立ち上る煙に覆われた空には、星はひとつも見えない。 神羅の本拠のビルが空に影を落とす・・・・・・ あとがきといいわけはあとで書きます。 |
9147 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第1話〜 | Yuppy E-mail | 2002/9/12 13:13:37 |
記事番号9124へのコメント 第1話 爆破ミッション――壱番魔晄炉編―― 深夜、ミッドガルの壱番街の駅に列車が到着する。浮き輪から空気の抜けるような音がしてドアが開く。が、誰も乗っていなかったのか、ドアの向こうから無機質な明かりが漏れるだけだった。 だが。 トンッ。 トンッ。 小さな二つの音が立て続けに起こり、2人の駅員は無言で倒れ伏した。当て身を食らわされたのだ。 当て身を食らわせたのは二組の男女。両方20歳ほどの年齢で、動きやすく、かつ、目立たない服装に身を包んでいる。男の名はビッグス。女の方はジェシーである。二人は駅員を気絶させると、無言で駅の外へ走っていく。その後を追うのは太った男、ウェッジである。 「行くぞ新入り、俺に続け!」 最後に列車の上から飛び降りた大柄な男が後ろの金髪の男に言い、返事を待たずに走り去る。 「『しんいり』ってなんだ・・・・・・?食えるのかな・・・・・・」 クラウド(ガウリイです)が呟いた。 ああっ。さっそく『クラゲクラウド』発動! こほん。 彼らは神羅反対組織”アバランチ”だった。 「さすがソルジャー!でもよ、反神羅グループアバランチにソルジャーが参加するなんてスゲエよな!」 「その話って本当だったの?ビッグス。ソルジャーって言ったら私達の敵でしょ?どうして、そのソルジャーが私達アバランチに協力するわけ?」 ジェシーが魔晄炉の門を開く為のパスワードを打ち込む手を休めずに言う。ミッドガルの魔晄炉には、いくつのも隔壁があり、パスワードを入力しなければ進むことが出来ない。 「早とちりするな、ジェシー。元、ソルジャーなんだってさ。今はもう神羅を辞めちまって俺たちの仲間ってわけさ。まだ名前を聞いてなかったよな。教えてくれ」 「えっと・・・・・・クラウドだ」 「『えっと』って・・・・・・?」 「ああ、オレ、たまに自分の名前を忘れることがあるんだ。気にしないでくれ」 普通は気にする。 「そ、そうか。俺はビッグス」 「私はジェシーよ」 「俺がウェッジっす」 原作のセリフは『あんたたちの名前なんて興味ないね。どうせこの仕事が終わったらお別れだ』なんだけど・・・・・・。 「なにやってんだお前達!かたまって行動するなって言ってんだろ!ターゲットは壱番魔晄炉。魔晄炉前のブリッジに集合だぞ!」 バレット(ヴァルです。何気にハマリ役?)が言う。その時魔晄炉の門が開き、ビッグス達は素早く中に入る。バレットも続こうとして、その前におもむろに振り向き、 「元ソルジャー・・・・・・。チッ、信用できねえな」 吐き捨てるように言い、走り去った。 「・・・・・・『そるじゃー』って、なんだっけ?どっかで聞いたことがあるような気がするんだが・・・・・・」 ああっ。昔の職業忘れるんじゃない!シリアスな雰囲気ぶち壊れ。 「・・・・・・おい。お前魔晄炉は初めてじゃないんだろ?」 「・・・・・・え?ああ、多分」 「多分?」 「オレ、記憶力なくてさ。昔はよく仲間に言われたもんだ。『クラゲ』とか『脳みそヨーグルト』とか『ふやけたパスタが詰まってる頭』とか『脳ミジンコの剣術バカ』とか・・・・・・えぇっと、他になんかあったかな?ま、気にしないでくれ」 だから、普通は気にするって。 それを聞いたバレットはなんだか疲れたような声で言った。 「この星は魔晄エネルギーに満ちている。住民はその魔晄エネルギーを使って日々生活している。でも誰も魔晄の本質を知らないんだ。お前は知らないだろうから説明してやるが、魔晄はこの星を流れる血だ。それを神羅って会社はガンガン吸い出していやがる。このへんちくりんなスクラップでな・・・・・・」 「能書きはいい。先を急ごう」 なかなかクールなことを言ってるが、実のところは、バレットの言ったことは全く理解していなかったりする。本来クールなキャラ、ぶち壊れ。 「魔晄のせいで、この星の命は毎日削られていく。そしていつの日か・・・・・・ゼロだ」 「ふーん」 原作のセリフは『悪いけど興味ないな』である。 「星が死んじまうんだぞ。え?クラウドさんよ!」 「いや、だって、言ってる意味がわかんないし・・・・・・」 原作のセリフは『俺が考えているのは、さっさと仕事を終わらせたいってことだけた。警備兵やガードロボットが来ないうちにな』。 「・・・・・・ほんとにクラゲなんだな」 「なんか言ったか?」 「いや、なんでもない」 ヴァル、お疲れのようです。 なんだかんだ言ってるうちに、2人は魔晄炉中心部の動力炉に着いた。ジェシー達3人は他の場所で待機している。魔晄の貯水池の上に架かった細い橋に、動力炉は繋がっている。 「ここもブッ壊しちまえばただのガラクタだ。クラウドさんよ。この爆弾をセットしてくれ」 クラウドに時限爆弾――ジェシー作――を渡す。それを受け取ってクラウドが言う。 「お前さんがやった方がいいんじゃないのか?」 「俺?俺は見張らされてもらう。お前がおかしなマネをしないようにな」 「そんなこと言われても、オレ、爆弾の扱い方なんてとうの昔に忘れてるぞ」 クラゲ・・・・・・。 「爽やかに言うな!俺が説明してやるから!」 ヴァル、かなりお疲れの様で。 「わかったよ・・・・・・」 クラウドが納得(したのかどうかは不明だが、とりあえず納得したってことにしておこう)して、動力炉に一歩近付いた時。 ――目を覚ませ!ここはただの発電所じゃない!!―― クラウドの頭の中に声が響いた。記憶力の悪いガウリイ・・・・もとい、クラウドだが、その声にはなぜか聞き覚えがあった。誰の声かはわからないが。 「今の・・・・・・?」 呆然と呟く。 「・・・・・・・・・・・・した?」 「え?」 「どうしたクラウドさんよ?早くしてくれ!」 「・・・・・・ああ、悪いな」 バレットの説明に従って爆弾を取り付ける。完全にセットされた瞬間、あたりに警報が響き渡った。赤い光が点滅するところを見ると、どこかに赤ランプが設置してあるようだ。 しばらくして、低い機械音が聞こえてきた。だんだん大きくなるその音。 「本格的にやってくるぜ」 そして姿を現した巨大なガードロボット、ガードスコーピオン! 名の通り、サソリの形をした赤いロボットである。 クラウドが剣を抜き放ち、ガードスコーピオンに斬りかかる! サソリの足に当たる部分が切断される。だが、足は何本もある。ガードスコーピオンは全くひるまずに――機械だから当たり前だが――迫って来る。 「機械ってことは、弱点は雷!」 バレットが高らかに叫び、やおら呪文を唱え始める。・・・・・・って待て。原作じゃ、このシーンではバレットは魔法使えないって設定だぞ! 「天空を満る所に我はあり」 え? 「黄泉の門開く所に汝あれ」 ちょっと待て!その呪文は世界が違うだろ、ヴァル! 「出でよ、神のいかづち!」 待てやコラァァァァ! 「神雷降来陣(インディグネイション)!!」 あああああ、やっちまったよ・・・・・・。 ヴァルの呪文によって生まれ出たいかづちは、ガードスコーピオンに突き刺さり、ガードスコーピオンはいやな臭いを漂わせ、バランスを崩し、下の魔晄貯水池に落ちた。 「行くぞ!」 バレットが言う。時限爆弾の設定では、あと8分ほどで爆発するはずだ。未だに警報は鳴っているが、2人は完全無視して来た道を戻る。しつこくかかってくる警備兵やよわっちいガードロボットを倒しながら。 「行くぞ!」 「さ、焦らないで」 ビッグス、ジェシーと合流し、ウェッジが確保しているはずの脱出口に急ぐ。 「皆さん!こっちっすよ!」 ウェッジが脱出口を示す。全員迷わずそこに飛び込んだ。 5人が脱出口に入ってから少し経ったころ、動力炉の爆弾が爆発し、その振動が5人の元にも伝わってきた。 爆発により、壱番魔晄炉の上空にはキノコ雲が立ち上がり、爆発の炎は夜のミッドガルを昼間以上に明るく照らした。 あとがき&いいわけ&はんせい Y「駄文・・・・・・」 ガ「『だぶん』って食えるのか?」 Y「ガウリイ、あんた見事にシリアスをギャグに変えたね・・・・・・」 ガ「そうか?照れるなあ」 Y「褒めてないんだけど・・・・・・」 ガ「え?そうなのか?」 Y「あー、クラゲはほっといて、今回出てきた呪文『インディグネイション』は、わかる方にはわかると思いますが、ナムコの『テイルズシリーズ』に出てくる雷属性の魔法です」 ガ「へえ」 Y「当て字で『神雷降来陣』にしましたが・・・・・・センスねえし」 ガ「『あてじ』って食え・・・・・・」 Y「もおいい!で、この呪文を発見したのは、『テイルズ・オブ・エターニア(以下TOE)』で時の大晶霊ゼクンドゥスと戦ってたときで、キールが唱えてくれました。後で聞いたところによると、『裏インディグネイション』と言うそうです」 ガ「そのゼクンなんとかは倒したのか?」 Y「もちろん!」 ガ「TOEって、確か、ゼロスの声やってた人が主人公の声やってるんだよな?」 Y「そ。私はそれ目当てでTOEを買ったのだ!」 ガ「CMに声優さんの名が載ってて・・・・・・」 Y「そう!よっしゃ、買うぞ!てことで」 ガ「ふーん、じゃ、もうそろそろお別れにすっか?」 Y「そだね。私ってどうも後書きが長くなるから」 ガ「次の予告は?」 Y「しない。展開が予想できちゃうじゃん」 ガ「そだな」 Y「では、第2話をお楽しみに〜!」 ガ「じゃーな!!」 |
9148 | Re:ガウリイ最高 | ドラマ・スライム | 2002/9/12 14:01:08 |
記事番号9147へのコメント 読ませていただきました。 ガウリイのボケがいいですね。 以上、これくらいしか語れないドラマ・スライムでした。 |
9154 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第2話〜 | Yuppy E-mail | 2002/9/12 17:40:22 |
記事番号9124へのコメント 第2話 花売りとの出会い ピピピ、ピピ、ピピピ、ピピピピピピ・・・・・・ 暗い闇の中で電子音が響く。微かな音のはずなのだが、周りが無音のため、やけに大きく聞こえる。 「星の命・・・・・・ちょっとは延びたかな」 ビッグスだ。 「そうっすね」 それに答えるウェッジ。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 バレットは、一体何が不満なのか、さっきからずっと黙ったままである。 「出来た!下がって!」 ジェシーが立ち上がる。 ジェシーの言葉に従い、一同は壱番魔晄炉から繋がるダクトを奥に進んだ。 やがて、ジェシーが脱出口隠滅のために仕掛けた時限爆弾が爆発した。 ダクトから勢いよく炎が吹き上がる。そこからまず飛び出したのはクラウドだ。続いてバレット、ジェシー、ビッグスが飛び出し、最後に尻に火がついたウェッジが慌てて出てきた。 「さあ、引き上げるぞ。ランデブー地点は8番街ステーション!各自単独行動、列車に乗り込むんだ!」 バレットが言い、クラウドを除く4人が銘々別の方向に走って行く。 「お、おい!」 クラウドがバレットを呼び止める。 「金の話なら無事にアジトに帰ってからだ」 「そうじゃなくて、ステーションってどこにあるんだ?」 ボケ・・・・・・。 「あ?周りの奴らに聞け!この騒ぎだから、人は結構いるだろうからな」 バレット、つめてぇ。 ああ、行っちゃった。 「周りの奴らって言われてもなあ・・・・・・」 しばらく考えてみたが、何も思いつかなかったので、しかたなくクラウドはバレットが消えた方へ走った。 8番街は騒然としていた。がなり立てる神羅兵。右往左往する住民。ケンカをおっぱじめるごろつきども。どこかで交通事故でもあったのか、遠くで盛大なクラッシュ音が聞こえてきたり。 クラウドはその人ごみの中を器用に進んで行く。 「ねえ、何かあったの?」 突然話し掛けられた。エアリス(リナだったりして)だ。 「え?」 「だーかーらー、何があったのかって聞いてんのよ、あたしは!さっさと答えないと、火炎球かますわよ!」 うあ、リナだよ。 「あ、気にするな」 「気になるわよってことで、全ての力の源よ・・・・・・」 花売りより魔道士やった方が儲かるんじゃないのか? 「そんなこと言われてもなあ。オレだって何でこんなに騒がしいのかわかんないしなあ・・・・・・」 騒ぎの当事者のうちの一人だってことはすでに忘れている。 「あっそ。まあいいわ。そ・れ・よ・り、お花買ってくれる(はぁと)?」 可愛らしく言ってるが、その口調はなんとなく、『買わなきゃ重破斬かますそオラ』などと物語っていたりする。 「あ、ああ。もらうよ」 「やった!てことで、150万ギルね(はぁと)」 さすがリナ。コスタ・デル・ソルの別荘より高い値段をつけている。 「・・・・・・は?」 150万ギル。これだけあれば、一生遊んでとは言わないが、仕事しないで暮らしていけるだろう。 「冗談よ、とくべつに1ギルにしてあげるわ」 「なんか、いきなり安くなった気がするが・・・・・・まあ、いっか」 花を受け取ると、エアリスは嬉しそうに、 「ありがと(はぁと)」 と言って、去っていった。 「なんだったんだ・・・・・・?」 周囲の住民に道を聞いて、8番街ステーションに向かうガウ・・・・・・じゃなかた、クラウド。歩いてる途中に壁に書きなぐられた文字を見つけた。 『神羅にだまされるな!魔晄エネルギーは永遠ではない!魔晄は星の命!いつか終わりがやって来る! ――星の救世主:アバランチ――』 バレット、あんたは・・・・・・。 「『あばらんち』・・・・・・?どっかで聞いたことがあるなあ」 超クラゲ。自分の雇い主くらい覚えたらどうだ。 道に迷った。 いくら道を聞いたからと言っても、あのガウリイが・・・・・・クラウドが覚えられるわけがない。とりあえず、線路の横を歩いているのだが、一向に駅に着かない。 「う〜ん。駅ってどこだ?」 その時。 「おい!そこの男!!」 クラウドを怪しいと思ったのか、神羅兵が声を掛ける。ガウリイよりゼロスの方がはっきし言って怪しい・・・・・・関係ないか。 「神羅兵か・・・・・・」 野生のカンで、やばい空気を感じたのか、クラウドは逃げを選んだ。 「何事だ!」 2人追加。 「こっちだ!!」 さらに2人追加。 「ここまでだな」 ついにガウリ・・・・・・クラウドは鉄道の上の橋の上に追い詰められた。 遠くで列車の汽笛が聞こえた。 「残念だがな、お前さんたちの相手をしてるほど暇じゃあないんだよな、オレ」 列車の走る振動が足元に伝わってきた。 「戯言を・・・・・・捕らえろ!!」 列車が橋の下を通過する。クラウドは迷わずその上に飛び降りた。 「何!?」 神羅兵の驚愕の声は、しかしクラウドには届かない。 列車は再び汽笛を空気に響かせ、夜のように暗いミッドガルのスラム街へ走って行った。 「クラウドさん来なかったっすね」 「クラウド・・・・・・やられちまったのかな」 「ケッ。あの野郎が金貰わないでいなくなるわけねえだろ!」 ヴァルよ。いくら世界の浄化を防がれたからって、逆恨みはよくないぞ(これも関係ない)。 「クラウド・・・・・・」 ジェシー、クラウドに気があるらしい。まあ、黙ってれば美形だからな。クラウドは。 「なあ、クラウドってさ・・・、最後まで俺たち・・・、アバランチの為に戦ってくれんのか?」 「さあな、しらねえよ。チッ。お前らがもう少し頼りになりゃよ・・・・・・。あんな野郎、雇わなくってもいいんだがよ・・・・・・」 バレットの声が闇に響く。ここは、列車の貨物車両の中で、明かりがないのだ。リナ・・・・・・もとい、エアリスなら、明りの呪文があるから問題ないのだろうが(更に関係ない)。 「あ、バレットさん、俺たちの給料・・・・・・」 ドンッ! バレットが自分の横にあった、中身が不明の木箱をぶっ叩いた。 「や、なんでもないっす・・・・・・」 その場にしばらく静寂がおりる・・・・・が。 ドドドド 上でなんか音がした。 ドドドドドドド 今度ははっきりと。その時! ガラ! 扉を開けてクラウドが入って来た。 「約束の時間に遅れたようだなあ」 「おい!遅刻野郎!ずいぶん派手なお出ましだな!」 「あ?そうか?普通だろ?」 普通じゃない。 「ケッ!心配させやがって勝手な野郎だ!」 「え?心配、してくれたのか・・・・・・?」 「う゛。・・・・・・ち、遅刻のぶんは報酬から引くからな!」 この言葉を聞いて、クラウドはすっかり忘れていた先ほどの花売りが脳裏にうかんだという。金にがめつい・・・・・・という点が似てるということで。 「おい、お前ら!場所を変えるぞ!着いて来い!」 バレットは勝手に言い放ち、前の車両に移った。他の4人もそれに続く。 「はあ〜、これだから終電は参るんだよな〜」 バレット達を見てそう呟いたのは神羅カンパニーの課長である。神羅課長と呼ぶことにする。彼は真面目な社員なのだが、上司に恵まれず(ゼロスに似てる(かなり関係ない))そのために万年課長なのだ。スタッ●サービスに電話したらどうだろうか(ぜんぜん関係ない)。 神羅課長は前の車両に逃げた。 「クラウド、一緒に見ない?ミッドガルの列車線路ディスプレイ。2人で見ればきっと楽しいと思うの。私、説明してあげる。私、こういうの好きなのよ。爆弾とかモニタ画面とかハイテク関係」 おお!ジェシー、さっそくアタックか!?(かなり違う)まあ、書く方としても、この方が自分で説明しなくてすむから嬉しいんだが(待てコラ)。 クラウドが来たのを確認し、ジェシーは説明を始める。 「さ、始めるわよ。これが魔晄都市ミッドガルの全景フレームね。スケールはだいたい1/10000ってとこかな」 ジェシーがスイッチを押すと、モニタに緑の線で描かれたミッドガルの絵が写される。 「上のプレートは、地上から約50m離れてるの。プレートを支えてるのは中心の大きな支柱と各区画に建てられた柱・・・・・・。柱は、機械塔とも呼ばれてるわ」 ここで少し声のトーンを落として、 「爆破した壱番魔晄炉が北の外れにあるの」 クラウド、あんたちゃんと聞いてるんだろうか・・・・・・? 「そこから順番に2、3・・・・・・8番魔晄炉がミッドガルの電力供給を支えているのよ。それぞれの街には、名前もあったんだけどミッドガルに住む人は誰も覚えちゃいないわ。名前なんかより、番号で呼ぶの。そうゆうところなのよ、ここは」 次にジェシーがスイッチを入れると、今度はミッドガルの図に、赤い線が走った。 「次はこれ。私達が今乗ってる列車のルートがこれよ。プレートを支えている大きな柱に螺旋状にレールが通ってるの。今は丁度柱の真ん中辺りね。格通過ポイントにはID検知エリアが設置されてるの。乗客すべての身分やらなにから全部!神羅ビルのホストコンピュータと連動してチェックされちゃうわけよ」 ここでまた声を落とし、 「私達はどう見たって不審人物だからニセのIDで通過してるの」 ジェシーが言ったとたんあたりが暗くなり、赤いランプが点滅する。壱番魔晄炉を思い出す色だ。 「噂をすれば、ね。この光がID検知エリア通過のサインなの。暗くなるからチカンが多いのよ。ID検知エリアには・・・・・・。ま、それはさておき、もうすぐ地上に帰れるわけね。なんだか、ホッっとするね」 ジェシーがモニタ画面を消す。クラウドは理解していなかった。 「見ろよ」 バレットがおもむろに呟く。 「地上が見えてきたぜ。昼も夜もねえ、俺達の街がよ。ミッドガルのプレートさえなけりゃなあ・・・・・・。でっけぇ空が拝めるのによ・・・・・・」 「空中に浮かぶ都市か。落ち着かん風景だなあ・・・・・・」 「はあ?クラゲがそんな風に感じるとはな、以外だぜ」 バレット、クラウドをクラゲと呼ぶ。 「上の世界・・・・・・プレート都市・・・・・・。あの腐ったピザのせいで下の人間がどんなに苦しんでることか・・・・・・。下の世界は今じゃあ汚染された空気の溜まり場だ。おまけに魔晄炉はどんどんエネルギーを汲み上げちまう。おかげで土地は枯れる一方だ。空気をきれいにする力もなくしちまった」 クラウドはなんとなく理解できた。珍しい事に。 「どうしてみんな上に移らないんだろう・・・・・・」 「さあな。金がないからだろ。いや、それとも・・・・・・。どんなに汚されていても地べたが好きなのかもな」 「わかってるさ。好きでスラムに住む奴なんかいない。みんな、この列車と同じ。敷かれたレールには逆らえないんだ」 列車が汽笛を鳴らした。それはクラウドの言葉の通り、悲しいスラムの住人の気持ちを代弁しているかのような、悲しみに満ちた響きだった・・・・・・。 あとがきのようなぶったい Y「今までで一番長く書きました」 リ「あっそ、ご苦労様。で、なんで、この話に火炎球や明り、はては重破斬までがでてくんのよ?」 Y「『スレイヤーズ版』FFZだから」 リ「そ、じゃあ、なんであたしが花売りなのよ!」 Y「いや?」 リ「別に、いやってわけじゃ・・・・・・」 Y「じゃ、いいだろ。で、プロローグなんですけど、最初の6行。あれ、わかる方もいらっしゃるかもしれませんが、FFZインターナショナル版のデータディスクにある、メイキングムービーに出てくる文をそのまま写しました」 リ「うあ、ネタばらしてるし」 Y「では、第3話をお楽しみに・・・・・・」 リ「待て」 Y「?」 リ「なんか今回後半の方、ミッドガルについての説明になってない?」 Y「原作がああなんだよ。じゃあ、終わり!」 リ「さよ〜なら。プレゼントに竜破斬を・・・・・・」 Y「やめろ」 |
9166 | Re:頑張ってください | 闇竜翔 | 2002/9/12 22:49:15 |
記事番号9154へのコメント Yuppyさんは No.9154「スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第2話〜」で書きました。 いや〜ナイスでしたねガウリイ君。すこしは、頭つかったほうがいいよ。にしても、戦わずに逃げるとは・・・・やはり、戦いあるのみですね。 失礼しました。次も楽しみにしています。闇竜 |
9175 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第3話〜 | Yuppy E-mail | 2002/9/13 14:21:52 |
記事番号9124へのコメント 第3話 約束――星空の下で―― ミッドガル最終列車が7番街スラムステーションに到着した。ホームには駅員しかいなく、さびしい印象を受ける駅だ。 列車に乗っていたわずかな人間が降りる。・・・・・・神羅課長、7番街スラム在住なのか・・・・・・?(またまた関係ない) 最後にアバランチの面々が降りる。 「おう!みんな、集まれ!!今回の作戦は成功だ。だが気は抜くな。本番はこれからだぜ。あんな爆発でびびんなよ。次はもっと派手にかますぞ!」 だったらリナに竜破斬やってもらえば? 「神羅を潰して世界を浄化する!その為に闇を撒くものを・・・・・・って違う! アジトに集合だ!散れ!!」 なんか今、ものすご〜く気になる単語が出てきたような気がするが・・・・・・気のせいってことにしておこう。 「んー・・・・・・?なんだ『だーく・すたー』って・・・・・・?」 よけーなことは聞いてるんだ、ガウリイ・・・・・・じゃなくて、クラウド。 7番街スラム。ここには”セブンスヘブン”というパブがある。そこはティファ(何気にアメリアだったりして)という女性が経営している。 ガガガガガガガガガガ!! バレットが突如その店の中で銃を乱射する。別に気が狂ったわけではない。ここセブンスヘブンはアバランチのアジトなのだ。これから作戦会議を始めるのに、余計な人間がいたら大変困るために追い出したのだ。 「よし!先に入ってろ」 後から来たクラウドに言って、自分は扉の前に仁王立ち。 「なあ、そこに立たれると、オレ入れないんだけど・・・・・・」 「あ、わりいな」 バレットがよける。クラウドが中に入ったとたん。 「とうちゃん!」 バレットの娘、マリンが飛びついてきた。だが、相手がクラウドだとわかったとたんに慌てて離れ、店の隅に行ってしまった。 「ほら、マリン、クラウドさんにお帰りなさいは?」 アメリア、あんた一応ティファなんだから、『さん』はつけなくていいだろが。 「クラウドさん、お帰りなさい。作戦は上手くいったみたいですね」 丁寧語もやめろ。 「バレットさんとはケンカしちゃいました?」 「ああ」 「やっぱり。バレットさんはあんな人ですし、クラウドさんは子供のころからケンカばかりしてましたしね」 「・・・・・・そうだったっけ?」 おーい、クラゲー。 「そうですよ。ですから、ちょっと心配だったんです。よかったです、皆さんがご無事で」 ここでティファがクラウドの持っている花に気付いた。 「あれ?クラウドさんがお花なんて、珍しいですね。スラムでは滅多に咲かないんですよ。でも・・・・・・、プレゼントにお花なんて・・・・・・」 アメリア、赤くなるな。ガウアメになってるぞ。 「やるよ、ティファ」 「ありがとうございます。いい香りです・・・・・・。お店をお花でいっぱいにしちゃいましょうか・・・・・・。あれ?マリン・・・・・・。ごめんなさい、クラウドさん。マリン、照れてるみたいです」 マリン、どうやら人見知りするようだ。 と、ここでバレットが入って来た。 「とうちゃん、おかえり!」 お父さんっ子・・・・・・。 バレットがマリンを肩に乗せる。 「バレットさん、ご苦労様」 「まあな。お前ら、会議をはじめるぞ!!」 バレットはエレベーター――これまたジェシー作――に乗り、アバランチ地下アジトに降りる。続いて飲んだくれてたジェシー、ビッグス、ウェッジも降り、1階には、クラウドとティファだけが残った。 「どうぞ、座ってください。何か飲みます?」 「うーん。なんでもいいや」 原作のセリフ(しつこいぞ)は『キツイの、くれないか』なんだけど。 「待っててください、今作ります」 ティファがカクテルを作る。ティファが作るカクテルは非常に美味しいと、ここ7番街スラムでは評判だ。 「なんだか、ほっとしました。クラウドさんが無事で・・・・・・」 カクテルを渡す。 「急にどうした?あれくらいの仕事、なんでもないさ」 「そうですね、クラウドさん、ソルジャーになったんですもんね。・・・・・・今回の報酬は、バレットさんからもらってくださいね」 「ああ、そうする。報酬を貰えば、またお別れだな」 「・・・・・・」 クラウドがカクテルを飲み終わり、席を立つ。 「クラウドさん、気分はどうですか?」 「・・・・・・普通だぞ。どうしてそんなことを聞くんだ?」 「なんでもないです。ただ、疲れてないのかなって思っただけですから・・・・・・早くみんなの所に行ってあげてください・・・・・・」 クラウドがエレベーターに乗る・・・・・・が、 「なあ、アメリ・・・・・・ティファ、これどうやって動かすんだ?」 「くそ!あの生ゴミ魔族!俺の邪魔しやがって!フィリアもフィリアだ!よくもあんな生ゴミに・・・・・・」 ヴァル、素が出てる。っつーか、これ一応FFZなのに・・・・・・。TRYのネタを言うな。 ヴァル・・・・・・バレットがサンドバックを殴りまくる。殴りすぎで消えかかってるが、サンドバッグにはよく見ると、『ガーヴ様のかたき、リナ=インバースと冥王フィブリゾ恨む』と書かれていたりする。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。深くつっこまないでください。 「おい!クラウドさんよ、今回俺達が戦ったヤツの中にはソルジャーはいたのか?」 「ソルジャー・・・・・・?」 「まさか・・・・・・忘れたのか・・・・・・?」 ありうるな、それは。 「いや、オレの昔の職業だろ?覚えてるさ。まあ、忘れることもあるがな。多分、いなかったと思うぞ」 「ほう、なぜだ?」 「もしソルジャーと戦っていたらお前さん達が生きてるはずがないからな」 「なんだと!俺は古代竜の・・・・・・ってそうじゃなくて、自分が元ソルジャーだからっていい気になるな!」 「・・・・・・・・・・・・」 「確かにお前は強い。おそらく、ソルジャーはみんな強いんだろうよ。でもな、お前は反神羅組織アバランチに雇われてる身だ!神羅のかたを持つんじゃねえ!」 「神羅のかたを持つ?」 ティファが降りてきたが、すっかり逆上しまくってる2人は気付かない。仮にも光の剣の継承者と古代竜の生き残りなんだから、気付けよ。 「オレはお前さんの質問に答えただけだぞ」 クラウドはそう言って、エレベーターに乗る。 「待ってください!」 「構うなティファ!どうやら神羅に未練タラタラらしいからな」 クラウドは無言でエレベーターを動かした・・・・・・いや、動かそうとした。 「なあ、これ、どうやって動かすんだったっけ?」 嗚呼クラゲ。 「クラウドさん、手伝ってくださいよ・・・・・・」 クラウドに追いついたティファが言う。 「悪いけどさ・・・・・・」 「星が病んでるんです。このままじゃ死んじゃいます。誰かが何とかしなくちゃいけないんです」 「バレット達がなんとかするんだろ?オレには関係ないさ」 「あ〜あ!本当に行っちゃうんですね。かわいい幼なじみの頼みも聞かずに行っちゃうんですか。そうですか」 アメリアよ、その『かわいい』ってのはなんだ。 「そんなの正義じゃないです」 よっしゃ、出た!このセリフを待っていた!! 「それに、約束も、忘れちゃったんですか・・・・・・?」 「約束?」 「まあ、クラウドさんのことですから、覚えていないかもしれませんが。思い出してください。あれは7年前・・・・・・。ニブルヘイムの給水塔ですよ」 『お・ま・た・せ〜。何ですか?話があるって・・・・・・?』 13歳のティファは14歳のクラウドの隣に腰掛ける。給水塔の上だ。 『オレ、春になったら、村を出て、みっど・・・みっどが・・・・・・?』 『・・・・・・ミッドガルですか?』 『そうそれ!ミッガドルに行くよ』 『ミッドガル、です。・・・・・・男の子って、みんな村を出て行くんですね』 『オレはみんなとは違うぜ。仕事を探すんじゃない』 クラウドは給水塔のてっぺんに登り、叫んだ。 『オレはソルジャーになるんだ!セフィロスみたいな最高のソルジャーに!!』 『セフィロス・・・・・・英雄セフィロスですか・・・・・・。クラウドさんは、この名前だけは絶対に忘れませんからね・・・・・・。ソルジャーになるのって、確かすごく難しいんですよね』 『しばらくの間・・・・・・村には戻れないな』 『大活躍したら新聞に載りますか?』 『がんばるよ』 『約束してください。クラウドさんが有名になってその時、私が困ってたら・・・・・・、クラウドさん、私を助けに来てくださいね?』 『はぁ?』 『私がピンチの時ヒーローが現れて助けてくれる・・・・・・一度くらい経験したいじゃないですか』 いや、あんたなら自分で悪を成敗しそうな気がする。 『はぁ?』 『いいじゃないですか。約束してくださいよ』 『わかった・・・・・・約束する』 満天の星空のしたで交わされた約束。一条の流れ星が夜空に軌跡を残した。 「思い出しました?」 「ああ、なんとなくな。でもオレは英雄でもないし、有名でもない。約束は、守れない」 「でも、子供の頃の夢は実現したじゃないですか。ちゃんと・・・・・・ソルジャーに・・・・・・なったんですから。ですから・・・・・・」 ティファのセリフを遮っていつの間にか現れたバレットが言う。 「おいちょっと待て!ソルジャーさんよ。約束は約束だからな。ほら、金だ!」 バレットが袋を投げつける。クラウドはその袋を覗き込み、ひとつボケた。 「・・・・・・いくらはいってるんだ?」 「おい、お前、数も数えられないのか・・・・・・?」 「いやぁ、オレ、大きな数は数えらんないんだなあ、これが」 いばってどうする。 「1500ギルだ!」 「ふーん。じゃ、倍額で次のミッション受けてやろうか?」 「なに!?」 「バレットさん」 ティファがバレットに耳打ちする。 「人手に困ってるのが実状でしょう?」 「残りのヘソクリはマリンの学費なんだが・・・・・・」 バレットはしばらく悩んで、 「2000だ!!」 そう言って地下に降りて行った。 「ありがとうございます、クラウドさん」 文の後に書くもの、すなわち、あとがき ア「センスのかけらもないサブタイトルですね」 Y「言うな、それは」 ア「じゃあ、別のことを言いますが、見事にガウアメになりましたね」 Y「まあな。FFZってのはクラウドとティファがくっつくようなもんじゃないのか?」 ア「クラウドとエアリスのデートもありますけどね」 Y「ああ、まあ、最終的なクラウドの気持ちはエアリスに行ってるんじゃないかと私は思う。・・・・・・それにしても、丁寧語のティファ、違和感ありあり」 ア「じゃあ、ルードはどうなるんですか?なんか面白いことを思いついたからルード役はゼロスさんにするとか言ってませんでした?」 Y「まあね。『仕事だからだ』ってのを『それは秘密です♪』にしたり、フィリアがやるイリーナとケンカさせてみたりしたくなったから。でもまだそうするとは決まってないから」 ア「それでストーリーが進むんですか?」 Y「多分」 ア「多分って・・・・・・」 Y「気にするな。では、紙面が尽きてきたのでこの辺で」 ア「またお会いしましょう!」 |
9179 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第3話〜 | ドラマ・スライム | 2002/9/13 17:47:42 |
記事番号9175へのコメント 今回も読ませていただきました。 ゼロスがルードですか・・・ アメリアがティファなのはいいと思いますが・・・ それにしてもエアリス・・・ リナのキャラうまく発動するでしょうか。 それではがんばってください 本編7章と外伝1章 書きましたので 良ければ読んでみて下さい。 |
9180 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第3話〜 | Yuppy E-mail | 2002/9/13 18:21:56 |
記事番号9179へのコメント ドラマ・スライムさんは No.9179「Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第3話〜」で書きました。 > >今回も読ませていただきました。 ありがとうございます。 >ゼロスがルードですか・・・ いえ、予定です。 >アメリアがティファなのはいいと思いますが・・・ >それにしてもエアリス・・・ >リナのキャラうまく発動するでしょうか。 竜破斬や神滅斬などなどをぶちかましまくるエアリスになります。アルテマなどのFFの魔法もぶちかまします。 >それではがんばってください はい、がんばります。 > >本編7章と外伝1章 >書きましたので >良ければ読んでみて下さい。 はーい、では今から読みに行きます。 |