◆−スレイヤーズ版ファイナルファンタジー−Yuppy (2002/9/17 13:06:12) No.9319 ┣スレイヤーズ版ファイナルファンタジー〜第4話〜−Yuppy (2002/9/17 15:01:44) No.9326 ┃┣Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジー〜第4話〜−ドラマ・スライム (2002/9/17 15:18:30) No.9327 ┃┃┗Re:・・・・・・!(冥「いつも読んで頂けて嬉しいらしいよ」)−Yuppy (2002/9/17 21:19:15) No.9343 ┃┗Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジー〜第4話〜−キツネノテブクロ (2002/9/18 15:35:45) No.9366 ┃ ┗Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジー〜第4話〜−Yuppy (2002/9/18 16:20:11) No.9368 ┣スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第5話〜−Yuppy (2002/9/18 17:04:57) No.9370 ┃┗Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第5話〜−ドラマ・スライム (2002/9/18 17:24:06) No.9371 ┃ ┗Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第5話〜−Yuppy (2002/9/18 17:54:20) No.9373 ┣Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第6話〜−Yuppy (2002/9/21 19:41:53) NEW No.9501 ┃┣あ、やってしまったよ・・・・・・−Yuppy (2002/9/21 20:59:40) NEW No.9505 ┃┗Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第6話〜−ドラマ・スライム (2002/9/21 21:08:41) NEW No.9506 ┃ ┗Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第6話〜−Yuppy (2002/9/22 09:31:32) NEW No.9525 ┗スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZについての疑問(どんどん答えてください(だから待て))−Yuppy (2002/9/22 10:31:33) NEW No.9538
9319 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジー | Yuppy | 2002/9/17 13:06:12 |
Y「っつーことで、書きます」 冥「遅すぎ」 Y「フィブリゾ、あんたどうしていちいち割り込んでくるかな?」 冥「いや、だって君『ふぃぶりんLOVE』なんでしょ?」 Y「だからって・・・・・・ああもおいい!とっとと書く!!」 冥「第3話?」 Y「それは秘密です・・・・・・って何言わすんじゃあああああああ!!!!」 冥「・・・・・・最近乗るようになってきたね」 Y「ぜえぜえぜえぜえぜえぜえぜえ・・・・・・」 冥「では第3話を・・・・・・」 Y「待てぇえぇぇぇぇえええぇぇぇぇぇ!!!!!第4話だ!!!!!!!」 冥「あ、そっか。じゃ、第4話 爆破ミッション――五番魔晄炉編――」 Y「ぜえぜえぜえぜえぜえぜえぜえぜえぜえぜえぜえぜえ」 冥「読んでねv」 |
9326 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジー〜第4話〜 | Yuppy | 2002/9/17 15:01:44 |
記事番号9319へのコメント 第4話 爆破ミッション――五番魔晄炉編―― 翌日、クラウド、バレット、ティファ、ビッグス、ウェッジ、ジェシーの6人はマリンを店に置いて、5番街へ向かう列車に乗った。目的は五番魔晄炉の爆破。 「ん?空いてるな・・・・・・」 バレットが隣の車両を覗いて呟いた。自分が乗ってる車両も、今覗いた車両も、乗っているのはそれぞれ4、5人くらいである。今日は休日でも祝日でもない。もっとサラリーマンや、学生が乗っていてもおかしくはない。 「随分空いてるが、どうなってんだ!?」 手近にいたサラリーマン――神羅課長――に詰め寄る。 「ヒッ!!き、君達みたいなのがいるからす、空いてるんじゃないか・・・・・・。ニュ、ニュースぐらい見てるだろ?アバランチの爆弾テロ予告があったんだ。こんな日に出かけるのは仕事熱心な私達サラリーマン神羅ぐらいだよ」 「貴様、神羅のものか!!?」 バレットが腕を振り上げた。 「わわわわわわわわわわたしは!ぼぼぼぼぼぼぼぼぼ暴力には、くっくくくくくく屈しないぞ〜。こ、こここっここここの席だって譲らない」 『こ、こここっここここ』って、あんたは鶏か・・・・・・? それに、わざわざ神羅課長に譲ってもらわなくても席なら余るほど空いている。 「バレットさん!」 ティファが止める。大事なミッションの前に事を大きくしたくないのだ。因みにクラウドは話に着いて行けずにボケ〜っとしてる。 「ち、お前はついてるぜ・・・・・・」 バレットが吐き捨てる様に呟いてその場を去る。 ティファは今だ震える神羅課長に一礼すると、バレットのあとに続く。 「どうするんだ?これから」 「落ち着いたやつだな。こっちのペースが狂うぜ・・・・・・。まあ、お前に説明しても理解できないんじゃないのか?」 その通り。 「いや〜、一応聞いておこうかなって思ったんだ」 「・・・・・・」 ガタン! 列車が小さく揺れた。 「列車の接続がすんだみたいですね。出発しますよ」 「今回の作戦は?」 「仕事熱心だな。どうせ聞いてもすぐ忘れるくせに・・・・・・。まあいい、説明してやる。ジェシーから聞いたと思うが上のプレートとの境界には検問がある」 「・・・・・・聞いたっけ?」 「列車ごとIDスキャンするシステムだ」 クラウドのセリフは完全無視(笑)。 「神羅自慢のですね」 「今までのニセIDはもう使えない」 バレットが少し悔しそうに言う。このIDスキャンシステムさえなければ、今回の計画はもっと楽に行ったはずなのだから。 ガタン、ガタン・・・・・・ 列車が静かに動き出し、徐々にスピードを上げる。 『本日も御乗車ありがとうございます〜。4番街ステーション到着予定時刻はミッドガル時11時45分〜』 車内アナウンスが流れる。 「ID検知エリアまであと3分ってところですね」 「よし、あと3分経ったら列車から飛び降りる。いいな!」 バレットは言うだけ言って、席に腰掛け、考え事を始めた。 「クラウドさん、こっちです。路線図モニタでも見ましょう」 ティファがそう言い、クラウドはすぐに来た。 その時、あたりが暗くなり、レッドランプが点滅。サイレンまで鳴り始める。 「おかしいですね・・・・・・。ID検知エリアはもっと先なのに・・・・・・」 バレットが立ち上がる。 その車両に慌てた様子のジェシーが飛び込んで来た。 「どうしたんだ!?」 バレットの問いに、 「まずいことになっちゃったわ・・・・・・。話は後!早くこっちに来て!」 そう答えて前の車両に姿を消した。 「なんかじくじったんだな。行くぞ!モタモタするな!」 『車内に未確認ID検知。扉ロック10秒前』 先ほどのアナウンスとはうってかわって、今度は機械的な声が流れる。 「急ぎましょう」 ティファとクラウドが後に続く。 「急ぐんだ!」 「扉ロックされるっす!」 『車両2に未確認ID検知』 「とにかく走って!作戦2にチェンジよ!」 扉をロックされたら逃げ場はない。全員急いで次の車両に移る。 「よし!!ぬけたか!?」 『未確認Iは車両3へ移動中』 「まだよ!すぐ次の検知が始まるわ。バレたらアウトよ!」 ジェシーが絡んできたゴロツキを張り倒して叫んだ。 「でも心配しないで。前の車両に順々に移って行けばやり過ごせるわ!」 次の車両に移る。 『車両4に未確認ID検知』 「よし!ここからダイブだ!」 バレットが奥のドアを強引に開けて叫んだ。トンネル内は当然夜のように漆黒の闇が広がり、たまに弱々しいランプが点灯しているのが見て取れた。 「・・・・・・こわい・・・ですね・・・・・・」 外を見てティファが言った。確かに高速で走る列車から、しかも闇の中に飛び降りるのには、かなりの勇気がいる。下手をしたら命を失いかねない。 「今更どうした?神羅を倒すのが正義なんだろ?」 クラウドの言葉に、 「う゛・・・・・・でも・・・・・・」 ティファは言葉に詰まる。 「ぐずぐずしてる暇はないぞ。なんとかしてやれ」 見かねたバレットがクラウドに言う。 「なあ、ティファ」 「よし、決めました。私、飛びます!!!!きっとそれが正義です!!」 「気を付けろよ。着地に失敗するなよ(笑)」 「大丈夫です!!!」 ティファは決心を固め、闇の中に飛んだ。 「先に行くぞ」 「リーダーは最後まで残るものだからな」 それを聞いてクラウドは飛び降りた。 「怪我するなよ!」 クラウドの背にそう投げかけてやり、バレットは普通のサラリーマン風の姿をしたジェシー達を振り返った。 「後は任せたぞ!」 そして自らも飛び降りる。 「なあ、ティファ、大丈夫か?」 「大丈夫です!このくらいのことで正義の心は挫けませんから!!!」 「・・・・・・首、曲がってるぞ・・・・・・」 着地、失敗したようだ。 ごり。 なんだか骨に悪そうな音を立てて、ティファは自分の首を元に戻す。 「だいたいな、浮遊(レビテーション)使えばよかったんじゃねえのか?」 「何を言うんですバレットさん!そんなことしたら折角の燃えるシチュエーションがだいなしじゃないですか!」 意味不明。 「「はあ・・・・・・」」 溜息が重なる。 「明り(ライティング)」 ティファの呪文によって生まれた明かりが暗い線路を照らし出す。 「あ、ここにダクトがあります」 「足掛かりになるようなものはないな」 バレットがその通気ダクトを覗いて言う。 「正義の心があればきっと大丈夫です!!行きましょう!!!!」 通気ダクトを抜けた先は五番魔晄炉だった。3人は前日と同じように動力炉にやって来た。 だが、クラウドは動力炉を前にして倒れてしまった。 クラウドの頭の中に忘れていた記憶が蘇る。 『父さん・・・・・・。セフィロス。セフィロスがやったんですね!』 5年前のニブルヘイムの魔晄炉。幼いティファが、冷たくなった父親の体の前で泣きじゃくっていた。 『セフィロス・・・・・・ソルジャー・・・・・・魔晄炉・・・・・・神羅・・・・・・ぜんぶ!ぜんぶ大っ嫌い!!』 そう叫ぶとティファは先ほどまで父親が持っていた棒を手に取り、魔晄炉の奥ヘと走って行った。父を殺したセフィロスの元へ。 クラウドはそれをただ呆然と見ているだけだった。 「おい、しっかりしろ」 「大丈夫ですか?」 バレットとティファの声でクラウドの意識が覚醒した。 「・・・・・・ティファ」 「はい?」 「い・・・・・・いや、なんでもない。忘れた」 3人は動力炉に時限爆弾を仕掛けて、魔晄炉出口に向かった。魔晄炉内部は壱番魔晄炉と同じ造りだったので、迷う事はなかった。 だが気になったのは警備兵もガードロボットも見当たらないということだ。 考えている暇はない。急がないと自分たちが爆発に巻き込まれる。 「こっちだ!」 バレットがおそらく魔晄炉の造りを忘れているクラウドと、魔晄炉にくるのが初めてのティファを誘導する。 T字型のブリッジに辿り着いたとき、両端から兵が迫ってきた。 「神羅兵か・・・・・・。くそ、どうなってんだ!?」 「ワナかな?」 クラウドが油断なく呟いたとき、硬い靴音が近づいて来た。それは3人が逃げてきた方から徐々に姿を現し、3人の少し手前で止まった。 「プレシデント神羅!?」 バレットが驚愕する。 「どうしてプレシデント神羅がここにいるんです!?」 プレシデント神羅(役:赤眼の魔王シャブラニグドゥこと部下S)は余裕と嘲りの混ざった笑みを浮かべて言った。 「ほほう。貴方たちがアレですか。・・・・・・なんて言いましたっけ?」 S、あんた敵役なんだから、敬語やめろ。 「アバランチだ!覚えておけ!お前はプレシデント神羅だな!?」 「ひさじぶりだな、プレシデント」 バレットを押しのけ言ったのはクラウドだ。 「おいティファ、クラウドのヤツが人を覚えていやがるぞ」 「珍しいですね。明日はきっと北海道から台風が戻って来ますよ」 どういう例えだ、それは。 「おまえらなぁ・・・・・・」 「・・・・・・ひさしぶり?ああ、あなたがアレですか。アバランチとやらに参加しているという元ソルジャー。確かにその目の輝きは魔晄を浴びた者・・・・・・。その裏切り者の名前はなんと言いました?」 「・・・・・・クラウドだ」 「すみませんがソルジャーの名前なんていちいち覚えていられないんですよ。せめてセフィロスぐらいになってもらわないと。そう、セフィロス・・・・・・。優秀なソルジャーでした。そう、優秀すぎる・・・・・・」 「セフィロスだと!?」 「そんなことはどうでもいい!もうすぐここはドカンだぜ!!ざまあみろ!!」 「そうですね。あなたたちウジ虫を始末するには高価すぎる花火ではありますがね」 「ウジ虫だと!言うに事欠いて、ウジ虫だと!?貴様ら神羅はこの星を死に追いやろうとしている寄生虫じゃねぇか!その親玉である貴様が何を偉そうにほざく!」 プレシデントはバレットの言葉をあっさり無視した。 「・・・・・・そろそろあなたたちの相手をするのにも飽きました。私は多忙な身なんでね。もう失礼させてもらいますよ。今日は会食の予定があるのでね」 「会食だと!?ふざけやがって!お前には言いたい事がたくさんあるんだ!」 「あなたたちの遊び相手は別に用意しました」 プレシデントの言葉と共に、ブリッジの左から機械音が聞こえた。 「!?何の音です!?」 その音の主が姿を現した。不恰好なゴーレムにたくさんの砲座をつけたガードマシン。 「な、なんだコイツは!?」 「我が社の兵器開発部門が試作した機動兵『エアバスター』です。あなたたちとの戦闘データは今後の開発の貴重なサンプルとして利用させてもらいます」 「・・・・・・機動兵?」 クラウドには聞き覚えのない単語だ。単に忘れているだけかもしれないが。 「では、失礼」 プレシデントはいつの間にか現れたヘリコプターに乗って飛んでいった。 「待て!プレシデント!」 「北の山で氷漬けのロートル魔王(フィリア談)!!!!」 「クラウドさん!!!」 「クラウド、こいつソルジャーか!?」 「まさか、ただの機械さ」 「ならやっちまおうぜ!!」 クラウドがエアバスターの背後に、バレット、ティファが背後に回る。 「霊王結魔弾(ヴィスファランク)!!」 ティファが拳に魔力を溜めて殴りかかった・・・・・・が。 「痛いです〜」 情けない声を上げて戻ってきた。 「当たり前だ。相手は機械だぞ?」 こちらからは見えないが、後ろではクラウドが戦ってる。 「よし!瞬滅槍(ラグド・メゼギス)だ!!」 バレットの手にラグメゼ(めんどいから省略)が現れる!! 本来バレットの武器は銃なんだが・・・・・・。 それを持って斬りかかる! エアバスターは上下に切断される。 そこに、 「雷撃破(ディグ・ヴォルト)!!!」 ティファの呪文が止めを刺す。 エアバスターは爆発した。ブリッジを巻き込んで。 「クラウドさん!!!」 ティファが悲鳴を上げる。 爆発に巻き込まれ、ブリッジの機材に掴まり今にも落ちそうになっているクラウドに向かって。 「ティファ、危ない!」 「だってクラウドさんが!」 身を乗り出して叫ぶティファをバレットが制して言った。 「悪いが、クラウド。助ける暇はない。自力でなんとかしてくれ。持ちそうか?」 バレットに訊かれクラウドが叫んだ。 「オレのことはいいから早くティファを安全なところに!」 強がりながらもクラウドは内心、長くは持ちそうにないと思っていた。 「バレット、早くしろ!!」 「クラウドさん!なんとかしてください!死んじゃだめです!話したいことがたくさんあるんです!!!」 「わかってる・・・・・・」 「じゃあな、クラウド。また後でな」 その時、魔晄炉から強烈な熱風が3人を襲った。五番魔晄炉にしかけた爆弾が爆発したのだ。爆風に煽られたクラウドは手を離してしまい、下のスラム街へ吸い込まれる様に落ちて行った。 後書き Y「な、長かった〜・・・・・・」 S「お疲れ様です。で、この後書きの対談の相手ってどうやって決めてるんですか?」 Y「その回に初登場したか、活躍したか、目立ったかしたキャラ」 S「なるほど。それで今回は私なんですねぇ」 Y「疑問」 S「はい、なんでしょう?」 Y「なんで魔族ってのは上の者に対してじゃなくても丁寧語使うヤツが多いの?」 S「は?」 Y「あんたに海王にゼロスにあとはラギアソーンとか」 S「さあ、なんででしょうね」 Y「あんたにもわかんないのか?」 S「はい」 Y「あっそ、じゃ、第5話をお楽しみに〜」 S「さようなら〜」 幕 Y「Sさん、知ってた?FFZではプレシデントって殺されるんだよ」 S「・・・・・・ええっ!?」 |
9327 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジー〜第4話〜 | ドラマ・スライム | 2002/9/17 15:18:30 |
記事番号9326へのコメント Yuppyさんは No.9326「スレイヤーズ版ファイナルファンタジー〜第4話〜」で書きました。 > >第4話 爆破ミッション――五番魔晄炉編―― > > 翌日、クラウド、バレット、ティファ、ビッグス、ウェッジ、ジェシーの6人はマリンを店に置いて、5番街へ向かう列車に乗った。目的は五番魔晄炉の爆破。 >「ん?空いてるな・・・・・・」 > バレットが隣の車両を覗いて呟いた。自分が乗ってる車両も、今覗いた車両も、乗っているのはそれぞれ4、5人くらいである。今日は休日でも祝日でもない。もっとサラリーマンや、学生が乗っていてもおかしくはない。 >「随分空いてるが、どうなってんだ!?」 > 手近にいたサラリーマン――神羅課長――に詰め寄る。 神羅課長=盗賊A? >「ヒッ!!き、君達みたいなのがいるからす、空いてるんじゃないか・・・・・・。ニュ、ニュースぐらい見てるだろ?アバランチの爆弾テロ予告があったんだ。こんな日に出かけるのは仕事熱心な私達サラリーマン神羅ぐらいだよ」 >「貴様、神羅のものか!!?」 > バレットが腕を振り上げた。 >「わわわわわわわわわわたしは!ぼぼぼぼぼぼぼぼぼ暴力には、くっくくくくくく屈しないぞ〜。こ、こここっここここの席だって譲らない」 > 『こ、こここっここここ』って、あんたは鶏か・・・・・・? 訂正・・・チキンステーキ > それに、わざわざ神羅課長に譲ってもらわなくても席なら余るほど空いている。 >「バレットさん!」 > ティファが止める。大事なミッションの前に事を大きくしたくないのだ。因みにクラウドは話に着いて行けずにボケ〜っとしてる。 >「ち、お前はついてるぜ・・・・・・」 > バレットが吐き捨てる様に呟いてその場を去る。 > ティファは今だ震える神羅課長に一礼すると、バレットのあとに続く。 >「どうするんだ?これから」 >「落ち着いたやつだな。こっちのペースが狂うぜ・・・・・・。まあ、お前に説明しても理解できないんじゃないのか?」 > その通り。 >「いや〜、一応聞いておこうかなって思ったんだ」 >「・・・・・・」 > ガタン! > 列車が小さく揺れた。 >「列車の接続がすんだみたいですね。出発しますよ」 >「今回の作戦は?」 >「仕事熱心だな。どうせ聞いてもすぐ忘れるくせに・・・・・・。まあいい、説明してやる。ジェシーから聞いたと思うが上のプレートとの境界には検問がある」 >「・・・・・・聞いたっけ?」 >「列車ごとIDスキャンするシステムだ」 > クラウドのセリフは完全無視(笑)。 >「神羅自慢のですね」 >「今までのニセIDはもう使えない」 > バレットが少し悔しそうに言う。このIDスキャンシステムさえなければ、今回の計画はもっと楽に行ったはずなのだから。 > ガタン、ガタン・・・・・・ > 列車が静かに動き出し、徐々にスピードを上げる。 >『本日も御乗車ありがとうございます〜。4番街ステーション到着予定時刻はミッドガル時11時45分〜』 > 車内アナウンスが流れる。 >「ID検知エリアまであと3分ってところですね」 >「よし、あと3分経ったら列車から飛び降りる。いいな!」 > バレットは言うだけ言って、席に腰掛け、考え事を始めた。 >「クラウドさん、こっちです。路線図モニタでも見ましょう」 > ティファがそう言い、クラウドはすぐに来た。 > その時、あたりが暗くなり、レッドランプが点滅。サイレンまで鳴り始める。 >「おかしいですね・・・・・・。ID検知エリアはもっと先なのに・・・・・・」 > バレットが立ち上がる。 > その車両に慌てた様子のジェシーが飛び込んで来た。 >「どうしたんだ!?」 > バレットの問いに、 >「まずいことになっちゃったわ・・・・・・。話は後!早くこっちに来て!」 > そう答えて前の車両に姿を消した。 >「なんかじくじったんだな。行くぞ!モタモタするな!」 >『車内に未確認ID検知。扉ロック10秒前』 > 先ほどのアナウンスとはうってかわって、今度は機械的な声が流れる。 >「急ぎましょう」 > ティファとクラウドが後に続く。 >「急ぐんだ!」 >「扉ロックされるっす!」 >『車両2に未確認ID検知』 >「とにかく走って!作戦2にチェンジよ!」 > 扉をロックされたら逃げ場はない。全員急いで次の車両に移る。 >「よし!!ぬけたか!?」 >『未確認Iは車両3へ移動中』 >「まだよ!すぐ次の検知が始まるわ。バレたらアウトよ!」 > ジェシーが絡んできたゴロツキを張り倒して叫んだ。 >「でも心配しないで。前の車両に順々に移って行けばやり過ごせるわ!」 > 次の車両に移る。 >『車両4に未確認ID検知』 >「よし!ここからダイブだ!」 > バレットが奥のドアを強引に開けて叫んだ。トンネル内は当然夜のように漆黒の闇が広がり、たまに弱々しいランプが点灯しているのが見て取れた。 >「・・・・・・こわい・・・ですね・・・・・・」 > 外を見てティファが言った。確かに高速で走る列車から、しかも闇の中に飛び降りるのには、かなりの勇気がいる。下手をしたら命を失いかねない。 >「今更どうした?神羅を倒すのが正義なんだろ?」 なぜくらげのくせに・・・ > クラウドの言葉に、 >「う゛・・・・・・でも・・・・・・」 > ティファは言葉に詰まる。 >「ぐずぐずしてる暇はないぞ。なんとかしてやれ」 > 見かねたバレットがクラウドに言う。 >「なあ、ティファ」 >「よし、決めました。私、飛びます!!!!きっとそれが正義です!!」 >「気を付けろよ。着地に失敗するなよ(笑)」 >「大丈夫です!!!」 > ティファは決心を固め、闇の中に飛んだ。 >「先に行くぞ」 >「リーダーは最後まで残るものだからな」 > それを聞いてクラウドは飛び降りた。 >「怪我するなよ!」 > クラウドの背にそう投げかけてやり、バレットは普通のサラリーマン風の姿をしたジェシー達を振り返った。 >「後は任せたぞ!」 > そして自らも飛び降りる。 > > >「なあ、ティファ、大丈夫か?」 >「大丈夫です!このくらいのことで正義の心は挫けませんから!!!」 >「・・・・・・首、曲がってるぞ・・・・・・」 > 着地、失敗したようだ。 > ごり。 > なんだか骨に悪そうな音を立てて、ティファは自分の首を元に戻す。 >「だいたいな、浮遊(レビテーション)使えばよかったんじゃねえのか?」 >「何を言うんですバレットさん!そんなことしたら折角の燃えるシチュエーションがだいなしじゃないですか!」 > 意味不明。 >「「はあ・・・・・・」」 > 溜息が重なる。 >「明り(ライティング)」 > ティファの呪文によって生まれた明かりが暗い線路を照らし出す。 >「あ、ここにダクトがあります」 >「足掛かりになるようなものはないな」 > バレットがその通気ダクトを覗いて言う。 >「正義の心があればきっと大丈夫です!!行きましょう!!!!」 > > > 通気ダクトを抜けた先は五番魔晄炉だった。3人は前日と同じように動力炉にやって来た。 > だが、クラウドは動力炉を前にして倒れてしまった。 > クラウドの頭の中に忘れていた記憶が蘇る。 > > >『父さん・・・・・・。セフィロス。セフィロスがやったんですね!』 > 5年前のニブルヘイムの魔晄炉。幼いティファが、冷たくなった父親の体の前で泣きじゃくっていた。 >『セフィロス・・・・・・ソルジャー・・・・・・魔晄炉・・・・・・神羅・・・・・・ぜんぶ!ぜんぶ大っ嫌い!!』 > そう叫ぶとティファは先ほどまで父親が持っていた棒を手に取り、魔晄炉の奥ヘと走って行った。父を殺したセフィロスの元へ。 > クラウドはそれをただ呆然と見ているだけだった。 > > >「おい、しっかりしろ」 >「大丈夫ですか?」 > バレットとティファの声でクラウドの意識が覚醒した。 >「・・・・・・ティファ」 >「はい?」 >「い・・・・・・いや、なんでもない。忘れた」 > > > 3人は動力炉に時限爆弾を仕掛けて、魔晄炉出口に向かった。魔晄炉内部は壱番魔晄炉と同じ造りだったので、迷う事はなかった。 > だが気になったのは警備兵もガードロボットも見当たらないということだ。 > 考えている暇はない。急がないと自分たちが爆発に巻き込まれる。 >「こっちだ!」 > バレットがおそらく魔晄炉の造りを忘れているクラウドと、魔晄炉にくるのが初めてのティファを誘導する。 > T字型のブリッジに辿り着いたとき、両端から兵が迫ってきた。 >「神羅兵か・・・・・・。くそ、どうなってんだ!?」 >「ワナかな?」 > クラウドが油断なく呟いたとき、硬い靴音が近づいて来た。それは3人が逃げてきた方から徐々に姿を現し、3人の少し手前で止まった。 >「プレシデント神羅!?」 > バレットが驚愕する。 >「どうしてプレシデント神羅がここにいるんです!?」 > プレシデント神羅(役:赤眼の魔王シャブラニグドゥこと部下S)は余裕と嘲りの混ざった笑みを浮かべて言った。 >「ほほう。貴方たちがアレですか。・・・・・・なんて言いましたっけ?」 Sっぽくない > S、あんた敵役なんだから、敬語やめろ。 >「アバランチだ!覚えておけ!お前はプレシデント神羅だな!?」 >「ひさじぶりだな、プレシデント」 > バレットを押しのけ言ったのはクラウドだ。 >「おいティファ、クラウドのヤツが人を覚えていやがるぞ」 >「珍しいですね。明日はきっと北海道から台風が戻って来ますよ」 > どういう例えだ、それは。 >「おまえらなぁ・・・・・・」 >「・・・・・・ひさしぶり?ああ、あなたがアレですか。アバランチとやらに参加しているという元ソルジャー。確かにその目の輝きは魔晄を浴びた者・・・・・・。その裏切り者の名前はなんと言いました?」 >「・・・・・・クラウドだ」 >「すみませんがソルジャーの名前なんていちいち覚えていられないんですよ。せめてセフィロスぐらいになってもらわないと。そう、セフィロス・・・・・・。優秀なソルジャーでした。そう、優秀すぎる・・・・・・」 >「セフィロスだと!?」 >「そんなことはどうでもいい!もうすぐここはドカンだぜ!!ざまあみろ!!」 >「そうですね。あなたたちウジ虫を始末するには高価すぎる花火ではありますがね」 >「ウジ虫だと!言うに事欠いて、ウジ虫だと!?貴様ら神羅はこの星を死に追いやろうとしている寄生虫じゃねぇか!その親玉である貴様が何を偉そうにほざく!」 > プレシデントはバレットの言葉をあっさり無視した。 >「・・・・・・そろそろあなたたちの相手をするのにも飽きました。私は多忙な身なんでね。もう失礼させてもらいますよ。今日は会食の予定があるのでね」 >「会食だと!?ふざけやがって!お前には言いたい事がたくさんあるんだ!」 >「あなたたちの遊び相手は別に用意しました」 > プレシデントの言葉と共に、ブリッジの左から機械音が聞こえた。 >「!?何の音です!?」 > その音の主が姿を現した。不恰好なゴーレムにたくさんの砲座をつけたガードマシン。 >「な、なんだコイツは!?」 >「我が社の兵器開発部門が試作した機動兵『エアバスター』です。あなたたちとの戦闘データは今後の開発の貴重なサンプルとして利用させてもらいます」 >「・・・・・・機動兵?」 > クラウドには聞き覚えのない単語だ。単に忘れているだけかもしれないが。 >「では、失礼」 > プレシデントはいつの間にか現れたヘリコプターに乗って飛んでいった。 >「待て!プレシデント!」 >「北の山で氷漬けのロートル魔王(フィリア談)!!!!」 >「クラウドさん!!!」 >「クラウド、こいつソルジャーか!?」 >「まさか、ただの機械さ」 >「ならやっちまおうぜ!!」 > クラウドがエアバスターの背後に、バレット、ティファが背後に回る。 >「霊王結魔弾(ヴィスファランク)!!」 > ティファが拳に魔力を溜めて殴りかかった・・・・・・が。 >「痛いです〜」 > 情けない声を上げて戻ってきた。 >「当たり前だ。相手は機械だぞ?」 > こちらからは見えないが、後ろではクラウドが戦ってる。 >「よし!瞬滅槍(ラグド・メゼギス)だ!!」 > バレットの手にラグメゼ(めんどいから省略)が現れる!! > 本来バレットの武器は銃なんだが・・・・・・。 > それを持って斬りかかる! > エアバスターは上下に切断される。 > そこに、 >「雷撃破(ディグ・ヴォルト)!!!」 > ティファの呪文が止めを刺す。 > エアバスターは爆発した。ブリッジを巻き込んで。 >「クラウドさん!!!」 > ティファが悲鳴を上げる。 > 爆発に巻き込まれ、ブリッジの機材に掴まり今にも落ちそうになっているクラウドに向かって。 >「ティファ、危ない!」 >「だってクラウドさんが!」 > 身を乗り出して叫ぶティファをバレットが制して言った。 >「悪いが、クラウド。助ける暇はない。自力でなんとかしてくれ。持ちそうか?」 > バレットに訊かれクラウドが叫んだ。 >「オレのことはいいから早くティファを安全なところに!」 > 強がりながらもクラウドは内心、長くは持ちそうにないと思っていた。 >「バレット、早くしろ!!」 >「クラウドさん!なんとかしてください!死んじゃだめです!話したいことがたくさんあるんです!!!」 >「わかってる・・・・・・」 >「じゃあな、クラウド。また後でな」 > その時、魔晄炉から強烈な熱風が3人を襲った。五番魔晄炉にしかけた爆弾が爆発したのだ。爆風に煽られたクラウドは手を離してしまい、下のスラム街へ吸い込まれる様に落ちて行った。 > > > > >後書き >Y「な、長かった〜・・・・・・」 >S「お疲れ様です。で、この後書きの対談の相手ってどうやって決めてるんですか?」 >Y「その回に初登場したか、活躍したか、目立ったかしたキャラ」 >S「なるほど。それで今回は私なんですねぇ」 >Y「疑問」 >S「はい、なんでしょう?」 >Y「なんで魔族ってのは上の者に対してじゃなくても丁寧語使うヤツが多いの?」 >S「は?」 >Y「あんたに海王にゼロスにあとはラギアソーンとか」 >S「さあ、なんででしょうね」 >Y「あんたにもわかんないのか?」 >S「はい」 >Y「あっそ、じゃ、第5話をお楽しみに〜」 >S「さようなら〜」 > >幕 > >Y「Sさん、知ってた?FFZではプレシデントって殺されるんだよ」 >S「・・・・・・ええっ!?」 これからもがんばってください。 僕の完結しましたのでよろしく・・・ |
9343 | Re:・・・・・・!(冥「いつも読んで頂けて嬉しいらしいよ」) | Yuppy | 2002/9/17 21:19:15 |
記事番号9327へのコメント Y「・・・・・・・・・・・っ!」 冥「通訳すると、『いつも読んでくれてありがとうございます』」 Y「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(涙)」 冥「・・・・・・『これからも頑張ります』」 Y「あなたのも読んでおります」 冥「おお!いきなり復活した!?」 Y「では、感想書くの下手なんでこれで・・・・・・」 冥「文も書くのも下手なんだよねぇ」 Y「ふぃいいいぶうううううううううううりいいいいぞおおおおおお!!!」 冥「なんだよ、ほんとのことでしょ」 かくて始まった冥王VS霊王(結果はわかりません) |
9366 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジー〜第4話〜 | キツネノテブクロ | 2002/9/18 15:35:45 |
記事番号9326へのコメント こんにちはです、キツネノテブクロです。 > >第4話 爆破ミッション――五番魔晄炉編―― > > 翌日、クラウド、バレット、ティファ、ビッグス、ウェッジ、ジェシーの6人はマリンを店に置いて、5番街へ向かう列車に乗った。目的は五番魔晄炉の爆破。 >「ん?空いてるな・・・・・・」 > バレットが隣の車両を覗いて呟いた。自分が乗ってる車両も、今覗いた車両も、乗っているのはそれぞれ4、5人くらいである。今日は休日でも祝日でもない。もっとサラリーマンや、学生が乗っていてもおかしくはない。 >「随分空いてるが、どうなってんだ!?」 > 手近にいたサラリーマン――神羅課長――に詰め寄る。 >「ヒッ!!き、君達みたいなのがいるからす、空いてるんじゃないか・・・・・・。ニュ、ニュースぐらい見てるだろ?アバランチの爆弾テロ予告があったんだ。こんな日に出かけるのは仕事熱心な私達サラリーマン神羅ぐらいだよ」 >「貴様、神羅のものか!!?」 > バレットが腕を振り上げた。 >「わわわわわわわわわわたしは!ぼぼぼぼぼぼぼぼぼ暴力には、くっくくくくくく屈しないぞ〜。こ、こここっここここの席だって譲らない」 > 『こ、こここっここここ』って、あんたは鶏か・・・・・・? 鶏というと、つぶす(殺す)時に足縛って逆さに吊るして、首ちょん切るんだよね♪ > それに、わざわざ神羅課長に譲ってもらわなくても席なら余るほど空いている。 >「バレットさん!」 > ティファが止める。大事なミッションの前に事を大きくしたくないのだ。因みにクラウドは話に着いて行けずにボケ〜っとしてる。 >「ち、お前はついてるぜ・・・・・・」 > バレットが吐き捨てる様に呟いてその場を去る。 > ティファは今だ震える神羅課長に一礼すると、バレットのあとに続く。 >「どうするんだ?これから」 >「落ち着いたやつだな。こっちのペースが狂うぜ・・・・・・。まあ、お前に説明しても理解できないんじゃないのか?」 > その通り。 ああ、くらげが・・・ >「いや〜、一応聞いておこうかなって思ったんだ」 >「・・・・・・」 > ガタン! > 列車が小さく揺れた。 >「列車の接続がすんだみたいですね。出発しますよ」 >「今回の作戦は?」 >「仕事熱心だな。どうせ聞いてもすぐ忘れるくせに・・・・・・。まあいい、説明してやる。ジェシーから聞いたと思うが上のプレートとの境界には検問がある」 >「・・・・・・聞いたっけ?」 >「列車ごとIDスキャンするシステムだ」 > クラウドのセリフは完全無視(笑)。 >「神羅自慢のですね」 >「今までのニセIDはもう使えない」 > バレットが少し悔しそうに言う。このIDスキャンシステムさえなければ、今回の計画はもっと楽に行ったはずなのだから。 > ガタン、ガタン・・・・・・ > 列車が静かに動き出し、徐々にスピードを上げる。 >『本日も御乗車ありがとうございます〜。4番街ステーション到着予定時刻はミッドガル時11時45分〜』 > 車内アナウンスが流れる。 >「ID検知エリアまであと3分ってところですね」 >「よし、あと3分経ったら列車から飛び降りる。いいな!」 > バレットは言うだけ言って、席に腰掛け、考え事を始めた。 >「クラウドさん、こっちです。路線図モニタでも見ましょう」 > ティファがそう言い、クラウドはすぐに来た。 > その時、あたりが暗くなり、レッドランプが点滅。サイレンまで鳴り始める。 >「おかしいですね・・・・・・。ID検知エリアはもっと先なのに・・・・・・」 > バレットが立ち上がる。 > その車両に慌てた様子のジェシーが飛び込んで来た。 >「どうしたんだ!?」 > バレットの問いに、 >「まずいことになっちゃったわ・・・・・・。話は後!早くこっちに来て!」 > そう答えて前の車両に姿を消した。 >「なんかじくじったんだな。行くぞ!モタモタするな!」 >『車内に未確認ID検知。扉ロック10秒前』 > 先ほどのアナウンスとはうってかわって、今度は機械的な声が流れる。 >「急ぎましょう」 > ティファとクラウドが後に続く。 >「急ぐんだ!」 >「扉ロックされるっす!」 >『車両2に未確認ID検知』 >「とにかく走って!作戦2にチェンジよ!」 > 扉をロックされたら逃げ場はない。全員急いで次の車両に移る。 >「よし!!ぬけたか!?」 >『未確認Iは車両3へ移動中』 >「まだよ!すぐ次の検知が始まるわ。バレたらアウトよ!」 > ジェシーが絡んできたゴロツキを張り倒して叫んだ。 >「でも心配しないで。前の車両に順々に移って行けばやり過ごせるわ!」 > 次の車両に移る。 >『車両4に未確認ID検知』 >「よし!ここからダイブだ!」 > バレットが奥のドアを強引に開けて叫んだ。トンネル内は当然夜のように漆黒の闇が広がり、たまに弱々しいランプが点灯しているのが見て取れた。 >「・・・・・・こわい・・・ですね・・・・・・」 > 外を見てティファが言った。確かに高速で走る列車から、しかも闇の中に飛び降りるのには、かなりの勇気がいる。下手をしたら命を失いかねない。 >「今更どうした?神羅を倒すのが正義なんだろ?」 > クラウドの言葉に、 >「う゛・・・・・・でも・・・・・・」 > ティファは言葉に詰まる。 >「ぐずぐずしてる暇はないぞ。なんとかしてやれ」 > 見かねたバレットがクラウドに言う。 >「なあ、ティファ」 >「よし、決めました。私、飛びます!!!!きっとそれが正義です!!」 正義なのか?(笑) >「気を付けろよ。着地に失敗するなよ(笑)」 >「大丈夫です!!!」 > ティファは決心を固め、闇の中に飛んだ。 >「先に行くぞ」 >「リーダーは最後まで残るものだからな」 > それを聞いてクラウドは飛び降りた。 >「怪我するなよ!」 > クラウドの背にそう投げかけてやり、バレットは普通のサラリーマン風の姿をしたジェシー達を振り返った。 >「後は任せたぞ!」 > そして自らも飛び降りる。 > > >「なあ、ティファ、大丈夫か?」 >「大丈夫です!このくらいのことで正義の心は挫けませんから!!!」 >「・・・・・・首、曲がってるぞ・・・・・・」 ・・・・・普通・・痛いよね・・・・(首捻挫した事がある奴です) > 着地、失敗したようだ。 > ごり。 > なんだか骨に悪そうな音を立てて、ティファは自分の首を元に戻す。 おおお!!さすがティファ(アメリア)。 >「だいたいな、浮遊(レビテーション)使えばよかったんじゃねえのか?」 >「何を言うんですバレットさん!そんなことしたら折角の燃えるシチュエーションがだいなしじゃないですか!」 > 意味不明。 >「「はあ・・・・・・」」 > 溜息が重なる。 >「明り(ライティング)」 > ティファの呪文によって生まれた明かりが暗い線路を照らし出す。 >「あ、ここにダクトがあります」 >「足掛かりになるようなものはないな」 > バレットがその通気ダクトを覗いて言う。 >「正義の心があればきっと大丈夫です!!行きましょう!!!!」 > > > 通気ダクトを抜けた先は五番魔晄炉だった。3人は前日と同じように動力炉にやって来た。 > だが、クラウドは動力炉を前にして倒れてしまった。 > クラウドの頭の中に忘れていた記憶が蘇る。 > > >『父さん・・・・・・。セフィロス。セフィロスがやったんですね!』 > 5年前のニブルヘイムの魔晄炉。幼いティファが、冷たくなった父親の体の前で泣きじゃくっていた。 >『セフィロス・・・・・・ソルジャー・・・・・・魔晄炉・・・・・・神羅・・・・・・ぜんぶ!ぜんぶ大っ嫌い!!』 > そう叫ぶとティファは先ほどまで父親が持っていた棒を手に取り、魔晄炉の奥ヘと走って行った。父を殺したセフィロスの元へ。 > クラウドはそれをただ呆然と見ているだけだった。 > > >「おい、しっかりしろ」 >「大丈夫ですか?」 > バレットとティファの声でクラウドの意識が覚醒した。 >「・・・・・・ティファ」 >「はい?」 >「い・・・・・・いや、なんでもない。忘れた」 > > > 3人は動力炉に時限爆弾を仕掛けて、魔晄炉出口に向かった。魔晄炉内部は壱番魔晄炉と同じ造りだったので、迷う事はなかった。 > だが気になったのは警備兵もガードロボットも見当たらないということだ。 > 考えている暇はない。急がないと自分たちが爆発に巻き込まれる。 >「こっちだ!」 > バレットがおそらく魔晄炉の造りを忘れているクラウドと、魔晄炉にくるのが初めてのティファを誘導する。 > T字型のブリッジに辿り着いたとき、両端から兵が迫ってきた。 >「神羅兵か・・・・・・。くそ、どうなってんだ!?」 >「ワナかな?」 > クラウドが油断なく呟いたとき、硬い靴音が近づいて来た。それは3人が逃げてきた方から徐々に姿を現し、3人の少し手前で止まった。 >「プレシデント神羅!?」 > バレットが驚愕する。 >「どうしてプレシデント神羅がここにいるんです!?」 > プレシデント神羅(役:赤眼の魔王シャブラニグドゥこと部下S)は余裕と嘲りの混ざった笑みを浮かべて言った。 >「ほほう。貴方たちがアレですか。・・・・・・なんて言いましたっけ?」 > S、あんた敵役なんだから、敬語やめろ。 >「アバランチだ!覚えておけ!お前はプレシデント神羅だな!?」 >「ひさじぶりだな、プレシデント」 > バレットを押しのけ言ったのはクラウドだ。 >「おいティファ、クラウドのヤツが人を覚えていやがるぞ」 >「珍しいですね。明日はきっと北海道から台風が戻って来ますよ」 > どういう例えだ、それは。 >「おまえらなぁ・・・・・・」 >「・・・・・・ひさしぶり?ああ、あなたがアレですか。アバランチとやらに参加しているという元ソルジャー。確かにその目の輝きは魔晄を浴びた者・・・・・・。その裏切り者の名前はなんと言いました?」 >「・・・・・・クラウドだ」 >「すみませんがソルジャーの名前なんていちいち覚えていられないんですよ。せめてセフィロスぐらいになってもらわないと。そう、セフィロス・・・・・・。優秀なソルジャーでした。そう、優秀すぎる・・・・・・」 >「セフィロスだと!?」 >「そんなことはどうでもいい!もうすぐここはドカンだぜ!!ざまあみろ!!」 >「そうですね。あなたたちウジ虫を始末するには高価すぎる花火ではありますがね」 >「ウジ虫だと!言うに事欠いて、ウジ虫だと!?貴様ら神羅はこの星を死に追いやろうとしている寄生虫じゃねぇか!その親玉である貴様が何を偉そうにほざく!」 > プレシデントはバレットの言葉をあっさり無視した。 >「・・・・・・そろそろあなたたちの相手をするのにも飽きました。私は多忙な身なんでね。もう失礼させてもらいますよ。今日は会食の予定があるのでね」 >「会食だと!?ふざけやがって!お前には言いたい事がたくさんあるんだ!」 >「あなたたちの遊び相手は別に用意しました」 > プレシデントの言葉と共に、ブリッジの左から機械音が聞こえた。 >「!?何の音です!?」 > その音の主が姿を現した。不恰好なゴーレムにたくさんの砲座をつけたガードマシン。 >「な、なんだコイツは!?」 >「我が社の兵器開発部門が試作した機動兵『エアバスター』です。あなたたちとの戦闘データは今後の開発の貴重なサンプルとして利用させてもらいます」 >「・・・・・・機動兵?」 > クラウドには聞き覚えのない単語だ。単に忘れているだけかもしれないが。 >「では、失礼」 > プレシデントはいつの間にか現れたヘリコプターに乗って飛んでいった。 >「待て!プレシデント!」 >「北の山で氷漬けのロートル魔王(フィリア談)!!!!」 >「クラウドさん!!!」 >「クラウド、こいつソルジャーか!?」 >「まさか、ただの機械さ」 >「ならやっちまおうぜ!!」 > クラウドがエアバスターの背後に、バレット、ティファが背後に回る。 >「霊王結魔弾(ヴィスファランク)!!」 > ティファが拳に魔力を溜めて殴りかかった・・・・・・が。 >「痛いです〜」 > 情けない声を上げて戻ってきた。 >「当たり前だ。相手は機械だぞ?」 > こちらからは見えないが、後ろではクラウドが戦ってる。 >「よし!瞬滅槍(ラグド・メゼギス)だ!!」 > バレットの手にラグメゼ(めんどいから省略)が現れる!! > 本来バレットの武器は銃なんだが・・・・・・。 クラウド(ガウリイ)はゴルンノヴァ(光の剣)か? > それを持って斬りかかる! > エアバスターは上下に切断される。 > そこに、 >「雷撃破(ディグ・ヴォルト)!!!」 > ティファの呪文が止めを刺す。 > エアバスターは爆発した。ブリッジを巻き込んで。 >「クラウドさん!!!」 > ティファが悲鳴を上げる。 > 爆発に巻き込まれ、ブリッジの機材に掴まり今にも落ちそうになっているクラウドに向かって。 >「ティファ、危ない!」 >「だってクラウドさんが!」 > 身を乗り出して叫ぶティファをバレットが制して言った。 >「悪いが、クラウド。助ける暇はない。自力でなんとかしてくれ。持ちそうか?」 > バレットに訊かれクラウドが叫んだ。 >「オレのことはいいから早くティファを安全なところに!」 > 強がりながらもクラウドは内心、長くは持ちそうにないと思っていた。 >「バレット、早くしろ!!」 >「クラウドさん!なんとかしてください!死んじゃだめです!話したいことがたくさんあるんです!!!」 >「わかってる・・・・・・」 >「じゃあな、クラウド。また後でな」 > その時、魔晄炉から強烈な熱風が3人を襲った。五番魔晄炉にしかけた爆弾が爆発したのだ。爆風に煽られたクラウドは手を離してしまい、下のスラム街へ吸い込まれる様に落ちて行った。 > > > > >後書き >Y「な、長かった〜・・・・・・」 >S「お疲れ様です。で、この後書きの対談の相手ってどうやって決めてるんですか?」 >Y「その回に初登場したか、活躍したか、目立ったかしたキャラ」 >S「なるほど。それで今回は私なんですねぇ」 >Y「疑問」 >S「はい、なんでしょう?」 >Y「なんで魔族ってのは上の者に対してじゃなくても丁寧語使うヤツが多いの?」 >S「は?」 >Y「あんたに海王にゼロスにあとはラギアソーンとか」 >S「さあ、なんででしょうね」 >Y「あんたにもわかんないのか?」 >S「はい」 >Y「あっそ、じゃ、第5話をお楽しみに〜」 >S「さようなら〜」 楽しみにしております。 > >幕 > >Y「Sさん、知ってた?FFZではプレシデントって殺されるんだよ」 >S「・・・・・・ええっ!?」 ―――合掌。 |
9368 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジー〜第4話〜 | Yuppy | 2002/9/18 16:20:11 |
記事番号9366へのコメント キツネノテブクロさんは No.9366「Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジー〜第4話〜」で書きました。 > >こんにちはです、キツネノテブクロです。 >> >>第4話 爆破ミッション――五番魔晄炉編―― >> >> 翌日、クラウド、バレット、ティファ、ビッグス、ウェッジ、ジェシーの6人はマリンを店に置いて、5番街へ向かう列車に乗った。目的は五番魔晄炉の爆破。 >>「ん?空いてるな・・・・・・」 >> バレットが隣の車両を覗いて呟いた。自分が乗ってる車両も、今覗いた車両も、乗っているのはそれぞれ4、5人くらいである。今日は休日でも祝日でもない。もっとサラリーマンや、学生が乗っていてもおかしくはない。 >>「随分空いてるが、どうなってんだ!?」 >> 手近にいたサラリーマン――神羅課長――に詰め寄る。 >>「ヒッ!!き、君達みたいなのがいるからす、空いてるんじゃないか・・・・・・。ニュ、ニュースぐらい見てるだろ?アバランチの爆弾テロ予告があったんだ。こんな日に出かけるのは仕事熱心な私達サラリーマン神羅ぐらいだよ」 >>「貴様、神羅のものか!!?」 >> バレットが腕を振り上げた。 >>「わわわわわわわわわわたしは!ぼぼぼぼぼぼぼぼぼ暴力には、くっくくくくくく屈しないぞ〜。こ、こここっここここの席だって譲らない」 >> 『こ、こここっここここ』って、あんたは鶏か・・・・・・? >鶏というと、つぶす(殺す)時に足縛って逆さに吊るして、首ちょん切るんだよね♪ Y「・・・・・・・・・・・・え゛?」 冥「・・・・・・僕も初耳・・・・・・」 >> それに、わざわざ神羅課長に譲ってもらわなくても席なら余るほど空いている。 >>「バレットさん!」 >> ティファが止める。大事なミッションの前に事を大きくしたくないのだ。因みにクラウドは話に着いて行けずにボケ〜っとしてる。 >>「ち、お前はついてるぜ・・・・・・」 >> バレットが吐き捨てる様に呟いてその場を去る。 >> ティファは今だ震える神羅課長に一礼すると、バレットのあとに続く。 >>「どうするんだ?これから」 >>「落ち着いたやつだな。こっちのペースが狂うぜ・・・・・・。まあ、お前に説明しても理解できないんじゃないのか?」 >> その通り。 >ああ、くらげが・・・ Y「はい、くらげです・・・・・・。」 冥「君のガウリイの扱いって酷いよね。どの話でもクラゲにされてて」 Y「実際クラゲじゃんか」 >>「いや〜、一応聞いておこうかなって思ったんだ」 >>「・・・・・・」 >> ガタン! >> 列車が小さく揺れた。 >>「列車の接続がすんだみたいですね。出発しますよ」 >>「今回の作戦は?」 >>「仕事熱心だな。どうせ聞いてもすぐ忘れるくせに・・・・・・。まあいい、説明してやる。ジェシーから聞いたと思うが上のプレートとの境界には検問がある」 >>「・・・・・・聞いたっけ?」 >>「列車ごとIDスキャンするシステムだ」 >> クラウドのセリフは完全無視(笑)。 >>「神羅自慢のですね」 >>「今までのニセIDはもう使えない」 >> バレットが少し悔しそうに言う。このIDスキャンシステムさえなければ、今回の計画はもっと楽に行ったはずなのだから。 >> ガタン、ガタン・・・・・・ >> 列車が静かに動き出し、徐々にスピードを上げる。 >>『本日も御乗車ありがとうございます〜。4番街ステーション到着予定時刻はミッドガル時11時45分〜』 >> 車内アナウンスが流れる。 >>「ID検知エリアまであと3分ってところですね」 >>「よし、あと3分経ったら列車から飛び降りる。いいな!」 >> バレットは言うだけ言って、席に腰掛け、考え事を始めた。 >>「クラウドさん、こっちです。路線図モニタでも見ましょう」 >> ティファがそう言い、クラウドはすぐに来た。 >> その時、あたりが暗くなり、レッドランプが点滅。サイレンまで鳴り始める。 >>「おかしいですね・・・・・・。ID検知エリアはもっと先なのに・・・・・・」 >> バレットが立ち上がる。 >> その車両に慌てた様子のジェシーが飛び込んで来た。 >>「どうしたんだ!?」 >> バレットの問いに、 >>「まずいことになっちゃったわ・・・・・・。話は後!早くこっちに来て!」 >> そう答えて前の車両に姿を消した。 >>「なんかじくじったんだな。行くぞ!モタモタするな!」 >>『車内に未確認ID検知。扉ロック10秒前』 >> 先ほどのアナウンスとはうってかわって、今度は機械的な声が流れる。 >>「急ぎましょう」 >> ティファとクラウドが後に続く。 >>「急ぐんだ!」 >>「扉ロックされるっす!」 >>『車両2に未確認ID検知』 >>「とにかく走って!作戦2にチェンジよ!」 >> 扉をロックされたら逃げ場はない。全員急いで次の車両に移る。 >>「よし!!ぬけたか!?」 >>『未確認Iは車両3へ移動中』 >>「まだよ!すぐ次の検知が始まるわ。バレたらアウトよ!」 >> ジェシーが絡んできたゴロツキを張り倒して叫んだ。 >>「でも心配しないで。前の車両に順々に移って行けばやり過ごせるわ!」 >> 次の車両に移る。 >>『車両4に未確認ID検知』 >>「よし!ここからダイブだ!」 >> バレットが奥のドアを強引に開けて叫んだ。トンネル内は当然夜のように漆黒の闇が広がり、たまに弱々しいランプが点灯しているのが見て取れた。 >>「・・・・・・こわい・・・ですね・・・・・・」 >> 外を見てティファが言った。確かに高速で走る列車から、しかも闇の中に飛び降りるのには、かなりの勇気がいる。下手をしたら命を失いかねない。 >>「今更どうした?神羅を倒すのが正義なんだろ?」 >> クラウドの言葉に、 >>「う゛・・・・・・でも・・・・・・」 >> ティファは言葉に詰まる。 >>「ぐずぐずしてる暇はないぞ。なんとかしてやれ」 >> 見かねたバレットがクラウドに言う。 >>「なあ、ティファ」 >>「よし、決めました。私、飛びます!!!!きっとそれが正義です!!」 >正義なのか?(笑) Y「まあ、ティファ(アメリア)にとっては。」 >>「気を付けろよ。着地に失敗するなよ(笑)」 >>「大丈夫です!!!」 >> ティファは決心を固め、闇の中に飛んだ。 >>「先に行くぞ」 >>「リーダーは最後まで残るものだからな」 >> それを聞いてクラウドは飛び降りた。 >>「怪我するなよ!」 >> クラウドの背にそう投げかけてやり、バレットは普通のサラリーマン風の姿をしたジェシー達を振り返った。 >>「後は任せたぞ!」 >> そして自らも飛び降りる。 >> >> >>「なあ、ティファ、大丈夫か?」 >>「大丈夫です!このくらいのことで正義の心は挫けませんから!!!」 >>「・・・・・・首、曲がってるぞ・・・・・・」 >・・・・・普通・・痛いよね・・・・(首捻挫した事がある奴です) Y「うあ、痛そう・・・・・・」 冥「君は足首を1ヶ月に一度は捻挫するよね♪」 >> 着地、失敗したようだ。 >> ごり。 >> なんだか骨に悪そうな音を立てて、ティファは自分の首を元に戻す。 >おおお!!さすがティファ(アメリア)。 >>「だいたいな、浮遊(レビテーション)使えばよかったんじゃねえのか?」 >>「何を言うんですバレットさん!そんなことしたら折角の燃えるシチュエーションがだいなしじゃないですか!」 >> 意味不明。 >>「「はあ・・・・・・」」 >> 溜息が重なる。 >>「明り(ライティング)」 >> ティファの呪文によって生まれた明かりが暗い線路を照らし出す。 >>「あ、ここにダクトがあります」 >>「足掛かりになるようなものはないな」 >> バレットがその通気ダクトを覗いて言う。 >>「正義の心があればきっと大丈夫です!!行きましょう!!!!」 >> >> >> 通気ダクトを抜けた先は五番魔晄炉だった。3人は前日と同じように動力炉にやって来た。 >> だが、クラウドは動力炉を前にして倒れてしまった。 >> クラウドの頭の中に忘れていた記憶が蘇る。 >> >> >>『父さん・・・・・・。セフィロス。セフィロスがやったんですね!』 >> 5年前のニブルヘイムの魔晄炉。幼いティファが、冷たくなった父親の体の前で泣きじゃくっていた。 >>『セフィロス・・・・・・ソルジャー・・・・・・魔晄炉・・・・・・神羅・・・・・・ぜんぶ!ぜんぶ大っ嫌い!!』 >> そう叫ぶとティファは先ほどまで父親が持っていた棒を手に取り、魔晄炉の奥ヘと走って行った。父を殺したセフィロスの元へ。 >> クラウドはそれをただ呆然と見ているだけだった。 >> >> >>「おい、しっかりしろ」 >>「大丈夫ですか?」 >> バレットとティファの声でクラウドの意識が覚醒した。 >>「・・・・・・ティファ」 >>「はい?」 >>「い・・・・・・いや、なんでもない。忘れた」 >> >> >> 3人は動力炉に時限爆弾を仕掛けて、魔晄炉出口に向かった。魔晄炉内部は壱番魔晄炉と同じ造りだったので、迷う事はなかった。 >> だが気になったのは警備兵もガードロボットも見当たらないということだ。 >> 考えている暇はない。急がないと自分たちが爆発に巻き込まれる。 >>「こっちだ!」 >> バレットがおそらく魔晄炉の造りを忘れているクラウドと、魔晄炉にくるのが初めてのティファを誘導する。 >> T字型のブリッジに辿り着いたとき、両端から兵が迫ってきた。 >>「神羅兵か・・・・・・。くそ、どうなってんだ!?」 >>「ワナかな?」 >> クラウドが油断なく呟いたとき、硬い靴音が近づいて来た。それは3人が逃げてきた方から徐々に姿を現し、3人の少し手前で止まった。 >>「プレシデント神羅!?」 >> バレットが驚愕する。 >>「どうしてプレシデント神羅がここにいるんです!?」 >> プレシデント神羅(役:赤眼の魔王シャブラニグドゥこと部下S)は余裕と嘲りの混ざった笑みを浮かべて言った。 >>「ほほう。貴方たちがアレですか。・・・・・・なんて言いましたっけ?」 >> S、あんた敵役なんだから、敬語やめろ。 >>「アバランチだ!覚えておけ!お前はプレシデント神羅だな!?」 >>「ひさじぶりだな、プレシデント」 >> バレットを押しのけ言ったのはクラウドだ。 >>「おいティファ、クラウドのヤツが人を覚えていやがるぞ」 >>「珍しいですね。明日はきっと北海道から台風が戻って来ますよ」 >> どういう例えだ、それは。 >>「おまえらなぁ・・・・・・」 >>「・・・・・・ひさしぶり?ああ、あなたがアレですか。アバランチとやらに参加しているという元ソルジャー。確かにその目の輝きは魔晄を浴びた者・・・・・・。その裏切り者の名前はなんと言いました?」 >>「・・・・・・クラウドだ」 >>「すみませんがソルジャーの名前なんていちいち覚えていられないんですよ。せめてセフィロスぐらいになってもらわないと。そう、セフィロス・・・・・・。優秀なソルジャーでした。そう、優秀すぎる・・・・・・」 >>「セフィロスだと!?」 >>「そんなことはどうでもいい!もうすぐここはドカンだぜ!!ざまあみろ!!」 >>「そうですね。あなたたちウジ虫を始末するには高価すぎる花火ではありますがね」 >>「ウジ虫だと!言うに事欠いて、ウジ虫だと!?貴様ら神羅はこの星を死に追いやろうとしている寄生虫じゃねぇか!その親玉である貴様が何を偉そうにほざく!」 >> プレシデントはバレットの言葉をあっさり無視した。 >>「・・・・・・そろそろあなたたちの相手をするのにも飽きました。私は多忙な身なんでね。もう失礼させてもらいますよ。今日は会食の予定があるのでね」 >>「会食だと!?ふざけやがって!お前には言いたい事がたくさんあるんだ!」 >>「あなたたちの遊び相手は別に用意しました」 >> プレシデントの言葉と共に、ブリッジの左から機械音が聞こえた。 >>「!?何の音です!?」 >> その音の主が姿を現した。不恰好なゴーレムにたくさんの砲座をつけたガードマシン。 >>「な、なんだコイツは!?」 >>「我が社の兵器開発部門が試作した機動兵『エアバスター』です。あなたたちとの戦闘データは今後の開発の貴重なサンプルとして利用させてもらいます」 >>「・・・・・・機動兵?」 >> クラウドには聞き覚えのない単語だ。単に忘れているだけかもしれないが。 >>「では、失礼」 >> プレシデントはいつの間にか現れたヘリコプターに乗って飛んでいった。 >>「待て!プレシデント!」 >>「北の山で氷漬けのロートル魔王(フィリア談)!!!!」 >>「クラウドさん!!!」 >>「クラウド、こいつソルジャーか!?」 >>「まさか、ただの機械さ」 >>「ならやっちまおうぜ!!」 >> クラウドがエアバスターの背後に、バレット、ティファが背後に回る。 >>「霊王結魔弾(ヴィスファランク)!!」 >> ティファが拳に魔力を溜めて殴りかかった・・・・・・が。 >>「痛いです〜」 >> 情けない声を上げて戻ってきた。 >>「当たり前だ。相手は機械だぞ?」 >> こちらからは見えないが、後ろではクラウドが戦ってる。 >>「よし!瞬滅槍(ラグド・メゼギス)だ!!」 >> バレットの手にラグメゼ(めんどいから省略)が現れる!! >> 本来バレットの武器は銃なんだが・・・・・・。 >クラウド(ガウリイ)はゴルンノヴァ(光の剣)か? >> それを持って斬りかかる! >> エアバスターは上下に切断される。 >> そこに、 >>「雷撃破(ディグ・ヴォルト)!!!」 >> ティファの呪文が止めを刺す。 >> エアバスターは爆発した。ブリッジを巻き込んで。 >>「クラウドさん!!!」 >> ティファが悲鳴を上げる。 >> 爆発に巻き込まれ、ブリッジの機材に掴まり今にも落ちそうになっているクラウドに向かって。 >>「ティファ、危ない!」 >>「だってクラウドさんが!」 >> 身を乗り出して叫ぶティファをバレットが制して言った。 >>「悪いが、クラウド。助ける暇はない。自力でなんとかしてくれ。持ちそうか?」 >> バレットに訊かれクラウドが叫んだ。 >>「オレのことはいいから早くティファを安全なところに!」 >> 強がりながらもクラウドは内心、長くは持ちそうにないと思っていた。 >>「バレット、早くしろ!!」 >>「クラウドさん!なんとかしてください!死んじゃだめです!話したいことがたくさんあるんです!!!」 >>「わかってる・・・・・・」 >>「じゃあな、クラウド。また後でな」 >> その時、魔晄炉から強烈な熱風が3人を襲った。五番魔晄炉にしかけた爆弾が爆発したのだ。爆風に煽られたクラウドは手を離してしまい、下のスラム街へ吸い込まれる様に落ちて行った。 >> >> >> >> >>後書き >>Y「な、長かった〜・・・・・・」 >>S「お疲れ様です。で、この後書きの対談の相手ってどうやって決めてるんですか?」 >>Y「その回に初登場したか、活躍したか、目立ったかしたキャラ」 >>S「なるほど。それで今回は私なんですねぇ」 >>Y「疑問」 >>S「はい、なんでしょう?」 >>Y「なんで魔族ってのは上の者に対してじゃなくても丁寧語使うヤツが多いの?」 >>S「は?」 >>Y「あんたに海王にゼロスにあとはラギアソーンとか」 >>S「さあ、なんででしょうね」 >>Y「あんたにもわかんないのか?」 >>S「はい」 >>Y「あっそ、じゃ、第5話をお楽しみに〜」 >>S「さようなら〜」 >楽しみにしております。 >> >>幕 >> >>Y「Sさん、知ってた?FFZではプレシデントって殺されるんだよ」 >>S「・・・・・・ええっ!?」 >―――合掌。 Y「わたしも合掌」 冥「霊王のくせに・・・・・・」 |
9370 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第5話〜 | Yuppy | 2002/9/18 17:04:57 |
記事番号9319へのコメント 第5話 教会に咲く花 ――・・・・・・大丈夫か?・・・・・・聞こえてるか?―― 『・・・・・・・・・・・・ああ』 ――あの時は・・・・・・膝擦りむいただけですんだけど・・・・・・―― 『・・・・・・あの時?』 ――今度はどうかな?起きられるか?―― 『・・・・・・あの時?・・・・・・今度は?』 ――・・・・・・気にするな。今は身体のことだけ考えるんだ。身体、動かせるか?―― 『・・・・・・やってみる』 「あっ!動いた!」 ――・・・・・・どうだ?ゆっくりな。少しずつ少しずつ・・・・・・―― 「もしもし?」 『・・・・・・わかってるさ。なあ・・・・・・あんた、誰だ?』 「もしも〜し!」 クラウドは目を覚ました。とたんに眩しい光が目に入り、クラウドは思わず目を細めた。 「大丈夫?ここ、スラムの教会。5番街よ。いきなり落ちてくるんだもん。驚いたわ〜」 「・・・・・・落ちて来た」 「屋根と花畑、クッションになったんじゃない。運いいわね。あ、一応怪我は治療(リカバリィ)で治してあげといたから」 「はなばたけ?・・・・・・お前さんのはなばたけか?それは悪かったな」 「150万ギル」 時が止まった。 「・・・・・・へ?」 「治療費よ」 また時が止まった。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「冗談よ」 いや、あんたが言うと冗談には聞こえない。 「気にしないで。お花、結構強いし。ここ、特別な場所だから。ミッドガルって草や花、あまり育たないでしょ?でもね、ここは咲くのよ。好きなんだ、この場所」 (みっどがるってなんだっけ・・・・・・?どっかで聞いたな・・・・・・。確かティファとばれ・・・・・・ばれ・・・・・・?名前なんだっけ・・・・・・?) 墜落のショックでクラゲが治ればよかったのにねぇ、ガウリイ君。 「・・・・・・また、会ったね・・・・・・」 クラウドは言葉に詰まる。 (会ったこと、あったか?) それは駄洒落か? 「覚えてないの?」 (・・・・・・・・・・・・覚えてないなあ) 「覚えてないのね?」 「う゛・・・・・・ああ・・・・・・」 「いい度胸してんじゃないの!炎に燃える精霊達よ我が手に集いて力となれ!!」 「・・・・・・へ?」 「爆煙舞(バースト・ロンド)!」 きゅごごごごごごごご!!!! 殺傷力はないが見た目が派手な炎の呪文。 「うどわわわわわわわわわわわ!!!!」 必死でかわすクラウド。 「ちょっと待て!!花が燃えるぞ!!!いいのか!!!!!?」 「いいわけないでしょ!これであたしの生活成り立ってんのよ!!」 「だったら止めろおおおおおおおおお!!!」 数分後。 「ぜーはーぜーはー」 あれから数発もの爆煙舞を叩き込まれた。 「お、思い出した。花・・・・・・売ってたろ?」 殺されると思って必死で思い出したらしい。 「あ!嬉しいな〜!あの時はありがと」 うあすごい変わり様だな。 「ね、マテリア持ってるのね。あたしも持ってんのよ」 「今はマテリアなんて珍しくないんじゃないのか?」 「あたしのは特別。だって何にも役に立たないもんね」 「・・・・・・役に立たないって・・・・・・使い方を知らないだけじゃないのか?まあ、オレも忘れてるけど」 「忘れてるって・・・・・・。まあいいけど、あたしのマテリアは特別なのよ。でも、役に立たなくてもいい。身につけてると安心できるし。かーちゃんが遺してくれた・・・・・・。ね、いろいろお話したいんだけど、どうかな?折角また会えたんだし・・・・・・。って、聞いてんのあんたは?」 「あ?悪い、聞いてなかった」 「風波礫圧破(ディミルアーウィン)!!!」 花を巻き込まない様に威力を抑えて放った呪文によってクラウドは吹っ飛ばされた。 後書き Y「短いがキリがいいところなんで」 L「はいはい。それよりあたし今回出演してないのになんであとがきに出てるのかしら?」 Y「初登場したキャラいました?」 L「まさか、初登場したキャラがいない時は後書きに出るのはあたし!?」 Y「何か不満でも?」 L「(首を思いっきり横に振り)出番があって結構結構。なんせあんたが今まで書いた小説にあたし一度も出てないしね」 Y「名前は何回も出てますけど」 L「それだけじゃ納得いかないわ!!」 Y「あー、はいはい。今度出してあげますから」 L「やったv魔力容量増やしてあげよっか?霊王?」 Y「いいです・・・・・・」 L「なんで?」 Y「そんなことしてもらう理由ないし・・・・・・」 L「じゃあ、無理やりよ!!」 Y「待・・・・・・キャラが違いますよ!!」 強制終了(またか) |
9371 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第5話〜 | ドラマ・スライム | 2002/9/18 17:24:06 |
記事番号9370へのコメント Yuppyさんは No.9370「スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第5話〜」で書きました。 > >第5話 教会に咲く花 > >――・・・・・・大丈夫か?・・・・・・聞こえてるか?―― >『・・・・・・・・・・・・ああ』 >――あの時は・・・・・・膝擦りむいただけですんだけど・・・・・・―― >『・・・・・・あの時?』 >――今度はどうかな?起きられるか?―― >『・・・・・・あの時?・・・・・・今度は?』 >――・・・・・・気にするな。今は身体のことだけ考えるんだ。身体、動かせるか?―― >『・・・・・・やってみる』 > >「あっ!動いた!」 > >――・・・・・・どうだ?ゆっくりな。少しずつ少しずつ・・・・・・―― > >「もしもし?」 > >『・・・・・・わかってるさ。なあ・・・・・・あんた、誰だ?』 > >「もしも〜し!」 > > > クラウドは目を覚ました。とたんに眩しい光が目に入り、クラウドは思わず目を細めた。 >「大丈夫?ここ、スラムの教会。5番街よ。いきなり落ちてくるんだもん。驚いたわ〜」 >「・・・・・・落ちて来た」 >「屋根と花畑、クッションになったんじゃない。運いいわね。あ、一応怪我は治療(リカバリィ)で治してあげといたから」 >「はなばたけ?・・・・・・お前さんのはなばたけか?それは悪かったな」 >「150万ギル」 > 時が止まった。 >「・・・・・・へ?」 >「治療費よ」 > また時が止まった。 おおリナだぁ >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 >「冗談よ」 > いや、あんたが言うと冗談には聞こえない。 >「気にしないで。お花、結構強いし。ここ、特別な場所だから。ミッドガルって草や花、あまり育たないでしょ?でもね、ここは咲くのよ。好きなんだ、この場所」 >(みっどがるってなんだっけ・・・・・・?どっかで聞いたな・・・・・・。確かティファとばれ・・・・・・ばれ・・・・・・?名前なんだっけ・・・・・・?) > 墜落のショックでクラゲが治ればよかったのにねぇ、ガウリイ君。 >「・・・・・・また、会ったね・・・・・・」 > クラウドは言葉に詰まる。 >(会ったこと、あったか?) > それは駄洒落か? >「覚えてないの?」 >(・・・・・・・・・・・・覚えてないなあ) >「覚えてないのね?」 >「う゛・・・・・・ああ・・・・・・」 >「いい度胸してんじゃないの!炎に燃える精霊達よ我が手に集いて力となれ!!」 >「・・・・・・へ?」 >「爆煙舞(バースト・ロンド)!」 > きゅごごごごごごごご!!!! > 殺傷力はないが見た目が派手な炎の呪文。 >「うどわわわわわわわわわわわ!!!!」 > 必死でかわすクラウド。 >「ちょっと待て!!花が燃えるぞ!!!いいのか!!!!!?」 >「いいわけないでしょ!これであたしの生活成り立ってんのよ!!」 >「だったら止めろおおおおおおおおお!!!」 > 数分後。 >「ぜーはーぜーはー」 > あれから数発もの爆煙舞を叩き込まれた。 >「お、思い出した。花・・・・・・売ってたろ?」 > 殺されると思って必死で思い出したらしい。 >「あ!嬉しいな〜!あの時はありがと」 > うあすごい変わり様だな。 >「ね、マテリア持ってるのね。あたしも持ってんのよ」 >「今はマテリアなんて珍しくないんじゃないのか?」 >「あたしのは特別。だって何にも役に立たないもんね」 >「・・・・・・役に立たないって・・・・・・使い方を知らないだけじゃないのか?まあ、オレも忘れてるけど」 >「忘れてるって・・・・・・。まあいいけど、あたしのマテリアは特別なのよ。でも、役に立たなくてもいい。身につけてると安心できるし。かーちゃんが遺してくれた・・・・・・。ね、いろいろお話したいんだけど、どうかな?折角また会えたんだし・・・・・・。って、聞いてんのあんたは?」 >「あ?悪い、聞いてなかった」 >「風波礫圧破(ディミルアーウィン)!!!」 マテリアなしでも使えると・・・ > 花を巻き込まない様に威力を抑えて放った呪文によってクラウドは吹っ飛ばされた。 > > > > > >後書き >Y「短いがキリがいいところなんで」 >L「はいはい。それよりあたし今回出演してないのになんであとがきに出てるのかしら?」 >Y「初登場したキャラいました?」 >L「まさか、初登場したキャラがいない時は後書きに出るのはあたし!?」 >Y「何か不満でも?」 >L「(首を思いっきり横に振り)出番があって結構結構。なんせあんたが今まで書いた小説にあたし一度も出てないしね」 >Y「名前は何回も出てますけど」 >L「それだけじゃ納得いかないわ!!」 >Y「あー、はいはい。今度出してあげますから」 >L「やったv魔力容量増やしてあげよっか?霊王?」 >Y「いいです・・・・・・」 >L「なんで?」 >Y「そんなことしてもらう理由ないし・・・・・・」 >L「じゃあ、無理やりよ!!」 >Y「待・・・・・・キャラが違いますよ!!」 > >強制終了(またか) それではがんばってください 僕の作品読みました? まさか・・・読み逃げ? |
9373 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第5話〜 | Yuppy | 2002/9/18 17:54:20 |
記事番号9371へのコメント ドラマ・スライムさんは No.9371「Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第5話〜」で書きました。 > >Yuppyさんは No.9370「スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第5話〜」で書きました。 >> >>第5話 教会に咲く花 >> >>――・・・・・・大丈夫か?・・・・・・聞こえてるか?―― >>『・・・・・・・・・・・・ああ』 >>――あの時は・・・・・・膝擦りむいただけですんだけど・・・・・・―― >>『・・・・・・あの時?』 >>――今度はどうかな?起きられるか?―― >>『・・・・・・あの時?・・・・・・今度は?』 >>――・・・・・・気にするな。今は身体のことだけ考えるんだ。身体、動かせるか?―― >>『・・・・・・やってみる』 >> >>「あっ!動いた!」 >> >>――・・・・・・どうだ?ゆっくりな。少しずつ少しずつ・・・・・・―― >> >>「もしもし?」 >> >>『・・・・・・わかってるさ。なあ・・・・・・あんた、誰だ?』 >> >>「もしも〜し!」 >> >> >> クラウドは目を覚ました。とたんに眩しい光が目に入り、クラウドは思わず目を細めた。 >>「大丈夫?ここ、スラムの教会。5番街よ。いきなり落ちてくるんだもん。驚いたわ〜」 >>「・・・・・・落ちて来た」 >>「屋根と花畑、クッションになったんじゃない。運いいわね。あ、一応怪我は治療(リカバリィ)で治してあげといたから」 >>「はなばたけ?・・・・・・お前さんのはなばたけか?それは悪かったな」 >>「150万ギル」 >> 時が止まった。 >>「・・・・・・へ?」 >>「治療費よ」 >> また時が止まった。 >おおリナだぁ リナですね。 >>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 >>「冗談よ」 >> いや、あんたが言うと冗談には聞こえない。 >>「気にしないで。お花、結構強いし。ここ、特別な場所だから。ミッドガルって草や花、あまり育たないでしょ?でもね、ここは咲くのよ。好きなんだ、この場所」 >>(みっどがるってなんだっけ・・・・・・?どっかで聞いたな・・・・・・。確かティファとばれ・・・・・・ばれ・・・・・・?名前なんだっけ・・・・・・?) >> 墜落のショックでクラゲが治ればよかったのにねぇ、ガウリイ君。 >>「・・・・・・また、会ったね・・・・・・」 >> クラウドは言葉に詰まる。 >>(会ったこと、あったか?) >> それは駄洒落か? >>「覚えてないの?」 >>(・・・・・・・・・・・・覚えてないなあ) >>「覚えてないのね?」 >>「う゛・・・・・・ああ・・・・・・」 >>「いい度胸してんじゃないの!炎に燃える精霊達よ我が手に集いて力となれ!!」 >>「・・・・・・へ?」 >>「爆煙舞(バースト・ロンド)!」 >> きゅごごごごごごごご!!!! >> 殺傷力はないが見た目が派手な炎の呪文。 >>「うどわわわわわわわわわわわ!!!!」 >> 必死でかわすクラウド。 >>「ちょっと待て!!花が燃えるぞ!!!いいのか!!!!!?」 >>「いいわけないでしょ!これであたしの生活成り立ってんのよ!!」 >>「だったら止めろおおおおおおおおお!!!」 >> 数分後。 >>「ぜーはーぜーはー」 >> あれから数発もの爆煙舞を叩き込まれた。 >>「お、思い出した。花・・・・・・売ってたろ?」 >> 殺されると思って必死で思い出したらしい。 >>「あ!嬉しいな〜!あの時はありがと」 >> うあすごい変わり様だな。 >>「ね、マテリア持ってるのね。あたしも持ってんのよ」 >>「今はマテリアなんて珍しくないんじゃないのか?」 >>「あたしのは特別。だって何にも役に立たないもんね」 >>「・・・・・・役に立たないって・・・・・・使い方を知らないだけじゃないのか?まあ、オレも忘れてるけど」 >>「忘れてるって・・・・・・。まあいいけど、あたしのマテリアは特別なのよ。でも、役に立たなくてもいい。身につけてると安心できるし。かーちゃんが遺してくれた・・・・・・。ね、いろいろお話したいんだけど、どうかな?折角また会えたんだし・・・・・・。って、聞いてんのあんたは?」 >>「あ?悪い、聞いてなかった」 >>「風波礫圧破(ディミルアーウィン)!!!」 >マテリアなしでも使えると・・・ その辺は深く突っこまないで下さい。実は私も考えてません(爆) 冥「待てコラ」 Y「うあ出たあああああ!!!(マッハで逃走)」 >> 花を巻き込まない様に威力を抑えて放った呪文によってクラウドは吹っ飛ばされた。 >> >> >> >> >> >>後書き >>Y「短いがキリがいいところなんで」 >>L「はいはい。それよりあたし今回出演してないのになんであとがきに出てるのかしら?」 >>Y「初登場したキャラいました?」 >>L「まさか、初登場したキャラがいない時は後書きに出るのはあたし!?」 >>Y「何か不満でも?」 >>L「(首を思いっきり横に振り)出番があって結構結構。なんせあんたが今まで書いた小説にあたし一度も出てないしね」 >>Y「名前は何回も出てますけど」 >>L「それだけじゃ納得いかないわ!!」 >>Y「あー、はいはい。今度出してあげますから」 >>L「やったv魔力容量増やしてあげよっか?霊王?」 >>Y「いいです・・・・・・」 >>L「なんで?」 >>Y「そんなことしてもらう理由ないし・・・・・・」 >>L「じゃあ、無理やりよ!!」 >>Y「待・・・・・・キャラが違いますよ!!」 >> >>強制終了(またか) >それではがんばってください >僕の作品読みました? >まさか・・・読み逃げ? > Y「よし、フィブは撒いたな。えー、読もうと思って開いた瞬間パソコン凍りました。で、今改めてパソコンを起動したとこです」 冥「今から行けば?」 Y「もちろんそのつもり!・・・・・・って、えええええ!!!???撒いたはずなのにいいいいい!!!」 |
9501 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第6話〜 | Yuppy | 2002/9/21 19:41:53 |
記事番号9319へのコメント 第6話 設定無視 エアリスの呪文によって吹っ飛ばされたクラウド。威力を抑えたせいか、すぐに起き上がり、小声で文句を言った。 「あのな、これFFZだぞ?そういう魔法使うんじゃない」 エアリスも小声で返す。 「あぁら、ガウリイがそんなまともなことを言うなんて、明日は魔王が全部復活するのかしらぁ」 「どういう意味だ・・・・・・」 「そのまんまの意味よ」 あんたら、そういうセリフは言うんじゃない。設定無視するな。 「・・・・・・。・・・リナ」 「何よ(喧嘩腰)」 「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」 ・・・・・・話を元に戻します。 「で?話はしてくれるわけ?」 「あ、ああ」 「んじゃ、待ってて。お花の手入れ、すぐ終わるから」 (花の手入れ・・・・・・リナには似合わない・・・・・・) 心の中で呟いたつもりだったのだが、 「んふっふっふっふ。今何か言った?」 きっちり聞こえてたらしい。 「声に出てたわよ、あんた」 「・・・・・・う」 「――空と大地を渡りしものよ 永久を吹きゆく風よ――」 エアリスの呪文詠唱を聞いてクラウドの顔色が見る見るうちに変わった! 「待てええ!!花が巻き込まれるぞ!!」 「以下省略!風魔砲裂弾(ボム・ディ・ウィン)!!!!!!!」 再びクラウドは吹っ飛んだ。 数分後。 「だからそういう魔法は使うな!これはFFZなんだぞ!」 「じゃあどういう魔法ならいいのよ!」 もう小声は止めたらしい。 「FFの魔法だ!」 「じゃあ、フレア?トルネド?ブレイク?フリーズ?コメテオ?デス?デジョン?アルテマ?テラ・フレア?アルティメット・エンド?」 まだそのマテリア持ってねぇだろ・・・・・・。 「いや、それがどういう効果の魔法かわからんが・・・・・・嫌な感じがするから、止めとけ」 「だったらスレイヤーズの魔法使ってもいいじゃないの」 だぁかぁらぁ!そういうことは言うなって!! 「これ書いてるヤツに許可もらってから使え!」 それも言うな!! 「うっさいわね!爆煙舞(バースト・ロンド)!」 三度クラウドは沈黙した。 あとがき Y「今回は初登場した人物はいないので本来はL様をお呼びするのですが、なぜか電話が留守電になっていたのでお呼びできませんでした。ということで、リナさんとガウリイ君をお呼びしました!」 リ「早速聞くけど、スレイヤーズの魔法は使っても」 Y「可」 ガ「じゃあ、あるてまとかあるてぃめ・・・・・・とかは出ないのか?」 Y「出す。どこかで出す」 リ「そう言えばクラウドって魔法使えるわよね?ガウリイはどうなるの?」 Y「似合わないからなぁ・・・・・・マテリアの『ついかこうか』とか『ぞくせい』に魔法マテリア着けるだけだろぉなぁ」 ガ「まてりあってなんだっけ?」 Y&リ「クラゲえええええええええええ!!!!!!!!!!!」 |
9505 | あ、やってしまったよ・・・・・・ | Yuppy | 2002/9/21 20:59:40 |
記事番号9501へのコメント しまった!タイトルのRe.を消すの忘れた! ま、いいか。 |
9506 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第6話〜 | ドラマ・スライム | 2002/9/21 21:08:41 |
記事番号9501へのコメント Yuppyさんは No.9501「Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第6話〜」で書きました。 > >第6話 設定無視 > エアリスの呪文によって吹っ飛ばされたクラウド。威力を抑えたせいか、すぐに起き上がり、小声で文句を言った。 >「あのな、これFFZだぞ?そういう魔法使うんじゃない」 > エアリスも小声で返す。 >「あぁら、ガウリイがそんなまともなことを言うなんて、明日は魔王が全部復活するのかしらぁ」 >「どういう意味だ・・・・・・」 >「そのまんまの意味よ」 > あんたら、そういうセリフは言うんじゃない。設定無視するな。 >「・・・・・・。・・・リナ」 >「何よ(喧嘩腰)」 >「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」 > ・・・・・・話を元に戻します。 > > >「で?話はしてくれるわけ?」 >「あ、ああ」 >「んじゃ、待ってて。お花の手入れ、すぐ終わるから」 >(花の手入れ・・・・・・リナには似合わない・・・・・・) > 心の中で呟いたつもりだったのだが、 >「んふっふっふっふ。今何か言った?」 凄い耳 > きっちり聞こえてたらしい。 >「声に出てたわよ、あんた」 >「・・・・・・う」 >「――空と大地を渡りしものよ 永久を吹きゆく風よ――」 > エアリスの呪文詠唱を聞いてクラウドの顔色が見る見るうちに変わった! >「待てええ!!花が巻き込まれるぞ!!」 >「以下省略!風魔砲裂弾(ボム・ディ・ウィン)!!!!!!!」 > 再びクラウドは吹っ飛んだ。 > > > 数分後。 >「だからそういう魔法は使うな!これはFFZなんだぞ!」 >「じゃあどういう魔法ならいいのよ!」 > もう小声は止めたらしい。 >「FFの魔法だ!」 >「じゃあ、フレア?トルネド?ブレイク?フリーズ?コメテオ?デス?デジョン?アルテマ?テラ・フレア?アルティメット・エンド?」 > まだそのマテリア持ってねぇだろ・・・・・・。 でも黄色い鳥さんのアレを使えば最初から・・・ >「いや、それがどういう効果の魔法かわからんが・・・・・・嫌な感じがするから、止めとけ」 >「だったらスレイヤーズの魔法使ってもいいじゃないの」 > だぁかぁらぁ!そういうことは言うなって!! >「これ書いてるヤツに許可もらってから使え!」 > それも言うな!! >「うっさいわね!爆煙舞(バースト・ロンド)!」 > 三度クラウドは沈黙した。 > > > > >あとがき >Y「今回は初登場した人物はいないので本来はL様をお呼びするのですが、なぜか電話が留守電になっていたのでお呼びできませんでした。ということで、リナさんとガウリイ君をお呼びしました!」 >リ「早速聞くけど、スレイヤーズの魔法は使っても」 >Y「可」 >ガ「じゃあ、あるてまとかあるてぃめ・・・・・・とかは出ないのか?」 >Y「出す。どこかで出す」 >リ「そう言えばクラウドって魔法使えるわよね?ガウリイはどうなるの?」 >Y「似合わないからなぁ・・・・・・マテリアの『ついかこうか』とか『ぞくせい』に魔法マテリア着けるだけだろぉなぁ」 >ガ「まてりあってなんだっけ?」 >Y&リ「クラゲえええええええええええ!!!!!!!!!!!」 それではがんばってください。 それと寄せ鍋風に主役と雑魚キャラのリクエストくれるとうれしいです。 っていうかレスがなかったら打ち切りに・・・ |
9525 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第6話〜 | Yuppy | 2002/9/22 09:31:32 |
記事番号9506へのコメント ドラマ・スライムさんは No.9506「Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第6話〜」で書きました。 > >Yuppyさんは No.9501「Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ〜第6話〜」で書きました。 >> >>第6話 設定無視 >> エアリスの呪文によって吹っ飛ばされたクラウド。威力を抑えたせいか、すぐに起き上がり、小声で文句を言った。 >>「あのな、これFFZだぞ?そういう魔法使うんじゃない」 >> エアリスも小声で返す。 >>「あぁら、ガウリイがそんなまともなことを言うなんて、明日は魔王が全部復活するのかしらぁ」 >>「どういう意味だ・・・・・・」 >>「そのまんまの意味よ」 >> あんたら、そういうセリフは言うんじゃない。設定無視するな。 >>「・・・・・・。・・・リナ」 >>「何よ(喧嘩腰)」 >>「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」 >> ・・・・・・話を元に戻します。 >> >> >>「で?話はしてくれるわけ?」 >>「あ、ああ」 >>「んじゃ、待ってて。お花の手入れ、すぐ終わるから」 >>(花の手入れ・・・・・・リナには似合わない・・・・・・) >> 心の中で呟いたつもりだったのだが、 >>「んふっふっふっふ。今何か言った?」 >凄い耳 エルフ並ですから。 >> きっちり聞こえてたらしい。 >>「声に出てたわよ、あんた」 >>「・・・・・・う」 >>「――空と大地を渡りしものよ 永久を吹きゆく風よ――」 >> エアリスの呪文詠唱を聞いてクラウドの顔色が見る見るうちに変わった! >>「待てええ!!花が巻き込まれるぞ!!」 >>「以下省略!風魔砲裂弾(ボム・ディ・ウィン)!!!!!!!」 >> 再びクラウドは吹っ飛んだ。 >> >> >> 数分後。 >>「だからそういう魔法は使うな!これはFFZなんだぞ!」 >>「じゃあどういう魔法ならいいのよ!」 >> もう小声は止めたらしい。 >>「FFの魔法だ!」 >>「じゃあ、フレア?トルネド?ブレイク?フリーズ?コメテオ?デス?デジョン?アルテマ?テラ・フレア?アルティメット・エンド?」 >> まだそのマテリア持ってねぇだろ・・・・・・。 >でも黄色い鳥さんのアレを使えば最初から・・・ ああ、あの『チョ●ボの不思議なダ●ジョン』の不思議なデータディスク・・・・・・。 >>「いや、それがどういう効果の魔法かわからんが・・・・・・嫌な感じがするから、止めとけ」 >>「だったらスレイヤーズの魔法使ってもいいじゃないの」 >> だぁかぁらぁ!そういうことは言うなって!! >>「これ書いてるヤツに許可もらってから使え!」 >> それも言うな!! >>「うっさいわね!爆煙舞(バースト・ロンド)!」 >> 三度クラウドは沈黙した。 >> >> >> >> >>あとがき >>Y「今回は初登場した人物はいないので本来はL様をお呼びするのですが、なぜか電話が留守電になっていたのでお呼びできませんでした。ということで、リナさんとガウリイ君をお呼びしました!」 >>リ「早速聞くけど、スレイヤーズの魔法は使っても」 >>Y「可」 >>ガ「じゃあ、あるてまとかあるてぃめ・・・・・・とかは出ないのか?」 >>Y「出す。どこかで出す」 >>リ「そう言えばクラウドって魔法使えるわよね?ガウリイはどうなるの?」 >>Y「似合わないからなぁ・・・・・・マテリアの『ついかこうか』とか『ぞくせい』に魔法マテリア着けるだけだろぉなぁ」 >>ガ「まてりあってなんだっけ?」 >>Y&リ「クラゲえええええええええええ!!!!!!!!!!!」 >それではがんばってください。 >それと寄せ鍋風に主役と雑魚キャラのリクエストくれるとうれしいです。 >っていうかレスがなかったら打ち切りに・・・ レスしときま〜す。 > |
9538 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZについての疑問(どんどん答えてください(だから待て)) | Yuppy | 2002/9/22 10:31:33 |
記事番号9319へのコメント ルビーウェポンとエメラルドウェポンは出した方がいいですか? あれ、セーファ・セフィロスの100倍は強くってどう足掻いても倒せません。 だってルビーはHP:推定800000 エメラルドはHP:推定1000000 なんですよ・・・・・・。(攻略本にすら『推定』としか書いてない) 出します?出すならクラウドのマテリアは ナイツ・オブ・ラウンド:まほうみだれうち ダブルしょうかん MPきゅうしゅう:マスターまほう HPきゅうしゅう:マスターまほう ファイナルアタック:フェニックス ティファは ものまね:ついかぎり せんすい ナナキ ものまね:ついかぎり で無理やりにでも倒してその実況をお話に書きます。 どうでしょうか? |