◆−植物というやつら8(ツリーが落ちましたので続きです)−ろき (2002/9/20 20:21:36) No.9415 ┣Re:植物というやつら8(ツリーが落ちましたので続きです)−ニア (2002/9/20 21:17:13) No.9429 ┃┗感謝×感謝=拝みまくり−ろき (2002/9/20 22:35:19) No.9439 ┃ ┗あわわわわっ!拝まれちゃったよどうしようっ!−ニア (2002/9/20 23:52:17) No.9443 ┣植物というやつら9−ろき (2002/9/21 17:29:13) NEW No.9482 ┃┗二回投稿してしまいましたが、こちらは間違いです。すいません。−ろき (2002/9/21 17:31:38) NEW No.9485 ┣植物というやつら9−ろき (2002/9/21 17:30:22) NEW No.9483 ┃┣Re:笑いすぎで死にそう・・・・・・(待て)−Yuppy (2002/9/21 17:45:50) NEW No.9488 ┃┃┗ぽれりぴょーったっぱーーーーっっ(ボツ叫び)−ろき (2002/9/21 20:25:13) NEW No.9503 ┃┗!!??(ーдー;)−鎖夢 (2002/9/21 19:45:47) NEW No.9502 ┃ ┗(・▽・)イエイ!!−ろき (2002/9/21 20:33:37) NEW No.9504 ┣植物というやつら10−ろき (2002/9/21 21:17:09) NEW No.9507 ┃┣Re:植物というやつら10−キツネノテブクロ (2002/9/22 07:11:52) NEW No.9516 ┃┃┗なるほどー(目から鱗落ちまくり)−ろき (2002/9/22 16:38:24) NEW No.9571 ┃┃ ┗植物だからここは一つ−Laytear (2002/9/22 17:03:19) NEW No.9575 ┃┃ ┗ををっっ−ろき (2002/9/22 19:07:06) NEW No.9582 ┃┗・・・・・・・・。・・・・。(笑いすぎでついに死亡(待て))−Yuppy (2002/9/22 09:56:27) NEW No.9526 ┃ ┗ノンッ。死んじゃだめんっ。−ろき (2002/9/22 16:42:54) NEW No.9573 ┗植物というやつら11−ろき (2002/9/22 16:58:55) NEW No.9574 ┗祝:10回目の『!?』(だから待てってば)−Yuppy (2002/9/22 19:28:39) NEW No.9585
9415 | 植物というやつら8(ツリーが落ちましたので続きです) | ろき | 2002/9/20 20:21:36 |
続きでーす。 読んでくださっている方が結構いらしたというのに続きを書かない自分に絶望しつつ・・・書くんで許してください。 さあ、頑張るぞーっ。 植物というやつら8 「・・・・ここ・・・どこよー」 「わかりませんよー」 あてになるのはただ小さな魔法の光のみ。どこまでもだだっ広い洞窟の奥を照らすが、その限界が見える様子はない。 「・・また、植物さんたち出ますかねぇ」 「縁起でもないこと言うんじゃないわよ・・」 ガウリイを置き去りに発芽しかけの種から逃げて早二時間。 リナとアメリアの二人はいまだに洞窟をさまよい続けていた。 「あーあー・・こんなことならゼルが人間にもどった理由なんて聞くんじゃなかったわよぉ」 「リナさん。過去を今更後悔しても始まりませんよ」 「わかってるけどさぁ・・」 ぶつぶつとぼやきながらただ奥へとも外へとも知れぬ道を歩いていく。鍛えられた脚力に疲れは見えないが、それでも精神的疲労は否めそうにない。 「ほんっとこういう洞窟ってストレス溜まるわ」 「それは同感ですぅ」 小さく頷いたアメリアの視線が偶然にも洞窟の片隅にずれる。 そこは横穴になっているようで、奥までも見える浅いものだった。 ふと。 「リナさん・・待ってください」 「?」 リナのマントをぎゅっと握って、アメリアが歩みを止める。 「何よ?」 「今・・・横穴がありませんでした?」 「え?見なかったけど」 「・・・・・・」 アメリアの瞳には、その横穴への興味と不審が明らかに映っていた。じっと今しがた通り過ぎた後方を見つめ、考えをめぐらせている。 「・・・あんた何見たのよ」 「・・・・ええ・・それが・・・」 アメリアの説明を聞いて、リナの瞳にも確かな興味が灯った。 「間違いないのね?」 「はい、多分」 二人はうなずき合い、元来た道を数メートル引き返す。 再び横穴が見えてきた。 再度顔を見合わせ、二人は息を飲み、明かりを奥へと向ける。 果たしてそこに。 うふふー。つ・づ・く。 次はちゃんといつもの壊れたギャグです。(笑) |
9429 | Re:植物というやつら8(ツリーが落ちましたので続きです) | ニア E-mail | 2002/9/20 21:17:13 |
記事番号9415へのコメント ろきさんは No.9415「植物というやつら8(ツリーが落ちましたので続きです)」で書きました。 こんばんわー! 早速来ちゃいました。ニアです。 過去ログ見て一話から読ませていただきました! いやもー笑わせて頂きましたよー。お腹痛すぎです。病院行くことになったら治療費請求しようかな・・・・・・。(待て) とりあえず、ずうずうしくも感想書かせてもらっちゃいますv >「・・また、植物さんたち出ますかねぇ」 >「縁起でもないこと言うんじゃないわよ・・」 ホントに縁起でもないですね・・・・・・。ちょっと見てみたいですけど、襲われたくはないな・・・・・・。 >ガウリイを置き去りに発芽しかけの種から逃げて早二時間。 >リナとアメリアの二人はいまだに洞窟をさまよい続けていた。 うわー、置き去り・・・・・・。ひどいですねー、リナ達らしいですけど。 >「あーあー・・こんなことならゼルが人間にもどった理由なんて聞くんじゃなかったわよぉ」 私は気になりますー!どうやって戻ったんですか!?光合成って何ー!?『それは秘密だ』とかしないで下さいね!? >再び横穴が見えてきた。 >再度顔を見合わせ、二人は息を飲み、明かりを奥へと向ける。 >果たしてそこに。 アメリア何見たんですかー!?果たしてそこに何があるんですか!?気になるー! >うふふー。つ・づ・く。 >次はちゃんといつもの壊れたギャグです。(笑) ギャグですか!?楽しみにしてますね!たとえ病院送りになっても!(笑) |
9439 | 感謝×感謝=拝みまくり | ろき | 2002/9/20 22:35:19 |
記事番号9429へのコメント コメントさんくすですっ。ゼラスさまっ(爆) 治療費は20銭以内なら保証いたします。それ以上は三割負担を原則としてお近くの植物に語りかけて、たかってやってください。もれなく危ない人として認識されるという特典までついてなんてお得な・・・。 えー・・冗談ですってばっ♪(汗) 続きはゼルがいろんな意味で大活躍です。もちゼロスも登場しまくり。 やはり自分の生きる場所はここしかないって感じで。二人とも大好きです。 個人的にはガウリイももっと出したいなあ・・。わくわく。 そんな感じに続きます。どうぞよろしくなのです。 ではではー。 |
9443 | あわわわわっ!拝まれちゃったよどうしようっ! | ニア E-mail | 2002/9/20 23:52:17 |
記事番号9439へのコメント ろきさんは No.9439「感謝×感謝=拝みまくり」で書きました。 > >コメントさんくすですっ。ゼラスさまっ(爆) いえいえ。こちらこそ楽しいものを読ませて頂きましてm(_ _)m >治療費は20銭以内なら保証いたします。それ以上は三割負担を原則としてお近くの植物に語りかけて、たかってやってください。もれなく危ない人として認識されるという特典までついてなんてお得な・・・。 >えー・・冗談ですってばっ♪(汗) じょ、冗談ですか・・・・・・(汗) とっても安心しました。思わず二十銭で治療してくれる病院紹介してもらおうかと思っちゃいましたよ。(笑) > >続きはゼルがいろんな意味で大活躍です。もちゼロスも登場しまくり。 >やはり自分の生きる場所はここしかないって感じで。二人とも大好きです。 わーいわーい!うれしいなvうれしいなv 楽しみにしてますぅー! >個人的にはガウリイももっと出したいなあ・・。わくわく。 ・・・・・・趣味が出てますね?( ̄ー ̄) またお話してください。よろしくお願いします。 さっき行ってみたらCOOLのサーバー落ちてるっぽくて行けなかったんですが(汗) 大丈夫なんでしょうかねぇ・・・・・・心配ですー。 っていうか、こんな即でレス返してもいいのかなーとか思いつつ。 ニアでした。 |
9482 | 植物というやつら9 | ろき | 2002/9/21 17:29:13 |
記事番号9415へのコメント つーか・・・早いよ。ここ。あっという間にツリーおちそう。 植物というやつら9 灯火の中に浮かび上がるその姿。 最初の印象は白だった。白い服、白い肌。白に近い銀の髪。 まるで生命の匂いも感じさせず、ただ眠りいる美しいその横顔。 二人が同時に息を飲み、そして同時に叫んだ。 『ゼル』「ガディスさん」 「何でこんなとこで寝てんのよっ」 「どうしていきなりここにいるんです!?」 洞窟に無限に反響するその声に、呼ばれた当人が小さく身じろぐ。 かすかな声を漏らし、眉根を寄せたかと思うとうっすらと瞳を開いた。 相変わらず美しいサファイアがそこにはある。 「・・・・・・・」 「ゼル?」 「ゼルガディスさん?」 心配げに覗き込む二人を、ゼルガディスはしばしぼーーーーっっと見つめ。 突如むくりと立ち上がった。 『!?』 何事かと目を剥く二人の前でゼルガディスは大きく息を吸って。 「くけーーーっっっ」 「・・・・・」 「・・・・・」 鳴いた。 「ぜ・・・・ゼル?」 「どうしちゃったんで・・」 「のきょーーーーーっっっ」 その顔からはとても想像できない奇声に、たっぷりと二人は固まった。 「しょぺーーーーっっっ」 「おいおい・・」 「ゼルガディスさんがおかしくなっちゃいましたぁーーっっ」 呆れるリナに、半泣きのアメリア。そして。 「ぱっぴょーーーーっっ」 謎な生き物。(←最早ゼルガディスであるという扱いはされていない) 「一体何だってこんな・・」 頭を抱えてぼやいたリナのほうに、ぐりんっとゼルガディス(じゃないかなぁ)の視線が動いた。 双方、一瞬の間。 「な・・・何?」 じーーーーっっっと。 ただじーーーーっとゼルガディス(と思しきもの)がリナを見る。 リナは戦慄し、相手の出方を待った。 ゼルガディス(と思いたくない)は口を開き・・。 「しょえーーっっ」 「って結局それかいっっ!!!」 すぱーーーんっっっ!!! リナ必殺すりっぱすとらっしゅがクリティカルヒットーっ!! 「ちょっとリナさんっ、ゼルガディスさんになんてことをっ」 「っつーか、これってゼルなの?」 「う・・・・それはわかりませんけど」 殴られてぐったりとなったゼルガディスが再度むくりと起き上がる。 再び口を開き。 「ちょっしょー、おいらな体返せっぺーーっ」 『・・・・・・は?』 微妙な訛りだった。 ってそうでなくて。 「な・・・・何?」 「おいらったー、体とられたっちゃー。育たなかったんだったー。どうすっぺー。おらの体やー、返したもー」 「りりり・・・リナさんっ。訛りが各地で混ざってますよっ!?」 「いや、ツッコむとこ違うから、アメリア」 「返せやーっちゃ、返しっつーとんのぉーーっ」 「あっ、ちょっとっ」 叫ぶいとまもあらばこそ。ゼルガディス(じゃない可能性70パーセント強)は全力で駆けていく。 「・・・・・・しゃーないか」 「はい。追いましょうっ」 急に意気込みだすアメリアを何だかとても疲れた目で見て、リナは大きく息を吐き出した。 そして思った。 この馬鹿騒ぎ・・・・いつ終わるんだろう。 ほんとにいつ終わるんだろう。 |
9485 | 二回投稿してしまいましたが、こちらは間違いです。すいません。 | ろき | 2002/9/21 17:31:38 |
記事番号9482へのコメント あうーっ。 間違えたーっ。 |
9483 | 植物というやつら9 | ろき | 2002/9/21 17:30:22 |
記事番号9415へのコメント つーか・・・早いよ。ここ。あっという間にツリーおちそう。 植物というやつら9 灯火の中に浮かび上がるその姿。 最初の印象は白だった。白い服、白い肌。白に近い銀の髪。 まるで生命の匂いも感じさせず、ただ眠りいる美しいその横顔。 二人が同時に息を飲み、そして同時に叫んだ。 『ゼル』「ガディスさん」 「何でこんなとこで寝てんのよっ」 「どうしていきなりここにいるんです!?」 洞窟に無限に反響するその声に、呼ばれた当人が小さく身じろぐ。 かすかな声を漏らし、眉根を寄せたかと思うとうっすらと瞳を開いた。 相変わらず美しいサファイアがそこにはある。 「・・・・・・・」 「ゼル?」 「ゼルガディスさん?」 心配げに覗き込む二人を、ゼルガディスはしばしぼーーーーっっと見つめ。 突如むくりと立ち上がった。 『!?』 何事かと目を剥く二人の前でゼルガディスは大きく息を吸って。 「くけーーーっっっ」 「・・・・・」 「・・・・・」 鳴いた。 「ぜ・・・・ゼル?」 「どうしちゃったんで・・」 「のきょーーーーーっっっ」 その顔からはとても想像できない奇声に、たっぷりと二人は固まった。 「しょぺーーーーっっっ」 「おいおい・・」 「ゼルガディスさんがおかしくなっちゃいましたぁーーっっ」 呆れるリナに、半泣きのアメリア。そして。 「ぱっぴょーーーーっっ」 謎な生き物。(←最早ゼルガディスであるという扱いはされていない) 「一体何だってこんな・・」 頭を抱えてぼやいたリナのほうに、ぐりんっとゼルガディス(じゃないかなぁ)の視線が動いた。 双方、一瞬の間。 「な・・・何?」 じーーーーっっっと。 ただじーーーーっとゼルガディス(と思しきもの)がリナを見る。 リナは戦慄し、相手の出方を待った。 ゼルガディス(と思いたくない)は口を開き・・。 「しょえーーっっ」 「って結局それかいっっ!!!」 すぱーーーんっっっ!!! リナ必殺すりっぱすとらっしゅがクリティカルヒットーっ!! 「ちょっとリナさんっ、ゼルガディスさんになんてことをっ」 「っつーか、これってゼルなの?」 「う・・・・それはわかりませんけど」 殴られてぐったりとなったゼルガディス(もうどうでもいい)が再度むくりと起き上がる。 再び口を開き。 「ちょっしょー、おいらな体返せっぺーーっ」 『・・・・・・は?』 微妙な訛りだった。 ってそうでなくて。 「な・・・・何?」 「おいらったー、体とられたっちゃー。育たなかったんだったー。どうすっぺー。おらの体やー、返したもー」 「りりり・・・リナさんっ。訛りが各地で混ざってますよっ!?」 「いや、ツッコむとこ違うから、アメリア」 「返せやーっちゃ、返しっつーとんのぉーーっ」 「あっ、ちょっとっ」 叫ぶいとまもあらばこそ。ゼルガディス(じゃない可能性70パーセント強)は全力で駆けていく。 「・・・・・・しゃーないか」 「はい。追いましょうっ」 急に意気込みだすアメリアを何だかとても疲れた目で見て、リナは大きく息を吐き出した。 そして思った。 この馬鹿騒ぎ・・・・いつ終わるんだろう。 ほんとにいつ終わるんだろう。 |
9488 | Re:笑いすぎで死にそう・・・・・・(待て) | Yuppy | 2002/9/21 17:45:50 |
記事番号9483へのコメント ろきさんは No.9483「植物というやつら9」で書きました。 こんにちは。お久しぶりです > >つーか・・・早いよ。ここ。あっという間にツリーおちそう。 > > >植物というやつら9 > > >灯火の中に浮かび上がるその姿。 >最初の印象は白だった。白い服、白い肌。白に近い銀の髪。 >まるで生命の匂いも感じさせず、ただ眠りいる美しいその横顔。 >二人が同時に息を飲み、そして同時に叫んだ。 >『ゼル』「ガディスさん」 >「何でこんなとこで寝てんのよっ」 >「どうしていきなりここにいるんです!?」 >洞窟に無限に反響するその声に、呼ばれた当人が小さく身じろぐ。 >かすかな声を漏らし、眉根を寄せたかと思うとうっすらと瞳を開いた。 >相変わらず美しいサファイアがそこにはある。 >「・・・・・・・」 >「ゼル?」 >「ゼルガディスさん?」 >心配げに覗き込む二人を、ゼルガディスはしばしぼーーーーっっと見つめ。 >突如むくりと立ち上がった。 >『!?』 >何事かと目を剥く二人の前でゼルガディスは大きく息を吸って。 >「くけーーーっっっ」 !? >「・・・・・」 >「・・・・・」 >鳴いた。 鳴いた!? >「ぜ・・・・ゼル?」 >「どうしちゃったんで・・」 >「のきょーーーーーっっっ」 !?(2回目) >その顔からはとても想像できない奇声に、たっぷりと二人は固まった。 >「しょぺーーーーっっっ」 !?(3回目) >「おいおい・・」 >「ゼルガディスさんがおかしくなっちゃいましたぁーーっっ」 >呆れるリナに、半泣きのアメリア。そして。 >「ぱっぴょーーーーっっ」 !?(4回目) >謎な生き物。(←最早ゼルガディスであるという扱いはされていない) さすがリナ。 >「一体何だってこんな・・」 >頭を抱えてぼやいたリナのほうに、ぐりんっとゼルガディス(じゃないかなぁ)の視線が動いた。 >双方、一瞬の間。 >「な・・・何?」 >じーーーーっっっと。 >ただじーーーーっとゼルガディス(と思しきもの)がリナを見る。 >リナは戦慄し、相手の出方を待った。 >ゼルガディス(と思いたくない)は口を開き・・。 >「しょえーーっっ」 !?(5回目) >「って結局それかいっっ!!!」 >すぱーーーんっっっ!!! >リナ必殺すりっぱすとらっしゅがクリティカルヒットーっ!! >「ちょっとリナさんっ、ゼルガディスさんになんてことをっ」 >「っつーか、これってゼルなの?」 >「う・・・・それはわかりませんけど」 >殴られてぐったりとなったゼルガディス(もうどうでもいい)が再度むくりと起き上がる。 >再び口を開き。 >「ちょっしょー、おいらな体返せっぺーーっ」 ・・・・・・。・・・・・・・・・・・・。どこの訛りですか? >『・・・・・・は?』 >微妙な訛りだった。 >ってそうでなくて。 >「な・・・・何?」 >「おいらったー、体とられたっちゃー。育たなかったんだったー。どうすっぺー。おらの体やー、返したもー」 >「りりり・・・リナさんっ。訛りが各地で混ざってますよっ!?」 ・・・・・・。・・・。・・・・・・ゼルって・・・一体・・・・・・? >「いや、ツッコむとこ違うから、アメリア」 >「返せやーっちゃ、返しっつーとんのぉーーっ」 >「あっ、ちょっとっ」 >叫ぶいとまもあらばこそ。ゼルガディス(じゃない可能性70パーセント強)は全力で駆けていく。 可能性99.9%くらいあるような気がするんですが・・・・・・。 >「・・・・・・しゃーないか」 >「はい。追いましょうっ」 >急に意気込みだすアメリアを何だかとても疲れた目で見て、リナは大きく息を吐き出した。 >そして思った。 >この馬鹿騒ぎ・・・・いつ終わるんだろう。 > > > > >ほんとにいつ終わるんだろう。 > 笑いました。思いっきり。続き、がんばってください。 |
9503 | ぽれりぴょーったっぱーーーーっっ(ボツ叫び) | ろき | 2002/9/21 20:25:13 |
記事番号9488へのコメント おおっ。Yuppyさんだーーーっっ。 早いですよね、Yuppyさんの筆速度って。大尊敬です。 いやもう『!?』の多さに感動しました。五回も『!?』していただけるとは・・・。感涙にむせび泣いた挙句アイロンプリントでアイロンそのものに間違い転写し殺された(自作)気分です。 しかしどこの訛りでしょうね。敢えて言うならろき訛り。おりじなる色とちょっとの偏見(東北のほう)とご理解ください。 東北地方のかたには謹んでお詫び(以下略) 笑っていただけたとは感謝しまくり。頑張らせていただきますですっ。 |
9502 | !!??(ーдー;) | 鎖夢 | 2002/9/21 19:45:47 |
記事番号9483へのコメント ろきさん、こんにちはvv初コメントな鎖夢ですvv >つーか・・・早いよ。ここ。あっという間にツリーおちそう。 早い……早すぎ。怖くて投稿できないです。 > >灯火の中に浮かび上がるその姿。 >最初の印象は白だった。白い服、白い肌。白に近い銀の髪。 >まるで生命の匂いも感じさせず、ただ眠りいる美しいその横顔。 >二人が同時に息を飲み、そして同時に叫んだ。 この描写に、一人PCの前でにやけちゃいましたvv もちろん、想像図はロキさん絵のゼルで(笑) >何事かと目を剥く二人の前でゼルガディスは大きく息を吸って。 >「くけーーーっっっ」 >「・・・・・」 >「・・・・・」 >鳴いた。 に、鶏さんっ!?(待て) >「ぜ・・・・ゼル?」 >「どうしちゃったんで・・」 >「のきょーーーーーっっっ」 >その顔からはとても想像できない奇声に、たっぷりと二人は固まった。 したくないですぅ(T×T) つーか、グリーンリバーライト氏の声で読んだらショック死しそう(爆) >「しょぺーーーーっっっ」 >「おいおい・・」 >「ゼルガディスさんがおかしくなっちゃいましたぁーーっっ」 >呆れるリナに、半泣きのアメリア。そして。 こんな奇声、よく思いつきましたね〜。さすがろきさんvv >「ぱっぴょーーーーっっ」 >謎な生き物。(←最早ゼルガディスであるという扱いはされていない) 確かに、もはやゼルでは……(滝汗) >「ちょっしょー、おいらな体返せっぺーーっ」 >『・・・・・・は?』 >微妙な訛りだった。 …………(硬直) >ってそうでなくて。 >「な・・・・何?」 >「おいらったー、体とられたっちゃー。育たなかったんだったー。どうすっぺー。おらの体やー、返したもー」 >「りりり・・・リナさんっ。訛りが各地で混ざってますよっ!?」 >「いや、ツッコむとこ違うから、アメリア」 ナイスボケです、アメりん。 >叫ぶいとまもあらばこそ。ゼルガディス(じゃない可能性70パーセント強)は全力で駆けていく。 あとの30%はゼルなんですか!?(とりあえず待て) めちゃくちゃ笑わせていただきましたvv どのくらいかっていうと、笑いこらえてたせいで涙目になるぐらいです(マジ) 次の展開、期待してまーす。鎖夢でした♪ |
9504 | (・▽・)イエイ!! | ろき | 2002/9/21 20:33:37 |
記事番号9502へのコメント 有難うございますー。鎖夢さんっ。今日も遊びにまいります。ええ、絶対。 想像していただけましたか。寝ゼル。それも私の絵でっ!?そんな・・美形度が下がりますよぅ。どうぞ鎖夢さん自身のイラでっ。とても美しいーっ♪ 残念っ。鶏さんじゃなくてあひる犬なんですよー。 ・・・・細かいツッコミはなしの方向でお願いします。 そして私も書きながらグリーンリバーさんに音読されたら色んな意味で死ぬなぁ・・とか思ってました。すんません。 次も壊れたギャグです。 そして現在おまけも考え中。 というか書きはじめはおまけのほうのネタが書きたくてこんなんはじめたんですけど・・・。あれぇ? とにかく頑張りますっ。ゼル壊すのはこの辺でやめないとなぁ・・・(トオイメ) |
9507 | 植物というやつら10 | ろき | 2002/9/21 21:17:09 |
記事番号9415へのコメント いやあ、感想いただけると書く気が三倍ですよー(当社比) よっし、やる気も充填。がんばんべー。 植物というやつら10 「ちょっと、どこまで行くのよーーーっ」 相変わらず謎な奇声を上げながら走り続けるゼルガディス(絶対違う)を追い続けてもう30分。ゼルガディス(ぽいもの・懐)はどうにも止まる気配はない。 ただ後ろの二人など見えている様子もなくただ駆け続けている。 「おにょれーーーっっ、レイ・ウイングで体当たりかましちゃろうかーっ」 「その前に洞窟の壁にぶつかって結界の中で洗濯機の洗濯物の気持ちをいやって程味わうと思います・・・」 冷静にたしなめるアメリアに、うっと詰まるリナ。 その間もゼルガディス(似て非なる)の疾走はとどまる所を知らない。 その上。 「うっしゃらぴーーーーっっっ」 「・・・・あたし・・・あの声聞くとすっごいやる気失せるんだけど・・」 「私もですぅ」 声のたびに距離を離されているのもまた事実。 だが負けるわけにはいかない!! 最後の気力を振り絞って、指を耳に突っ込みつつダッシュをかけようとした二人の視線が、はるか前方に集中した。 「リナさん・・・明かりが・・」 「気づいてるわよ」 ぼんやりとうす黄色い明かりが前方の岩肌を照らしている。どうもゼルガディス(&奇声)はその場所を目指して走っているのではないだろうか。 「アメリア・・・少し間を置いて様子を見ましょ」 「はいっ」 一方。 「なあなあ、リナたちは一体どこいっちまったんだ?」 「僕に言われましても」 ぽりぽりと困った顔で頬を掻く高位魔族と金髪くらげは楽しげにお茶タイムとしゃれ込んでいた。 洞窟の真ん中で。 「でも僕の意見としては、リナさんのことですからどこかで騒動起こして戻ってくると思うんですけど」 「あ、そっかー。言われてみれば」 納得して、ずず・・と茶をすするガウリイ。 「いやぁ、頭いいなぁ。・・・・・えーと、おかっぱさん」 「ゼロスです・・・」 だいぶ諦めたらしい。ぽつりと文句を言うだけで情けなさそうに茶をすする高位魔族ってのもなかなか見物である。 「そうそう、ゼロス。うん、知ってたから」 うそつけ。 思っても言わないのは魔族ならではの奥ゆかしさ。はらはらと零れる涙は決して悲しいからではない。心の汗なのである。 そんなよく解らない事を自分に言い聞かせるゼロスはきっぱり無視して、ガウリイは洞窟の奥へと意識をやっていた。 じーーっと向こうに目をこらしている。 「ガウリイさん?どうしました?」 「・・・・なあ・・・なんか聞こえないか?」 言われてゼロスも少し耳を澄ませてみる。 すると遥か遠くから。 ずどどどどどど・・・・・・・・・「のっぺりょー」 「・・・・・・」 「な、聞こえるだろ?」 「ええ、まあ。確かに聞こえましたけど・・」 嬉しそうに笑うガウリイ。 そしてその背後数十メートルにいつのまにか迫った物体(白)。 ゼロスの頬が、微かに引きつった。 「・・・・・・どうした?」 慌てた仕草で立ち上がるゼロスに不思議そうな顔をするガウリイ。 「いえいえ、何でもありませんから」 言いつつ、そそくさと洞窟の隅へと移動していく。 「・・・どうしたんだ?」 「ええ、僕の故郷の習慣でして。数時間に一回隅っこに寄って妖精さんの降臨を待つんですよ。それしないと笑い泣き怒り死んじゃうんです。ガウリイさんはそのままでどうぞ」 「ふーーん。大変なんだなぁ」 信じ込んでしまったガウリイに小さく苦笑して、ふっと物体(とにかく白)に目をやる。 と。 ガウリイの後方、すぐ。 今まさに茶をすすらんとしたガウリイとたった今念願のクリティカルセッション!! 「のぺらんぱっしょっぽろろろろろろろろろ!!!!!!」 どげごこどがぁぁぁぁぁぁんんん!!!!! 「っどぅぐべしっっ!!!」 哀れ地面に盛大にキスをするガウリイ。 そしてその上に乗り、いまだ走っているときと(それ以上か?)のスピードで足踏みを繰り返す物体(しつこいようだが白)。 ガウリイは「あがががが・・」とか言いながら埋まっていく。まあ、どうでもいいことだが。 「・・・・・えーと」 「のぴぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」 物体(だから白)が雄叫びのごとく一鳴きする。そしてぐりんっとこちらを見た。 びくっ。 「ほったらこったっぽ、おんらが体返しなさったりしっされやー、こんらぁ」 「微妙な訛りですねぇ・・」 追記するが、何となく目が合ったにも関わらず、ゼロスがそれがゼルガディス(外見だけは)だと気づくのはそれから数分後の、ようやく我にかえった後のことであった。 いや、長いな。まだ続くときたもんだ。 |
9516 | Re:植物というやつら10 | キツネノテブクロ | 2002/9/22 07:11:52 |
記事番号9507へのコメント ろきさんは No.9507「植物というやつら10」で書きました。 > >いやあ、感想いただけると書く気が三倍ですよー(当社比) >よっし、やる気も充填。がんばんべー。 > > >植物というやつら10 > > >「ちょっと、どこまで行くのよーーーっ」 >相変わらず謎な奇声を上げながら走り続けるゼルガディス(絶対違う)を追い続けてもう30分。ゼルガディス(ぽいもの・懐)はどうにも止まる気配はない。 >ただ後ろの二人など見えている様子もなくただ駆け続けている。 >「おにょれーーーっっ、レイ・ウイングで体当たりかましちゃろうかーっ」 >「その前に洞窟の壁にぶつかって結界の中で洗濯機の洗濯物の気持ちをいやって程味わうと思います・・・」 洗濯機かい(笑) >冷静にたしなめるアメリアに、うっと詰まるリナ。 >その間もゼルガディス(似て非なる)の疾走はとどまる所を知らない。 >その上。 >「うっしゃらぴーーーーっっっ」 >「・・・・あたし・・・あの声聞くとすっごいやる気失せるんだけど・・」 >「私もですぅ」 >声のたびに距離を離されているのもまた事実。 >だが負けるわけにはいかない!! >最後の気力を振り絞って、指を耳に突っ込みつつダッシュをかけようとした二人の視線が、はるか前方に集中した。 >「リナさん・・・明かりが・・」 >「気づいてるわよ」 >ぼんやりとうす黄色い明かりが前方の岩肌を照らしている。どうもゼルガディス(&奇声)はその場所を目指して走っているのではないだろうか。 >「アメリア・・・少し間を置いて様子を見ましょ」 >「はいっ」 > >一方。 >「なあなあ、リナたちは一体どこいっちまったんだ?」 >「僕に言われましても」 >ぽりぽりと困った顔で頬を掻く高位魔族と金髪くらげは楽しげにお茶タイムとしゃれ込んでいた。 >洞窟の真ん中で。 >「でも僕の意見としては、リナさんのことですからどこかで騒動起こして戻ってくると思うんですけど」 >「あ、そっかー。言われてみれば」 >納得して、ずず・・と茶をすするガウリイ。 >「いやぁ、頭いいなぁ。・・・・・えーと、おかっぱさん」 >「ゼロスです・・・」 >だいぶ諦めたらしい。ぽつりと文句を言うだけで情けなさそうに茶をすする高位魔族ってのもなかなか見物である。 お茶すするゼロス・・・違和感無いだろなあ・・・ >「そうそう、ゼロス。うん、知ってたから」 >うそつけ。 >思っても言わないのは魔族ならではの奥ゆかしさ。はらはらと零れる涙は決して悲しいからではない。心の汗なのである。 >そんなよく解らない事を自分に言い聞かせるゼロスはきっぱり無視して、ガウリイは洞窟の奥へと意識をやっていた。 >じーーっと向こうに目をこらしている。 >「ガウリイさん?どうしました?」 >「・・・・なあ・・・なんか聞こえないか?」 >言われてゼロスも少し耳を澄ませてみる。 >すると遥か遠くから。 >ずどどどどどど・・・・・・・・・「のっぺりょー」 >「・・・・・・」 >「な、聞こえるだろ?」 >「ええ、まあ。確かに聞こえましたけど・・」 >嬉しそうに笑うガウリイ。 >そしてその背後数十メートルにいつのまにか迫った物体(白)。 >ゼロスの頬が、微かに引きつった。 >「・・・・・・どうした?」 >慌てた仕草で立ち上がるゼロスに不思議そうな顔をするガウリイ。 >「いえいえ、何でもありませんから」 >言いつつ、そそくさと洞窟の隅へと移動していく。 >「・・・どうしたんだ?」 >「ええ、僕の故郷の習慣でして。数時間に一回隅っこに寄って妖精さんの降臨を待つんですよ。それしないと笑い泣き怒り死んじゃうんです。ガウリイさんはそのままでどうぞ」 どんな風習だ(笑) >「ふーーん。大変なんだなぁ」 >信じ込んでしまったガウリイに小さく苦笑して、ふっと物体(とにかく白)に目をやる。 >と。 >ガウリイの後方、すぐ。 >今まさに茶をすすらんとしたガウリイとたった今念願のクリティカルセッション!! >「のぺらんぱっしょっぽろろろろろろろろろ!!!!!!」 >どげごこどがぁぁぁぁぁぁんんん!!!!! >「っどぅぐべしっっ!!!」 >哀れ地面に盛大にキスをするガウリイ。 >そしてその上に乗り、いまだ走っているときと(それ以上か?)のスピードで足踏みを繰り返す物体(しつこいようだが白)。 >ガウリイは「あがががが・・」とか言いながら埋まっていく。まあ、どうでもいいことだが。 埋まって・・・・何かの芽が生えたりしません?クラゲとか・・・ >「・・・・・えーと」 >「のぴぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」 >物体(だから白)が雄叫びのごとく一鳴きする。そしてぐりんっとこちらを見た。 >びくっ。 >「ほったらこったっぽ、おんらが体返しなさったりしっされやー、こんらぁ」 通訳ぷりーず・・・ >「微妙な訛りですねぇ・・」 >追記するが、何となく目が合ったにも関わらず、ゼロスがそれがゼルガディス(外見だけは)だと気づくのはそれから数分後の、ようやく我にかえった後のことであった。 魔族が現実逃避・・・ > > > > > > >いや、長いな。まだ続くときたもんだ。 続きを楽しみにしております。 ゼルに振り回されるみんなが、見てて楽しいです・・・見てるだけなら(笑) |
9571 | なるほどー(目から鱗落ちまくり) | ろき | 2002/9/22 16:38:24 |
記事番号9516へのコメント いつもいつも有り難いことです。キツネノテブクロさんにはいつも大感謝。 ええ、もうマッハ8.23くらいで次書きますっ。 くらげの芽・・・いいかもしれないですねぇ。 ああ・・酢の物にして食べ放題ですか。 あ、でも対象はくらげだしなぁ・・・・・。でもなぁ、酢の物・・・。 ・・じゅる。 じゃあ生やしましょうか。(おい) よし。次の展開決定。 ないすねたをサンクスでしたっ。 そいではまたです。よろしくです〜♪ |
9575 | 植物だからここは一つ | Laytear | 2002/9/22 17:03:19 |
記事番号9571へのコメント お久しぶりです。ちょっと思いついたんですがキクラゲというのはどうでしょう |
9582 | ををっっ | ろき | 2002/9/22 19:07:06 |
記事番号9575へのコメント あ・・・なるほどー・・・。 わかりましたっ。キクラゲ行ってみましょう。 キクラゲを木から生らせるという新しい試みに大挑戦してみます。(爆) ネタさんくすでしたっ。 |
9526 | ・・・・・・・・。・・・・。(笑いすぎでついに死亡(待て)) | Yuppy | 2002/9/22 09:56:27 |
記事番号9507へのコメント ろきさんは No.9507「植物というやつら10」で書きました。 > >いやあ、感想いただけると書く気が三倍ですよー(当社比) >よっし、やる気も充填。がんばんべー。 > > >植物というやつら10 > > >「ちょっと、どこまで行くのよーーーっ」 >相変わらず謎な奇声を上げながら走り続けるゼルガディス(絶対違う)を追い続けてもう30分。ゼルガディス(ぽいもの・懐)はどうにも止まる気配はない。 >ただ後ろの二人など見えている様子もなくただ駆け続けている。 >「おにょれーーーっっ、レイ・ウイングで体当たりかましちゃろうかーっ」 >「その前に洞窟の壁にぶつかって結界の中で洗濯機の洗濯物の気持ちをいやって程味わうと思います・・・」 ・・・・・・いやだそれは。 >冷静にたしなめるアメリアに、うっと詰まるリナ。 >その間もゼルガディス(似て非なる)の疾走はとどまる所を知らない。 >その上。 >「うっしゃらぴーーーーっっっ」 !?(くどいようだが6回目) >「・・・・あたし・・・あの声聞くとすっごいやる気失せるんだけど・・」 >「私もですぅ」 >声のたびに距離を離されているのもまた事実。 >だが負けるわけにはいかない!! >最後の気力を振り絞って、指を耳に突っ込みつつダッシュをかけようとした二人の視線が、はるか前方に集中した。 >「リナさん・・・明かりが・・」 >「気づいてるわよ」 >ぼんやりとうす黄色い明かりが前方の岩肌を照らしている。どうもゼルガディス(&奇声)はその場所を目指して走っているのではないだろうか。 >「アメリア・・・少し間を置いて様子を見ましょ」 >「はいっ」 > >一方。 >「なあなあ、リナたちは一体どこいっちまったんだ?」 >「僕に言われましても」 >ぽりぽりと困った顔で頬を掻く高位魔族と金髪くらげは楽しげにお茶タイムとしゃれ込んでいた。 >洞窟の真ん中で。 >「でも僕の意見としては、リナさんのことですからどこかで騒動起こして戻ってくると思うんですけど」 >「あ、そっかー。言われてみれば」 >納得して、ずず・・と茶をすするガウリイ。 >「いやぁ、頭いいなぁ。・・・・・えーと、おかっぱさん」 おかっぱさんかッ!? >「ゼロスです・・・」 >だいぶ諦めたらしい。ぽつりと文句を言うだけで情けなさそうに茶をすする高位魔族ってのもなかなか見物である。 >「そうそう、ゼロス。うん、知ってたから」 >うそつけ。 >思っても言わないのは魔族ならではの奥ゆかしさ。はらはらと零れる涙は決して悲しいからではない。心の汗なのである。 >そんなよく解らない事を自分に言い聞かせるゼロスはきっぱり無視して、ガウリイは洞窟の奥へと意識をやっていた。 >じーーっと向こうに目をこらしている。 >「ガウリイさん?どうしました?」 >「・・・・なあ・・・なんか聞こえないか?」 >言われてゼロスも少し耳を澄ませてみる。 >すると遥か遠くから。 >ずどどどどどど・・・・・・・・・「のっぺりょー」 !?(・・・・・・7回目) >「・・・・・・」 >「な、聞こえるだろ?」 >「ええ、まあ。確かに聞こえましたけど・・」 >嬉しそうに笑うガウリイ。 >そしてその背後数十メートルにいつのまにか迫った物体(白)。 >ゼロスの頬が、微かに引きつった。 >「・・・・・・どうした?」 >慌てた仕草で立ち上がるゼロスに不思議そうな顔をするガウリイ。 >「いえいえ、何でもありませんから」 >言いつつ、そそくさと洞窟の隅へと移動していく。 >「・・・どうしたんだ?」 >「ええ、僕の故郷の習慣でして。数時間に一回隅っこに寄って妖精さんの降臨を待つんですよ。それしないと笑い泣き怒り死んじゃうんです。ガウリイさんはそのままでどうぞ」 どういう習慣?ってーか、それより魔族にそんな習慣はないんじゃ・・・・・・? >「ふーーん。大変なんだなぁ」 >信じ込んでしまったガウリイに小さく苦笑して、ふっと物体(とにかく白)に目をやる。 >と。 >ガウリイの後方、すぐ。 >今まさに茶をすすらんとしたガウリイとたった今念願のクリティカルセッション!! >「のぺらんぱっしょっぽろろろろろろろろろ!!!!!!」 !?(8回目・・・・・・) >どげごこどがぁぁぁぁぁぁんんん!!!!! >「っどぅぐべしっっ!!!」 >哀れ地面に盛大にキスをするガウリイ。 >そしてその上に乗り、いまだ走っているときと(それ以上か?)のスピードで足踏みを繰り返す物体(しつこいようだが白)。 >ガウリイは「あがががが・・」とか言いながら埋まっていく。まあ、どうでもいいことだが。 >「・・・・・えーと」 >「のぴぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」 !?(9回目) >物体(だから白)が雄叫びのごとく一鳴きする。そしてぐりんっとこちらを見た。 >びくっ。 >「ほったらこったっぽ、おんらが体返しなさったりしっされやー、こんらぁ」 >「微妙な訛りですねぇ・・」 >追記するが、何となく目が合ったにも関わらず、ゼロスがそれがゼルガディス(外見だけは)だと気づくのはそれから数分後の、ようやく我にかえった後のことであった。 > あれ?10回目がない・・・・・・。 > > > > > >いや、長いな。まだ続くときたもんだ。 いやー、もう笑いすぎで死にました。これ書いてるのは亡霊です。 それではがんばってください。期待してます! |
9573 | ノンッ。死んじゃだめんっ。 | ろき | 2002/9/22 16:42:54 |
記事番号9526へのコメント ありがとうございますぅーっ。 ああ・・・・読者さんがいてくださるってなんて幸せだろうか。 しかも笑っていただけるなんてぇ。くぅう。 しまった。『!?』の記念すべき10回目がっっ。 あ・・・−−−っっっっ。もっかい叫ばせとけばよかったーーーっっっ。 (↑激後悔) あ。魔族の風習ってのはゼロス限定ですので。(違う) よおっしっ。じゃあ次はもっと叫ばせるぞーーっっ。 新たな意気込みとともに未来へ走っていく暴走気味のろきくんに幸あれ。(涙) |
9574 | 植物というやつら11 | ろき | 2002/9/22 16:58:55 |
記事番号9415へのコメント さてさて続きーっ。頑張ってまーす♪ ・・・・・勢いだけですけど・・。 植物というやつら11 「おんらが体返しなっさっぴゃー、ゆーるせんかったりするっちゃー、おんどれこらぁーっ」 「・・・は・・・はあ」 必死に相手の言語中枢を理解しつつ、ゼロスはゼルガディス(もう白でいいや)の一言一言を聞いていた。 どうも要約するに『体を返せ』とかなんとか・・・。 「ああ」 何かを悟ったような、それでいてわかってんだかわかってないんだか微妙な口調で、ゼロスがぽんと手を打つ。 「その体というのはもしかして・・」 言いながらなんとなく後ろ手に抱えていた軟体生物を取り出し。 「これのことですか?」 その取り出された物質に、白(ゼルガディスにも見える)が目を剥いた。 「そったらとこあったらあるわけなかーっ。それに決まってっちゃー、よこすだこの、よこしてくださいー」 「・・・・えー・・・と」 何を言っているのかわからなくなってきてぽりぽりと頬を掻くゼロスの手の中でじたばたと暴れまくる銀色の軟体生物。 『オレノー』とかやたら甲高く叫んでいるが、甲高すぎてよくわからない。 「・・・・やっぱり・・・ちょっとやりすぎましたかねー・・・」 「それってどういう意味?」 びくっ。 ゼロスの肩が唐突に横から聞こえた、かなりおもーーく響く声に跳ね上がる。 恐る恐る振り向く、その先に・・・。 「りっ・・・リナさん・・・」 「久しぶりねぇ、ゼロス。さ、説明してもらいましょうか」 デモン・ブラッドを見せ付けつつ、イイ笑顔で言うリナというのはこの世のものと思えない怖さをはらんでいたりする。 「いやあ・・・僕もこんな結果になるなんて思ってませんでしたし・・」 「だから?」 「・・・えー・・・」 冷や汗をうっすら流すゼロスにリナがにっこりと微笑んだ。 「やっちゃえ、アメリア」 「一番アメリア。歌いますっ!!人生ってーーーーっっっっ」 「あわわわわわわわ、わかりましたよぅっ。全部しゃべりますからそれだけはーーーーっっっ」 「ほったったっ・・・ぴぇーーーーっっっっ」 何だかわからなくなってきた騒動のど真ん中で叫ぶ白(大きく開けたお口がかわいい♪)。 一瞬全員の視線がそちらへ行って・・。 全員が「はぁ・・」とため息をついた。 「わかりましたわかりました・・じゃあイチから説明いたします・・」 何だかとても悲しそうにゼルガディスだった物体(白)を見つめて、ゼロスは一連の流れを語り始めた。 今回はあんまりギャグなしでしたね。 さあ、次はいよいよ解決編っ。 真実はいつも暴れちゃうぞっ!(意味不明)! ねくしっとこな〜んずひぃ〜んと、植木鉢。 さあ、次回も壊れますっ!! |
9585 | 祝:10回目の『!?』(だから待てってば) | Yuppy | 2002/9/22 19:28:39 |
記事番号9574へのコメント ろきさんは No.9574「植物というやつら11」で書きました。 > >さてさて続きーっ。頑張ってまーす♪ >・・・・・勢いだけですけど・・。 > > >植物というやつら11 > > >「おんらが体返しなっさっぴゃー、ゆーるせんかったりするっちゃー、おんどれこらぁーっ」 嗚呼どんどん酷くなるゼル(仮)。 >「・・・は・・・はあ」 >必死に相手の言語中枢を理解しつつ、ゼロスはゼルガディス(もう白でいいや)の一言一言を聞いていた。 >どうも要約するに『体を返せ』とかなんとか・・・。 >「ああ」 >何かを悟ったような、それでいてわかってんだかわかってないんだか微妙な口調で、ゼロスがぽんと手を打つ。 >「その体というのはもしかして・・」 >言いながらなんとなく後ろ手に抱えていた軟体生物を取り出し。 >「これのことですか?」 >その取り出された物質に、白(ゼルガディスにも見える)が目を剥いた。 >「そったらとこあったらあるわけなかーっ。それに決まってっちゃー、よこすだこの、よこしてくださいー」 嗚呼(以下略)。 >「・・・・えー・・・と」 >何を言っているのかわからなくなってきてぽりぽりと頬を掻くゼロスの手の中でじたばたと暴れまくる銀色の軟体生物。 >『オレノー』とかやたら甲高く叫んでいるが、甲高すぎてよくわからない。 >「・・・・やっぱり・・・ちょっとやりすぎましたかねー・・・」 >「それってどういう意味?」 >びくっ。 >ゼロスの肩が唐突に横から聞こえた、かなりおもーーく響く声に跳ね上がる。 >恐る恐る振り向く、その先に・・・。 >「りっ・・・リナさん・・・」 >「久しぶりねぇ、ゼロス。さ、説明してもらいましょうか」 >デモン・ブラッドを見せ付けつつ、イイ笑顔で言うリナというのはこの世のものと思えない怖さをはらんでいたりする。 >「いやあ・・・僕もこんな結果になるなんて思ってませんでしたし・・」 >「だから?」 >「・・・えー・・・」 >冷や汗をうっすら流すゼロスにリナがにっこりと微笑んだ。 >「やっちゃえ、アメリア」 >「一番アメリア。歌いますっ!!人生ってーーーーっっっっ」 おお!どんどん歌えぇぇぇぇ!!(爆←魔族ファンの言うセリフじゃない) >「あわわわわわわわ、わかりましたよぅっ。全部しゃべりますからそれだけはーーーーっっっ」 >「ほったったっ・・・ぴぇーーーーっっっっ」 !?(祝!10回目) >何だかわからなくなってきた騒動のど真ん中で叫ぶ白(大きく開けたお口がかわいい♪)。 >一瞬全員の視線がそちらへ行って・・。 >全員が「はぁ・・」とため息をついた。 >「わかりましたわかりました・・じゃあイチから説明いたします・・」 >何だかとても悲しそうにゼルガディスだった物体(白)を見つめて、ゼロスは一連の流れを語り始めた。 ゼルガディス『だった』物体・・・・・・。・・・人間として扱われてない・・・・・・。 > > > >今回はあんまりギャグなしでしたね。 >さあ、次はいよいよ解決編っ。 >真実はいつも暴れちゃうぞっ!(意味不明)! >ねくしっとこな〜んずひぃ〜んと、植木鉢。 >さあ、次回も壊れますっ!! 笑いすぎて昇天できません(待て)。 がんばって書いてください(私も書かなくては)。 |