◆−いつもどうもです。−空の蒼 (2002/9/20 21:41:51) No.9434 ┣Re:いつもどうもです。−空の蒼 (2002/9/20 21:51:45) No.9435 ┣【BACK TO THE FUTURE 11】−空の蒼 (2002/9/21 12:11:25) No.9460 ┃┣赤ん坊の頭くらいの石(笑)−リナ&キャナ (2002/9/21 14:20:31) No.9468 ┃┃┗前回は失礼しました(汗)−空の蒼 (2002/9/22 15:50:46) NEW No.9568 ┃┗あああああ、続きが。−猫楽者 (2002/9/22 01:20:14) NEW No.9515 ┃ ┗確かに過激・・・−空の蒼 (2002/9/22 16:16:46) NEW No.9569 ┗【BACK TO THE FUTURE 12】−空の蒼 (2002/9/22 17:41:10) NEW No.9576 ┣ミ・・・ミリーナさん・・・(滝汗)−リナ&キャナ (2002/9/22 18:20:34) NEW No.9578 ┃┗私自身驚きでした・・・−空の蒼 (2002/9/23 12:17:45) NEW No.9610 ┗1番怖い方は。−猫楽者 (2002/9/22 22:38:26) NEW No.9595 ┗彼女に何が起こったのでしょうか・・・−空の蒼 (2002/9/23 12:47:51) NEW No.9615
9434 | いつもどうもです。 | 空の蒼 | 2002/9/20 21:41:51 |
記事番号9416へのコメント >こんばんわです。 >・・・いつの間にか続きが投稿されていた!!!!(←気付かなかった。どじ) こんにちは。いつもありがとうございます。 この先も、暇さえあればこっそり投稿していきたいという所存でございます。 >>「魔風(ディム・ウィン)!」 >>そうくるであろうことを先に読んでいたミリーナの放った呪文により、すべての矢があさっての方向へと飛ばされる。 >さすがミリーナ♪ そうですね。素晴らしい頭脳プレーです。ミリーナさん。 その素晴らしい頭脳を私にも分けて欲しいです。(←かなり本気) >>勝敗はあっという間に決まった。時間は約2分と少し・・・といったところだろうか。(スレイヤーズの世界に分という単位があるかどうかは不明だが。) >2分・・・粘りましたね(笑) >ちなみに、たぶん分って単位はないと思います。 >スレイヤーズVSオーフェンで、リナは秒という単位を知りませんでしたから。 やっぱないでしょうかね〜・・・。 じつを言うと、当初、『食パン一枚食べ終わる程の時間も経たないうちに・・・』としようとしていたのですが、“分”という単位以前に食パンのほうが存在しないだろうと思ったので・・・。 なので、もうヤケになってしまい、『まぁいっか。分で』というわけで分にしてしまいました。 でもナゼに食パンにしようと思ったんでしょうか・・・私・・・。(未だに謎です) >>「ったく。やっぱ弱っちかったな。コイツら」 >>剣を鞘に納めつつ、少し不満気に、ルークが言う。彼としては、もう少し手応えがあった方がよかったらしい。 >>一方ミリーナは、少し心配そうな眼差しをリナへと向ける。 >>今の出来事は、彼らにとっては日常茶飯事であり、事件とも呼べないような些細なものだった。それでも、やはり今のはれっきとした『戦闘』である。幼い少女には酷だっただろう。心の傷にならなければいいのだが・・・。 >相変わらず対照的な2人(笑) あはははは・・・。ホントに対照的ですよね。 ちなみに私の中では『ミリーナ=寒色系・ルーク=暖色系(赤かな。やっぱ。)』という図式が成り立っていたりします。 >>「あたしだって、戦えたのに。自分の身くらい自分で守れるもん」 >・・・ウォルグレーという前例からも、ちびリナの実力はわかりますからね(笑) やっぱ『小さな女の子』、という外見に人は惑わされやすいんでしょう・・・。(笑) >>今まで気絶していると思っていた男が突然起きあがり、すぐそばにいたリナの細い手を掴んだ。 >>そして、懐から取り出した短剣(ダガー)をその細い首筋に当てつつ、その小さな体を抱き上げ、叫ぶ。 >>「テメェら!このガキの命が惜しかったら動くんじゃねぇ!」 >ををを!! >たかが悪役その1の癖に!! >・・・原作なら、一瞬の躊躇もなくリナは吹っ飛ばすんでしょうが・・・ さぁ、こちらのちびリナはどういう反応をするのでしょうか・・・。 >いつものことながら、テンポの良い展開には脱帽です。 >あたし、どうしても話が間延びがちなので・・・ いえ、リナ&キャナさんのお話、毎回楽しみにしていますv 最近感想書けなくてすいません(><) >では、この辺で失礼いたします。 >続きも楽しみにしてます〜〜〜 ありがとうございますv リナ&キャナさんも頑張ってください。それでは。 |
9435 | Re:いつもどうもです。 | 空の蒼 | 2002/9/20 21:51:45 |
記事番号9434へのコメント 上のヤツ見ただけじゃ意味不明だと思います。 ・・・じつは、私などの書いた話の感想を書いてくださった、リナ&キャナさんにお礼を言いたくて投稿したのですが。 ・・・なんと、打ち終わって投稿した瞬間、ツリーが落ちていました。 すいません、リナ&キャナさん。 私がもっと早く投稿していれば、こんなややこしいことにはならなかったでしょう・・・。 大いに反省します。 |
9460 | 【BACK TO THE FUTURE 11】 | 空の蒼 | 2002/9/21 12:11:25 |
記事番号9434へのコメント こんにちは。 あいかわらずダラダラとした生活を送っています、空の蒼です。 そんな私の書いた駄文ですが、よろしければ読んでみてやってください。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 【BACK TO THE FUTURE 11】 「オメェら!このガキの命が惜しかったら動くんじゃねぇ!!」 リナの細い首筋に短剣(ダガー)を当てつつ叫ぶ男−−−悪役A。 彼は確か、戦闘が始まってすぐに、ガウリイに剣の腹で顔面を強打され、あっさりKOされていたハズだったのだが・・・。どうやら、かなり頑丈な体の持ち主だったため、すぐにダメージが回復したらしい。 「くそっ・・・」 しかし、今更気づいても遅い。既にリナは人質にとられ、3人にはどうすることもできない。 そんな状況だというのに、なぜか人質にされているリナ自身には、怯えているような様子がまったくなかった。いや、よく見ると、その小さな唇が微かに動いている。 しかし、その唇から恐怖の言葉が発せられる・・・というわけではなかった。 す・・・と、リナが小さな手をAのごつい手に添えた。そして、Aがそれを疑問に思う前に 「雷撃(モノボォルト)!!」 高い声が響き、それに呼応して雷撃が男の体を駆け巡る。 さらに、その後のリナの動きは速かった。 自らを拘束する腕を振りほどきつつ、Aの体が倒れる前にその腹部を強く蹴り、距離をとって下敷きになることを防ぐ。 さらには、そのへんにあった赤ん坊の頭くらいの石を拾いあげ、男の頭めがけて、なんのためらいもなく振り下ろす。 ごげっ!! やたらと痛そうな音があたりに響いた。そして、呪文を喰らったときにはピクピク痙攣していた体が動かなくなる。 「ふう・・・」 凶器を投げ捨て、額の汗を拭うリナ。その表情はとてもサワヤカだ。 『・・・・・・・・・・・・・・・』 一方、そんなリナとは対照的に、言葉をなくし、立ちつくすことしかできない3人。 リナはAの様子をしばらく観察したのち、動く気配がないのを確かめると、満面の笑顔で3人の方を振り向く。 「ね?ちゃんと自分の身は自分で守れたでしょv」 自慢げに胸を張る姿はとても可愛らしく、天使のようだ。ただし、今の光景を目にしなければ、だが。 しかし、その光景をモロに見てしまった3人は、目の前で起こった出来事が信じられず、(とくに、Aの頭めがけてデカイ石をためらいなく振り下ろしたあたり)しばらく現実逃避に走ったらしい。(後日談) 「・・・リナ、なにもここまでやらなくてもよかったんじゃないか・・・?」 結局、ガウリイがようやく困ったように口を開いたのは、リナがAを殴り倒してからしばらく経ってからだった。 「よくあんなデカイ石でどつき倒すなんてエグイこと、ためらいもなくできるな・・・」 現実逃避の一環としてしていた、男達を縛るのを終えたルークも呆れたように−−−実際呆れているんだろう−−−言う。 ミリーナはといえば・・・どうやらノーコメントを貫くつもりらしい。 たいしてリナは、エグイだのなんだのと言われ、心外そうな顔をする。 「え〜?だって、雷撃(モノボォルト)って、ただ相手を少しの間麻痺させるくらいしかできない初歩の呪文だよ? あいつ丈夫そうだったし、呪文だけじゃきっとまたすぐ復活しちゃいそうだったもん。 油断はキンモツでしょ?」 「でもアレ・・・死んでるんじゃあ・・・?」 しかしそれにあっさり答えるリナ。 「あたしの故郷(くに)の人たちは、みんなあれくらいじゃあ死ななかったけど?」 −−−−しばし、沈黙。 「・・・この問題は保留としておきましょう」 『賛成!』 ミリーナが冷静を装って下した結論に、間を置かず、すぐさま同意するガウリイ&ルーク。(珍しいことに、ガウリイも話についてきていたらしい) 結局、反対意見はどこからも出なかったので、この問題は置いておかれることとなった。 うなずきあう3人の後ろで、リナが心底不思議そうに一人呟いた。 「別に普通だと思うけどなー・・・」 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx いかがだったでしょうか。『強いぞリナちゃん!』 お楽しみいただければ光栄です。 そうそう、それと、前回言っていた“すぺしゃるでお馴染みのある凶器”というのは、『赤ん坊の頭くらいの石』のことだったのですが、お気づきになった方は、はたしていたのでしょうか・・・? ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。 よろしければ、この先も読んでいただけるとありがたいです。 |
9468 | 赤ん坊の頭くらいの石(笑) | リナ&キャナ | 2002/9/21 14:20:31 |
記事番号9460へのコメント こんにちわです。 今回は、ツリーが危なくなる前にレスしたいと思います(笑) >す・・・と、リナが小さな手をAのごつい手に添えた。そして、Aがそれを疑問に思う前に >「雷撃(モノボォルト)!!」 >高い声が響き、それに呼応して雷撃が男の体を駆け巡る。 ちびリナ・・・ あんたは何をやる気かと思ったら・・・(ため息) >さらに、その後のリナの動きは速かった。 >自らを拘束する腕を振りほどきつつ、Aの体が倒れる前にその腹部を強く蹴り、距離をとって下敷きになることを防ぐ。 >さらには、そのへんにあった赤ん坊の頭くらいの石を拾いあげ、男の頭めがけて、なんのためらいもなく振り下ろす。 >ごげっ!! >やたらと痛そうな音があたりに響いた。そして、呪文を喰らったときにはピクピク痙攣していた体が動かなくなる。 お〜。おみごと〜。 ・・・って・・・赤ん坊の頭くらいの石ですか。 ナーガやローりィが殴り倒されたり投げつけられたりと、割とお馴染みの凶器登場ですね(笑) >「ふう・・・」 >凶器を投げ捨て、額の汗を拭うリナ。その表情はとてもサワヤカだ。 その笑顔が怖ひ・・・ >自慢げに胸を張る姿はとても可愛らしく、天使のようだ。ただし、今の光景を目にしなければ、だが。 >しかし、その光景をモロに見てしまった3人は、目の前で起こった出来事が信じられず、(とくに、Aの頭めがけてデカイ石をためらいなく振り下ろしたあたり)しばらく現実逃避に走ったらしい。(後日談) 天使・・・天使・・・天・・・て・・・ 3人にとっては、いろんな意味でショックだったでしょう・・・ >「・・・リナ、なにもここまでやらなくてもよかったんじゃないか・・・?」 >結局、ガウリイがようやく困ったように口を開いたのは、リナがAを殴り倒してからしばらく経ってからだった。 開いた口がふさがらないのかと思ったら、その前に口が開きませんでしたか(笑) >「よくあんなデカイ石でどつき倒すなんてエグイこと、ためらいもなくできるな・・・」 >現実逃避の一環としてしていた、男達を縛るのを終えたルークも呆れたように−−−実際呆れているんだろう−−−言う。 確かにエグイ・・・ ってか・・・男達を縛るのって現実逃避ですか・・・? >ミリーナはといえば・・・どうやらノーコメントを貫くつもりらしい。 彼女が一番賢明だと思います。 >「あたしの故郷(くに)の人たちは、みんなあれくらいじゃあ死ななかったけど?」 >−−−−しばし、沈黙。 ・・・(やはり沈黙) >「・・・この問題は保留としておきましょう」 >『賛成!』 >ミリーナが冷静を装って下した結論に、間を置かず、すぐさま同意するガウリイ&ルーク。(珍しいことに、ガウリイも話についてきていたらしい) さすがミリーナ・・・この場を何もなかったことにするためのすばらしき処世術(違います) では、本日はこの辺で失礼させていただきます。 続きが楽しみです〜〜 |
9568 | 前回は失礼しました(汗) | 空の蒼 | 2002/9/22 15:50:46 |
記事番号9468へのコメント >こんにちわです。 >今回は、ツリーが危なくなる前にレスしたいと思います(笑) 前回は大変失礼しました(汗)毎度どうもです。 > >>す・・・と、リナが小さな手をAのごつい手に添えた。そして、Aがそれを疑問に思う前に >>「雷撃(モノボォルト)!!」 >>高い声が響き、それに呼応して雷撃が男の体を駆け巡る。 >ちびリナ・・・ >あんたは何をやる気かと思ったら・・・(ため息) きっとこれ、故郷の姉ちゃんあたりに伝授された対処法なんでしょうね・・・(笑) >>さらに、その後のリナの動きは速かった。 >>自らを拘束する腕を振りほどきつつ、Aの体が倒れる前にその腹部を強く蹴り、距離をとって下敷きになることを防ぐ。 >>さらには、そのへんにあった赤ん坊の頭くらいの石を拾いあげ、男の頭めがけて、なんのためらいもなく振り下ろす。 >>ごげっ!! >>やたらと痛そうな音があたりに響いた。そして、呪文を喰らったときにはピクピク痙攣していた体が動かなくなる。 >お〜。おみごと〜。 >・・・って・・・赤ん坊の頭くらいの石ですか。 >ナーガやローりィが殴り倒されたり投げつけられたりと、割とお馴染みの凶器登場ですね(笑) スレイヤーズの世界では、大抵丁度いいとこに転がっているっぽいですよね。 その上、どこにでもある割に殺傷能力も高めですし(笑) それにしても、気づいてもらえて嬉しいです。 >>「ふう・・・」 >>凶器を投げ捨て、額の汗を拭うリナ。その表情はとてもサワヤカだ。 >その笑顔が怖ひ・・・ きっと彼女には邪心はなく、ただその時一番いいように行動したつもりなのでしょう。 しかし、それだからこそよけいタチが悪いのかも・・・。 >>自慢げに胸を張る姿はとても可愛らしく、天使のようだ。ただし、今の光景を目にしなければ、だが。 >>しかし、その光景をモロに見てしまった3人は、目の前で起こった出来事が信じられず、(とくに、Aの頭めがけてデカイ石をためらいなく振り下ろしたあたり)しばらく現実逃避に走ったらしい。(後日談) >天使・・・天使・・・天・・・て・・・ >3人にとっては、いろんな意味でショックだったでしょう・・・ ですよね〜・・・。 あんなエグイことを、さも当然のようにやった人間の笑顔がそんなんだったら、よけいダメージ大きいですね。きっと。 >>「・・・リナ、なにもここまでやらなくてもよかったんじゃないか・・・?」 >>結局、ガウリイがようやく困ったように口を開いたのは、リナがAを殴り倒してからしばらく経ってからだった。 >開いた口がふさがらないのかと思ったら、その前に口が開きませんでしたか(笑) あの光景を見た時点で、しばらく彼らの時間は止まってしまったのでしょう。 >>「よくあんなデカイ石でどつき倒すなんてエグイこと、ためらいもなくできるな・・・」 >>現実逃避の一環としてしていた、男達を縛るのを終えたルークも呆れたように−−−実際呆れているんだろう−−−言う。 >確かにエグイ・・・ >ってか・・・男達を縛るのって現実逃避ですか・・・? とりあえずなんかしてみようか〜ってなかんじで。 >>ミリーナはといえば・・・どうやらノーコメントを貫くつもりらしい。 >彼女が一番賢明だと思います。 > >>「あたしの故郷(くに)の人たちは、みんなあれくらいじゃあ死ななかったけど?」 >>−−−−しばし、沈黙。 >・・・(やはり沈黙) さすが不思議ワールド・ゼフィーリアの人々・・・。 っていうか、こうなったら沈黙するほかに反応のしようがない・・・。 >>「・・・この問題は保留としておきましょう」 >>『賛成!』 >>ミリーナが冷静を装って下した結論に、間を置かず、すぐさま同意するガウリイ&ルーク。(珍しいことに、ガウリイも話についてきていたらしい) >さすがミリーナ・・・この場を何もなかったことにするためのすばらしき処世術(違います) あまりに非常識なものばかり見てきて、ここでふっきれたって感じですね。 > >では、本日はこの辺で失礼させていただきます。 >続きが楽しみです〜〜 ありがとうございました〜! |
9515 | あああああ、続きが。 | 猫楽者 | 2002/9/22 01:20:14 |
記事番号9460へのコメント 空の蒼さんは No.9460「【BACK TO THE FUTURE 11】」で書きました。 > >こんにちは。 > こんにちは、空の蒼さん。 お元気ですか、猫楽者です。 続きの、『強いぞリナちゃん!』、お待ちしておりました。 > >「オメェら!このガキの命が惜しかったら動くんじゃねぇ!!」 >リナの細い首筋に短剣(ダガー)を当てつつ叫ぶ男−−−悪役A。 >彼は確か、戦闘が始まってすぐに、ガウリイに剣の腹で顔面を強打され、あっさりKOされていたハズだったのだが・・・。どうやら、かなり頑丈な体の持ち主だったため、すぐにダメージが回復したらしい。 > 幼い子供を誘拐しただけでは、飽き足らず。 人質にとるとは。 このタイミングを狙っていたとは狡猾ですね、悪役Aさん。 > >「くそっ・・・」 >しかし、今更気づいても遅い。既にリナは人質にとられ、3人にはどうすることもできない。 > ガウリイさん、ミリーナさん、ルークさん。どうにかしてください。 > >そんな状況だというのに、なぜか人質にされているリナ自身には、怯えているような様子がまったくなかった。いや、よく見ると、その小さな唇が微かに動いている。 >しかし、その唇から恐怖の言葉が発せられる・・・というわけではなかった。 >す・・・と、リナが小さな手をAのごつい手に添えた。そして、Aがそれを疑問に思う前に >「雷撃(モノボォルト)!!」 > はい? いきなり、雷撃(モノボォルト)を、ぶちかますとは(汗) 悪役Aさん、生きてますか? > >高い声が響き、それに呼応して雷撃が男の体を駆け巡る。 >さらに、その後のリナの動きは速かった。 >自らを拘束する腕を振りほどきつつ、Aの体が倒れる前にその腹部を強く蹴り、距離をとって下敷きになることを防ぐ。 >さらには、そのへんにあった赤ん坊の頭くらいの石を拾いあげ、男の頭めがけて、なんのためらいもなく振り下ろす。 >ごげっ!! >やたらと痛そうな音があたりに響いた。そして、呪文を喰らったときにはピクピク痙攣していた体が動かなくなる。 > ・・・体・・・動かなく・・なりましたか・・・・・・・・・(滝汗)。 しっかりと・・・・・・止め・・・・さしてますね。 悪役Aさん、自業自得とはいえ・・・・・・・・迷わずに逝って下さいね。 > >「ふう・・・」 >凶器を投げ捨て、額の汗を拭うリナ。その表情はとてもサワヤカだ。 > ご苦労様・・・って・・・行動・・過激ですね。 > >『・・・・・・・・・・・・・・・』 >一方、そんなリナとは対照的に、言葉をなくし、立ちつくすことしかできない3人。 >リナはAの様子をしばらく観察したのち、動く気配がないのを確かめると、満面の笑顔で3人の方を振り向く。 >「ね?ちゃんと自分の身は自分で守れたでしょv」 >自慢げに胸を張る姿はとても可愛らしく、天使のようだ。ただし、今の光景を目にしなければ、だが。 >しかし、その光景をモロに見てしまった3人は、目の前で起こった出来事が信じられず、(とくに、Aの頭めがけてデカイ石をためらいなく振り下ろしたあたり)しばらく現実逃避に走ったらしい。(後日談) > > 天使の笑みを持った、悪魔ですかね。 たしかに、あの行動を見てしまっては、固まりますよね。 > > >「・・・リナ、なにもここまでやらなくてもよかったんじゃないか・・・?」 >結局、ガウリイがようやく困ったように口を開いたのは、リナがAを殴り倒してからしばらく経ってからだった。 > そのとおりの・・・・・・ような気がします。 ガウリイさんなら、もう少し穏便に張り倒していたような。 > >「よくあんなデカイ石でどつき倒すなんてエグイこと、ためらいもなくできるな・・・」 >現実逃避の一環としてしていた、男達を縛るのを終えたルークも呆れたように−−−実際呆れているんだろう−−−言う。 > ルークさんに・・・・・・エグイと言われてますね。 たしかに、止めのさしかた・・・・すごかったですね。 > >ミリーナはといえば・・・どうやらノーコメントを貫くつもりらしい。 > あのミリーナさんが・・・・・・圧倒されてますね。 > >たいしてリナは、エグイだのなんだのと言われ、心外そうな顔をする。 >「え〜?だって、雷撃(モノボォルト)って、ただ相手を少しの間麻痺させるくらいしかできない初歩の呪文だよ? > あいつ丈夫そうだったし、呪文だけじゃきっとまたすぐ復活しちゃいそうだったもん。 > 油断はキンモツでしょ?」 > まあ、用心深いのは、良いことだとは思いますが。 > >「でもアレ・・・死んでるんじゃあ・・・?」 >しかしそれにあっさり答えるリナ。 >「あたしの故郷(くに)の人たちは、みんなあれくらいじゃあ死ななかったけど?」 >−−−−しばし、沈黙。 > 今、皆さん。 『リナ(リナちゃん)の故郷って・・・・いったい』 とか、考えていそうですね。 > >「・・・この問題は保留としておきましょう」 >『賛成!』 >ミリーナが冷静を装って下した結論に、間を置かず、すぐさま同意するガウリイ&ルーク。(珍しいことに、ガウリイも話についてきていたらしい) >結局、反対意見はどこからも出なかったので、この問題は置いておかれることとなった。 >うなずきあう3人の後ろで、リナが心底不思議そうに一人呟いた。 >「別に普通だと思うけどなー・・・」 > > >xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx > >いかがだったでしょうか。『強いぞリナちゃん!』 >お楽しみいただければ光栄です。 > はい、とても面白かったです。 楽しませて頂きました。 > > >そうそう、それと、前回言っていた“すぺしゃるでお馴染みのある凶器”というのは、『赤ん坊の頭くらいの石』のことだったのですが、お気づきになった方は、はたしていたのでしょうか・・・? > >ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。 >よろしければ、この先も読んでいただけるとありがたいです。 > もちろん、読ませていただきます。 続きを楽しみにお待ちしております。 > > |
9569 | 確かに過激・・・ | 空の蒼 | 2002/9/22 16:16:46 |
記事番号9515へのコメント こんにちは。 そこそこ元気な空の蒼です。 >幼い子供を誘拐しただけでは、飽き足らず。 >人質にとるとは。 >このタイミングを狙っていたとは狡猾ですね、悪役Aさん。 相手が彼らでなければ、ここで悪役Aの勝ちだったかもしれないですよね。 さすが、卑怯の使い手!(意味不明) >>「くそっ・・・」 >>しかし、今更気づいても遅い。既にリナは人質にとられ、3人にはどうすることもできない。 >> > >ガウリイさん、ミリーナさん、ルークさん。どうにかしてください。 どうにかしよう、とこの時点では頭を働かせていたんでしょう。 >>そんな状況だというのに、なぜか人質にされているリナ自身には、怯えているような様子がまったくなかった。いや、よく見ると、その小さな唇が微かに動いている。 >>しかし、その唇から恐怖の言葉が発せられる・・・というわけではなかった。 >>す・・・と、リナが小さな手をAのごつい手に添えた。そして、Aがそれを疑問に思う前に >>「雷撃(モノボォルト)!!」 >> > >はい? >いきなり、雷撃(モノボォルト)を、ぶちかますとは(汗) >悪役Aさん、生きてますか? この時点では生きてます。 >>高い声が響き、それに呼応して雷撃が男の体を駆け巡る。 >>さらに、その後のリナの動きは速かった。 >>自らを拘束する腕を振りほどきつつ、Aの体が倒れる前にその腹部を強く蹴り、距離をとって下敷きになることを防ぐ。 >>さらには、そのへんにあった赤ん坊の頭くらいの石を拾いあげ、男の頭めがけて、なんのためらいもなく振り下ろす。 >>ごげっ!! >>やたらと痛そうな音があたりに響いた。そして、呪文を喰らったときにはピクピク痙攣していた体が動かなくなる。 >> > >・・・体・・・動かなく・・なりましたか・・・・・・・・・(滝汗)。 >しっかりと・・・・・・止め・・・・さしてますね。 >悪役Aさん、自業自得とはいえ・・・・・・・・迷わずに逝って下さいね。 ぶちのめされた悪党さん達の中で、一番の重傷者決定ですね。 >>「ふう・・・」 >>凶器を投げ捨て、額の汗を拭うリナ。その表情はとてもサワヤカだ。 >> > >ご苦労様・・・って・・・行動・・過激ですね。 確かに過激・・・。 >天使の笑みを持った、悪魔ですかね。 >たしかに、あの行動を見てしまっては、固まりますよね。 彼女本人には、それほど邪心はないです。 ただ、彼女の周りにいる人(おそらく家族など)ならこの場合どう対処するのか・・・、ということを考えた結果の行動かと。 でもそれを目撃した人間には精神的に大ダメージ確実・・・。 >>「・・・リナ、なにもここまでやらなくてもよかったんじゃないか・・・?」 >>結局、ガウリイがようやく困ったように口を開いたのは、リナがAを殴り倒してからしばらく経ってからだった。 >> > >そのとおりの・・・・・・ような気がします。 >ガウリイさんなら、もう少し穏便に張り倒していたような。 そうですね・・・。 きっと、もっとスマートな方法で倒せたでしょう。 >>「よくあんなデカイ石でどつき倒すなんてエグイこと、ためらいもなくできるな・・・」 >>現実逃避の一環としてしていた、男達を縛るのを終えたルークも呆れたように−−−実際呆れているんだろう−−−言う。 >> > >ルークさんに・・・・・・エグイと言われてますね。 >たしかに、止めのさしかた・・・・すごかったですね。 その点に関しては、弁明の余地がありません。 >>ミリーナはといえば・・・どうやらノーコメントを貫くつもりらしい。 >> > >あのミリーナさんが・・・・・・圧倒されてますね。 はい・・・。かなり度肝を抜かれた模様です。 >>たいしてリナは、エグイだのなんだのと言われ、心外そうな顔をする。 >>「え〜?だって、雷撃(モノボォルト)って、ただ相手を少しの間麻痺させるくらいしかできない初歩の呪文だよ? >> あいつ丈夫そうだったし、呪文だけじゃきっとまたすぐ復活しちゃいそうだったもん。 >> 油断はキンモツでしょ?」 >> > >まあ、用心深いのは、良いことだとは思いますが。 石橋を叩いて渡るとも言いますしね。 でもそれにしたって、限度というものがあるような気もしますが。 >>「でもアレ・・・死んでるんじゃあ・・・?」 >>しかしそれにあっさり答えるリナ。 >>「あたしの故郷(くに)の人たちは、みんなあれくらいじゃあ死ななかったけど?」 >>−−−−しばし、沈黙。 >> > >今、皆さん。 >『リナ(リナちゃん)の故郷って・・・・いったい』 >とか、考えていそうですね。 絶対そうですね。 それ以外には考えられません。 >はい、とても面白かったです。 >楽しませて頂きました。 そう言っていただけるとありがたいです。 もう嬉しすぎて舞い上がっちゃうほどに。(単純) >もちろん、読ませていただきます。 >続きを楽しみにお待ちしております。 ありがとうございます! まだまだ未熟者ですが、未熟なりにがんばります。 |
9576 | 【BACK TO THE FUTURE 12】 | 空の蒼 | 2002/9/22 17:41:10 |
記事番号9434へのコメント こんにちは。空の蒼です。 今回ちょっぴりミリーナさんが過激になってしまいました・・・。こんなつもりは毛頭なかったのに・・・おかしいなぁ。 まぁそれはともかく、お暇でしたらどうぞおつきあいください。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 【BACK TO THE FUTURE 12】 「けど、あたしちゃんと自分の身は自分で守れたでしょ?」 「まぁ。確かにな」 「冷静に対処できてましたね」 再度尋ねるリナに、ルークとミリーナが言う。 もちろん二人とも、石でうんぬんということは絶対に触れようとしない。賢明な判断だ。 「それにしても、ホント凄いなー」 感心したようにリナの頭を撫でるガウリイ。 大きな手で撫でられて、照れたような表情を浮かべるリナ。やはり、人間誰でも手放しで褒められるのは照れくさいものがあるのだろう。 「えへへへ////まぁねーv」 それでいて得意げなところは、やはり年相応の子供に見える。 しかし突然、リナの様子が変わった。 「いつも姉ちゃんに鍛えられて・・・る・・・か・・・ら・・・」 今の今まで得意げに笑っていたというのに、語尾の方がなにかに怯えたように、突然小さくなってゆく。最後の方など、あまりに声が小さくて、なんとか聞き取れるかどうか・・・といったところだ。 「・・・?」 不思議に思ってその顔を覗き込んでみると、なぜかリナは顔面蒼白だった。表情はまるで石像のように固まり、その顔や頬には冷や汗が滝のように流れている。そのうえ、瞳は恐怖に大きく見開かれ、小さな肩がワナワナ震えていたりする。 「どうし・・・」 ダッ! ルークが不審に思い声をかけようとしたが、言い終わるよりも先に、突然リナは走り出した。 「っておい!?」 「リナ!?」 突然の行動にあがる問いかけの声も聞こえていないかのように、少女はいっこうにその速度を緩める気配はない。(リナの走っていた進路上に、先ほど石でどつき倒したAがのびていたのだが、それも目に入らないという様子で思いっきり踏みつけていった) ガッ! しかし、いきなり響いた音とともにリナの暴走は止まった。 どうやら、何かにつまずいたことが原因らしい。しかし、勢いを殺しきれず、前のめりに倒れそうになる。 「うにょわぁぁああぁぁ!?」 よくわからん悲鳴を上げつつ、必死で手足をバタバタさせるものの、このままでは地面とのキスは避けられそうにない・・・そう思われたとき。 トスッ・・・ 軽い音とともに、リナの小さな体はミリーナに受けとめられ事なきを得た。 しかしリナ本人は何が起こったのかイマイチ分かっていない様子で、口をパクパクさせている。どうやらとっさに言葉がでてこないようだ。 それには構わずミリーナは 「いきなり走り出すと危ないですよ」 と、軽く注意する。それにとりあえずコクコクとうなずくリナ。 『・・・・・・』 しかし、それに思わず目が点になってしまう男二人。 ・・・もしも、ガウリイとルークの目が間違っていなければ、リナがつまずいた原因は間違いなくミリーナだ。なにせ、リナの走る進路上にあり、リナの足を引っかけた長い足の持ち主はミリーナだったのだから。 つまり、ミリーナはリナの足を引っかけ立ち止まらせたわけだ。それもかなり強引に。 しかし、そんなことはおくびにも出さず、ミリーナは冷静に尋ねる。 「一体なぜ、突然走りだしたんですか?」 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx あ〜・・・なんか凄い中途半端なとこで終わってしまいました。 でも、こうしないとズルズルとものすご〜く長くなりそうだったので、仕方なく一番よさそうなところで切ったわけですが。 続きはいつ投稿できるかは今のところ未定ですが、できるだけ早くしたいと思います。 読んでくださった方、申し訳ありませんが、気長に待っててください。 それでは。 |
9578 | ミ・・・ミリーナさん・・・(滝汗) | リナ&キャナ E-mail | 2002/9/22 18:20:34 |
記事番号9576へのコメント こんばんわです〜 パソが、謎の強引な手段にて動いたのでレスです。 >もちろん二人とも、石でうんぬんということは絶対に触れようとしない。賢明な判断だ。 それが良いと思います。 >しかし突然、リナの様子が変わった。 >「いつも姉ちゃんに鍛えられて・・・る・・・か・・・ら・・・」 >今の今まで得意げに笑っていたというのに、語尾の方がなにかに怯えたように、突然小さくなってゆく。最後の方など、あまりに声が小さくて、なんとか聞き取れるかどうか・・・といったところだ。 さすがリナ・・・ 姉ちゃんは怖いのね・・・ >不思議に思ってその顔を覗き込んでみると、なぜかリナは顔面蒼白だった。表情はまるで石像のように固まり、その顔や頬には冷や汗が滝のように流れている。そのうえ、瞳は恐怖に大きく見開かれ、小さな肩がワナワナ震えていたりする。 >「どうし・・・」 >ダッ! >ルークが不審に思い声をかけようとしたが、言い終わるよりも先に、突然リナは走り出した。 な・・・ なにがあったの・・・? >突然の行動にあがる問いかけの声も聞こえていないかのように、少女はいっこうにその速度を緩める気配はない。(リナの走っていた進路上に、先ほど石でどつき倒したAがのびていたのだが、それも目に入らないという様子で思いっきり踏みつけていった) 前回つかまったのお返し・・・ って、思いっきりどつき倒しましたが・・・ >しかし、いきなり響いた音とともにリナの暴走は止まった。 >どうやら、何かにつまずいたことが原因らしい。しかし、勢いを殺しきれず、前のめりに倒れそうになる。 >「うにょわぁぁああぁぁ!?」 ・・・どういう叫び声だ。 >「いきなり走り出すと危ないですよ」 >と、軽く注意する。それにとりあえずコクコクとうなずくリナ さすがミリーナ。 >しかし、それに思わず目が点になってしまう男二人。 >・・・もしも、ガウリイとルークの目が間違っていなければ、リナがつまずいた原因は間違いなくミリーナだ。なにせ、リナの走る進路上にあり、リナの足を引っかけた長い足の持ち主はミリーナだったのだから。 ・・・はい? まぢですか・・・? >つまり、ミリーナはリナの足を引っかけ立ち止まらせたわけだ。それもかなり強引に。 >しかし、そんなことはおくびにも出さず、ミリーナは冷静に尋ねる。 ミリーナさん・・・あなたはという人は・・・ 彼女って、なぜかどこかネジが外れるんですよね・・・ 今回の話は、リナの行動よりミリーナに尽きるでしょう。 だって・・・ねぇ・・・ では失礼いたします〜 いつものように取り留めのないレスですみません〜〜 |
9610 | 私自身驚きでした・・・ | 空の蒼 | 2002/9/23 12:17:45 |
記事番号9578へのコメント >こんばんわです〜 >パソが、謎の強引な手段にて動いたのでレスです。 こんばんは。いつもありがとうございます。 パソコン、早くきちんと動くようになるといいですね。 >>もちろん二人とも、石でうんぬんということは絶対に触れようとしない。賢明な判断だ。 >それが良いと思います。 覚えてたとしたらトラウマになりそうですもんね。 >>しかし突然、リナの様子が変わった。 >>「いつも姉ちゃんに鍛えられて・・・る・・・か・・・ら・・・」 >>今の今まで得意げに笑っていたというのに、語尾の方がなにかに怯えたように、突然小さくなってゆく。最後の方など、あまりに声が小さくて、なんとか聞き取れるかどうか・・・といったところだ。 >さすがリナ・・・ >姉ちゃんは怖いのね・・・ ・・・やっぱり、怖いというか畏怖の念を抱いているというか。 この時からもうすでに、姉ちゃんには逆らえない。 >>不思議に思ってその顔を覗き込んでみると、なぜかリナは顔面蒼白だった。表情はまるで石像のように固まり、その顔や頬には冷や汗が滝のように流れている。そのうえ、瞳は恐怖に大きく見開かれ、小さな肩がワナワナ震えていたりする。 >>「どうし・・・」 >>ダッ! >>ルークが不審に思い声をかけようとしたが、言い終わるよりも先に、突然リナは走り出した。 >な・・・ >なにがあったの・・・? リナちゃんなりに、何か考えがあるのです。きっと。 >>突然の行動にあがる問いかけの声も聞こえていないかのように、少女はいっこうにその速度を緩める気配はない。(リナの走っていた進路上に、先ほど石でどつき倒したAがのびていたのだが、それも目に入らないという様子で思いっきり踏みつけていった) >前回つかまったのお返し・・・ >って、思いっきりどつき倒しましたが・・・ 二度も哀れ・・・悪役A。 >>しかし、いきなり響いた音とともにリナの暴走は止まった。 >>どうやら、何かにつまずいたことが原因らしい。しかし、勢いを殺しきれず、前のめりに倒れそうになる。 >>「うにょわぁぁああぁぁ!?」 >・・・どういう叫び声だ。 原作を読んでいると、リナの悲鳴(?)って、なぜか大体こんなかんじだったので。 >>「いきなり走り出すと危ないですよ」 >>と、軽く注意する。それにとりあえずコクコクとうなずくリナ >さすがミリーナ。 いざっていう時頼りになる!フォロー上手のミリーナ!! >>しかし、それに思わず目が点になってしまう男二人。 >>・・・もしも、ガウリイとルークの目が間違っていなければ、リナがつまずいた原因は間違いなくミリーナだ。なにせ、リナの走る進路上にあり、リナの足を引っかけた長い足の持ち主はミリーナだったのだから。 >・・・はい? >まぢですか・・・? まぢです。 私自身驚きでしたが。(ダメじゃん) >>つまり、ミリーナはリナの足を引っかけ立ち止まらせたわけだ。それもかなり強引に。 >>しかし、そんなことはおくびにも出さず、ミリーナは冷静に尋ねる。 >ミリーナさん・・・あなたはという人は・・・ >彼女って、なぜかどこかネジが外れるんですよね・・・ きっと、今まで信じられないような光景ばっかり見てきたせいで、何かがふっきれた・・・のかな・・・? >今回の話は、リナの行動よりミリーナに尽きるでしょう。 >だって・・・ねぇ・・・ 本当は、ガウリイにリナちゃんの爆走を止めてほしかったんです。 が、ルークと一緒に驚いてしまったので、急遽ミリーナにその役目をやってもらおう・・・と思ったらこんな事に・・・(汗) >では失礼いたします〜 >いつものように取り留めのないレスですみません〜〜 取り留めがないなんて、全然そんなことないです。 いつも、本当にありがとうございます。 |
9595 | 1番怖い方は。 | 猫楽者 E-mail | 2002/9/22 22:38:26 |
記事番号9576へのコメント 空の蒼さんは No.9576「【BACK TO THE FUTURE 12】」で書きました。 > >こんにちは。空の蒼です。 > こんにちは、空の蒼さん。 お元気ですか、猫楽者です。 > >今回ちょっぴりミリーナさんが過激になってしまいました・・・。こんなつもりは毛頭なかったのに・・・おかしいなぁ。 >まぁそれはともかく、お暇でしたらどうぞおつきあいください。 > はい、楽しみにお待ちしておりました。 > >「けど、あたしちゃんと自分の身は自分で守れたでしょ?」 >「まぁ。確かにな」 >「冷静に対処できてましたね」 >再度尋ねるリナに、ルークとミリーナが言う。 >もちろん二人とも、石でうんぬんということは絶対に触れようとしない。賢明な判断だ。 > 出来れば、忘れたい程の衝撃的な出来事でしたからね(汗) > >「それにしても、ホント凄いなー」 >感心したようにリナの頭を撫でるガウリイ。 >大きな手で撫でられて、照れたような表情を浮かべるリナ。やはり、人間誰でも手放しで褒められるのは照れくさいものがあるのだろう。 >「えへへへ////まぁねーv」 > 可愛いですね♪ 誉められて、きっと凄く嬉しかったんでしょうね。 こうしたお姿は、あの過激な行動をとった子とは、別人のようですね。 > >それでいて得意げなところは、やはり年相応の子供に見える。 >しかし突然、リナの様子が変わった。 >「いつも姉ちゃんに鍛えられて・・・る・・・か・・・ら・・・」 >今の今まで得意げに笑っていたというのに、語尾の方がなにかに怯えたように、突然小さくなってゆく。最後の方など、あまりに声が小さくて、なんとか聞き取れるかどうか・・・といったところだ。 >「・・・?」 >不思議に思ってその顔を覗き込んでみると、なぜかリナは顔面蒼白だった。表情はまるで石像のように固まり、その顔や頬には冷や汗が滝のように流れている。そのうえ、瞳は恐怖に大きく見開かれ、小さな肩がワナワナ震えていたりする。 > 同じ家族に・・・・・・ここまで恐れられている・・・・・・『姉ちゃん』・・・・って、いったい(汗) まあ、その『姉ちゃん』が鍛えてくれたからこそ、誘拐犯から逃げ延びることが出来たと思えば ・・・・・良かったような気も・・・・するような・・・・・・しないような(汗&多少の混乱) > >「どうし・・・」 >ダッ! >ルークが不審に思い声をかけようとしたが、言い終わるよりも先に、突然リナは走り出した。 > まさか、新たなる敵! 誘拐犯たちの援軍でも、やって来ましたか? > >「っておい!?」 >「リナ!?」 >突然の行動にあがる問いかけの声も聞こえていないかのように、少女はいっこうにその速度を緩める気配はない。(リナの走っていた進路上に、先ほど石でどつき倒したAがのびていたのだが、それも目に入らないという様子で思いっきり踏みつけていった) >ガッ! > うあっ。 なんか、とことん不幸だぞ。悪役Aさん(笑) > >しかし、いきなり響いた音とともにリナの暴走は止まった。 >どうやら、何かにつまずいたことが原因らしい。しかし、勢いを殺しきれず、前のめりに倒れそうになる。 >「うにょわぁぁああぁぁ!?」 >よくわからん悲鳴を上げつつ、必死で手足をバタバタさせるものの、このままでは地面とのキスは避けられそうにない・・・そう思われたとき。 > 悲鳴は、ともかくリナちゃんのピンチ。 ガウリイさん、出番ですよ。 > >トスッ・・・ >軽い音とともに、リナの小さな体はミリーナに受けとめられ事なきを得た。 >しかしリナ本人は何が起こったのかイマイチ分かっていない様子で、口をパクパクさせている。どうやらとっさに言葉がでてこないようだ。 >それには構わずミリーナは >「いきなり走り出すと危ないですよ」 >と、軽く注意する。それにとりあえずコクコクとうなずくリナ。 > よかった、ミリーナさんが助けてくれましたか。 流石は、あのメンバーの中で唯一のマトモな常識をお持ちの方ですね。 > >『・・・・・・』 >しかし、それに思わず目が点になってしまう男二人。 >・・・もしも、ガウリイとルークの目が間違っていなければ、リナがつまずいた原因は間違いなくミリーナだ。なにせ、リナの走る進路上にあり、リナの足を引っかけた長い足の持ち主はミリーナだったのだから。 >つまり、ミリーナはリナの足を引っかけ立ち止まらせたわけだ。それもかなり強引に。 >しかし、そんなことはおくびにも出さず、ミリーナは冷静に尋ねる。 >「一体なぜ、突然走りだしたんですか?」 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 前言を少々・・・修正させて・・・・頂きます。 なんか・・・・・ミリーナさんだけは・・・・敵に回したく無いような気が・・・・・(汗) 笑顔を浮かべたまま・・・・・平気で・・・・なんか・・ものすごいこと・・・・・・・ ・・・・・・・しそうなんですが(滝汗) > >xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx > >あ〜・・・なんか凄い中途半端なとこで終わってしまいました。 >でも、こうしないとズルズルとものすご〜く長くなりそうだったので、仕方なく一番よさそうなところで切ったわけですが。 > そんなこと無いですよ、リナちゃんがナゼ走り出したのか・・・・・。 続きが、とても気になります。 どこで、区切るか、自分も今、悩んでいたりします。 > > >続きはいつ投稿できるかは今のところ未定ですが、できるだけ早くしたいと思います。 >読んでくださった方、申し訳ありませんが、気長に待っててください。 >それでは。 > とても楽しく読ませて頂きました。 続きをお待ちしていますね。 少しずつ、涼しく過ごせる時間が長くなってきましたね。 お体にお気を付けて、お元気で。 では、失礼します。 |
9615 | 彼女に何が起こったのでしょうか・・・ | 空の蒼 | 2002/9/23 12:47:51 |
記事番号9595へのコメント >こんにちは、空の蒼さん。 >お元気ですか、猫楽者です。 こんにちは。 花粉症で鼻の通りが少し悪いですが、今は元気です。 >>今回ちょっぴりミリーナさんが過激になってしまいました・・・。こんなつもりは毛頭なかったのに・・・おかしいなぁ。 >>まぁそれはともかく、お暇でしたらどうぞおつきあいください。 >> > >はい、楽しみにお待ちしておりました。 なんて嬉しいお言葉!! >>「けど、あたしちゃんと自分の身は自分で守れたでしょ?」 >>「まぁ。確かにな」 >>「冷静に対処できてましたね」 >>再度尋ねるリナに、ルークとミリーナが言う。 >>もちろん二人とも、石でうんぬんということは絶対に触れようとしない。賢明な判断だ。 >> > >出来れば、忘れたい程の衝撃的な出来事でしたからね(汗) そうですね〜。 これはやっぱり、記憶の底に封印するしかないです。 >>「それにしても、ホント凄いなー」 >>感心したようにリナの頭を撫でるガウリイ。 >>大きな手で撫でられて、照れたような表情を浮かべるリナ。やはり、人間誰でも手放しで褒められるのは照れくさいものがあるのだろう。 >>「えへへへ////まぁねーv」 >> > >可愛いですね♪ >誉められて、きっと凄く嬉しかったんでしょうね。 >こうしたお姿は、あの過激な行動をとった子とは、別人のようですね。 確かに別人です。 ここだけ見てれば、可愛らしいのですが・・・いざというときは、あの行動力を思う存分発揮しまくるのは、もはや確実。 人を外見だけで判断するのはいけないという、生きた見本です。(ちょっと違う気も・・・) >>それでいて得意げなところは、やはり年相応の子供に見える。 >>しかし突然、リナの様子が変わった。 >>「いつも姉ちゃんに鍛えられて・・・る・・・か・・・ら・・・」 >>今の今まで得意げに笑っていたというのに、語尾の方がなにかに怯えたように、突然小さくなってゆく。最後の方など、あまりに声が小さくて、なんとか聞き取れるかどうか・・・といったところだ。 >>「・・・?」 >>不思議に思ってその顔を覗き込んでみると、なぜかリナは顔面蒼白だった。表情はまるで石像のように固まり、その顔や頬には冷や汗が滝のように流れている。そのうえ、瞳は恐怖に大きく見開かれ、小さな肩がワナワナ震えていたりする。 >> > >同じ家族に・・・・・・ここまで恐れられている・・・・・・『姉ちゃん』・・・・って、いったい(汗) >まあ、その『姉ちゃん』が鍛えてくれたからこそ、誘拐犯から逃げ延びることが出来たと思えば >・・・・・良かったような気も・・・・するような・・・・・・しないような(汗&多少の混乱) これはもはや永遠の課題ですよね・・・。 どちらの方が本人&世界のためだったんでしょうか・・・。 >>「どうし・・・」 >>ダッ! >>ルークが不審に思い声をかけようとしたが、言い終わるよりも先に、突然リナは走り出した。 >> > >まさか、新たなる敵! >誘拐犯たちの援軍でも、やって来ましたか? 敵ではないです。 誘拐犯達の実働部隊は、ギッタンギッタンにやられた彼らしかいないので。 >>「っておい!?」 >>「リナ!?」 >>突然の行動にあがる問いかけの声も聞こえていないかのように、少女はいっこうにその速度を緩める気配はない。(リナの走っていた進路上に、先ほど石でどつき倒したAがのびていたのだが、それも目に入らないという様子で思いっきり踏みつけていった) >>ガッ! >> > >うあっ。 >なんか、とことん不幸だぞ。悪役Aさん(笑) そういう運命だったと諦めてもらうしかないですね。 ここまでくると。 >>しかし、いきなり響いた音とともにリナの暴走は止まった。 >>どうやら、何かにつまずいたことが原因らしい。しかし、勢いを殺しきれず、前のめりに倒れそうになる。 >>「うにょわぁぁああぁぁ!?」 >>よくわからん悲鳴を上げつつ、必死で手足をバタバタさせるものの、このままでは地面とのキスは避けられそうにない・・・そう思われたとき。 >> > >悲鳴は、ともかくリナちゃんのピンチ。 >ガウリイさん、出番ですよ。 私もはじめはガウリイさんの出番かと思ったのですが・・・。 >>トスッ・・・ >>軽い音とともに、リナの小さな体はミリーナに受けとめられ事なきを得た。 >>しかしリナ本人は何が起こったのかイマイチ分かっていない様子で、口をパクパクさせている。どうやらとっさに言葉がでてこないようだ。 >>それには構わずミリーナは >>「いきなり走り出すと危ないですよ」 >>と、軽く注意する。それにとりあえずコクコクとうなずくリナ。 >> > >よかった、ミリーナさんが助けてくれましたか。 >流石は、あのメンバーの中で唯一のマトモな常識をお持ちの方ですね。 あの中では一番のフォロー上手っぽいですもんね。 >>『・・・・・・』 >>しかし、それに思わず目が点になってしまう男二人。 >>・・・もしも、ガウリイとルークの目が間違っていなければ、リナがつまずいた原因は間違いなくミリーナだ。なにせ、リナの走る進路上にあり、リナの足を引っかけた長い足の持ち主はミリーナだったのだから。 >>つまり、ミリーナはリナの足を引っかけ立ち止まらせたわけだ。それもかなり強引に。 >>しかし、そんなことはおくびにも出さず、ミリーナは冷静に尋ねる。 >>「一体なぜ、突然走りだしたんですか?」 >> > >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 >前言を少々・・・修正させて・・・・頂きます。 >なんか・・・・・ミリーナさんだけは・・・・敵に回したく無いような気が・・・・・(汗) >笑顔を浮かべたまま・・・・・平気で・・・・なんか・・ものすごいこと・・・・・・・ >・・・・・・・しそうなんですが(滝汗) 敵に回したら油断できない、という点でいけば、某自称謎の神官とタメをはれそう。 >>xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx >> >>あ〜・・・なんか凄い中途半端なとこで終わってしまいました。 >>でも、こうしないとズルズルとものすご〜く長くなりそうだったので、仕方なく一番よさそうなところで切ったわけですが。 >> > >そんなこと無いですよ、リナちゃんがナゼ走り出したのか・・・・・。 >続きが、とても気になります。 >どこで、区切るか、自分も今、悩んでいたりします。 リナちゃんが走り出したのには、そんなに重大な理由は無いです。(けど本人にとっては重大な理由です。) 区切りが難しいのは猫楽者さんもでしたか。 なんかちょっぴり安心しました。 >とても楽しく読ませて頂きました。 >続きをお待ちしていますね。 ありがとうございます〜! 続きは・・・できるだけ早く投稿したいとは思ってます。(実行できるかどうか不安ですが) >少しずつ、涼しく過ごせる時間が長くなってきましたね。 >お体にお気を付けて、お元気で。 > >では、失礼します。 いつもご丁寧にありがとうございます。 猫楽者さんの連載の続き、楽しみにしています。 頑張ってください。 |