◆−鎖夢さんへv2−空無 (2002/9/29 19:39:15) NEW No.9915


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9915鎖夢さんへv2空無 2002/9/29 19:39:15


遅くなってごめんなさい!


「あの・・・私、ウテラヌス・ポースと申します・・・ウテナって呼んで下さい・・・」
うよおおおおおおんvv(!?)
ウテナと名乗った女は年の頃はリナと同じくらい。
水色の髪の毛に白のショルダー・ガード。
かなりの美人。
「うぐ・・・俺はゼルガディス」
「僕は謎の神官ゼロスです」
うにょうにょに押されつつ自己紹介。
気持ち悪い・・・さすがに口に出すのは気が引けたので黙っていた。
「それで・・・成功報酬は・・・金貨50枚で・・・」
『!?』
俺はゼロスと顔を見合わせ驚いた。決して金貨50は小さな額ではない。
それどころか、かなり高い。
「危険な仕事でしょうかね?」
ぽそりと耳打ちして来るゼロス。危険なのはこの女だ!と言いたいのを我慢してただ頷いた。
「あの・・・危険な仕事では決してないんですが・・・その・・・」
言いたいことがいえず、奥歯にものがつまったような顔をするウテナ。
「どういうことです?答えによっては受けられませんよ」
少し厳しい口調でウテナに問うたぜロスに怯えた目を向け、こう答えた。
「気持ち・・・悪いんです・・・うみょって・・・」
『はあ!?』
<お前の方がきもいわ!>
「どういうことだ?」